JPH07199884A - 図形表示装置 - Google Patents

図形表示装置

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JPH07199884A
JPH07199884A JP5334519A JP33451993A JPH07199884A JP H07199884 A JPH07199884 A JP H07199884A JP 5334519 A JP5334519 A JP 5334519A JP 33451993 A JP33451993 A JP 33451993A JP H07199884 A JPH07199884 A JP H07199884A
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JP
Japan
Prior art keywords
graphic
brightness
display device
display
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP5334519A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiko Tatebayashi
清彦 立林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP5334519A priority Critical patent/JPH07199884A/ja
Publication of JPH07199884A publication Critical patent/JPH07199884A/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示される図形の色の輝度を、使用される環
境の明るさに応じて変化させる機能を有する図形表示装
置を提供する。 【構成】 明るさを感知する受光素子と受光素子が測定
した光量のデータを表示コントローラ10が処理できる
データに変換するデータ変換部を有する入力装置2と、
図形を表示する表示装置4と、表示装置4への図形の表
示を制御する図形表示装置本体部6と、で構成される。
図形表示装置本体部6は、図形情報と、色及び色の輝度
が予め設定された複数個のルックアップテーブル(LU
T)と、を有するディスプレイリスト8と、入力装置2
が得た周囲の明るさに対応づけられたLUTを選択する
ことで周囲の明るさに対応した色の輝度で図形を表示さ
せる表示コントローラ10と、フレームバッファ12
と、ビデオジェネレータ14と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形表示装置、特に使
用する環境の明るさが変化しても見やすい図形表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事務所内で使用されてきたCAD
/CAMシステム、あるいは地図情報処理システムにお
けるグラフィックディスプレイ等の図形表示装置は、近
年、車両、船舶等の移動体への搭載型、あるいは人間が
屋外に持ち出し作業するための携帯型として使用される
ようになってきた。すなわち、図形表示装置は、明るさ
の変化しにくい屋内のみならず明るさが大きく変化しや
すい屋外においても使用されてきているように、その使
用環境が広範囲に及んできている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図形表示装置は、使用環境等の変化による周囲の明るさ
の変化に応じて表示される図形の色の輝度を変化させる
機能は持っていなかった。従って、例えば屋外で昼間で
も夜間でも使用される車載型、携帯型の図形表示装置に
表示される図形の色の輝度は、使用環境によっては暗す
ぎて判別しにくかったり、明るすぎて目に疲労を与える
という問題があった。
【0004】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、表示される図形の
色の輝度を、使用される環境の明るさに応じて変化させ
る機能を有する図形表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、請求項1記載の発明における図形表示装置
は、地図、道路情報等の図形情報を、表示手段の表示空
間に対応したメモリ空間を持つフレームバッファにピク
セル展開するラスタスキャン型の表示コントローラを有
する図形表示装置において、明るさに関する情報を入力
する入力手段と、色及び色の輝度が予め設定された複数
個のルックアップテーブルと、を有し、前記表示コント
ローラは、前記入力手段から入力された明るさに関する
情報に対応した前記ルックアップテーブルを選択するこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の図
形表示装置において、前記入力手段は、明るさを感知す
るセンサ手段を有することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の図
形表示装置において、前記入力手段は、前記ルックアッ
プテーブルを選択する選択手段を有することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】以上のような構成を有する本発明に係る図形表
示装置において、表示コントローラは、入力手段を介し
て得た明るさに関する情報に対応したルックアップテー
ブルを複数個の中から1つ選択する。そして、選択され
たルックアップテーブルに格納されている色及び色の輝
度に基づいて表示手段に表示する。
【0009】以上のように、明るさに関する情報に応じ
て表示する色の輝度を選択することができる。
