JPH04235487A - デスクランブル用タイミングパルスの検出方法および装置 - Google Patents
デスクランブル用タイミングパルスの検出方法および装置Info
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- JPH04235487A JPH04235487A JP3011615A JP1161591A JPH04235487A JP H04235487 A JPH04235487 A JP H04235487A JP 3011615 A JP3011615 A JP 3011615A JP 1161591 A JP1161591 A JP 1161591A JP H04235487 A JPH04235487 A JP H04235487A
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- timing pulse
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 40
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 15
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 101000959126 Xenopus laevis Peptidyl-alpha-hydroxyglycine alpha-amidating lyase B Proteins 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/167—Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
- H04N7/171—Systems operating in the amplitude domain of the television signal
- H04N7/1713—Systems operating in the amplitude domain of the television signal by modifying synchronisation signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ＣＡＴＶシステムや
民間衛星放送のように、特定の視聴加入者以外の加入者
による視聴を不可能にするためにスクランブルされてい
るテレビジョン信号を、解除するためのデスクランブル
用タイミングパルスの検出方法および装置に関する。
民間衛星放送のように、特定の視聴加入者以外の加入者
による視聴を不可能にするためにスクランブルされてい
るテレビジョン信号を、解除するためのデスクランブル
用タイミングパルスの検出方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＡＴＶシステムや民間衛星放送では、
有料番組の受信契約を結んでいない視聴者が聴視できな
いように、スクランブルという手法でテレビジョン信号
を加工し、受信側でデスクランブルを行わない限りテレ
ビ画面の画像が乱れて正常な映像が写らないようにして
いる。
有料番組の受信契約を結んでいない視聴者が聴視できな
いように、スクランブルという手法でテレビジョン信号
を加工し、受信側でデスクランブルを行わない限りテレ
ビ画面の画像が乱れて正常な映像が写らないようにして
いる。
【０００３】ＣＡＴＶにおけるスクランブルの場合、テ
レビジョン信号の同期信号を、例えば１５Ｖ（フレーム
）期間毎に異なる圧縮率で圧縮し、受信側で同期が取れ
ないようにしている。
レビジョン信号の同期信号を、例えば１５Ｖ（フレーム
）期間毎に異なる圧縮率で圧縮し、受信側で同期が取れ
ないようにしている。
【０００４】すなわち、図２に示すように、送信側のＣ
ＡＴＶセンターでは、ベースバンドのテレビジョン信号
（図ａ）を、テレビジョンＩＦ（中間周波）信号（図ｂ
）に変換し、映像信号の帰線消去期間を含む水平同期期
間と垂直ブランキング期間（ＶＢＩ）とを同じ圧縮率で
圧縮すると共に（図ｃ）、水平同期期間の立ち上がりエ
ッジに同期して音声ＩＦ信号に圧縮率に関するデータを
含むタイミングパルスＴＰをＡＭ変調で多重して送出す
る（図ｄ）。
ＡＴＶセンターでは、ベースバンドのテレビジョン信号
（図ａ）を、テレビジョンＩＦ（中間周波）信号（図ｂ
）に変換し、映像信号の帰線消去期間を含む水平同期期
間と垂直ブランキング期間（ＶＢＩ）とを同じ圧縮率で
圧縮すると共に（図ｃ）、水平同期期間の立ち上がりエ
ッジに同期して音声ＩＦ信号に圧縮率に関するデータを
含むタイミングパルスＴＰをＡＭ変調で多重して送出す
る（図ｄ）。
【０００５】ＣＡＴＶ端末器では、タイミングパルスＴ
Ｐから圧縮データをデコードし、デコードしたデータに
基づく振幅の伸張データを用いて送信側で圧縮されたテ
レビジョン信号の同期信号期間を伸張し、正常な映像を
聴視できるようにする。
Ｐから圧縮データをデコードし、デコードしたデータに
基づく振幅の伸張データを用いて送信側で圧縮されたテ
レビジョン信号の同期信号期間を伸張し、正常な映像を
聴視できるようにする。
【０００６】ＣＡＴＶ端末器におけるタイミングパルス
ＴＰの検波は、図３に示すように、ＩＦ増幅回路２０で
増幅したスクランブルされているＩＦ信号を、ＳＡＷ（
Ｓｕｒｆａｃｅ Ａｃｏｕｓｔｉｃ Ｗａｖｅ ；表面
弾性波）フィルタ構成の帯域通過フィルタ２１を通して
映像キャリアと音声キャリアとを強調し、映像検波回路
２２によりインターキャリア信号の４．５ＭＨｚ音声Ｆ
Ｍ信号を取り出す。
ＴＰの検波は、図３に示すように、ＩＦ増幅回路２０で
増幅したスクランブルされているＩＦ信号を、ＳＡＷ（
Ｓｕｒｆａｃｅ Ａｃｏｕｓｔｉｃ Ｗａｖｅ ；表面
弾性波）フィルタ構成の帯域通過フィルタ２１を通して
映像キャリアと音声キャリアとを強調し、映像検波回路
２２によりインターキャリア信号の４．５ＭＨｚ音声Ｆ
Ｍ信号を取り出す。
【０００７】次いで、この取り出した音声ＦＭ信号を、
４．５ＭＨｚ±２５０ＫＨｚのＢＰＦ（帯域通過フィル
タ）２３に通し、さらに、ＡＭ検波回路２４で音声ＦＭ
信号にＡＭ変調で多重されているタイミングパルスＴＰ
を取り出してデスクランブル回路２５に供給する。
４．５ＭＨｚ±２５０ＫＨｚのＢＰＦ（帯域通過フィル
タ）２３に通し、さらに、ＡＭ検波回路２４で音声ＦＭ
信号にＡＭ変調で多重されているタイミングパルスＴＰ
を取り出してデスクランブル回路２５に供給する。
【０００８】デスクランブル回路２５では、タイミング
パルスＴＰに含まれている圧縮率に関するデータを検知
し、タイミングパルスＴＰに同期したタイミングで伸張
率を示すデータを発生し、送信側で圧縮した水平同期期
間と垂直ブランキング期間とを伸張率に応じた振幅に伸
張してスクランブルされる前のテレビジョンＩＦ信号に
戻す（米国特許第４，５６７，５１７号参照）。
パルスＴＰに含まれている圧縮率に関するデータを検知
し、タイミングパルスＴＰに同期したタイミングで伸張
率を示すデータを発生し、送信側で圧縮した水平同期期
間と垂直ブランキング期間とを伸張率に応じた振幅に伸
張してスクランブルされる前のテレビジョンＩＦ信号に
戻す（米国特許第４，５６７，５１７号参照）。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したイン
ターキャリア方式によると、音声信号への映像成分の混
入が避けられず、取り出される４．５ＭＨｚのビート信
号は相互の変調内容が干渉しあい、タイミングパルスＴ
Ｐが検波できないという不都合がある。
ターキャリア方式によると、音声信号への映像成分の混
入が避けられず、取り出される４．５ＭＨｚのビート信
号は相互の変調内容が干渉しあい、タイミングパルスＴ
Ｐが検波できないという不都合がある。
【００１０】また、最近では、図４に示すように、主音
声信号キャリアＦＡに近接（約２２４〜３５０ＫＨｚ）
して第２音声信号キャリアＦＮを多重し、バイリンガル
放送やステレオ放送等に供しているため、単純なインタ
ーキャリア方式では映像信号キャリアＦｖ ，主音声信
号キャリアＦＡ ，第２音声信号キャリアＦＮ が相互
に干渉しあって良好なタイミングパルスの検出が出来な
いという不都合がある。また、主音声信号キャリアＦＡ
と第２音声信号キャリアＦＮ とは非常に近接してい
るため、これを分離することは非常に困難である。
声信号キャリアＦＡに近接（約２２４〜３５０ＫＨｚ）
して第２音声信号キャリアＦＮを多重し、バイリンガル
放送やステレオ放送等に供しているため、単純なインタ
ーキャリア方式では映像信号キャリアＦｖ ，主音声信
号キャリアＦＡ ，第２音声信号キャリアＦＮ が相互
に干渉しあって良好なタイミングパルスの検出が出来な
いという不都合がある。また、主音声信号キャリアＦＡ
と第２音声信号キャリアＦＮ とは非常に近接してい
るため、これを分離することは非常に困難である。
【００１１】この発明の目的は、スクランブルされてい
るテレビジョン信号の主音声信号にＡＭ変調で多重され
ているタイミングパルスを、精度よく検波できるデスク
ランブル用タイミングパルスの検出方法および装置を提
供することにある。
るテレビジョン信号の主音声信号にＡＭ変調で多重され
ているタイミングパルスを、精度よく検波できるデスク
ランブル用タイミングパルスの検出方法および装置を提
供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この発明によるデスクラ
ンブル用タイミングパルスの検出方法は、スクランブル
されているテレビジョンＩＦ信号から映像信号および音
声信号をそれぞれ異なるフィルタによって取り出し、こ
の取り出した映像信号に同期する映像キャリアを生成し
、この映像キャリアと上記音声信号とを混合して得られ
るビート信号から主音声信号を抽出し、この抽出した主
音声信号をＡＭ検波することによってデスクランブル用
のタイミングパルスを検出することを特徴とする。
ンブル用タイミングパルスの検出方法は、スクランブル
されているテレビジョンＩＦ信号から映像信号および音
声信号をそれぞれ異なるフィルタによって取り出し、こ
の取り出した映像信号に同期する映像キャリアを生成し
、この映像キャリアと上記音声信号とを混合して得られ
るビート信号から主音声信号を抽出し、この抽出した主
音声信号をＡＭ検波することによってデスクランブル用
のタイミングパルスを検出することを特徴とする。
【００１３】また、この発明によるデスクランブル用タ
イミングパルスの検出装置は、スクランブルされている
テレビジョンＩＦ信号から映像信号を抽出する第１のフ
ィルタ回路と、テレビジョンＩＦ信号から音声信号を抽
出する第２のフィルタ回路と、映像信号に同期して映像
キャリア周波数の局部発振信号を生成するＰＬＬ回路と
、第２のフィルタ回路で抽出した音声信号とＰＬＬ回路
から出力される局部発振信号とを混合して差のビート信
号を出力する混合回路と、混合回路から出力されるビー
ト信号から主音声信号を抽出する第３のフィルタ回路と
、主音声信号にＡＭ変調で多重されているタイミングパ
ルスを検波するＡＭ検波回路とから成ることを特徴とす
る。
イミングパルスの検出装置は、スクランブルされている
テレビジョンＩＦ信号から映像信号を抽出する第１のフ
ィルタ回路と、テレビジョンＩＦ信号から音声信号を抽
出する第２のフィルタ回路と、映像信号に同期して映像
キャリア周波数の局部発振信号を生成するＰＬＬ回路と
、第２のフィルタ回路で抽出した音声信号とＰＬＬ回路
から出力される局部発振信号とを混合して差のビート信
号を出力する混合回路と、混合回路から出力されるビー
ト信号から主音声信号を抽出する第３のフィルタ回路と
、主音声信号にＡＭ変調で多重されているタイミングパ
ルスを検波するＡＭ検波回路とから成ることを特徴とす
る。
【００１４】
【作用】この発明の構成において、スクランブルされて
いるテレビジョンＩＦ信号が入力されると、第１のフィ
ルタ回路で映像信号が取り出され、第２のフィルタ回路
で音声信号が取り出される。第１のフィルタ回路で取り
出された映像信号はＰＬＬ回路に入力される。
いるテレビジョンＩＦ信号が入力されると、第１のフィ
ルタ回路で映像信号が取り出され、第２のフィルタ回路
で音声信号が取り出される。第１のフィルタ回路で取り
出された映像信号はＰＬＬ回路に入力される。
【００１５】ＰＬＬ回路では、ＶＣＯで生成される映像
キャリアと入力映像信号とを位相検波し、その誤差信号
をＶＣＯにフィードバックして入力映像信号の位相と一
致する局部発振信号（映像キャリアＦＶ ）を生成する
。
キャリアと入力映像信号とを位相検波し、その誤差信号
をＶＣＯにフィードバックして入力映像信号の位相と一
致する局部発振信号（映像キャリアＦＶ ）を生成する
。
【００１６】ＰＬＬ回路で生成された映像キャリアＦＶ
は第２のフィルタ回路で取り出された音声信号と混合
回路で混合され、周波数４．５ＭＨｚのビート信号に変
換される。このビート信号には、主音声信号と第２音声
信号とが含まれているので、第３のフィルタ回路によっ
て第２音声信号を減衰させ、主音声信号のみを取り出す
。
は第２のフィルタ回路で取り出された音声信号と混合
回路で混合され、周波数４．５ＭＨｚのビート信号に変
換される。このビート信号には、主音声信号と第２音声
信号とが含まれているので、第３のフィルタ回路によっ
て第２音声信号を減衰させ、主音声信号のみを取り出す
。
【００１７】次いで、主音声信号にＡＭ変調で多重され
ているタイミングパルスをＡＭ検波回路で検波し、デス
クランブル回路に供給する。デスクランブル回路では、
タイミングパルスに含まれる圧縮データをデコードして
伸張データを生成し、送信側で圧縮された同期信号期間
を伸張してスクランブル前の正常なテレビジョンＩＦ信
号に戻す。
ているタイミングパルスをＡＭ検波回路で検波し、デス
クランブル回路に供給する。デスクランブル回路では、
タイミングパルスに含まれる圧縮データをデコードして
伸張データを生成し、送信側で圧縮された同期信号期間
を伸張してスクランブル前の正常なテレビジョンＩＦ信
号に戻す。
【００１８】
【実施例】図１は、この発明によるデスクランブル用タ
イミングパルスの検出方法および装置の一実施例を示す
ブロック図で、映像キャリアＦＶ ，主音声キャリアＦ
Ａ ，第２音声キャリアＦＮ を含むテレビジョンＩＦ
信号から、主音声ＦＭ信号にＡＭ変調で多重されている
圧縮率データを含むタイミングパルスＴＰを検出するも
のである。
イミングパルスの検出方法および装置の一実施例を示す
ブロック図で、映像キャリアＦＶ ，主音声キャリアＦ
Ａ ，第２音声キャリアＦＮ を含むテレビジョンＩＦ
信号から、主音声ＦＭ信号にＡＭ変調で多重されている
圧縮率データを含むタイミングパルスＴＰを検出するも
のである。
【００１９】この実施例の構成は、スクランブルされて
いる入力ＩＦ信号にデスクランブル処理を施してスクラ
ンブルされる前のＩＦ信号に戻すデスクランブル回路１
、デスクランブル回路１の出力から映像信号を分離する
ＳＡＷフィルタ２、ＳＡＷフィルタ２で分離された映像
信号を増幅するＩＦ増幅回路３、ＩＦ増幅回路３の出力
から映像信号のキャリアのみを通過させるリミッタ回路
４、リミッタ回路４の出力が入力されるＰＬＬ回路５を
備える。
いる入力ＩＦ信号にデスクランブル処理を施してスクラ
ンブルされる前のＩＦ信号に戻すデスクランブル回路１
、デスクランブル回路１の出力から映像信号を分離する
ＳＡＷフィルタ２、ＳＡＷフィルタ２で分離された映像
信号を増幅するＩＦ増幅回路３、ＩＦ増幅回路３の出力
から映像信号のキャリアのみを通過させるリミッタ回路
４、リミッタ回路４の出力が入力されるＰＬＬ回路５を
備える。
【００２０】ＰＬＬ回路５はリミッタ回路４を通過した
映像信号が供給される位相検波回路６、ＬＰＦ（低域通
過フィルタ）７およびＶＣＯ（電圧制御発振器）８のル
ープから構成されている。
映像信号が供給される位相検波回路６、ＬＰＦ（低域通
過フィルタ）７およびＶＣＯ（電圧制御発振器）８のル
ープから構成されている。
【００２１】また、この実施例は、スクランブルされて
いる入力ＩＦ信号から音声信号を分離するＳＡＷフィル
タ９、このＳＡＷフィルタ９の出力とＰＬＬ回路５から
出力される映像キャリアＦＶ とを混合して差のビート
信号ｆａ （周波数４．５ＭＨｚ）を抽出する混合回路
１０、ビート信号ｆａ から主音声ＦＭ信号のみを抽出
するＢＰＦ１１、ＢＰＦ１１で取り出した主音声ＦＭ信
号をＡＭ検波してタイミングパルスＴＰを取り出すＬＬ
Ｄ（ローレベル・ディテクタ）検波回路１２を備え、検
波回路１２で検波されたタイミングパルスＴＰはデスク
ランブル回路１に供給される。ＢＰＦ１１は第２音声Ｆ
Ｍ信号を減衰させて主音声ＦＭ信号のみを取り出すため
に帯域幅４．５ＭＨｚ±１００ＫＨｚのセラミックフィ
ルタで構成されている。
いる入力ＩＦ信号から音声信号を分離するＳＡＷフィル
タ９、このＳＡＷフィルタ９の出力とＰＬＬ回路５から
出力される映像キャリアＦＶ とを混合して差のビート
信号ｆａ （周波数４．５ＭＨｚ）を抽出する混合回路
１０、ビート信号ｆａ から主音声ＦＭ信号のみを抽出
するＢＰＦ１１、ＢＰＦ１１で取り出した主音声ＦＭ信
号をＡＭ検波してタイミングパルスＴＰを取り出すＬＬ
Ｄ（ローレベル・ディテクタ）検波回路１２を備え、検
波回路１２で検波されたタイミングパルスＴＰはデスク
ランブル回路１に供給される。ＢＰＦ１１は第２音声Ｆ
Ｍ信号を減衰させて主音声ＦＭ信号のみを取り出すため
に帯域幅４．５ＭＨｚ±１００ＫＨｚのセラミックフィ
ルタで構成されている。
【００２２】この構成において、スクランブルされてい
るＩＦ信号が入力されると、ＳＡＷフィルタ２で映像信
号が取り出され、ＳＡＷフィルタ９で音声信号が取り出
される。ＳＡＷフィルタ２で取り出された映像信号はＩ
Ｆ増幅回路３で増幅された後にリミッタ回路４で映像レ
ベルの信号のみが取り出されてＰＬＬ回路５に入力され
る。
るＩＦ信号が入力されると、ＳＡＷフィルタ２で映像信
号が取り出され、ＳＡＷフィルタ９で音声信号が取り出
される。ＳＡＷフィルタ２で取り出された映像信号はＩ
Ｆ増幅回路３で増幅された後にリミッタ回路４で映像レ
ベルの信号のみが取り出されてＰＬＬ回路５に入力され
る。
【００２３】ＰＬＬ回路５では、ＶＣＯ８で生成される
映像キャリアＦＶ とリミッタ回路４から入力される映
像信号との位相を位相検波回路６で比較し、その誤差信
号をＬＰＦ７を通じてＶＣＯ８にフィードバックするこ
とにより、映像信号と位相の一致した局部発振信号（映
像キャリアＦＶ ）を生成する。
映像キャリアＦＶ とリミッタ回路４から入力される映
像信号との位相を位相検波回路６で比較し、その誤差信
号をＬＰＦ７を通じてＶＣＯ８にフィードバックするこ
とにより、映像信号と位相の一致した局部発振信号（映
像キャリアＦＶ ）を生成する。
【００２４】ＰＬＬ回路５から出力される映像キャリア
ＦＶ は混合回路１０でＳＡＷフィルタ９で取り出され
た音声信号と混合され、混合回路１０からは周波数４．
５ＭＨｚのビート信号ｆａ が取り出される。このビー
ト信号ｆａ には、主音声ＦＭ信号と第２音声ＦＭ信号
とが含まれているので、セラミックフィルタ構成のＢＰ
Ｆ１１によって第２音声ＦＭ信号を減衰させ、主音声Ｆ
Ｍ信号のみを取り出す。
ＦＶ は混合回路１０でＳＡＷフィルタ９で取り出され
た音声信号と混合され、混合回路１０からは周波数４．
５ＭＨｚのビート信号ｆａ が取り出される。このビー
ト信号ｆａ には、主音声ＦＭ信号と第２音声ＦＭ信号
とが含まれているので、セラミックフィルタ構成のＢＰ
Ｆ１１によって第２音声ＦＭ信号を減衰させ、主音声Ｆ
Ｍ信号のみを取り出す。
【００２５】次いで、ＬＬＤ検波回路１２によって主音
声ＦＭ信号にＡＭ変調で多重されているタイミングパル
スＴＰを検波し、このタイミングパルスＴＰをデスクラ
ンブル回路１に供給する。デスクランブル回路１では、
タイミングパルスＴＰに含まれる圧縮データをデコード
し、デコードしたデータに基づく振幅伸張データを用い
て送信側で圧縮された同期信号期間を伸張して正常な映
像を出力する。
声ＦＭ信号にＡＭ変調で多重されているタイミングパル
スＴＰを検波し、このタイミングパルスＴＰをデスクラ
ンブル回路１に供給する。デスクランブル回路１では、
タイミングパルスＴＰに含まれる圧縮データをデコード
し、デコードしたデータに基づく振幅伸張データを用い
て送信側で圧縮された同期信号期間を伸張して正常な映
像を出力する。
【００２６】なお、前述の実施例では、この発明を、イ
ンターキャリア周波数が４．５ＭＨｚのＮＴＳＣ方式に
適用する場合について述べたが、他の方式、例えば、Ｐ
ＡＬ−Ｉ方式、ＰＡＬ−Ｂ／Ｇ方式、西ドイツの音声ス
テレオ方式等にも適用することができることは勿論であ
る。
ンターキャリア周波数が４．５ＭＨｚのＮＴＳＣ方式に
適用する場合について述べたが、他の方式、例えば、Ｐ
ＡＬ−Ｉ方式、ＰＡＬ−Ｂ／Ｇ方式、西ドイツの音声ス
テレオ方式等にも適用することができることは勿論であ
る。
【００２７】
【発明の効果】この発明によれば、従来のインターキャ
リア方式と異なり、ＰＬＬ回路で映像キャリアＦＶ を
得るようにしているので、映像信号のＡＭ変調の干渉を
受けないＳＮ比の良好なビート信号ｆａ を取り出すこ
とができ、音声ＦＭ信号にＡＭ変調で多重されているタ
イミングパルスを確実に検波することができる。
リア方式と異なり、ＰＬＬ回路で映像キャリアＦＶ を
得るようにしているので、映像信号のＡＭ変調の干渉を
受けないＳＮ比の良好なビート信号ｆａ を取り出すこ
とができ、音声ＦＭ信号にＡＭ変調で多重されているタ
イミングパルスを確実に検波することができる。
【００２８】また、主音声信号に近接して第２音声信号
が多重されている音声多重方式のテレビジョン信号であ
っても、主音声信号に多重されているタイミングパルス
を確実に検波することができ、デスクランブル処理が可
能となる。
が多重されている音声多重方式のテレビジョン信号であ
っても、主音声信号に多重されているタイミングパルス
を確実に検波することができ、デスクランブル処理が可
能となる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】スクランブル方法を説明するための波形図であ
る。
る。
【図３】従来のタイミングパルス検出装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図４】入力ＩＦ信号の周波数関係を示す図である。
１ デスクランブル回路
２，９ ＳＡＷフィルタ
３ ＩＦ増幅回路
４ リミッタ回路
５ ＰＬＬ回路
６ 位相検波回路
７ ＬＰＦ（低域通過フィルタ）８
ＶＣＯ（電圧制御発振器）１０ 混合回路 １１ ＢＰＦ（帯域通過フィルタ）１２
ＬＬＤ検波回路
ＶＣＯ（電圧制御発振器）１０ 混合回路 １１ ＢＰＦ（帯域通過フィルタ）１２
ＬＬＤ検波回路
Claims (2)
- 【請求項１】 スクランブルされているテレビジョン
ＩＦ信号から映像信号および音声信号をそれぞれ異なる
フィルタによって取り出し、この取り出した映像信号に
同期する映像キャリアを生成し、この映像キャリアと上
記音声信号とを混合して得られるビート信号から主音声
信号を抽出し、この抽出した主音声信号をＡＭ検波する
ことによってデスクランブル用のタイミングパルスを検
出することを特徴とするデスクランブル用タイミングパ
ルスの検出方法。 - 【請求項２】 スクランブルされているテレビジョン
ＩＦ信号から映像信号を抽出する第１のフィルタ回路と
、上記テレビジョンＩＦ信号から音声信号を抽出する第
２のフィルタ回路と、上記映像信号に同期して映像キャ
リア周波数の局部発振信号を生成するＰＬＬ回路と、上
記第２のフィルタ回路で抽出した音声信号と上記ＰＬＬ
回路から出力される局部発振信号とを混合して差のビー
ト信号を出力する混合回路と、上記混合回路から出力さ
れるビート信号から主音声信号を抽出する第３のフィル
タ回路と、上記主音声信号にＡＭ変調で多重されている
タイミングパルスを検波するＡＭ検波回路と、から成る
ことを特徴とするデスクランブル用タイミングパルスの
検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011615A JPH04235487A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | デスクランブル用タイミングパルスの検出方法および装置 |
| US07/811,585 US5206908A (en) | 1991-01-09 | 1991-12-20 | Method and apparatus for detecting timing pulses for scrambled television system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011615A JPH04235487A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | デスクランブル用タイミングパルスの検出方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04235487A true JPH04235487A (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=11782824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3011615A Pending JPH04235487A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | デスクランブル用タイミングパルスの検出方法および装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5206908A (ja) |
| JP (1) | JPH04235487A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5862219A (en) * | 1995-05-12 | 1999-01-19 | General Instrument Corporation | Cable television setback decoder automatic control |
| US5912970A (en) * | 1996-04-09 | 1999-06-15 | Zenith Electronics Corporation | Television scrambling system |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4458268A (en) * | 1982-01-08 | 1984-07-03 | Zenith Radio Corporation | Sync displacement scrambling |
| US4567517A (en) * | 1983-02-15 | 1986-01-28 | Scientific-Atlanta, Inc. | Descrambler for sync-suppressed TV signals |
| US5091935A (en) * | 1984-01-27 | 1992-02-25 | Maast, Inc. | Method and system for scrambling information signals |
-
1991
- 1991-01-09 JP JP3011615A patent/JPH04235487A/ja active Pending
- 1991-12-20 US US07/811,585 patent/US5206908A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5206908A (en) | 1993-04-27 |
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