JPH07207123A - 含浸用樹脂組成物 - Google Patents

含浸用樹脂組成物

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JPH07207123A
JPH07207123A JP288294A JP288294A JPH07207123A JP H07207123 A JPH07207123 A JP H07207123A JP 288294 A JP288294 A JP 288294A JP 288294 A JP288294 A JP 288294A JP H07207123 A JPH07207123 A JP H07207123A
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JP
Japan
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flexibility
epoxy resin
resin
impregnation
imparting agent
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Pending
Application number
JP288294A
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English (en)
Inventor
Toru Nishizawa
徹 西澤
Ryoichi Yamamoto
良一 山本
Takehiro Hamamura
武広 浜村
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬化時間が短く、耐熱性及び可とう性に優れ
た含浸用樹脂組成物を提供する。 【構成】 ビスフェノール系エポキシ樹脂、クレゾール
ノボラック系エポキシ樹脂、脂環系エポキシ樹脂をそれ
ぞれ含有し、可とう性付与剤としてポリサルファイド変
性エポキシ樹脂を含有する組成物を主剤とする含浸用樹
脂組成物。好ましくは、前記クレゾールノボラック系エ
ポキシ樹脂の配合比を10〜40(wt%)、脂環系エポキ
シ樹脂の配合比を10〜40(wt%)、ポリサルファイド
変性エポキシ樹脂の配合比を20(wt%)以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は含浸用樹脂組成物に関
し、特に硬化後の耐熱性及び絶縁性が求められる、電気
絶縁等に用いる含浸用樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、含浸用樹脂組成物は電気絶縁含浸
等の種々の分野において用いられており、例えば回転機
器の固定子または回転子の絶縁含浸等に用いられてい
る。絶縁含浸時には、固定子や回転子を通電加熱して含
浸用樹脂組成物をコイルエンド部より滴下する。
【0003】このような含浸用樹脂組成物においては、
硬化した後の絶縁性、耐熱性に優れたものが望ましい。
【0004】含浸用樹脂組成物として、耐熱性C種(最
高許容温度180℃)以上のものが市販されているが、
これらは完全に硬化させるまでには24時間程度を必要
とする。
【0005】電気機器の生産効率を向上するためには樹
脂の硬化時間を短くすることが好ましく、短時間で硬化
可能の滴下含浸樹脂の開発が求められている。短時間で
硬化可能な滴下含浸樹脂としては、現在2〜3時間程度
で硬化を終えるものもあるが、これらは耐熱性F種(最
高許容温度155℃)までに止まっている。
【0006】現在、電気機器のコンパクト化、高出力化
に伴って、短時間で硬化するとともに耐熱性の高い含浸
用樹脂組成物が望まれている。特に、エポキシ樹脂は電
気特性や接着性等に優れていることから、これを主成分
とした含浸用樹脂組成物の研究がなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】エポキシ樹脂は電気特
性や接着性等に優れているうえ、樹脂や硬化剤の化学構
造を選択することによって様々な特性を持った硬化物が
