JPH07206049A - 湿分硬化性ホットメルト接着剤の防湿性パッケージ - Google Patents
湿分硬化性ホットメルト接着剤の防湿性パッケージInfo
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- JPH07206049A JPH07206049A JP31989194A JP31989194A JPH07206049A JP H07206049 A JPH07206049 A JP H07206049A JP 31989194 A JP31989194 A JP 31989194A JP 31989194 A JP31989194 A JP 31989194A JP H07206049 A JPH07206049 A JP H07206049A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D77/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
- B65D77/04—Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
- B65D77/048—Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another the inner and outer containers being rigid and the outer container being of curved cross-section, e.g. cylindrical
- B65D77/0486—Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another the inner and outer containers being rigid and the outer container being of curved cross-section, e.g. cylindrical the inner container being coaxially disposed within the outer container
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 湿分硬化性のホットメルト接着剤を輸送し、
貯蔵し、そして分配するのに適切な向上した防湿性のパ
ッケージを提供する。 【構成】 本発明の防湿性のパッケージは、溶融した接
着剤を注ぐ、硬質プラスティック材料から形成された一
次容器を含み、; 一次容器は二次容器内に入っており、
二次容器は一次容器と実質的に同一のサイズ及び形状で
あり; 一次容器の開放表面はフレキシブル湿分バリアフ
ィルムで完全にシールされており; そして、リッドは二
次容器の露出表面を完全にカバーし、その周囲にシール
を形成する。
貯蔵し、そして分配するのに適切な向上した防湿性のパ
ッケージを提供する。 【構成】 本発明の防湿性のパッケージは、溶融した接
着剤を注ぐ、硬質プラスティック材料から形成された一
次容器を含み、; 一次容器は二次容器内に入っており、
二次容器は一次容器と実質的に同一のサイズ及び形状で
あり; 一次容器の開放表面はフレキシブル湿分バリアフ
ィルムで完全にシールされており; そして、リッドは二
次容器の露出表面を完全にカバーし、その周囲にシール
を形成する。
Description
【０００１】湿分硬化性ホットメルト接着剤、特にイソ
シアネート含有接着剤は、ラミネート構造体、自動車構
造体、電気製品構造体等において、木、プラスティッ
ク、金属、複合材、紙、板紙、フィルム等のような材料
を結合するのに使用されている。イソシアネート含有ホ
ットメルト接着剤の使用の主要な利点は、硬化した接着
剤結合の機械強度及び熱安定性である。
シアネート含有接着剤は、ラミネート構造体、自動車構
造体、電気製品構造体等において、木、プラスティッ
ク、金属、複合材、紙、板紙、フィルム等のような材料
を結合するのに使用されている。イソシアネート含有ホ
ットメルト接着剤の使用の主要な利点は、硬化した接着
剤結合の機械強度及び熱安定性である。
【０００２】多数のタイプのイソシアネート含有ホット
メルト接着剤は知られている。このような接着剤は、遊
離イソシアネート化合物を含むか、又は、イソシアネー
ト末端プレポリマーのような予備形成された材料中に結
合されたイソシアネート化合物を含むことができる。こ
のようなものの殆どの便利な接着剤は、湿分硬化性の一
液型イソシアネート化合物であり、それは、加工物に適
用されたときに、接着剤層付近において大気からの水分
又は大気から作られた湿分と反応して、硬化を開始す
る。
メルト接着剤は知られている。このような接着剤は、遊
離イソシアネート化合物を含むか、又は、イソシアネー
ト末端プレポリマーのような予備形成された材料中に結
合されたイソシアネート化合物を含むことができる。こ
のようなものの殆どの便利な接着剤は、湿分硬化性の一
液型イソシアネート化合物であり、それは、加工物に適
用されたときに、接着剤層付近において大気からの水分
又は大気から作られた湿分と反応して、硬化を開始す
る。
【０００３】これらの湿分硬化性組成物は湿分との反応
により硬化するので、接着剤の早期硬化を避け、そし
て、また、使用時に組成物が必要とされる性能の均質性
を確保するために、使用の前にこれらの組成物が湿分に
露出することを抑制し、そして好ましくは避けることが
高く望まれる。それ故、防湿/ 耐湿分パッケージ中にパ
ッケージされ、そして貯蔵されることが望まれる。
により硬化するので、接着剤の早期硬化を避け、そし
て、また、使用時に組成物が必要とされる性能の均質性
を確保するために、使用の前にこれらの組成物が湿分に
露出することを抑制し、そして好ましくは避けることが
高く望まれる。それ故、防湿/ 耐湿分パッケージ中にパ
ッケージされ、そして貯蔵されることが望まれる。
【０００４】容器は防湿/ 耐湿であるだけでなく、それ
は、商業製造操作において使用される自動分配システム
との使用に容易に調整可能でなければならない。
は、商業製造操作において使用される自動分配システム
との使用に容易に調整可能でなければならない。
【０００５】使用されようとする所への液状のホットメ
ルト接着剤の分配及び適用において、接着剤は、一般に
は、接着剤を溶融させ、且つ、一般的なホットメルト分
配装置を使用した分配に合った粘度を達成するのに充分
な高温に加熱される。最も一般に、ホットメルトイソシ
アネート含有接着剤は少なくとも約150 °F(66℃) 、通
常、約250 °F(121 ℃) の温度に加熱された移動可能な
熱盤にとともに使用され、熱盤は、熱盤が輸送される円
筒形容器から直接的に円筒形容器からの接着剤を分配す
る。これらの容器は最も一般には1 ガロンチューブ、5
ガロンバケット、10ガロンファイバーボードコンテイナ
ー、55ガロンドラム等である。この分配装置は、バケッ
トから接着剤を押出しする装置からなる。接着剤容器の
形状を取るような形状の加熱された熱盤は、バケット内
で接着剤と接触し、そして、接着剤を分配装置に送られ
る。
ルト接着剤の分配及び適用において、接着剤は、一般に
は、接着剤を溶融させ、且つ、一般的なホットメルト分
配装置を使用した分配に合った粘度を達成するのに充分
な高温に加熱される。最も一般に、ホットメルトイソシ
アネート含有接着剤は少なくとも約150 °F(66℃) 、通
常、約250 °F(121 ℃) の温度に加熱された移動可能な
熱盤にとともに使用され、熱盤は、熱盤が輸送される円
筒形容器から直接的に円筒形容器からの接着剤を分配す
る。これらの容器は最も一般には1 ガロンチューブ、5
ガロンバケット、10ガロンファイバーボードコンテイナ
ー、55ガロンドラム等である。この分配装置は、バケッ
トから接着剤を押出しする装置からなる。接着剤容器の
形状を取るような形状の加熱された熱盤は、バケット内
で接着剤と接触し、そして、接着剤を分配装置に送られ
る。
【０００６】より詳細には、加熱された熱盤はフレーム
中に取り付けられ、そして、円筒形の接着剤容器のサポ
ート上に垂直に位置する。その後、熱盤は容器内に置か
れたホットメルト接着剤の表面上に機械的に下げられ
る。接着剤は加熱され、溶融し、その後、それが溶融し
ている間に、熱盤は機械的に接着剤を通り抜ける。溶融
接着剤はホース又は他の加熱導管を通して容器から抜き
取られ、そして、一般には、ユニットが、結合又は使用
サイトへの溶融接着剤の間欠適用が制御されうるよう
に、一般にバルブが付いている分配ノズル又はオリフィ
スに機械的に送られる。現在の製造業者の加熱熱盤型の
イソシアネート分配装置はNordson,モデル番号506 、及
びMercer, モデル番号1030 HS である。分配装置は、例
えば、米国特許第4,898,302 号; 第5,143,255 号及び第
4,586,636 号にも記載されている。
中に取り付けられ、そして、円筒形の接着剤容器のサポ
ート上に垂直に位置する。その後、熱盤は容器内に置か
れたホットメルト接着剤の表面上に機械的に下げられ
る。接着剤は加熱され、溶融し、その後、それが溶融し
ている間に、熱盤は機械的に接着剤を通り抜ける。溶融
接着剤はホース又は他の加熱導管を通して容器から抜き
取られ、そして、一般には、ユニットが、結合又は使用
サイトへの溶融接着剤の間欠適用が制御されうるよう
