JPH07205931A - 包装体の整列搬出装置 - Google Patents
包装体の整列搬出装置Info
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- JPH07205931A JPH07205931A JP1894894A JP1894894A JPH07205931A JP H07205931 A JPH07205931 A JP H07205931A JP 1894894 A JP1894894 A JP 1894894A JP 1894894 A JP1894894 A JP 1894894A JP H07205931 A JPH07205931 A JP H07205931A
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- caterpillar
- tray
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- packages
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- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Relays Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型トレイ内に縦横に整列して収容した多数
の包装体を、その包装体個々にラベルを張るために、機
械的に一列状態に搬出する。 【構成】 並列に設けたエンドレスチェン１１のループ
を貫いて設けたコンベヤ１４は、大型トレイ１６を搭載
して運搬し、２本のチェン１１の間でトレイ１６をスト
ッパ２１に当てる。２本のチェン間に多数のキャタピラ
１２を架設したキャタピラコンベヤ１３の開口部２２を
通して多数のサクションカップ（図示省略）が前記トレ
イ１６内に下降し、各サクションカップで包装体３２を
吊り上げると、チェン１１は回転してキャタピラ１２が
サクションカップの下域に送られてくる。そのあとサク
ションカツプの吸引力をカツトし包装体をキャタピラ上
に落とし、チェン１１及び仲介コンベヤ３８の移動で各
包装体のグループ３２を伸縮コンベヤ４５に移乗する。
先頭の包装体の列３２がストッパ４８に当たり、第一セ
ンサー６２からの信号でロール５１が後退すると、仲介
コンベヤ４５の全長が縮み、先頭の包装体は搬出コンベ
ヤ４６上に落下し横方向に搬出される。
の包装体を、その包装体個々にラベルを張るために、機
械的に一列状態に搬出する。 【構成】 並列に設けたエンドレスチェン１１のループ
を貫いて設けたコンベヤ１４は、大型トレイ１６を搭載
して運搬し、２本のチェン１１の間でトレイ１６をスト
ッパ２１に当てる。２本のチェン間に多数のキャタピラ
１２を架設したキャタピラコンベヤ１３の開口部２２を
通して多数のサクションカップ（図示省略）が前記トレ
イ１６内に下降し、各サクションカップで包装体３２を
吊り上げると、チェン１１は回転してキャタピラ１２が
サクションカップの下域に送られてくる。そのあとサク
ションカツプの吸引力をカツトし包装体をキャタピラ上
に落とし、チェン１１及び仲介コンベヤ３８の移動で各
包装体のグループ３２を伸縮コンベヤ４５に移乗する。
先頭の包装体の列３２がストッパ４８に当たり、第一セ
ンサー６２からの信号でロール５１が後退すると、仲介
コンベヤ４５の全長が縮み、先頭の包装体は搬出コンベ
ヤ４６上に落下し横方向に搬出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、大型トレイに並列状に
収容した多数の包装体を同時に真空カップに吸着して取
り出したあと、各包装体を一列状に運び出す包装体の整
列搬出装置に関する。
収容した多数の包装体を同時に真空カップに吸着して取
り出したあと、各包装体を一列状に運び出す包装体の整
列搬出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動包装機によつて次々と形成される包
装体を一旦大型トレイに収容したあと、出荷に当たって
前記各包装体にラベルを張りつける必要がある場合は、
