JPH07203555A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JPH07203555A
JPH07203555A JP5353548A JP35354893A JPH07203555A JP H07203555 A JPH07203555 A JP H07203555A JP 5353548 A JP5353548 A JP 5353548A JP 35354893 A JP35354893 A JP 35354893A JP H07203555 A JPH07203555 A JP H07203555A
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Toshiaki Kasai
俊明 河西
Koji Terayama
孝二 寺山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信信号の再送による受信ノード側での不必
要な制御の実行を防止でき、また、再送によるトラフィ
ック量の低減を図る。 【構成】 送信ノードAからの送信信号を受信すると、
該信号を受信したことを上記送信ノードに報知する確認
信号を返送する受信ノードB,C,Dを複数備えた多重伝
送装置において、上記送信ノードは、少なくとも一つの
受信ノードから上記確認信号が返送されないことを検知
すると送信信号に再送であることを報知する再送情報を
入れる再送情報形成手段を備える一方、上記各受信ノー
ドは、再送された送信信号を受信する際に、所定時間内
に同一の信号を受信したか否かを判定する判定手段と、
該判定手段により受信したことを判定した場合に、該受
信信号を放棄するよう制御する制御手段とを備えたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多重伝送装置、特
に、送信ノードからの送信信号を受信すると該信号を受
信したことを上記送信ノードに報知する確認信号を返送
する受信ノードを複数備えた多重伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一つの通信ラインで多数の電装品
や制御ユニット間のデータ通信を行えるようにした多重
伝送装置は一般に良く知られており、近年では、例え
ば、自動車等の車両においても、車両内の各種電装品お
よびその操作スイッチ等を、多重伝送経路に接続された
ノードにそれぞれ接続することにより、これらノードお
よび多重伝送ラインを介して車両内のデータ通信を行う
ものが提案されている(例えば、特開平3−28384
2号公報参照)。
【0003】また、かかる多重伝送装置において、送信
ノードが信号出力を行った場合に、この信号(送信信号)
を受信した受信ノードが、該信号を受信したことを上記
送信ノードに報知する信号(確認信号)を返送するように
したものが知られている。このように受信ノードが送信
ノードに対して確認信号を返送するような方式を採用す
ることにより、送信ノードは、この確認信号が返送され
ない受信ノードがあった場合には、多重伝送ラインを介
して上記送信信号を再送することにより、各受信ノード
に対して確実なデータ通信を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな受信ノードが送信ノードに確認信号を返送する方式
を採用した場合、確認信号が返送されない受信ノードが
あった場合には、送信ノードから多重伝送ラインを通じ
て当該信号の再送が繰り返されるので、上記送信信号を
既に受信してその信号に対応した制御を行った他の受信
ノードにも同様の再送が繰り返されることとなる。そし
て、この場合、上記他の受信ノードは、その再送された
送信信号を受信するたびに、送信ノードに対して確認信
号を返送し、しかも当該送信信号に対応した制御を無駄
に繰り返して行うことになる。
【0005】また、上記送信信号の再送は、多数の受信
ノードのうち一つでも確認信号が返送されないものがあ
った場合には、当該受信ノードが故障しているものと判
断されるまで繰り返されるが、この再送の繰り返しが多
い場合には、定められた制御周期内で再送に必要な処理
時間が占める割合がそれだけ高くなり、場合によっては
制御周期を長くしなければならなくなる事態も考えられ
る。特に、システムの起動時などには、各送信ノードが
ほぼ一斉に送信信号を出力するので、その送信信号につ
いての再送も急増し、多重伝送ラインのトラフィック量
がこの再送処理で一杯になり、本来のデータの円滑な送
受信に支障を来す場合が生じ得る。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、送信信号の再送による受信ノード側での不必要
な制御の実行を防止でき、また、再送によるトラフィッ
ク量の低減を図ることができる多重伝送装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本願の第1の
発明は、送信ノードからの送信信号を受信すると、該信
号を受信したことを上記送信ノードに報知する確認信号
を返送する受信ノードを複数備えた多重伝送装置におい
て、上記送信ノードは、少なくとも一つの受信ノードか
ら上記確認信号が返送されないことを検知すると送信信
号に再送であることを報知する再送情報を入れる再送情
報形成手段を備える一方、上記各受信ノードは、再送さ
れた送信信号を受信する際に、所定時間内に同一の信号
を受信したか否かを判定する判定手段と、該判定手段に
より受信したことを判定した場合に、該受信信号を放棄
するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とした
ものである。
【0008】また、本願の第2の発明は、送信ノードか
らの送信信号を受信すると、該信号を受信したことを上
記送信ノードに報知する確認信号を返送する受信ノード
を複数備えた多重伝送装置において、上記確認信号が返
送されない受信ノードが検知された場合、その他の受信
ノードは当該信号の制御を中止し、故障ノードを検出す
る検出手段によって故障ノードを検出した後、上記送信
ノードは当該信号を再度送信する一方、上記その他の受
信ノードは再度送信された当該信号に応じた制御を行う
ことを特徴としたものである。
【0009】更に、本願の第3の発明は、送信ノードか
らの送信信号を受信すると、該信号を受信したことを上
記送信ノードに報知する確認信号を返送する受信ノード
を複数備えた多重伝送装置において、上記確認信号が返
送されない受信ノードが検知された場合、その他の受信
ノードは当該信号の制御を中止し、故障ノードを検出す
る検出手段によって故障ノードを検出した後、上記その
他の受信ノードは自ノード内に記憶していた当該信号に
応じた制御を行うことを特徴としたものである。
【0010】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、送信ノード
は上記再送情報形成手段を備えているので、再送された
送信信号については上記再送情報によって当該信号が再
送であることが直ちに分かるようになる。また、各受信
ノードは、上記判定手段と制御手段とを備えているの
で、再送された送信信号の受信時に、対応した制御を行
うべき受信信号であるか否かを確実に判定することがで
き、そうでない場合(所定時間内に同一の信号を受信し
ている場合)には、上記受信信号を放棄して該信号に応
じた制御が無駄に繰り返されることを有効に防止するこ
とができる。
【0011】また、本願の第2の発明によれば、上記確
認信号が返送されない受信ノードが検知された場合に
は、その他の受信ノード(つまり送信信号を正常に受信
した受信ノード)は、その時点では当該信号に応じた制
御は行わず、故障ノードが検出された後、当該信号が再
度送信されて初めて当該信号に応じた制御を行うので、
上記確認信号が返送されない受信ノードが検知されてか
ら故障ノードが検出されるまでの間に上記送信信号の再
送が行なわれても、当該信号に応じた制御が無駄に繰り
返されることを有効に防止できる。
【0012】更に、本願の第3の発明によれば、上記確
認信号が返送されない受信ノードが検知された場合に
は、その他の受信ノード(つまり送信信号を正常に受信
した受信ノード)は、その時点では当該信号に応じた制
御は行わず、故障ノードが検出された後、自ノード内に
記憶していた当該信号に応じた制御を行うので、上記確
認信号が返送されない受信ノードが検知されてから故障
ノードが検出されるまでの間に上記送信信号の再送が行
なわれても、当該信号に応じた制御が無駄に繰り返され
ることを有効に防止できる。また、この場合、故障ノー
ドが検出された後、当該信号が再度送信されることはな
いので、確認信号が返送されない受信ノードが検知され
た場合における再送処理を簡略化することができ、再送
によるトラフィック量の低減を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を、添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、本実施例に係る多重伝送
装置の全体構成を概略的に示す説明図であるが、この図
に示すように、本実施例に係る多重伝送装置では、多重
伝送ラインBS(以下、単にバスと略称する)に例えば4
個のノードA,B,C,Dが接続され、ノードB,Cにはス
モールランプLb,Lcが、またノードDにはスモールラ
ンプLd1及びLd2がそれぞれ接続されている。一方、
ノードAには、上記各スモールランプLb,Lc,Ld1及
びLd2の点灯・消灯を制御するランプスイッチSaが接
続されている。
【0014】上記各ノードA,B,C,Dは、それぞれ同
一の構成を備えており、図2に示すように、バスBSに
接続されたバスI/F(インタフェイス)回路2と、バス
BSのデータ通信状態に応じて通信制御を行う通信制御
LSI(大規模集積回路)3と、入力I/F(インタフェ
イス)7および出力I/F(インタフェイス)8を有し、
RAM4/ROM5のメモリ装置に格納されたプログラ
ムに従って動作するCPU(中央演算処理ユニット)6
と、車載バッテリ(+B)からの給電ラインおよびアース
線(GND)に接続され、上記通信制御LSI3及びCP
U6に対してリセット信号を出力し得る電源回路9とを
備えて構成されている。
【0015】上記通信制御LSI3は、図3に示すよう
に、バスBSを介して他のノードに送信信号を出力する
場合に送信制御を行う送信制御回路11と、上記CPU
6からバスBSを介して他のノードに送りたいデータを
書き込む一種の制御用メモリとしての送信バッファ12
と、バスBSを介して送信されてきた他のノードからの
送信信号を受信する場合に受信制御を行う受信制御回路
13と、上記CPU6に入力すべき他のノードから送ら
れてきたデータを書き込む一種の制御用メモリとしての
受信バッファ14と、上記受信制御回路13で受信した
信号が入力されるとともに上記送信制御回路11の動作
を制御する動作制御回路15とを備えている。また、上
記通信制御LSI3には、バスBSを介して他のノード
との間でデータ通信を行う場合に、送受信タイミングを
取るためのタイミング制御回路16が設けられ、該タイ
ミング制御回路16には発振回路17が付設されてい
る。
【0016】本実施例に係る多重伝送装置では、送信ノ
ードが信号出力を行った場合に、この信号(送信信号)を
受信した受信ノードが、該信号を受信したことを上記送
信ノードに報知する信号(確認信号:所謂ACK信号)を
返送するようになっており、各ノードA,B,C,Dの通
信制御LSI3には、確認信号が返送されない受信ノー
ドがあった場合に、バスBSを介して上記送信信号を再
送するための再送制御回路18が設けられている。ま
た、本実施例では、上記再送制御回路18に、自ノード
も含めて全てのノードA,B,C,Dの確認信号(ACK信
号)を管理し、自ノードから送信ノードへのACK信号
の返送を制御するACK制御回路19が付設されてい
る。そして、該ACK制御回路19は、全てのノード
A,B,C,Dについて常時作動するが、上記再送制御回
路18は、自ノードが送信モードで上記送信制御回路1
1が作動している場合にのみ作動するようになってい
る。
【0017】上記のように構成された通信制御LSI3
を備えた各ノードA,B,C,Dは、バスBSを介し他の
ノードに対して、例えば図4に示すようなフレームフォ
ーマットでデータの送受信を行う。図4においてアルフ
ァベット文字で表示された各フレームは、それぞれ以下
のような内容を表している。 ・SOF : フレームのスタート ・PRIORITY : 信号どうしが衝突した際の優先
順位を示す ・TYPE : 基本的にはどういったフレームであるか
を示す領域 ・ID : 各ノードに対して固有に定められたコードで
データの出所を示す ・DATA(0〜3) : データの内容 ・EOD : データの終わり ・ACK : 送信ノードからの送信信号を正確に受信し
た旨を知らせる確認信号 ・EOF : フレームの終わり
【0018】また、図5は、上記"TYPE"のフレーム
を具体的に示した図である。この図に示されるよう
に、"TYPE"フレームは8ビットの情報を表示するこ
とができ、例えば、そのうち3ビットは当該フレームが
どういったフレームであるかを示し、また、1ビットで
フレーム長を示している。残りの4ビットは予備に用い
ることができる。本実施例では、この予備のうちの1つ
に、再送信号を送信する場合に、当該信号が再送である
ことを報知する再送情報を入れるようにしている。従っ
て、当該信号を受信したノードは、この"TYPE"に表
示された再送情報(具体的には再送フラグ)により、当該
信号が再送であることを直ちに知ることができる。
【0019】上記のようなフレームフォーマットで伝送
されたデータは受信ノードによって受信データとしてメ
モリされる。この受信データのメモリ構成を図6に示
す。この場合、N個のデータ(ID)が受信され、各デー
タ用のメモリには、受信後の経過時間を示す時間データ
(単位:m sec)と、4バイトの受信データ(データ0〜3)
と、データ受信フラグとが格納される。尚、該受信フラ
グは、例えば、データ受信がない場合には0が、データ
受信があった場合には1がそれぞれ立てられるフラグで
ある。また、本実施例では、受信データのフレームフォ
ーマットにおけるTYPEフレームに表示された再送情
報(再送フラグ)が、当該データが再送であることを示し
ている場合において、後で詳しく説明するように、メモ
リされた受信データの受信後の経過時間をデータ管理す
ることにより、前回受信したデータと同一データを所定
時間(例えば10msec)以内に受信した場合にのみ、放棄
すべき(つまり、無視して当該信号に応じた制御を中止
すべき)再送データとして処理するように設定されてい
る。
【0020】上記受信データメモリの経過時間の更新
は、上記CPU6に内臓もしくは付設されたタイマによ
り、例えば、図8に示すフローチャートに従って行なわ
れる。すなわち、上記タイマによる割り込みを例えば1
msec毎に発生させ、IDnのデータについて、データメ
モリの時間データの値を1ずつ+(プラス)してインクリ
メントする(ステップ#11及びステップ#12)。そし
て、これを、n=0まで、つまり、N個のデータ全てに
渡って行う(ステップ#13及びステップ#14)。
【0021】また、データを受信する場合におけるデー
タ受信処理は、図7のフローチャートに従って行なわれ
る。すなわち、データが受信されると、まず、ステップ
#1で、受信したデータのIDに応じてメモリアドレス
を作成する。次に、ステップ#2で受信したデータが再
送データであるか否かを判定する。この判定は、受信デ
ータのフレームフォーマットにおけるTYPEフレーム
に表示された再送情報(再送フラグ)に基づいて行なわれ
る。そして、再送データでない場合(ステップ#2:N
O)には、受信データをメモリに書き込む(ステップ#
5)とともに、経過時間を0にクリアし(ステップ#
6)、データ受信フラグを1(受信)にセットする(ステッ
プ#7)。
【0022】一方、受信データが再送である場合(ステ
ップ#:YES)には、ステップ#3で、同一データを受
信してからの経過時間が10msec未満であるか否かが判
定され、これがNOの場合には、無視すべき再送データ
とは取り扱わずにステップ#5以降の各ステップを順次
実行する。また、ステップ#3での判定結果がYESの
場合には、ステップ#4で受信データとメモリデータと
のデータ内容を実際に比較し、同じである場合には、当
該受信データは無視される。一方、データ内容が実際に
は同じでない場合(ステップ#4:NO)には、新規の受
信データとして扱われ、ステップ#5以降の各ステップ
が順次実行されるようになっている。
【0023】以上の受信データ処理において、前回受信
したデータと同一データを所定時間(例えば10msec)以
内に受信した場合にのみ、無視すべき再送データとして
処理し、上記所定時間を経過した後に受信した場合に
は、これを無視せずに新着データとして受信処理するよ
うに設定したのは、以下の理由による。すなわち、例え
ば、図10の送受信タイミングを示す線図に示すよう
に、ノードAが送信信号(本送)Pを送信して全ての受信
ノードB,C,DからACK信号が返送され、その後、あ
る程度以上時間が経過してから今度は送信信号(本送)Q
を送信し、ノードB,CからACK信号が返送された
が、ノードDは正しく受信できずACK信号の返送がな
かった場合において、ノードAから本送Qの再送(再送
1)が送信される前に、ノードBが別の送信信号(本送
R)を送信した場合を仮定する。尚、以下の説明に用い
る送受信タイミングを示す線図において、各ノードA,
B,C,Dの送受信タイミングを示す直線上に立てられた
短い縦線は、送信信号の受信対するACK信号の返送を
示しており、実線は当該信号に応じた制御を実行する場
合を、また、破線はACK信号の返送を行うが受信デー
タは無視されて当該信号に応じた制御は実行されない場
合をそれぞれ示している。
【0024】この場合、直前の受信データのフレームを
メモリしておくだけであるとすれば、ノードB,Cにつ
いては、本送Rの送受信(時間T5)によって本送Qの受
信データはリセットされてしまうので、本送Rの送信後
に送信された本送Qの再送1を新着のデータとして受信
してしまい(時間T6)、本送Qの受信時に行ったのと同
様の制御を繰り返して行うことになる。従って、直前の
ものだけでなくそれ以前の受信データもメモリしてお
き、本送から再送までの時間間隔等に基づいて予め適切
に設定された所定時間内にについては、同一のデータを
受信した場合には、これを再送データとして無視して同
一制御が繰り返されないようにしたものである。
【0025】また、上記所定時間が長すぎる場合もしく
はこの時間の上限が規定されていない場合には、次のよ
うな不都合が生じ得る。すなわち、例えば、図11の送
受信タイミングを示す線図に示すように、ノードAが送
信信号(第1回目の本送)Pを送信して全ての受信ノード
B,C,DからACK信号が返送され、その後、ある程度
以上時間が経過してから再度同じ送信信号(第2回目の
本送)Pを送信し、ノードB,CからACK信号が返送さ
れたが、ノードDは正しく受信できずACK信号の返送
がなかった場合において、ノードAから本送Qの再送
(再送1)が送信された場合を仮定する。この場合、ノー
ドDは、第1回目に受信した本送Pの受信データをメモ
リしているので、上記所定時間が余りに長く設定されて
いる場合もしくはこの時間の上限が設定されていない場
合には、再送1を受信してもこれを第1回目の本送Pの
再送として無視してしまう(時間T7)ことになり、第2
回目の本送Pに対して本来行うべき制御を行うことがで
きないからである。
【0026】以上のように構成された多重伝送装置の作
用について、図9の送受信タイミングを示す線図を参照
しながら説明する。すなわち、ノードAが送信信号(本
送)Pを送信して全ての受信ノードB,C,DからACK
信号が返送され、その後、ある程度以上時間が経過して
から今度は別の送信信号(本送)Qを送信し、ノードB,
CからACK信号が返送されたが、ノードDは正しく受
信できずACK信号の返送がなかった場合(時間T1)、
ノードAはこの本送Qの再送を所定回数(例えば3回:再
送1〜再送3)繰り返して送信する。尚、この再送の繰
り返しは、途中でノードDが受信に成功し、ACK信号
を返送して来た場合には中止される。また、3回再送を
繰り返しても、ノードDからACK信号の返送がない場
合(時間T2,T3,T4)には、このノードDについては
故障したものと判定されるようになっている。
【0027】本実施例では、本送Qを正しく受信したノ
ードB,Cは、その本送Qを受信した時点でその信号に
対応した制御を実行するが、その後に送信されてくる再
送については、上述のように、これらの再送信号のフレ
ームフォーマットのTYPEフレームに、当該信号が再
送である旨を示す再送情報(再送フラグ)が表示されてい
るので、この再送信号を所定時間(10msec)内に受信し
た時点で、当該信号が無視すべき再送であることが判る
ので、これに応じた制御を繰り返して行うことはない。
【0028】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、再送された送信信号については上記再送情報(再送
フラグ)によって当該信号が再送であることが直ちに分
かるようになる。また、各受信ノードB,C,Dは、再送
された送信信号の受信時に、対応した制御を行うべき受
信信号であるか否かを確実に判定することができ、そう
でない場合(所定時間内に同一の信号を受信している場
合)には、上記受信信号を放棄して該信号に応じた制御
が無駄に繰り返されることを有効に防止することができ
るのである。
【0029】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。本実施例では、ACK信号を返送しないノードがあ
った場合には、他の受信ノードは、最初の送信(本送)を
受信した際には当該信号に応じた制御は行わず、上記A
CK信号を返送しないノードが故障していることが確認
された後、送信ノードが再度同じ信号を送信したときに
制御を行うようになっている。図12は、第2実施例に
係る受信データのメモリ構成を示す説明図であるが、図
6の説明図と比較して良く分かるように、上述した第1
実施例の場合との違いは、受信データメモリに、当該デ
ータを受信してからの経過時間を示す時間データがメモ
リされていない点だけである。
【0030】この場合には、受信データ処理は、図16
のフローチャートに従って行なわれる。すなわち、デー
タが受信されると、まず、ステップ#51で、ACKエ
