JPH07202870A - タイミング抽出回路 - Google Patents
タイミング抽出回路Info
- Publication number
- JPH07202870A JPH07202870A JP5351484A JP35148493A JPH07202870A JP H07202870 A JPH07202870 A JP H07202870A JP 5351484 A JP5351484 A JP 5351484A JP 35148493 A JP35148493 A JP 35148493A JP H07202870 A JPH07202870 A JP H07202870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- phase
- saw filter
- clock signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイミング抽出回路でSAWフィルタの入力
側にコイルを介してグランドに接続した場合にクロック
位相調整を容易に、また実装面積を小さくする。 【構成】 微分折り返し回路、表面弾性波フィルタ(以
下SAWフィルタ)、振幅制限増幅回路から構成される
光通信用タイミング抽出回路において、SAWフィルタ
の入力端子とアースをコイルで接続する。
側にコイルを介してグランドに接続した場合にクロック
位相調整を容易に、また実装面積を小さくする。 【構成】 微分折り返し回路、表面弾性波フィルタ(以
下SAWフィルタ)、振幅制限増幅回路から構成される
光通信用タイミング抽出回路において、SAWフィルタ
の入力端子とアースをコイルで接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信におけるSAW
フィルタを使用したタイミング抽出回路に関する。
フィルタを使用したタイミング抽出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイミング抽出回路は、図2に示
すように、SAWフィルタ6及び振幅制限増幅回路7を
経て生成されたクロックを識別器4に入力する際に遅延
線(Delay Line)1を使用して位相調整をす
る形式をとっている。
すように、SAWフィルタ6及び振幅制限増幅回路7を
経て生成されたクロックを識別器4に入力する際に遅延
線(Delay Line)1を使用して位相調整をす
る形式をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のタイミング
抽出回路では位相調整用の遅延線(Delay Lin
e)の外形寸法が大きいため、実装面積が大きくなると
いう欠点を有している。
抽出回路では位相調整用の遅延線(Delay Lin
e)の外形寸法が大きいため、実装面積が大きくなると
いう欠点を有している。
【0004】本発明の目的は上述の欠点を除去したタイ
ミング抽出回路を提供することにある。
ミング抽出回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述目的を達成するため
に、本発明のタイミング抽出回路は、微分折り返し回路
と、表面弾性波フィルタ(以下SAWフィルタ)と、振
幅制限増幅回路から構成される光通信用タイミング抽出
回路においてSAWフィルタの入力端子とアースを接続
するコイルを備えている。
に、本発明のタイミング抽出回路は、微分折り返し回路
と、表面弾性波フィルタ(以下SAWフィルタ)と、振
幅制限増幅回路から構成される光通信用タイミング抽出
回路においてSAWフィルタの入力端子とアースを接続
するコイルを備えている。
【0006】
【実施例】次に本発明のタイミング抽出回路ついて図面
を参照して説明する。図1は本発明のタイミング抽出回
路の一実施例を示す図である。
を参照して説明する。図1は本発明のタイミング抽出回
路の一実施例を示す図である。
【0007】図において、受光素子1に入力された光信
号は前置増幅回路2、AGC回路3を経て等化増幅され
て一定振幅の電気信号となり、差動化されて一方は識別
器4へ、もう一方は微分折り返し回路5へ入力される。
微分折り返し回路5を経てクロック(f0)の成分を生
成、増加させてSAWフィルタ6に入力される。SAW
フィルタ6、振幅制限増幅回路7を経て、生成されたク
ロック信号は識別器4に入力されて、等化増幅された信
号をそのクロック信号で識別再生する。
号は前置増幅回路2、AGC回路3を経て等化増幅され
て一定振幅の電気信号となり、差動化されて一方は識別
器4へ、もう一方は微分折り返し回路5へ入力される。
微分折り返し回路5を経てクロック(f0)の成分を生
成、増加させてSAWフィルタ6に入力される。SAW
フィルタ6、振幅制限増幅回路7を経て、生成されたク
ロック信号は識別器4に入力されて、等化増幅された信
号をそのクロック信号で識別再生する。
【0008】識別再生の際、クロック信号の立ち上がり
の位相は等化増幅されて信号パルスの中央に位置するよ
うに調整する必要がある。ここで、SAWフィルタ6の
入力端子8とアース9との間に挿入してあるコイル10
の定数を替えることでSAWフィルタ6入力部のミスマ
ッチングによる位相変化を利用して位相を調整すること
ができる。
の位相は等化増幅されて信号パルスの中央に位置するよ
うに調整する必要がある。ここで、SAWフィルタ6の
入力端子8とアース9との間に挿入してあるコイル10
の定数を替えることでSAWフィルタ6入力部のミスマ
ッチングによる位相変化を利用して位相を調整すること
ができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明のタイミング
抽出回路は遅延線(Delay Line)の削除が図
れることで実装面積及びコストを削減できるので実用価
値は非常に大きい。
抽出回路は遅延線(Delay Line)の削除が図
れることで実装面積及びコストを削減できるので実用価
値は非常に大きい。
【図1】本発明のタイミング抽出回路の一実施例を示す
図である。
図である。
【図2】従来技術のタイミング抽出回路を示す図であ
る。
る。
1 受光素子 2 前置増幅回路 3 AGC回路 4 識別器 5 微分折り返し回路 6 SAWフィルタ 7 振幅制限増幅回路 8 入力端子 9 アース 10 コイル 11 遅延線
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/28 10/26 10/14 10/04 10/06 9372−5K H04B 9/00 Y
Claims (1)
- 【請求項1】 微分折り返し回路と、表面弾性波フィル
タ(以下SAWフィルタ)と、振幅制限増幅回路から構
成される光通信用タイミング抽出回路において、SAW
フィルタの入力端子とアースがコイルで接続されている
ことを特徴とするタイミング抽出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5351484A JP2677186B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | タイミング抽出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5351484A JP2677186B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | タイミング抽出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07202870A true JPH07202870A (ja) | 1995-08-04 |
JP2677186B2 JP2677186B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=18417609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5351484A Expired - Fee Related JP2677186B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | タイミング抽出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2677186B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP5351484A patent/JP2677186B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2677186B2 (ja) | 1997-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970624 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |