JPS59155496A - 防じん剤 - Google Patents
防じん剤Info
- Publication number
- JPS59155496A JPS59155496A JP2924183A JP2924183A JPS59155496A JP S59155496 A JPS59155496 A JP S59155496A JP 2924183 A JP2924183 A JP 2924183A JP 2924183 A JP2924183 A JP 2924183A JP S59155496 A JPS59155496 A JP S59155496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wax
- emulsion
- dust
- coal
- proof agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は堆積した石炭の発しんを防止することに関する
。
。
第2次石油ンヨノク以降エイ・ルギー源の原料転換とし
て石油にかわる石炭の利用が見直されてきている。しか
し石炭を利用する」二で1竹決されなければならない問
題が多く存在しそのひとつとして堆積した石炭が風によ
って炭じん飛散が発生し大気を汚染する。
て石油にかわる石炭の利用が見直されてきている。しか
し石炭を利用する」二で1竹決されなければならない問
題が多く存在しそのひとつとして堆積した石炭が風によ
って炭じん飛散が発生し大気を汚染する。
したがって炭じん飛散を未然に防止する方法として堆積
された石炭に対し散水する方法や、炭じん飛散防止剤と
してアスファルト、コールタール、鉱油、塩化カルシウ
ム、酢酸ビニルエマルジョン、合成ゴムラテックスエマ
ルジョンを散布する方法等がある。
された石炭に対し散水する方法や、炭じん飛散防止剤と
してアスファルト、コールタール、鉱油、塩化カルシウ
ム、酢酸ビニルエマルジョン、合成ゴムラテックスエマ
ルジョンを散布する方法等がある。
これ等は炭じん飛散効果およびその効果の持続性があマ
りよくなく、さらに高濃度で使用する必要があったシ毒
性や腐蝕性を有するものもあり満足すべきものはなかっ
た。
りよくなく、さらに高濃度で使用する必要があったシ毒
性や腐蝕性を有するものもあり満足すべきものはなかっ
た。
例えば最近比較的容易に実施されている方法として界面
活性剤の水溶液を散布して石炭の表面を吸湿状態に保持
する方法、酢酸ビニル、合成ゴムラテックス等のエマル
ジョン、ポリビニールアルコールのエマルジョンを散布
して石炭表面上の皮膜を形成させ、炭じん飛散を防止す
る方法等を挙げることができる。
活性剤の水溶液を散布して石炭の表面を吸湿状態に保持
する方法、酢酸ビニル、合成ゴムラテックス等のエマル
ジョン、ポリビニールアルコールのエマルジョンを散布
して石炭表面上の皮膜を形成させ、炭じん飛散を防止す
る方法等を挙げることができる。
しかし、これ等エマルジョンを蔽布した場合、降雨等に
より早期に被膜層に亀裂が生じ崩壊して効果の持続性に
乏しいという欠点を有している。
より早期に被膜層に亀裂が生じ崩壊して効果の持続性に
乏しいという欠点を有している。
そこで本発明者は上記欠点の克服された炭じん飛散防止
剤を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、石炭被膜層の亀
裂の生じにくいワノクスエマルジョンを見出し本発明を
完成するに到った。
剤を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、石炭被膜層の亀
裂の生じにくいワノクスエマルジョンを見出し本発明を
完成するに到った。
即ち、本発明の要旨はワックスエマルジョン液を堆積き
れ/ζ石炭に散布することによシ石炭の表層部に強じん
な固結層を形成し固定・安定化し長11.j、間炭じん
の飛散を防止する。
れ/ζ石炭に散布することによシ石炭の表層部に強じん
な固結層を形成し固定・安定化し長11.j、間炭じん
の飛散を防止する。
この際いったん生成した固結層は極めて耐水性が優れて
おり降雨などで固結層に亀裂が牛しにくく、従って石炭
の表層部の崩壊・することはない。以上述へたように本
発明の防じん剤は従来の炭じん防十削には見られなかっ
たすぐれた炭じん防止効果を示した。
おり降雨などで固結層に亀裂が牛しにくく、従って石炭
の表層部の崩壊・することはない。以上述へたように本
発明の防じん剤は従来の炭じん防十削には見られなかっ
たすぐれた炭じん防止効果を示した。
不発り、1に使用するワックスエマルジョンとしては、
天然ワックスのうち、動物系ワックス、植物系ワックス
、鉱物系ワックス、石油系ワックス等のワックス類を水
に懸濁した所謂エマルジョンを挙けることができるが、
特に次式で示されるわ油系ワックスをエマルジョン化し
たものか良好な結果をIjえる。
天然ワックスのうち、動物系ワックス、植物系ワックス
、鉱物系ワックス、石油系ワックス等のワックス類を水
に懸濁した所謂エマルジョンを挙けることができるが、
特に次式で示されるわ油系ワックスをエマルジョン化し
たものか良好な結果をIjえる。
一船式
%式%
(但し、nは20〜40、分子量は300〜500、融
点は40〜60℃である。)使用する界面活性剤と°し
てはアニオン系では高級アルコール硫酸エステル、ドデ
シルベンゼンスルホス酸等のナトリウム又は゛カリウム
塩が良く、非イオン系では高級アルコールIJO伺加物
、アルキルフェノールE−0伺加物を挙げることができ
る。
点は40〜60℃である。)使用する界面活性剤と°し
てはアニオン系では高級アルコール硫酸エステル、ドデ
シルベンゼンスルホス酸等のナトリウム又は゛カリウム
塩が良く、非イオン系では高級アルコールIJO伺加物
、アルキルフェノールE−0伺加物を挙げることができ
る。
ワックスと界面活性剤との混合比としてはワックスと界
面活性剤の固形分比でワックス:界面活性剤= 90
: 10〜50 : 50の範囲を挙けることができる
。
面活性剤の固形分比でワックス:界面活性剤= 90
: 10〜50 : 50の範囲を挙けることができる
。
石炭に対するワックスエマルジョンの添加率は散布すべ
き表面積に対して0.01〜0.05 Kg//??□
′(固形分として)が適当である。
き表面積に対して0.01〜0.05 Kg//??□
′(固形分として)が適当である。
ワックスエマルジョンに合成ゴムラテックス液や酢酸ビ
ニル系エマルジョンを加えて使用することも可能である
。
ニル系エマルジョンを加えて使用することも可能である
。
次に実施例を示し本発明の効果を明らかにする。
