JPH07199973A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JPH07199973A
JPH07199973A JP5335808A JP33580893A JPH07199973A JP H07199973 A JPH07199973 A JP H07199973A JP 5335808 A JP5335808 A JP 5335808A JP 33580893 A JP33580893 A JP 33580893A JP H07199973 A JPH07199973 A JP H07199973A
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JP
Japan
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karaoke
singer
guide melody
volume
Prior art date
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Pending
Application number
JP5335808A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomu Sai
トム 蔡
Hirokazu Kato
博万 加藤
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】カラオケ装置でカラオケ演奏時のガイドメロデ
ィの音量を歌い手の好みに合わせて調整する。 【構成】歌い手が持つマイク27にスライドボリューム
27aを設ける。このスライドボリューム27aの出力
電圧をA/D変換回路28でディジタルデータに変換
し、MIDIコンバータ29に入力する。MIDIコン
バータ29はこのディジタルデータに基づいてガイドメ
ロディチャンネル(第1チャンネル)のボリューム制御
MIDIメッセージを生成して音源装置19に入力す
る。なお、音源装置19には各パート毎のイベントデー
タがシーケンサ18からMIDIメッセージとして入力
されており、このイベントデータによってカラオケ演奏
が進行する。歌い手はカラオケ演奏に合わせて歌いなが
ら、スライドボリューム27aを操作してガイドメロデ
ィの音量を好みの大きさに調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、いわゆるガイドメロ
ディの音量などのカラオケ演奏の要素を歌い手側で制御
することのできるカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般的に使用されているカラオケ
ソフトは、歌唱を含まないが、歌い手を補助するために
歌唱の旋律をガイドメロディとして挿入している。この
ガイドメロディが挿入されていることにより、曲をあま
り知らない人でも表示される歌詞を見ながらガイドメロ
ディに合わせて歌うことができる。しかし、その一方
で、ガイドメロディは標準的な歌い方で演奏されている
ため、その曲を歌い慣れた人にとっては、自分なりの歌
い方の妨げになる欠点があった。
【0003】そこで、このガイドメロディのみをオン/
オフすることができるカラオケ装置およびソフトが実用
化されている。この装置は、アナログトラックにガイド
メロディ入りのカラオケ演奏を記録し、ディジタルトラ
ックにガイドメロディのないカラオケ演奏を記録したレ
ーザディスクを用い、このLDを再生するとき、アナロ
グチャンネル/ディジタルチャンネルのいずれか一方を
選択することにより、ガイドメロディの有無を選択する
ことができるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置では、ガイドメロディをオン/オフする制御しかでき
ないため、その曲にある程度慣れてガイドメロディを小
さく鳴らして歌いたい人に対応できない欠点があった。
また、従来のカラオケ装置では、このガイドメロディの
オン/オフスイッチが装置の操作パネル上にあったた
め、歌っている人が自分で制御できず、飲食店の場合に
は店員に頼まなければならない欠点があった。
【0005】この発明は上記欠点に鑑み、ガイドメロデ
ィの音量などの要素を歌い手側で調整できるようにした
