JPH07206504A - 飛散防止能を有する固化材 - Google Patents

飛散防止能を有する固化材

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JPH07206504A
JPH07206504A JP2344694A JP2344694A JPH07206504A JP H07206504 A JPH07206504 A JP H07206504A JP 2344694 A JP2344694 A JP 2344694A JP 2344694 A JP2344694 A JP 2344694A JP H07206504 A JPH07206504 A JP H07206504A
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mixture
scattering
scattering prevention
glycol
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勇 若林
Takeshi Kono
武 河野
Tetsuya Tachiki
哲也 立木
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    • C04B40/00Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
    • C04B40/0028Aspects relating to the mixing step of the mortar preparation
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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    • C04B2103/0075Anti-dusting agents
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲げ強度に優れると共に、飛散防止能が向上
し、かつ良好な環境下で使用し得る。 【構成】 本発明の固化材は、原材料に飛散防止用材料
とガラス繊維、カーボン繊維、天然繊維、有機合成繊維
から選ばれた単独又は2種以上の繊維の混合物を混合し
たものである。原材料は、セメント、消石灰、生石灰等
を用いる。飛散防止用材料としては、グリコール系化合
物、グリセリン系化合物、エーテル系化合物から選択さ
れた単独又は2種以上の化合物の混合物が挙げられ、こ
れらは単独に用いても2種以上を併用して用いてもよ
い。この飛散防止用材料の添加量は、原材料に対して1
%〜5%であり、この飛散防止用材料は流動パラフィン
を組み合わせることにより更に良好な飛散防止能が発揮
され、その混合比は、1:3〜3:1である。組合せの
例はジエチレングリコールと流動パラフィンとの混合物
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉塵の飛散防止能を有
する固化材に関し、更に詳しくは飛散防止用材料に繊維
を加えることにより曲げ強度に優れると共に、飛散防止
能が向上し、かつ良好な環境下で使用し得る粉塵の飛散
防止能を有する固化材に関する。
【0002】
【従来の技術】道路等の地盤改良工事を行う場合、道路
を掘り返し、整地してからアスファルト舗装を行うが、
この道路を掘り返し、あるいは整地するときに、セメン
トが粉塵として飛散し住宅密集地からは苦情がくること
がしばしばある。そのため道路の施工業者は、商店街や
民家の隣接する場所、更には特に冬場のように風が強い
時には、いくつかの粉塵対策を行っている。例えば商店
街や民家の隣接する場所で施工を行う場合には、シート
などで施工場所を覆って粉塵の飛散を防いだり、風が強
い時には施工を見合わせたりして粉塵対策を試みてき
た。
【0003】また従来は、セメントに繊維を加えて、セ
メントが粉塵として舞い上がるのを防止していたが、近
年は、土質改良材料として、ポリテトラフルオロエチレ
ン樹脂が、開発され、これは例えば原材料であるセメン
トと混合されて固化材を形成する。この固化材は、現場
で発生した土と混ぜて使用することにより粉塵の発生を
極力押さえることができるという優れた効果を有する。
また特開平5−140543号公報には、粉塵防止剤と
して、解膠した繊維、及びトルエン、ガソリン等の有機
溶剤、スピンドル油等の鉱物油等の分散媒を含むものを