大型トレイから包装体を一個づつ取り出しコンベヤでも
つてラベルマシンの方向に供給しなければならないが、
かかる作業を人手によって行っていた。
装体を一旦大型トレイに収容したあと、出荷に当たって
前記各包装体にラベルを張りつける必要がある場合は、
大型トレイから包装体を一個づつ取り出しコンベヤでも
つてラベルマシンの方向に供給しなければならないが、
かかる作業を人手によって行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】人手によるこの種の作
業は能率も低く、規則性を保てないばかりか、作業員の
疲労も大きい欠点がある。そこで本発明はこの種の作業
を機械化するようにしたものである。
業は能率も低く、規則性を保てないばかりか、作業員の
疲労も大きい欠点がある。そこで本発明はこの種の作業
を機械化するようにしたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、チェンホイルに支持して並列に配置し
た複数のエンドレスチエン間に多数のキャタピラを架設
すると共にキャタピラの一部に開口部を形成したキャタ
ピラコンベヤと、前記キャタピラコンベヤのループの中
を貫いて配置し且それによって運搬する大型トレイをキ
ャタピラコンベヤの真下に静止させるトレイ搬送コンベ
ヤと、前記キャタピラコンベヤの上域に配置したブロッ
ク下面に多数のサクションカップをそれぞれ下向きに設
けて形成した取り出しリフトと、前記取り出しリフトを
キャタピラコンベヤの開口部を通して大型トレイに向か
って下降すると共に大型トレイ内に多数列状に収容した
多数の包装体を各サクションカップで吸着したあと取り
出しリフトをキャタピラコンベヤの上或まで上動させる
手段と、前記取り出しリフトの上動運動の停止作用に対
応してキャタピラコンベヤを一定角度だけ回転させる手
段と、前記キャタピラコンベヤの回転運動の停止作用に
対応して前記サクションカップの吸引力をカットする手
段と、前記サクションカップ吸引力のカツト作用に対応
してキャタピラコンベヤを回転させ該キャタピラコンベ
ヤと直列に設けた伸縮ベルトコンベヤに向つて各包装体
を運び出す手段と、包装体の運搬方向に向つて前記伸縮
ベルトコンベヤの前方に設けたストッパと、前記伸縮ベ
ルトコンベヤの搬送力によってストッパに接近する包装
体を検出する第一センサーと、前記第一センサーからの
信号で伸縮ベルトコンベヤの回転を止めると共に該コン
ベヤの前端の支持ロールを収縮方向に移動しストッパで
停止している包装体を伸縮ベルトコンベヤの下側で且該
伸縮ベルトコンベヤの横方向に向かって回転する搬出コ
ンベヤ上に落下させるようにした手段とにより構成す
る。
達成するために、チェンホイルに支持して並列に配置し
た複数のエンドレスチエン間に多数のキャタピラを架設
すると共にキャタピラの一部に開口部を形成したキャタ
ピラコンベヤと、前記キャタピラコンベヤのループの中
を貫いて配置し且それによって運搬する大型トレイをキ
ャタピラコンベヤの真下に静止させるトレイ搬送コンベ
ヤと、前記キャタピラコンベヤの上域に配置したブロッ
ク下面に多数のサクションカップをそれぞれ下向きに設
けて形成した取り出しリフトと、前記取り出しリフトを
キャタピラコンベヤの開口部を通して大型トレイに向か
って下降すると共に大型トレイ内に多数列状に収容した
多数の包装体を各サクションカップで吸着したあと取り
出しリフトをキャタピラコンベヤの上或まで上動させる
手段と、前記取り出しリフトの上動運動の停止作用に対
応してキャタピラコンベヤを一定角度だけ回転させる手
段と、前記キャタピラコンベヤの回転運動の停止作用に
対応して前記サクションカップの吸引力をカットする手
段と、前記サクションカップ吸引力のカツト作用に対応
してキャタピラコンベヤを回転させ該キャタピラコンベ
ヤと直列に設けた伸縮ベルトコンベヤに向つて各包装体
を運び出す手段と、包装体の運搬方向に向つて前記伸縮
ベルトコンベヤの前方に設けたストッパと、前記伸縮ベ
ルトコンベヤの搬送力によってストッパに接近する包装
体を検出する第一センサーと、前記第一センサーからの
信号で伸縮ベルトコンベヤの回転を止めると共に該コン
ベヤの前端の支持ロールを収縮方向に移動しストッパで
