JPH07207117A - ポリオキシメチレン樹脂組成物 - Google Patents

ポリオキシメチレン樹脂組成物

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JPH07207117A
JPH07207117A JP2304594A JP2304594A JPH07207117A JP H07207117 A JPH07207117 A JP H07207117A JP 2304594 A JP2304594 A JP 2304594A JP 2304594 A JP2304594 A JP 2304594A JP H07207117 A JPH07207117 A JP H07207117A
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JP
Japan
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group
weight
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polyoxymethylene resin
butyl
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Withdrawn
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JP2304594A
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English (en)
Inventor
Katsuo Matsumoto
勝男 松本
Toshiharu Seyama
敏治 瀬山
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 押出し成形時に、成形品内部に白化部分或い
はミクロボイド等からなる巣部分の発生が少ない押出し
成形用ポリオキシメチレン樹脂組成物を提供する。 【構成】 (A)ポリオキシメチレン樹脂100重量部
に対して、(B)立体障害性フェノール類0.1〜2.
0重量部、(C)ポリオレフィン又はオレフィンとビニ
ル化合物のコポリマー0.01〜5.0重量部、(D)
N−アルキルアルコキシ基を有する化合物0.01〜
2.0重量部を配合したポリオキシメチレン樹脂組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なポリオキシメチレ
ン樹脂組成物に関するものである。更に詳しくは、成形
性、特に押出し成形性に優れるポリオキシメチレン樹脂
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリオキシメチレン樹脂はバラン
スのとれた機械的性質と優れた成形性をもつエンジニア
リング樹脂として、自動車部品、電子電気機器部品、工
業雑貨、玩具部品等として、広範な分野に用いられてい
る。
【0003】これらの部品等の中で、小型で大量に生産
されるものは、主に射出成形法により作られている。一
方、大型の部品或いは個数が限定される部品については
押出し成形法を用い、得られた成形品に更に切削等の二
次加工を施すのが一般的である。押出し成形法で得られ
る成形品の主なものとして、直径10Φ〜200Φ程度
の棒状の成形品(丸棒と称す)或いは厚さ10mm〜1
00mm程度のシート状の成形品(厚物シートと称す)
等が挙げられる。
【0004】ポリオキシメチレン樹脂で押出し成形法に
より、これらの成形品(丸棒、厚物シート)等を成形す
る場合、本来有する成形性のみでは、充分に満足する成
形品は得られず、成形品内部に白化部分(周辺部と色相
が異なる部分)或いはミクロボイド等からなる巣部分が
発生し、物性上及び外観上好ましくないという問題があ
った。従って、成形性、特に押出成形性の改良、更には
上記丸棒或いは厚物シート等を成形した場合に成形品内
部に発生する白化部分或いは巣部分を小さくすることが
望まれている。
【0005】押出し成形法を用いて丸棒成形品を作る例
として、超高分子量ポリエチレンをポリオキシメチレン
樹脂に添加する方法が知られている(特開昭63−33
465号公報)。しかし、この場合の目的は、成形時の
スクリュー食い込み性の改良であり、この方法でも前記
した成形品内部に発生する白化部分或いは巣部分を改良
するには不十分である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、成形性の優れるポリオキシメチレン樹脂
組成物を提供することを目的としてなされたものであ
る。また、本発明は、押出し成形性の優れるポリオキシ
メチレン樹脂組成物を提供することを目的としてなされ
たものである。更に、本発明は、押出し成形時に成形品
内部に物性上及び外観上好ましくない白化部分(周辺部
と色相が異なる部分)或いはミクロボイド等からなる巣
部分の発生が少ない押出し成形用ポリオキシメチレン樹
脂組成物を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、成形性、特に
押出し成形性に優れたポリオキシメチレン樹脂組成物を
開発すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達したも
のである。
【0008】即ち、(A)ポリオキシメチレン樹脂10
0重量部に対して、(B)立体障害性フェノール類0.
1〜2.0重量部、(C)ポリオレフィン又はオレフィ
ンとビニル化合物のコポリマー0.01〜5.0重量
部、(D)N−アルキルアルコキシ基を有する化合物
0.01〜2.0重量部を配合したことを特徴とするポ
リオキシメチレン樹脂組成物及び(A)ポリオキシメチ
レン樹脂100重量部に対して、(B)立体障害性フェ
ノール類0.1〜2.0重量部、(C)ポリオレフィン
又はオレフィンとビニル化合物のコポリマー0.01〜
5.0重量部、(D)N−アルキルアルコキシ基を有す
る化合物0.01〜2.0重量部、(E)ホルムアルデ
ヒド反応性窒素を含む重合物0.01〜5.0重量部を
配合したことを特徴とするポリオキシメチレン樹脂組成
物を提供するものである。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明組成物において、(A)成分として
用いるポリオキシメチレン樹脂としては、例えば、以下
の(イ)〜(ヘ)等が挙げられる。
【0011】(イ)ホルムアルデヒド単量体又はその三
量体(トリオキサン)や四量体(テトラオキサン)等の
環状オリゴマーを重合して得られた実質上オキシメチレ
ン単位から成るオキシメチレンホモポリマー、
【0012】(ロ)ホルムアルデヒド単量体又はその三
量体(トリオキサン)や四量体(テトラオキサン)等の
環状オリゴマーとエチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、エピクロロヒドリン、1,3−ジオキソラン、グリ
コールのホルマール、ジグリコールのホルマール等の環
状エーテルとを共重合させて得られた、炭素数2〜8の
オキシアルキレン単位0.1〜20重量%を含有するオ
キシメチレンコポリマー、
【0013】(ハ)一分子中に水酸基、カルボキシル
基、アミノ基、酸無水物基、アルコキシ基、エポキシ基
等の官能基を複数個持つ化合物の存在下で、ホルムアル
デヒド単量体又はその三量体(トリオキサン)や四量体
(テトラオキサン)等の環状オリゴマーを重合して得ら
れた分岐オキシメチレンホモポリマー、
【0014】(ニ)一分子中に水酸基、カルボキシル
基、アミノ基、酸無水物基、アルコキシ基、エポキシ基
等の官能基を複数個持つ化合物の存在下で、ホルムアル
デヒド単量体又はその三量体(トリオキサン)や四量体
(テトラオキサン)等の環状オリゴマーとエチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、エピクロロヒドリン、1,
3−ジオキソラン、グリコールのホルマール、ジグリコ
ールのホルマール等の環状エーテルとを共重合させて得
られた分岐オキシメチレンコポリマー、
【0015】(ホ)水酸基、カルボキシル基、アミノ
基、酸無水物基、アルコキシ基、エポキシ基等の官能基
を片末端もしくは両末端に有するスチレン系、エステル
系、アミド系、ウレタン系のエラストマーの存在下で、
ホルムアルデヒド単量体又はその三量体(トリオキサ
ン)や四量体(テトラオキサン)等の環状オリゴマーを
重合して得られたオキシメチレンホモポリマーのブロッ
クコポリマー、
【0016】(ヘ)水酸基、カルボキシル基、アミノ
基、酸無水物基、アルコキシ基、エポキシ基等の官能基
を片末端もしくは両末端に有するスチレン系、エステル
系、アミド系、ウレタン系のエラストマーの存在下で、
ホルムアルデヒド単量体又はその三量体(トリオキサ
ン)や四量体(テトラオキサン)等の環状オリゴマーと
エチレンオキシド、プロピレンオキシド、エピクロロヒ
ドリン、1,3−ジオキソラン、グリコールのホルマー
ル、ジグリコールのホルマール等の環状エーテルとを共
重合させて得られたオキシメチレンコポリマーのブロッ
クコポリマー
【0017】これらの内でも、特に(イ)(ロ)のポリ
オキシメチレン樹脂が好適である。これらのポリオキシ
メチレン樹脂(A)は1種類用いてもよいし、2種類以
上を組み合わせて用いてもよい。
【0018】本発明組成物において(B)成分として用
いる立体障害性フェノール類としては、例えば、トリエ
チレングリコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−
メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、
1,6−ヘキサンジオール−ビス[3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]、ペンタエリスリチル−テトラキス[3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート]、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、N,
