JPH0720186A - 電気回路の故障診断装置 - Google Patents
電気回路の故障診断装置Info
- Publication number
- JPH0720186A JPH0720186A JP5160598A JP16059893A JPH0720186A JP H0720186 A JPH0720186 A JP H0720186A JP 5160598 A JP5160598 A JP 5160598A JP 16059893 A JP16059893 A JP 16059893A JP H0720186 A JPH0720186 A JP H0720186A
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- JP
- Japan
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- circuit
- short circuit
- control unit
- output terminal
- ecu
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ECU12Aの内部回路におけるトランジス
タ22、抵抗26、30、コンデンサ28等の大型化、
高コスト化やCPU18Aの処理負担を生じることな
く、信頼性の高いショート有無診断を行うことができ
る、電気回路の故障診断装置を提供する。 【構成】 トランジスタ22をオフにし、かつECU1
2AからECU12Bへの通信によりトランジスタ24
をオフにした状態で、ECU12Aのショート有無診断
回路32に微弱電圧5Vを印加し、この状態で出力端子
12Aaにおける電位を測定することにより、該出力端
子12Aaおよび電装機器16の電極16a間のショー
ト有無の診断を行う。これにより、該診断時たとえショ
ートが発生していてもショート有無診断回路32に大電
流が流れてしまうのを防止する。電装機器16非作動時
のショート有無診断により、ショートが発生したときに
は該電装機器16の作動を禁止してECU12Aの内部
回路の破壊を未然に防止する。
タ22、抵抗26、30、コンデンサ28等の大型化、
高コスト化やCPU18Aの処理負担を生じることな
く、信頼性の高いショート有無診断を行うことができ
る、電気回路の故障診断装置を提供する。 【構成】 トランジスタ22をオフにし、かつECU1
2AからECU12Bへの通信によりトランジスタ24
をオフにした状態で、ECU12Aのショート有無診断
回路32に微弱電圧5Vを印加し、この状態で出力端子
12Aaにおける電位を測定することにより、該出力端
子12Aaおよび電装機器16の電極16a間のショー
ト有無の診断を行う。これにより、該診断時たとえショ
ートが発生していてもショート有無診断回路32に大電
流が流れてしまうのを防止する。電装機器16非作動時
のショート有無診断により、ショートが発生したときに
は該電装機器16の作動を禁止してECU12Aの内部
回路の破壊を未然に防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路の故障診断装
置、特に、電装機器とこれを作動制御するコントロール
ユニットとの間におけるショート有無を診断する故障診
断装置に関するものである。
置、特に、電装機器とこれを作動制御するコントロール
ユニットとの間におけるショート有無を診断する故障診
断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車におけるヘッドランプやワイパー
モータのような電装機器は、コントロールユニットによ
りその作動制御が行われるようになっている(例えば特
開平1−143533号公報参照)。この場合の電気回
路は、図4に示すように、電装機器(この図ではヘッド
ランプ)112の一方の電極112aがコントロールユ
ニット114の出力端子114aに接続されるとともに
該電装機器112の他方の電極112bがアースに接続
されてなっている。かかる電気回路において、コントロ
ールユニット114の出力端子114aおよび電装機器
112の電極112a間にショートが発生した場合に
は、一般にアラーム装置等によりショート発生を知らせ
ることが必要となる。このため従来、上記ショート有無
を診断する故障診断装置として、次のような構成が採用
されていた。
モータのような電装機器は、コントロールユニットによ
りその作動制御が行われるようになっている(例えば特
開平1−143533号公報参照)。この場合の電気回
路は、図4に示すように、電装機器(この図ではヘッド
ランプ)112の一方の電極112aがコントロールユ
ニット114の出力端子114aに接続されるとともに
該電装機器112の他方の電極112bがアースに接続
されてなっている。かかる電気回路において、コントロ
ールユニット114の出力端子114aおよび電装機器
112の電極112a間にショートが発生した場合に
は、一般にアラーム装置等によりショート発生を知らせ
ることが必要となる。このため従来、上記ショート有無
を診断する故障診断装置として、次のような構成が採用
されていた。
【0003】すなわち、この故障診断装置は、図4に示
