JPH07203254A - 適応形メディアンフィルタ濾波によりビデオ信号からノイズ信号を除去する方法および装置 - Google Patents

適応形メディアンフィルタ濾波によりビデオ信号からノイズ信号を除去する方法および装置

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JPH07203254A
JPH07203254A JP6315120A JP31512094A JPH07203254A JP H07203254 A JPH07203254 A JP H07203254A JP 6315120 A JP6315120 A JP 6315120A JP 31512094 A JP31512094 A JP 31512094A JP H07203254 A JPH07203254 A JP H07203254A
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signal
circuit
input side
image
output
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JP6315120A
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Inventor
Gerhard Wischermann
ヴィッシャーマン ゲルハルト
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • H04N5/213Circuitry for suppressing or minimising impulsive noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/81Camera processing pipelines; Components thereof for suppressing or minimising disturbance in the image signal generation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/253Picture signal generating by scanning motion picture films or slide opaques, e.g. for telecine

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムの走査中によごれおよびごみに起因
する、著しく障害を受けたエラーをマスクすることによ
り、適応形メジアンフィルタ濾波を用いてビデオ信号か
らノイズ信号を除去する方法を提供することである。 【構成】 この方法においては、画像内容が常に、静
止,運動,障害を受けない、障害を受けた画像領域へ分
類される。それに続いてエラーマスキングは、障害を受
けた静止画像においてだけ時間的なメジアン濾波処理に
より実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適応形メジアンフィル
タ濾波によりビデオ信号からノイズ信号を除去する方法
およびこの方法を実施する装置に関する。
【0002】
【従来技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開公報第P4
326390.9号(米国特許出願公開公報Seria
l No.08/285,268(Atty.dock
etPHD93−105)に相応)は、一様に分布され
ているノイズもパルスノイズも除去するための、適応形
メジアンフィルタ濾波によりビデオ信号からノイズを除
去する方法を提案する。
【0003】さらにドイツ連邦共和国特許第40149
71A1号公報(イギリス特許出願公開公報No.91
10054.5(PHD 90−246 GB)に相
応)は、フィルム走査中に得られるビデオ信号をメジア
ンフィルタで濾波するための回路装置を開示する。その
目的はちりおよびかき傷であるスクラッチに起因する干
渉を低減させるためである。
【0004】前記の干渉の特徴と前述の方法の機能の特
徴は、関連のわずかな画素−最大でも1本の走査線−へ
の、制限された局所的な干渉の侵入を内容とする。
【0005】
【発明の解決すべき課題】本発明の課題は、例えば著し
く汚れた、または傷のあるフィルムに起因する、広い範
囲にわたり損傷されている画像領域のエラーをマスク可
能とする、適応形メジアンフィルタ濾波によりビデオ信
号からノイズ信号を除去する方法およびこの方法を実施
する装置を提供することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は特許請求の範
囲の独立形式の請求項の特徴部分に示された構成によ
り、解決されている。
【0007】
【発明の効果】本発明により、フィルムの静止画像領域
における著しく大きい干渉を、余分なコストまたは設計
構成を用いることなく、最適に抑圧できる利点が得られ
る。
【0008】従属形式の請求項に示された手段は、独立
形式の請求項に示された構成の有利な発展形態と改善を
