JPH07200170A - マウス制御装置 - Google Patents

マウス制御装置

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JPH07200170A
JPH07200170A JP5335414A JP33541493A JPH07200170A JP H07200170 A JPH07200170 A JP H07200170A JP 5335414 A JP5335414 A JP 5335414A JP 33541493 A JP33541493 A JP 33541493A JP H07200170 A JPH07200170 A JP H07200170A
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JP5335414A
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Hiroshi Fukuda
博 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マウス制御装置に関し,一台のマウス入力部
しかもたないコンピュータ装置でも複数台のマウスを使
用可能にすることを目的とする。 【構成】 Aマウス情報入力部(5) とBマウス情報入力
部(6) と,AマウスとBマウスの相対位置を算出するマ
ウス相対位置算出部(7) と,マウス情報を出力するマウ
ス情報出力部(9) と,マウス情報出力部(9) から出力す
る情報をAマウス情報もしくはBマウス情報に切り替え
る表示マウス切り替え部(8) とを備え,マウスもしくは
Bマウスが選択されているときはマウス表示切り替え部
(8) は選択されているマウスのマウス情報をマウス情報
出力部(9) から出力し,AマウスおよびBマウスのいず
れも選択されていないときはマウス相対位置算出部(7)
のマウス相対位置情報に基づいて,Aマウスの相対位置
情報とBマウスの相対位置情報とを交互に出力する構成
をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,パーソナルコンピュー
タ,CAD装置等において,複数台のマウスによりデー
タ入力するためのマウス制御装置に関する。
【0002】ウィンドウシステムの普及にともない,コ
ンピュータ装置のコマンド入力をマウスにより行う場合
が増えている。複数台のマウスを使用すれば,マウスの
操作能率は向上するが,従来のコンピュータ装置は,通
常一台のマウス入力部しか備えていない。そのようなコ
ンピュータ装置では,一台のマウスしか使用することが
できない。
【0003】本発明,一台のマウス接続部しか備えてい
ないコンピュータ装置に接続して,複数台のマウスを使
用できるマウス制御装置を提供する。
【0004】
【従来の技術】図7は従来のマウスを使用するシステム
を示す。図7において,101はマウスである。
【0005】102はキーボードである。103はコン
ピュータ装置である。104はディスプレイである。
【0006】105はマウス入力部であって,マウスを
接続するインタフェースである。従来のコンピュータ装
置は,通常,接続できるマウスは一台だけであり,一台
のマウスで全ての操作を行っていた。
【0007】図8は従来のマウス入力方法の例を示し,
コピー・ペースト処理である。図8において,110は
画面である。
【0008】111はカーソルである。112はコマン
ド入力領域である。113はコマンド入力ウィンドウで
あって,編集のコマンド入力に従って表示されるもので
ある。
【0009】114は表示であって,画面表示されてい
る文字を表す。115は複写された表示である。(1) か
ら始まって(6) まで番号順に従ってコピー・ペースト処
理を行う。コピーで画面の指定され領域の文字がバッフ
ァメモリに格納され,ペーストでバッファメモリに格納
された文字が取り出され,画面の指定された領域に表示
される。
【0010】(1) マウスを移動し,コピーする表示1
14にカーソルを合わせ,コピーする領域を指定する。 (2) コマンド入力領域112にカーソルを移動し,編
集コマンドを入力する。
【0011】(3) 編集コマンドの入力に従って,コマ
ンド入力ウィンド113が表示されるので,そこで,マ
ウス移動してコピーコマンド入力領域にカーソルを合わ
せ,コピーコマンドを入力する。コピーを指定した領域
の文字がバッファメモリに格納される。
【0012】(4) ペーストする画面上の位置にマウス
を動かしてカーソルを移動する。 (5) 再び,コマンド入力領域112にカーソルを合わ
せ,編集コマンドを入力する。
【0013】(6) コマンド入力ウィンド113が表示