カラオケ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、楽曲データ
を読み出してカラオケ演奏を実行するカラオケ装置にお
いて、該カラオケ装置本体から歌い手側に引き出された
制御操作子と、この操作子の操作量データに基づいて前
記カラオケ演奏の要素を制御する制御手段とを設けたこ
とを特徴とする。
【0007】また、前記カラオケ演奏の要素をガイドメ
ロディの音量としたことを特徴とする。
【0008】さらに、前記制御操作子を歌唱用マイクの
側面に設けられたスライドボリュームとしたことを特徴
とする。
【0009】
【作用】この発明のカラオケ装置では、曲が選択される
とその曲の楽曲データを読み出してカラオケ演奏が実行
される。カラオケ演奏は、その曲の調に合わせた複数パ
ートの楽音の発生やその楽音や歌い手の歌唱に対するリ
バーブなど各種効果の付与などの要素を並列に処理して
行われるが、これらの要素、すなわち、曲の調,各パー
トのボリュームや効果の程度などの要素のうちいずれか
が歌い手側に設けられた制御操作子の操作に基づいて制
御される。歌い手側の制御操作子で制御可能としたこと
により、歌い手が自分の好みに合わせてカラオケ演奏を
調節することができ、自らの制御で自分が最も歌いやす
いカラオケ演奏を行わせることができる。特に、ガイド
メロディの音量を歌い手側で制御可能にすれば、1曲の
うちの得意な部分と得意でない部分とでガイドメロディ
の音量を自ら制御することができる。この場合、制御操
作子としてマイク側面に設けたスライドボリュームを用
いれば、歌い手がマイクを持った手でそのままカラオケ
演奏の要素を調整することができる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の実施例であるカラオケ装置
のブロック図である。このカラオケ装置はいわゆる音源
カラオケであり、楽曲データをシーケンサ18で読み出
して音源装置19などの回路部に入力することにより、
カラオケ演奏音を発生する。音源装置19に入力される
シーケンスデータはMIDIフォーマットで記載されて
いる。音源装置19はMIDIデータに基づいて動作を
制御する。ここで、MIDIとはMusical Instrument D
igital Interfaceの略称であり、電子音楽関係の装置間
におけるデータ受け渡しのための世界統一規格である。
楽音データは楽曲データ中の楽音トラックに記憶されて
いる。楽音トラックは、複数パート分のトラックで構成
されており、各トラックは、ガイドメロディトラック,
リズムトラック,ピアノトラックなどのパートに割り振
られている。
【0011】図1において、装置全体の動作を制御する
CPU10には、バスを介してROM11,RAM1
2,リモコン受信機13,表示パネル14,パネルスイ
ッチ15,ISDNコントローラ16,ハードディスク
記憶装置(HDD)17およびシーケンサ18が接続さ
れている。ROM11には、動作プログラムやフォント
データなどが記憶されている。RAM12にはカラオケ
装置の動作中に発生した種々のデータを記憶するレジス
タエリアが設定される。リモコン受信機13はリモコン
30から送られてくる赤外線信号を受信してデータを復
元する。リモコン30からは曲コードなどのデータが送
られてくる。曲コードが送られてきた場合には、その曲
コードを予約テーブルに記憶する。表示パネル14はこ
のカラオケ装置の前面に設けられており、現在演奏中の
曲コードや予約曲数などを表示するものである。パネル
スイッチ15はカラオケ装置の前面操作部に設けられて
おり、曲コード入力スイッチやキーチェンジスイッチな
どを含んでいる。
【0012】また、HDD17は数百〜千数百の楽曲デ
ータを記憶できる楽曲データファイルを有しており、記
憶されている楽曲データはそれぞれファイル名で識別さ
れる。ISDNコントローラ16は、ISDN回線を介
してホストステーションと交信するためのコントローラ
である。ホストステーションは、新曲の楽曲データを記
憶しており、ISDN回線を介して接続されたカラオケ
装置1に対して新曲の楽曲データをダウンロードする。
ISDNコントローラ16はDMA回路を内蔵してお
り、ダウンロードされた楽曲データをCPU10を介さ
ずに直接HDD17に書き込む。
【0013】シーケンサ18には、リモコン30などで
選択された楽曲データが入力される。シーケンサ18は
シーケンスプログラムを内蔵しており、そのプログラム
に基づき、前記楽曲データのイベントデータを出力す
る。楽曲データは図2,図3に示すように、ヘッダ,複
数パートの楽音トラック,歌詞トラック,音声トラッ
ク,DSPコントロールトラックおよび音声データから
なっており、各データを所定のタイミングに所定の機器
に出力する。シーケンサには音源装置19,D/A変換
回路20,DSP21,文字表示部23およびLDチェ
ンジャ24が接続されている。シーケンサ18は、楽曲
データ(情報データ)のヘッダに書き込まれている曲の
ジャンルデータに基づいて再生する動画背景映像を決定
し、そのチャプタナンバ(映像番号)をLDチェンジャ
24に出力する。LDチェンジャ24はそのチャプタナ
ンバを受信してその動画映像を再生し、表示制御部25
に入力する。楽音トラックにはノートオン/オフなどの
イベントデータが書き込まれており、シーケンサ18は
このデータを音源装置19に出力する。音源装置19は
複数チャンネルの発音チャンネルを備えており、入力さ
れたイベントデータに含まれているチャンネルデータに
基づき、その発音チャンネルの動作を制御する。また、
この音源装置19にはMIDIコンバータ29が接続さ
れている。MIDIコンバータ29は音源装置19に対
して音量変更のMIDIデータを入力する。DSP21
は音源装置19が合成した楽音信号やマイク27から入
力される歌い手の歌唱信号を入力して残響などの効果を
付与する回路である。DSP21が出力した楽音信号は
アンプ・スピーカ22により増幅・出力される。シーケ
ンサ18はDSPコントロールトラックに書き込まれて
いる効果制御データをこのDSP21に入力する。DS
P21はこのデータに基づいて効果の種類や程度を制御
する。
【0014】ここで、マイク27にはスライドボリュー
ム27aが設けられている。このスライドボリューム2
7aは、歌い手がマイク27を持った手で制御しやすい
ようにグリップ側面の適当な位置に設けられている。こ
のボリュームの両端にはA/D変換回路28から5Vの
電圧が印加されており、スライド端子の出力電圧は歌い
手の操作により0V〜5Vの範囲で変化する。A/D変
換回路28はこのスライド端子の出力電圧をディジタル
値に変換してMIDIコンバータ29に出力する。MI
DIコンバータ29はこのディジタル値に基づいてガイ
ドメロディの発音チャンネルの音量を制御するMIDI
メッセージを生成して音源装置19に出力する。ガイド
メロディが第1チャンネルに割り当てられているとする
と、MIDIメッセージは、たとえば、「B1H −07
H −20H 」のようになる。B1は第1チャンネルのコ
ントロールチェンジメッセージであることを示す。07
はボリュームコントロールメッセージであることを示
す。20H は音量値を示す。音量値は00H 〜8F
H (0〜127)の範囲で設定することができるが、ス
ライドボリューム27aの0V〜5Vの出力電圧に対応
する音量値の範囲は、最低値を00H とし、最大値はガ
イドメロディーとして適当な音量の最大値に設定する。
すなわち、ガイドメロディーのボイス(音色)としてア
ンプリチュードの小さいボイスが選択されている場合に
はその最大値を大きくし、アンプリチュードの大きいボ
イスが選択されている場合には最大値を小さくする。な
お、カラオケ演奏のスタート時にはガイドメロディのボ
リューム値としてメロディトラックに記憶されているデ
フォルト値を設定してもよい。このように、CPU10
は楽曲データをHDD17から読み出してシーケンサ1
8に入力すれば、シーケンサ18は自動的にその楽曲デ
ータの演奏を実行する。
【0015】文字表示部23はシーケンサ18から入力
された歌詞表示データに基づき当該歌詞の文字をメモリ
上に展開する。展開された文字データは表示制御部25
に入力される。表示制御部25は背景映像上に該文字デ
ータをスーパーインポーズで重ね合わせモニタ26に表
示する。
【0016】図2は楽曲データの構成を示す図である。
また、図3は楽曲データの詳細な構成を示す図である。
図2において、1つの楽曲データは、ヘッダ,楽音トラ
ック,歌詞トラック,音声トラック,DSPコントロー
ルトラックおよび音声データ部からなっている。ヘッダ
は、この楽曲データに関する種々のデータが書き込まれ
