JPH07198875A - 電子腕時計 - Google Patents

電子腕時計

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JPH07198875A
JPH07198875A JP5351196A JP35119693A JPH07198875A JP H07198875 A JPH07198875 A JP H07198875A JP 5351196 A JP5351196 A JP 5351196A JP 35119693 A JP35119693 A JP 35119693A JP H07198875 A JPH07198875 A JP H07198875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
parts
button switch
wrist watch
pressing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5351196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Ohira
辰夫 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5351196A priority Critical patent/JPH07198875A/ja
Publication of JPH07198875A publication Critical patent/JPH07198875A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運動中などでも容易に入力操作のできる電子
腕時計を提供する。 【構成】 前面に押釦スイッチ10、11の釦部10
a、11aが突出して設けられた腕時計ケース1に着脱
自在に取り付けられる操作補助部材12に、押釦スイッ
チ10、11を閉成するために押圧操作される押圧部1
4、15、およびこの押圧部14、15が押圧操作され
た際に釦部10a、11aを動作させる動作部16、2
0を設けた。したがって、運動などをするときには、腕
時計ケース1に操作補助部材12を取り付けることによ
り、操作補助部材12の押圧部14、15を手の平や腰
などで押圧しても、押圧部14、15の押圧操作に応じ
て操作補助部材12の動作部16、20が押釦スイッチ
10、11の釦部10a、11aを動作させるので、押
釦スイッチ10、11を目や指などで確認しなくても、
容易に入力操作ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子腕時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子腕時計には、アナログ機能と
デジタル機能を備えたものがある。この電子腕時計で
は、腕時計ケースの内部に指針や表示部を有する時計モ
ジュールが組み込まれ、腕時計ケースの側面にリューズ
や押釦スイッチが設けられ、時計モジュールの指針や表
示部の外側における腕時計ケースの前面に押釦スイッチ
が設けられている。このような電子腕時計では、例え
ば、側面の押釦スイッチを操作してストップウォッチな
どのモードに切り替え、この状態で前面の押釦スイッチ
を操作してストップウォッチを動作させることができる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子腕時計では、側面の押釦スイッチを操作
してストップウォッチなどのモードに切り替えた状態
で、前面の押釦スイッチを操作する場合、目や指などで
押釦スイッチを確認して指先で操作する必要があるた
め、使用者が運動などをしているときには操作しにくく
いという問題がある。この発明は、上記事情に鑑みてな
されたもので、運動中などでも容易に入力操作のできる
電子腕時計を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、前面に押釦スイッチの操作部が突出して
設けられた腕時計本体と、この腕時計本体に着脱自在に
取り付けられ、押釦スイッチを閉成するために押圧操作
される押圧部、およびこの押圧部が押圧操作された際に
操作部を動作させる動作部が設けられた操作補助部材と
を具備したものである。
【0005】
【作用】この発明によれば、運動などをするときには、
腕時計本体の押釦スイッチの操作部に操作補助部材の動
作部を対応させた状態で、腕時計本体に操作補助部材を
取り付けることにより、操作補助部材の押圧部を手の平
や腰などで押圧しても、押圧部の押圧操作に応じて操作
補助部材の動作部が押釦スイッチの操作部を動作させる
ので、押釦スイッチを目や指などで確認しなくても、容
易に入力操作ができる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して、この発明を適
用した電子腕時計の一実施例を説明する。この電子腕時
計は、図1(a)に示すような腕時計ケース(腕時計本
体)1を備えている。腕時計ケース1内には、時計モジ
ュール2が組み込まれている。時計モジュール2は、指
針3が上方において運針する文字板4、およびこの文字
板4の「12時」の位置付近と「3時」の位置付近とに