可能にする。
【0009】
【実施例】図1に、本発明による方法を実施するために
ブロック図において、有利にはフィルム走査から送出さ
れたディジタルビデオ信号(輝度および/または色信
号)は、端子1を介して、2つの直列に設けられた(フ
レームまたはフィールド)画像メモリ2,3へ加えられ
る。その結果、3つの相続く画像N−1,N,N+1を
同時に用いることができる。これらの3つの画像のビデ
オ信号x,y,zは、一方では制御信号Kを形成するた
めの算術論理ユニット4の入力側X,Y,Zへ、他方で
はメジアンフィルタ5の入力側X,Y,Zへ加えられ
る。この場合、各信号は、制御信号Kへ伝播時間を整合
させる目的で、遅延区間6,7,8を介して加えられ
る。入力側Yにおける画像が実際の画像とすると、入力
側Zに先行の画像が存在し、入力側Xに後続の画像N+
1が存在する。
【0010】メジアンフィルタ5の出力側は切り換えス
イッチ9の一方の入力側へ接続されている。その他方の
入力側に画像Nのビデオ信号Yが存在する。切り換えス
イッチ9は制御または切り換え信号Kを用いて切り換え
られる。この信号Kは算術論理ユニット4において形成
されその出力側から取り出される。算術論理ユニット4
において、3つの同時に取り出される画像の画像内容
の、運動画像,静止画像,障害画像,非障害画像の各領
域への分類および、切り換え信号Kは障害画像と静止画
像領域のためにだけ形成される。これによりスイッチ9
は、メジアン濾波の後に、画像Nの障害を受けた静止領
域の中にだけ入力信号が出力側11に達し、他方、その
他の全部の画像領域のためには画像Nの信号Yは直接に
出力側11へ伝送される。近傍の画像N−1とN+1が
この位置においてエラーがないのは、もちろんメジアン
フィルタ5によるエラーマスキングの作用のための条件
である。
【0011】制御信号Kを形成するための画像内容の分
類は図2を用いて説明される。画像内容を対象A,B,
Cにより特徴づけるとする。対象Aは全部の静止画像細
部を含み、対象Bは画像Nにおいてだけ生ずる障害画像
領域を表わし、対象Cは左から右へ運動する画像部分を
区画する。
【0012】画像間の差を形成する目的でビデオ信号y
−xとy−zにおける差が算出される。差の量は、US
Appln.Serial No.08/285,2
68(Atty.docket PHD93−105)
に相応する特許出願P4326390.9号のように運
動信号として考慮され、運動線条を阻止する目的で、メ
ジアンフィルタを制御する(遮断する)ために用いられ
る。対象Bすなわち画像Nにおける干渉が運動と解釈さ
れること、およびメジアンフィルタが遮断されること
が、時にはあり得る。
【0013】しかしこの場合にメジアン濾波動作を正確
に作動させることが、本発明による方法の目的である。
そのため対象B(干渉)とC(運動)とを区別するため
の尺度が求められる。干渉の特徴は、対象Bが画像Nに
おいて非再帰的に発生することである。その結果、画像
Nにおいて、これは2つの異なる信号y−xとy−zに
対して、それぞれy−x=y−zまたはx=zが維持さ
れる。このことは次のように解釈される:画像Nにおい
て非再帰的な干渉が生ずると、2つの運動検出器が同程
度に応動し、画像N−1と画像N+1の間には差が存在
しない、即ちx−z=0である。
【0014】図3はこのことをグラフで示す。全部の異
常な画像干渉は座標系において45°の直線上に位置
し、ここにおいてy−zがy−x上に記入されている。
常にある程度のノイズ成分が実際の信号上に重畳されて
いるため、画像N−1とN+1との差は正確にはゼロに
等しくない。そのため、げん密に直線のスクラッチ線で
はなく、許容範囲|X−Z|<S1を定義すると有利で
ある。閾値S1は予期されるノイズ振幅のピーク値によ
り定められ、外部から、またはUS Appln.Se
rial NO.08/252,507(Atty.d
ocket PHD93−083)に示されているよう
に、オートマットにより設定できる。この許容範囲は図
4に示されている。白いスクラッチは座標系の第1象限
に位置し、他方、黒いスクラッチは第3象限に位置す
る。区別する特徴は、例えば差y−xの極性とすること
ができる。座標の原点の付近においてS1で区画された
許容範囲は、ここに全部の静止のまたはわずかに運動す
る範囲としてそれぞれ示されている様に、干渉に対する
明瞭な尺度を提供しない。この理由により第2の条件が
付加される、即ち両方の差信号y−xとy−zはS2よ
りも大でなければならないという条件である。グラフで
はこのことは、ノイズ信号が所定の最小コントラスト−
コントラストと認められるための−を有する必要がある
ことを意味する。
【0015】図5は制御信号Kを形成するための算術論
理ユニットを示す。
【0016】1. コントラスト条件、|Y−X|>S
2および|Y−Z|>S2、 2. 白または黒ノイズ、Y−X>0またはY−X<
0, 3. ノイズと運動との差、この場合、 a) |X−Z|<S1はノイズ有り、運動なしを意味
する(そのため制御信号Kが供給される)、 b) |X−Z|>S1はノイズ無し、運動有りを意味
する。
【0017】ビデオ信号のメジアンは、条件1.,2.
と3.a)が充足される時にだけ、制御信号Kを用いて
出力側11へ切り換えられる。
【0018】そのため算術論理ユニット4の回路は第1
および第2比較回路12と13から構成される。その入
力側は、それぞれ第1画像メモリ2の出力側と第2画像
メモリ3の出力側へ接続されている。この状況におい
て、加えられた入力信号の差の値と絶対値形成により閾
値S2との比較が行なわれる。次に信号は、この閾値S
2を上回わる時にだけ供給される。比較器回路12と1
3の出力側はアンド回路14の入力側へ接続されてい
る。アンド回路の出力側は別のアンド回路16の第1の
入力側15へ接続されている。
【0019】第3と第4の比較器回路17と18は第1
の画像メモリ2の入力側と出力側へ接続されている。比
較器回路17と18において差信号y−xが形成され
る。次に比較器回路17はこの差の値がゼロを上回わる
時に信号を供給する。次に比較器回路18は差信号がゼ
ロよりも小さい時に信号を供給する。これらのいわゆる
識別信号“白”または“黒”は、それぞれ白スクラッチ
または黒スクラッチが生じた時に供給される。黒または
白スクラッチの場合に、論理値1が切り換えスイッチ1
9の入力側の1つにおいて形成される。次にこの切り換
えスイッチ19は干渉に相応する信号を別のアンド回路
16の第2の入力側21へ転送する。
【0020】第5の比較器回路22がそれぞれ第1の画
像メモリ2の入力側または第2の画像メモリ3の出力側
へ接続されている。閾値S1との比較は、信号XとZと
の差値および絶対値が形成されてから、実施される。こ
の状態において信号は、この閾値S1を下回わる時にだ
け、供給される。この第5の比較器回路22の出力側は
別のアンド回路16の第3の入力側23へ接続されてい
る。制御信号Kは、論理値1が3つの入力側15,2
1,23の各々に存在している時に、このアンド回路1
6の出力側24からだけ取り出される。
【0021】図6は、図4aによる第1のコントラスト
条件ではなく、選択的なコントラスト条件:|Y−X+
Y−Z|>S3を有する算術論理ユニット4の回路を示
す。比較器回路12と13ではなく、比較器回路26が
図4aにおいて用いられている。その入力側は、第1の
画像メモリ2および第2の画像メモリ3の入力側へ、お
よび第2の画像メモリ3の出力側へ接続されている。こ
れに対しては図2における相応の時間ダイヤグラムを参
照のこと。
【0022】図7と8は上記の、グラフで説明である。
閾値S1とS2は座標系U,Vにおいて設けられている
許容範囲を定める。この座標系は45°回転されていて
軸に平行に延在する。回転された座標のために次の式が
適用される:U=2Y−X−ZおよびV=X−Z。
【0023】図6の回路の有する利点は、それぞれコン
トラスト条件|2Y−X−Z|>S3または|U|>S
3を用いることにより、干渉(対象B)対運動(対象
C)が著しく除去されることである。このことは図2の
時間ダイヤグラムに示されている。この時間ダイヤグラ
ムから容易に理解できることは、制御信号Kは、それぞ
れ次のことが維持される時にだけ論理値1へ変化する:
S1を上回わらない、そのため運動が存在しない、およ
びS2を上回れる(コントラスト条件)またはS3を上
回わる(選択的なコントラスト条件)。
【0024】図9は制御信号Kを形成するための改善さ
れた回路を示す。この回路は図6に示された回路の基本
構成にもとづく、即ち信号処理が回転された座標系にお
いて実施される。このことはU信号は基本的にノイズ信
号成分を含み他方V信号においては運動成分が含まれる
という利点を有する。UとVのための付加的な2重チャ
ンネル信号処理はその目的が、ノイズ成分と運動成分を
互いに一層分離し、さらにそれらから不所望のノイズ成
分を除去することである。
【0025】上側信号チャンネル27におけるU信号の
処理のために、差値29を形成するための回路がまず設
けられている。この回路の入力側は画像メモリ2,3の
入力側と出力側X,Y,Zへ接続されている。第1の画