用い、これをポルトランドセメントに添加して無発塵性
セメントとして地盤改良剤に使用する旨記載さている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セメントに繊維を加えたものでは、粉塵の粉塵防止効果
が十分でなく、またポリテトラフルオロエチレン樹脂を
含む固化材は、前述のように、優れた効果を奏するが、
経済的に高価であるという欠点を有する。更に特開平5
−140543号公報に記載の粉塵防止剤は、粉塵防止
には好ましいものの、分散媒としてトルエン、ガソリン
等の有機溶剤、スピンドル油等の鉱物油等の揮発性成分
をその主成分として用いているので、これらが揮発する
ことよりその特有の臭気が周囲に漂い環境上好ましくな
いという問題を有する。
【0005】そこで、本発明者は、先に粉塵の飛散防止
効果を有すると共に安価に得られる土質改良材料を探索
するために、種々の化合物を試験検討した結果、アルコ
ール系化合物、特にグリコール系化合物、エーテル系化
合物が効果的であることを見出し、特願平4−2401
04号として出願した。更に本発明者は、土質改良材料
として、曲げ強度の大きく、また公害に配慮した環境上
好ましいものを作製すべく研究を続けた結果、グリコー
ル系化合物、グリセリン系化合物、エーテル系化合物の
1種又は2種以上の化合物と流動パラフィンとの混合物
に繊維を加えることにより得られることを見出し、ここ
に本発明をなすに至った。したがって、本発明の目的
は、曲げ強度に優れると共に、飛散防止能が向上し、か
つ良好な環境下で使用し得る粉塵の飛散防止能を有する
固化材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の各発明によってそれぞれ達成される。 (1)下記の(a)と(b)と(c)を含む混合物から
なる粉塵の飛散防止能を有する固化材。 (a)原材料 (b)グリコール系化合物、グリセリン系化合物、エー
テル系化合物から選択された単独又は2種以上の化合物
の混合物を含む飛散防止用材料 (c)ガラス繊維、カーボン繊維、天然繊維、有機合成
繊維から選ばれた単独又は2種以上の繊維の混合物 (2)飛散防止用材料がグリコール系化合物、グリセリ
ン系化合物又はエーテル系化合物の少なくとも1種と流
動パラフィンとの混合物であることを特徴とする前記第
1項に記載の粉塵の飛散防止能を有する固化材。 (3)飛散防止用材料の組合せがジエチレングリコール
と流動パラフィンとの混合物であることを特徴とする前
記第2項に記載の粉塵の飛散防止能を有する固化材。
【0007】以下、本発明を更に詳しく説明すると、本
発明の粉塵の飛散防止能を有する固化材は、(a)原材
料に、(b)飛散防止用材料としてグリコール系化合
物、グリセリン系化合物、エーテル系化合物から選択さ
れた単独又は2種以上の化合物の混合物、及び(c)ガ
ラス繊維、カーボン繊維、天然繊維、有機合成繊維から
選ばれた単独又は2種以上の繊維が混合されているもの
で、いわゆるセメント等が粉塵として飛散するのを防止
するための固化材であって、前記構成により曲げ強度に
優れると共に、飛散防止能が向上し、かつ良好な環境下
で使用することができるという優れた効果を奏する。ま
た前記飛散防止用材料に更に流動パラフィンを添加した
ものでは、良好な環境下で使用することができるうえ、
いっそう飛散防止能が優れている。
【0008】本発明に用いられる原材料(a)として
は、セメント、消石灰、生石灰等を用いることができ
る。また本発明に用いられる飛散防止用材料(b)とし
ては、グリコール系化合物、グリセリン系化合物、エー
テル系化合物(以下、グリコール系等の化合物とい
う。)が用いられ、これらの単独又は複数に流動パラフ
ィンを添加してもよい。グリコール系化合物としては、
例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、トリエチレングリコール、エーテ
ル系化合物としては、例えばエチレングリコールジメチ
ルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、ト
リエチレングリコールモノメチルエーテル、及びグリセ
リン系化合物としては、例えばグリセリン等が挙げら
れ、これらは単独に用いても2種以上を併用して用いて
もよい。
【0009】このグリコール系等の化合物の添加量は、
原材料に対して1%〜5%であり、好ましくは2%〜4
%がよい。グリコール系等の化合物の添加量が1%未満
では粉塵の飛散効果が弱く好ましくなくまた5%を越え
ると経済的に好ましくない。また流動パラフィンとして
は、比較的軽質の潤滑油留分、例えばスピンドル油留
分、好ましくは高度に精製した炭化水素油であり、主と
してアルキルナフテン類からなる。この流動パラフィン
の添加量は、原材料に対して1%〜5%であり、好まし
くは2%〜4%がよい。流動パラフィンの添加量が1%
未満では粉塵の飛散効果が弱く好ましくなくまた5%を
越えると蒸発するので環境上好ましくなく、更に経済的
にも好ましくない。
【0010】更にグリコール系等の化合物と流動パラフ
ィンとを混合して用いるときには、いっそうの粉塵の飛
散防止効果が得られ、またその混合割合は1:3〜3:
1であり、好ましくは3:1のときである。
【0011】本発明に用いられる繊維(c)としては、
ガラス繊維、カーボン繊維、天然繊維、有機合成繊維か
ら選ばれた単独又は2種以上の繊維の混合物の形態で使
用される。天然繊維としては、例えば、パルプ、木綿、
麻、絹等が挙げられ、有機合成繊維としては、ポリプロ
ピレン繊維、ビニロン繊維、アクリル繊維、アラミド繊
維等が挙げられる。好ましくは有機合成繊維がよく、特
にポリプロピレン繊維が好ましい。これらの繊維の長さ
は、15mm以下が好ましく、更に好ましくは1mm〜
10mmである。1mmより短いときは曲げ強度の改良
に寄与しない。また15mmを越えるとグリコール系等
の化合物に対する分散性が悪く、その品質に悪影響を及
ぼすので好ましくない。
【0012】また繊維の添加量は、グリコール系等の化
合物に対して0.1重量%〜5.0重量%であり、好ま
しくは0.5重量%〜5.0重量%であり、更に好まし
くは1.0重量%〜5.0重量%である。繊維の添加量
が0.1重量%未満では、良好なな曲げ強度が得られな
い。また繊維の添加量が5.0重量%を越えるときに
は、原材料への混合に際し、十分均一な混合ができない
という不都合があるばかりか経済的にも不利である。
【0013】また粉塵の飛散防止能を有する固化材は、
予め原材料にグリコール系等の化合物及び繊維を順次あ
るいは同時に、又はグリコール系等の化合物に繊維を分
散した混合物を加えることにより混合されているか、又
は現場で使用する時に原材料にグリコール系等の化合物
を順次あるいは同時に、又はグリコール系等の化合物に
繊維を分散した混合物を添加して固化材を形成するかの
いづれでもよいが、好ましくは前者の如く予め原材料に
グリコール系等の化合物を順次あるいは同時に、又はグ
リコール系等の化合物に繊維を分散した混合物を添加し
て混合しておくのが良い。これらの方法はグリコール系
等の化合物と流動パラフィンとの混合物の場合にも適用
でき、この際流動パラフィンは、原材料に他の成分を混
合する時のどの時点で混合してもよいが、予めグリコー
ル系等の化合物に添加しておくことが好ましい。
【0014】本発明で用いられる粉塵の飛散防止能を有
する固化材は、通常、道路の舗装に際して、現場から発
生する土に混ぜることにより道路の路盤を改良し、粉塵
が飛散するのを防止する。しかしこれに限らず同様の他
の用途にも使用できることはいうまでもない。
【0015】
【作用】本発明において、粉塵の飛散防止能を有する固
化材に繊維を加えることにより該固化材の曲げ強度を上
げることができ、その結果十分な飛散防止効果が得られ
る。またグリコール系等の化合物は、揮発性に乏しいの
で、これらの化合物の臭気を漂わせるようなことがな
い。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて更に詳しく説
明するが、本発明は、この実施例によって限定されるも
のではない。
【0017】実施例1 固化材として、スタビライトM15(三菱マテリアル
(株)製、セメント系固化材)を用い、該スタビライト
M15にジエチレングリコール3重量%を加えて混合
し、各繊維をそれぞれ添加した。繊維の添加量は混合物
に対して0.5重量%を加えて混合した。このようにし
て得られた固化材を風速4m/秒の時に高さ70cmの
位置から落下させ、落下地点から1m以上に飛散したス
タビライトM15の飛散量を100とした場合の割合と
して飛散率を表した。その結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1にから明らかなように、本発明におい
ては、比較例のものに比べて飛散率が小さく良好な固化
材が得られることがわかる。特にポリプロピレン繊維を
添加したものでは、パルプ繊維や炭素繊維を用いたもの
と同様に優れていることがわかる。
【0020】実施例2 固化材として、スタビライトM15(三菱マテリアル