(A)1tのビーカーに水4007を入れ60℃に加高
し石油パラフィンワックス(融点552°C)/l00
2を加え、ラウリルアルコール硫酸ナトリウム1507
とトリエタノールアミン50gを添加し、ホモジナイザ
ーにて混合しワックスエマルジョンを調整した。
し石油パラフィンワックス(融点552°C)/l00
2を加え、ラウリルアルコール硫酸ナトリウム1507
とトリエタノールアミン50gを添加し、ホモジナイザ
ーにて混合しワックスエマルジョンを調整した。
(B) (A)と同様に石油パラフィンワックス(硲
点55.2℃)400yK対し ドデシルベンゼンスル
ホン酸すトリウム507オクチルフエノールエチレンオ
キザイド】0モル付加物502を添加しワックスエマル
ジョンを調t した。
点55.2℃)400yK対し ドデシルベンゼンスル
ホン酸すトリウム507オクチルフエノールエチレンオ
キザイド】0モル付加物502を添加しワックスエマル
ジョンを調t した。
上記ワックスエマルジョンを使用しオーストラリア産ロ
ダン炭を使用し次の粒度分布を有するものを用いて飛散
防止効果を′6++]定した。
ダン炭を使用し次の粒度分布を有するものを用いて飛散
防止効果を′6++]定した。
フルイ目(爺) 重量(%)
/Iり上 277
4〜2212
2〜1165
1以下 34.に
の石炭を352計量し表面積58onの台形を成形して
所定の濃度の防じん剤を石炭に対して1、ot/m’ス
プレーにより散布した。この石炭を1日風乾后、工業技
術院公害資源研究所で考案された風洞装置を使用して実
験を行ない炭じん発生量を測定した。
所定の濃度の防じん剤を石炭に対して1、ot/m’ス
プレーにより散布した。この石炭を1日風乾后、工業技
術院公害資源研究所で考案された風洞装置を使用して実
験を行ない炭じん発生量を測定した。
尚比較のため薬剤を散布しない場合と酢ビ系エマルジョ
ント合成ゴムラテックスエマルションについても同様に
して実施したその結果を第1表に示す。
ント合成ゴムラテックスエマルションについても同様に
して実施したその結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように、本発明の防じん剤は、特に
優秀な防じん能力を有するものであった。
優秀な防じん能力を有するものであった。
Claims (1)
- (1) ワックスエマルジョン液を含有してなる堆稍
原炭用防じん剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2924183A JPS59155496A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 防じん剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2924183A JPS59155496A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 防じん剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59155496A true JPS59155496A (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=12270745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2924183A Pending JPS59155496A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 防じん剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59155496A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60120763A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-06-28 | Nippon Oil Co Ltd | 粉粒体野外貯蔵物の表面処理剤 |
JP2010528169A (ja) * | 2007-05-31 | 2010-08-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 建築化学製品のダスト除去のためのイソアルカン混合物の使用 |
CN103615279A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-05 | 安徽淮河化工股份有限公司 | 一种煤矿用泡沫除尘剂 |
WO2017074194A1 (en) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | Instral Holding B.V. | A method of performing a treatment of a particulate raw material |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP2924183A patent/JPS59155496A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60120763A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-06-28 | Nippon Oil Co Ltd | 粉粒体野外貯蔵物の表面処理剤 |
JP2010528169A (ja) * | 2007-05-31 | 2010-08-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 建築化学製品のダスト除去のためのイソアルカン混合物の使用 |
CN103615279A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-05 | 安徽淮河化工股份有限公司 | 一种煤矿用泡沫除尘剂 |
WO2017074194A1 (en) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | Instral Holding B.V. | A method of performing a treatment of a particulate raw material |
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