る部分であり、曲名,ジャンル,発売日,曲の演奏時間
(長さ)などのデータが書き込まれている。シーケンサ
18はジャンルデータに基づいて背景映像を決定し、L
Dチェンジャ24に対してその映像のチャプタナンバを
送信する。背景映像の決定方式は、冬をテーマにした演
歌の場合には雪国の映像を選択し、ポップスの場合には
外国の映像を選択するなどである。
【0017】図3において、楽音トラックには、メロデ
ィトラック,リズムトラックを初めとして種々のパート
のトラックが形成されている。このうち、ガイドメロデ
ィを記憶したメロディトラックにはメロディフラグが設
定されている。各トラックには、イベントデータとデュ
レーションデータΔtからなるシーケンスデータが書き
込まれている。シーケンサ18は、デュレーションデー
タΔtをカウントして次のイベントデータを出力するタ
イミングになると、そのイベントデータを音源装置19
に出力する。イベントデータはMIDIメッセージで構
成されており、たとえば、ノートオンメッセージは「9
H −28H −40H 」のようになる。これは、1チャ
ンネルの発音チャンネルをC3(28H )の音高でオン
し、そのベロシティが64(40H )である旨を示して
いる。音源装置19はそのイベントデータに含まれてい
るチャンネル指定データに基づいて発音チャンネルを選
択し、その発音チャンネルについてそのイベントを実行
する。
【0018】歌詞トラックは、モニタ23上に歌詞を表
示するためのデータであり、楽音データではないが、イ
ンプリメンテーションの統一をとり、作業工程を容易に
するためこのトラックもMIDIデータのシステム・エ
クスクルーシブ・メッセージの形式で記述されている。
歌詞トラックのデータ記述において、通常は1行の歌詞
を1つの歌詞表示データとして扱っている。歌詞表示デ
ータは1行の歌詞の文字データ(文字コードおよびその
文字の表示座標)、この歌詞の表示時間(通常は30秒
前後)、および、ワイプシーケンスデータからなってい
る。ワイプシーケンスデータとは、曲の進行に合わせて
歌詞の表示色を変更してゆくためのシーケンスデータで
あり、表示色を変更するタイミング(この歌詞が表示さ
れてからの時間)と変更位置(座標)が1行分の長さに
わたって順次記録されているデータである。
【0019】音声トラックは、音源装置13で合成しに
くいバックコーラスやハーモニーメロディの声などの人
声を発生するためのデータであり、実際のADPCMデ
ータ(音声データn(n=1,2,…))が書き込まれて
いる音声データ部と組み合わされてこのカラオケシステ
ムにおいてバックコーラスやハーモニーメロディを発生
する。音声トラックでは、音声データをD/A変換回路
20に出力してアナログの音声信号に変換するタイミン
グがデュレーションデータΔtで指定され、そのタイミ
ングに音声指定データが書き込まれている。この音声指
定データは、音声データ番号,音程データおよび音量デ
ータからなっている。音声データ番号は、音声データ部
に記録されている各音声データの識別番号nであり、こ
の番号の音声データがこのときD/A変換回路20に出
力される。また、D/A変換回路20は音量データに基
づいて出力レベルを設定し、音程データに基づいてD/
A変換時のサンプリングクロックを変換し出力されるア
ナログ信号の音程を設定する。
【0020】またDSPコンロールトラックには、音源
装置19およびD/A変換回路20の後段に内蔵されて
いるDSP21の制御データが書き込まれている。DS
P21は主として楽音にリバーブなどの残響系の効果を
付与するためのものであり、DSPコントロールトラッ
クに記録されている効果の種類データと変化量データに
基づいて、その効果が時間的に調整される。
【0021】以上の構成のカラオケ装置において、リモ
コン30などから曲が選択されると、その曲の楽曲デー
タをHDD17から読みだしてシーケンサ18に入力す
る。シーケンサ18はこの楽曲データのジャンルデータ
に基づいて表示する背景映像を決定してLDチェンジャ
24に入力する。また、タイミングをカウントしながら
各トラックからデータを読み出して音源装置19,文字
表示部23などにそのデータを出力する。これによりカ
ラオケ演奏が実行される。歌い手がマイク27を持って
歌いながらスライドボリューム27aを操作したとき、
図4に示すようにスライドボリュームの出力電圧が2.
