JPH07203126A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07203126A
JPH07203126A JP5349432A JP34943293A JPH07203126A JP H07203126 A JPH07203126 A JP H07203126A JP 5349432 A JP5349432 A JP 5349432A JP 34943293 A JP34943293 A JP 34943293A JP H07203126 A JPH07203126 A JP H07203126A
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JP5349432A
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Junko Kuramochi
純子 倉持
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Abstract

(57)【要約】 【目的】可視情報および可視以外の情報を明確に読み取
ることのできる画像処理装置を提供する。 【構成】可視情報と可視以外の情報を結像レンズ209
を介して固体撮像素子である4ラインセンサ210に結
像し読み取るもので、4ラインセンサ210は、可視情
報を読み取る受光素子であるR,G,Bセンサ210−
2〜4と、可視以外の情報を読み取る受光素子であるI
Rセンサ210−1と、を備え、4ラインセンサ210
のR,G,Bセンサ210−2〜4と原稿の間に可視以
外の光の一部を遮光する第1の遮光手段である第1の赤
外カットフィルタ12101を設け、かつR,G,Bセ
ンサ210−2〜4およびIRセンサ210−1と原稿
の間に可視以外の光の一部を遮光する第2の遮光手段で
ある第2の赤外カットフィルタ208を設けたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可視及び可視以外の光
情報を処理する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機の高画質化、カラー化に伴
い、特に紙幣や印紙を有価証券の偽造の危惧が生じてい
る。一方、紙幣等の認識においては実開昭50−600
90号等、様々な方式が考案されている。
【0003】さらには、原稿の絵柄の中の線画の情報
や、その画像原稿の色味から紙幣等を認識する方式も本
出願人により提案されている。
【0004】また、紙幣そのものにも紫外線を照射する
ことにより可視光を反射する蛍光インクで特定のマーク
を印刷して、本物と偽造紙幣の識別を可能にしている物
もある。
【0005】また、特定のマークの検出方法として、赤
外光を吸収する特性を有するインクを用いることも本出
願人により提案されている。
【0006】このような赤外光を検出する装置では通常
のカラー画像形成のための読み取りセンサと赤外光検出
用の読み取りセンサをモノリシックに構成して共通の光
学系を用いることにより装置の小型化や容易な光学調整
を実現できることが特願平4−286350号公報にお
いて提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな赤外情報と可視情報を各々読み取るセンサを用いる
場合、可視情報と可視以外の情報を明確に分離しておく
ことが必要となる。
【0008】可視情報と可視以外の情報を明確に分離す
るために、可視光読み取りセンサの可視光以外の光の遮
光手段として置かれた一枚のフィルタだけでは、使用で
きる色素の材料が限定されていたりする等の理由から1
00%完全な分離ができず、可視以外の情報が可視光情
報のノイズになるという問題が生じている。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、可視
情報および可視以外の情報を明確に読み取ることのでき
る画像処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、可視情報と可視以外の情報を結像
レンズを介して固体撮像素子に結像し読み取る画像処理
装置において、前記固体撮像素子は、可視情報を読み取
る受光素子と、可視以外の情報を読み取る受光素子と、
を備え、前記固体撮像素子の可視情報を読み取る受光素
子と原稿の間に可視以外の光の一部を遮光する第1の遮
光手段を設け、かつ可視情報を読み取る受光素子および
可視以外の情報を読み取る受光素子と原稿の間に可視以
外の光の一部を遮光する第2の遮光手段を設けたことを
特徴とする。
【0011】前記第1の遮光手段は、前記可視情報を読
み取る受光素子と前記結像レンズの間に設置するとよ
い。
【0012】前記第2の遮光手段は、前記固体撮像素子
と前記結像レンズの間に設置するとよい。
【0013】前記可視以外の光は、赤外光とするとよ
い。
【0014】前記第1の遮光手段は、ガラスフィルタで
あり、前記固体撮像素子上のカバーガラスと貼り合わせ
て作ることもできる。
【0015】前記第1の遮光手段は、前記固体撮像素子
上のカバーガラスに蒸着されたダイクロフィルタとする
こともできる。
【0016】前記第1の遮光手段は、色素フィルタとし
てもよい。
【0017】前記第2の遮光手段は、前記結像レンズ上
に蒸着された赤外カットフィルタとすることもできる。
【0018】
【作用】上記のように構成された画像処理装置では、固
体撮像素子は、可視情報を読み取る受光素子と、可視以
外の情報を読み取る受光素子と、を備え、前記固体撮像
素子の可視情報を読み取る受光素子と原稿の間に可視以
外の光の一部を遮光する第1の遮光手段を設け、かつ可
視情報を読み取る受光素子および可視以外の情報を読み
取る受光素子と原稿の間に可視以外の光の一部を遮光す
る第2の遮光手段を設けたので、可視情報を読み取る受
光素子には、第1および第2の遮光手段を透過した光が
入射され、可視以外の情報を読み取る受光素子には、第
2の遮光手段のみを透過した光が入射される。
【0019】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0020】(第1実施例)第1実施例では本発明の適
応例として複写装置が示されるが、これに限る物ではな
く例えばイメージスキャナなど他の種々の装置に適応出
来ることは勿論である。
【0021】図1は本発明の第1実施例におけるコピー
禁止原稿の識別マークの検出状態を示す図である。
【0022】図2に本発明の第1実施例の装置の外観図
を示す。
【0023】図2において201はイメージスキャナ部
であり、原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分
である。また、202はプリンタ部であり、イメージス
キャナ部201に読み取られた原稿画像に対応した画像
を用紙にフルカラーでプリント出力する部分である。
【0024】イメージスキャナ部201において、20
0は厚板であり、原稿台ガラス203上の原稿204
は、ハロゲンランプ205の光で照射され、原稿からの
反射光はミラー206,207に導かれ、レンズ209
により固体撮像素子としての4ラインセンサ(以下CC
D)210上に像を結び、フルカラー情報レッド
(R),グリーン(G),ブルー(B)成分と、赤外情
報(IR)成分として信号処理部211に送られる。
【0025】5102は標準白色板であり、受光素子と
してのセンサ210−1〜210−4のIR,R,G,
Bセンサの読み取りデータの補正データを発生する。
【0026】信号処理部211では読み取られた信号を
電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン(C),イエ
ロー(Y),ブラック(BK)の各成分に分解し、プリ
ンタ部202に送る。また、イメージスキャナ部201
における一回の原稿走査(スキャン)につき、M,C,
Y,BKの内、一つの成分がプリンタ部202に送ら
れ、計4回の原稿走査により一回のプリントアウトが完
成する。
【0027】イメージスキャナ部201より送られてく
るM,C,Y,BKの画像信号は、レーザドライバ21
2に送られる。レーザドライバ212は画信号に応じ、
半導体レーザ213を変調駆動する。レーザ光はポリゴ
ンミラー214、f−θレンズ215、ミラー216を
介し、感光ドラム217上を走査する。
【0028】218は回転現像器であり、マゼンタ現像
器219、シアン現像器220、イエロー現像器22
1、ブラック現像器223、より構成され、4つの現像
器が交互に感光ドラム217に接し、感光ドラム217
上に形成されたM,C,Y,BKの静電潜像を対応する
トナーで現像する。
【0029】223は転写ドラムで、用紙カセット22
4または225より給紙された用紙をこの転写ドラム2
23に巻き付け、感光ドラム217上に現像されたトナ
ー像を用紙に転写する。
【0030】このようにしてM,C,Y,BKの4色が
順次転写された後に、用紙は定着ユニット226を通過
して排紙される。
【0031】図3に本実施例を用いたカラー複写装置の
光学系拡大図を示す。第1の遮光手段である第1の赤外
カットフィルタ12101と、第2の遮光手段である赤
外カットフィルタ208はCCD210とレンズ209
の間に配置されている。また、12102はカバーガラ
スである。
【0032】図4(a)に本実施例に用いたセンサ、
(本実施例ではCCDセンサを用いる)CCD210の
構成を示す。
【0033】ここで210−1は赤外光(IR)を読み
取るための受光素子列であり、210−2,210−
3,210−4は順にR,G,B波長成分を読み取るた
めの受光素子列である。
【0034】この4本の異なる光学特性をもつ受光素子
列210−1〜210−4は、IR,R,G,Bの各セ
ンサが原稿の同一ラインを読み取るべく互いに平行に配
置されるように、同一のシリコンチップ上にモノリシッ
クに構成されている。このような構成のCCD210を
用いることで可視光の読み取りと赤外光の読み取りに対
して、レンズ等の光学系を共通にしている。
【0035】これにより、光学調整等の精度をあげるこ
とが可能となると共に、その調整も容易になる。
【0036】図4(b)に受光素子の拡大図を示す。各
センサは主走査方向に一画素当たり10μmの長さをも
つ。各センサA3原稿の短手方向(297mm)を40
0dpiの解像度で読み取ることが出来るように、主走
査方向に5000画素ある。
【0037】また、R,G,Bの各センサのライン間距
離は80μmであり、4001piの副走査解像度に対
して各8ラインずつ離れている。
【0038】IRセンサ210−1とRセンサ210−
2のライン間隔は他のライン間隔の倍の160μm(1
6ライン)となっている。
【0039】また各ラインセンサは、IR,R,G,B
の所定の分光特性を得るためにセンサ表面に光学的なフ
ィルタ(各々、可視カット,R透過,G透過,B透過フ
ィルタ)が形成されている。これらのフィルタは、セン
サ210−1〜4に含まれるため図示はない。
【0040】図12,図13を用いて、CCD210の
R,G,Bのラインセンサの分光特性を説明する。
【0041】図12は従来から用いられているR,G,
Bのフィルタの特性である。この図からもわかるよう
に、従来のR,G,Bのフィルタは700nm以上の赤
外光に対して感度を有している。この赤外光の影響を排
除するために、R,G,Bの各センサとレンズの間に第
1の赤外カットフィルタを設けている。
【0042】図13はその赤外カットフィルタの分光特
性である。この図からわかるように、R,G,Bフィル
タの前に置かれた第1の赤外カットフィルタだけでは、
100%完全な赤外光の遮光は難しく、可視情報のS/
Nを落とす原因となっている。
【0043】この赤外光の影響を排除するために、I
R,R,G,Bの各センサとレンズの間に第2の赤外カ
ットのフィルタを設けることで赤外光を100%遮光す
ることが可能となり、可視の良好な読み取りを行うこと
ができる。
【0044】R,G,B,IRの各センサとレンズの間
に付けるフィルタは図6のような分光特性をもちレンズ
209に蒸着する。この時、レンズ209を通過してく
る光の赤外成分を210−1のIRセンサで読み取る。
ここで、もし赤外の光量不足によりS/Nが低下し判定
精度が悪化する場合には、IRセンサの副走査読み取り
解像度を犠牲にして1画素あたりの受光面積を増やす事
により赤外の読み取り信号のダイナミックレンジを確保
し、第2の赤外カットフィルタによる赤外光量の減衰を
解消することも可能である。
【0045】図5に210−1のIRセンサに取り付け
ている可視カットフィルタの特性を示す。このフィルタ
は赤外情報を読み取るIRセンサに入射する可視光成分
を除去する物である。
【0046】以下、本実施例においては、偽造防止の対
象となるコピー禁止原稿の一例として日本銀行券一万円
札と同サイズで、一万円札の朱印に相当する箇所に、可
視光に対して無色あるいは朱印と同等な反射特性を示
し、かつ赤外光に対して吸収特性を有するインクで朱印
と同様なマークが印刷されている原稿を想定している。
【0047】そして、原稿台に置かれた原稿から読まれ
た赤外信号に上記のマークを検出した場合に、通常の画
像形成動作を阻止する。
【0048】なお、コピー禁止原稿は、そのサイズやマ
ークが上記一万円札に相当する物に限定される物ではな
い。
【0049】図1に本実施例で対象としたコピー禁止原
稿内に含まれるコピー禁止原稿認識マーク(以下認識マ
ーク)を、図7に前記マークの反射分光特性を示す。
【0050】図7中点線は朱印に相当する通常のインキ
の特性、実線は赤外光に対して吸収特性を有するインキ
の特性である。本実施例では800nm〜900nmの
赤外情報のインク間の違いを検出することによりコピー
禁止原稿の識別を行う。
【0051】本実施例では、光源に含まれる赤外光を吸
収する材料を用いて認識マークを構成している。そのた
めこの認識マークは可視光に対しての特性は任意に設定
することが出来る。本実施例では、可視光に対して朱印
と同等な反射特性を示す赤外吸収インクを用いることに
より、コピー禁止原稿中の認識マークの存在を一般ユー
ザに意識させること無く、赤外情報を検出する物であ
る。
【0052】以下、簡便に赤外情報読み取り原理を説明
する。原稿台ガラス203上の原稿204は、ハロゲン
ランプ205の光で照射される。
【0053】原稿からの反射光はミラー206,207
を介し、レンズ209によりCCD210の各センサ上
のフルカラー情報レッド(R),グリーン(G),ブル
ー(B)成分と、赤外情報(IR)成分読み取り用の各
ラインセンサに像を結ぶ。
【0054】前述のように、R,G,Bのラインセンサ
210−2〜210−4には赤外光を減衰させるようレ
ンズとセンサの間に赤外カットのフィルタ及びレンズ面
に赤外光減衰フィルタが付けられているため、赤外光の
影響のないフルカラー読み取りが行なえる。
【0055】また、IRセンサ210−1には図5の様
に700nm以下をカットするフィルタが付けられてい
るので、図7の赤外成分のみを読み取れるようにしてい
る。この光は第2の赤外カットフィルタ208を透過し
ており、図6に示すように赤外光部は減衰しているが、
読み取りには影響ない。これらのフィルタにより、原稿
読み取り,画像記録時と同時に赤外情報の検出が出来、
プレスキャン等の赤外情報による認識マークを検出する
ためだけの余分な原稿走査動作が不要となる。
【0056】以上のような構成により、原稿の通常のカ
ラー領域と、認識マークの赤外領域を良好に分離してい
る。
【0057】(第2実施例)第1実施例では、可視光情
報のS/Nを良くする例を述べた。次に、可視情報及び
赤外情報両方のS/Nを良くし、可視情報と赤外情報を
明確に分離する例を説明する。
【0058】本実施例における第1の赤外カットフィル
タの特性を図9に、第2の赤外カットフィルタの特性を
図8に示す。但し、全体の構成は第1の実施例と同様と
する。図7において示した様に、原稿中に含まれる通常
インクと赤外吸収インクの反射特性では、ある特定の波
長以上において差異が得られにくい。この波長以上の両
インクの反射光を第2の赤外カットフィルタで遮光する
ことで赤外情報のS/Nをあげることが可能となる。同
時に第1の赤外カットフィルタで遮光しなければならな
い波長範囲は前記特定波長以下に限定できることから、
第1の赤外カットフィルタにダイクロフィルタ等を用い
た場合、膜設計の自由度が大きくなり可視光読み取りセ
ンサの可視光以外の光の遮光率をあげることができる。
前記特定波長を本実施例において900nmとした場
合、図8と図9に示す2つの赤外カットフィルタを組み
合わせて用いることで可視情報及び赤外情報両方のS/
Nをあげることが可能となり、可視情報と赤外情報を明
確に分離することができる。
【0059】(第3実施例)前述の説明は、全てモノリ
シックに構成された4ラインセンサに関してである。し
かしこの方法は図10に示すセルフォックレンズアレイ
12801を用いた等倍光学系に用いてもよい。この場
合、第1の赤外カットフィルタは12101、第2の赤
外カットフィルタは208とし、センサは図11に示し
ている可視光読み取り用のRGBインラインセンサ12
802−2と赤外光読み取り用のIRセンサ12802
−1からなる2ラインセンサ12802を使用してい
る。
【0060】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、固体撮像素子は、可視情報を読み取る受光素子
と、可視以外の情報を読み取る受光素子と、を備え、前
記固体撮像素子の可視情報を読み取る受光素子と原稿の
間に可視以外の光の一部を遮光する第1の遮光手段を設
け、かつ可視情報を読み取る受光素子および可視以外の
情報を読み取る受光素子と原稿の間に可視以外の光の一
部を遮光する第2の遮光手段を設けたので、可視情報を
読み取る受光素子には、第1および第2の遮光手段を透
過した光が入射され、可視以外の情報を読み取る受光素
子には、第2の遮光手段のみを透過した光が入射され、
可視情報および可視以外の情報の少なくともどちらかの
S/Nを向上でき、可視情報と可視以外の情報とを明確
に分離できる。
【0061】従って、特定原稿が判別でき、有価証券の
偽造を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例におけるコピー禁止
原稿の識別マークの検出状態を示す図である。
【図2】図2は本発明の画像処理装置としてのカラー複
写装置の構成図である。
【図3】図3は本発明の第1実施例の光学系を示す拡大
図である。
【図4】図4(a),(b)はそれぞれ本発明の画像処
理装置に適用された4ラインセンサを示す斜視図,構成
図である。
【図5】図5は本発明の画像処理装置に適用されたIR
センサのフィルタの特性を示すグラフである。
【図6】図6は本発明の画像処理装置に適用された第2
の赤外カットフィルタの特性を示すグラフである。
【図7】図7は本発明の実施例における認識マークの分
光反射特性を示すグラフである。
【図8】図8は本発明の第2実施例における第2の赤外
カットフィルタの特性を示すグラフである。
【図9】図9は本発明の第2実施例における第1の赤外
カットフィルタの特性を示すグラフである。
【図10】図10は本発明の第3実施例の光学系を示す
拡大図である。
【図11】図11は本発明の第3実施例に適用されたセ
ンサを示す斜視図である。
【図12】図12は本発明の実施例における可視ライン
センサの分光感度特性を示すグラフである。
【図13】図13は本発明の実施例における第1の赤外
カットフィルタの特性を示すグラフである。
【符号の説明】
204 原稿 208 第2の赤外カットフィルタ(第2の遮光手段) 209 レンズ 210 4ラインセンサ,CCD(固体撮像素子) 210−1 IRセンサ(可視以外の情報を読み取る受
光素子) 210−2 Rセンサ(可視情報を読み取る受光素子) 210−3 Gセンサ(可視情報を読み取る受光素子) 210−4 Bセンサ(可視情報を読み取る受光素子) 12101 第1の赤外カットフィルタ(第1の遮光手
段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視情報と可視以外の情報を結像レンズ
    を介して固体撮像素子に結像し読み取る画像処理装置に
    おいて、 前記固体撮像素子は、可視情報を読み取る受光素子と、
    可視以外の情報を読み取る受光素子と、を備え、前記固
    体撮像素子の可視情報を読み取る受光素子と原稿の間に
    可視以外の光の一部を遮光する第1の遮光手段を設け、
    かつ可視情報を読み取る受光素子および可視以外の情報
    を読み取る受光素子と原稿の間に可視以外の光の一部を
    遮光する第2の遮光手段を設けたことを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の遮光手段は、前記可視情報を
    読み取る受光素子と前記結像レンズの間に設置すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の遮光手段は、前記固体撮像素
    子と前記結像レンズの間に設置することを特徴とする請
    求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記可視以外の光は、赤外光であること
    を特徴とする請求項1,2または3に記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の遮光手段は、ガラスフィルタ
    であり、前記固体撮像素子上のカバーガラスと貼り合わ
    せて作ることを特徴とする請求項1,2,3または4に
    記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の遮光手段は、前記固体撮像素
    子上のカバーガラスに蒸着されたダイクロフィルタであ
    ることを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の
    画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の遮光手段は、色素フィルタで
    あることを特徴とする請求項1,2,3または4に記載
    の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の遮光手段は、前記結像レンズ
    上に蒸着された赤外カットフィルタであることを特徴と
    する請求項1,2,3,4,5,6または7に記載の画
    像処理装置。
JP5349432A 1993-12-28 1993-12-28 画像処理装置 Withdrawn JPH07203126A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5929432A (en) * 1996-05-30 1999-07-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Solid state image sensing device and image sensor using the same

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US5929432A (en) * 1996-05-30 1999-07-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Solid state image sensing device and image sensor using the same

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