されるので,ペーストコマンド入力領域にカーソルを合
わせ,ペーストコマンドを入力する。バッファメモリに
格納された文字が取り出され,カーソルで指定された領
域に表示される(表示114)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンピュータ装
置は,通常,一台のマウスでコマンド入力,表示領域の
指定等の操作を全て行っていたので,マウスの移動量が
多く能率的でなかった。
【0015】複数台のマウス装置を使用して,マウス入
力を行えば,マウスの移動量は少なくてすむが,通常,
マウス接続するインタフェースは一つであり,複数台接
続することはできなかった。
【0016】本発明は,コンピュータ装置に変更を加え
ることなく,一台のマウス入力部しかもたないコンピュ
ータ装置でも複数台のマウスを使用可能するするマウス
制御装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は,複数マウスを
接続し,選択されているマウスのマウス情報を選択して
コンピュータ装置に転送するとともに,AマウスとBマ
ウスの相対位置情報を生成し,Aマウス,Bマウスいず
れも選択されていない時は,Aマウスのカーソル表示の
ための相対位置情報とBマウスのカーソル表示のための
相対位置情報を交互に出力し,一台のマウスしか使用で
きないコンピュータ装置でも複数体のマウスカーソルを
表示できるようにした。
【0018】図1は本発明の基本構成を示し,2台のマ
ウスを制御する場合を例として示す。図1において,2
台のマウスの一方をAマウス,他方をBマウスとする。
【0019】1はマウス制御装置である。5はAマウス
情報入力部であって,Aマウスの情報を入力するもので
ある。6はBマウス情報入力部であって,Bマウスの情
報を入力するものである。
【0020】マウス情報は,AマウスもしくはBマウス
の移動量に関する情報および,マウスクリック等の入力
情報である。7はマウス相対位置算出部であって,Aマ
ウスとBマウスの相対位置(相対距離)を算出するもの
である。
【0021】8は表示マウス切り替え部であって,コン
ピュータ装置に転送するマウス情報をAマウスのマウス
情報もしくはBマウスのマウス情報に切り替えるもので
ある。
【0022】9はマウス情報出力部であって,コンピュ
ータ装置へマウス情報を出力するものである。10は切
り替え時間保持部であって,Aマウス,Bマウスがとも
に停止しているときに,Aマウスのカーソル表示とBマ
ウスのカーソル表示のための両者の相対位置情報を交互
に出力する切り替え時間を定めるものでる。
【0023】
【作用】図1の本発明の基本構成の動作を説明する。 (1) Aマウスが選択されている場合。
【0024】Aマウス情報入力部5より,Aマウスのマ
ウス情報が入力される。Aマウス情報は表示マウス切り
替え部8に入力され,表示マウス切り替え部8はマウス
情報出力部9から出力されるマウス情報がAマウスのマ
ウス情報になるようにマウス情報出力部9に指示する。
マウス情報出力部9は,Aマウスのマウス情報を選択し
てコンピュータ装置に出力する。
【0025】一方,Aマウスのマウス情報はマウス相対
位置算出部7に入力され,Aマウスの移動量に基づい
て,現在停止しているBマウスとの相対距離を算出す
る。コンピュータ装置は,Aマウスのマウス情報に基づ
いて,マウスAのカーソル表示位置を求め,Aマウスの
カーソルを画面表示する。
【0026】(2) Aマウス,Bマウス共に停止してい
る場合。 表示マウス切り替え部8はAマウスのカーソルとBマウ
スのカーソルを交互に表示するために,マウスAとマウ
スBの相対位置情報を一定の時間間隔で交互に出力す
る。
【0027】Aマウスが選択されていた状態からAマウ
スの動作が停止したとする。最初,Aマウスのマウス情
報がマウス情報出力部9から出力され,Aマウスのカー
ソルが画面に表示されている。この状態でAマウスが停
止する。表示マウス切り替え部8は,Aマウスの停止を
検出し,停止してから切り替え時間保持部10に保持さ
れている一定時間が経過したことを検出すると,マウス
相対位置算出部7に,Aマウスの位置からBマウスの位
置までの相対距離を出力するように指示する。マウス相
対位置算出部7はAマウスからBマウスまでの相対距離
を算出して保持しているので,その値を出力する。表示
マウス切り替え部8は,その値を受け取り,マウス情報
出力部9に渡す。マウス情報出力部9は受け取った値を
コンピュータ装置に出力する。コンピュータ装置におい
て,Aマウスのカーソル表示位置とAマウスとBマウス
の相対距離を基に,現在表示されているAマウスのカー
ソル位置からBマウスカーソルを表示する位置を求め,
Bマウスのカーソルを画面に表示する。
【0028】次に,表示マウス切り替え部8は,切り替
え時間が経過したことを判定すると,マウス相対位置算
出部7に,Bマウスの位置からAマウスの位置までの相
対距離を出力するように指示する。マウス相対位置算出
部7はBマウスからAマウスまでの相対距離を算出して
保持しているので,その値を出力する。表示マウス切り
替え部8はその値を受け取り,マウス情報出力部9に渡
す。マウス情報出力部9は受け取った値をコンピュータ
装置に出力する。コンピュータ装置において,Bマウス
のカーソル表示位置とBマウスからAマウスへの相対距
離を基に,現在表示されているBマウスのカーソル位置
からAマウスカーソルを表示する位置を求め,Aマウス
のカーソルを画面に表示する。
【0029】上記の処理を繰り返し,Aマウスのマウス
情報とBマウスのマウス情報出力を交互に繰り返す。そ
の結果、コンピュータ装置の表示画面にAマウスのカー
ソルとBマウスのカーソルが交互に表示される。
【0030】(3) Bマウスを選択する場合 Aマウスが選択されている場合と同様に,Bマウス情報
入力部6に入力されたBマウスのマウス情報がマウス情
報出力部9より出力される。
【0031】Bマウス情報入力部5より,Bマウスのマ
ウス情報が入力される。Bマウス情報は表示マウス切り
替え部8に入力され,表示マウス切り替え部8はマウス
情報出力部9から出力されるマウス情報がBマウスのマ
ウス情報になるようにマウス情報出力部9に指示する。
マウス情報出力部9は,Bマウスのマウス情報を選択し
てコンピュータ装置に出力する。
【0032】一方,Aマウスのマウス情報はマウス相対
位置算出部7に入力され,Bマウスの移動量に基づい
て,現在停止しているAマウスとの相対距離を算出す
る。Bマウスのマウス情報に基づいて,コンピュータ装
置はマウスBのカーソル表示位置を求め,Bマウスのカ
ーソルを画面表示する。
【0033】本発明によれば,マウス入力部を一つしか
持たないコンピュータ装置でも複数台のマウスを使用す
ることが可能となる。そのため,ウィンドウ操作等のマ
ウス入力を頻繁に行うような場合に,能率的にコンピュ
ータ処理を行うことができるようになる。
【0034】
【実施例】図2は本発明により構成されるシステムの例
を示す。マウス入力部を1個しかもたないコンピュータ
装置に本発明のマウス制御装置を接続し,2台のマウス
を使用できるようにしたシステムである。
【0035】図2において,20はコンピュータ装置で
ある。20’はマウス入力部である。
【0036】21はマウス制御装置である。22はAマ
ウスである。23はBマウスである。
【0037】24はディスプレイである。25はキーボ
ードである。26は磁気ディスク装置である。
【0038】図3は本発明の実施例であり,マウス制御
装置の実施例構成である。図3において,21はマウス
制御装置である。
【0039】25はAマウス情報入力部である。26は
Bマウス情報入力部である。27はマウス相対位置算出
部である。
【0040】28は表示マウス切り替え部である。29
はマウス情報出力部である。マウス相対位置算出部27
において,31はAマウス累積移動量保存部であって,
Aマウスの初期状態からの移動量を累積した値を保持す
るものである。
【0041】32はBマウス累積移動量保存部であっ
て,Bマウスの初期状態からの移動量を累積した値を保
持するものである。33はリセット部であって,電源投
入等でAマウス累積移動量保存部31,Bマウス累積移
動量保存部32をリセットし,Aマウス累積移動量保存
部,Bマウス累積移動量保存部の値を0にするものであ
る。このとき,コンピュータ装置において,マウスカー
ソル位置を定めるマウスポインタ位置は初期状態にな
り,マウスカーソルの表示位置は初期位置となる。
【0042】34はマウス間距離算出部Aであって,A
マウス位置からのBマウス位置までの距離を求めるもの
である。35はマウス間距離算出部Bであって,Bマウ
ス位置からのAマウス位置までの距離を求めるものであ
る。
【0043】表示マウス切り替え部28において,40
は情報切り替え部であって,マウス情報出力部29から
出力されるマウス情報をAマウス情報もしくはBマウス
情報に切り替えるものである。
【0044】41は切り替え制御部であって,マウス間
距離算出部A(34)もしくはマウス間距離算出部B
(35)に情報切り替え部40の指示に従って指示され
た方の算出値を出力するように指示するものである。
【0045】42は切り替え時間保持部であって,Aマ
ウスのマウス情報とBマウスのマウス情報を交互に出力
する時間値を保持するものである。図4,図5は,本発
明の実施例構成のフローチャートを示す。
【0046】図4はマウスが選択される場合の動作であ
る。図5はマウスが停止している場合の動作である。図
4,図5により,図3の本発明の実施例構成の動作を説
明する。
【0047】(1) マウスが選択されている場合。 図4によりマウスが選択されている場合の動作を説明す
る(図3を参照する)。
【0048】S1 リセット部33によりAマウス,B
マウスの累積移動量を0として,初期化する。 S2,S3 情報切り替え部40はAマウスもしくはB
マウスの移動を検出する。
【0049】マウスが選択された場合(移動を開始した
場合)の処理(図4のS4〜S9の処理)が割り込みに
より起動される。 S4,S5 情報切り替え部40は選択されているマウ
スがAマウスかBマウスかを判定する。Aマウスであれ
ばS6に進み,BマウスであればS10に進む。
【0050】S6 情報切り替え部40はマウス情報出
力部29の出力をAマウスのマウス情報に切り替える。 S7 マウス情報出力部29はAマウスのマウス情報を
出力する。
【0051】S8 Aマウス累積移動量保存部31は,
Aマウスの移動量を加算する。また,マウス間距離算出
部A(34)はAマウス累積移動量保存部31の保存値とB
マウス累積移動量保存部32の保存値を入力して,Aマ
ウスからBマウスへの距離を算出する。また,マウス間
距離算出部B(35)は,Aマウス累積移動量保存部3
1の保存値とBマウス累積移動量保存部32の保存値を
入力して,BマウスからAマウスへの距離を算出する。
【0052】S9 マウスの動作が停止したか判定す
る。停止すればマウスが選択された場合の処理を終了す
る(Aマウス,Bマウスがともに停止している場合の処
理に移行する(図5参照))。停止していなければ,S
7以降の処理を繰り返す。
【0053】S10 Bマウスが選択された場合の処理
であって,Aマウスが選択された場合の動作と同様の処
理(S6〜S9(選択されたマウスのマウス情報の出
力,累積移動量の保存,マウス間距離の算出))をBマ
ウスの側で行う。
【0054】図5により,マウスが停止している場合の
本発明の実施例構成の動作を説明する。 S1 情報切り替え部40は,Aマウス,Bマウスの停
止を検出する。
【0055】S2,S3 最後に使われたマウスを判定
する。AマウスであればS4に進み,Bマウスであれば
S13に進む。 S4 情報切り替え部40は,最後に使われたマウスが
Aマウスであることを示す識別信号を切り替え制御部4
1へ渡す。
【0056】S5 切り替え制御部41はマウス間距離
算出部A(34)へ算出値の出力を指示する。 S6 マウス間距離算出部A(34)は,Aマウスから
Bマウスまでの距離を情報切り替え部40へ出力する。
【0057】S7 AマウスからBマウスまでの距離の
情報が,マウス情報出力部29から出力される。 S8 切り替え時間保持部42に保持されている一定時
間が経過したか判定し,一定時間経過していればS9に
進み,経過していなければ,S6以降の処理を繰り返
す。
【0058】S9 切り替え制御部41はマウス間距離
算出部B(35)へ,算出値の出力を指示する。 S10 マウス間距離算出部B(35)はBマウスから
Aマウスまでの距離を情報切り替え部40に出力する。
【0059】S11 BマウスからAマウスまでの距離
の情報が,マウス情報出力部から出力される。 S12 切り替え時間保持部42に保持されている一定
時間が経過したか判定し,一定時間経過していればS5
に進み,S5以降の処理を繰り返す。経過していなけれ
ば,S10以降の処理を繰り返す。
【0060】S2,S3の判断において,使用されてい
たマウスがBマウスであると判定され場合には,S13
に進み,Aマウスが使用されていた場合の処理(S3〜
S12)と同様の処理を,Bマウスの側からの処理とし
て行う。
【0061】なお,図5の処理は,マウスの移動を検出
した時点において,処理を終了する(図4のマウスが選
択されている場合の処理に移行する)。図5の動作にお
いて,コンピュータ装置では,Aマウスのカーソルが表
示されている状態においてAマウスからBマウスまでの
距離の情報を受け取ると,表示されているAマウスのカ
ーソルの位置とAマウスとBマウスの距離の情報に基づ
いてカーソル表示がBマウスのカーソル表示に切り替え
る。また,Bマウスのカーソル表示がされている状態に
おいて,BマウスからAマウスまでの距離の情報を受け
取ると,その距離の情報に基づいてカーソル表示がAマ
ウスのカーソル表示に切り替えられる。
【0062】図6は本発明のマウスカーソル操作の例を
示し,コピー・ペーストの処理の場合である。図6にお
いて,50は画面である。
【0063】51はカーソルAであって,Aマウスのカ
ーソルである。52はカーソルBであって,Bマウスの
カーソルである。53はコマンド入力領域であって,編
集コマンドの入力領域である。
【0064】54は表示であって,画面表示されている
文字を表す。55は複写領域であって,コピーコマンド
により画面表示されている文字をバッファメモリに格納
する領域を指定したものである。
【0065】56はコマンド入力ウィンドウである。5
7は複写された表示であって,ペーストコマンドにより
バッファメモリに格納された文字を取り出して指定した
領域に表示したものである。
【0066】図6の構成の動作を説明する。(1) から
(5) の順に操作される。 (1) カーソルB(52)をコマンド入力領域に設定
し,カーソルA(51)を複写する文字の表示54に設
定する。
【0067】(2) マウスAを移動して,複写領域55
を指定する。 (3) マウスBにより編集コマンドを入力する。コマン
ド入力ウィンドウ56が表示されるので,コピーコマン
ドの入力領域にカーソルB(52)を移動する。コピー
コマンドの入力により,複写領域55の文字がバッファ
メモリに格納される。
【0068】(4) 複写により文字を表示する領域にカ
ーソルA(51)を移動する。 (5) Bマウスでペーストコマンドを選択して入力する
と,バッファメモリに格納された文字が取り出され,カ
ーソルA(51)で指定された領域に取り出された文字
が表示される(複写された表示57)。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば,一台のマウス入力部し
かもたないコンピュータ装置でも,複数台のマウスの使
用が可能になる。そのため,複数台のマウスを使用する
ことにより,少ないマウス移動量でマウス操作をするこ
とができるようになり,ウィンドウ操作等のマウスを頻
繁に使用するような場合に,コンピュータ処理の能率を
大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明により構成されるシステムの例を示す図
である。
【図3】本発明の実施例を示す図である。
【図4】本発明の実施例構成のフローチャートである。
【図5】本発明の実施例構成のフローチャートである。
【図6】本発明のマウスカーソル操作を示す図である。
【図7】従来のマウスを使用するシステムを示す図であ
る。
【図8】従来のマウス入力方法の例を示す図である。
【符号の説明】
1:マウス制御装置 5:Aマウス情報入力部 6:Bマウス情報入力部 7:マウス相対位置算出部 8:表示マウス切り替え部 9:マウス情報出力部 10:切り替え時間保持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数マウスを制御するマウス制御装置
    (1) において, 複数マウスの任意のマウスをマウスA,他の任意のマウ
    スをマウスBとしたとき,Aマウスの情報を入力するA
    マウス情報入力部(5) とBマウスの情報を入力するBマ
    ウス情報入力部(6) と,AマウスとBマウスの相対位置
    を算出するマウス相対位置算出部(7) と,マウス情報を
    出力するマウス情報出力部(9) と,該マウス情報出力部
    (9) から出力する情報をAマウス情報もしくはBマウス
    情報に切り替える表示マウス切り替え部(8) とを備え, AマウスもしくはBマウスが選択されているときはマウ
    ス表示マウス切り替え部(8) は選択されているマウスの
    マウス情報をマウス情報出力部(9) から出力し,Aマウ
    スおよびBマウスのいずれも選択されていないときはマ
    ウス相対位置算出部(7) のマウス相対位置情報に基づい
    て,Aマウスのカーソル表示のための相対位置情報とB
    マウスのカーソル表示のための相対位置情報とを交互に
    出力することを特徴とするマウス制御装置。
JP5335414A 1993-12-28 1993-12-28 マウス制御装置 Pending JPH07200170A (ja)

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JP5335414A JPH07200170A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 マウス制御装置

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JP (1) JPH07200170A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101349180B1 (ko) * 2012-04-05 2014-01-09 (주)유아이투 입력 장치 및 그 제어 방법

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