像メモリ2の出力信号と入力信号との差値Y−Zおよ
び、第2の画像メモリ3の入力信号と出力信号との差値
Y−Zが形成されてから、これらの差値が共に加算され
る。この回路29の出力側は2つの比較器回路31,3
2の入力側の各々へ接続されている。これらの比較器に
おいて回路29の出力信号Uと閾値S3のそれぞれ正ま
たは負の値との比較が、差値を形成する目的で実施され
る。さらに閾値S3の常に正または負の値をそれぞれ上
回わるかまたは下回わる時にだけ、信号が供給される。
【0026】比較器回路31,32の出力側は、ゲート
として用いられるそれぞれ2つのアンド回路33,34
の入力側へ接続されている。この目的でそれぞれ制御信
号“白だけ”または“黒だけ”が常にアンド回路33,
34の第2入力側へ加えられる。黒スクラッチと白スク
ラッチが検出されると両方の制御信号は論理値1を有す
る。アンド回路33,34の出力側はそれぞれオア回路
35の入力側へ接続されており、その出力側はパルス幅
弁別器36を介して別のアンド回路38の第1の入力側
37へ接続されている。
【0027】下側チャンネル28においてV信号を処理
する目的でまず回路39が、差値と絶対値を形成するた
めに設けられている。この回路の入力側は第1の画像メ
モリ2の入力側と第2の画像メモリ3の出力側へ接続さ
れている。そのため信号Xと信号Zとの差が回路39に
おいて形成され次にその絶対値が形成される。その結
果、信号|V|が回路39の出力側から取り出せる。こ
の|V|信号は後続のH/Vトランバーサルフィルタ4
1を介して加えられる。このフィルタは、信号Mが比較
器回路42へ導びかれる時に低域通過フィルタとして作
用する。比較器回路42において閾値S1との比較が実
施される。信号M1はこの閾値を上回る時にだけ供給さ
れる。出力信号Mは、信号伝送用のH/V 最小値フィ
ルタ43と信号狭帯域化用のH/V 最大値フィルタ4
4を介して、アンド回路38の反転入力側45へ加えら
れ、その出力側から制御信号Kが取り出される。
【0028】前述の様に干渉は、理想的な場合は、直線
X=Z上に記入される、即ちV=X−Z=0はU軸上に
位置する。この上に重畳されるノイズに起因して、V成
分は正確にはゼロに等しくない。この理由で幅S21を
有する許容範囲を挿入する必要がある。フィルタ41を
用いて水平方向と垂直方向におけるV成分の2次元の低
域通過濾波により、所望の閾値S1を著しく低下でき
る。その目的はこれによりノイズ成分に対する改善され
た選択度を得るためである。この目的で近似的に3つの
線と7つの画素にわたる平均値を形成するだけで完全に
十分である。
【0029】図6における回路とは反対に、後続の比較
器回路42は、濾波された信号|X−Z|が調整された
閾値S1よりも大きいか否かを検査する。大きい時は干
渉は存在せず運動だけが存在する。先行の低域通過濾波
は、運動信号が伝送されるという付加的な効果を有す
る。どちらの利点をこれが与えるかは、図10の時間ダ
イヤグラムを用いて説明する。
【0030】図10は3つの対象A(静止画像内容)、
B(障害を受けた画像内容)、C(運動画像内容)を再
び示す。図2とは反対に対象Cはこの場合は著しく迅速
に運動する。その結果、運動信号|X−Z|は中心にギ
ャップを有する。別の手段がないと迅速に運動する対象
Cは干渉が存在するように誤って解釈されてそのため濾
波除去されてしまう。低域通過フィルタ41を用いて運
動信号を伝送することにより、このギャップはある程度
は、信号M1に示されている様に低減される。運動信号
M1をさらに遠くへ伝送することは明らかである。この
ことはH/V最小値フィルタ43により実施される。こ
の最小値フィルタ43は、一連の画素と線により形成さ
れている2次元の窓から、その最小の入力を出力側にお
いて送出する。入力信号M1はわずか1ビットから成る
ため、最小値機能はフィルタ窓の値に簡単なオア演算を
行なう。窓の大きさは運動する対象の最大の運動速度
に、または1つの画像から次の次の画像への最大のシフ
トに依存する。
【0031】フィルム再生の際この値はビデオ信号によ
る値の2倍高い。その理由は低い画像記録周波数24フ
レーム/sによる。実際の試験において、近似的に5走
査線*21画素のフィルタ窓が、フィルム再生のために
十分であることがわかった。水平の運動が通常は主とし
て存在しこれは例えばカメラの運動に起因して著しくよ
り多く生ずるため、わずか5走査線にわたる著しく小さ
い垂直濾波で済む。
【0032】ビデオ信号の処理においてフィルタ窓は3
走査線*11画素へ低減できる。しかし、3つのビデオ
信号X,Y,Zの発生用の画像遅延素子2,3が同時に
フレーム遅延からフィールド遅延へ切り換えられること
が条件である。
【0033】図10は信号M2においてどのようにして
運動信号におけるギャップが閉じられるかを示す。図7
は、対象Cの領域のはるか外側へ拡がる運動信号の著し
い拡大も説明する。この不所望の信号伝送は後続のH/
V 最大値フィルタ44により除去されるが、ギャップ
は閉じられたままである。最大値フィルタ44は2次元
領域を介して入力信号に対する論理的アンド演算を実施
させる。フィルタ窓は先行の最小値濾波作用に比較して
わずかにより大きく選定できる。その目的は、低域通過
フィルタ41による運動信号の伝送を補償することは貢
献するためでもある。このようにして得られた運動信号
M3は逆の極性により、上側信号チャンネル27のため
の作動信号として用いられる。
【0034】図9に示された算術論理ユニットが用いら
れると、障害を受けた任意に選択した大きさの画像領域
が置き換えできる極端な場合は一連の白い画像における
唯1つの黒い画像が完全に抑圧できる。しかしこのこと
は実際には必要とされない。干渉は制限された数の関連
する画素にわたりひろがり、さらに原因に応じて所定の
局所的な影響をそれぞれ有する。このことは水平方向
(画素のドロップアウト、高周波パルス、クランプ干
渉)にだけ、または垂直方向(フィルム走行スクラッ
チ)においてだけでなく、平面的(フィルムちり、フィ
ルムよごれ)の場合もある。そのため、図6に示された
パルス幅弁別器36を用いて、ノイズ信号E1を所望の
大きさへ制限すると有利である。このようにして著しく
迅速に運動する対象が大きい領域にわたり制御信号K−
図7の信号|2Y−X−Z|−の誤トリガを実施するこ
とが阻止できる。
【0035】図11はこの種の抑圧回路の基本構成を時
間ダイヤグラムにもとづいて示す(簡単化のため水平方
向だけ)。メジアンフィルタ46はこの実施例において
5つの画素にわたり動作する。即ちこのフィルタはその
出力側から、入力側において画素の数の半分よりも多く
の画素が即ち少なくとも3つの画素が理論値1を有する
時にだけ、信号を出力する。信号列E2は入力信号E1
の低域通過濾波された信号と見なされる、即ち低い周波
数の(広幅の)パルスだけがメジアンフィルタにより伝
送されると見なされる。入力信号列の高域通過濾波され
た信号−この中では広幅パルスが抑圧される−を得る目
的で、メジアンフィルタ46の出力信号は入力信号E1
から減算される必要がある。信号E1とE2は2進信号
であるため、この減算は、アンド回路48により実施で
きるEとE2とのアンド演算を用いて行なえる。
【0036】2次元弁別器36を実現する目的でメジア
ンフィルタ46のフィルタ窓は、最大の大きさ9走査線
*21画素へ調整可能にする必要がある。その目的は実
際に予想される最も大きい干渉を抑圧するためである。
別の4つの完全に障害を受けた走査線はこれにより回復
される、または垂直に10画素までも広く延在する、ま
たは全部で94画素にわたり延在する面状の干渉が除去
される。それほど重大ではない干渉に対してはフィルタ
窓は段階的に、例えば7走査線*15画素、5走査線*
1画素または3走査線*7画素へ低減できる。入力信号
が2走査線の幅の水平のクランプ干渉を有する時は、例
えば5走査線*1画素のような別の組み合わせも適す
る。著しく大きい画像干渉を処理すべき場合のために
は、パルス幅弁別器36を完全に遮断して次にE3=E
1が維持されるようにする必要がある。信号E1とE2
のアンド演算のために、メジアンフィルタ46の走行時
間遅延に相応する遅延時間整合T2が要求される。この
ために遅延素子47が設けられる。制御信号Kを発生す
るための信号E3とM3も同じ走行時間を有する必要が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するためのブロック回路図
である。
【図2】制御信号を形成するための時間ダイヤグラムで
ある。
【図3】座標系における画像干渉のグラフ図である。
【図4】座標系における画像干渉のグラフ図である。
【図5】2つの選択的な算術的論理ユニットのブロック
回路図である。
【図6】2つの選択的ば算術的論理ユニットのブロック
回路図である。
【図7】別の座標系における画像干渉のグラフ図であ
る。
【図8】別の座標系における画像干渉のグラフ図であ
る。
【図9】別の算術的論理ユニットのブロック回路ダイヤ
グラム図である。
【図10】図6に示された信号の時間ダイヤグラム図で
ある。
【図11】図6のパルス幅弁別器における信号の時間ダ
イヤグラム図である。
【符号の説明】
2,3 画像メモリ 4 算術的論理ユニット 5 メジアンフィルタ 6,7,8 遅延区間 9,19 切り換えスイッチ 12,13,17,18,22,31,32,42
比較器回路 16,33,34,38 アンド回路 36 パルス幅フィルタ 41 低域通過フィルタ 44 最大値フィルタ 46 メジアンフィルタ 47 遅延素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適応形メディアンフィルタ濾波によりビ
    デオ信号からノイズ信号を除去する方法において、画像
    内容を常に、静止画像,運動画像,障害を受けない画像
    および障害を受けた画像へ分類し、それに続いてエラー
    マスキングを、時間的メジアン濾波作用により、障害を
    受けたおよび静止の画像領域においてだけ実施すること
    を特徴とする、適応形メディアンフィルタ濾波によりビ
    デオ信号からノイズ信号を除去する方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも3つの時間的順次の画像の、
    同時に利用できるビデオ信号から1つの制御信号(K)
    を導出し、さらに該制御信号を用いて、障害を受けたお
    よび静止の画像領域から取り出されてメジアンフィルタ
    により濾波されたビデオ信号だけを、または障害を受け
    ない、運動するか静止の、および障害を受けた運動する
    画像領域から取り出されて濾波されないビデオ信号をさ
    らに転送する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 制御信号(K)がメディアンフィルタで
    濾波されたビデオ信号と濾波されないビデオ信号との間
    を切り換えるスイッチング信号である、請求項2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 スイッチング信号(K)を導出するため
    に次の条件:即ち|Y−X|>S2,|Y−Z|>S
    2,|Y−X|>0または|X−Y|<0,|X−Z|
    <S1が同時に充足され、ただしX,Y,Zは3つの画
    像から導出されたビデオ信号を表わし、S1とS2は可
    調整の閾値を表わす、請求項2および3記載の方法。
  5. 【請求項5】 スイッチング信号(K)を導出するため
    に、次の条件:U=|2Y−X−Z|>S3,V=|X
    −Z|<S1が同時に充足され、ただしX,Y,Zは3
    つの画像から導出されるビデオ信号を表わし、S3とS
    2はそれぞれ可調整の閾値を表わす、請求項2および3
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 1から3までの請求項に記載の方法を実
    施する装置において、少なくとも2つの画像メモリ
    (2,3)が設けられており、該画像メモリの出力側に
    おいて、画像順次に遅延されたビデオ信号(Y,Z)が
    取り出され、さらに画像メモリ(2,3)の入力側また
    は出力側がそれぞれ、算術的論理ユニット(4)の入力
    側(X,Y,Z)の各1つへ、さらにメジアンフィルタ
    (5)の入力側(X,Y,Z)の各1つへも接続されて
    おり、さらにメジアンフィルタ(5)の出力側が切り換
    えスイッチ(9)の一方の入力側へ接続されており、該
    切り換えスイッチ(9)の他方の入力側へ、画像順次に
    遅延されたビデオ信号(Y)が加えられ、さらにスイッ
    チング信号(K)を供給する、算術的論理ユニット
    (4)の出力側が該切り換えスイッチ(9)の制御入力
    側へ接続されていることを特徴とする、適応形メディア
    ンフィルタ濾波によりビデオ信号からノイズ信号を除去
    する装置。
  7. 【請求項7】 算術的論理ユニット(4)に第1および
    第2の比較器回路(12,13)が設けられており、該
    比較器回路の入力側がそれぞれ第1画像メモリの入力側
    と出力側へ接続されておりさらに第2画像メモリ(3)
    の入力側と出力側へ接続されており、他方、差値と絶対
    値が形成された後に、第1の閾値(S2)との比較が実
    施され、この閾値を上回わった時にだけ信号が供給さ
    れ、さらにこれらの比較器回路(12,13)の出力側
    がアンド回路(14)の入力側へ接続されており、この
    アンド回路の出力側が別のアンド回路(16)の第1の
    入力側(15)へ接続されており、さらに第3と第4の
    比較器回路(17,18)が設けられており、該比較器
    回路の入力側が第1の画像メモリ(2)の入力側と出力
    側へ接続されており、他方、差値が形成されてから、ゼ
    ロよりも大きい差値の場合に識別信号“白”が供給され
    るか、またはゼロよりも小さい差値の場合に識別信号
    “黒”が供給され、該識別信号は別のアンド回路(1
    6)の第2の入力側(21)へ加えられ、さらに第5の
    比較器回路(22)が設けられており、該比較器回路の
    入力側は第1の画像メモリ(2)の入力側と第2の画像
    メモリ(3)の出力側へ接続されており、他方、差の値
    と絶対値が形成されてから第2の閾値(S1)との比較
    が実施され、この閾値(S1)を下回わる時にだけ信号
    が供給され、さらにこの第5の比較器回路(22)の出
    力側は別のアンド回路(16)の第3の入力側(23)
    へ接続されていて、信号が3つの入力側(15,21,
    23)の各1つに存在している時に、このアンド回路
    (16)の出力側(24)からスイッチング信号が取り
    出される、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 算術的論理ユニット(4)に第1の比較
    器回路(26)が設けられており、該比較器回路の入力
    側が画像メモリ(2,3)の入力側および出力側とそれ
    ぞれ接続されており、他方、第1の画像メモリ(2)の
    出力信号と入力信号との間の差値および、第2の画像メ
    モリ(3)の入力信号と出力信号との間の差値が形成さ
    れてこれらの差値が加算され、さらに和の値の絶対値も
    形成されると、第3の閾値(S3)との比較が実施さ
    れ、この閾値(S3)を上回わる時にだけ信号が供給さ
    れ、さらにこの第1の比較器回路(26)の出力側がア
    ンド回路(16)の第1の入力側(15)へ接続されて
    おり、さらに第2および第3の比較器回路(17,1
    8)が設けられており、該比較器回路の入力側は第1の
    画像メモリ(2)の入力側および出力側と接続されてお
    り、他方、差値の形成後に識別信号“白”が、ゼロより
    も大きい差値の場合に供給され、識別信号“黒”が、ゼ
    ロよりも小さい差値の場合に供給され、該信号はアンド
    回路(16)の第2の入力側(21)へ加えられ、さら
    に第4の比較器回路(22)が設けられており、該比較
    器回路の入力側は第1の画像メモリ(2)の入力側およ
    び第2の画像メモリ(3)の出力側へ接続されており、
    他方、差値と絶対値が形成されると第2の閾値(S1)
    との比較が実施され、この閾値(S1)を下回わる時に
    だけ信号が供給され、さらにこの第4の比較器回路(2
    2)の出力側がアンド回路(16)の第3の入力側(2
    3)へ接続されていて、3つの入力側(15,21,2
    3)のうちの各1つに信号が存在している時に、このア
    ンド回路(16)の出力側からスイッチング信号が取り
    出される、請求項5又は6記載の装置。
  9. 【請求項9】 算術的論理ユニット(4)に差値を形成
    するための回路が設けられており、該回路の入力側は画
    像メモリ(2,3)の入力側と出力側へそれぞれ接続さ
    れており、他方、第1の画像メモリ(2)の出力側と入
    力側との間の差値および、第2の画像メモリ(3)の入
    力側と出力側との間の差値が形成されると、両方の差値
    が加算され、さらにこの回路(29)の出力側は2つの
    比較器回路(31,32)の各々の入力側へ接続されて
    おり、該比較器において回路(29)の出力信号(U)
    の比較が、第1の閾値(S3)のそれぞれ正の値と負の
    値を有する差値を形成するために実施され、閾値(S
    3)のそれぞれ正または負の値を下回わる時にだけ信号
    が供給され、さらに比較器回路(31,32)の出力側
    は2つのアンド回路(33,34)の一方の入力側へ接
    続されており、該アンド回路の第2の入力側に白値また
    は黒値に相応する信号が加えられ、さらにアンド回路
    (33,34)の出力側はオア回路(35)の入力側へ
    接続されており、該オア回路の出力側はパルス幅弁別器
    (36)を介して別のアンド回路(38)の第1の入力
    側(37)へ接続されており、差値と絶対値を形成する
    ための回路(39)が設けられており、該回路の入力側
    は第1の画像メモリ(2)の入力側と第2の画像メモリ
    (3)の出力側へ接続されており、前記の回路の出力側
    は低域通過フィルタ(41)を介して比較器回路(4
    2)へ接続されており、他方、第2の閾値(S1)との
    比較が実施されて、この閾値(S1)を上回わる時にだ
    け信号が供給され、さらに比較器回路(42)の出力側
    がH/V−最小値フィルタ(43)とH/V−最大値フ
    ィルタ(44)を介してアンド回路(38)の反転第2
    入力側(45)へ接続されており、該アンド回路の出力
    側から制御信号(K)が取り出される、請求項6記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 パルス幅弁別器(36)がアンド回路
    (48)を含み、該アンド回路の第1の入力側にオア回
    路(35)からの、伝送時間の適合化された出力信号
    (E1)が加えられ、さらにアンド回路の第2の、反転
    入力側はH/V−メジアンフィルタ(46)の出力側へ
    接続されており、該メジアンフィルタの入力側はオア回
    路(35)の出力側へ接続されている、請求項9記載の
    装置。
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