JPH07200456A - Cpuの外部デバイスインターフェース - Google Patents

Cpuの外部デバイスインターフェース

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Publication number
JPH07200456A
JPH07200456A JP33841093A JP33841093A JPH07200456A JP H07200456 A JPH07200456 A JP H07200456A JP 33841093 A JP33841093 A JP 33841093A JP 33841093 A JP33841093 A JP 33841093A JP H07200456 A JPH07200456 A JP H07200456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
cpu
input
data
memory space
Prior art date
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Pending
Application number
JP33841093A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Takenaka
泉 竹中
Hidehiko Ito
秀彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33841093A priority Critical patent/JPH07200456A/ja
Publication of JPH07200456A publication Critical patent/JPH07200456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速処理を行うことのできるCPUの外部デ
バイスインターフェースをうる。 【構成】 出力デバイス7と入力デバイス8が同じメモ
リ空間上に配置されるように前記出力デバイスと前記入
力デバイスのそれぞれのチップセレクト入力端子CSと
前記出力デバイスと前記入力デバイスが配置されたメモ
リ空間を指示する前記アドレスデコーダ2の出力端子C
S14を接続し、CPU1のリードサイクル時に前記出力
デバイスと前記入力デバイスがデータを同時に入出力す
るために前記CPUから出力されるリード信号RDを前
記出力デバイス7のアウトプットイネーブル入力端子O
Eと前記入力デバイス8のライトイネーブル入力端子W
Eに接続し、さらに前記外部デバイス5,6,7のデー
タ出力端子D0〜D7とCPU1のデータバス及び前記入
力デバイス8のデータ入力端子D0〜D7と前記CPU1
から出力されるアドレス情報の一部を接続したことによ
り、CPUの1リードサイクル中に2つの外部デバイス
に対しデータの入出力を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUと外部デバイス
のデータ入出力制御を行うためのCPUの外部デバイス
インターフェースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器等の製品の制御手段とし
てCPUを使用することが主流となっており、そのCP
Uの制御する対象も多用性を増している。こうした中
で、より高速な制御、より多くのデータ処理が行われる
ことを望む市場の要請が顕著に現れている。
【0003】以下に従来の一例であるCPUの外部デバ
イスインターフェースの構成について図4ないし図6を
参照して説明する。図4は従来例のCPUの外部デバイ
スインターフェースの構成を示すブロック図である。
【0004】図4において、1はCPUで、本例では20
ビットのアドレスバスを有しメモリとI/Oに対し8ビ
ット幅でデータの入出力を行うインテルの8088を用いて
いる。2はアドレスデコーダで、CPU1から出力され
るアドレスA16〜A19とメモリ空間もしくはI/O空間
の指示をするM/IO信号を入力としてCPU1の1M
バイトのメモリ空間を64Kバイト単位に選択する。3a
〜3cは8ビットのアドレスラッチ回路で、CPU1か
ら出力されるアドレスラッチ信号ALEがアクティブに
なったときにCPU1から出力されるアドレス情報を保
持する。4は8ビットのデータトランシーバーで、CP
U1からデータの方向を指示するDT/R信号とデータ
出力タイミングを指示するDEN信号を受け取ってCP
U1と外部デバイスとのデータの送受信を行う。5は64
Kバイトの容量を持つRAM、6は64Kバイトの容量を
持つROM、7はCPU1に8ビットのデータを出力す
る出力デバイス、8はCPU1から8ビットのデータを
受け取る入力デバイスである。
【0005】図5はCPU1のメモリ空間マップを示
す。インテルのCPU8088は、リセット後FFFF0H
番地からプログラムの実行を行うので、64KバイトのR
OM空間は最上位のF0000h〜FFFFFh番地に
配置する。また、インテルのCPU8088は、割り込み処
理の実行番地を0h〜7Fhに置くように設計されてい
るので、64KバイトのRAM空間は最下位の0h〜FF
FFh番地に配置する。出力デバイス7と入力デバイス
8は、ROM6やRAM5のようなメモリではないの
で、通常I/O空間に配置されるが、本例では実施例と
比較するためにメモリ空間上に配置する。
【0006】以上のように構成されたシステムにおい
て、以下CPU1が出力デバイス7からデータ(55h)を
受け取り、入力デバイス8にデータ(AAh)を送出する
ときのCPU1の実行状態を、図6のプログラム(a)と
タイミングチャート(b)を参照しながら説明する。
【0007】まず、プログラム(a)の1〜2行目で出力
デバイス7が割り当てられているメモリ空間アドレスE
0000h〜EFFFFhを指定するため、DS(デー
タセグメント)レジスタにE000hをセットする。プ
ログラム(a)の3行目でDSレジスタとSI(ソースイン
デックス)レジスタで指定したメモリ空間からデータ転
送を要求することにより、出力デバイス7からデータを
入力する。次に、プログラム(a)の4〜6行目で入力デ
バイス8が割り当てられているメモリ空間アドレスD0
000h〜DFFFFhを指定するため、DSレジスタ
にD000hをセットし、さらに入力デバイス8に出力
するデータAAhをAL(アキュムレート)レジスタにセ
ットする。最後に、プログラム(a)の7行目でDSとS
Iレジスタで指定されたメモリ空間アドレスに対してデ
ータを送出することにより、入力デバイス8にデータ(5
5h)を出力する。
【0008】タイミングチャート(b)には、プログラム
(a)のアンダーラインで示す出力デバイス7からデータ
を入力する3行目のプログラムと、入力デバイス8にデ
ータを出力する7行目のプログラムを実行したときのC
PUのタイミングチャートを示している。すなわちCP
U_CLKとはCPUの基準クロックであり、インテル
のCPU8086の場合、メモリとレジスタ間の転送は、T
1〜T10の10クロックで1つのプログラムを実行する。
タイミングチャートのA0〜A19はCPU1のA0〜A19
端子から出力されたアドレスをアドレスラッチ回路3a
〜3cでラッチした後のタイミングを示し、D0〜D7
データトランシーバ4を通過する時点のタイミングを示
したものである。なお、図6中、RD,WTはCPU1
から出力されるリード信号,ライト信号のタイミングを
示し、CS13,CS14はアドレスレコーダ2のチップセ
レクト出力端子CS13,CS14から出力されるチップセ
レクト信号のタイミングを示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のC
PUの外部デバイスインターフェースにおいては、外部
デバイスに対して入力と出力を行おうとすると、それぞ
れに入出力のプログラムが必要であり、CPU_CLK
を10MHzと仮定すると、実際にデバイスに入出力する2
つのプログラムの実行時間だけでも、2マイクロ秒とな
る。
【0010】図6で示したプログラムを、定期的に起動
する割り込み処理の中で実行しようとする場合、数マイ
クロ秒でも高速な処理が望まれる。
【0011】本発明は上記問題点を解決し高速処理を行
うことのできるCPUの外部デバイスインターフェース
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のCPUの外部デバイスインターフェースは、
CPUから出力されるアドレス情報とメモリ空間選択信
号を入力情報としてデコードすることによりメモリ空間
上の外部デバイスを選択せしめるアドレスデコーダと、
前記CPUにデータを出力する出力デバイスと、前記C
PUからデータを入力する入力デバイスで構成されるシ
ステムにおいて、前記出力デバイスと前記入力デバイス
が同じメモリ空間上に配置されるように前記出力デバイ
スと前記入力デバイスのそれぞれのチップセレクト入力
端子と前記出力デバイスと前記入力デバイスが配置され
たメモリ空間を指示する前記アドレスデコーダの出力端
子を接続し、前記CPUのリードサイクル時に前記出力
デバイスと前記入力デバイスがデータを同時に入出力す
るために前記CPUから出力されるリード信号を前記出
力デバイスのアウトプットイネーブル入力端子と前記入
力デバイスのライトイネーブル入力端子に接続し、さら
に前記外部デバイスのデータ出力端子とCPUのデータ
バス及び前記入力デバイスのデータ入力端子と前記CP
Uから出力されるアドレス情報の一部を接続したことを
特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、入力デバイスと出力デバイス
に対するデータの入出力を、CPUの1リードサイクル
中に同時に行えることができ、外部デバイスに要する処
理の高速化が実現できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるCPUの外
部デバイスインターフェースの構成について、図1及び
図2を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施
例におけるCPUの外部デバイスインターフェースのブ
ロック図である。使用しているデバイスは、従来例の説
明に用いた図4と同じなので、各デバイスについての説
明は省略する。
【0015】図2は、本実施例のシステムのメモリ空間
を示す。図2において、出力デバイス7と入力デバイス
8は、同じメモリ空間E0000h〜EFFFFhに配
置されている。これは、図1において前記メモリ空間が
選択されたことを示すアドレスデコーダ2の出力端子C
S14と、出力デバイスと入力デバイスのそれぞれのチッ
プセレクト入力端子CSを接続することにより実現す
る。また、本来入力デバイス8は、CPU1からデータ
を受け取るデバイスであるので、ライトイネーブル入力
端子WEには、CPU1から出力されるライト信号WT
が接続されるのであるが、本実施例ではCPU1から出
力されるリード信号RDを接続する。さらに、入力デバ
イス8のデータ入力端子D0〜D7には、CPU1のアド
レス情報A0〜A7を接続する。
【0016】以上のように構成されたシステムにおい
て、以下従来例と同様CPU1が出力デバイス7からデ
ータ(55h)を受け取り、入力デバイス8にデータ(AA
h)を送出するときのCPU1の実行状態を、図3のプ
ログラム(a)とタイミングチャート(b)を参照しながら説
明する。
【0017】まず、プログラムの1〜2行目で出力デバ
イス7と入力デバイス8が割り当てられているメモリ空
間アドレスE0000h〜EFFFFhを指定するた
め、DSレジスタにE000hをセットする。さらに、
プログラムの3行目で入力デバイス8に出力するデータ
55hをSIレジスタにセットする。最後に、DSとSI
レジスタで指定したメモリ空間アドレスからデータを入
力することにより、出力デバイス7からは、CPU1の
データバスを経由してデータ(AAh)が入力され、入力
デバイス8には、SIレジスタにセットしたデータ(55
h)がCPU1のアドレスバスを経由して出力される。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明のCPUの外部デバ
イスインターフェースによれば、CPUの1リードサイ
クル中に2つの外部デバイスに対し、データの入出力を
行うことが可能となり、外部デバイスの制御に要する処
理の高速化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるCPUの外部デバイ
スインターフェースのブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるCPUのメモリ空間
マップである。
【図3】本発明の一実施例における制御プログラムとタ
イミングチャートである。
【図4】従来例のCPUの外部デバイスインターフェー
スの構成を示すブロック図である。
【図5】図4の従来例におけるCPUのメモリ空間マッ
プである。
【図6】図4の従来例における制御プログラムとタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1…CPU、 2…アドレスデコーダ、 3a〜3c…ア
ドレスラッチ回路、 4…データトランシーバー、 5
…RAM、 6…ROM、 7…出力デバイス、8…入
力デバイス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUから出力されるアドレス情報とメ
    モリ空間選択信号を入力情報としてデコードすることに
    よりメモリ空間上の外部デバイスを選択せしめるアドレ
    スデコーダと、前記CPUにデータを出力する出力デバ
    イスと、前記CPUからデータを入力する入力デバイス
    で構成されるシステムにおいて、 前記出力デバイスと前記入力デバイスが同じメモリ空間
    上に配置されるように前記出力デバイスと前記入力デバ
    イスのそれぞれのチップセレクト入力端子と前記出力デ
    バイスと前記入力デバイスが配置されたメモリ空間を指
    示する前記アドレスデコーダの出力端子を接続し、前記
    CPUのリードサイクル時に前記出力デバイスと前記入
    力デバイスがデータを同時に入出力するために前記CP
    Uから出力されるリード信号を前記出力デバイスのアウ
    トプットイネーブル入力端子と前記入力デバイスのライ
    トイネーブル入力端子に接続し、さらに前記外部デバイ
    スのデータ出力端子とCPUのデータバス及び前記入力
    デバイスのデータ入力端子と前記CPUから出力される
    アドレス情報の一部を接続したことを特徴とするCPU
    の外部デバイスインターフェース。
JP33841093A 1993-12-28 1993-12-28 Cpuの外部デバイスインターフェース Pending JPH07200456A (ja)

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JP33841093A JPH07200456A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 Cpuの外部デバイスインターフェース

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JP33841093A JPH07200456A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 Cpuの外部デバイスインターフェース

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JPH07200456A true JPH07200456A (ja) 1995-08-04

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JP33841093A Pending JPH07200456A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 Cpuの外部デバイスインターフェース

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