(株)製、セメント系固化材)を用い、該スタビライト
M15にジエチレングリコール3重量%を加えて混合
し、ついで該混合物にポリプロピレン繊維の添加率を
0.5重量%、1.0重量%、2.0重量%、5.0重
量%、6.0重量%に変化させて添加して固化材を製造
した。このようにして得られた固化材を実施例1に記載
の方法で飛散率を表し、その結果を表2に示した。
【0021】
【表2】
【0022】表2から明らかなように、本発明では繊維
の添加率が増すにしたがって飛散率が小さくなり良好な
飛散効果が得られることがわかる。また繊維の添加量が
6.0重量%以上の場合は飛散効果が殆ど変わらない割
りには繊維の添加量が増し不経済であることがわかる。
【0023】実施例3 試料土として、粘性土(含水比68.2%、単位体積重
量1.531g/cm3 )を用意した。一方、固化材で
あるスタビライトM15(三菱マテリアル(株)製、セ
メント系固化材)にジエチレングリコール3重量%を加
えて混合し、各繊維をそれぞれ添加した。繊維の添加量
は混合物に対して2.0重量%を加えて混合した。この
固化材混合物を前記粘性土に対し150kg/m3 添加
し、4×4×16cmの試験体を作製した後、この試験
体を7日間湿室養生した。得られた試験体の曲げ強度を
測定した。その結果を表3に示す。
【0024】
【表3】
【0025】表3から明らかなように、本発明のように
繊維を添加した各固化材は、比較例のものに比べて曲げ
強度が良好であることがわかる。ポリプロピレン繊維を
添加したものでは、曲げ強度の値が2.06と2.00
以上の値を示し、炭素繊維を添加したものと同様に優れ
ていることがわかる。
【0026】実施例4 実施例1に記載のジエチレングリコールにかえ、ジエチ
レングリコール3重量%と流動パラフィン(工業用流動
パラフィン タイプ70、中央化成(株)製)1重量%
の混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして固化材
を製造し、飛散率を求めた。得られた結果を表4に示
す。
【0027】
【表4】
【0028】実施例5 実施例1に記載の繊維として、ポリプロピレン繊維と炭
素繊維、ポリプロピレン繊維とパルプ繊維を1:1の割
合でそれぞれ添加した以外は、実施例1と同様にして固
化材を製造し、飛散率を求めた。ポリプロピレン繊維と
炭素繊維は、飛散率が14、またポリプロピレン繊維と
パルプ繊維の飛散率が18で共に良好であった。
【0029】
【発明の効果】本発明の粉塵の飛散防止能を有する固化
材は、原材料に、グリコール系化合物、グリセリン系又
はエーテル系の化合物及び繊維を加えているので、飛散
防止効果を有することはもちろんのこと、優れた曲げ強
度が得られ、その結果飛散防止効果が向上する。また固
化材成分にグリコール系化合物、グリセリン系又はエー
テル系の化合物、流動パラフィン及び繊維を加えた混合
物を添加することにより曲げ強度及び飛散防止性能がい
っそう優れた低発塵型固化材が得られ、これを用いるこ
とにより、道路舗装等における施工時にいっそう優れた
粉塵の飛散防止効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/22 F E A C E01C 3/00 7322−2D //(C04B 28/02 24:02 16:02 Z 16:06 Z 14:42 Z 14:38) A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(a)と(b)と(c)を含む混
    合物からなる粉塵の飛散防止能を有する固化材。 (a)原材料 (b)グリコール系化合物、グリセリン系化合物、エー
    テル系化合物から選択された単独又は2種以上の化合物
    の混合物を含む飛散防止用材料 (c)ガラス繊維、カーボン繊維、天然繊維、有機合成
    繊維から選ばれた単独又は2種以上の繊維の混合物
  2. 【請求項2】 飛散防止用材料がグリコール系化合物、
    グリセリン系化合物又はエーテル系化合物の少なくとも
    1種と流動パラフィンとの混合物であることを特徴とす
    る請求項1に記載の粉塵の飛散防止能を有する固化材。
  3. 【請求項3】 飛散防止用材料の組合せがジエチレング
    リコールと流動パラフィンとの混合物であることを特徴
    とする請求項2に記載の粉塵の飛散防止能を有する固化
    材。
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