JPH07198922A - 回折格子の作製方法 - Google Patents

回折格子の作製方法

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JPH07198922A
JPH07198922A JP52994A JP52994A JPH07198922A JP H07198922 A JPH07198922 A JP H07198922A JP 52994 A JP52994 A JP 52994A JP 52994 A JP52994 A JP 52994A JP H07198922 A JPH07198922 A JP H07198922A
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JP
Japan
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diffraction grating
photoresist
thin film
substrate
grating pattern
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JP52994A
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Masahiro Nakanishi
正浩 中西
Seiji Mishima
誠治 三島
Hideaki Nojiri
英章 野尻
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板上の限定された領域に高精度な回折格子
を、簡単に量産性良く作成する方法を提供することを目
的とする。 【構成】 基板上全面に薄膜による回折格子パターンを
形成し、フォトレジスト、もしくは前記薄膜とは異なる
材料の薄膜により領域限定をして基板上に回折格子を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光記録、光情報処理、光
計測、光通信などの分野において用いられる光素子の製
造に必要な回折格子の作製技術に関するものであり、特
に限定された領域にのみ所定の周期をもった回折格子を
作製する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回折格子は半導体レーザや光フィルタな
どの光素子に用いられている。
【0003】これら光素子の製造においては、光素子の
形態に応じて、限定された領域にのみ所定の周期をもっ
た回折格子を作製する必要がある。
【0004】従来、限定された領域に回折格子を作製す
る方法としては以下の様な方法があった。 (ア)電子ビーム直接描画 これは基板上に電子ビーム用フォトレジストを塗布した
後、電子ビームにより回折格子パターンを直接描画し
て、現像し、得られた回折格子パターンをマスクとして
基板をエッチングする方法である。
【0005】この方法の特徴は、電子ビームで直接描画
するため任意の場所に任意のパターンを配置することが
可能な点にある。 (イ)X線リソグラフィ これはまずX線マスクを作製する。
【0006】X線マスクの作製方法の一例として電子ビ
ーム法を示す。
【0007】適当なマスク支持体にX線マスク材料の薄
膜を形成する。
【0008】この上に電子ビーム用フォトレジストを塗
布した後、電子ビームにより回折格子パターンを直接描
画して現像し、得られた回折格子パターンをマスクとし
てX線マスク材料薄膜をエッチングし、X線マスクを作
製する。
【0009】次に、実際に回折格子を作製する。
【0010】回折格子を作製する基板にX線リソグラフ
ィ用フォトレジストを塗布する。
【0011】ここに先に作製したX線マスクを用い、シ
ンクロトロン放射光によって露光し、現像して回折格子
パターンを得る。
【0012】この回折格子パターンをマスクとして基板
をエッチングする。
【0013】この方法の特徴は、電子ビーム直接描画法
に比べて量産性に優れている点である。
【0014】(ウ)マスク露光(二光束干渉露光1) 図5に示す二光束干渉露光は回折格子の作製において一
般的に広く用いられている方法である。
【0015】二光束干渉露光とは波長の短いコヒーレン
トな光103(通常ArレーザやHe−Cdレーザが光