すように、コントロールユニット114の内部に、電源
に接続されたpnp形トランジスタ116と、接地され
たnpn形トランジスタ118と、トランジスタ116
のコレクタおよびトランジスタ118のベースに接続さ
れた抵抗120とが設けられてなり、トランジスタ11
6のベースおよびトランジスタ118のコレクタがCP
U122に接続されている。そして、抵抗120および
トランジスタ118間に上記出力端子114aが設けら
れている。
すように、コントロールユニット114の内部に、電源
に接続されたpnp形トランジスタ116と、接地され
たnpn形トランジスタ118と、トランジスタ116
のコレクタおよびトランジスタ118のベースに接続さ
れた抵抗120とが設けられてなり、トランジスタ11
6のベースおよびトランジスタ118のコレクタがCP
U122に接続されている。そして、抵抗120および
トランジスタ118間に上記出力端子114aが設けら
れている。
【0004】上記故障診断装置においては、次のように
してショート有無の診断が行われる。すなわち、上記電
気回路において、CPU122によりトランジスタ11
6をオンすると、該トランジスタ116から抵抗120
を経て電装機器112に電流が流れるが、このとき、出
力端子114aにおける電位はハイになっているので、
トランジスタ118がオンになり、該トランジスタ11
8のコレクタ電位はローになる。一方、上記電気回路に
おいて、図中破線で示すように、出力端子114aおよ
び電極112a間にショート(グランドショート)が発
生した場合には、出力端子114aにおける電位はロー
になり、これによりトランジスタ118がオフになるの
で、該トランジスタ118のコレクタ電位はハイにな
る。したがって、CPU122は、トランジスタ116
がオンの状態においてトランジスタ118のコレクタ電
位がローからハイに変わったとき、出力端子114aお
よび電極112a間にショートが発生したと判断するよ
うになっている。
してショート有無の診断が行われる。すなわち、上記電
気回路において、CPU122によりトランジスタ11
6をオンすると、該トランジスタ116から抵抗120
を経て電装機器112に電流が流れるが、このとき、出
力端子114aにおける電位はハイになっているので、
トランジスタ118がオンになり、該トランジスタ11
8のコレクタ電位はローになる。一方、上記電気回路に
おいて、図中破線で示すように、出力端子114aおよ
び電極112a間にショート(グランドショート)が発
生した場合には、出力端子114aにおける電位はロー
になり、これによりトランジスタ118がオフになるの
で、該トランジスタ118のコレクタ電位はハイにな
る。したがって、CPU122は、トランジスタ116
がオンの状態においてトランジスタ118のコレクタ電
位がローからハイに変わったとき、出力端子114aお
よび電極112a間にショートが発生したと判断するよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の故障診断装置においては、次のような問題が
ある。
うな構成の故障診断装置においては、次のような問題が
ある。
【0006】すなわち、出力端子114aおよび電極1
12a間にショートが発生していないとき(電気回路が
正常状態にあるとき)には、抵抗120の抵抗値をでき
るだけ小さくすることが電装機器112への供給電圧の
降下を最小限に抑える上で要求されるが、出力端子11
4aおよび電極112a間にショートが発生すると、抵
抗120には大きな電圧が印加されるため、その抵抗値
を小さくした場合には大きな電流が流れることとなる。
このような大きな電流に対し抵抗120に焼損等の故障
を生じさせないためには、抵抗120として容量の大き
なものを使用する必要がある。このため、抵抗120が
大型化かつ高コスト化してしまう、という問題がある。
12a間にショートが発生していないとき(電気回路が
正常状態にあるとき)には、抵抗120の抵抗値をでき
るだけ小さくすることが電装機器112への供給電圧の
降下を最小限に抑える上で要求されるが、出力端子11
4aおよび電極112a間にショートが発生すると、抵
抗120には大きな電圧が印加されるため、その抵抗値
を小さくした場合には大きな電流が流れることとなる。
このような大きな電流に対し抵抗120に焼損等の故障
を生じさせないためには、抵抗120として容量の大き
なものを使用する必要がある。このため、抵抗120が
大型化かつ高コスト化してしまう、という問題がある。
【0007】また、トランジスタ116についても、シ
ョート発生時の過電流を考慮してある程度マージンを持
たせたものを選定する必要がある、という問題がある。
ョート発生時の過電流を考慮してある程度マージンを持
たせたものを選定する必要がある、という問題がある。
【0008】なお、これに対し、上記ショートが発生し
たとき、CPU122により、抵抗120に故障が発生
する前にトランジスタ116をオフすることも考えられ
るが、このようにした場合には、CPU122の処理速
度を非常に高くする必要があり、該CPU122が処理
すべき他の制御に悪影響を及ぼす、という問題がある。
たとき、CPU122により、抵抗120に故障が発生
する前にトランジスタ116をオフすることも考えられ
るが、このようにした場合には、CPU122の処理速
度を非常に高くする必要があり、該CPU122が処理
すべき他の制御に悪影響を及ぼす、という問題がある。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、コントロールユニットの内部回路にお
いてトランジスタおよび抵抗の大型化や高コスト化やC
PUの処理負担を生じることなくショート有無診断を行
うことができる信頼性の高い故障診断装置を提供するこ
とを目的とするものである。
たものであって、コントロールユニットの内部回路にお
いてトランジスタおよび抵抗の大型化や高コスト化やC
PUの処理負担を生じることなくショート有無診断を行
うことができる信頼性の高い故障診断装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記電気回路
に新たに所定のコントロールユニットを介在させること
により、上記目的達成を図るようにことにしたものであ
る。
に新たに所定のコントロールユニットを介在させること
により、上記目的達成を図るようにことにしたものであ
る。
【0011】すなわち、請求項1に記載したように、第
1コントロールユニットと、この第1コントロールユニ
ットにより作動制御される電装機器とを備え、この電装
機器の一方の電極が前記第1コントロールユニットの出
力端子に接続されるとともに該電装機器の他方の電極が
アースに接続されてなる電気回路の、前記出力端子およ
び前記一方の電極間におけるショート有無を診断する故
障診断装置であって、前記他方の電極と前記アースとの
間に、これら両者間の接続を切断可能なスイッチを有す
るとともに前記第1コントロールユニットと通信可能な
第2コントロールユニットが介設されており、前記第1
コントロールユニットが、前記第2コントロールユニッ
トとの通信により該第2コントロールユニットに前記ス
イッチを切断させた状態で、前記電気回路に微弱電圧を
印加し、この状態での前記出力端子における電位を測定
することにより、前記ショート有無の診断を行うように
構成されている、ことを特徴とするものである。
1コントロールユニットと、この第1コントロールユニ
ットにより作動制御される電装機器とを備え、この電装
機器の一方の電極が前記第1コントロールユニットの出
力端子に接続されるとともに該電装機器の他方の電極が
アースに接続されてなる電気回路の、前記出力端子およ
び前記一方の電極間におけるショート有無を診断する故
障診断装置であって、前記他方の電極と前記アースとの
間に、これら両者間の接続を切断可能なスイッチを有す
るとともに前記第1コントロールユニットと通信可能な
第2コントロールユニットが介設されており、前記第1
コントロールユニットが、前記第2コントロールユニッ
トとの通信により該第2コントロールユニットに前記ス
イッチを切断させた状態で、前記電気回路に微弱電圧を
印加し、この状態での前記出力端子における電位を測定
することにより、前記ショート有無の診断を行うように
構成されている、ことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の作用および効果】上記構成に示すように、本発
明によれば、第1コントロールユニットから第2コント
ロールユニットへの通信により該第2コントロールユニ
ットのスイッチを切断した後、電気回路に微弱電圧を印
加し、この状態で第1コントロールユニットの出力端子
における電位を測定することにより、第1コントロール
ユニットおよび電装機器間のショート有無の診断を行う
ようになっているので、該診断時たとえショートが発生
していても電気回路に大電流が流れてしまうことはな
く、このため、第1コントロールユニットの内部回路を
大電流に対応できるものとする必要がなくなる。
明によれば、第1コントロールユニットから第2コント
ロールユニットへの通信により該第2コントロールユニ
ットのスイッチを切断した後、電気回路に微弱電圧を印
加し、この状態で第1コントロールユニットの出力端子
における電位を測定することにより、第1コントロール
ユニットおよび電装機器間のショート有無の診断を行う
ようになっているので、該診断時たとえショートが発生
していても電気回路に大電流が流れてしまうことはな
く、このため、第1コントロールユニットの内部回路を
大電流に対応できるものとする必要がなくなる。
【0013】したがって、本発明によれば、第1コント
ロールユニットの内部回路におけるトランジスタ、抵抗
等の大型化、高コスト化やCPUの処理負担を生じるこ
となく、信頼性の高いショート有無診断を行うことがで
きる。
ロールユニットの内部回路におけるトランジスタ、抵抗
等の大型化、高コスト化やCPUの処理負担を生じるこ
となく、信頼性の高いショート有無診断を行うことがで
きる。
【0014】また、本発明によれば、電装機器の非作動
時にショート有無診断を行うことができるので、ショー
トが発生していると診断されたときには該電装機器の作
動を禁止して第1コントロールユニットの内部回路の破
壊を未然に防止することができ、またアラーム装置等に
よりいち早くショート発生を知らせることができる。
時にショート有無診断を行うことができるので、ショー
トが発生していると診断されたときには該電装機器の作
動を禁止して第1コントロールユニットの内部回路の破
壊を未然に防止することができ、またアラーム装置等に
よりいち早くショート発生を知らせることができる。
【0015】請求項2に記載したように、第1および第
2コントロールユニットが、多重伝送装置のノードを構
成するコントロールユニットからなる場合には、多重伝
送システムを利用してショート有無診断を行うことがで
きるので、このショート有無診断のためにのみ第2コン
トロールユニットを設ける必要がなく、また、また両コ
ントロールユニット間での通信を容易に行うことがで
き、一層効果的である。
2コントロールユニットが、多重伝送装置のノードを構
成するコントロールユニットからなる場合には、多重伝
送システムを利用してショート有無診断を行うことがで
きるので、このショート有無診断のためにのみ第2コン
トロールユニットを設ける必要がなく、また、また両コ
ントロールユニット間での通信を容易に行うことがで
き、一層効果的である。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて詳述する。
ついて詳述する。
【0017】図1は、本発明に係る故障診断装置の一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【0018】この故障診断装置は、自動車用多重伝送装
置の一部として構成されており、この多重伝送装置10
は、複数のECU(コントロールユニット)12A、1
2B、…がこれらをつなぐ伝送路(バス)14を介して
相互に通信し得るように構成されている。
置の一部として構成されており、この多重伝送装置10
は、複数のECU(コントロールユニット)12A、1
2B、…がこれらをつなぐ伝送路(バス)14を介して
相互に通信し得るように構成されている。
【0019】このように通信ノードを構成する各ECU
12A、12B、…相互間の通信は、時分割分散制御方
式の多重伝送により行われ、いずれかのECUが送信し
た信号は他のすべてのECUノードが受信するように設
定されている。なお、このような多重伝送の具体的方法
については、上記特開平1−143533号公報にも開
示されているように公知であるので、その詳細な説明は
省略する。
12A、12B、…相互間の通信は、時分割分散制御方
式の多重伝送により行われ、いずれかのECUが送信し
た信号は他のすべてのECUノードが受信するように設
定されている。なお、このような多重伝送の具体的方法
については、上記特開平1−143533号公報にも開
示されているように公知であるので、その詳細な説明は
省略する。
【0020】上記各ECU12A、12B、…は、各々
複数の電装機器(図1には本実施例に係る故障診断装置
に関係する電装機器(ヘッドランプ)16のみを示
す。)に接続されたCPU18A、18B、…と、この
CPU18A、18B、…に接続され、上記伝送路14
に対する信号の入出力を行う多重IC20A、20B、
…とを備えてなっている。
複数の電装機器(図1には本実施例に係る故障診断装置
に関係する電装機器(ヘッドランプ)16のみを示
す。)に接続されたCPU18A、18B、…と、この
CPU18A、18B、…に接続され、上記伝送路14
に対する信号の入出力を行う多重IC20A、20B、
…とを備えてなっている。
【0021】上記各ECU12A、12B、…におい
て、各電装機器からCPU18A、18B、…に入力さ
れた信号は、多重IC20A、20B、…において多重
化された後、伝送路14へ出力されるようになってい
る。そして、上記各ECU12A、12B、…のCPU
18A、18B、…は、他のECUから伝送路14へ出
力された上記信号を伝送路14から入力するように構成
されている。
て、各電装機器からCPU18A、18B、…に入力さ
れた信号は、多重IC20A、20B、…において多重
化された後、伝送路14へ出力されるようになってい
る。そして、上記各ECU12A、12B、…のCPU
18A、18B、…は、他のECUから伝送路14へ出
力された上記信号を伝送路14から入力するように構成
されている。
【0022】図示のように、上記電装機器16は、その
一方の電極16aがECU12Aの出力端子12Aaに
接続されるとともに他方の電極16bがECU12Bの
出力端子12Baに接続されてなっている。
一方の電極16aがECU12Aの出力端子12Aaに
接続されるとともに他方の電極16bがECU12Bの
出力端子12Baに接続されてなっている。
【0023】ECU12Aの内部には、エミッタが12
V電源に、ベースがCPU18Aに、コレクタが出力端
子12Aaに接続されたpnp形トランジスタ22が設
けられている。一方、ECU12Bの内部には、コレク
タが出力端子12Baに、ベースがCPU18Bに、エ
ミッタがアースに接続されたnpn形トランジスタ24
が設けられている。
V電源に、ベースがCPU18Aに、コレクタが出力端
子12Aaに接続されたpnp形トランジスタ22が設
けられている。一方、ECU12Bの内部には、コレク
タが出力端子12Baに、ベースがCPU18Bに、エ
ミッタがアースに接続されたnpn形トランジスタ24
が設けられている。
【0024】さらに、ECU12Aの内部には、CPU
18Aおよび出力端子12Aaに接続された抵抗26
と、この抵抗26およびCPU18A間において接地さ
れたコンデンサ28と、上記抵抗26および出力端子1
2Aa間において5V電源に接続された抵抗30と、か
らなるショート有無診断回路32が設けられている。上
記抵抗26は、12V電源の電装機器駆動電圧が直接C
PU18Aに入力されないようにするための抵抗であ
り、コンデンサ28は、電波等の影響による電圧変動を
低減するためのコンデンサであり、上記抵抗30は、後
述するショート発生時の過大電流防止のための抵抗であ
って大きな抵抗値に設定されている。
18Aおよび出力端子12Aaに接続された抵抗26
と、この抵抗26およびCPU18A間において接地さ
れたコンデンサ28と、上記抵抗26および出力端子1
2Aa間において5V電源に接続された抵抗30と、か
らなるショート有無診断回路32が設けられている。上
記抵抗26は、12V電源の電装機器駆動電圧が直接C
PU18Aに入力されないようにするための抵抗であ
り、コンデンサ28は、電波等の影響による電圧変動を
低減するためのコンデンサであり、上記抵抗30は、後
述するショート発生時の過大電流防止のための抵抗であ
って大きな抵抗値に設定されている。
【0025】上記電装機器16は、ECU12Aにより
作動制御されるようになっている。すなわち、まず、E
CU12AのCPU18Aは、トランジスタ22をオン
にするとともに、多重IC20Aを介して、電装機器1
6を作動させるためのヘッドランプオン信号を伝送路1
4に出力する。このヘッドランプオン信号は多重IC2
0Bを介してECU12BのCPU18Bに入力され
る。そして、CPU18Bは上記ヘッドランプオン信号
によりトランジスタ24をオンにする。これにより、1
2V電源からトランジスタ22、電装機器16、トラン
ジスタ24と作動電流が流れて電装機器16が作動する
こととなる。なお、このとき同時に、5V電源から抵抗
30、電装機器16、トランジスタ24と電流が流れる
が、抵抗30の抵抗値は大きいので、このとき流れる電
流は微弱電流となる。
作動制御されるようになっている。すなわち、まず、E
CU12AのCPU18Aは、トランジスタ22をオン
にするとともに、多重IC20Aを介して、電装機器1
6を作動させるためのヘッドランプオン信号を伝送路1
4に出力する。このヘッドランプオン信号は多重IC2
0Bを介してECU12BのCPU18Bに入力され
る。そして、CPU18Bは上記ヘッドランプオン信号
によりトランジスタ24をオンにする。これにより、1
2V電源からトランジスタ22、電装機器16、トラン
ジスタ24と作動電流が流れて電装機器16が作動する
こととなる。なお、このとき同時に、5V電源から抵抗
30、電装機器16、トランジスタ24と電流が流れる
が、抵抗30の抵抗値は大きいので、このとき流れる電
流は微弱電流となる。
【0026】ECU12AのCPU18Aは、該ECU
12Aの出力端子12Aaおよび電装機器16の電極1
6a間におけるショート(グランドショート)有無を診
断し、ショートが発生した場合には、伝送路14にショ
ート発生信号を出力し、アラーム装置(図示せず)等に
より運転者にショート発生を知らせるようになってい
る。上記ショート有無の診断は次のようにして行われ
る。
12Aの出力端子12Aaおよび電装機器16の電極1
6a間におけるショート(グランドショート)有無を診
断し、ショートが発生した場合には、伝送路14にショ
ート発生信号を出力し、アラーム装置(図示せず)等に
より運転者にショート発生を知らせるようになってい
る。上記ショート有無の診断は次のようにして行われ
る。
【0027】すなわち、まず、ECU12AのCPU1
8Aは、トランジスタ22をオフにするとともに、多重
IC20Aを介して、電装機器16の作動を停止させる
ためのヘッドランプオフ信号を伝送路14に出力する。
このヘッドランプオフ信号は多重IC20Bを介してE
CU12BのCPU18Bに入力される。そして、CP
U18Bは上記ヘッドランプオフ信号によりトランジス
タ24をオフにする。これにより、電装機器16は非作
動状態となる。しかしながら、ECU12Aの内部に
は、ショート有無診断回路32が設けられているので、
このときの出力端子12Aaにおける電位はハイ(5V
電源の電源電圧5Vと同じ)になる。一方、図中破線で
示すように、出力端子12Aaおよび電極16a間にシ
ョートが発生した場合には、出力端子12Aaにおける
電位はロー(0V)になる。そして、CPU18Aは、
出力端子12Aaにおける電位がハイであれば、出力端
子12Aaおよび電極16a間にショート発生はなく正
常であると診断し、出力端子12Aaにおける電位がロ
ーであれば、出力端子12Aaおよび電極16a間にシ
ョートガ発生したと判断するようになっている。
8Aは、トランジスタ22をオフにするとともに、多重
IC20Aを介して、電装機器16の作動を停止させる
ためのヘッドランプオフ信号を伝送路14に出力する。
このヘッドランプオフ信号は多重IC20Bを介してE
CU12BのCPU18Bに入力される。そして、CP
U18Bは上記ヘッドランプオフ信号によりトランジス
タ24をオフにする。これにより、電装機器16は非作
動状態となる。しかしながら、ECU12Aの内部に
は、ショート有無診断回路32が設けられているので、
このときの出力端子12Aaにおける電位はハイ(5V
電源の電源電圧5Vと同じ)になる。一方、図中破線で
示すように、出力端子12Aaおよび電極16a間にシ
ョートが発生した場合には、出力端子12Aaにおける
電位はロー(0V)になる。そして、CPU18Aは、
出力端子12Aaにおける電位がハイであれば、出力端
子12Aaおよび電極16a間にショート発生はなく正
常であると診断し、出力端子12Aaにおける電位がロ
ーであれば、出力端子12Aaおよび電極16a間にシ
ョートガ発生したと判断するようになっている。
【0028】本実施例においては、ECU12AのCP
U18Aは、電装機器16を作動させる前に、まず上記
ショート有無診断を行い、正常であると診断した場合に
のみ電装機器16を作動させるようになっている。
U18Aは、電装機器16を作動させる前に、まず上記
ショート有無診断を行い、正常であると診断した場合に
のみ電装機器16を作動させるようになっている。
【0029】すなわち、図2に示すように、CPU18
Aは、電装機器16を作動させる際、まずトランジスタ
24がオフ状態にあることを確認した後(オフ状態にな
ければ伝送路14を介してヘッドランプオフ信号をEC
U12Bに入力しトランジスタ24をオフにさせた
後)、出力端子12Aaにおける電位がハイか否かを判
定する(ステップS1〜S3)。そして、出力端子12
Aaにおける電位がハイであれば、トランジスタ22を
オンにするとともに伝送路14を介してヘッドランプオ
ン信号をECU12Bに入力しトランジスタ24をオン
にさせる(ステップS4、S5)。一方、出力端子12
Aaにおける電位がハイでなければ、伝送路14にショ
ート発生信号を出力するフェイルモード動作を行い(ス
テップS6)、アラーム装置(図示せず)等により運転
者にショート発生を知らせる。
Aは、電装機器16を作動させる際、まずトランジスタ
24がオフ状態にあることを確認した後(オフ状態にな
ければ伝送路14を介してヘッドランプオフ信号をEC
U12Bに入力しトランジスタ24をオフにさせた
後)、出力端子12Aaにおける電位がハイか否かを判
定する(ステップS1〜S3)。そして、出力端子12
Aaにおける電位がハイであれば、トランジスタ22を
オンにするとともに伝送路14を介してヘッドランプオ
ン信号をECU12Bに入力しトランジスタ24をオン
にさせる(ステップS4、S5)。一方、出力端子12
Aaにおける電位がハイでなければ、伝送路14にショ
ート発生信号を出力するフェイルモード動作を行い(ス
テップS6)、アラーム装置(図示せず)等により運転
者にショート発生を知らせる。
【0030】以上詳述したように、本実施例において
は、ECU12AからECU12Bへの通信によりトラ
ンジスタ24をオフにさせた後、ショート有無診断回路
32に微弱電圧5Vを印加し、この状態で出力端子12
Aaにおける電位を測定することにより、該出力端子1
2Aaおよび電装機器16の電極16a間のショート有
無の診断を行うようになっているので、該診断時たとえ
ショートが発生していてもショート有無診断回路32に
大電流が流れてしまうことはなく、このため、ECU1
2Aの内部回路を大電流に対応できるものとする必要が
なくなる。
は、ECU12AからECU12Bへの通信によりトラ
ンジスタ24をオフにさせた後、ショート有無診断回路
32に微弱電圧5Vを印加し、この状態で出力端子12
Aaにおける電位を測定することにより、該出力端子1
2Aaおよび電装機器16の電極16a間のショート有
無の診断を行うようになっているので、該診断時たとえ
ショートが発生していてもショート有無診断回路32に
大電流が流れてしまうことはなく、このため、ECU1
2Aの内部回路を大電流に対応できるものとする必要が
なくなる。
【0031】したがって、本実施例によれば、ECU1
2Aの内部回路におけるトランジスタ22、抵抗26、
30、コンデンサ28等の大型化、高コスト化やCPU
の処理負担を生じることなく、信頼性の高いショート有
無診断を行うことができる。
2Aの内部回路におけるトランジスタ22、抵抗26、
30、コンデンサ28等の大型化、高コスト化やCPU
の処理負担を生じることなく、信頼性の高いショート有
無診断を行うことができる。
【0032】また、本実施例によれば、電装機器16の
非作動時にショート有無診断を行うことができるので、
ショートが発生していると診断されたときには該電装機
器16の作動を禁止してECU12Aの内部回路の破壊
を未然に防止することができ、またアラーム装置等によ
りいち早くショート発生を知らせることができる。
非作動時にショート有無診断を行うことができるので、
ショートが発生していると診断されたときには該電装機
器16の作動を禁止してECU12Aの内部回路の破壊
を未然に防止することができ、またアラーム装置等によ
りいち早くショート発生を知らせることができる。
【0033】しかも、本実施例によれば、ECU12A
および12Bが、多重伝送装置のノードを構成するEC
Uからなっているので、多重伝送システムを利用してシ
ョート有無診断を行うことができ、上記ショート有無診
断のためにのみECU12Bを設ける必要がなく、ま
た、また両ECU12Aおよび12B間での通信を容易
に行うことができ、一層効果的である。
および12Bが、多重伝送装置のノードを構成するEC
Uからなっているので、多重伝送システムを利用してシ
ョート有無診断を行うことができ、上記ショート有無診
断のためにのみECU12Bを設ける必要がなく、ま
た、また両ECU12Aおよび12B間での通信を容易
に行うことができ、一層効果的である。
【0034】なお、上記実施例においては、電装機器
(ヘッドランプ)16のみがECU12Aおよび12B
に接続された構成について説明したが、図3に示すよう
に、上記電装機器(ヘッドランプ)16と並列に、他の
電装機器(例えばワイパーモータ)34を設け、これら
電装機器16、34のショート有無診断を一括して行う
ようにしてもよい。
(ヘッドランプ)16のみがECU12Aおよび12B
に接続された構成について説明したが、図3に示すよう
に、上記電装機器(ヘッドランプ)16と並列に、他の
電装機器(例えばワイパーモータ)34を設け、これら
電装機器16、34のショート有無診断を一括して行う
ようにしてもよい。
【図1】本発明に係る故障診断装置の一実施例を示すブ
ロック図
ロック図
【図2】上記実施例の作用を示すフローチャート
【図3】上記実施例の変形例を示すブロック図
【図4】従来例を示す、図1と同様の図
10 多重伝送装置 12A ECU(第1コントロールユニット) 12B ECU(第2コントロールユニット) 12Aa 出力端子 14 伝送路 16 電装機器(ヘッドランプ) 16a 一方の電極 16b 他方の電極 32 ショート有無診断回路
Claims (2)
- 【請求項1】 第1コントロールユニットと、この第1
コントロールユニットにより作動制御される電装機器と
を備え、この電装機器の一方の電極が前記第1コントロ
ールユニットの出力端子に接続されるとともに該電装機
器の他方の電極がアースに接続されてなる電気回路の、
前記出力端子および前記一方の電極間におけるショート
有無を診断する故障診断装置であって、 前記他方の電極と前記アースとの間に、これら両者間の
接続を切断可能なスイッチを有するとともに前記第1コ
ントロールユニットと通信可能な第2コントロールユニ
ットが介設されており、 前記第1コントロールユニットが、前記第2コントロー
ルユニットとの通信により該第2コントロールユニット
に前記スイッチを切断させた状態で、前記電気回路に微
弱電圧を印加し、この状態での前記出力端子における電
位を測定することにより、前記ショート有無の診断を行
うように構成されている、ことを特徴とする電気回路の
故障診断装置。 - 【請求項2】前記第1および第2コントロールユニット
が、多重伝送装置のノードを構成するコントロールユニ
ットからなる、ことを特徴とする請求項1記載の電気回
路の故障診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5160598A JPH0720186A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電気回路の故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5160598A JPH0720186A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電気回路の故障診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0720186A true JPH0720186A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15718410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5160598A Pending JPH0720186A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電気回路の故障診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0720186A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9200399B2 (en) | 2014-01-29 | 2015-12-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and washing water supply device |
US9249536B2 (en) | 2014-03-07 | 2016-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method for controlling the same |
US9315934B2 (en) | 2014-02-28 | 2016-04-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
US10301763B2 (en) | 2015-03-31 | 2019-05-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method of controlling the same |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5160598A patent/JPH0720186A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10167588B2 (en) | 2014-01-29 | 2019-01-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and washing water supply device |
US9217215B2 (en) | 2014-01-29 | 2015-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and washing water supply device |
US11753759B2 (en) | 2014-01-29 | 2023-09-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and washing water supply device |
US10822734B2 (en) | 2014-01-29 | 2020-11-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and washing water supply device |
US9200399B2 (en) | 2014-01-29 | 2015-12-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and washing water supply device |
US10793986B2 (en) | 2014-02-28 | 2020-10-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
US10287722B2 (en) | 2014-02-28 | 2019-05-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
US9315934B2 (en) | 2014-02-28 | 2016-04-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
US11453966B2 (en) | 2014-02-28 | 2022-09-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
US10273620B2 (en) | 2014-03-07 | 2019-04-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method for controlling the same |
US10125443B2 (en) | 2014-03-07 | 2018-11-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method for controlling the same |
US11015277B2 (en) | 2014-03-07 | 2021-05-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method for controlling the same |
US9249536B2 (en) | 2014-03-07 | 2016-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method for controlling the same |
US10301763B2 (en) | 2015-03-31 | 2019-05-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method of controlling the same |
US11261552B2 (en) | 2015-03-31 | 2022-03-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and method of controlling the same |
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Effective date: 20050303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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