JPH07204217A - 尿道内配置型膀胱制御装置及びその制御方法 - Google Patents
尿道内配置型膀胱制御装置及びその制御方法Info
- Publication number
- JPH07204217A JPH07204217A JP6267799A JP26779994A JPH07204217A JP H07204217 A JPH07204217 A JP H07204217A JP 6267799 A JP6267799 A JP 6267799A JP 26779994 A JP26779994 A JP 26779994A JP H07204217 A JPH07204217 A JP H07204217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- valve assembly
- fluid
- urethra
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/0004—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse
- A61F2/0022—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse placed deep in the body opening
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/06—Measuring instruments not otherwise provided for
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7738—Pop valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7781—With separate connected fluid reactor surface
- Y10T137/7832—Plural valves biased closed
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7838—Plural
- Y10T137/7846—Mechanically interconnected
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87917—Flow path with serial valves and/or closures
- Y10T137/87981—Common actuator
- Y10T137/87989—Delivery cock with terminal valve
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
及び取り外しが容易に短時間で行え、患者が排尿を必要
とする際にのみバルブが開放され、膀胱が空になるまで
バルブ開放が確実に維持されるコンパクトで操作が簡単
な膀胱制御装置及びその制御方法の提供。 【構成】膀胱制御装置はバルブ組立品20と、バルブ組立
品20を着脱可能に収容するための円筒形のマウント2 と
を有する。マウント2 は尿道組織による保持に適した外
周面16を有することにより手術を伴うことなく尿道内へ
の固定配置及び取り外しが可能である。バルブ組立品20
は括約筋のように機能する膀胱制御装置を提供し、一実
施例では筋肉の短時間の収縮の後にバルブ組立品20を開
放状態に維持するためにベルヌーイの法則を使用し、別
の実施例ではバルブ開放のために、静水圧力によって形
成される力が受圧面積に直接関連することを応用してい
る。
Description
膀胱制御装置に関し、更に詳細には一般的に人工括約筋
と称される尿道内配置型膀胱制御装置に関する。
が本発明の分野において広く用いられている。尿道内へ
配置されるバルブ装置の使用は当該技術分野において周
知であり、例えば米国特許第4,553,533号、第
4,679,546号、第4,969,474号及び第
5,123,428号がこれを示すものとして挙げられ
る。バルブ装置は理想的には患者によって起動され、膀
胱が十分に空になった際に停止される。
よる尿道内への装置の移植及び摘出の必要性と、漏れの
発生又はバルブ誤動作によるバルブ開放の発生と、膀胱
を完全に空にするまでバルブの開放を維持できなくなる
装置の誤作動とが挙げられる。更に従来技術においてバ
ルブ装置を作動させるために磁石等の部材を尿道の外へ
配置することを要する装置の場合には、装置を患者の体
内へ配置するために手間及び時間を要する点とが挙げら
れる。
伴うことなく尿道内の膀胱に近い位置への配置及び取り
外しが容易に短時間で行え、患者が排尿を必要とする際
にのみバルブが開放されるとともに、膀胱が空になるま
でバルブの開放が確実に維持されるコンパクトで操作が
簡単な膀胱制御装置及びその制御方法を提供することに
ある。
バルブ組立品と、バルブ組立品を着脱可能に保持し、手
術を伴うことなく患者の尿道内に着脱可能に取り付ける
ことが可能なマウントとを有する。マウントは尿道内の
選択された位置において尿道組織によるマウントの保持
を許容する外周面を有する。バルブ組立品はマウントの
内部にバルブ組立品を着脱可能に取付けるために装置と
協働する。マウントはバルブ組立品保持手段を有する円
筒状の内室とともに円筒状に形成されることが好まし
い。
望の開閉圧力値の設定と、各実施例の特徴であるフェイ
ル・セーフ・モード(Fail-saif mode)とを実行するた
めに、バルブ組立品の各実施例はバルブ組立品がマウン
トに取り付けられているか否かに関わりなく使用可能な
調整手段を有する。
身の腹筋収縮により開放された際に、膀胱を空にするた
めに十分な時間にわたりバルブの開放を維持し、膀胱が
空になった後は患者の更なる動作を伴うことなく閉鎖さ
れることを保証する手段を有する。本発明の第1実施例
に基づく膀胱制御装置は流体が流動する間、バルブの開
放を維持する負圧を形成するためにベルヌーイの定理を
応用した構造を有する。第2実施例に基づく装置は流体
の流動中におけるバルブの開放を維持するためにバルブ
面積の拡大を利用した構造を有する。
能なように形成されたマウントの外周面により、膀胱制
御装置を手術を伴うことなく尿道内へ簡単に固定でき、
その取外しも簡単である。また、膀胱が尿で満たされた
際に患者が腹腔下部の筋肉を短時間収縮させることによ
りバルブが開放され、膀胱内の尿が自動的に流出し、膀
胱が空になるとバルブが自動的に閉鎖される。バルブの
調整手段を用いることによりバルブの開閉圧力値を適切
に設定することができる。
以下に示す本発明の詳細な説明から理解することが可能
である。また、図面では同様の部材には同一符号を付し
て示す。
手術を伴うことなく着脱可能に患者の膀胱内に配置する
ために尿道組織と相互に作用し合う外周面を有するマウ
ント2を示す。マウント2は患者の膀胱の出口付近への
配置に適したバルブ・オリフィス21と、バルブ組立品
を内部に収容することに対応した組立品オリフィス19
とを有する。他の図面に更に詳細を示すように、マウン
ト2はバルブ組立品を着脱可能かつ調整可能に保持する
ための取付け手段を内部に有する。膀胱制御装置の患者
の体内への配置手順としては、最初にマウント2を患者
の尿道内に配置し、マウント2を所定の位置に保持する
ために尿道組織がマウント2の外周面16に適合するま
でマウント2を尿道内に留め置く。その後バルブ組立品
をマウント2内に取り付ける。
説明する方法に従ってバルブを着脱可能に収容するバル
ブ・ブロック33を示す。図に示すようにブロック33
はネジ山を備えたマウント2の内周面(図8での図示
略)に対応するネジ山を備えた外周面を有する。更に、
ブロック33はマウント2のバルブ・オリフィス11の
近傍へ配置される位置合わせのためのバルブ・オリフィ
ス21と、バルブ組立品を挿入するための組立品オリフ
ィス29とを有する。
ック33内に配置された際に、複数のノッチ9を有する
調整部10はバルブ・ブロック33の外部に位置する。
ノッチ9への固定が可能な適切な調整用具(図示略)を
用いることにより、以下にその詳細を示す数々の調整を
実施するために調整部10を回動させることができる。
取付け手段としてのネジ山15によりマウント2に螺合
されたバルブ組立品20とを有する本発明の第1実施例
に基づく膀胱制御装置1を示す。バルブ組立品20はバ
ルブ・ブロック13、バルブ17、導入オリフィスであ
るバルブ・オリフィス11、バルブ面12を有する第1
のバルブ・リング7、付勢手段であるバネ4、スペーサ
6、第2のバルブ・リングである固定リング3、流体通
路8、付勢力調整手段5、付勢力調整手段5をブロック
13と螺合させるためのネジ山14、及びノッチ9を備
えた調整制御手段である調整部10を有する。
−A線,B−B線,C−C線に沿った横断面図であり、
図1の装置1の内部構造を更に明確に示すとともに、バ
ルブ17、バネ4、ネジ山14を備えた付勢力調整手段
5、流体通路8、固定リング3及びスペーサ6のそれぞ
れの位置及び構成を示す。
の閉鎖位置にあり、膀胱からの尿の流れを阻止してい
る。図5では、バルブ17はオリフィス11から離間し
た開放位置にあり、複数の矢印がバルブ・ブロック13
内を通る流体の流れを示している。
は、最初にマウント2を尿道内に配置し、マウント2の
位置を固定するために尿道組織がマウント2の外周面1
6に適合するまでマウント2を尿道内に留め置く(一般
的に数週間)。マウント2が移動しないよう組織によっ
て確実に保持された後、図1に示す組立品20をマウン
ト2の内部へ螺入させ固定する。
立品が患者の尿道内に固定されたマウント2の内部に螺
合された際、開放位置でバルブ17の配置を維持するた
めにベルヌーイの定理が利用されている。次いで、患者
の膀胱の流出口に対応してオリフィス11が図8に示す
オリフィス21を介して延びるようにブロック13がマ
ウント2内で調整される(図示略)。膀胱が尿で満たさ
れるに従い、尿の増加はバルブ17上にオリフィス11
を介して大きな圧力を及ぼすとともに、患者に尿意をも
よおさせる。患者は排尿を開始するために数秒間の短い
期間にわたって腹腔下部の筋肉を収縮させることを要す
るのみである。この短時間の筋肉収縮はバネ4の付勢力
に対抗してバルブ17を移動させるために十分な時間に
わたりバルブ17上に加わる圧力を増加させる。これに
より、図5に示す矢印に沿ってバルブ組立品20の通路
内を尿が流れる。
ルブ停止部を構成するスペーサ6に向かって移動され
る。スペーサ6はバルブ・リング7の底面を固定リング
3から離間させるためにバルブ組立品の長手方向に沿っ
て幅を有するとともに、バルブ組立品の軸方向に放射状
に延びている。尿はバルブ・リング7の周縁に沿って流
れ、バルブ・リング7の底面及び固定リング3の上面の
間においてベルヌーイの定理に基づく負圧を形成するよ
うに流れる。この負圧はバネ4の応力を上回るものであ
り、バルブ・リング7をスペーサ6に対し係合させる。
これにより十分な尿の流れが存在する間、バルブ17が
継続して開放される。尿の流量がバルブを継続して開放
させるために必要な量を下回った際、流動を完全に遮断
するためにバルブ17はバネ4によりオリフィス11に
対し付勢され、オリフィス11が閉鎖されるまで負圧が
継続的に減少される。
筋として機能する本発明に基づく膀胱制御装置の所望の
保持パターンを形成する。即ち、ブロック13を介した
流動を許容するためにバルブ組立品20が筋肉の収縮に
より一度開放されると、ベルヌーイの法則によりバルブ
17の閉鎖が自動的に防止される。ベルヌーイの法則を
応用することにより、尿の流れを大きく減少させるのに
十分な程度に膀胱が空になるまで、筋肉の収縮を伴うこ
となくバルブを継続して開放させることが可能である。
そして、バルブ組立品は筋肉の動きを伴うことなく自動
的に閉鎖される。患者の排尿は、腹腔下部の筋肉を初期
段階で短時間収縮させることによって可能になる。この
ため、装置の操作は非常に簡単である。
フィス11内へ配置するための力はバネ4の応力によっ
て決定され、バネ4の代わりにあらゆる形態の付勢手段
を用いることが可能である。図1,3に示すように、バ
ネ4の応力または付勢力は付勢力調整手段5により調整
される。コイル4の応力を所望の値に設定するために、
調整用具(図示略)が尿道を介して挿入される。調整用
具は調整部10のノッチ9を把持するとともに、これに
対し固定される。次いで、調整部10が選択的に回動さ
れ、バルブ17及び付勢力調整手段5がこれに伴って回
動される。付勢力調整手段5は回動されることにより、
バルブ・ブロック13の内周面上に形成されたネジ山に
沿って螺入または螺退される。即ち、付勢力調整手段5
はバルブ・ブロック13の長手方向に沿って上下のうち
のいずれか一方へ移動され、バネ4の応力が増加または
減少される。
17が回動されると、バルブ17はオリフィス11から
離間するとともに、流体はブロック13内を自由に流
れ、更にバルブ17を回動させると、最終的には膀胱制
御装置1が機能しなくなる。即ち、流体の自由な流れが
確立された後に、更にバルブ17を回動させることによ
り、ブロック13が回動される。これによりブロック1
3のマウント2内における位置に変化が生じるととも
に、最終的にはマウント2からブロック13が完全に離
間することになる。マウント2内にブロック13を再び
配置するには調整部10を単に逆方向へ回動させればよ
い。
きベルヌーイの法則を応用した膀胱制御装置は、十分な
流速及び体積を有する尿を排泄する患者に対し使用する
ことが可能である。尿の流速及び体積の数値は臨床的に
決定することが可能である。患者が前記の実施例の装置
の使用に適さない場合、図6,7に示す本発明の第2の
実施例に基づく装置を使用することが可能である。
ク43が着脱可能に螺合されたマウント2を示す。バル
ブ47は導入オリフィスであるオリフィス41に当接し
ており、バネまたは他の付勢手段4によって閉鎖位置に
付勢されている。本実施例では、バルブ47はバルブ・
リング27を有しており、バルブ・リング27の表面4
2はオリフィス41の開口面積より更に広い面積を有す
る。バネ4は付勢力調整手段25に当接しており、付勢
力調整手段25はネジ山44を介してバルブ・ブロック
43に螺合されている。バルブ47はノッチ9を有する
調整部10に連続して形成されている。流体通路28は
尿を所望の経路に沿ってブロック43内において通過さ
せるために形成されている。
1に対して付勢され、かつ当接された状態にあり、尿の
流れを阻止するためにバルブ・ブロック43を閉鎖して
いる。図7では、バルブ47は開放位置にあり、ブロッ
ク43内での尿の流れは矢印によって示されている。
は、図1〜5に示した実施例と同様に最初にマウント2
を患者の尿道内に手術を伴うことなく着脱可能に固定す
る。この結果、マウント2を所定の位置に保持するため
に尿道組織がマウント2の外周面16に適合する。次い
で、ブロック43はオリフィス41を患者の膀胱に近い
尿道内に配置するためにマウント2内に螺入される。膀
胱が尿で満たされるに従い、尿の増加はバルブ47上に
オリフィス41を介して大きな圧力を及ぼすとともに、
患者に尿意をもよおさせる。患者は排尿を開始するため
に数秒間にわたって腹腔下部の筋肉を収縮させることを
要するのみである。この短時間の収縮はバネ4の応力に
対抗してバルブ47を開放させるために十分な圧力を形
成する。
1を介した尿の流れは即座にバルブ・リング27の表面
42全体に広がり、表面42全体に圧力が加わる。バル
ブ・リング27の表面42はオリフィス41の開口面積
より広く形成されており、筋肉の収縮を終えた後もバル
ブ47が継続して開放される。膀胱から尿が流出し、膀
胱内の残尿量がバルブ47の閉鎖を許容するのに十分な
量となるまでバルブ47は継続して開放される。本発明
の第2実施例は静水圧力によって形成される力が受圧面
積に直接関連するという事実(即ち、力=圧力x面積)
に基づく。この結果、バルブ表面の面積をn倍に増加さ
せるとともに、圧力をn倍減少させた場合、バルブ上に
加わる圧力が変化しないという事実に基づき、バルブ・
リング27及びオリフィス41を形成することが可能で
ある。バルブ・リング27の表面42がオリフィス41
の開口面積に対して十分な広さを有するようリング27
を形成することにより、筋肉の収縮を終えた後もバルブ
47が継続して開放される。これは尿道内を流れる尿の
流速が比較的低い患者に対しても有効である。
付勢力を上回る十分な圧力をバルブ47の表面42が提
供できなくなるまで開放された状態に維持される。その
後、バルブ47は自動的に閉鎖される。そして、再び膀
胱が尿で満たされ、患者が筋肉を収縮させるまでバルブ
47は閉鎖された状態に維持される。この結果、第1実
施例で説明したように、本実施例に基づく膀胱制御装置
は通常の括約筋の動作に類似した方法で動作する。
ェイル・セーフ基準(Fail-safe measure )が適用され
ている。バルブ17または47に加わるバネ4の適切な
応力を選択することにより、膀胱内の圧力が所定レベル
まで増加した際に筋肉の収縮を伴うことなくバルブを開
放することが可能である。これにより、患者が排尿の必
要性を認識できなかったり、意識不明の状態にある場合
などに、膀胱内の圧力増加がもたらす重大な問題を回避
することが可能である。更に、バネを適切に調整するこ
とにより、くしゃみ又は咳などによって生じる不意の筋
肉の収縮がもたらす膀胱制御装置の誤作動を回避するこ
とが可能である。一般的に、バネの適切な応力が選択さ
れるとともに、膀胱が尿で過度に満たされていない場
合、所定の短時間(例えば咳をする瞬間を僅かに上回る
時間)にわたり十分な筋肉の収縮力が形成されるまでバ
ルブ17,47は閉鎖された状態に維持される。収縮を
短時間継続させることの必要性は突発的な不慮の収縮の
後に膀胱制御装置が自動開放段階へ移行することを防止
し、患者が排尿を必要とする際にのみバルブを開放させ
るよう調整が可能である。また本発明に基づく膀胱制御
装置はコンパクトであり、尿道外に別の部材を配置する
必要がないため、患者の体内に装置を短時間内に、かつ
容易に配置することができる。
が、当業者は請求項の範囲で別の有用な実施例を予期す
ることが可能である。
手術を伴うことなく尿道内の膀胱に近い位置への膀胱制
御装置の配置及び取り外しが容易に短時間で行え、患者
が排尿を必要とする際にのみバルブが開放されるととも
に、膀胱が空になるまでバルブの開放が確実に維持され
るうえ、装置がコンパクトで操作が簡単であるという優
れた効果を発揮する。
一部破断縦断面図。
示す縦断面図。
縦断面図。
図。
リング、4…付勢手段としてのバネ、5…付勢力調整手
段、6…スペーサ、7…第1のバルブ・リング、8…流
体通路、10…調整制御手段としての調整部、11…導
入オリフィスとしてのバルブ・オリフィス、13…バル
ブ・ブロック、15…取付け手段としてのネジ山、16
…マウントの外周面、17…バルブ、20…バルブ組立
品、25…付勢力調整手段、27…バルブ・リング、2
8…流体通路、33…バルブ・ブロック、41…導入オ
リフィスとしてのバルブ・オリフィス、42…バルブ・
リングの表面、43…バルブ・ブロック、47…バル
ブ。
Claims (23)
- 【請求項1】 尿の流動を制御するバルブ組立品(2
0)と、バルブ組立品(20)を尿道内に保持するため
のマウント(2)とを有する尿道内配置型膀胱制御装置
であって、 手術を伴なうことなく尿道内にマウント(2)を着脱さ
せるべく尿道組織にて保持可能に形成された外周面(1
6)を、前記マウント(2)が有することを特徴とする
尿道内配置型膀胱制御装置。 - 【請求項2】 前記マウント(2)がバルブ組立品(2
0)を着脱可能に保持するためのバルブ組立品保持手段
(15)を備えた内室を有することを特徴とする請求項
1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記バルブ組立品(20)がバルブ組立
品(20)の開閉圧力を設定するための調整制御手段を
有することを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記調整制御手段を尿道外部から操作す
る手段を有することを特徴とする請求項3に記載の装
置。 - 【請求項5】 流体の流動に応じてベルヌーイの定理に
基づく保持力を形成する手段と、 保持力に応じてバルブ組立品(20)を開放状態に保持
する手段とを前記バルブ組立品(20)が有することを
特徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項6】 バルブ(47)の開放に応じて流体から
の圧力を受ける受圧面積を増加させる手段と、 流体から受ける圧力に基づきバルブ組立品(20)を開
放状態に保持する手段とを前記バルブ組立品(20)が
有することを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項7】 前記バルブ組立品(20)がバルブ組立
品(20)の開閉圧力を設定するための調整制御手段を
有することを特徴とする請求項5または6に記載の装
置。 - 【請求項8】 尿道内に配置されるバルブ組立品(2
0)用のマウント(2)と、 尿道組織による保持が可能なマウント(2)の外周面
(16)と、 マウント(2)内部に形成された内室と、 内室内に位置するとともに、バルブ組立品(20)を着
脱可能に保持する取付け手段(15)とを有する膀胱制
御装置。 - 【請求項9】 前記取付け手段(15)に対する取付け
が可能なバルブ組立品(20)と、 前記バルブ組立品(20)内に位置するとともに、流体
の流動に対しバルブ組立品(20)を開閉する可動バル
ブ(17,47)と、 前記バルブ(17,47)を閉鎖するためにバルブ(1
7,47)を付勢する付勢手段(4)と、 流体が所定レベルにて移動する際に、バルブ(17,4
7)を開放した状態に保持するための圧力検知手段とを
有することを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 バルブ組立品(20)の流体通路
(8)内において前記可動バルブ(17)上に取り付け
られた第1のバルブ・リング(7)と、 流体通路(8)内において取付け手段(15)に取付け
られた第2のバルブ・リング(3)と、 第1のバルブ・リング(7)及び第2のバルブ・リング
(3)の間における最低許容間隔を維持するためにバル
ブ組立品(20)内に取り付けられたスペーサ(6)と
を前記圧力検知手段が有し、 前記第1のバルブ・リング(7)及び第2のバルブ・リ
ング(3)が、所定流量下で可動バルブ(17)の開放
を維持するためにベルヌーイの定理に基づき負圧を形成
するために互いに協働することを特徴とする請求項9に
記載の装置。 - 【請求項11】 可動バルブ(47)に取り付けられ、
表面(42)が所定の面積を有するバルブ・リング(2
7)と、 可動バルブ(47)が閉鎖された際にバルブ・リング
(27)の表面(42)の第1の部分を静水圧力に露出
させる手段と、 所定量の流体の流動が継続する間にバルブ(47)を開
放状態に保持するために可動バルブ(47)が開放され
た際にバルブ・リング(27)の表面(42)の更に広
い第2の部分を静水圧力に露出させる手段とを前記圧力
検知手段が有することを特徴とする請求項9に記載の装
置。 - 【請求項12】 バルブ組立品(20)の開閉圧力を設
定するための付勢力調整手段(5,25)の付勢力を調
整するための調整制御手段(10)をバルブ組立品(2
0)が有することを特徴とする請求項8乃至11のいず
れか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 体外から前記調整制御手段(10)を
操作する手段を有することを特徴とする請求項12に記
載の装置。 - 【請求項14】 静水圧力の突然の変化によりバルブ組
立品(20)が開放されることを防止するためにフェイ
ル・セーフ手段を有することを特徴とする請求項7に記
載の装置。 - 【請求項15】 静水圧力の突然の変化により可動バル
ブ(17,47)が移動することを防止するためにフェ
イル・セーフ手段を有することを特徴とする請求項9乃
至11のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項16】 外周面(16)及び内室を有する円筒
状のハウジング(2)と、 導入オリフィス(11,41)及び導出オリフィス、並
びに導入オリフィス(11,41)及び導出オリフィス
間に形成された流体通路(8,28)を有するバルブ組
立品(20)と、 バルブ組立品(20)内に取り付けられ、導入オリフィ
ス(11,41)に隣接する閉鎖位置と、導入オリフィ
ス(11,41)から離間した開放位置との間で移動可
能な可動バルブ(17,47)と、 常にはバルブ(17,47)を閉鎖位置に保持するとと
もに、所定の圧力に反応して開放位置へのバルブ(1
7,47)の移動を許容するバルブ閉鎖手段と、 バルブ組立品(20)の流体通路(8,28)内に取り
付けられるとともに、流体の流動に反応して流体の流速
が所定の速度を上回った際にバルブ(17,47)を開
放位置に保持するバルブ制御手段とを有する尿道内配置
型膀胱制御装置。 - 【請求項17】 バルブ制御手段が流体の流動時にベル
ヌーイの定理に基づき負圧を形成する手段を有する請求
項16に記載の装置。 - 【請求項18】 流体圧力が所定レベルを上回った際に
バルブ(47)を開放位置に保持するためにバルブ制御
手段が所定の面積を備えた表面を有する手段と、バルブ
(47)が開放位置に配置された際に流体通路(28)
内において表面の面積を増加させる手段とを有すること
を特徴とする請求項16に記載の装置。 - 【請求項19】 前記バルブ閉鎖手段がバネ(4)と、
バネの応力調整手段(25)とを有することを特徴とす
る請求項16乃至18のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項20】 膀胱内の圧力が瞬間的に変化すること
によりバルブ(17,47)が開放位置へ移動すること
を防止するための安全手段を有することを特徴とする請
求項16乃至18のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項21】 尿道内へ配置され、かつ開放位置及び
閉鎖位置を備えたバルブ(17)を有するバルブ・ブロ
ック(13,33)と、バルブ・ブロック(13,3
3)内に延びる流体通路(8)とを有する膀胱制御装置
において、 常にはバルブ(17)を閉鎖位置へ付勢することと、 尿道内の静水圧力が所定レベルを上回った際にバルブ
(17)を開放位置へ移動させることと、 ベルヌーイの定理に基づき流体通路(8)内で負圧を形
成することと、 負圧によりバルブ(17)を開放位置に保持すること
と、 負圧が付勢力を下回った際にバルブ(17)を閉鎖位置
へ移動させることとを含む流体の制御方法。 - 【請求項22】 尿道内に配置され、開放位置及び閉鎖
位置を備えたバルブ(47)を有するバルブ・ブロック
(43)と、バルブ・ブロック(43)内に延びる流体
通路(28)とを有する膀胱制御装置において、 常にはバルブ(47)を閉鎖位置へ付勢することと、 尿道内の静水圧力が所定レベルを上回った際にバルブ
(47)を開放位置へ移動させることと、 バルブ保持圧力を形成するために流体通路(28)内に
おいて流体からの圧力を受ける受圧面積を増加させるこ
とと、 バルブ保持圧力によりバルブ(47)を開放位置に保持
することと、 バルブ保持圧力が付勢力を下回った際にバルブ(47)
を閉鎖位置へ移動させることとを含む流体の制御方法。 - 【請求項23】 尿道内の静水圧力の急激な変化により
常には閉鎖位置にあるバルブ(17,47)が移動する
のを防止することを含む請求項21または22に記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/173636 | 1993-12-23 | ||
US08/173,636 US5512032A (en) | 1993-12-23 | 1993-12-23 | Nonsurgical intraurethral bladder control device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07204217A true JPH07204217A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=22632898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6267799A Pending JPH07204217A (ja) | 1993-12-23 | 1994-10-31 | 尿道内配置型膀胱制御装置及びその制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (4) | US5512032A (ja) |
EP (1) | EP1350483B1 (ja) |
JP (1) | JPH07204217A (ja) |
RU (1) | RU2148389C1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000510236A (ja) * | 1996-05-03 | 2000-08-08 | エッチケー メディカル テクノロジーズ インコーポレイテッド | 自動バルブ試験装置 |
WO2010122976A1 (ja) | 2009-04-20 | 2010-10-28 | 株式会社ケイロン・ジャパン | 排尿制御装置 |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5512032A (en) | 1993-12-23 | 1996-04-30 | Hk Medical Technologies, Inc. | Nonsurgical intraurethral bladder control device |
US5701916A (en) * | 1995-08-16 | 1997-12-30 | Hk Medical Technologies Incorporated | Intraurethral bladder control device with retainer apparatus |
US5782916A (en) * | 1996-08-13 | 1998-07-21 | Galt Laboratories, Inc. | Device for maintaining urinary continence |
US5964732A (en) * | 1997-02-07 | 1999-10-12 | Abbeymoor Medical, Inc. | Urethral apparatus with position indicator and methods of use thereof |
US5989179A (en) * | 1997-07-07 | 1999-11-23 | Hk Medical Technologies Incorporated | Bladder control device housing and method |
US5971967A (en) | 1997-08-19 | 1999-10-26 | Abbeymoor Medical, Inc. | Urethral device with anchoring system |
US5996585A (en) * | 1997-08-21 | 1999-12-07 | Hk Medical Technologies Incorporated | Nonsurgical intraurethral bladder control device retainer |
US5993485A (en) * | 1998-02-12 | 1999-11-30 | Beckers; Michael B. | Bladder portal |
US6464999B1 (en) | 1998-06-17 | 2002-10-15 | Galt Incorporated | Bioadhesive medical devices |
US6494879B2 (en) | 1998-10-15 | 2002-12-17 | Scimed Life Systems, Inc. | Treating urinary retention |
US6213936B1 (en) | 1998-11-20 | 2001-04-10 | Hk Medical Technologies Incorporated | Bladder control device actuator |
US6183413B1 (en) * | 1998-12-09 | 2001-02-06 | Hk Medical Technologies Incorporated | Valve for bladder control device |
US6090098A (en) * | 1998-12-21 | 2000-07-18 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method for alleviating female urinary incontinence |
US6142928A (en) * | 1998-12-21 | 2000-11-07 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Urinary incontinence device and a method of making the same |
US6090038A (en) * | 1998-12-21 | 2000-07-18 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Expandable dome-shaped urinary incontinence device and a method of making the same |
EP1191902B1 (en) * | 1999-04-30 | 2005-03-09 | HK Medical Technologies Incorporated | Intraurethral device |
US6551304B1 (en) | 1999-12-01 | 2003-04-22 | Abbeymoor Medical, Inc. | Magnetic retrieval device and method of use |
US6527702B2 (en) | 2000-02-01 | 2003-03-04 | Abbeymoor Medical, Inc. | Urinary flow control device and method |
US10327880B2 (en) | 2000-04-14 | 2019-06-25 | Attenuex Technologies, Inc. | Attenuation device for use in an anatomical structure |
WO2002087412A2 (en) * | 2000-08-07 | 2002-11-07 | Abbeymoor Medical, Inc. | Endourethral device & method |
ATE483492T1 (de) * | 2001-01-23 | 2010-10-15 | Abbeymoor Medical Inc | Endourethrale vorrichtung |
ATE442825T1 (de) * | 2001-01-29 | 2009-10-15 | Eutech Medical Ab | Ventilanordnung |
US6941950B2 (en) * | 2001-10-11 | 2005-09-13 | Emphasys Medical, Inc. | Bronchial flow control devices and methods of use |
