JPH07201509A - 面実装型固定抵抗器 - Google Patents
面実装型固定抵抗器Info
- Publication number
- JPH07201509A JPH07201509A JP6001135A JP113594A JPH07201509A JP H07201509 A JPH07201509 A JP H07201509A JP 6001135 A JP6001135 A JP 6001135A JP 113594 A JP113594 A JP 113594A JP H07201509 A JPH07201509 A JP H07201509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- electrode
- fixed resistor
- type fixed
- increase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電気機器に使用される面実装型固定抵抗
器において、抵抗体の有効長さを長くとることにより、
製造時の抵抗値修正可能倍率を大きく、電力負荷印加時
の発熱許容量も大きくすることを目的とする。 【構成】 両端が凹状になっている円柱形の絶縁支持体
１１と絶縁支持体の表面に形成された抵抗体１２で構成
される抵抗素子と、凸状の電極１３からなる構成によっ
て、電極の機械的接続の強度を確保する。抵抗器の長さ
方向に対して電極の長さを短くできるため、抵抗体の有
効長さを長くでき、製造時の抵抗値修正可能倍率を大き
く、電力負荷印加時の発熱許容量も大きくすることがで
きる。
器において、抵抗体の有効長さを長くとることにより、
製造時の抵抗値修正可能倍率を大きく、電力負荷印加時
の発熱許容量も大きくすることを目的とする。 【構成】 両端が凹状になっている円柱形の絶縁支持体
１１と絶縁支持体の表面に形成された抵抗体１２で構成
される抵抗素子と、凸状の電極１３からなる構成によっ
て、電極の機械的接続の強度を確保する。抵抗器の長さ
方向に対して電極の長さを短くできるため、抵抗体の有
効長さを長くでき、製造時の抵抗値修正可能倍率を大き
く、電力負荷印加時の発熱許容量も大きくすることがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は産業用電気機器および民
生用電気機器に使用される面実装型固定抵抗器に関する
ものである。
生用電気機器に使用される面実装型固定抵抗器に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、面実装型固定抵抗器は電気機器の
小型化、薄型化、軽量化、省電力化に伴い重要な位置づ
けになってきている。
小型化、薄型化、軽量化、省電力化に伴い重要な位置づ
けになってきている。
【０００３】以下に、従来の面実装型固定抵抗器につい
て説明する。図３は従来の面実装型固定抵抗器の断面図
を示すものである。図３において、１は円柱形の絶縁支
持体、２は絶縁支持体の表面に形成された抵抗体、３は
金属板をプレス成形したものを嵌合させた凹状の電極、
４は絶縁被覆樹脂である。凹状の電極３は、絶縁支持体
１と抵抗体２で構成される抵抗素子の円周面において、
電気的および機械的に接続されている。
て説明する。図３は従来の面実装型固定抵抗器の断面図
を示すものである。図３において、１は円柱形の絶縁支
持体、２は絶縁支持体の表面に形成された抵抗体、３は
金属板をプレス成形したものを嵌合させた凹状の電極、
４は絶縁被覆樹脂である。凹状の電極３は、絶縁支持体
１と抵抗体２で構成される抵抗素子の円周面において、
電気的および機械的に接続されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、電極と抵抗素子の機械的接続の強度を確
保するため、抵抗器の長さ方向に対して電極の長さを長
くしなければならず、両電極間の抵抗体の有効長さＳが
短くなってしまい、製造時の抵抗値修正可能倍率が小さ
く、電力負荷印加時の発熱許容量も小さいという課題を
有していた。
来の構成では、電極と抵抗素子の機械的接続の強度を確
保するため、抵抗器の長さ方向に対して電極の長さを長
くしなければならず、両電極間の抵抗体の有効長さＳが
短くなってしまい、製造時の抵抗値修正可能倍率が小さ
く、電力負荷印加時の発熱許容量も小さいという課題を
有していた。
【０００５】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、抵抗体の有効長さを長くとり、製造時の抵抗値修正
可能倍率が大きく、電力負荷印加時の発熱許容量も大き
い面実装型固定抵抗器を提供することを目的とする。
で、抵抗体の有効長さを長くとり、製造時の抵抗値修正
可能倍率が大きく、電力負荷印加時の発熱許容量も大き
い面実装型固定抵抗器を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の面実装型固定抵抗器は、円柱形の抵抗素子の
両端面に凹状部を設け、この凹状部に凸状部を有する電
極を挿入固定したものである。
に本発明の面実装型固定抵抗器は、円柱形の抵抗素子の
両端面に凹状部を設け、この凹状部に凸状部を有する電
極を挿入固定したものである。
【０００７】
【作用】この構成によって、抵抗素子の凹部と電極の凸
部により、電極の機械的接続強度を確保することができ
る。また抵抗器の長さ方向に対して電極を短くできるた
め、抵抗体の有効長さを長くすることができる。さらに
製造時の抵抗値修正可能倍率を大きく、電力負荷印加時
の発熱許容量も大きくすることができる。
部により、電極の機械的接続強度を確保することができ
る。また抵抗器の長さ方向に対して電極を短くできるた
め、抵抗体の有効長さを長くすることができる。さらに
製造時の抵抗値修正可能倍率を大きく、電力負荷印加時
の発熱許容量も大きくすることができる。
【０００８】
（実施例１）以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図１（ａ）、図１（ｂ）は本発明
の第１の実施例における面実装型固定抵抗器の斜視図、
断面図を示すものである。図１において、１１は両端面
に凹状部を設けた円柱形の絶縁支持体、１２は絶縁支持
体の表面全面に形成された抵抗体、１３は凸状部１３ａ
を有する電極、１４は絶縁被覆樹脂である。凸状の電極
１３は、絶縁支持体１１と抵抗体１２で構成される抵抗
素子の凹部に圧入され、電気的および機械的に接続され
ている。
照しながら説明する。図１（ａ）、図１（ｂ）は本発明
の第１の実施例における面実装型固定抵抗器の斜視図、
断面図を示すものである。図１において、１１は両端面
に凹状部を設けた円柱形の絶縁支持体、１２は絶縁支持
体の表面全面に形成された抵抗体、１３は凸状部１３ａ
を有する電極、１４は絶縁被覆樹脂である。凸状の電極
１３は、絶縁支持体１１と抵抗体１２で構成される抵抗
素子の凹部に圧入され、電気的および機械的に接続され