5V→2.8V→3.0Vと変化したとすると、A/D
変換回路28はこの電圧をディジタル値に変換して20
H →25H →2FH のデータを出力する。MIDIコン
バータ29はこのデータに基づき音量コントロールのM
IDIメッセージ「B1H −07H −20H 」→「B1
H−07H −25H 」→「B1H −07H −2FH 」を
生成して音源装置19に入力する。これにより、第1チ
ャンネル(ガイドメロディチャンネル)の音量値が調節
され、歌い手の好みにあった音量でガイドメロディが発
音されることになる。
【0022】なお、カラオケ曲のスタート時のガイドメ
ロディの音量設定は、楽曲データのデフォルト値を用い
てもよく、また、当初よりスライドボリューム27aの
値で制御するようにしてもよい。スタート時に楽曲デー
タのデフォルト値を用いる場合には、スライドボリュー
ム27aの出力電圧が変化したとき、その電圧に基づい
てMIDIメッセージを生成して音源装置19に入力す
るようにする。その場合、音量値を出力電圧の増減に応
じて前記デフォルト値に対して増減させる相対制御をす
るようにしてもよい。このためには、シーケンサ18か
らMIDIコンバータ29に対して第1チャンネルのボ
リュームデフォルト値を入力しておき、MIDIコンバ
ータ29がこの値に対する増減値を算出する。
【0023】さらに、ガイドメロディチャンネルが第1
チャンネル以外のチャンネルに設定される可能性がある
場合には、シーケンサ18がMIDIコンバータ29に
対してガイドメロディチャンネルを通知するようにすれ
ばよい。この場合、シーケンサ18はメロディフラグが
設定されているトラックのトラックナンバをMIDIコ
ンバータ29に対して出力する。
【0024】また、マイク27に設ける制御操作子はス
ライドボリューム27aに限定されず、たとえば、エン
コーダを用いてもよい。エンコーダを用いた場合は、そ
のエンコード値に応じて音量値を算出する。さらに、歌
い手側に設ける制御操作子としてはマイク27の側面に
設けるもののみならず、フットペダルなどの足で操作す
るものとしてもよい。
【0025】また、スライドボリューム27aの操作で
制御されるべき要素は、ガイドメロディの音量に限定さ
れるものではなく、他のパートの音量でもよい。さら
に、曲の調の変更(キーチェンジ)や各種エフェクト
(リバーブ,コーラス,モジュレーション)量を制御し
てもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、歌い手
が自分の好みに合わせてガイドメロディなどのカラオケ
演奏の要素を制御することができるため、歌い手自らが
自分の歌いやすいようにカラオケ演奏を調節することが
できる。
【0027】また、このカラオケ演奏の要素の制御を歌
い手が持つマイクの手元で行うことができるため、歌い
手が歌いながら調整することができ、該要素をガイドメ
ロディの音量にすれば、1曲の中でも得意な部分とそう
でない部分でガイドメロディの音量を調整し、極めて歌
いやすいカラオケ伴奏が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるカラオケ装置のブロッ
ク図
【図2】同カラオケ装置の楽曲データの構成を示す図
【図3】同楽曲データの詳細な構成を示す図
【図4】同カラオケ装置においてスライドボリュームを
操作したとき生成される出力電圧−ディジタルデータ−
MIDIメッセージの例を示す図
【符号の説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲データを読み出してカラオケ演奏を
    実行するカラオケ装置において、 該カラオケ装置本体から歌い手側に引き出された制御操
    作子と、この操作子の操作量データに基づいて前記カラ
    オケ演奏の要素を制御する制御手段と、を設けたことを
    特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記カラオケ演奏の要素は、ガイドメロ
    ディの音量である請求項1記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御操作子は、歌唱用マイクの側面
    に設けられたスライドボリュームである請求項1記載の
    カラオケ装置。
JP5335808A 1993-12-28 1993-12-28 カラオケ装置 Pending JPH07199973A (ja)

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JP5335808A JPH07199973A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 カラオケ装置

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JP5335808A JPH07199973A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 カラオケ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297164A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Sanyo Electric Co Ltd カラオケ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297164A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Sanyo Electric Co Ltd カラオケ装置

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