US6458072B1 (en) | 2001-04-19 | 2002-10-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Urinary incontinence device |
US6478726B1 (en) | 2001-04-19 | 2002-11-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method for alleviating female urinary incontinence |
US6494855B2 (en) * | 2001-05-16 | 2002-12-17 | Scimed Life Systems, Inc. | Draining bodily fluid |
US6558370B2 (en) | 2001-06-05 | 2003-05-06 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Urinary incontinence device |
US7048698B2 (en) | 2001-06-22 | 2006-05-23 | Abbeymoor Medical, Inc. | Urethral profiling device and methodology |
EP1441798B1 (en) * | 2001-10-18 | 2011-12-07 | Abbeymoor Medical, Inc. | Endourethral device |
SE0202334D0 (sv) * | 2002-07-29 | 2002-07-29 | Eutech Medical Ab | Urinrörssfinkter samt förfarnade och medel för dess förankring i ett urinrör |
US20050187428A1 (en) * | 2002-07-29 | 2005-08-25 | Ase Rinman | Intra-urethral sphincter and method and means for anchoring it in a urethra |
US6770025B2 (en) | 2002-09-18 | 2004-08-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Molar shaped vaginal incontinence insert |
US6676594B1 (en) | 2002-09-18 | 2004-01-13 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | C-shaped vaginal incontinence insert |
US7608067B2 (en) * | 2002-11-06 | 2009-10-27 | Aram Bonni | Patient-adjustable incontinence device (AID) |
US6808485B2 (en) | 2002-12-23 | 2004-10-26 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Compressible resilient incontinence insert |
DE102004007662B4 (de) * | 2004-02-17 | 2011-02-10 | Continental Automotive Gmbh | Druckregelventil für eine hydraulische Einrichtung und Verwendung des Druckregelventils |
US20060195006A1 (en) * | 2005-02-28 | 2006-08-31 | Daurelle Bernard Adrien S | Intraurethral incontinence device and methods |
US20080072914A1 (en) * | 2006-08-25 | 2008-03-27 | Hendricksen Michael J | Bronchial Isolation Devices for Placement in Short Lumens |
WO2010068467A1 (en) | 2008-11-25 | 2010-06-17 | Attenuex Technologies, Inc. | Implant with high vapor pressure medium |
ITPI20120025A1 (it) | 2012-03-17 | 2013-09-18 | Giuliani Giuseppe | Struttura di sfintere uretro-vescicale endouretrale |
US8894563B2 (en) | 2012-08-10 | 2014-11-25 | Attenuex Technologies, Inc. | Methods and systems for performing a medical procedure |
EP3920771A4 (en) | 2019-02-07 | 2022-11-02 | Solace Therapeutics, Inc. | PRESSURE DAMPING DEVICE |
Family Cites Families (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2980132A (en) * | 1957-11-25 | 1961-04-18 | Borg Warner | Safety relief valve |
US3189040A (en) * | 1962-01-31 | 1965-06-15 | F C Kingston Company | Relief valve |
US3107894A (en) | 1962-10-17 | 1963-10-22 | Zyrotron Ind Inc | Snap acting flow control valve with venturi formed between the orifice and conical valve plug |
US3330297A (en) * | 1963-07-09 | 1967-07-11 | Lucas Industries Ltd | Fluid pressure relief valves |
US3542063A (en) * | 1968-06-06 | 1970-11-24 | Fisher Governor Co | Filler valve |
US3603343A (en) | 1969-08-25 | 1971-09-07 | Justrite Manufacturing Co | Drum vent valve |
US3731670A (en) * | 1971-05-03 | 1973-05-08 | David Roy Pressman | Corporeal fluid control using bistable magnetic duct valve |
US3812841A (en) * | 1972-08-21 | 1974-05-28 | L Isaacson | Urethra magnetic valve structure |