【0010】また、周囲の明るさをセンサ手段により自
動的に感知させ、これを明るさに関する情報とすること
で、周囲の環境に適応した色の輝度で図形情報を表示さ
せることができる。
【0011】また、選択手段により表示させたい色の輝
度が格納されている任意のルックアップテーブルを選択
することができるので、所望な色の輝度で図形情報を表
示させることができる。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施
例を説明する。
【0013】図1は、本実施例における図形表示装置の
構成を示したブロック図である。本実施例における図形
表示装置は、明るさに関する情報を入力する入力装置2
と、図形を実際に表示する表示装置4と、表示装置4へ
の表示を制御する図形表示装置本体部6と、で構成され
る。
【0014】入力装置2は、図2に示したように、明る
さを感知するセンサ手段として受光素子2aを有してい
る。更に、受光素子が測定した光量を表示コントローラ
10が処理できるデータに変換するデータ変換部2bを
有している。従って、本実施例における明るさに関する
情報とは、受光素子2aが感知した周囲の明るさに基づ
いてデータ変換部2bで変換され生成されたデータをい
う。
【0015】また、図形表示装置本体部6は、ディスプ
レイリスト8と、表示コントローラ10と、フレームバ
ッファ12と、ビデオジェネレータ14と、を有する。
このうち、ディスプレイリスト8には、地図を表示する
線分、シンボル、塗りつぶし領域、色、線の太さ等多種
にわたる地図の表示のための図形情報が予め格納されて
いる。なお、この図形情報は、図3に示したように、コ
マンドデータという形でコマンド格納領域8aに格納さ
れている。更に、ディスプレイリスト8には、色及び色
の輝度が予め設定された複数個のルックアップテーブル
(以下、LUTという)が予めLUT格納領域8bに格
納されている。
【0016】図4は、ディスプレイリスト8に格納され
た本実施例において使用する2種類のLUTであり、
(a)には昼間用のLUTが、(b)には夜間用のLU
Tが、それぞれ示されている。各LUTにおいて、フレ
ームバッファ12が例えば3層のメモリ、すなわち同時
に8色表示可能なメモリである場合、図4に示したよう
に、メモリの値は3ビットで表現される。例えば、色コ
ードが2番と指定されれば、3ビットで2を表現するビ
ット列“010”の領域のRGBの値が表示装置4に表
示されることになる。このとき、実際にビデオ信号とし
て表示される色の輝度は、LUTに設定されたカラーパ
レットのRGBの輝度値で決定される。RGBそれぞれ
の輝度値が4ビットで表現される場合、表示される色の
輝度は、0〜15の16段階で設定できる。従って、図
3(a)のLUTを用いた場合、2番の色コードが指定
されると緑色で輝度は最高の15で発色される。
【0017】また、表示コントローラ10は、ラスタス
キャン型の表示コントローラであり、ディスプレイリス
ト8に格納された地図、道路情報等の図形情報を、表示
装置4の表示空間に対応したメモリ空間を持つフレーム
バッファ12にピクセル展開する。このような制御を行
う表示コントローラ10は、汎用のCPUを用いてもよ
いし、処理性能を考慮して専用のCPUを用いてもよ
い。
【0018】本実施例において特徴的なことは、複数個
のLUTを有し、表示コントローラ10に周囲の明るさ
に対応したLUTを選択させることである。これによ
り、周囲の明るさに適切な輝度で表示装置4に図形等を
表示させることができる。
【0019】以下、本実施例における動作について説明
する。
【0020】入力装置2における受光素子2aにおいて
周囲の明るさを感知し測定した光量を、データ変換部2
bは表示コントローラ10が処理できるデータに変換す
る。表示コントローラ10は、入力装置2において変換
されたデータを入力する。表示コントローラ10は、入
力されるデータの値のレベル毎に予め段階分けしておき
各段階毎にLUTへの対応付けを行っているので、入力
したデータの値に対応したLUTをLUT格納領域8b
から選択する。本実施例においては、明るさを昼間と夜
間との2段階に分け、それぞれに対応させた2種類のL
UTが用意されているので、周囲の明るさに基づいてい
ずれかのLUTが選択されることになる。
【0021】表示コントローラ10は、表示装置4に図
形を表示するためのコマンドデータをコマンド格納領域
8aから読み出して、このコマンドデータをもとにフレ
ームバッファ12のメモリにビット展開したピクセル値
として書き込む。このコマンドデータの中には図形の形
状を示すものの他に色コードも付加されている。従っ
て、本実施例において例えば昼間用のLUTが選択さ
れ、ある図形がコマンド格納領域8aに6番の色コード
で指定されていれば、その図形は、黄色で輝度値が15
の図形情報として選出されることになる。この内容の図
形情報は、ビデオジェネレータ14に転送され、ディジ
タル/アナログ変換された後、RGBのビデオ信号とし
て表示装置4に表示される。
【0022】ここで、周囲が暗くなり受光素子が感知す
る光量が減少した結果、夜間用のLUTが選択されるよ
うになると、黄色で輝度値が15で表示されていた図形
が、輝度値7での表示に自動的に切り換わる。
【0023】以上のように、本実施例によれば、LUT
の内容を書き直すことなく周囲の明るさの変化に反応し
て図形の輝度を自動的に切り換えることができる。
【0024】本実施例は、上述したように、複数個のL
UTを設け、周囲の明るさの変化に反応してその明るさ
に対応したLUTを選択し表示すべき図形の輝度を自動
的に切り換えることを特徴とする。従って、上記実施例
においては、表示コントローラ10で入力装置2からの
データに基づいて、予め段階分けし対応づけされたLU