源として用いられる)をビームスプリッタ106で二つ
の光束に分けてビームエクスパンダ107でレーザ光を
広げミラー108を用いて基板101上で再び二光束を
合成し、その干渉による周期的干渉縞パターンを基板1
01上のフォトレジスト102に露光するものである。
これを現像して得られた回折格子パターンをマスクとし
て基板101をエッチングする。
【0016】又、マスク露光方法は図6に示すように、
前記二光束干渉露光の際、基板111と二光束レーザ光
との間に適当なマスク119を設けて、基板111上の
フォトレジスト112の露光領域を制限する方法であ
る。
【0017】(エ)耐エッチング材料による基板カバー
(二光束干渉露光2) 特開昭59−84205号公報に記載されているこの方
法はまず最初に基板全面を基板エッチング時に耐エッチ
ング性のある薄膜で覆う。
【0018】この薄膜の材料としては誘電体や金属を用
いる。
【0019】次に、基板表面の回折格子を形成する領域
のみ該薄膜をリフトオフもしくはエッチングにより取り
除く。
【0020】この上に二光束干渉露光用のフォトレジス
トを塗布し、全面二光束干渉露光し、現像して回折格子
パターンを得る。前記薄膜と、この回折格子パターンの
両者をマスクとして基板をエッチングして、領域を限定
した回折格子を得る。
【0021】(オ)材料の異なる2種類のフォトレジス
トを用いる方法(二光束干渉露光3) 特開平5−24481号公報に記載されているごとく、
まず基板にノボラック系のポジレジストを塗布し、二光
束干渉露光を行ない、現像する事で基板全面に回折格子
パターンを得る。
【0022】次に前記、レジスト回折格子パターン上に
環化ゴム系のネガレジストを塗布し、マスク露光して現
像する事で回折格子を作製したい領域のみの窓開けを行
なう。
【0023】前記環化ゴム系ネガレジストの現像工程に
おいてノボラック系ポジレジストのパターンへの影響が
小さいので、レジスト回折格子パターン上にネガレジス
トによる領域限定のパターンができる。
【0024】これらのパターンをマスクにして基板をエ
ッチングすることにより領域を限定した回折格子を得
る。
【0025】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
れらの方法には以下に示す様な欠点があった。
【0026】(ア)電子ビーム直接描画 回折格子パターンの描画に非常に時間がかかるため、量
産性に劣る。
【0027】(イ)X線リソグラフィ 基本的にマスク露光なので一度マスク作製してしまえば
(ア)の電子ビーム直接描画よりは量産性に優れる。し
かしシンクロトロン放射光を発生する設備が大掛かりで
費用もかかる。
【0028】(ウ)マスク露光(二光束干渉露光1) マスクを通し二光束干渉露光すると、マスクの遮光部分
と透光部分の境界部で影になったり、回折によってパタ
ーンが乱れたりする。
【0029】(エ)耐エッチング材料による基板カバー
(二光束干渉露光2) 薄膜で基板全面を覆い開口部を設けた後にレジスト塗布
して二光束干渉露光すると、開口部の境界部分に段差が
あるために、回折格子パターンが乱れたりする。
【0030】(オ)材料の異なる2種類のフォトレジス
トを用いる方法(二光束干渉露光3) フォトレジストの回折格子パターンの上に、フォトレジ
ストで領域限定のパターニングを行なうため、2種類の
フォトレジストおよび現像液などの処理薬品の反応に注
意を払う必要がある。
【0031】多くの場合反応があり(反応が全く無い方
がまれである)、領域限定のパターニングの際に、フォ
トレジスト回折格子のパターンが変化する。
【0032】したがってフォトレジストの選択に制限が
ある。
【0033】また、エッチングの工程において基板温度
を高くする必要がある場合、レジストが変質し、パター
ンの変形を生じやすい。またマスクの耐性が低下する事
もある。
【0034】本発明の目的は、以上の従来の方法におけ
る問題点を解決し、簡単で量産性に優れた、領域を限定
した回折格子の作製方法を提供することである。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明においては基板上
の限定された領域に回折格子を作製する方法であって、
基板上全面に第1の薄膜による回折格子パターンを形成
し、フォトレジスト、もしくは前記薄膜とは異なる材料