得られることから、短時間硬化滴下含浸樹脂としてもよ
く用いられている。
【0008】しかし、エポキシ樹脂を用いた含浸用樹脂
組成物は脆さが欠点であり、特に耐熱性の高いものでは
硬化物にクラックが発生しやすくなる。
【0009】本発明は上記背景の下になされたものであ
り、硬化時間が短く、耐熱性及び可とう性に優れた含浸
用樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、本発明はビスフェノール系エポキシ樹脂、ク
レゾールノボラック系エポキシ樹脂、脂環系エポキシ樹
脂をそれぞれ含有し、可とう性付与剤としてポリサルフ
ァイド変性エポキシ樹脂を含有する組成物を主剤とした
ことを特徴とする含浸用樹脂組成物を提供する。
【0011】また、前記クレゾールノボラック系エポキ
シ樹脂の配合比を10〜40(wt%)、脂環系エポキシ
樹脂の配合比を10〜40(wt%)、ポリサルファイ
ド変性エポキシ樹脂の配合比を0〜20(wt%)としたこ
とを特徴とする含浸用樹脂組成物も提供される。
【0012】上記のようにポリサルファイド変性エポキ
シ樹脂を含有させると、可とう性が高くなる。この際耐
熱性、接着力は多少低くなるものの実用には十分高い強
度が得られる。
【0013】特に、ポリサルファイド変性樹脂の添加量
を0〜20%、好ましくは添加量の下限を1%、さらに
好ましくは添加量の下限を10%とすることによって、
十分な可とう性、耐熱性、接着力が得られる。
【0014】尚、ポリサルファイド樹脂のエポキシ当量
が高くなるにつれて耐熱性等は低くなる傾向にあるの
で、ポリサルファイド樹脂のエポキシ当量が高くなるに
つれてその添加量を少なくすることが好ましい。
【0015】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。本実
施例においては、エポキシ樹脂の脆さを補うために可と
う性付与剤をエポキシ樹脂に加えて含浸用樹脂組成物を
得た。以下に各実施例を示す。
【0016】第1実施例 (a)主剤 本実施例では、主剤として硬化時間の短いエポキシ系樹
脂を用いて含浸用樹脂組成物を得た。
【0017】ベース樹脂として一般的な特性を有するビ
スフェノールAタイプエポキシ樹脂を用い、耐熱性を高
めるためにクレゾールノボラック型エポキシ樹脂を10
〜40(wt%)、機械強度等の温度特性に優れた環状脂肪
族型エポキシ樹脂(ELR4221)を10〜40(wt
%)用い、可とう性付与剤としてポリサルファイド変性
エポキシ樹脂を0〜20(wt%)用いた。
【0018】尚、ビスフェノールAタイプエポキシ樹脂
としては、エポキシ当量190〜210のもの(油化シ
ェル製、エピコート828)を、クレゾールノボラック
型エポキシ樹脂としてはエポキシ当量200〜230の
もの(東都化成製、YDCN701)を、環状脂肪族型
エポキシ樹脂としてはエポキシ当量140のもの(チッ
ソ製、ELR4221)を用いた。また、可とう性付与
剤としてはエポキシ当量280のもの(東レチオコール
製、FLEP−60)を用いた。
【0019】これら各樹脂をステンレスビーカーにと
り、80(℃)で加熱しながら均一になるまで撹拌した。
【0020】(b)硬化剤 次に、硬化剤として、酸無水物であるテトラヒドロフタ
リックアンハイドライド(日立化成製、HN−220
0、エポキシ当量166)を主剤に対して0.8〜1.2モル
用い、硬化時間を短縮するために1,8−ジアザ−ビシク
ロ(5,4,0)ウンデン−7・オレイン酸(サンアプロ製、S
A102)を硬化促進剤として主剤に対して0.5〜3(wt
%)加え、均一になるまで撹拌した。
【0021】(c)硬化 (a)で得られた主剤、及び(b)で得られた硬化剤を
重量比1:1の割合で混合し、均一になるまで撹拌した
ものを130〜200(℃)で3時間程度加熱して硬化を
行った。
【0022】(d)硬化後の特性測定 図1〜5に硬化物の滴下含浸樹脂としての諸特性を示
す。これらは可とう性付与剤のFLEP−60を主剤中
に0〜20(wt%)含むものについての例である。
【0023】図1は硬化した含浸用樹脂組成物の耐熱性
を示すグラフであり、横軸は可とう性付与剤の添加量、