Tを選択するようにしたが、これに限られたものではな
い。例えば、LUTは、ディスプレイリスト8の中のL
UT格納領域8bに設けられていたが、LUTを表示コ
ントローラ10が管理する記憶領域に設け、LUT格納
領域8bには、段階分けされた入力装置2から入力され
るデータの値とそれにLUTを対応づけたLUT選択テ
ーブルを格納するようにすることもできる。
【0025】実施例2.上記第1実施例では、入力装置
に受光素子を用いて周囲の明るさを自動的に感知させ、
その明るさに対応したLUTを自動的に選択させるよう
にした。本実施例においては、表示装置4上にメニュー
等の選択手段を設け、複数個設けられたLUTの中から
所望のLUTをマニュアルで選択可能にしたことを特徴
とする。
【0026】これは、図形情報が表示される表示装置4
上にメニューとして明るさを示す指標を表示させ、マウ
ス、キーボード等のポインティングデバイスと呼ばれる
入力装置を使用して、段階分けされた明るさの中から所
望の明るさを選択できるようにする。すなわち、選択さ
れた明るさが本実施例における明るさに関する情報とな
る。その後の動作は、第1実施例と同様なので説明は省
略する。
【0027】このように、本実施例においては、LUT
の内容を書き直すことなくマニュアルで表示装置4に表
示させる色の輝度を切り換えることができる。また、色
の輝度は瞬時に切り換えることができる。
【0028】なお、上記実施例では、選択手段として表
示装置4上にメニューを出力させるようにしたが、選択
手段を有する入力装置を別途設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明における図形表示
装置によれば、明るさに対応づけさせて複数のルックア
ップテーブルを持たせるようにしたので、明るさに関す
る情報に応じて表示する色の輝度を選択することが可能
となる。これにより、周囲の明るさに応じて表示される
図形の色の輝度をルックアップテーブルの内容を書き直
すことなく最適に設定することができる。このことは、
作業者の目の疲労の軽減等快適な作業環境を提供すると
いう効果をも奏する。
【0030】また、入力手段にセンサ手段を設けること
により周囲の明るさの変化に反応して表示される図形の
輝度を自動的に切り換えることが可能となる。
【0031】また、入力手段に選択手段を設けることに
より所望の図形の輝度に切り換えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る図形表示装置の実施例を示したブ
ロック図である。
【図2】本発明に係る図形表示装置の第1実施例におけ
る入力装置を示したブロック図である。
【図3】本発明に係る図形表示装置の実施例におけるデ
ィスプレイリストを示したブロック図である。
【図4】本実施例において使用されるルックアップテー
ブルであり、(a)は昼間用のルックアップテーブル
を、(b)は夜間用のルックアップテーブルを、それぞ
れ示した図である。
【符号の説明】
2 入力装置 2a 受光素子 2b データ変換部 4 表示装置 6 図形表示装置本体部 8 ディスプレイリスト 10 表示コントローラ 12 フレームバッファ 14 ビデオジェネレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図、道路情報等の図形情報を、表示手
    段の表示空間に対応したメモリ空間を持つフレームバッ
    ファにピクセル展開するラスタスキャン型の表示コント
    ローラを有する図形表示装置において、 明るさに関する情報を入力する入力手段と、 色及び色の輝度が予め設定された複数個のルックアップ
    テーブルと、 を有し、 前記表示コントローラは、前記入力手段から入力された
    明るさに関する情報に対応した前記ルックアップテーブ
    ルを選択することを特徴とする図形表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の図形表示装置において、 前記入力手段は、明るさを感知するセンサ手段を有する
    ことを特徴とする図形表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の図形表示装置において、 前記入力手段は、前記ルックアップテーブルを選択する
    選択手段を有することを特徴とする図形表示装置。
JP5334519A 1993-12-28 1993-12-28 図形表示装置 Pending JPH07199884A (ja)

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JP5334519A JPH07199884A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 図形表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002541741A (ja) * 1999-04-06 2002-12-03 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 信号処理装置
JP2003058122A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Nintendo Co Ltd 反射型液晶表示装置の明るさ調整装置およびゲーム機のプログラム
JP2007233401A (ja) * 2007-04-06 2007-09-13 Seiko Epson Corp 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器

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