の第2の薄膜により回折格子を形成する場所以外を覆
い、前記第1の薄膜による回折格子パターンと前記フォ
トレジスト、もしくは前記第1の薄膜による回折格子パ
ターンと前記第2の薄膜をマスクとして基板上に回折格
子を形成することを特徴とする回折格子の作製方法を実
現し、更に具体的には基板上全面に第1の薄膜による回
折格子パターンを形成する方法が、基板上に第1の薄膜
を一様に形成し、該一様な薄膜上にフォトレジストを塗
布し、露光、現像してフォトレジストによる回折格子パ
ターンを形成し、該回折格子パターンをマスクとして第
1の薄膜による回折格子パターンを形成するものであっ
たり、基板上にフォトレジストを塗布し、露光、現像し
てフォトレジストによる回折格子パターンを形成し、該
フォトレジストによる回折格子パターンのうえに第1の
薄膜を一様に形成した後フォトレジストを除去すること
によって第1の薄膜による回折格子パターンを形成する
ものであることを特徴とする回折格子の作製方法を実現
することにより上記課題を解決する。
【0036】なお、本出願においては基板とは回折格子
を作成すべき面を有する層のことを指すものとする。
【0037】
【実施例】
(実施例1)本発明の特徴を最も良く表す一実施例を説
明する。
【0038】図1は本発明の実施例である領域を限定し
た回折格子作製工程を説明する図である。
【0039】本発明ではInPを用いて説明をおこな
う。
【0040】図(a)ではInP基板1上にSiNx
(窒化シリコン)2を成膜する。 (b)その上にフォトレジスト3を塗布する。 (c)二光束干渉露光4を行なう。 (d)現像してフォトレジストの回折格子パターン5を
得る。 (e)フォトレジストの回折格子パターン5をマスクと
してSiNx2をエッチングする。エッチング後フォト
レジスト5は除去しSiNxの回折格子パターン6を得
る。 (f)SiNx回折格子パターン6上にフォトレジスト
7を塗布する。 (g)マスク露光を行ない、現像して回折格子を作製し
たい領域8のフォトレジストを窓開けする。 (h)SiNx回折格子パターン6とフォトレジスト7
をマスクとして基板1をエッチングする。 (i)SiNxおよびフォトレジスト7を除去する。
【0041】上記工程によりInP基板1上に領域を限
定した回折格子9が得られた。
【0042】以上の説明から明らかなように、本実施例
では図1(f)から(g)で領域限定のためのパターニ
ングを行なう前に、フォトレジストの回折格子パターン
5を下層のSiNx2に転写しているので実際に回折格
子を基板に転写するときのエッチングマスクはSiNx
になる。
【0043】この様にする事で領域限定するためのフォ
トレジスト7の現像液等ではSiNxをエッチングする
ことはない。その結果、SiNx2の回折格子パターン
の微細な形状に変化はないし領域限定のためのフォトレ
ジスト7とSiNx2との境界面にも乱れが発生しな
い。
【0044】また本実施例の工程で用いたSiNxのか
わりに、SiO2(酸化シリコン)等の誘電体薄膜でも
良いし、金属薄膜を用いても良い。
【0045】(実施例2)図2に本発明の第2の実施例
を示す。図2は本発明における回折格子の作製工程を示
している。
【0046】以下に各作製工程の詳細について説明す
る。はじめに、InP基板21上に第一フォトレジスト
22を塗布し(b)、二光束干渉法により回折格子パタ
ーンを露光し、(c)現像する事によって第一レジスト
のよる回折格子パターン23が形成される(d)。この
ようにして作製される回折格子のピッチΛは、
【0047】
【外1】 となる。ただし、λは入射光の波長、θは入射角であ
る。
【0048】このようにして作製された回折格子パター
ン上にSiNx 膜を成膜し(e)、第一レジスト23を
除去する事によってSiNx による回折格子パターンが
形成される。この様にして作製された回折格子パターン
24はレジスト材料と全く異なった組成で形成されてい
るので、回折格子パターン24上にレジスト等を形成し
ても、パターン崩れを起す事はほとんど無くなる。
【0049】つぎに、第二のレジストを回折格子パター
ン24上に塗布し、露光、現像する事によって回折格子
を作製する場所以外の所を残すように窓あけを行なう
(g)。
【0050】このようにして窓明けを施した後、基板2
1をエッチングし(h)、第二レジスト25、SiNx