停止している包装体を伸縮ベルトコンベヤの下側で且該
伸縮ベルトコンベヤの横方向に向かって回転する搬出コ
ンベヤ上に落下させるようにした手段とにより構成す
る。
【０００５】
【作用】キャタピラコンベヤのループの中を貫いて配置
したトレイ搬送コンベヤによつて運搬される大型トレイ
が前記キャタピラコンベヤの真下に静止すると、キャタ
ピラコンベヤの上域に配置した取り出しリフトはキャタ
ピラコンベヤにおける一部のキヤタピラの間の開口部を
通して大台トレイに向つて下降し、該取り出しリフトの
多数のサクションカツプで大型トレイ内に配置した包装
体を吸着し且キャタピラコンベヤの上域まで持ち上げ
る。そして取り出しリフトが止まる作用に対応してキャ
タピラコンベヤは回転し並列状のキャタピラを前記包装
体の下側に移動させる。このキャタピラの停止により前
記サクションカップの吸着力はカツトされるから、各サ
クションカツプに吸着していた各包装体は整列状態のま
まキャタピの上に落下する。同時にサクションカツプの
吸引カツトによりキャタピラコンベヤは回転を開始する
から、各包装体は伸縮ベルトコンベヤに移乗し、さらに
該伸縮ベルトコンベヤによってストッパに向つて運ばれ
る。第一センサーは前記ストッパに接近する包装体の先
頭列をキャツチすると、該第一センサーからの信号で、
伸縮ベルトコンベヤの回転を止める一方、同伸縮ベルト
コンベヤ先端の支持ロールを収縮方向に移動するので、
ストッパに当接している包装体の列は下方の搬出コンベ
ヤ上に落下し且該搬出コンベヤでもつて横方向に縦列状
態で搬出される。
したトレイ搬送コンベヤによつて運搬される大型トレイ
が前記キャタピラコンベヤの真下に静止すると、キャタ
ピラコンベヤの上域に配置した取り出しリフトはキャタ
ピラコンベヤにおける一部のキヤタピラの間の開口部を
通して大台トレイに向つて下降し、該取り出しリフトの
多数のサクションカツプで大型トレイ内に配置した包装
体を吸着し且キャタピラコンベヤの上域まで持ち上げ
る。そして取り出しリフトが止まる作用に対応してキャ
タピラコンベヤは回転し並列状のキャタピラを前記包装
体の下側に移動させる。このキャタピラの停止により前
記サクションカップの吸着力はカツトされるから、各サ
クションカツプに吸着していた各包装体は整列状態のま
まキャタピの上に落下する。同時にサクションカツプの
吸引カツトによりキャタピラコンベヤは回転を開始する
から、各包装体は伸縮ベルトコンベヤに移乗し、さらに
該伸縮ベルトコンベヤによってストッパに向つて運ばれ
る。第一センサーは前記ストッパに接近する包装体の先
頭列をキャツチすると、該第一センサーからの信号で、
伸縮ベルトコンベヤの回転を止める一方、同伸縮ベルト
コンベヤ先端の支持ロールを収縮方向に移動するので、
ストッパに当接している包装体の列は下方の搬出コンベ
ヤ上に落下し且該搬出コンベヤでもつて横方向に縦列状
態で搬出される。
【０００６】
【実施例】図３に示すように、４個のチエンホイル１０
に支持したチエン１１に多数のキャタピラ１２を並列状
に設けてキャタピラコンヘベヤ１３を形成し、このキャ
タピラコンベヤのループの中を貫いてトレイ搬送コンベ
ヤ１４を設置する。図１のように前記のキャタピラコン
ベヤ１３は２本のチェン１１の間にキャタピラ１２を架
設して形成するものであり、一方前記のトレイ搬送コン
ベヤ１４は、２本の平行なエンドレスチェン１５の上に
トレイ１６を搭載し且モータ１７の動力でトレイを矢印
１８の方向に運搬するもので、光電スイツチ１９がトレ
イ１６の影をキヤッチすると、エアシリンダ２０のピス
トンロッドにより形成したストッパ２１が突出し、トレ
イ１６をキャタピラコンベヤ１３の真下に静止させる。
この場合モータ１７でチエン１５は連続回転している
が、チエン１５とトレイ１６とはスリップする。
に支持したチエン１１に多数のキャタピラ１２を並列状
に設けてキャタピラコンヘベヤ１３を形成し、このキャ
タピラコンベヤのループの中を貫いてトレイ搬送コンベ
ヤ１４を設置する。図１のように前記のキャタピラコン
ベヤ１３は２本のチェン１１の間にキャタピラ１２を架
設して形成するものであり、一方前記のトレイ搬送コン
ベヤ１４は、２本の平行なエンドレスチェン１５の上に
トレイ１６を搭載し且モータ１７の動力でトレイを矢印
