JPH07203415A - Catvシステムのデータ伝送方法 - Google Patents

Catvシステムのデータ伝送方法

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Publication number
JPH07203415A
JPH07203415A JP5351349A JP35134993A JPH07203415A JP H07203415 A JPH07203415 A JP H07203415A JP 5351349 A JP5351349 A JP 5351349A JP 35134993 A JP35134993 A JP 35134993A JP H07203415 A JPH07203415 A JP H07203415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
clock
transmission
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5351349A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Yoshimori
辰彦 吉森
Hirokazu Ohira
宏和 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYUSHU TOTSUKI SYST KK
Original Assignee
KYUSHU TOTSUKI SYST KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KYUSHU TOTSUKI SYST KK filed Critical KYUSHU TOTSUKI SYST KK
Priority to JP5351349A priority Critical patent/JPH07203415A/ja
Publication of JPH07203415A publication Critical patent/JPH07203415A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CATVシステム上で数メガBPSでデータ
伝送を行う場合に信頼性の高い同期クロックの発生を安
価に実現するCATVシステムのデータ伝送方式を提供
する。 【構成】 送信側においてカラー映像信号の複合同期信
号部分にカラー・サブキャリヤ周波数の2倍の周波数に
同期したデータを出力し、当該信号でCATVチャンネ
ルの内の1波に変調し、テレビ信号で送出すると共に、
受信側では前記チャンネルを同調し、検波することによ
って得られるカラー・バースト信号からカラー・サブキ
ャリヤ信号の2倍の周波数信号を発生させ、当該信号を
受信クロックとしてデータを取り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATVシステム・ホ
テルCATVシステムのデータ伝送方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】データ伝送方法の1つに、映像同期信号
の水平同期信号の整数倍、或いは整数分の1倍に同期し
ているデータによって変調されたサブキャリヤをテレビ
信号の音声帯域に設け、前記サブキャリヤを検波するこ
とによって得られたデータをテレビ信号を復調し得る映
像信号から分離した水平同期信号から孤立されるサンプ
ルクロックによって取り込む方式があるが、テレビ信号
の音声帯域にサブキャリヤを設ける方式では数メガBP
Sの伝送速度で伝送を行う場合、音声帯域では専有帯域
が狭いため、速度の限界があった。又、テレビ信号の段
階では、フィルター等による周波数の郡遅延特性が無視
できずデータと水平同期信号から作られるクロックとの
同期がとれなくなる欠点が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、C
ATVシステム上で数メガBPSでデータ伝送を行う場
合に信頼性の高い同期クロックの発生を安価な方法で実
現することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の要旨は、送信側においてカラー映像信号の複合同
期信号部分にカラー・サブキャリヤ周波数の2倍の周波
数に同期したデータを出力し、当該信号でCATVチャ
ンネルの内の1波に変調し、テレビ信号で送出すると共
に、受信側では前記チャンネルを同調し、検波すること
によって得られるカラー・バースト信号からカラー・サ
ブキャリヤ信号の2倍の周波数信号を発生させ、当該信
号を受信クロックとしてデータを取り込むことを特徴と
するCATVシステムのデータ伝送方法にある。
【0005】
【作用】本発明では、カラー映像信号の複合同期信号部
分にカラー・サブキャリヤ周波数の2倍の周波数に同期
したデータを出力して、テレビ信号で送信・受信してデ
ータ及び同期クロック信号を送る。このように、テレビ
信号を使ってデータばかりでなく、同期クロック信号も
送ることで信頼性の高いデータ通信が行える。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して具体
的に説明する。図1は実施例の送信側CATV装置を示
す回路ブロック図、図2は実施例の受信側CATV装置
を示す回路ブロック図、図3は実施例の信号波形を示す
説明図、図4はテレビ信号のスペクトル図である。
【0007】図1は送信側で、カラー同期信号発生部1
は、カラー映像信号に必要な複合同期信号13及びカラ
ー・サブキャリヤ信号12、カラー・サブキャリヤ信号
(3.579545MHz)fscの2倍周波数2fs
c信号12a、バーストフラグ信号14、ブランキング
信号15等を発生する。次に、送信クロック生成部2
は、上記の2倍周波数2fsc信号12aをブランキン
グ信号15及び複合同期信号13によりゲート処理を行
い、1V(1垂直同期期間)では垂直ブランキング期間
を除く233H及び1H(1水平同期期間)では水平ブ
ランキング期間を除いた期間に374クロックをデータ
送出部3に送信クロック17として入力する。又、ここ
で受信時のクロック再生を容易に行うため、1H内のデ
ータの開始を示すスタートビット(SB)を作成し、映
像信号合成部4に出力する。データ送出部3は上記送信
クロック17により、2倍周波数2fsc信号12aに
同期した送信データ18を出力する。
【0008】一方、映像信号合成部4は、カラー・サブ
キャリヤ信号11及びバーストフラグ信号14によりカ
ラー・バースト信号16を作成し、前記カラー・バース
ト信号16、複合同期信号13、送信データ18を合成
し、データの出力されたカラー映像信号19を出力す
る。このカラー映像信号19は、変調器5により映像キ
ャリヤで変調され、テレビ信号(CATVチャンネル)
に変換され送出する。図4は上記テレビ信号のスペクト
ラム、23は映像キャリヤ信号、24は音声キャリヤ信
号である。
【0009】図2は受信側で、前記送信側より送られて
きたテレビ信号をチューナ6で同調し、中間周波信号に
変換後、検波部7へ出力する。検波部7では、前記中間
周波信号を検波し、カラー映像信号19を出力する。こ
のカラー映像信号19は、カラー映像信号分離部8で信
号の分解を行い、同期信号及びカラー・バースト信号に
同期したカラー・サブキャリヤ信号20及びカラー・サ
ブキャリヤ信号の2倍周波数2fsc信号20aを発生
する。又、カラー映像信号19はデータ再生部9へも入
力され、データ成分が取り出され波形整形を行った後、
スタートビット(SB)を含む受信データ22を出力す
る。
【0010】一方、受信クロック再生部10は2倍周波
数2fsc信号20a、同期信号及び受信データ22の
スタートビット(SB)によりゲート処理を行い、受信
クロック21を再生する。データ処理部11は受信デー
タ22を受信クロック21でサンプリングする事により
データの受信同期を行う。
【0011】ここで、受信クロック21を再生する場
合、同期信号は受信クロック再生部10内部のカウンタ
をリセットするだけであるため、クロックの位相とは全
く関係なく前述した郡遅延特性の問題は生じない。本実
施例での伝送速度は4.8MBPS(実質伝送速度)で
ある。尚、本実施例ではテレビ信号の受信機能を内蔵し
た構成をなしているが、テレビ信号の受信機能を内蔵し
た機器(テレビ、テレビチューナ、VTR等)の映像信
号出力を入力する構成も同様である。
【0012】データの0,1,0,1・・・の連続を考
えた場合、データ成分の周波数はカラー・サブキャリヤ
信号(3.58MHz)を送受信クロックとした時には
1.79MHzとなり、2倍周波数を送受信クロックと
した時には3.58MHzとなる。TV信号の伝送帯域
は4.2MHzであり、2倍周波数を送受信クロックと
してデータを伝送する事が出来る。このように2倍周波
数を送受信クロックにする事により、カラー・サブキャ
リヤ信号を用いた場合の2倍の伝送速度が得られる。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明はデータ伝
送速度の高速化を実現するにおいて、データ及び同期ク
ロックの伝送をテレビのカラー映像信号に着目し一般化
したIC等の安価な構成で信頼度の高いデータ伝送を可
能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の送信側CATV装置を示す回
路ブロック図である。
【図2】本発明の実施例の受信側CATV装置を示す回
路ブロック図である。
【図3】本発明の実施例の信号波形を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の実施例のテレビ信号のスペクトル図で
ある。
【符号の説明】
1 カラー同期信号発生部 2 送信クロック生成部 3 データ送出部 4 映像信号合成部 5 変調器 6 チューナ 7 検波部 8 カラー映像信号分離部 9 データ再生部 10 受信クロック再生部 11 データ処理部 12 2倍周波数信号 13 複合同期信号 14 バーストフラグ信号 15 ブランキング信号 16 カラー・バースト信号 17 送信クロック 18 送信データ 19 カラー映像信号 20 2倍周波数信号 21 受信クロック 22 受信データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側においてカラー映像信号の複合同
    期信号部分にカラー・サブキャリヤ周波数の2倍の周波
    数に同期したデータを出力し、当該信号でCATVチャ
    ンネルの内の1波に変調し、テレビ信号で送出すると共
    に、受信側では前記チャンネルを同調し、検波すること
    によって得られるカラー・バースト信号からカラー・サ
    ブキャリヤ信号の2倍の周波数信号を発生させ、当該信
    号を受信クロックとしてデータを取り込むことを特徴と
    するCATVシステムのデータ伝送方法。
JP5351349A 1993-12-30 1993-12-30 Catvシステムのデータ伝送方法 Pending JPH07203415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5351349A JPH07203415A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 Catvシステムのデータ伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5351349A JPH07203415A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 Catvシステムのデータ伝送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07203415A true JPH07203415A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18416704

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5351349A Pending JPH07203415A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 Catvシステムのデータ伝送方法

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JP (1) JPH07203415A (ja)

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