JPH07206140A - 円筒体の供給装置 - Google Patents
円筒体の供給装置Info
- Publication number
- JPH07206140A JPH07206140A JP161094A JP161094A JPH07206140A JP H07206140 A JPH07206140 A JP H07206140A JP 161094 A JP161094 A JP 161094A JP 161094 A JP161094 A JP 161094A JP H07206140 A JPH07206140 A JP H07206140A
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- Japan
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- cylindrical body
- rotary drum
- groove
- hopper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】機械的に機能する回転ドラムを採用した簡単な
装置により、種々の円筒体に対応でき、且つ生産性のよ
い円筒体の供給装置を提供する。 【構成】最上部に円筒体２を収納するホッパー１が設け
られ、このホッパー１の直下に上記円筒体２の落込む複
数の溝３ａが設けられた回転ドラム３が設置され、この
回転ドラム３の下方に円筒体２が１本通過可能な案内通
路４が下方に向かって設けられ、上記案内通路４の下端
の下方に向かった出口４ａの真下に、落下した円筒体２
を通過させて下方へ落下させるための貫通孔５ａの穿設
された可動板５と、この可動板５の下に落下した円筒体
２を通過させて更に下方へ落下させるための貫通孔６ａ
の穿設された固定板６よりなる切り出し装置７が設けら
れ、この切り出し装置７の下に落下してくる円筒体２の
嵌まり込む溝８ａが穿設された供給部８が設けられ、円
筒体２を溝８ａより押し出して、次工程へ供給する。
装置により、種々の円筒体に対応でき、且つ生産性のよ
い円筒体の供給装置を提供する。 【構成】最上部に円筒体２を収納するホッパー１が設け
られ、このホッパー１の直下に上記円筒体２の落込む複
数の溝３ａが設けられた回転ドラム３が設置され、この
回転ドラム３の下方に円筒体２が１本通過可能な案内通
路４が下方に向かって設けられ、上記案内通路４の下端
の下方に向かった出口４ａの真下に、落下した円筒体２
を通過させて下方へ落下させるための貫通孔５ａの穿設
された可動板５と、この可動板５の下に落下した円筒体
２を通過させて更に下方へ落下させるための貫通孔６ａ
の穿設された固定板６よりなる切り出し装置７が設けら
れ、この切り出し装置７の下に落下してくる円筒体２の
嵌まり込む溝８ａが穿設された供給部８が設けられ、円
筒体２を溝８ａより押し出して、次工程へ供給する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒体の供給装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、円筒体を次の工程に供給する
場合、パーツフィーダ等を用いて送り込んでいた。又、
回転ドラムで供給する方法もあり、この場合には何らか
の方法で回転ドラムに吸着させる手段が採られている。
例えば、特開昭５５−１１１３１７号公報においては、
空気の圧縮装置を用いて回転ドラムに圧縮空気を送り込
み、吸着力の作用で対象部品を回転ドラムに吸着して搬
送する供給装置が記載されている。
場合、パーツフィーダ等を用いて送り込んでいた。又、
回転ドラムで供給する方法もあり、この場合には何らか
の方法で回転ドラムに吸着させる手段が採られている。
例えば、特開昭５５−１１１３１７号公報においては、
空気の圧縮装置を用いて回転ドラムに圧縮空気を送り込
み、吸着力の作用で対象部品を回転ドラムに吸着して搬
送する供給装置が記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者のパーツフィーダの場合は、供給速度が遅く、高速で
被供給物を送り込むことが不可能であった。又、被供給
物に柔軟性があり振動を吸収する材質の場合、又は振動
を吸収する形状の場合、パーツフィーダは不適当であ
る。更に、上記後者の特開昭５５−１１１３１７号公報
記載にみられるような回転ドラムによる供給装置の場
合、空気の圧縮装置等が必要となり、装置が複雑とな
り、設備費用も高くつくといった問題がある。
者のパーツフィーダの場合は、供給速度が遅く、高速で
被供給物を送り込むことが不可能であった。又、被供給
物に柔軟性があり振動を吸収する材質の場合、又は振動
を吸収する形状の場合、パーツフィーダは不適当であ
る。更に、上記後者の特開昭５５−１１１３１７号公報
記載にみられるような回転ドラムによる供給装置の場
合、空気の圧縮装置等が必要となり、装置が複雑とな
り、設備費用も高くつくといった問題がある。
【０００４】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、上
記問題点を解消し、機械的に機能する回転ドラムを採用
し、簡単な装置により、種々の円筒体に対応でき、且つ
生産性のよい円筒体の供給装置を提供することにある。
してなされたものであり、その目的とするところは、上
記問題点を解消し、機械的に機能する回転ドラムを採用
し、簡単な装置により、種々の円筒体に対応でき、且つ
生産性のよい円筒体の供給装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明の
円筒体の供給装置においては、最上部に円筒体を収納す
るホッパーが設けられ、このホッパーの直下に回転ドラ
ムが設置され、この回転ドラムの外周に１本の円筒体の
落ち込む溝が軸方向に沿って複数設けられ、上記回転ド
ラムの下方に円筒体１本の通過可能な案内通路が下方に
向かって設けられ、この案内通路の下端の下方に向かっ
た出口の真下に、落下した円筒体を通過させて下方へ落
下させるための貫通孔の穿設された可動板と、この可動
板の下に落下した円筒体を通過させて更に下方へ落下さ
せるための貫通孔の穿設された固定板よりなる切り出し
装置が設けられ、この切り出し装置の下に落下してくる
円筒体の嵌まり込む溝を有する供給部が設けられ、円筒
体を溝より押し出して、次工程へ供給するようになされ
ていることを特徴とする。
円筒体の供給装置においては、最上部に円筒体を収納す
るホッパーが設けられ、このホッパーの直下に回転ドラ
ムが設置され、この回転ドラムの外周に１本の円筒体の
落ち込む溝が軸方向に沿って複数設けられ、上記回転ド
ラムの下方に円筒体１本の通過可能な案内通路が下方に
向かって設けられ、この案内通路の下端の下方に向かっ
た出口の真下に、落下した円筒体を通過させて下方へ落
下させるための貫通孔の穿設された可動板と、この可動
板の下に落下した円筒体を通過させて更に下方へ落下さ
せるための貫通孔の穿設された固定板よりなる切り出し
装置が設けられ、この切り出し装置の下に落下してくる
円筒体の嵌まり込む溝を有する供給部が設けられ、円筒
体を溝より押し出して、次工程へ供給するようになされ
ていることを特徴とする。
【０００６】又、請求項２記載の本発明の円筒体の供給
装置においては、最上部に円筒体を収納するホッパーが
設けられ、このホッパーの直下に回転ドラムが設置さ
れ、この回転ドラムの外周に１本の円筒体の落ち込む溝
が軸方向に沿って複数設けられ、上記回転ドラムの外周
の一方側の上方より下方まで、回転ドラムの外周に沿っ
てガイド板が設けられ、回転ドラムの下方に回転ドラム
の軸方向と平行してスライド杆が回転ドラムの側面側に
設けられ、このスライド杆が作動装置により作動されて
回転ドラムの溝内に押し入り円筒体を外方へ押し出し、
次工程に供給するようになされていることを特徴とす
る。
装置においては、最上部に円筒体を収納するホッパーが
設けられ、このホッパーの直下に回転ドラムが設置さ
れ、この回転ドラムの外周に１本の円筒体の落ち込む溝
が軸方向に沿って複数設けられ、上記回転ドラムの外周
の一方側の上方より下方まで、回転ドラムの外周に沿っ
てガイド板が設けられ、回転ドラムの下方に回転ドラム
の軸方向と平行してスライド杆が回転ドラムの側面側に
設けられ、このスライド杆が作動装置により作動されて
回転ドラムの溝内に押し入り円筒体を外方へ押し出し、
次工程に供給するようになされていることを特徴とす
る。
【０００７】
【作用】請求項１記載の本発明の円筒体の供給装置にお
いては、ホッパーより供給された円筒体が一本づつ自動
的に回転ドラムの溝に落ち込み、案内通路を経由して切
り出し装置に送り込まれ、更に切り出し装置より押し出
し装置に到って、次工程に供給され、又、請求項２記載
の本発明の円筒体の供給装置においては、ホッパーより
供給された円筒体が一本づつ自動的に回転ドラムの溝に
落ち込んで下方に搬送されて停止し、作動装置によりス
ライド杆が作動されて回転ドラムの溝内に押し入り円筒
体が外方へ押し出されて、次工程に供給される。
いては、ホッパーより供給された円筒体が一本づつ自動
的に回転ドラムの溝に落ち込み、案内通路を経由して切
り出し装置に送り込まれ、更に切り出し装置より押し出
し装置に到って、次工程に供給され、又、請求項２記載
の本発明の円筒体の供給装置においては、ホッパーより
供給された円筒体が一本づつ自動的に回転ドラムの溝に
落ち込んで下方に搬送されて停止し、作動装置によりス
ライド杆が作動されて回転ドラムの溝内に押し入り円筒
体が外方へ押し出されて、次工程に供給される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は請求項１記載の本発明の円筒体の供給装置
の一例を示す断面図である。図１において、１は最上部
に設けられたホッパーであり、２はホッパー１内に供給
された円筒体である。このホッパー１には複数の円筒体
２が収納可能である。ホッパー１の直下には回転ドラム
３が設置され、上記円筒体２の落ち込む複数の溝３ａが
軸方向に設けられている。回転ドラム３の下方に円筒体
１本の通過可能な寸法に規制された案内通路４が回転ド
ラム３の側面より斜め下方に向かって設けられ、上記案
内通路４の下端の下方に向かった出口４ａの真下に、落
下した円筒体２を通過させて下方へ落下させるための貫
通孔５ａの穿設された可動板５と、この可動板５の下に
落下した円筒体２を通過させて、更に下方へ落下させる
ための貫通孔６ａ、６ａの穿設された固定板６よりなる
切り出し装置７が設けられ、この切り出し装置７の下に
落下してくる円筒体の嵌まり込む溝８ａ、８ａが設けら
れた供給部８が設けられている。
する。図１は請求項１記載の本発明の円筒体の供給装置
の一例を示す断面図である。図１において、１は最上部
に設けられたホッパーであり、２はホッパー１内に供給
された円筒体である。このホッパー１には複数の円筒体
２が収納可能である。ホッパー１の直下には回転ドラム
３が設置され、上記円筒体２の落ち込む複数の溝３ａが
軸方向に設けられている。回転ドラム３の下方に円筒体
１本の通過可能な寸法に規制された案内通路４が回転ド
ラム３の側面より斜め下方に向かって設けられ、上記案
内通路４の下端の下方に向かった出口４ａの真下に、落
下した円筒体２を通過させて下方へ落下させるための貫
通孔５ａの穿設された可動板５と、この可動板５の下に
落下した円筒体２を通過させて、更に下方へ落下させる
ための貫通孔６ａ、６ａの穿設された固定板６よりなる
切り出し装置７が設けられ、この切り出し装置７の下に
落下してくる円筒体の嵌まり込む溝８ａ、８ａが設けら
れた供給部８が設けられている。
【０００９】ホッパー１内へ供給された円筒体２は、回
転ドラム３の上方で１本が溝３ａに落ち込み、一定速度
で回転する回転ドラム３の回転につれて下方へ降下して
ゆき、案内通路４を経て出口４ａに到る。切り出し装置
７の可動板５のほぼ中央に設けられた貫通孔５ａに落下
した円筒体２は、可動板５のいずれかの方向にエアシリ
ンダー（図示しない）により作動されると固定板６の貫
通孔６ａを通過して供給部８の溝８ａに嵌まり込むこと
になる。供給部８の溝８ａに嵌まり込んだ円筒体２は、
別途に設けられた搬送手段、例えば、エアシリンダーに
接続されたスライド杆による押し出しにより、次の工程
に供給される。以下同様にして自動的に連続して円筒体
２の供給が継続される。
転ドラム３の上方で１本が溝３ａに落ち込み、一定速度
で回転する回転ドラム３の回転につれて下方へ降下して
ゆき、案内通路４を経て出口４ａに到る。切り出し装置
７の可動板５のほぼ中央に設けられた貫通孔５ａに落下
した円筒体２は、可動板５のいずれかの方向にエアシリ
ンダー（図示しない）により作動されると固定板６の貫
通孔６ａを通過して供給部８の溝８ａに嵌まり込むこと
になる。供給部８の溝８ａに嵌まり込んだ円筒体２は、
別途に設けられた搬送手段、例えば、エアシリンダーに
接続されたスライド杆による押し出しにより、次の工程
に供給される。以下同様にして自動的に連続して円筒体
２の供給が継続される。
【００１０】図２は請求項２記載の本発明の円筒体の供
給装置の一例を示す断面図であり、図３は図２のＡ−Ａ
矢視図である。図２において、１１は最上部に設けられ
たホッパーであり、１２はホッパー１１内に供給された
円筒体である。このホッパー１１には複数の円筒体１２
が収納可能である。。ホッパー１１の直下には回転ドラ
ム１３が設置され、上記円筒体１２の落ち込む複数の溝
１３ａが軸方向に設けられている。回転ドラム１３の外
周の一方側の上方より下方まで、回転ドラム１３の外周
に沿ってガイド板１４が設けられている。上記ガイド板
１４の内壁と回転ドラム１３の外周との隙間は、円筒体
１２が溝１３ａより外れて、隙間に挟まることなく確実
にガイド板１４に沿って下方迄搬送されるように間隔が
設けられている。
給装置の一例を示す断面図であり、図３は図２のＡ−Ａ
矢視図である。図２において、１１は最上部に設けられ
たホッパーであり、１２はホッパー１１内に供給された
円筒体である。このホッパー１１には複数の円筒体１２
が収納可能である。。ホッパー１１の直下には回転ドラ
ム１３が設置され、上記円筒体１２の落ち込む複数の溝
１３ａが軸方向に設けられている。回転ドラム１３の外
周の一方側の上方より下方まで、回転ドラム１３の外周
に沿ってガイド板１４が設けられている。上記ガイド板
１４の内壁と回転ドラム１３の外周との隙間は、円筒体
１２が溝１３ａより外れて、隙間に挟まることなく確実
にガイド板１４に沿って下方迄搬送されるように間隔が
設けられている。
【００１１】回転ドラム１３の下方には、図３に示すよ
うに回転ドラム１３の軸方向と平行し、且つ円筒体１２
ａと軸芯の一致する位置にスライド杆１５が、エアシリ
ンダー１６に接続され、回転ドラム１３の溝内に押し入
り円筒体１２ａを外方へ押し出し、次工程に供給するよ
うになされている。
うに回転ドラム１３の軸方向と平行し、且つ円筒体１２
ａと軸芯の一致する位置にスライド杆１５が、エアシリ
ンダー１６に接続され、回転ドラム１３の溝内に押し入
り円筒体１２ａを外方へ押し出し、次工程に供給するよ
うになされている。
【００１２】ホッパー１１内へ供給された円筒体１２
は、回転ドラム１３の上方で１本が溝１３ａに落ち込
み、一定速度で回転する回転ドラム１３の回転につれて
下方へ降下しながら搬送されてゆき、下方に到達すると
回転ドラム１３が停止する。回転ドラム１３の溝１３ａ
内の円筒体１２ａはこの位置で停止した状態にあり、エ
アシリンダー１６が作動して、スライド杆１５が前進
し、円筒体１２ａを前方へ突き出しながら溝１３ａ内へ
入ってゆき、円筒体１２ａを次の工程へ供給することが
できる。回転ドラム１３は間欠的に回転して、次に控え
ている円筒体１２ｂを下方迄搬送してくると停止し、上
記説明と同様スライド杆１５により円筒体１２ｂは次の
工程に供給されてゆく。以下同様にして自動的に連続し
て円筒体１２の供給が継続される。
は、回転ドラム１３の上方で１本が溝１３ａに落ち込
み、一定速度で回転する回転ドラム１３の回転につれて
下方へ降下しながら搬送されてゆき、下方に到達すると
回転ドラム１３が停止する。回転ドラム１３の溝１３ａ
内の円筒体１２ａはこの位置で停止した状態にあり、エ
アシリンダー１６が作動して、スライド杆１５が前進
し、円筒体１２ａを前方へ突き出しながら溝１３ａ内へ
入ってゆき、円筒体１２ａを次の工程へ供給することが
できる。回転ドラム１３は間欠的に回転して、次に控え
ている円筒体１２ｂを下方迄搬送してくると停止し、上
記説明と同様スライド杆１５により円筒体１２ｂは次の
工程に供給されてゆく。以下同様にして自動的に連続し
て円筒体１２の供給が継続される。
【００１３】〔実施例〕請求項２記載の本発明の円筒体
の供給装置を用いて以下のテストを実施した。合成樹脂
製の直径６ミリメートル、長さ１５０ミリメートルの円
筒体１２を、約５００本収納できるホッパー１１に供給
して準備した。回転ドラム１３は、長さ１６５ミリメー
トル、直径１６０ミリメートルで、この回転ドラム１３
の外周に上記円筒体１２が１本のみ入る幅6.5 ミリメー
トル、深さ6.5 ミリメートルの溝１３ａを均等に配分し
て２５本設けられたものをセットして装置の運転を実施
した。エアシリンダー１６のスライド杆１５の作動スト
ロークを１６０ミリメートルにとり、円筒体１２を溝１
３ａより押し出して、次の工程へ供給したが、この結果
は、非常に良好であった。
の供給装置を用いて以下のテストを実施した。合成樹脂
製の直径６ミリメートル、長さ１５０ミリメートルの円
筒体１２を、約５００本収納できるホッパー１１に供給
して準備した。回転ドラム１３は、長さ１６５ミリメー
トル、直径１６０ミリメートルで、この回転ドラム１３
の外周に上記円筒体１２が１本のみ入る幅6.5 ミリメー
トル、深さ6.5 ミリメートルの溝１３ａを均等に配分し
て２５本設けられたものをセットして装置の運転を実施
した。エアシリンダー１６のスライド杆１５の作動スト
ロークを１６０ミリメートルにとり、円筒体１２を溝１
３ａより押し出して、次の工程へ供給したが、この結果
は、非常に良好であった。
【００１４】本発明の実施例においては、可動板、或い
はスライド杆の作動には、エアシリンダーを用いている
が、これに限定されるものではなく、他の作動装置を用
いても何ら差し支えるものではない。
はスライド杆の作動には、エアシリンダーを用いている
が、これに限定されるものではなく、他の作動装置を用
いても何ら差し支えるものではない。
【００１５】本発明の円筒体の供給装置に供給される円
筒体の材質には、合成樹脂の他、金属、セラミックス、
紙等殆どのものを用いることができる。
筒体の材質には、合成樹脂の他、金属、セラミックス、
紙等殆どのものを用いることができる。
【発明の効果】請求項１記載の本発明の円筒体の供給装
置においては、ホッパーより供給された円筒体が一本づ
つ自動的に回転ドラムの溝に落込み、案内通路を経由し
て切り出し装置に送り込まれ、更に切り出し装置より押
し出し装置に到って、次工程に供給され、又、請求項２
記載の本発明の円筒体の供給装置においては、ホッパー
より供給された円筒体が一本づつ自動的に回転ドラムの
溝に落込んで下方に搬送されて停止し、作動装置により
スライド杆が作動されて回転ドラムの溝内に押し入り円
筒体が外方へ押し出されて、次工程に供給されるように
なされていることにより、以下の効果が得られる。 １）回転ドラムの形状寸法、或いは回転ドラムに設ける
溝の形状を変えることにより、円筒体の材質や形状寸法
の影響を受けずに、確実に円筒体の供給が行える。 ２）従来のパーツフィーダに対して供給速度が向上す
る。 ３）構造が簡単であり、装置費用を安くできる。 ４）円筒体を機械的に搬送・供給する構造であるから、
タクトタイムを長くしても効率が低下せず、装置を停止
しても、円筒体はそのままの状態で保持されているの
で、直ちに再運転に入ることができる。 ５）スライド杆の反対側に、円筒体の内径より細い軸芯
等を設置しておけば、軸芯に円筒体を容易に嵌合でき
る。
置においては、ホッパーより供給された円筒体が一本づ
つ自動的に回転ドラムの溝に落込み、案内通路を経由し
て切り出し装置に送り込まれ、更に切り出し装置より押
し出し装置に到って、次工程に供給され、又、請求項２
記載の本発明の円筒体の供給装置においては、ホッパー
より供給された円筒体が一本づつ自動的に回転ドラムの
溝に落込んで下方に搬送されて停止し、作動装置により
スライド杆が作動されて回転ドラムの溝内に押し入り円
筒体が外方へ押し出されて、次工程に供給されるように
なされていることにより、以下の効果が得られる。 １）回転ドラムの形状寸法、或いは回転ドラムに設ける
溝の形状を変えることにより、円筒体の材質や形状寸法
の影響を受けずに、確実に円筒体の供給が行える。 ２）従来のパーツフィーダに対して供給速度が向上す
る。 ３）構造が簡単であり、装置費用を安くできる。 ４）円筒体を機械的に搬送・供給する構造であるから、
タクトタイムを長くしても効率が低下せず、装置を停止
しても、円筒体はそのままの状態で保持されているの
で、直ちに再運転に入ることができる。 ５）スライド杆の反対側に、円筒体の内径より細い軸芯
等を設置しておけば、軸芯に円筒体を容易に嵌合でき
る。
【図１】請求項１記載の本発明の円筒体の供給装置の一
例を示す断面図。
例を示す断面図。
【図２】請求項２記載の本発明の円筒体の供給装置の一
例を示す断面図。
例を示す断面図。
【図３】図２のＡ−Ａ矢視図。
【符号の説明】 １、１１ ホッパー ２、１２ 円筒体 ３、１３ 回転ドラム ３ａ、１３ａ 溝 ４ 案内通路 ７ 切り出し装置 ８ 供給部 １４ ガイド板 １５ スライド杆 １６ エアシリンダー