１８の方向に運搬するもので、光電スイツチ１９がトレ
イ１６の影をキヤッチすると、エアシリンダ２０のピス
トンロッドにより形成したストッパ２１が突出し、トレ
イ１６をキャタピラコンベヤ１３の真下に静止させる。
この場合モータ１７でチエン１５は連続回転している
が、チエン１５とトレイ１６とはスリップする。
【０００７】図３のようにキヤタピラコンベヤ１３は、
キャタピラの一部を取り除いて２つの開口部２２，２３
を形成しており、通常開口部２２を真上にして停止す
る。前記開口部２２の上域には、滑車２４にワイヤー２
５を介してブロック１６を釣り下げると共に、ブロック
の下面に多数のサクションカップ２７を下向きに設けて
形成した取り出しリフト２８を設ける。トレイ１６がス
イッチ２９に触れると同時に開口部２２の真下に停止す
ると、スイッチ２９からの信号でモータ３０がチエン３
１を回転させ、該チエンに連結したワイヤー２５を引き
下してブロック２６を下降し、トレイ１６内に縦横に整
列して並べられた多数の包装体３２の上面に向け開口部
２２を通してサクションカップ２７を下動させる。サク
ションカップ２７を支える蛇腹式のチューブ３３は方向
性が自由であるので、包装体３２の上面にウエーブがあ
ってもサクションカツプ２７は包装体３２に確実に吸付
き、各サクションカップ内が窒息により負圧化したこと
をサクションスイツチが検出すると、モータ３０は逆転
して各包装体３２をキャタピコンベヤ１３の上或に吊り
上げる。そしてチェンに設けた爪３４が上限スイッチ３
５に触れると、モータ３０は停止すると共に、第２のモ
ータ３６が回転し、同時に真空吸引力３７をカットする
ので、図４のようにサクションカップ２７から包装体３
２はキャタピラ１２の上面に落下し且チエン１１の回転
で仲介コンベヤ３８の方向３９に搬送される。なお以上
の機能をフローチャートで示すと図７のごとくになる。
キャタピラの一部を取り除いて２つの開口部２２，２３
を形成しており、通常開口部２２を真上にして停止す
る。前記開口部２２の上域には、滑車２４にワイヤー２
５を介してブロック１６を釣り下げると共に、ブロック
の下面に多数のサクションカップ２７を下向きに設けて
形成した取り出しリフト２８を設ける。トレイ１６がス
イッチ２９に触れると同時に開口部２２の真下に停止す
ると、スイッチ２９からの信号でモータ３０がチエン３
１を回転させ、該チエンに連結したワイヤー２５を引き
下してブロック２６を下降し、トレイ１６内に縦横に整
列して並べられた多数の包装体３２の上面に向け開口部
２２を通してサクションカップ２７を下動させる。サク
ションカップ２７を支える蛇腹式のチューブ３３は方向
性が自由であるので、包装体３２の上面にウエーブがあ
ってもサクションカツプ２７は包装体３２に確実に吸付
き、各サクションカップ内が窒息により負圧化したこと
をサクションスイツチが検出すると、モータ３０は逆転
して各包装体３２をキャタピコンベヤ１３の上或に吊り
上げる。そしてチェンに設けた爪３４が上限スイッチ３
５に触れると、モータ３０は停止すると共に、第２のモ
ータ３６が回転し、同時に真空吸引力３７をカットする
ので、図４のようにサクションカップ２７から包装体３
２はキャタピラ１２の上面に落下し且チエン１１の回転
で仲介コンベヤ３８の方向３９に搬送される。なお以上
の機能をフローチャートで示すと図７のごとくになる。
【０００８】図１のように、２本のローラ４０，４１の
間に多数の紐状ベルト４２を並列に張つて形成した仲介
コンベヤ３８は、前記のキャタピラコンベヤ１３の回転
軸とチエン４４で連結しているので、キャタピラコンベ
ヤ１３が回転すると仲介コンベヤ３８も回転し、このた
め図２のごとく多数の包装体３２は、キャタピラ１２の
上から仲介コンベヤ３８に移乗して停止する。
間に多数の紐状ベルト４２を並列に張つて形成した仲介
コンベヤ３８は、前記のキャタピラコンベヤ１３の回転
軸とチエン４４で連結しているので、キャタピラコンベ
ヤ１３が回転すると仲介コンベヤ３８も回転し、このた
め図２のごとく多数の包装体３２は、キャタピラ１２の
上から仲介コンベヤ３８に移乗して停止する。
【０００９】図１に示すように、仲介コンベヤ３８の進
行方向には伸縮コンベヤ４５を設けると共に、該伸縮コ