ラーがあったか否かが判定される。この場合、ACKエ
ラーとは、送られた送信信号に対してACK信号を返送
しないノードがあった場合を意味し、通信制御LSI3
のACK制御回路19で、自ノードを含めて全てのノー
ドのACK信号の返送状態が検知される。尚、このAC
Kエラーは、全てのノードのACK信号の返送状態を示
すテーブル(ACKテーブル)が更新された場合に、AC
Kエラー有りと判定される。つまり、あるノードからの
ACK信号の返送がなくてACKエラー有りと判定され
た後、2回目以降の判定においては、当該ノードに関し
てはACK信号の返送がない状態が基準となり、ACK
信号の返送が無くてもACKエラーとは判定されないよ
うになっている。上記ステップ#51の判定結果がNO
の場合には、ステップ#52で、受信データのIDのメ
モリアドレスを作成し、受信データをメモリに書き込ん
だ(ステップ#53)後、データ受信フラグを1(受信)に
セットする(ステップ#54)。また、ACKエラーがあ
った場合(ステップ#51:YES)にはデータの受信が
繰り返される。
【0031】一方、送信側では、図13のフローチャー
トに示すように、データ送信を行う場合、まず、ステッ
プ#21で送信バッファ12に送信すべきデータが書き
込まれ、次に、ステップ#22でACKテーブルエラー
の割り込みを許可する状態にされる。このACKテーブ
ルエラーとは、故障が確定したノードがあった場合を意
味する。そして、送信が完了した場合、つまり、全ての
ノードが送信データを正常に受信して送信を終えた場合
には、図15のフローチャートに示すように、ACKテ
ーブルエラーの割り込みが禁止される。また、送信が完
了するまでにACKテーブルエラーの割り込みがあった
場合には、図14のフローチャートに示すように、ステ
ップ#31で、送信が終了したか否か、つまり、ACK
信号が返送されないノードがあったが所定回数(例えば
3回)の再送を終えたか否かが判定され、これがYES
になると、ステップ#32で、再度データ送信が行なわ
れるようになっている。
【0032】本第2実施例に係る多重伝送装置の作用に
ついて、図17の送受信タイミングを示す線図を参照し
ながら説明する。すなわち、ノードAが送信信号(本送)
Pを送信して全ての受信ノードB,C,DからACK信号
が返送され、その後、ある程度以上時間が経過してから
今度は別の送信信号(本送)Qを送信し、ノードB,Cか
らACK信号が返送されたが、ノードDは正しく受信で
きずACK信号の返送がなかった場合(時間T11)、ノ
ードAはこの本送Qの再送を所定回数(例えば3回:再送
1〜再送3)繰り返して送信する。尚、この再送の繰り
返しは、途中でノードDが受信に成功し、ACK信号を
返送して来た場合には中止される。また、3回再送を繰
り返しても、ノードDからACK信号の返送がない場合
(時間T12,T13,T14)には、このノードDについ
ては故障したものと判定されるようになっている。
【0033】本実施例では、本送Qを正常に受信したノ
ードB,Cは、その本送Qを受信した時点では当該信号
に応じた制御は行わず、ACK信号の返送がないノード
Dについて故障判定が行なわれた後、再度同じ送信デー
タが送信(本送Q)された際に、この信号を受信して当該
信号に応じた制御を行う(時間T15)。従って、ACK
信号が返送されないノード(ノードD)が検知されてから
故障判定が行なわれるまでの間に行なわれた再送に対し
ては、その信号に応じた制御を無駄に繰り返して行うこ
とはない。
【0034】尚、この第2実施例では、第1実施例の場
合に比べて各ノードA,B,C,D間の同期制御が簡単に
行える。すなわち、各ノードA,B,C,DのCPU6に
内臓もしくは付設されたタイマを、信号を正常に受信し
て制御を行った時点でそれぞれクリアするように設定す
れば、第1実施例の場合であれば、図18のフローチャ
ートに示すように、第1回目の本送Pを受信した時点
(時間T16)でノードB,C,Dのタイマはクリアされて
同期するが、その後、ある程度時間が経過してから第2
回目の本送Pが送信された際に、ノードB,Cは受信し
たがノードDは受信できず(時間T17)、このノードD
は2回目の再送で受信した(時間T18)場合を考える
と、ノードB,Cは時間T17でタイマがクリアされる
が、ノードDについては時間T18でやっとタイマがク
リアされることになるので、タイマがクリアされる時間
にずれが生じることになる。
【0035】これに対して本第2実施例の場合には、ノ
ードB,Cは第2回目の本送Pを受信した時点(時間T1
7)では、ノードDがACK信号を返送しないので、こ
れに対応した制御は実行しないので、この時点ではタイ
マはクリアされず、全ての受信ノードB,C,DがACK
信号を返送した時点(時間T18)でタイマがクリアされ
る。つまり、ノードB,C,Dは、この時点で同期するこ
とになり、ノードの制御特性を利用して各ノードA,B,
C,D間の同期制御を簡単に行うことができる。
【0036】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。本実施例では、ACK信号を返送しないノードがあ
った場合には、他の受信ノードは、最初の送信(本送)を
受信した際には当該信号に応じた制御は行わず、上記A
CK信号を返送しないノードが故障していることが確認
された後、自ノード内に記憶していた当該信号に応じた
制御を行うようになっている。尚、本第3実施例に係る
受信データのメモリ構成は、第2実施例の場合と同様で
ある。
【0037】図19のフローチャートは、第3実施例に
おけるデータ受信処理を示している。すなわち、データ
が受信されると、まず、ステップ#61で、ACKエラ
ーがあったか否か、つまりACK信号を返送しない受信
ノードがあったか否かが判定される。この判定結果がN
Oの場合には、ステップ#63で、受信データのIDの
メモリアドレスを作成し、受信データをメモリに書き込
んだ後(ステップ#64)後、データ受信フラグを1(受
信)にセットする(ステップ#65)。また、ACKエラ
ーがあった場合(ステップ#61:YES)には、ステッ
プ#62でACKテーブルエラーがあるか否か、つまり
故障が確定したノードがあるか否かが判定される。この
判定結果がNOの場合には、データは再送であるので放
棄され、データ受信が繰り返される。一方、故障が確定
したノードがある場合(ステップ#62:YES)には、
ステップ#63以降の各ステップが順次実行され、当該
受信データがメモリに書き込まれるようになっている。
【0038】次に、本第3実施例に係る多重伝送装置の
作用について、図20の送受信タイミングを示す線図を
参照しながら説明する。すなわち、ノードAが送信信号
(本送)Pを送信して全ての受信ノードB,C,DからAC
K信号が返送され、その後、ある程度以上時間が経過し
てから今度は別の送信信号(本送)Qを送信し、ノード
B,CからACK信号が返送されたが、ノードDは正常
に受信できずACK信号の返送がなかった場合(時間T
21)、ノードAはこの本送Qの再送を所定回数(例えば
3回:再送1〜再送3)繰り返して送信する。尚、この再
送の繰り返しは、途中でノードDが受信に成功し、AC
K信号を返送して来た場合には中止される。また、3回
再送を繰り返しても、ノードDからACK信号の返送が
ない場合(時間T22,T23,T24)には、このノード
Dについては故障したものと判定されるようになってい
る。
【0039】本実施例では、本送Qを正常に受信したノ
ードB,Cは、その本送Qを受信した時点では当該信号
に応じた制御は行わず、ACK信号の返送がないノード
Dについて故障判定が行なわれた後、上述のようにして
自ノード内にメモリされた再送3の信号に応じた制御を
行う(時間T24)。従って、ACK信号が返送されない
ノード(ノードD)が検知されてから故障判定が行なわれ
るまでの間に行なわれた再送に対しては、その信号に応
じた制御を無駄に繰り返して行うことはない。また、こ
の場合、故障ノード(ノードD)が特定された後、当該信
号Qが再度送信されることはないので、ACK信号が返
送されない受信ノードDがあった場合における再送処理
を簡略化することができ、再送によるトラフィック量の
低減を図ることができるのである。尚、この第3実施例
についても、第2実施例の場合(図18のフローチャー
ト参照)と同様に、第1実施例の場合に比べて各ノード
A,B,C,D間の同期制御を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る多重伝送装置の全体構
成を概略的に示すシステム構成図である。
【図2】 上記多重伝送装置のバスに接続された各ノー
ドの内部構成を概略的に示す構成図である。
【図3】 上記各ノードに組み込まれた通信制御LSI
の内部構成を概略的に示す構成図である。
【図4】 上記多重通信におけるフレームフォーマット
の一例を示す説明図である。
【図5】 上記フレームフォーマットのTYPEフレー
ムの具体的構成の一例を示す説明図である。
【図6】 受信データのメモリ構成を示す説明図であ
る。
【図7】 データ受信処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】 上記受信データメモリの経過時間の更新処理
を説明するためのフローチャートである。
【図9】 上記多重伝送装置における各ノードの送受信
タイミングの一例を示す線図である。
【図10】 上記多重伝送装置において再送判定に所定
時間を設定した理由を説明するための送受信タイミング
の一例を示す線図である。
【図11】 上記多重伝送装置において再送判定に所定
時間を設定した理由を説明するための送受信タイミング
の一例を示す線図である。
【図12】 第2実施例に係る受信データのメモリ構成
を示す説明図である。
【図13】 第2実施例におけるデータ送信処理を説明
するためのフローチャートである。
【図14】 第2実施例におけるデータ送信処理を説明
するためのフローチャートである。
【図15】 第2実施例におけるデータ送信処理を説明
するためのフローチャートである。
【図16】 第2実施例におけるデータ受信処理を説明
するためのフローチャートである。
【図17】 第2実施例における各ノードの送受信タイ
ミングの一例を示す線図である。
【図18】 第2実施例における各ノードの同期制御を
説明するための送受信タイミングの一例を示す線図であ
る。
【図19】 第3実施例におけるデータ受信処理を説明
するためのフローチャートである。
【図20】 第3実施例における各ノードの送受信タイ
ミングの一例を示す線図である。
【符号の説明】
3…通信制御LSI 6…CPU 11…送信制御回路 13…受信制御回路 15…動作制御回路 18…再送制御回路 19…ACK制御回路 A,B,C,D…ノード BS…多重伝送ライン(バス)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信ノードからの送信信号を受信する
    と、該信号を受信したことを上記送信ノードに報知する
    確認信号を返送する受信ノードを複数備えた多重伝送装
    置において、 上記送信ノードは、少なくとも一つの受信ノードから上
    記確認信号が返送されないことを検知すると送信信号に
    再送であることを報知する再送情報を入れる再送情報形
    成手段を備える一方、上記各受信ノードは、再送された
    送信信号を受信する際に、所定時間内に同一の信号を受
    信したか否かを判定する判定手段と、該判定手段により
    受信したことを判定した場合に、該受信信号を放棄する
    よう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする多重
    伝送装置。
  2. 【請求項2】 送信ノードからの送信信号を受信する
    と、該信号を受信したことを上記送信ノードに報知する
    確認信号を返送する受信ノードを複数備えた多重伝送装
    置において、 上記確認信号が返送されない受信ノードが検知された場
    合、その他の受信ノードは当該信号の制御を中止し、故
    障ノードを検出する検出手段によって故障ノードを検出
    した後、上記送信ノードは当該信号を再度送信する一
    方、上記その他の受信ノードは再度送信された当該信号
    に応じた制御を行うことを特徴とする多重伝送装置。
  3. 【請求項3】 送信ノードからの送信信号を受信する
    と、該信号を受信したことを上記送信ノードに報知する
    確認信号を返送する受信ノードを複数備えた多重伝送装
    置において、 上記確認信号が返送されない受信ノードが検知された場
    合、その他の受信ノードは当該信号の制御を中止し、故
    障ノードを検出する検出手段によって故障ノードを検出
    した後、上記その他の受信ノードは自ノード内に記憶し
    ていた当該信号に応じた制御を行うことを特徴とする多
    重伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7760815B2 (en) 1998-11-06 2010-07-20 Panasonic Corporation Apparatus and method for transmission/reception
CN108215819A (zh) * 2016-12-22 2018-06-29 郑州宇通客车股份有限公司 非车载充电机数据传输方法、系统、bms及监控终端

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