縦軸はNEMA規格に則ったTGI(耐熱性温度指数)
を表す。
【0024】この図に示されるように、可とう性を増す
ほど耐熱性が低下する傾向が見られる。しかし、FLE
P−60を20(wt%)加えた場合でもTGIは280
(℃)以上を示した。TGIが280(℃)以上ということ
は、一般的に耐熱性200(℃)以上に対応しており、耐
熱性C種に対応できるといえる。
【0025】図2に含浸用樹脂組成物とエナメル樹脂と
の接着性を表すグラフを示す。
【0026】図2において横軸は測定温度、縦軸は接着
力を示す。この図に示されるように、可とう性が高くな
るほど高温での接着力は低下している。しかし、FLE
P−60を20(wt%)加えた場合でも180(℃)におけ
る接着力は5(kgf)以上の値となっており、実用に耐え
得る良好な値が得られている。
【0027】図3にHDT(熱変形温度)を示す。図3
において横軸は可とう性付与剤の添加量、縦軸はHDT
を表す。この図に示されるように、可とう性を増すほど
HDTは低下する傾向にあるが、FLEP−60を20
(wt%)加えた場合でも135(℃)以上の良好な値が得ら
れている。
【0028】図4に150(℃)におけるゲル化時間を示
す。この図に示されるように、可とう性付与剤の添加量
とゲル化時間には特に相関はみられず、添加量にかかわ
らず5分以内で迅速にゲル化していることがわかる。
【0029】図5に80(℃)における未硬化物の粘度を
示す。図のように、可とう性をますと粘度は若干増加す
るが、いずれの例においても80(℃)において1(P)
=100(C.P.)以下の値が得られており、実用に十
分耐え得る良好な値が得られている。
【0030】第2実施例 本実施例においては、第1実施例で用いたエポキシ当量
280のポリサルファイド変性エポキシ樹脂に代えてエ
ポキシ当量330のポリサルファイド変性エポキシ樹脂
(東レチオコール製、FLEP−50)を用い、他は第
1実施例と同様にして含浸用樹脂組成物を製造し、その
硬化物の各種特性を調べた。
【0031】図6〜10に硬化物の滴下含浸樹脂として
の諸特性を示す。これらは可とう性付与剤のFLEP−
60を主剤中に0〜20(wt%)含むものについての例で
ある。尚、硬化剤種や硬化方法等もすべて第1実施例と
同様とした。
【0032】図6は硬化した含浸用樹脂組成物の耐熱性
を示すグラフであり、横軸は可とう性付与剤の添加量、
縦軸はNEMA規格に則ったTGI(耐熱性温度指数)
を表す。
【0033】この図に示されるように、可とう性を増す
ほど耐熱性が低下する傾向が見られる。しかし、FLE
P−60を20(wt%)加えた場合でもTGIは280
(℃)以上を示した。TGIが280(℃)以上ということ
は、一般的に耐熱性200(℃)以上に対応しており、耐
熱性C種に対応できるといえる。
【0034】図7に含浸用樹脂組成物とエナメル樹脂と
の接着性を表すグラフを示す。
【0035】図7において横軸は測定温度、縦軸は接着
力を示す。この図に示されるように、可とう性が高くな
るほど高温での接着力は低下している。しかし、FLE
P−50を10(wt%)加えた場合でも180(℃)におけ
る接着力は5(kgf)以上の値となっており、実用に耐え
得る良好な値が得られている。
【0036】図8にHDT(熱変形温度)を示す。この
図に示されるように、可とう性を増すほどHDTは低下
する傾向にあるが、FLEP−50を10(wt%)加えた
場合でも135(℃)以上の良好な値が得られている。
【0037】図9に150(℃)におけるゲル化時間を示
す。この図に示されるように、可とう性付与剤の添加量
とゲル化時間には特に相関はみられず、添加量にかかわ
らず5分以内で迅速にゲル化していることがわかる。
【0038】図10に80(℃)における未硬化物の粘度
を示す。図のように、可とう性をますと粘度は若干増加
するが、いずれの例においても80(℃)において1
(P)=100(C.P.)以下の値が得られており、実
用に十分耐え得る良好な値が得られている。
【0039】第3実施例 本実施例においては、第1実施例で用いたエポキシ当量
280のポリサルファイド変性エポキシ樹脂に代えて、