N’−ヘキサメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシ−ヒドロシンナマミド)、3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシ−ベンジルフォスフォネー
ト−ジエチルエステル、1,3,5−トリメチル−2,
4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)ベンゼン、3,9−ビス[2−[3−
(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロピオニルオキシ]−1,1−ジメチルエチル−
2,4,8,10−テトラオキサスビロ[5,5]ウン
デカン、1,6−ヘキサンジオール−ビス[3−(3−
t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]、ペンタエリスリトール−テトラキス
[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート]、オクタデシル−3−(3
−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート、N,N’−ヘキサメチレンビス−(3
−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ−ヒドロシ
ンナマミド)等が挙げられる。
【0019】これらの中でトリエチレングリコール−ビ
ス[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート]、ペンタエリスリチル−
テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート]、N,N’−ヘキサ
メチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シ−ヒドロシンナマミド)、3,9−ビス[2−[3−
(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロピオニルオキシ]−1,1−ジメチルエチル−
2,4,8,10−テトラオキサスビロ[5,5]ウン
デカン、1,6−ヘキサンジオール−ビス[3−(3−
t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]が好適である。
【0020】中でも、トリエチレングリコール−ビス
[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート]、ペンタエリスリチル−テ
トラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート]がより好適である。こ
れらの立体障害性フェノール類(B)は1種類用いても
よいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
【0021】本発明組成物における立体障害性フェノー
ル類(B)の配合量はポリオキシメチレン樹脂(A)1
00重量部に対して0.1〜2.0重量部の範囲で選ぶ
ことが必要である。この量が0.1重量部以上であれば
成形性の向上効果が十分に発揮され、2.0重量部以下
であれば成形時の滞留着色を十分に防止でき、実用上有
用である。従って、本発明の効果を十分に発揮させる為
には、立体障害性フェノール類(B)の配合量はポリオ
キシメチレン樹脂(A)100重量部に対して0.1〜
2.0重量部、好ましくは0.2〜1.0重量部の範囲
である。
【0022】立体障害性フェノール類は、酸化防止剤と
してその効果が知られ、ポリオキシメチレン樹脂に対し
ても従来から多用されてきている。しかしながら、該立
体障害性フェノール類を本発明組成物に使用することに
より、本発明の目的である成形性を向上させるという予
期せぬ効果が発揮された。
【0023】本発明組成物では、(C)成分としてポリ
オレフィン又はオレフィンとビニル化合物のコポリマー
が用いられる。
【0024】ポリオレフィンには、例えば、高密度ポリ
エチレン、低密度ポリエチレン、LLポリエチレン、V
Lポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポ
リ−4−メチルペンテン−1等が挙げられる。中でも、
高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンが好適であ
る。高密度ポリエチレン及び低密度ポリエチレンは種々
の分子量のものが用いられるが、分子量1万〜50万の
範囲が好ましく、より好ましくは2万〜30万の範囲で
ある。
【0025】オレフィンとビニル化合物のコポリマーに
は、例えば、異種オレフィンのコポリマーの他にエチレ
ン、プロピレン、ブテン等のオレフィンと酢酸ビニル、
蟻酸ビニル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸ブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸ブチル、アクリロニトリル、メタク
リロニトリル、メチルビニルエーテル、エチルビニルエ
ーテル、ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエー
テル等のビニル化合物のコポリマー等が挙げられる。中
でも、エチレンを一方のモノマーとする上記ビニル化合
物のコポリマーが好適である。
【0026】更に、(C)成分として、変性ポリオレフ
ィン類も挙げることができる。これらはポリオレフィン
に過酸化物等の反応剤を作用させることによりポリマー
反応を起こさせ、カルボキシル基等の極性基を付加した
ポリオレフィンである。例えば、マレイン酸、イタコン
酸、アクリル酸、メタクリル酸等の不飽和有機酸、無水
マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸等の不
飽和有機酸の無水物、マレイン酸モノメチル、アクリル
酸メチル等の不飽和有機酸のエステル、フマル酸モノア
ミド、アクリル酸アミド等の不飽和有機酸のアミド、イ
タコン酸イミド等の不飽和有機酸のイミド等をエチレン
やプロピレン系重合体に添加し、グラフト法により変性
したもの等が挙げられる。
【0027】これらのポリオレフィン又はオレフィンと
ビニル化合物のコポリマー(C)は1種類用いてもよい
し、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
【0028】本発明組成物におけるポリオレフィン又は
オレフィンとビニル化合物のコポリマー(C)の配合量
はポリオキシメチレン樹脂(A)100重量部に対し
て、0.01〜5重量部の範囲で選ぶことが必要であ
る。この量が0.01重量部以上であれば成形性の向上
効果が十分に発揮され、5.0重量部以下であればポリ
オキシメチレン樹脂本来の機械的特性を維持でき、実用
上有用である。従って、本発明の効果を十分に発揮させ
る為には、該ポリオレフィン又はオレフィンとビニル化
合物のコポリマー(C)の配合量はポリオキシメチレン
樹脂(A)100重量部に対して、0.01〜5.0重
量部の範囲、好ましくは、0.02〜2.0重量部の範
囲、より好ましくは0.05〜0.5重量部の範囲であ
る。
【0029】本発明組成物では、(D)成分として、N
−アルキルアルコキシ基を有する化合物が用いられ、例
えば、以下の(イ)〜(ニ)等が挙げられる。
【0030】(イ)一般式1で表されるメラミン誘導
体。例えば、モノメトキシメチルメラミン、ジメトキシ
メチルメラミン、トリメトキシメチルメラミン、テトラ
メトキシメチルメラミン、ペンタメトキシメチルメラミ
ン、ヘキサメトキシメチルメラミン及びこれらの化合物
のメトキシ基の一部又は全部が、エトキシ基、n−プロ
ポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブ
トキシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基及びペ
ンチルオキシ基などの中から選ばれた少なくとも1種で
置換された化合物などが挙げられる。
【0031】
【化1】
【0032】[式中、R1 ないしR6 は、それぞれ水素
原子、炭素数1〜30の鎖状若しくは分枝状アルキル
基、炭素数3〜30のシクロアルキル基、アリール基又
は−(CH2m −OR7 (R7 は炭素数1〜5の鎖状
アルキル基、mは1〜4の整数)であり、それらは、同
一であってもよいし、異なっていてもよいが、その少な
くとも1つは−(CH2m −OR7 である]
【0033】(ロ)一般式2で表される尿素誘導体。例
えば、N−メトキシメチル尿素、N,N−ジメトキシメ
チル尿素、N,N’−ジメトキシメチル尿素、N−メト
キシメチル−N’−メチル尿素、N,N−ジメトキシメ
チル−N’−ジメチル尿素、N,N,N’−トリメトキ
シメチル尿素、テトラメトキシメチル尿素、N,N−ジ
メトキシメチル−N’−エチル尿素及びこれらの化合物
のメトキシ基の一部又は全部がエトキシ基、n−プロポ
キシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブト
キシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基及びペン
チルオキシ基などの中から選ばれた少なくとも1種で置
換された化合物などが挙げられる。
【0034】
【化2】
【0035】[式中、R8 ないしR11は、それぞれ水素
原子、炭素数1〜30の鎖状若しくは分枝状アルキル
基、炭素数3〜30のシクロアルキル基、アリール基又
は−(CH2n −OR12(R12は炭素数1〜5の鎖状
アルキル基、nは1〜4の整数)であり、それらは、同
一であってもよいし、異なっていてもよいが、その少な
くとも1つは−(CH2n −OR12である]
【0036】(ハ)一般式3で表されるアミノ蟻酸誘導
体。例えば、N,N−ジメトキシメチルアミノ蟻酸、N
−メトキシメチルアミノ蟻酸、N−メトキシメチルアミ
ノ蟻酸メチル、N−メトキシメチルアミノ蟻酸エチル及
びこれらの化合物のメトキシ基の一部又は全部がエトキ
シ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブト
キシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、t−ブ
トキシ基及びペンチルオキシ基などの中から選ばれた少
なくとも1種で置換された化合物などが挙げられる。
【0037】
【化3】
【0038】[式中、R13又はR14は、それぞれ水素原
子、炭素数1〜30の鎖状若しくは分枝状アルキル基、
炭素数3〜30のシクロアルキル基、アリール基又は−
(CH2p −OR16(R16は炭素数1〜5の鎖状アル
キル基、pは1〜4の整数)であり、それらは、同一で
あってもよいし、異なっていてもよいが、その少なくと
も1つは−(CH2p −OR16であり、R15は水素原
子、炭素数1〜30の鎖状若しくは分枝状アルキル基、
炭素数3〜30のシクロアルキル基又はアリール基であ
る]
【0039】(ニ)一般式4で表されるグアニジン誘導
体。例えば、モノメトキシメチルグアニジン、ジメトキ
シメチルグアニジン、トリメトキシメチルグアニジン、
テトラメトキシメチルグアニジン及びこれらの化合物の
メトキシ基の一部又は全部が、エトキシ基、n−プロポ
キシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブト
キシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基及びペン
チルオキシ基などの中から選ばれた少なくとも1種で置
換された化合物などが挙げられる。
【0040】
【化4】
【0041】[式中、R17ないしR20は、それぞれ水素
原子、炭素数1〜30の鎖状若しくは分枝状アルキル
基、炭素数3〜30のシクロアルキル基、アリール基又
は−(CH2q −OR22(R22は炭素数1〜5の鎖状
アルキル基、qは1〜4の整数)であり、それらは同一
であってもよいし、異なっていてもよいが、その少なく
とも1つは−(CH2q −OR22であり、R21は水素
原子、炭素数1〜30の鎖状若しくは分枝状アルキル
基、炭素数3〜30のシクロアルキル基又はアリール基
である]
【0042】前記(イ),(ロ),(ハ),(ニ)のN
−アルキルアルコキシ基を有する化合物の中のアルキレ
ン基の炭素数は1〜4であるが、1及び2が好ましく、
特に1が好適である。
【0043】該N−アルキルアルコキシ基を有する化合
物(D)の中で、ヘキサアルコキシメチルメラミン、テ
トラアルコキシメチルメラミン、N−アルコキシメチル
アミノ蟻酸メチル、テトラアルコキシメチルグアニジン
が好ましく、特にヘキサメトキシメチルメラミン、テト
ラメトキシメチルメラミン、N−メトキシメチルアミノ
蟻酸メチル、テトラメトキシメチルグアニジンが好適で
ある。
【0044】上記の(D)成分として用いられる、N−
アルキルアルコキシ基を有する化合物は、1種類用いて
もよいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
【0045】本発明組成物におけるN−アルキルアルコ
キシ基を有する化合物(D)の配合量はポリオキシメチ
レン樹脂(A)100重量部に対して0.01〜2.0
重量部の範囲で選ぶことが必要である。この量が0.0
1重量部以上であれば成形性の向上効果が十分に発揮さ
れ、2.0重量部以下であれば押出機内でのサージング
による生産性低下を十分に防止でき実用的である。従っ
て、本発明の効果を十分に発揮させる為には、該N−ア
ルキルアルコキシ基を有する化合物(D)の配合量はポ
リオキシメチレン樹脂(A)100重量部に対して0.
01〜2.0重量部の範囲、好ましくは0.05〜1.
0重量部の範囲である。
【0046】本発明組成物においては(E)成分として
ホルムアルデヒド反応性窒素を含む重合物を用いると、
熱安定性の向上により分解ガスの発生が少なくなるた
め、巣がより小さくなる。ホルムアルデヒド反応性窒素
を含む重合物(E)とは、窒素原子上に活性な水素を有
する重合物であり、例えば、以下の(イ)〜(ニ)等が
挙げられる。
【0047】(イ)ポリアミド樹脂。例えば、ナイロン
4−6、ナイロン6、ナイロン6−6、ナイロン6−1
0、ナイロン6−12、ナイロン12等及びこれらの共
重合物、例えば、ナイロン6/6−6/6−10、ナイ
ロン6/6−12等が挙げられる。
【0048】(ロ)アクリルアミド及びその誘導体又は
アクリルアミド及びその誘導体と他のビニルモノマーと
を金属アルコラートの存在下で重合して得られる第一ア
ミド含有量1.4〜10ミリモル/ポリマー1gのポリ
β−アラニン共重合体。これらのポリマーは特開昭63
−118328号公報第7頁4欄5行〜第9頁2欄17
行に記載の方法、特開平3−234729号公報第4頁
3欄1行〜第5頁4欄5行に記載の方法により製造でき
る。
【0049】(ハ)アクリルアミド及びその誘導体又は
アクリルアミド及びその誘導体と他のビニルモノマーと
をラジカル重合触媒の存在下で重合して得られる重合
体。これらのポリマーは特開平3−28260号公報第
15頁2欄9行〜第20頁1欄4行に記載の方法により
製造できる。
【0050】(ニ)この他にアミン、アミド、尿素、ウ
レタン等窒素含有基を有する重合体でもよい。
【0051】特に、(ロ)記載のポリβ−アラニン共重
合体が好ましい。更に、該共重合体の粒径が10μm以
下、好ましくは6μm以下、更に好ましくは4μm以下
のものである。
【0052】これらのポリアミド化合物類は1種類用い
てもよいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
【0053】本発明組成物においてホルムアルデヒド反
応性窒素を含む重合物(E)を用いる場合には、その量
はポリオキシメチレン樹脂(A)100重量部に対して
0.01〜5.0重量部の範囲で選ぶことが必要であ
る。この量が5.0重量部以下であれば成形時の滞留に
よる著しい着色を防止でき有用である。従って、本発明
の効果を十分に発揮させる為には、ホルムアルデヒド反
応性窒素を含む重合物(E)の配合量はポリオキシメチ
レン樹脂(A)100重量部に対して0.01〜5.0
重量部の範囲、好ましくは0.01〜1.0重量部の範
囲である。
【0054】以上の(A)〜(E)成分のうち、(A)
成分として、前記(イ)、(ロ)の中から選ばれる成
分、(B)成分として、トリエチレングリコール−ビス
[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート]、ペンタエリスリチル−テ
トラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート]、N,N’−ヘキサメ
チレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
−ヒドロシンナマミド)、3,9−ビス[2−[3−
(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロピオニルオキシ]−1,1−ジメチルエチル−
2,4,8,10−テトラオキサスビロ[5,5]ウン
デカン、1,6−ヘキサンジオール−ビス[3−(3−
t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]の中から選ばれる成分、(C)成分とし
て、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンの中から
選ばれる成分、(D)成分として、ヘキサアルコキシメ
チルメラミン、テトラアルコキシメチルメラミン、N−
アルコキシメチルアミノ蟻酸メチル、テトラアルコキシ
メチルグアニジンの中から選ばれる成分を用いる組み合
わせが好ましい。
【0055】更に、(A)成分として、前記(ロ)の中
から選ばれる成分、(B)成分として、トリエチレング
リコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、ペンタエ
リスリチル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]の中か
ら選ばれる成分、(C)成分として、分子量2万〜30
万の範囲にある高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレ
ンの中から選ばれる成分、(D)成分として、ヘキサメ
トキシメチルメラミン、テトラメトキシメチルメラミ
ン、N−メトキシメチルアミノ蟻酸メチル、テトラメト
キシメチルグアニジンの中から選ばれる成分を用いる組
み合わせがより好ましい。
【0056】また、(A)成分として、前記(イ)、
(ハ)、(ホ)の中から選ばれる成分を用いる場合に
は、(B)成分として、トリエチレングリコール−ビス
[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート]、ペンタエリスリチル−テ
トラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート]の中から選ばれる成
分、(C)成分として、分子量2万〜30万の範囲にあ
る高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンの中から選
ばれる成分、(D)成分として、ヘキサメトキシメチル
メラミン、テトラメトキシメチルメラミン、N−メトキ
シメチルアミノ蟻酸メチル、テトラメトキシメチルグア
ニジンの中から選ばれる成分、(E)成分として、前記
(ロ)の中から選ばれた成分、より好ましくは、ポリ−
β−アラニン共重合体を用いる組み合わせが好ましい。
【0057】尚、以上において配合量の表示に用いた
“重量部”とは、ポリオキシメチレン樹脂(A)単独に
対する値である。
【0058】本発明のポリオキシメチレン樹脂組成物
は、前記(A)成分に対して、(B)成分、(C)成
分、(D)成分及び(E)成分のそれぞれ所要量を最高
樹脂温度200℃以上で溶融混練することにより、製造
することができる。
【0059】具体的には、(A)成分のポリオキシメチ
レン樹脂に対し、(B)、(C)、(D)、(E)成分
を同時に添加し、ヘンシェル混合機等でブレンドした後
に1軸又は2軸押出機等で最高樹脂温度200℃以上の
条件で溶融混合させてもよいし、予め、各成分をブレン
ドすることなしに、それぞれ(A)、(B)、(C)、
(D)、(E)成分を同時に該押出機へ投入し、同じ
く、最高樹脂温度200℃以上の条件で押出機内で溶融
混合させてもよい。
【0060】本発明における最高樹脂温度とは、溶融混
練に押出機を使用した場合には、押出機からでた直後の
樹脂の平衡温度のことをいう。また、ニーダー、ロール
ミル等のバッチ式混練機を使用した場合には、系内に取
り付けられた温度計により感知された、一定条件で溶融
混練した際の平衡温度のことをいう。
【0061】更に押出機を使用する場合にミキシングを
十分に行う為には、スクリューサイズがL/D=20以
上であることが望ましい。尚、本発明組成物を製造する
場合、用いられる各成分(A)、(B)、(C)、
(D)、(E)は使用時に液状であるもの以外はペレッ
ト状で用いてもよいし、粉末状で用いてもよい。
【0062】本発明組成物においては、従来プラスチッ
ク添加剤として慣用されている種々の添加剤を混合する
ことができる。例えば、エチレンビスステアリルアミ
ド、エチレンビスラウリルアミド等の滑剤、ステアリン
酸カルシウム、メラミン等のギ酸捕獲剤等が挙げられ
る。これらの添加剤は本発明の目的を阻害しない為に
も、本発明組成物に対して各々1wt%以下に抑えるこ
とが好ましく、且つ、本発明組成物に添加した場合に
X’/X>0.6[但し、式中、X’は本発明組成物に
添加剤を加えた処方の結晶化時間を示す。Xは成分
(A)のみの結晶化時間を示す。]の関係を満たすこと
が望ましい。
【0063】本発明組成物は、成形性、特に押出し成形
時の成形品内部に発生する物性上及び外観上好ましくな
い白化部分(周辺部と色相が異なる部分)或いはミクロ
ボイド等からなる巣部分が著しく少なくなる為、ギヤ
ー、歯車、容器、棒、板、シート、管等に加工した時の
物性信頼性が著しく高い。
【0064】更に、本発明組成物は押出し成形のみなら