ている。
【０００９】この図１から明らかなように、抵抗素子の
凹部に電極の凸部を圧入することにより電極の抵抗素子
に対する機械的接続の強度を確保でき、抵抗器の長さ方
向に対して電極の長さを短くできるため、抵抗体の有効
長さＬを長くできる。したがって製造時の抵抗値修正可
能倍率を大きく、電力負荷印加時の発熱許容量も大きく
することができる。
凹部に電極の凸部を圧入することにより電極の抵抗素子
に対する機械的接続の強度を確保でき、抵抗器の長さ方
向に対して電極の長さを短くできるため、抵抗体の有効
長さＬを長くできる。したがって製造時の抵抗値修正可
能倍率を大きく、電力負荷印加時の発熱許容量も大きく
することができる。
【００１０】（実施例２）以下本発明の第２の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図２（ａ）、図
２（ｂ）は本発明の第２の実施例を示す面実装型固定抵
抗器の斜視図、断面図である。図２において、２１は両
端面に凹状部を設けた円柱形の絶縁支持体、２２は絶縁
支持体の表面全面に形成された抵抗体、２３は凸状部２
３ａを有する電極、２４は絶縁被覆樹脂で、以上は図１
の構成と同様なものである。図１の構成と異なるのは絶
縁被覆樹脂２４を角状にモールドした点である。
ついて、図面を参照しながら説明する。図２（ａ）、図
２（ｂ）は本発明の第２の実施例を示す面実装型固定抵
抗器の斜視図、断面図である。図２において、２１は両
端面に凹状部を設けた円柱形の絶縁支持体、２２は絶縁
支持体の表面全面に形成された抵抗体、２３は凸状部２
３ａを有する電極、２４は絶縁被覆樹脂で、以上は図１
の構成と同様なものである。図１の構成と異なるのは絶
縁被覆樹脂２４を角状にモールドした点である。
【００１１】抵抗素子と電極の段差に、少なくとも一つ
の平面を形成するようなモールド部を備えることによ
り、基板実装時に転がって位置ずれすることを防ぎ、安
定性が向上するという効果が得られる。
の平面を形成するようなモールド部を備えることによ
り、基板実装時に転がって位置ずれすることを防ぎ、安
定性が向上するという効果が得られる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明は、両端が凹状にな
っている円柱形の抵抗素子と、凸状の電極からなる構成
を有していることにより、抵抗体の有効長さを長くで
き、製造時の抵抗値修正可能倍率を大きく、電力負荷印
加時の発熱許容量も大きくすることができる優れた面実
装型固定抵抗器を実現するものである。
っている円柱形の抵抗素子と、凸状の電極からなる構成
を有していることにより、抵抗体の有効長さを長くで
き、製造時の抵抗値修正可能倍率を大きく、電力負荷印
加時の発熱許容量も大きくすることができる優れた面実
装型固定抵抗器を実現するものである。
【図１】（ａ）本発明の第１の実施例における面実装型
固定抵抗器の斜視図 （ｂ）同実施例における面実装型固定抵抗器の断面図
固定抵抗器の斜視図 （ｂ）同実施例における面実装型固定抵抗器の断面図
【図２】（ａ）本発明の第２の実施例における面実装型
固定抵抗器の斜視図 （ｂ）同実施例における面実装型固定抵抗器の断面図
固定抵抗器の斜視図 （ｂ）同実施例における面実装型固定抵抗器の断面図
【図３】従来の面実装型固定抵抗器の断面図
１１ 絶縁支持体 １２ 抵抗体 １３ 電極 １４ 絶縁被覆樹脂
Claims (1)
- 【請求項１】 円柱形の抵抗素子の両端面に凹状部を設
け、この凹状部に凸状部を有する電極を挿入固定してな
る面実装型固定抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6001135A JPH07201509A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 面実装型固定抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6001135A JPH07201509A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 面実装型固定抵抗器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07201509A true JPH07201509A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=11493009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6001135A Pending JPH07201509A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 面実装型固定抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07201509A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7776193B2 (en) * | 2005-12-20 | 2010-08-17 | Panasonic Corporation | Cell electrophysiological sensor |
| US8202439B2 (en) | 2002-06-05 | 2012-06-19 | Panasonic Corporation | Diaphragm and device for measuring cellular potential using the same, manufacturing method of the diaphragm |
-
1994
- 1994-01-11 JP JP6001135A patent/JPH07201509A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8202439B2 (en) | 2002-06-05 | 2012-06-19 | Panasonic Corporation | Diaphragm and device for measuring cellular potential using the same, manufacturing method of the diaphragm |
| US7776193B2 (en) * | 2005-12-20 | 2010-08-17 | Panasonic Corporation | Cell electrophysiological sensor |
| US7927474B2 (en) | 2005-12-20 | 2011-04-19 | Panasonic Corporation | Cell electrophysiological sensor |
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