エポキシ当量330のポリサルファイド変性エポキシ樹
脂(FLEP−50)とエポキシ当量280のポリサル
ファイド変性樹脂(FLEP−60)との混合物を用
い、他は第1実施例と同様にして含浸用樹脂組成物を製
造し、その硬化物の各種特性を調べた。
【0040】図11〜15に硬化物の滴下含浸樹脂とし
ての諸特性を示す。これらは可とう性付与剤を主剤中に
0〜20(wt%)含むものについての例である。尚、硬化
剤種や硬化方法等もすべて第1実施例と同様とした。
【0041】図11は硬化した含浸用樹脂組成物の耐熱
性を示すグラフであり、横軸は可とう性付与剤の添加
量、縦軸はNEMA規格に則ったTGI(耐熱性温度指
数)を表す。
【0042】この図に示されるように、可とう性を増す
ほど耐熱性が低下する傾向が見られる。しかし、FLE
P−60を20(wt%)加えた場合でもTGIは280
(℃)以上を示した。TGIが280(℃)以上ということ
は、一般的に耐熱性200(℃)以上に対応しており、耐
熱性C種に対応できるといえる。
【0043】図12に含浸用樹脂組成物とエナメル樹脂
との接着性を表すグラフを示す。
【0044】図12において横軸は測定温度、縦軸は接
着力を示す。この図に示されるように、可とう性が高く
なるほど高温での接着力は低下している。しかし、FL
EP−60とFLEP−50との混合物を可とう性付与
剤として10(wt%)加えた場合でも180(℃)における
接着力は5(kgf)以上の値となっており、実用に耐え得
る良好な値が得られている。
【0045】図13にHDT(熱変形温度)を示す。こ
の図に示されるように、可とう性を増すほどHDTは低
下する傾向にあるが、可とう性付与剤を20(wt%)加え
た場合でも135(℃)以上の良好な値が得られている。
【0046】図14に150(℃)におけるゲル化時間を
示す。この図に示されるように、可とう性付与剤の添加
量とゲル化時間には特に相関はみられず、添加量にかか
わらず5分以内で迅速にゲル化していることがわかる。
【0047】図15に80(℃)における未硬化物の粘度
を示す。図のように、可とう性をますと粘度は若干増加
するが、いずれの例においても80(℃)において1
(P)=100(C.P.)以下の値が得られており、実
用に十分耐え得る良好な値が得られている。
【0048】第4実施例 本実施例においては、第1実施例で用いたエポキシ当量
280のポリサルファイド変性エポキシ樹脂に代えて、
エポキシ当量360のポリサルファイド変性エポキシ樹
脂(東レチオコール製、FLEP−10)とエポキシ当
量280のポリサルファイド変性樹脂(FLEP−6
0)との混合物を用い、他は第1実施例と同様にして含
浸用樹脂組成物を製造し、その硬化物の各種特性を調べ
た。
【0049】図16〜20に硬化物の滴下含浸樹脂とし
ての諸特性を示す。これらは可とう性付与剤を主剤中に
0〜20(wt%)含むものについての例である。尚、硬化
剤種や硬化方法等もすべて第1実施例と同様とした。
【0050】図16は硬化した含浸用樹脂組成物の耐熱
性を示すグラフであり、横軸は可とう性付与剤の添加
量、縦軸はNEMA規格に則ったTGI(耐熱性温度指
数)を表す。
【0051】この図に示されるように、可とう性を増す
ほど耐熱性が低下する傾向が見られる。しかし、可とう
性付与剤を20(wt%)加えた場合でもTGIは280
(℃)以上を示した。TGIが280(℃)以上ということ
は、一般的に耐熱性200(℃)以上に対応しており、耐
熱性C種に対応できるといえる。
【0052】図17に含浸用樹脂組成物とエナメル樹脂
との接着性を表すグラフを示す。
【0053】図17において横軸は測定温度、縦軸は接
着力を示す。この図に示されるように、可とう性が高く
なるほど高温での接着力は低下している。しかし、FL
EP−60とFLEP−10との混合物を可とう性付与
剤として10(wt%)加えた場合でも180(℃)における
接着力は5(kgf)以上の値となっており、実用に耐え得
る良好な値が得られている。
【0054】図18にHDT(熱変形温度)を示す。こ
の図に示されるように、可とう性を増すほどHDTは低
下する傾向にあるが、可とう性付与剤を20(wt%)加え
た場合でも135(℃)以上の良好な値が得られている。
【0055】図19に150(℃)におけるゲル化時間を
示す。この図に示されるように、可とう性付与剤の添加
量とゲル化時間には特に相関はみられず、添加量にかか
わらず5分以内で迅速にゲル化していることがわかる。
【0056】図20に80(℃)における未硬化物の粘度
を示す。図のように、可とう性をますと粘度は若干増加
するが、いずれの例においても80(℃)において1
(P)=100(C.P.)以下の値が得られており、実
用に十分耐え得る良好な値が得られている。
【0057】以上各実施例の結果から、ビスフェノール
エポキシ樹脂をベースとし、クレゾールノボラック系エ
ポキシ樹脂の配合比を10〜40(wt%)、脂環系エポキ
シ樹脂の配合比を10〜40(wt%)、ポリサルファイド
変性エポキシ樹脂の配合比を10〜20(wt%)すること
で、耐熱性、接着性等の各種特性に優れた含浸用樹脂組
成物が得られることがわかる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、硬化時間が短く、耐熱
性及び可とう性に優れた含浸用樹脂組成物が得られる。
【0059】この樹脂組成物を絶縁材料として用いるこ
とで、電気機器のコンパクト化、高出力化がはかれる。
また、含浸処理時間も短いので生産性の向上及び製造コ
ストの低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】可とう性付与剤添加量と耐熱性との相関を示す
グラフ。
【図2】各可とう性付与剤添加量における接着力の相関
を示すグラフ。
【図3】可とう性付与剤添加量ろHDTとの相関を示す
グラフ。
【図4】可とう性付与剤添加量とゲル化時間の相関を示
すグラフ。
【図5】可とう性付与剤添加量と粘度との相関を示すグ
ラフ。
【図6】可とう性付与剤添加量と耐熱性との相関を示す
グラフ。
【図7】各可とう性付与剤添加量における接着力の相関
を示すグラフ。
【図8】可とう性付与剤添加量ろHDTとの相関を示す
グラフ。
【図9】可とう性付与剤添加量とゲル化時間の相関を示
すグラフ。
【図10】可とう性付与剤添加量と粘度との相関を示す
グラフ。
【図11】可とう性付与剤添加量と耐熱性との相関を示
すグラフ。
【図12】各可とう性付与剤添加量における接着力の相
関を示すグラフ。
【図13】可とう性付与剤添加量ろHDTとの相関を示
すグラフ。
【図14】可とう性付与剤添加量とゲル化時間の相関を
示すグラフ。
【図15】可とう性付与剤添加量と粘度との相関を示す
グラフ。
【図16】可とう性付与剤添加量と耐熱性との相関を示
すグラフ。
【図17】各可とう性付与剤添加量における接着力の相
関を示すグラフ。
【図18】可とう性付与剤添加量ろHDTとの相関を示
すグラフ。
【図19】可とう性付与剤添加量とゲル化時間の相関を
示すグラフ。
【図20】可とう性付与剤添加量と粘度との相関を示す
グラフ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビスフェノール系エポキシ樹脂、クレゾ
    ールノボラック系エポキシ樹脂、脂環系エポキシ樹脂を
    それぞれ含有し、可とう性付与剤としてポリサルファイ
    ド変性エポキシ樹脂を含有する組成物を主剤としたこと
    を特徴とする含浸用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の含浸用樹脂組成物におい
    て、 前記クレゾールノボラック系エポキシ樹脂の配合比を1
    0〜40(wt%)、脂環系エポキシ樹脂の配合比を10〜
    40(wt%)、ポリサルファイド変性エポキシ樹脂の配合
    比を20(wt%)以下としたことを特徴とする含浸用樹脂
    組成物。
JP288294A 1994-01-17 1994-01-17 含浸用樹脂組成物 Pending JPH07207123A (ja)

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