配設された液晶表示装置などからなる表示部5を備えて
いる。また、腕時計ケース1の側面には、リューズ6が
ほぼ「8時」の位置に対応して設けられているととも
に、押釦スイッチ7がほぼ「10時」の位置に設けられ
た凹部8内に配置された状態で設けられ、さらに凹部9
が押釦スイッチ6と対向するほぼ「4時」の位置に対応
して設けられている。この場合、押釦スイッチ6は、例
えば、日付曜日表示モード、ストップウォッチモードな
どのモードを切り替えるためのものである。また、文字
板4の外側における腕時計ケース1の前面には、2つの
大型の押釦スイッチ10、11が「3時」の位置付近と
「9時」の位置付近に左右対称に設けられている。押釦
スイッチ10、11は、例えばストップウォッチモード
において左右のどちらともスタート、ラップなどを行な
うためのものであり、その釦部(操作部)10a、11
aが腕時計ケース1の前面から盛り上がった構造となっ
ている。
【0007】一方、腕時計ケース1には、図1(b)に
示すように、合成樹脂製の操作補助部材12が着脱可能
に取り付けられるようになっている。操作補助部材12
は、上下の表示部5の間に対応するとともに両端が文字
板4のほぼ「3時」とほぼ「9時」の位置に対応する連
結部13と、この連結部13の両端に一体に形成された
押圧部14、15とを備えている。
【0008】図1(b)において、左側の押圧部14
は、連結部13の左端部から腕時計ケース1の前面上に
おいて先端側が扇形状に広がり、その先端部が腕時計ケ
ース1の側面に沿って垂下され、これにより腕時計ケー
ス1の前面の押釦スイッチ10、側面のリューズ6、お
よび側面の押釦スイッチ7を覆う構造となっている。こ
の左側の押圧部14の扇形状の部分の裏面には、図1
(b)に示すように押圧部14が腕時計ケース1の「9
時」側に配置されたときに前面の押釦スイッチ10の釦
部10aと対応し、押圧部14が押圧操作されたときに
前面の押釦スイッチ10の釦部10aを動作させる動作
部16が図3(b)に示すように下側に突出して設けら
れている。また、この押圧部14の扇形状の部分には、
押圧部14が上述とは逆に腕時計ケース1の「3時」側
に配置されたときに、前面の押釦スイッチ11の釦部1
1aと対応する貫通孔17が設けられている。さらに、
押圧部14の垂下された部分には、図1(b)に示すよ
うに押圧部14が腕時計ケース1の「9時」側に配置さ
れたときに、側面のリューズ6が挿入するリューズ挿入
孔18が図3(a)に示すように設けられているととも
に、側面の押釦スイッチ7の凹部8に嵌合する嵌合突起
19が図3(b)に示すように設けられている。
【0009】また、図1(b)において、右側の押圧部
15は、連結部13の右端部に左側の押圧部14と対称
に形成されている。この押圧部15の扇形状の部分の裏
面には、左側の押圧部14と同様、押圧部15が腕時計
ケース1の「3時」側に配置されたときに前面の押釦ス
イッチ11の釦部11aと対応し、押圧部15が押圧操
作されたときに前面の押釦スイッチ11の釦部11aを
動作させる動作部20が図3(b)に示すように設けら
れている。また、押圧部15の扇形状の部分には、押圧
部15が腕時計ケース1の「9時」側に配置されたとき
に、前面の押釦スイッチ10の釦部10aに対応する貫
通孔21が設けられている。さらに、押圧部15の垂下
された部分には、押圧部15が腕時計ケース1の「9
時」側に配置されたときに、側面のリューズ6が挿入す
るリューズ挿入孔22が図3(a)に示すように設けら
れている。
【0010】このような電子腕時計では、腕時計ケース
1の「9時」側に操作補助部材12の押圧部14を対応
させ、この押圧部14のリューズ挿通孔18に腕時計ケ
ース1の側面のリューズ6を挿入させるとともに、この
押圧部14の嵌合突起19を腕時計ケース1の側面の押
釦スイッチ7の凹部8に嵌合させ、かつ腕時計ケース1
の「3時」側に押圧部15を配置すると、上下の表示部
5の間に連結部13が配置された状態で、操作補助部材
12が腕時計ケース1に取り付けられる。この状態で
は、各押圧部14、15の各動作部16、20が腕時計
ケース1の前面の押釦スイッチ10、11の各釦部10
a、11a上に対応する。また、押圧部14の嵌合突起
19が腕時計ケース1の側面の押釦スイッチ7の凹部8
に嵌合しているので、押釦スイッチ7が閉成されること
になり、これによりモードが例えばストップウォッチモ
ードに切り替わる。このときには、指針3が「9時15
分」の位置に移動するようにしておけば、指針3は操作
補助部材12の連結部13の下に隠れることになる。こ
の状態で、押圧部14、15のいずれか一方が押圧され
ると、押圧された押圧部14、15の押圧操作に応じて
動作部16、20が腕時計ケース1の前面の押釦スイッ
チ10、11の釦部10a、11aを動作させ、押釦ス
イッチ10、11のいずれか一方を閉成する。これによ
り、ストップウォッチのスタートやラップなどを行なわ
せることができる。したがって、運動などをするときに
は、腕時計ケース1に操作補助部材12を上述したよう
に取り付ければ、操作補助部材12の押圧部14、15
を手の平や腰などで押圧しても、押圧部14、15の押
圧操作に応じて操作補助部材12の動作部16、20が
腕時計ケース1の前面の押釦スイッチ10、11の釦部
10a、11aを動作させるので、押釦スイッチ10、
11を目や指などで確認しなくても、容易に入力操作が
できる。
【0011】また、この電子腕時計では、操作補助部材
12を腕時計ケース1に上述とは逆に取り付ける。すな
わち、腕時計ケース1の「9時」側に押圧部15を対応
させ、この押圧部15のリューズ挿通孔22に腕時計ケ
ース1の側面のリューズ6を挿入させ、かつ腕時計ケー
ス1の「3時」側に操作補助部材12の押圧部14を対
応させ、この押圧部14の嵌合突起19を腕時計ケース
1の側面の凹部9に嵌合させると、上下の表示部5の間
に連結部13が配置された状態で、操作補助部材12を
腕時計ケース1に取り付けることができる。この状態で
は、各押圧部14、15の各貫通孔17、21が腕時計
ケース1の前面の押釦スイッチ10、11の各釦部10
a、11aに対応する。また、腕時計ケース1の側面の
押釦スイッチ7は、押圧部14の嵌合突起19によって
押圧されないため、開成状態となり、モードが切り替わ
らず、図1(a)に示すような通常の時刻表示状態とな
る。したがって、この状態では、腕時計ケース1に取り
付けられた操作補助部材12が腕時計を保護するので、
プロテクタとして使用することができる。なお、腕時計
ケース1から操作補助部材12を取り外せば、図1
(a)に示すように、指針3で時刻を知ることができる
とともに、表示部5で日付曜日などを知ることができ
る。
【0012】なお、上記実施例では、操作補助部材12
の各押圧部14、15の裏面に動作部16、20を突出
させて設けたが、これに限らず、例えば各押圧部14、
15の裏面を動作部16、20としても良い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、運動などをするときに操作補助部材を腕時計本体に
取り付けることにより、操作補助部材の押圧部を手の平
や腰などで押圧しても、押圧部の押圧操作に応じて操作
補助部材の動作部が押釦スイッチの操作部を動作させる
ので、押釦スイッチを目や指などで確認しなくても、容
易に入力操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した電子腕時計の一実施例を示
し、(a)は腕時計ケースから操作補助部材を取り外し
た状態の正面図、(b)は腕時計ケースに操作補助部材
を取り付けた状態の正面図。
【図2】図1(b)の操作補助部材を左右反転させた斜
視図。
【図3】図1(b)の操作補助部材を示し、(a)はそ
の平面図、(b)は(a)のA−A断面図。
【符号の説明】
1 腕時計ケース 10、11 押釦スイッチ 10a、11a 釦部 12 操作補助部材 14、15 押圧部 16、20 動作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に押釦スイッチの操作部が突出して
    設けられた腕時計本体と、 前記腕時計本体に着脱自在に取り付けられ、前記押釦ス
    イッチを閉成するために押圧操作される押圧部、および
    この押圧部が押圧操作された際に前記操作部を動作させ
    る動作部が設けられた操作補助部材と、 を具備したことを特徴とする電子腕時計。
JP5351196A 1993-12-29 1993-12-29 電子腕時計 Pending JPH07198875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5351196A JPH07198875A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 電子腕時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5351196A JPH07198875A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 電子腕時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07198875A true JPH07198875A (ja) 1995-08-01

Family

ID=18415708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5351196A Pending JPH07198875A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 電子腕時計

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JP (1) JPH07198875A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100392535C (zh) * 2004-07-29 2008-06-04 江门创元电子有限公司 组合式电子计时器
WO2017115569A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 ソニー株式会社 制御装置、制御ユニット及び撮像ユニット

Cited By (3)

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