ンベヤ４５の下域に該伸縮コンベヤの搬送方向と直角方
向に回転する搬出コンベヤ４６及び早送りコンベヤ４７
を設け、さらに伸縮コンベヤのエンド部にストッパ４８
を設置する。図５に示すように伸縮コンベヤ４５は、エ
ンドレスベルト４９を固定ロール５０と２本の可動ロー
ル５１，５２とに支持すると共に、前記の２本の可動ロ
ール５１，５２を支持するプレート５３をガイドレール
５４に沿って変移自在にしている。またモータ５５の軸
に設けたクランク５６と、ピン５７を軸にして揺動する
レバー５８とをクランクロッド５９を介して連結すると
共に、前記レバー５８とプレート５３とをリンク６０を
介して連結している。モータ６６の動力を受けるベルト
４９の回転でもって矢印６１の方向に搬送される包装体
３２の先頭列がストッパ４８に接触し、それによって第
一センサー６２が信号６３を制御器６５に入力すると、
制御器６４は第一の出力信号６５でモータ６６の回転を
停止させると同時に、第二の出力信号６７で別のモータ
５５を半回転させプレート５３を矢印６８の方向に後退
させる。この結果２本の可動ロール５１，５２の移動に
よりコンベヤ４５の全体の長さが収縮し、包装体３２の
先頭列は、搬出コンベヤ４６上に落下し且つ該搬出コン
ベヤによって縦列状で搬出される。
行方向には伸縮コンベヤ４５を設けると共に、該伸縮コ
ンベヤ４５の下域に該伸縮コンベヤの搬送方向と直角方
向に回転する搬出コンベヤ４６及び早送りコンベヤ４７
を設け、さらに伸縮コンベヤのエンド部にストッパ４８
を設置する。図５に示すように伸縮コンベヤ４５は、エ
ンドレスベルト４９を固定ロール５０と２本の可動ロー
ル５１，５２とに支持すると共に、前記の２本の可動ロ
ール５１，５２を支持するプレート５３をガイドレール
５４に沿って変移自在にしている。またモータ５５の軸
に設けたクランク５６と、ピン５７を軸にして揺動する
レバー５８とをクランクロッド５９を介して連結すると
共に、前記レバー５８とプレート５３とをリンク６０を
介して連結している。モータ６６の動力を受けるベルト
４９の回転でもって矢印６１の方向に搬送される包装体
３２の先頭列がストッパ４８に接触し、それによって第
一センサー６２が信号６３を制御器６５に入力すると、
制御器６４は第一の出力信号６５でモータ６６の回転を
停止させると同時に、第二の出力信号６７で別のモータ
５５を半回転させプレート５３を矢印６８の方向に後退
させる。この結果２本の可動ロール５１，５２の移動に
よりコンベヤ４５の全体の長さが収縮し、包装体３２の
先頭列は、搬出コンベヤ４６上に落下し且つ該搬出コン
ベヤによって縦列状で搬出される。
【００１０】図２において搬出コンベヤ４６によつて縦
列状に搬出される包装体３２の影が第二センサー７０か
ら消えると、図５の第二センサー７０から発せられる信
号７１は制御器６４に受け入れられ、該信号に対応して
モータ５５は再び回転を開始し、プレート５３を前進７
２させコンベヤ３８を伸長させる。こうして先端の包装
体３２が再び第一センサー６２に触れると、コンベヤ３
８は再び収縮して搬出コンベヤ４６上に包装体列を落下
させる。かかる作業の繰り返しによつて包装体群は次々
と縦列状で搬出される。以上の各機能をフローチャート
で示すと図８のごとくなる。
列状に搬出される包装体３２の影が第二センサー７０か
ら消えると、図５の第二センサー７０から発せられる信
号７１は制御器６４に受け入れられ、該信号に対応して
モータ５５は再び回転を開始し、プレート５３を前進７
２させコンベヤ３８を伸長させる。こうして先端の包装
体３２が再び第一センサー６２に触れると、コンベヤ３
８は再び収縮して搬出コンベヤ４６上に包装体列を落下
させる。かかる作業の繰り返しによつて包装体群は次々
と縦列状で搬出される。以上の各機能をフローチャート
で示すと図８のごとくなる。
【００１１】なお包装体３２の幅が変化したときは、ス
クリュー軸７３を回転してピン７４の位置を変え、包装
体の幅に応じてプレート５３のストローク幅を調整す
る。
クリュー軸７３を回転してピン７４の位置を変え、包装
体の幅に応じてプレート５３のストローク幅を調整す
る。
【００１２】図３のごとく大型トレイ１６の中敷き板７
５が存在するときは、図６のごとく、仲介コンベヤ３８
の先端７６を持ち上げ、中敷き板７５を下方に排除す
る。
５が存在するときは、図６のごとく、仲介コンベヤ３８
の先端７６を持ち上げ、中敷き板７５を下方に排除す
る。
【００１３】本発明は、大型トレイ内に整列させた多数
の包装体をサクションカップで同時に取り出したあと、
コンベヤで搬送方向を変化させて縦列状に搬出するよう
にしたから、作業員の動力に頼ることなく能率的に作業
を行える効果がある。
の包装体をサクションカップで同時に取り出したあと、
コンベヤで搬送方向を変化させて縦列状に搬出するよう
にしたから、作業員の動力に頼ることなく能率的に作業
を行える効果がある。
【図１】 装置全体の平面図
【図２】 前図の作用説明図
【図３】 図１におけるＩＩＩ−ＩＩＩ線の断面図
【図４】 前図の一部の作用説明図
【図５】 伸縮コンヘヤの側面図
【図６】 仲介コンベヤの作用図
【図７】 フローチャートの説明図
【図８】 フローチャートの説明図
１３…キャタピラコンベヤ １４…トレイ搬送コンベヤ １６…トレイ ２６…ブロック ２７…サクションカッ
プ ２８…取り出しリフト ３０…モータ ３２…包装
体 ３８…仲介コンベヤ ４５…伸縮コンベヤ ４６…搬出コンベヤ ４８…ストッパ ５１，５２…可
動ロール ６２…第一センサー ６４…制御器 ７０…
第二センサー。
プ ２８…取り出しリフト ３０…モータ ３２…包装
体 ３８…仲介コンベヤ ４５…伸縮コンベヤ ４６…搬出コンベヤ ４８…ストッパ ５１，５２…可
動ロール ６２…第一センサー ６４…制御器 ７０…
第二センサー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｇ 47/53 Ｇ 47/91 Ｚ 7716−3Ｆ 59/04
Claims (4)
- 【請求項１】 チェンホイルに支持して並列に配置した
複数のエンドレスチエン間に多数のキャタピラを架設す
ると共にキャタピラの一部に開口部を形成したキャタピ
ラコンベヤと、前記キャタピラコンベヤのループの中を
貫いて配置し且それによって運搬する大型トレイをキャ
タピラコンベヤの真下に静止させるトレイ搬送コンベヤ
と、前記キャタピラコンベヤの上域に配置したブロック
下面に多数のサクションカップをそれぞれ下向きに設け
て形成した取り出しリフトと、前記取り出しリフトをキ
ャタピラコンベヤの開口部を通して大型トレイに向かっ
て下降し且大型トレイ内に多数列状に収容した多数の包
装体を各サクションカップで吸着したあと取り出しリフ
トをキャタピラコンベヤの上或まで上動させる手段と、
前記取り出しリフトの上動運動の停止作用に対応してキ
ャタピラコンベヤを一定角度だけ回転させる手段と、前
記キャタピラコンベヤの回転運動の停止作用に対応して
前記サクションカップの吸引力をカットする手段と、前
記サクションカップ吸引力のカツト作用に対応してキャ
タピラコンベヤを回転させ該キャタピラコンベヤと直列
に設けた伸縮ベルトコンベヤに向つて各包装体を運び出
す手段と、包装体の運搬方向に向つて前記伸縮ベルトコ
ンベヤの前方に設けたストッパと、前記伸縮ベルトコン
ベヤの搬送力によってストッパに接近する包装体を検出
する第一センサーと、前記第一センサーからの信号で伸
縮ベルトコンベヤの回転を止めると共に該コンベヤの前
端の支持ロールを収縮方向に移動しストッパで停止して
いる包装体を伸縮ベルトコンベヤの下側で且該伸縮ベル
トコンベヤの横方向に向かって回転する搬出コンベヤ上
に落下させるようにした手段とにより構成する包装体の
整列搬出装置。 - 【請求項２】 キャタピラコンベヤの真下における大型
トレイの静止は、可動ストッパでもって大型トレイの進
行を阻止すると共に、大型トレイの底面に対してトレイ
搬送コンベヤの上面をスライドさせるようにした請求項
１に記載の搬出装置。 - 【請求項３】 キャタピラコンベヤと伸縮コンベヤとの
間に設けた仲介コンベヤは、キャタピラコンベヤ側の端
が上下動自在であることを特徴とする請求項１に記載の
搬出装置。 - 【請求項４】 搬出コンベヤによって運び出される包装
体の通過を検出する第二センサーを設け、該第二センサ
ーが包装体の通過を検出した時に発する信号で伸縮コン
ベヤの前端の支持ロールを再びストッパの方向に移動さ
せるようにした請求項１に記載の搬出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1894894A JPH07205931A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 包装体の整列搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1894894A JPH07205931A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 包装体の整列搬出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205931A true JPH07205931A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11985879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1894894A Pending JPH07205931A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | 包装体の整列搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07205931A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104355078A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-02-18 | 苏州禾盛新型材料股份有限公司 | Pcm板材自动检测堆码装置 |
| CN105173183A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-12-23 | 浙江方泰电器有限公司 | 用于纸币捆扎塑封设备的钞捆托盘总成及升降传送机构 |
| CN107176454A (zh) * | 2017-07-06 | 2017-09-19 | 江西迪迪工业智能设备有限公司 | 一种物料叠盘上料机构 |
| CN109606796A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-04-12 | 安徽侬安康食品有限公司 | 一种烘烤饼干拾取装置 |
| CN111532487A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-08-14 | 苏州领裕电子科技有限公司 | 多工位检测包装设备 |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP1894894A patent/JPH07205931A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104355078A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-02-18 | 苏州禾盛新型材料股份有限公司 | Pcm板材自动检测堆码装置 |
| CN105173183A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-12-23 | 浙江方泰电器有限公司 | 用于纸币捆扎塑封设备的钞捆托盘总成及升降传送机构 |
| CN107176454A (zh) * | 2017-07-06 | 2017-09-19 | 江西迪迪工业智能设备有限公司 | 一种物料叠盘上料机构 |
| CN109606796A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-04-12 | 安徽侬安康食品有限公司 | 一种烘烤饼干拾取装置 |
| CN111532487A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-08-14 | 苏州领裕电子科技有限公司 | 多工位检测包装设备 |
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