US4553533A (en) * | 1983-11-08 | 1985-11-19 | Leighton Stephen B | Intra-urethral prosthetic sphincter valve |
NL8403174A (nl) * | 1984-10-17 | 1986-05-16 | Franciscus Jacobus Maria De Vr | Implanteerbare afsluitinrichting. |
EP0211074B1 (en) | 1985-02-08 | 1992-04-29 | DiBARTOLO, Ernest, A. | Direct-acting, differential piston relief valve |
US4616672A (en) | 1986-01-27 | 1986-10-14 | General Motors Corporation | Pressure relief and drain valve |
US5112306A (en) * | 1986-03-25 | 1992-05-12 | American Medical Systems, Inc. | Method and apparatus for valving body fluids |
US5007898A (en) * | 1988-06-02 | 1991-04-16 | Advanced Surgical Intervention, Inc. | Balloon dilatation catheter |
US4792335A (en) | 1987-02-11 | 1988-12-20 | Goosen Carl C | Pressure controlled valve apparatus |
US4823828A (en) * | 1987-05-28 | 1989-04-25 | Mcginnis Gerald E | Pressure relief valve |
DE3821631A1 (de) * | 1987-07-28 | 1989-02-09 | Bader Paul | Verschluss fuer eine maennliche harnroehre |
GB8814925D0 (en) | 1988-06-23 | 1988-07-27 | Fxk Patents Ltd | Fluid control valves |
US5097848A (en) * | 1988-10-11 | 1992-03-24 | Schwarz Gerald R | Incontinence bladder control method and apparatus |
US5123428A (en) * | 1988-10-11 | 1992-06-23 | Schwarz Gerald R | Laparoscopically implanting bladder control apparatus |
US4969474A (en) * | 1988-10-11 | 1990-11-13 | Schwarz Gerald R | Incontinence bladder control method and apparatus |
US5012822A (en) * | 1988-10-11 | 1991-05-07 | Schwarz Gerald R | Method for controlling urinary incontinence |
DE3837196C1 (ja) * | 1988-11-02 | 1989-08-03 | Uromed Kurt Drews Gmbh, 2000 Oststeinbek, De | |
US5049008A (en) * | 1989-01-25 | 1991-09-17 | Atlantic Richfield Company | Air pulse discharge control valve for fluidizing dry particulate material |
US4968294A (en) * | 1989-02-09 | 1990-11-06 | Salama Fouad A | Urinary control valve and method of using same |
US5007894A (en) * | 1989-02-10 | 1991-04-16 | Goran Enhorning | Female incontinence device |
US5041092A (en) * | 1989-08-29 | 1991-08-20 | Medical Engineering Corporation | Urethral indwelling catheter with magnetically controlled drainage valve and method |
FR2653993B1 (fr) * | 1989-11-03 | 1992-01-10 | Synthelabo | Inverseur hydraulique de pression destine a la commande d'un sphincter artificiel, et prothese implantable comportant ledit inverseur. |
US5114398A (en) * | 1990-02-27 | 1992-05-19 | Medical Engineering Corporation | Female incontinence control device with mechanically operable valve |
US5088980A (en) * | 1990-05-31 | 1992-02-18 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Intra-urethral valve with integral spring |
US5090424A (en) * | 1990-12-31 | 1992-02-25 | Uromed Corporation | Conformable urethral plug |
US5140999A (en) * | 1991-09-30 | 1992-08-25 | Primed International Corp. | Urinary incontinence valve device |
US5203372A (en) | 1991-11-08 | 1993-04-20 | Girard Equipment Inc. | Jet-flow pressure relief vent |
US5377872A (en) * | 1993-11-09 | 1995-01-03 | Walter Kidde Portable Equipment, Inc. | Indicator valve for a fire extinguisher |
US5512032A (en) | 1993-12-23 | 1996-04-30 | Hk Medical Technologies, Inc. | Nonsurgical intraurethral bladder control device |
US5570713A (en) | 1994-11-07 | 1996-11-05 | Baracuda International Corporation | Flow control weir valve |
IL111953A (en) * | 1994-12-12 | 2012-04-30 | Medical Influence Technologies Ltd | Catheter anchoring device |
US5694966A (en) | 1995-06-29 | 1997-12-09 | Giant Industries, Inc. | Flow responsive pressure regulating unloader |
US5676181A (en) | 1996-03-20 | 1997-10-14 | Healy Systems, Inc. | Vapor recovery system accommodating ORVR vehicles |
US5791339A (en) | 1997-03-13 | 1998-08-11 | Nellcor Puritan Bennettt Incorprated | Spring piloted safety valve with jet venturi bias |
-
1993
- 1993-12-23 US US08/173,636 patent/US5512032A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-30 US US08/298,033 patent/US5437604A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-31 JP JP6267799A patent/JPH07204217A/ja active Pending
- 1994-12-01 EP EP03014449A patent/EP1350483B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-01 RU RU96113116A patent/RU2148389C1/ru active
-
1996
- 1996-04-23 US US08/636,522 patent/US5722932A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-01-26 US US09/013,713 patent/US6237623B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000510236A (ja) * | 1996-05-03 | 2000-08-08 | エッチケー メディカル テクノロジーズ インコーポレイテッド | 自動バルブ試験装置 |
WO2010122976A1 (ja) | 2009-04-20 | 2010-10-28 | 株式会社ケイロン・ジャパン | 排尿制御装置 |
JPWO2010122976A1 (ja) * | 2009-04-20 | 2012-10-25 | 株式会社ケイロン・ジャパン | 排尿制御装置 |
US8801697B2 (en) | 2009-04-20 | 2014-08-12 | Cheiron Japan Co. | Urination control device |
JP5745400B2 (ja) * | 2009-04-20 | 2015-07-08 | 株式会社ケイロン・ジャパン | 排尿制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6237623B1 (en) | 2001-05-29 |
EP1350483A2 (en) | 2003-10-08 |
US5437604A (en) | 1995-08-01 |
US5512032A (en) | 1996-04-30 |
EP1350483A3 (en) | 2004-01-14 |
EP1350483B1 (en) | 2006-08-23 |
US5722932A (en) | 1998-03-03 |
RU2148389C1 (ru) | 2000-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07204217A (ja) | 尿道内配置型膀胱制御装置及びその制御方法 | |
US5711314A (en) | Urinary incontinence valve with distal and proximal anchoring means | |
JP3419791B2 (ja) | 女性用失禁コントロール装置 | |
EP2214769B1 (en) | Non-invasively adjustable drainage device | |
EP0850033B1 (en) | Intraurethral bladder control device with retainer apparatus | |
EP1676543B1 (en) | Artificial sphincter with variable viscosity fluid-filled collar | |
EP0535778B1 (en) | Urinary incontinence valve device | |
CA2021568C (en) | Implantable artificial sphincter system | |
US5041136A (en) | Implantable artificial soft bladder system | |
US20080132823A1 (en) | Self adjusting hydrocephalus valve | |
JPS6049508B2 (ja) | 人体の管状器官閉塞装置 | |
US4888017A (en) | Apparatus of controlling eustachian tube function | |
FI70130B (fi) | Urintappningsanordning | |
US4230102A (en) | Device for the training of a urine bladder | |
CA2179152C (en) | Nonsurgical intraurethral bladder control device | |
JPS6080459A (ja) | 排液調節方法およびその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040218 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040223 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050216 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050223 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |