JPH07204976A - 工作機械の切粉吸引装置 - Google Patents

工作機械の切粉吸引装置

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JPH07204976A
JPH07204976A JP3279194A JP3279194A JPH07204976A JP H07204976 A JPH07204976 A JP H07204976A JP 3279194 A JP3279194 A JP 3279194A JP 3279194 A JP3279194 A JP 3279194A JP H07204976 A JPH07204976 A JP H07204976A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工作機械の切粉吸引装置において、吸引装置
によるワークの損傷を防止すると共に吸引装置がワーク
表面の段部などに引っ掛からないようになす。 【構成】 回転軸1に装着された刃具7の基端側周囲に
包囲体8を設けると共にこの包囲体の刃具先端側に刃具
を包囲させた筒部材14を出入り自在に嵌挿し、この筒
部材は刃具先端側に設けられた開口pを刃具中心へ向け
て絞った形態となすと共にスプリング17により刃具先
端側へ付勢された状態となし、且つ包囲体には筒部材内
方から空気を吸引するための吸引管9を接続させた構成
となす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークの加工中に生成
される切粉を空気吸引により連続的に除去することので
きる工作機械の切粉吸引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】刃具の周囲をカバーで覆い、このカバー
内の空気を吸引することで、ワークの加工中に刃具で生
成される切粉を連続的に吸引除去するようにした工作機
械は既に存在している(実開平3−117518号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の工作機
械では、加工中にカバーの先端がワークに当接されてワ
ーク表面の段差箇所に引っ掛かるような事態が生じ得る
ため、刃具をワーク表面に沿わせて移動させながらワー
クの加工をすることができない場合があり、またワーク
表面にカバーが当接してワーク表面を傷つけることがあ
ったりする。またドリルなどの刃具をワークに対し刃具
軸方向へ移動させながら加工するさいは、切込み深さが
大となるため、刃具先端で生成される切粉が空気吸引に
よっては効果的に除去できないことが生じたりするので
ある。
【0004】本発明は、斯かる問題点を合理的に解決し
得るものとした工作機械の切粉吸引装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため本発明においては請求項1に記載したように、
回転軸に装着された刃具の基端側周囲に包囲体を設ける
と共にこの包囲体の刃具先端側に刃具を包囲させた筒部
材を出入り自在に嵌挿し、この筒部材は刃具先端側に設
けられた開口を刃具中心へ向けて絞った形態となすと共
にスプリングにより刃具先端側へ付勢された状態とな
し、且つ包囲体には筒部材内方から空気を吸引するため
の吸引管を接続させた構成となす。
【0006】本発明によれば、吸引管が包囲体及び筒部
材内の空気を吸引するため、包囲体などの内方は負圧と
なり、この負圧と大気圧との関連により、筒部材はスプ
リング力に抗して回転軸側へ吸引移動され、特定位置で
スプリング力と釣り合い状態となる。ワークを加工する
さいは、筒部材の先端面がワーク表面に近接されるた
め、大気は包囲体内への流入を制限され、包囲体内の負
圧は一層大となる。したがって包囲体はさらに回転軸側
へ寄るのであり、これにより包囲体内への大気の流入は
制限を解消され、新たな位置でスプリング力と釣り合い
状態を保持する。加工中、刃具の切込み深さが次第に大
きくなると、これに伴って筒部材の先端が徐々にワーク
表面に近接するものとなり、このため筒部材はこの近接
に関連して新たな位置で釣り合うべく回転軸側へ移動さ
れるのである。かくして筒部材とワーク表面とは人為操
作なくして常に一定距離だけ離れた状態を維持される。
【0007】上記発明において、請求項2に記載したよ
うにドリルなどの刃具の軸方向部位に通気孔を設け、こ
の通気孔の一端は刃具の先端に開口させ、同孔の他端は
包囲体及び筒部材で囲まれていない大気側に開口させる
ようになすこともできる。
【0008】これによれば、包囲体内の負圧が通気孔を
介して大気を刃具の先端から包囲体内へ勢いよく流入さ
せる。この通気孔内への大気の流動は加工深さが大きい
場合でも加工孔内の切粉を包囲体内へ円滑に流動させる
と共に切刃の摩擦熱を効果的に冷却するものとなる。
【0009】さらに請求項1又は2に記載した発明にお
いて、ヘッド本体側へ吸引管を配置し、刃具の基端側周
囲を包囲する包囲体の側面部に上記吸引管と連通する吸
引路を並設させ、刃具と共にヘッド本体に対し脱着自在
の構成となすこともできる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る工作機械の主軸
ヘッド部を示す断面図である。図において、1は主軸を
なす回転軸で、軸受2及び止めリング部材3などを介し
て主軸ヘッド本体部材4に回転自在に支持されている。
【0011】5は主軸1にボルト固定されたキーであ
り、6はシャンク部6aが主軸1に嵌合固定されたホル
ダである。
【0012】ホルダ6の先端部にはチャック6bを設
け、このチャンク6bを介して刃具(エンドミル)7が
固定されている。
【0013】8は止めリング部材3の先端面にボルト固
定された包囲体で、全体を概ね筒体となし、内側に仕切
壁部8aを設け、この仕切壁部8aの先側にホルダ6の
周囲を囲むものとした案内孔8bを形成し、案内孔8b
の主軸1側周壁に案内孔8b内の空気を吸引するための
吸引管9をネジ接続し、包囲体周壁の肉厚部にホルダ6
軸方向に沿った案内孔8cを設けてなる。
【0014】ホルダ6の仕切壁部8aの先端面にはリン
グ溝mが設けてあり、このリング溝m内にはシールパッ
キン10が嵌着してある。
【0015】11はホルダ6の長て方向中央箇所に設け
た鍔部材で、一端はホルダ6の突条部8dで支持され、
他端はホルダ6のネジ部8eに螺着されたナット12に
よりワッシャ13を介して係止されている。この鍔部材
11は半径方向面11aをシールパッキン10と密接さ
れ、ホルダ6の回転の許容された状態で仕切壁部8aの
左右区画を気密状に仕切るものとなしてある。
【0016】突条部8dの直径位置両端部には前記キー
5、5の嵌合される切欠k、kが設けてあって、切欠k
とキー5の嵌合により主軸1とホルダ6が一体的に結合
されるものとなしてある。
【0017】14は筒部材で、案内孔8bに摺動変位自
在に嵌挿させた本体部材14aとこの本体部材14aの
先側に嵌着した延長部材14bからなる。
【0018】本体部材14aは先端に鍔部sを有し、こ
の鍔部sの特定箇所に案内棒15がホルダ6軸方向に沿
って固定してある。この案内棒15は長手方向途中に膨
大摺動部15aを形成され、この膨大摺動部15aが包
囲体8の肉厚部に形成された案内孔8c内を摺動するも
のとなしてある。そして案内孔8cの段部h1と膨大摺
動部15aの段部h2との間に圧縮状態となされたスプ
リング17が装着してある。k1は本体部材14aに設
けた切欠で、同部材14aの摺動変位時にその内部空気
が吸引管9と連通状態となるようになすためのものであ
る。
【0019】延長部材14bは先端を刃具7中心へ向け
て絞った形態となしてあって先端の中心箇所に刃具7断
面よりも幾分大きい直径となされた開口pが形成された
ものとなすのであり、このさい、その基端部は本体部材
14aに出入り自在に嵌挿すると共に本体部材14aの
鍔部sに螺着した固定ネジ18で締結される構造とな
し、この固定ネジ18の操作により延長部材14bの張
出寸法が調整されるものとなすのがよい。
【0020】19は包囲体8の先端面に固定した止めリ
ング板で、案内棒15の抜止め部材として機能するもの
である。
【0021】上記の如く構成した本発明品の使用例及び
その作用を説明すると、図示しない空気吸引装置の停止
時には吸引管9から空気は吸引されず、筒部材14は案
内棒15を介してスプリング17の弾力で刃具7先端側
へ押し出され、刃具7の先端は筒部材14の内方へ没入
した状態となる。
【0022】作業開始に先立って空気吸引装置が作動を
開始されると、包囲体8内の空気は吸引管9を通じて排
出され、一方では開口pから空気が吸引されるものとな
るが、空気の流動抵抗により包囲体8内は負圧となる。
【0023】この負圧は筒部材14を取り巻く大気圧と
の関連で筒部材14をスプリング17の弾力に抗して主
軸1側へ引き寄せる傾向となるが、この時点では空気の
流動抵抗は大きくないため筒部材14は余り変位せず、
刃具7はいまだ筒部材14の開口pから外方へ突出しな
い。
【0024】この後、ワークwを加工すべく筒部材14
先端をワークwへ近接させると、筒部材14の開口pが
ワークw表面で覆われる状態となり、このさい開口pか
らの空気の流入が制限されてその流動抵抗が増大するた
め、包囲体8内の負圧はさらに上昇し、筒部材14は一
層強い力でスプリング17力に抗して引き寄せられる。
このため筒部材14は主軸1側へ移動するが、この移動
量が大きくなると、開口pから流入する空気の流動抵抗
が減少し、開口pから包囲体8内に流入する空気の量は
再び増加する。これに関連して包囲体8内の負圧は低下
し、筒部材14はスプリング17力で刃具7先端側へ戻
るものとなり、これにより包囲体8内の負圧は再び上昇
し、結局、斯かる作動の繰り返しで、筒部材14はワー
クwから一定寸法離れた位置でスプリング17力と釣り
合った状態に保持される。
【0025】このような筒部材14の作動はワークwに
対する刃具7の切込み深さの大小に拘らず得られるもの
となり、したがって筒部材14は加工中、常にワークw
から一定長離れた状態となるのであり、これにより筒部
材14とワークwの接触により生じる虞のあるワークw
の損傷は防止されるものとなる。
【0026】また、ワークwの加工中には刃具7が切粉
を生成するものとなるが、この切粉は筒部材14の先端
とワークwの間を経て開口pから吸引される空気の流れ
に乗って連続的に包囲体8内に運ばれ、その後空気と共
に吸引管9を経て特定の場所へ収集される。
【0027】刃具7がエンドミルなどである場合は、刃
具7はワークwを切削しつつその表面に沿って移動する
が、このような場合も、筒部材14はワークwから一定
長離れた状態となるため、筒部材14がワークw表面を
傷つけたり或いは同表面の段部などに引っ掛かるような
事態は生じないのである。
【0028】図2は上記実施例の変形例を示す断面図
で、上記実施例と異なる部分について説明する。
【0029】ホルダ6の中心部に縦通路6eが設けてあ
り、突条部6dの直径位置には縦通路6eと連通された
横通路6fが設けてある。このさい横通路6fは両端を
包囲体8の仕切壁部8aの主軸側空間20に開口させ
る。
【0030】主軸側空間20の包囲体8周壁には透孔2
0aが設けてあって、同空間20内を大気に開口させて
ある。
【0031】刃具7はワークwを比較的深く切り込むよ
うに作用するもの(ドリルなど)となしてあり、その軸
方向部位には通気孔7aが設けてあって、その一端は刃
具7の先端に開口させ、その他端はホルダ6の縦通路6
eと連通されるものとなしてある。図示の刃具7はドリ
ルであるため、通気孔7aはその螺旋溝に沿って二つ設
けてある。
【0032】この実施例によっても、筒部材14はワー
クwの加工中、常にワークwから一定長離れた状態とな
り、このことによる同様な利益が得られるものとなる。
【0033】また本実施例において包囲体8内が負圧と
なったときは、大気が透孔20a、横通路6f、縦通路
6e、通気孔7a、7aを経て刃具7先端から流入し、
続いて刃具7の螺旋溝を経て包囲体8内に達するのであ
り、このため刃具7の切り込み深さが大となっても刃具
7先端で生成される切粉は空気の流れにより円滑に包囲
体8内に達し、その後、吸引管9から排出される。
【0034】さらに刃具7の通気孔7a、7aを流れる
大気は刃具7の摩擦熱を連続的かつ効果的に奪い去り、
その温度上昇を防止するものとなる。
【0035】図3は本発明の別の実施例を示す断面図で
あり、先の実施例と異なる部分について説明する。
【0036】21及び22は包囲体8の仕切壁部8aの
内周の径大部に嵌着された二つの軸受で、ホルダ6をそ
の軸廻りへ回転自在に支持すると共に、その主軸1側端
面を包囲体8の主軸1側端面にボルト固定された抜止め
リング板23に係止させてある。
【0037】鍔部材11の左端は前記軸受22の端面に
支持されている。
【0038】包囲体8はその周壁の特定箇所をホルダ6
軸と直交した横方向へ張り出させ、その内部に包囲体8
内の案内孔8b内空間と連続させた横吸引路24及び、
この横吸引路24と連続した縦吸引路25を設けたもの
となしてある。
【0039】26は縦吸引路25の端部に連続させて包
囲体8に固定した口金部材である。
【0040】27は止めリング部材3に固定した口金板
であり、前記口金部材26の左端面の当接される部位に
透孔27aを設けると共にこの孔27aの周囲に口金部
材26と透孔27aを気密状に連通させるためのOリン
グ28が嵌着してある。そして透孔27aには吸引管9
が接続してある。
【0041】突条部6dは溝m1を介して図示しない自
動工具交換装置の工具交換アームと係合されるグリップ
部となしてある。
【0042】29は突条部6dの特定箇所に係合されて
ホルダ6の回転中心軸廻り位置を特定位置に係止するた
めの係合片で、包囲体8に出入り自在に埋設された案内
棒30、この案内棒30を主軸1側へ弾圧するものとし
たスプリング31、案内棒30に係合片29を固定する
ためのボルト32及びキャップ部材33を介して、主軸
1方向への変位可能に支持されている。
【0043】27bはキャップ部材33の嵌入される溝
で、包囲体8のホルダ6軸廻りの回転を規制するものと
なしてある。
【0044】この実施例では口金板27よりも右側とな
る部分、即ちホルダ6、包囲体8、筒部材14、刃具
7、口金部材26及び係合片29などからなる刃具構成
品が突条部6dを介して工具交換アームに把握される。
このさい、係合片29がホルダ6の位置決め及びその解
除を行うものとなり、このことと主軸1のオリエンテー
ション機能との関連で刃具構成品は適正に主軸1に脱着
されるものとなる。
【0045】包囲体8内の空気は横吸引路24、縦吸引
路25、口金部材26、透孔27a及び吸引管9を通じ
て排出される。
【0046】図4は図3に示したものの変形例を示す断
面図であり、図3のものと異なる点について説明する
と、図2に示すものに準じてホルダ6に縦通路6eと横
通路6fを設けると共に刃具7の軸方向部位に通気孔7
a、7aを設けてなる。
【0047】これによれば、包囲体8内が負圧となった
とき、図2に示したものに準じて大気が横通路6f、縦
通路6e、通気孔7a、7aを経て刃具7の先端から包
囲体8内へ向けて流入するものとなり、これに関連した
同様な作用が得られる。
【0048】
【発明の効果】以上の如く構成した本発明によれば、筒
部材先端とワークとの距離により包囲体内の負圧が変化
し、この負圧がスプリング力に抗して筒部材を包囲体内
に引き寄せるため、筒部材はワークの加工中、人為的操
作を要することなく常にワークと一定長離れた状態に保
持されるのであり、このためドリル加工のような主軸方
向の加工であってもまたエンドミル加工のような主軸と
直交した方向の加工であっも筒部材がワークと接触する
ことの生じないものとなって、ワークの損傷が防止され
ると共に特に後者の加工において筒部材がワークに引っ
掛かるような事態が防止されるのである。
【0049】また請求項2に記載のものによれば、刃具
の通気孔を流れる大気が刃具を冷却すると共に刃具先端
の深い切込み位置で生成される切粉を円滑に除去するた
め、刃具の温度上昇が防止されると共に切粉の熱でワー
クの歪む現象が防止され、加工精度が向上するものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る工作機械の主軸ヘッド部
分を示す側面図である。
【図2】同実施例の変形例を示す断面図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す断面図である。
【図4】図3の実施例の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 主軸(回転軸) 7 刃具 7a 通気孔 8 包囲体 9 吸引管 14 筒部材 17 スプリング p 開口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に装着された刃具の基端側周囲に
    包囲体を設けると共にこの包囲体の刃具先端側に刃具を
    包囲させた筒部材を出入り自在に嵌挿し、この筒部材は
    刃具先端側に設けられた開口を刃具中心へ向けて絞った
    形態となすと共にスプリングにより刃具先端側へ付勢さ
    れた状態となし、且つ包囲体には筒部材内方から空気を
    吸引するための吸引管を接続させたことを特徴とする工
    作機械の切粉吸引装置。
  2. 【請求項2】 刃具の軸方向部位に通気孔を設け、この
    通気孔の一端は刃具の先端に開口させ、同孔の他端は包
    囲体及び筒部材で囲まれていない大気側に開口させたこ
    とを特徴とする請求項1記載の工作機械の切粉吸引装
    置。
  3. 【請求項3】 ヘッド本体側へ吸引管を配置し、刃具の
    基端側周囲を包囲する包囲体の側面部に上記吸引管と連
    通する吸引路を並設させ、刃具と共にヘッド本体に対し
    脱着自在の構成となしたことを特徴とする請求項1又は
    2記載の工作機械の切粉吸引装置。
JP6032791A 1994-01-19 1994-01-19 工作機械のワ―ク加工に於ける切粉吸引方法及び該方法を実施するための装置 Expired - Lifetime JP2535314B2 (ja)

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KR1019960703881A KR100226028B1 (ko) 1994-01-19 1995-01-17 공작기계의 칩기류 제거장치

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