に、一般にバルブが付いている分配ノズル又はオリフィ
スに機械的に送られる。現在の製造業者の加熱熱盤型の
イソシアネート分配装置はNordson,モデル番号506 、及
びMercer, モデル番号1030 HS である。分配装置は、例
えば、米国特許第4,898,302 号; 第5,143,255 号及び第
4,586,636 号にも記載されている。
【０００７】これまで、湿分硬化性接着剤は、リッド又
は他のシール手段によりカバーされた開放末端を一般に
有する円筒形容器本体中にパックされてきた。リッド
は、一般に、容器の開放末端にプレス嵌めされるか又は
摩擦的に取り付けられる。リッドは開放末端上にフィッ
トし、そして、容器本体に広がり、シールを形成する。
リッドは一般に、シールを確保し、そして環境から接着
剤を保護するように、容器本体と同一の断面形状を使用
する。リッドは、取り外しが望まれるまでリッドを容器
上にしっかりと固定するための手段を含むこともでき
る。このような手段は、ティアストリップ、プルタブ、
パーフォレーテッドジョイント等を含む。にもかかわら
ず、これらのリッドにより形成されたシールは完全に防
湿でなく、接着剤の表面層の早期硬化又はゲル化を行う
ために充分な湿分をパッケージ中に取り込みうる。この
ような硬化が起こるときに、接着剤は従来の方法により
容器から取り出されることができず、そして、もし部分
的に取り出されたら、装置は長時間の洗浄を必要とする
ような目詰まりを起こすであろう。
は他のシール手段によりカバーされた開放末端を一般に
有する円筒形容器本体中にパックされてきた。リッド
は、一般に、容器の開放末端にプレス嵌めされるか又は
摩擦的に取り付けられる。リッドは開放末端上にフィッ
トし、そして、容器本体に広がり、シールを形成する。
リッドは一般に、シールを確保し、そして環境から接着
剤を保護するように、容器本体と同一の断面形状を使用
する。リッドは、取り外しが望まれるまでリッドを容器
上にしっかりと固定するための手段を含むこともでき
る。このような手段は、ティアストリップ、プルタブ、
パーフォレーテッドジョイント等を含む。にもかかわら
ず、これらのリッドにより形成されたシールは完全に防
湿でなく、接着剤の表面層の早期硬化又はゲル化を行う
ために充分な湿分をパッケージ中に取り込みうる。この
ような硬化が起こるときに、接着剤は従来の方法により
容器から取り出されることができず、そして、もし部分
的に取り出されたら、装置は長時間の洗浄を必要とする
ような目詰まりを起こすであろう。
【０００８】幾つかの場合、しばしばバッグの形で内部
フレキシブルフィルムバリアーを容器内に挿入すること
によりこの問題を克服する試みがなされた。このアプロ
ーチは不利益がないわけではなかった。これらのフィル
ムは熱盤と接触するときにしばしば破ける。更に、充填
の間に、フィルムは容器表面内に残らず、むしろ溶融接
着剤塊中にトラップされ、、ここで、それは接着剤が再
冷却されるときに容器内に残っている接着剤の一部分に
埋封されたフォールドを形成する。後に使用のために接
着剤を再溶融することが望まれるときに、トラップされ
たフォールドされたフィルムの存在が加熱熱盤の操作を
妨害する。フォールドは容器内の接着剤表面から引き出
されなければならず、それは、バッグの引き裂きなしに
行うことが実質的に不可能であるな作業である。
フレキシブルフィルムバリアーを容器内に挿入すること
によりこの問題を克服する試みがなされた。このアプロ
ーチは不利益がないわけではなかった。これらのフィル
ムは熱盤と接触するときにしばしば破ける。更に、充填
の間に、フィルムは容器表面内に残らず、むしろ溶融接
着剤塊中にトラップされ、、ここで、それは接着剤が再
冷却されるときに容器内に残っている接着剤の一部分に
埋封されたフォールドを形成する。後に使用のために接
着剤を再溶融することが望まれるときに、トラップされ
たフォールドされたフィルムの存在が加熱熱盤の操作を
妨害する。フォールドは容器内の接着剤表面から引き出
されなければならず、それは、バッグの引き裂きなしに
行うことが実質的に不可能であるな作業である。
【０００９】更に、シールがいくらしっかりしていて
も、接着剤が溶融している( 即ち、流動性) の間にホッ
トメルト接着剤容器が充填されるから、接着剤は製品が
冷却するときに収縮し、外部雰囲気と内部内容物の間の
圧力差異が生じる真空を形成し、圧力が平衡になるま
で、。平衡をもたらすように容器中に空気( 湿分を含
む)を強制することになる。
も、接着剤が溶融している( 即ち、流動性) の間にホッ
トメルト接着剤容器が充填されるから、接着剤は製品が
冷却するときに収縮し、外部雰囲気と内部内容物の間の
圧力差異が生じる真空を形成し、圧力が平衡になるま
で、。平衡をもたらすように容器中に空気( 湿分を含
む)を強制することになる。
【００１０】最後に、ホットメルト接着剤は容器中に直
接的に充填されるから、使用後に残留量が残り、容器の
リコンディショニング又はリサイクリングが不可能にな
る。
接的に充填されるから、使用後に残留量が残り、容器の
リコンディショニング又はリサイクリングが不可能にな
る。
【００１１】輸送、貯蔵及び湿分硬化性ホットメルト接
着剤の分配に適切な防湿パッケージは、溶融接着剤を直
接的に一次容器に充填すること、ここで、前記の一次容
器は硬質プラスティック材料により形成され; 一次容器
を二次容器に挿入すること、ここで、前記の二次容器は
一次容器と実質的に同一のサイズ及び形状であり; 一次
容器の開放表面をフレキシブル湿分フィルムバリアーで
完全にシールすること、及び、その後、リッドを二次容
器に取り付けてその周囲をシールすることにより作られ
ることができる。
着剤の分配に適切な防湿パッケージは、溶融接着剤を直
接的に一次容器に充填すること、ここで、前記の一次容
器は硬質プラスティック材料により形成され; 一次容器
を二次容器に挿入すること、ここで、前記の二次容器は
一次容器と実質的に同一のサイズ及び形状であり; 一次
容器の開放表面をフレキシブル湿分フィルムバリアーで
完全にシールすること、及び、その後、リッドを二次容
器に取り付けてその周囲をシールすることにより作られ
ることができる。
【００１２】得られたパッケージは優れた耐湿性を保証
する。更に、充填後に溶融接着剤が冷却されるときに、
一次容器中のフレキシブルフィルムバリアーが収縮して
凹となり、それにより、雰囲気と容器の接着剤の間の圧
力のいかなる差異をも避ける。
する。更に、充填後に溶融接着剤が冷却されるときに、
一次容器中のフレキシブルフィルムバリアーが収縮して
凹となり、それにより、雰囲気と容器の接着剤の間の圧
力のいかなる差異をも避ける。
【００１３】好ましい態様において、フレキシブルフィ
ルムバリアーは金属ホイル又はフィルム支持体又はラミ
ネートを含み、ここで、金属ホイルは主要な湿分バリア
ー層である。この態様により、周囲縁がシール加工に間
に加熱されたときに、金属フィルムは充分な量の熱を伝
達してフレキシブルフィルムと一次容器のリップの間に
優れたバリアーシールを確保する。
ルムバリアーは金属ホイル又はフィルム支持体又はラミ
ネートを含み、ここで、金属ホイルは主要な湿分バリア
ー層である。この態様により、周囲縁がシール加工に間
に加熱されたときに、金属フィルムは充分な量の熱を伝
達してフレキシブルフィルムと一次容器のリップの間に
優れたバリアーシールを確保する。
【００１４】図1 は本発明によるバケット及びライナー
の断面図である。図において、1 は二次容器を表し、2
は一次容器を表し、3 はフレキシブルバリアーを表し、
そして、4 はリッドを表す。
の断面図である。図において、1 は二次容器を表し、2
は一次容器を表し、3 はフレキシブルバリアーを表し、
そして、4 はリッドを表す。
【００１５】図2 は図1 の5 により示したパッケージの
一部分の拡大図である。この図において、1 、2 及び3
は図1 の通りであり、7 は一次容器のリップを表し、そ
して、6 は全容器の周囲縁回りに広がる有効シール部分
を表す。
一部分の拡大図である。この図において、1 、2 及び3
は図1 の通りであり、7 は一次容器のリップを表し、そ
して、6 は全容器の周囲縁回りに広がる有効シール部分
を表す。
【００１６】最も一般的に使用される湿分硬化性接着剤
はイソシアネートを含む。イソシアネート含有接着剤は
遊離のモノ、ジ、トリ、テトラ等置換イソシアネート化
合物を遊離又は混合状態で含むことができる。遊離イソ
シアネート化合物は一般に接着剤中に含まれ、ここで、
イソシアネート化合物は適用前に予備反応していない。
別には、イソシアネート化合物は、例えば、イソシアネ
ートエンドキャップされたプレポリマーの製造において
予備反応しており、そして、適用前に本発明のホットメ
ルト接着剤中にブレンドされることができる。本発明の
用途に一般に使用されるイソシアネート化合物は、ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(MDI) 、トルエンジイソ
シアネート(TDI) 、イソホロンジイソシアネート(IPD
I)、テトラメチルキシレンジイソシアネート化合物(TMX
DI) メタ- ビニル- ベンゼンイソシアネート(m-TMI) 等
を含む。
はイソシアネートを含む。イソシアネート含有接着剤は
遊離のモノ、ジ、トリ、テトラ等置換イソシアネート化
合物を遊離又は混合状態で含むことができる。遊離イソ
シアネート化合物は一般に接着剤中に含まれ、ここで、
イソシアネート化合物は適用前に予備反応していない。
別には、イソシアネート化合物は、例えば、イソシアネ
ートエンドキャップされたプレポリマーの製造において
予備反応しており、そして、適用前に本発明のホットメ
ルト接着剤中にブレンドされることができる。本発明の
用途に一般に使用されるイソシアネート化合物は、ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(MDI) 、トルエンジイソ
シアネート(TDI) 、イソホロンジイソシアネート(IPD
I)、テトラメチルキシレンジイソシアネート化合物(TMX
DI) メタ- ビニル- ベンゼンイソシアネート(m-TMI) 等
を含む。
【００１７】上記のように、イソシアネート含有接着剤
は一液型接着剤としてパッケージされる、ここで、全て
の反応性成分が単一の接着剤容器中に入っている、又は
二液型接着剤としてパッケージされる、ここで、イソシ
アネート化合物が第一の容器に中にパッケージされて、
硬化反応に参加する反応性化合物が第二の容器中に含ま
れる、のいずれかであることができる。本発明の教示よ
りパッケージするのに最も適切であるのは一液型イソシ
アネート接着剤であるが、パッケージは、二液系におい
て反応性化合物をパッケージするために使用することも
できる。
は一液型接着剤としてパッケージされる、ここで、全て
の反応性成分が単一の接着剤容器中に入っている、又は
二液型接着剤としてパッケージされる、ここで、イソシ
アネート化合物が第一の容器に中にパッケージされて、
硬化反応に参加する反応性化合物が第二の容器中に含ま
れる、のいずれかであることができる。本発明の教示よ
りパッケージするのに最も適切であるのは一液型イソシ
アネート接着剤であるが、パッケージは、二液系におい
て反応性化合物をパッケージするために使用することも
できる。
【００１８】接着剤を保護するために使用されるペッケ
ージ系は製造及び取扱に便利ないかなる容積であること
もできる。好ましくは、容積は少なくとも1 ガロンであ
るが、55ガロンまで大きくてもよい。他の便利な容積は
5 ガロン、10ガロン、15ガロン、20ガロン等でありう
る。
ージ系は製造及び取扱に便利ないかなる容積であること
もできる。好ましくは、容積は少なくとも1 ガロンであ
るが、55ガロンまで大きくてもよい。他の便利な容積は
5 ガロン、10ガロン、15ガロン、20ガロン等でありう
る。
【００１９】容器はあらゆる便利な形状を取ってよく、
ボックス型、円筒形、楕円断面形状の円筒形、八角断面
等を含む。容器本体の形状の主要な制約は、周囲の内部
直径とシールして係合しながら、熱盤が第一の開放末端
から第二の開放末端を通過することである。熱盤は一般
に容器の断面形状と相似の形状にあり、一般には円形で
ある。
ボックス型、円筒形、楕円断面形状の円筒形、八角断面
等を含む。容器本体の形状の主要な制約は、周囲の内部
直径とシールして係合しながら、熱盤が第一の開放末端
から第二の開放末端を通過することである。熱盤は一般
に容器の断面形状と相似の形状にあり、一般には円形で
ある。
【００２０】一次容器(2) は好ましくは、比較的に結晶
性の熱可塑性プラスティック材料、例えば、高密度ポリ
エチレン又はポリプロピレンから製造される。最も防湿
のパッケージを作るために、一次容器は二次容器と実質
的に同一のサイズ及び形状を有し、リップ又は周囲縁
(7) は二次容器の縁を越えて広がった形状である。この
形状は二次容器と同一のサイズ及び形状を有する金型中
で真空成形することにより最も容易に達成されうる。
性の熱可塑性プラスティック材料、例えば、高密度ポリ
エチレン又はポリプロピレンから製造される。最も防湿
のパッケージを作るために、一次容器は二次容器と実質
的に同一のサイズ及び形状を有し、リップ又は周囲縁
(7) は二次容器の縁を越えて広がった形状である。この
形状は二次容器と同一のサイズ及び形状を有する金型中
で真空成形することにより最も容易に達成されうる。
【００２１】二次容器(1) はイソシアネート化合物と実
質的に非反応性であり、且つ、加熱された熱盤及びホッ
トメルト接着剤が達成される温度で安定であるあらゆる
材料から製造されうる。二次容器の組成物はホットメル
ト中のイソシアネート含有率によって変化しうる。いか
なる場合にも、容器中で使用される材料は一次容器と組
み合わせてウレタンを適切に含み、そして貯蔵するよう
に、低いベーパー透過速度を有しなければならない。こ
の二次容器中で使用される材料は金属、プラスティッ
ク、コルゲート又はいかなる他の適切な代替品であって
もよい。容器は、板紙、ホイルライニングされたファイ
バーボード、一般的な金属容器材料、強化熱硬化性材
料、熱可塑性プラスティック、セラミック材料、木、及
び、プレスした集成木材の付形容器等から製造されう
る。好ましい容器は、各々取扱、充填分配の理由のた
め、スチール、板紙、波形板紙又はファイバーボードか
ら製造される。
質的に非反応性であり、且つ、加熱された熱盤及びホッ
トメルト接着剤が達成される温度で安定であるあらゆる
材料から製造されうる。二次容器の組成物はホットメル
ト中のイソシアネート含有率によって変化しうる。いか
なる場合にも、容器中で使用される材料は一次容器と組
み合わせてウレタンを適切に含み、そして貯蔵するよう
に、低いベーパー透過速度を有しなければならない。こ
の二次容器中で使用される材料は金属、プラスティッ
ク、コルゲート又はいかなる他の適切な代替品であって
もよい。容器は、板紙、ホイルライニングされたファイ
バーボード、一般的な金属容器材料、強化熱硬化性材
料、熱可塑性プラスティック、セラミック材料、木、及
び、プレスした集成木材の付形容器等から製造されう
る。好ましい容器は、各々取扱、充填分配の理由のた
め、スチール、板紙、波形板紙又はファイバーボードか
ら製造される。
【００２２】フレキシブルフィルムバリアー(3) の組成
は、パッケージされたウレタンのイソシアネート含有
率、及び、結果として湿分感受性によっても変化するで
あろう。一般に、フィルムは低いベーパー透過速度を有
する材料を含み、その材料は金属ホイル又はフィルム、
プラスティック、例えば、ポリエステル又はポリエチレ
ン、又はホイルカバーした紙又はホイルカバーしたプラ
スティックから形成されたラミネートを含む。
は、パッケージされたウレタンのイソシアネート含有
率、及び、結果として湿分感受性によっても変化するで
あろう。一般に、フィルムは低いベーパー透過速度を有
する材料を含み、その材料は金属ホイル又はフィルム、
プラスティック、例えば、ポリエステル又はポリエチレ
ン、又はホイルカバーした紙又はホイルカバーしたプラ
スティックから形成されたラミネートを含む。
【００２３】フレキシブルフィルムは一次容器の上部表
面全体を覆うように切断され、そして、機械加熱熱盤、
熱風、超音波又はインダクションシール等を使用して一
次容器に取り付けられる。好ましい態様において、フレ
キシブルバリアーは少なくとも1 層を含み、それは熱吸
収を増加し、そしてフレキシブルフィルムとリップ又は
一次容器の周囲縁(6) のより速く、より良好なシールを
確実にする。
面全体を覆うように切断され、そして、機械加熱熱盤、
熱風、超音波又はインダクションシール等を使用して一
次容器に取り付けられる。好ましい態様において、フレ
キシブルバリアーは少なくとも1 層を含み、それは熱吸
収を増加し、そしてフレキシブルフィルムとリップ又は
一次容器の周囲縁(6) のより速く、より良好なシールを
確実にする。
【００２４】このように形成されたパッケージ系は通常
のリッド(4) を付けて完了する。リッドは二次容器と同
一であるか、又は異なる材料から製造されてよいが、二
次容器とできるかぎり空気のシールをしっかりとできる
ような形状であるべきである。リッドは1 個以上の構成
部品を含んでよい。ここでの使用に好ましいリッドは内
部周囲の回りをシリコーンシールしたフラットなガスケ
ット付きリッドを含む。このフラットなリッドは、その
後、一次容器上に固定され、ここで、所望の空気及び湿
分に耐性のシールを提供するラッグ又はブラケットを含
む。
のリッド(4) を付けて完了する。リッドは二次容器と同
一であるか、又は異なる材料から製造されてよいが、二
次容器とできるかぎり空気のシールをしっかりとできる
ような形状であるべきである。リッドは1 個以上の構成
部品を含んでよい。ここでの使用に好ましいリッドは内
部周囲の回りをシリコーンシールしたフラットなガスケ
ット付きリッドを含む。このフラットなリッドは、その
後、一次容器上に固定され、ここで、所望の空気及び湿
分に耐性のシールを提供するラッグ又はブラケットを含
む。
【図１】本発明によるバケット及びライナーの断面図で
ある。
ある。
【図２】図１の5 により示したパッケージの一部分の拡
大図である。
大図である。
１…二次容器 ２…一次容器 ３…フレキシブルバリアー ４…リッド ５…パッケージ部分 ６…有効シール部分 ７…一次容器のリップ
Claims (7)
- 【請求項１】 湿分硬化性のホットメルト接着剤を輸送
し、貯蔵し、そして分配するのに適切な向上した防湿性
のパッケージであって、溶融した接着剤を注ぐ、硬質プ
ラスティック材料から形成された一次容器を含み、; 一
次容器は二次容器内に入っており、二次容器は一次容器
と実質的に同一のサイズ及び形状であり; 一次容器の開
放表面はフレキシブル湿分バリアフィルムで完全にシー
ルされており; そして、リッドは二次容器の露出表面を
完全にカバーし、その周囲にシールを形成する、防湿性
パッケージ。 - 【請求項２】 一次容器が比較的に結晶性の熱可塑性プ
ラスティック材料により製造されている請求項１に記載
のパッケージ。 - 【請求項３】 一次容器が高密度ポリエチレン又はポリ
プロピレンにより製造されている請求項２に記載のパッ
ケージ。 - 【請求項４】 二次容器が板紙、ホイルライニングされ
たファイバーボード、金属、強化熱硬化性樹脂、熱可塑
性樹脂、セラミック、木、及びプレスした集成木材から
なる群より選ばれた材料から製造されている請求項１に
記載のパッケージ。 - 【請求項５】 フレキシブルフィルムバリアーが金属ホ
イル又はフィルム、プラスティック又はそれらのラミネ
ートを含む請求項１に記載のパッケージ。 - 【請求項６】 フレキシブルフィルムバリアーが少なく
とも１層の金属層を含む請求項５に記載のパッケージ。 - 【請求項７】 リッドが、内部周囲の回りにシリコーン
シールを有するフラットなガスケット付きリッドを含
み、リッドが空気及び湿分に対して耐性のシールを提供
するようにラッグ又はブラケットを有する一次容器に固
定された請求項１に記載のパッケージ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US17587293A | 1993-12-30 | 1993-12-30 | |
| US175872 | 1993-12-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206049A true JPH07206049A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=22642005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31989194A Pending JPH07206049A (ja) | 1993-12-30 | 1994-12-22 | 湿分硬化性ホットメルト接着剤の防湿性パッケージ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0661221A1 (ja) |
| JP (1) | JPH07206049A (ja) |
| CA (1) | CA2138585A1 (ja) |
| MX (1) | MX9500453A (ja) |
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| KR20030003001A (ko) * | 2001-06-29 | 2003-01-09 | 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 | 유리페이스트 포장체 및 유리페이스트의 포장방법 |
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| EP1235723B1 (de) * | 1999-12-10 | 2004-06-30 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Gebinde mit einem schmelzklebstoff und abfüllen des klebstoffes |
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1994
- 1994-12-20 CA CA 2138585 patent/CA2138585A1/en not_active Abandoned
- 1994-12-22 JP JP31989194A patent/JPH07206049A/ja active Pending
- 1994-12-23 EP EP94120580A patent/EP0661221A1/en not_active Withdrawn
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1995
- 1995-01-12 MX MX9500453A patent/MX9500453A/es unknown
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0661221A1 (en) | 1995-07-05 |
| MX9500453A (es) | 1997-06-28 |
| CA2138585A1 (en) | 1995-07-01 |
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