Claims (2)
- 【請求項１】最上部に円筒体を収納するホッパーが設け
られ、このホッパーの直下に回転ドラムが設置され、こ
の回転ドラムの外周に１本の円筒体の落ち込む溝が軸方
向に沿って複数設けられ、上記回転ドラムの下方に円筒
体１本の通過可能な案内通路が下方に向かって設けら
れ、この案内通路の下端の下方に向かった出口の真下
に、落下した円筒体を通過させて下方へ落下させるため
の貫通孔の穿設された可動板と、この可動板の下に落下
した円筒体を通過させて更に下方へ落下させるための貫
通孔の穿設された固定板よりなる切り出し装置が設けら
れ、この切り出し装置の下に落下してくる円筒体の嵌ま
り込む溝を有する供給部が設けられ、円筒体を溝より押
し出して、次工程へ供給するようになされていることを
特徴とする円筒体の供給装置。 - 【請求項２】最上部に円筒体を収納するホッパーが設け
られ、このホッパーの直下に回転ドラムが設置され、こ
の回転ドラムの外周に１本の円筒体の落ち込む溝が軸方
向に沿って複数設けられ、上記回転ドラムの外周の一方
側の上方より下方まで、回転ドラムの外周に沿ってガイ
ド板が設けられ、回転ドラムの下方に回転ドラムの軸方
向と平行してスライド杆が回転ドラムの側面側に設けら
れ、このスライド杆が作動装置により作動されて回転ド
ラムの溝内に押し入り円筒体を外方へ押し出し、次工程
に供給するようになされていることを特徴とする円筒体
の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP161094A JPH07206140A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 円筒体の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP161094A JPH07206140A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 円筒体の供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206140A true JPH07206140A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11506280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP161094A Pending JPH07206140A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 円筒体の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206140A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104108584A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-10-22 | 芜湖市海联机械设备有限公司 | 一种管材运输机 |
| CN104176473A (zh) * | 2013-05-27 | 2014-12-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 应用于棒材和管材的分送料装置及加工装置 |
| CN104354994A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-02-18 | 新华新橙科技股份有限公司 | 一种饮料贩卖机出吸管装置 |
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| CN105083926A (zh) * | 2015-09-02 | 2015-11-25 | 浙江腾云制冷科技有限公司 | 一种送料机构 |
| CN105314320A (zh) * | 2015-10-15 | 2016-02-10 | 凯迈(洛阳)机电有限公司 | 一种聚合物废料处理装置 |
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