ず、射出成形、ブロー成形等にも用いることができる。
【0065】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの例により何ら限定されるもので
はない。
【0066】尚、評価方法を以下に示す。 [押出し成形性の評価方法:白化、巣]ペレットを80
℃で3時間乾燥した後、シリンダー温度180℃に設定
されたL/D=25の単軸押出機を用い、スクリュー回
転数20rpm、吐出速度5kg/hrの条件で温度3
0℃に設定された長さ1m、径140Φの金型内に流し
込み、樹脂圧7〜9kg/cm2 の条件で丸棒状の成形
品2.5mを得た。この成形品の先端から1.5mのと
ころで厚さ1.5cmの円盤状のサンプルを切り出し、
中心部の巣部のサイズを測定するとともに、その周辺部
に広がる白化部分の有無を目視で観察した。
【0067】実施例1〜10 第1、2表に示す成分を予め、ヘンシェル混合機でブレ
ンドし、210℃に設定されたL/D=30の二軸押出
機を用い、スクリュー回転数50rpm、吐出速度30
kg/hr、最高樹脂温度225〜235℃の条件で溶
融混練し、押出された溶融ストランドを冷却後、ペレッ
ト化した。
【0068】それぞれ押出し成形性試験を行い、その結
果を表1、表2に示した。
【0069】比較例1〜10 表3、表4に示す成分を用いた以外は実施例と同様の操
作を行った。結果を表3、表4に示した。
【0070】
【表1】
【0071】
【表2】
【0072】
【表3】
【0073】
【表4】
【0074】
【発明の効果】本発明によると、ポリオキシメチレン樹
脂(A)に対し、立体障害性フェノール類(B)、ポリ
オレフィン又はオレフィンとビニル化合物とのコポリマ
ー(C)、N−アルキルアルコキシ基を有する化合物
(D)、ホルムアルデヒド反応性窒素を含む重合物
(E)をそれぞれ所定の割合で配合し、特定の条件で溶
融混練することにより、優れた成形性、特に押出し成形
時に成形品内部に物性上及び外観上好ましくない白化部
分(周辺部と色相が異なる部分)或いはミクロボイド等
からなる巣部分の発生が少ないポリオキシメチレン樹脂
組成物が得られる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ポリオキシメチレン樹脂100重
    量部に対して、(B)立体障害性フェノール類0.1〜
    2.0重量部、(C)ポリオレフィン又はオレフィンと
    ビニル化合物のコポリマー0.01〜5.0重量部、
    (D)N−アルキルアルコキシ基を有する化合物0.0
    1〜2.0重量部を配合したことを特徴とするポリオキ
    シメチレン樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 (A)ポリオキシメチレン樹脂100重
    量部に対して、(B)立体障害性フェノール類0.1〜
    2.0重量部、(C)ポリオレフィン又はオレフィンと
    ビニル化合物のコポリマー0.01〜5.0重量部、
    (D)N−アルキルアルコキシ基を有する化合物0.0
    1〜2.0重量部、(E)ホルムアルデヒド反応性窒素
    を含む重合物0.01〜5.0重量部を配合したことを
    特徴とするポリオキシメチレン樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014189139A1 (ja) 2013-05-24 2014-11-27 三菱瓦斯化学株式会社 オキシメチレン共重合体の製造方法

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US7256966B2 (en) 2001-12-25 2007-08-14 Asahi Kasei Chemicals Corporation Ramp made of polyoxymethylene resin
US7821740B2 (en) 2001-12-25 2010-10-26 Asahi Kasei Chemicals Corporation Ramp made of polyoxymethylene resin
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