膜24を除去する事によって、基板上の任意の場所に回
折格子26を作製することができる(i)。
【0051】本実施例においては、回折格子パターン2
4はレジスト材料と全く異なった組成で形成されている
ので、回折格子パターン24上にいかなるレジストを形
成しても、パターン崩れを起す事はほとんど無くなる。
また、領域限定のためのフォトレジスト25と回折格子
パターン24との境界面にも乱れが発生しない。
【0052】また、基板をエッチングする際のマスクの
耐性は一般にレジストよりもSiNx の方が高いので、
より過酷な条件下でのエッチングが可能となる。また、
エッチング方法として、ドライエッチングを用いた際に
基板加熱を施す時にも、より高い温度で回折格子パター
ンを崩すことなく作製する事が可能となる。
【0053】本実施例においては回折格子パターンを形
成する材料としてSiNx を示したが、SiO2 (酸化
シリコン)等、他の誘電体薄膜を用いてもよい。また金
属薄膜を用いても良い。
【0054】(実施例3)本発明の第3実施例を図3に
しめす。本発明は、領域限定を行うマスクに金属薄膜を
用いた例を示している。
【0055】本実施例においては、基板31上に図2
(a)〜(f)と同様な工程によってSiNx による回
折格子パターンを形成した後(a)、パターン上に金属
膜33を成膜する(b)。次に、金属膜33上に第二フ
ォトレジスト34を塗布し、露光、現像によって窓明け
を第一実施例と同様な方法で施し(c)、金属膜をエッ
チングすることによって金属膜による窓あけパターン3
5を形成する(d)。その後、エッチングを行ない、さ
らに金属膜及びSiNx 膜を除去することによって基板
31上に領域限定された回折格子36が形成される
(e)。
【0056】本実施例に示す工程においては、回折格子
パターン32と窓あけマスク35双方に、レジストより
も耐性のすぐれた材質を用いているので、より過酷なエ
ッチング条件で回折格子を作製する事が可能である。
【0057】本実施例においては、領域限定を行う薄膜
として金属膜について示したが、他の誘電体膜を用いて
も同様な効果がえられる事はいうまでもない。ただし、
その材質については、窓あけ工程(d)において回折格
子パターンの形状が崩れない物を選ぶ必要がある。
【0058】(実施例4)本発明の第4実施例を図4に
しめす。本実施例は基板上の任意の場所に回折格子を選
択成長法によって作製した例を示している。
【0059】図4に沿ってその工程を説明する。図2
(a)〜(f)と同様な工程によってInP基板41上
にSiNx による回折格子パターン42を形成した後
(a)、パターン上にSiO2 膜43を形成する
(b)。つぎに、SiO2 膜43上に第二フォトレジス
ト44を塗布し、露光、現像によって窓明けを施し
(c)、SiO2 膜をエッチングする事によってSiO
2 膜による窓あけパターン45を形成する(d)。その
後、Chemical Beam Epitaxy(C
BE)法によりInP層46を選択成長させ(e)、さ
らにSiO2 膜、SiNx を除去する事によって基板4
1上に領域限定された回折格子47が形成される。
【0060】本実施例のように選択成長により回折格子
を作製する場合、成長時に基板を高温にする必要があ
り、マスクにレジストのような物質を用いるとレジスト
を蒸発等が生じ、うまく選択成長させる事ができない
が、マスクに誘電体膜を用いる事によってそれを実現す
る事ができる。また、選択成長層と基板との導伝性を変
えたり、InGaAsPの様な異種材料を成長させたり
する事により、機能的なデバイスを実現する事も可能と
なる。
【0061】
【発明の効果】
(1)薄膜による回折格子パターンおよびフォトレジス
トによる領域限定パターンをマスクとして基板をエッチ
ングすることにより、基板上の領域を限定した箇所に安
定して回折格子が作製することができる。
【0062】(2)同一基板上の数箇所に任意の方向と
深さと周期の回折格子を作製することができる。
【0063】本発明は、回折格子領域とそれ以外の領域
との境界で回折格子形状が乱れがなく良好な凹凸形状を
維持することが可能なので基板上に任意の回折格子を多
数製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の工程を示す図。
【図2】第2の実施例の工程を示す図。
【図3】第3の実施例の工程を示す図。
【図4】第4の実施例の工程を示す図。
【図5】従来例を示す図。
【図6】従来例を示す図。
【符号の説明】
1、21、31、41 基板 2、24、32、42 SiNx膜 3、22、33 回折格子パターンを形成するフォトレ
ジスト 7、25、34、44 領域を限定するためのフォトレ
ジスト 9、26、36、47 回折格子 10 境界面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の限定された領域に回折格子を作
    製する方法であって、基板上全面に第1の薄膜による回
    折格子パターンを形成し、フォトレジスト、もしくは前
    記薄膜とは異なる材料の第2の薄膜により回折格子を形
    成する場所以外を覆い、前記第1の薄膜による回折格子
    パターンと前記フォトレジスト、もしくは前記第1の薄
    膜による回折格子パターンと前記第2の薄膜をマスクと
    して基板上に回折格子を形成することを特徴とする回折
    格子の作製方法。
  2. 【請求項2】 基板上全面に第1の薄膜による回折格子
    パターンを形成する方法が、基板上に第1の薄膜を一様
    に形成し、該一様な薄膜上にフォトレジストを塗布し、
    露光、現像してフォトレジストによる回折格子パターン
    を形成し、該回折格子パターンをマスクとして第1の薄
    膜による回折格子パターンを形成するものであることを
    特徴とする請求項1記載の回折格子の作製方法。
  3. 【請求項3】 基板上全面に第1の薄膜による回折格子
    パターンを形成する方法が、基板上にフォトレジストを
    塗布し、露光、現像してフォトレジストによる回折格子
    パターンを形成し、該フォトレジストによる回折格子パ
    ターンのうえに第1の薄膜を一様に形成した後フォトレ
    ジストを除去することによって第1の薄膜による回折格
    子パターンを形成するものであることを特徴とする請求
    項1記載の回折格子の作製方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の薄膜による回折格子パターン
    と前記フォトレジスト、もしくは前記第1の薄膜による
    回折格子パターンと前記第2の薄膜をマスクとして基板
    上に回折格子を形成する方法が、エッチングによるもの
    であることを特徴とする請求項1乃至3記載の回折格子
    の作製方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の薄膜による回折格子パターン
    と前記第2の薄膜をマスクとして基板上に回折格子を形
    成する方法が、選択成長法によるものであることを特徴
    とする請求項1乃至3記載の回折格子の作製方法。
  6. 【請求項6】 前記薄膜が誘電体材料によって形成され
    ることを特徴とする請求項1乃至5記載の回折格子の作
    製方法。
  7. 【請求項7】 前記薄膜が金属材料によって形成される
    ことを特徴とする請求項1乃至5記載の回折格子の作製
    方法。
  8. 【請求項8】 前記フォトレジストによる回折格子パタ
    ーンが2光束干渉露光によって形成されることを特徴と
    する請求項1乃至7記載の回折格子の作製方法。
JP52994A 1994-01-07 1994-01-07 回折格子の作製方法 Withdrawn JPH07198922A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100464353B1 (ko) * 2002-02-01 2005-01-03 삼성전자주식회사 레이저다이오드의 회절격자 제조방법
KR100611589B1 (ko) * 2004-07-05 2006-08-11 (주)해빛정보 회절소자 제조방법
KR101394755B1 (ko) * 2012-05-30 2014-05-15 한양대학교 산학협력단 광섬유의 비대칭 장주기 격자 제조 방법 및 그 방법에 의해 제조되는 광섬유 기반 센서

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