JPH07198586A - 湿度試験装置の湿度制御装置 - Google Patents

湿度試験装置の湿度制御装置

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JPH07198586A
JPH07198586A JP35268293A JP35268293A JPH07198586A JP H07198586 A JPH07198586 A JP H07198586A JP 35268293 A JP35268293 A JP 35268293A JP 35268293 A JP35268293 A JP 35268293A JP H07198586 A JPH07198586 A JP H07198586A
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JP
Japan
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humidity
actual
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test tank
operation amount
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JP35268293A
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English (en)
Inventor
Tomio Yamaura
富雄 山浦
Yukifumi Osawa
幸史 大沢
Sanefumi Irikida
実文 入木田
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Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Publication date
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  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料等の湿度試験を行うための湿度試験装置
の湿度制御装置の応答性能を向上させる。 【構成】 制御対象を高次の1次遅れ系で近似(モデル
化)し、状態空間法に基づく極配置法により制御系の設
計パラメータを決定するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被試験物の湿度特性を
試験するための湿度試験装置に関するもので特に試験槽
内の湿度を制御する湿度制御手段の改善に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の湿度試験装置は、試験
槽と、この試験槽内を加湿する加湿器及び除湿する冷凍
機等の除湿機構からなる湿度制御要素と、試験槽内の湿
度を測定する湿度検出器と、上記湿度制御要素を制御す
る湿度制御手段とを有している。このような湿度試験装
置において、例えば湿度制御手段は、湿度検出器から出
力された試験槽内の湿度情報と使用者により設定された
目標湿度情報との偏差を求め、この偏差に基づきいわゆ
るPID制御を実行していた。この際、湿度制御要素を
含む制御対象はむだ時間をもった1次遅れ系とみなさ
れ、むだ時間と1次遅れ系の時定数の値を求めることに
より、ジーグラ・ニコルスの方法にしたがって、PID
制御系の設計パラメータである比例ゲイン、積分時間及
び微分時間が一義的に決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方法によれば、安
定な、比較的応答性の良い制御が可能となることが知ら
れているが、上記設計パラメータの決め方が一義的であ
るので、出力の応答特性もまた一義的なものとなってし
まい、加湿器あるいは除湿機構の性能を加味したきめ細
かい応答特性を実現するものとしては不十分である点が
あった。本発明はこの点に対してなされたものであり、
湿度制御要素の特性に応じたきめ細かな制御を可能にす
る湿度試験装置の湿度制御手段を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では湿
度制御要素を含む制御対象を高次の1次遅れ系で近似
し、各々の1次遅れ系の時定数の値を求め、状態空間法
に基づいた極配置法により、制御系の設計パラメータを
決定するようにしたものである。また、このような高次
の1次遅れ系として、
【数1】 の状態方程式を採用した。
【0005】
【作用】このように、この発明では、実際の制御対象の
挙動に基づき、この制御対象を高次の1次遅れ系として
モデル化するようにしたので、制御系の設計パラメータ
を目的に応じてきめ細かに決定することができる。した
がって、所望の特性を有した湿度試験装置の湿度制御手
段を提供することができる。また、上述の状態方程式に
基づく状態変数は、制御対象の状態の予測(推定)情報
として捉えることができ、この予測(推定)情報をも制
御系に加味することができ良好の追従特性を得ることが
できる。
【0006】
【実施例】以下、図面の実施例を参照して本発明を説明
する。図1は本発明の湿度制御手段の第1実施例装置を
示す構成説明図、図2は図1に示した試験槽8の湿度制
御要素である加湿器81の動作特性を模式的に示す説明
図、図3は試験槽8の操作量−湿度特性を示す説明図、
図4は従来装置と第1実施例装置の制御特性を模式的に
示す比較図、図5は本発明の湿度制御手段の第2実施例
装置を示す構成説明図である。第1実施例装置及び第2
実施例装置ともに株式会社昭晃堂発行に関わる『基礎制
御理論−古典から現代まで』(平成4年1月25日初版
17刷発行)第115頁〜212頁に述べられた状態空
間法を用いている。
【0007】まず、図1〜図3を参照して本発明の第1
実施例装置を説明する。図1において、1は目標湿度情
報rと試験槽8内の実際の湿度を示す出力湿度情報yと
の偏差を求める第1の演算部、2は積分器、3は乗算
器、4はこの乗算器3の出力と後述するレギュレータ7
の出力との偏差を求める第2の演算部、5は試験槽8内
の加湿器81の駆動手段としてのパルス幅変調器(PW
M)、6は試験槽8の湿度状態の推定(予測)手段とし
て作用するオブザーバ、7はオブザーバー6で求められ
る湿度状態情報を出力するレギュレータ、8は試験槽で
ある。なお、試験槽8内には加湿器81の他に除湿手段
としての除湿機構が備えられているが、この実施例装置
ではこの除湿機構は一定の運転制御が行われているの
で、ここには示していない。
【0008】さて、状態空間法を用いた制御では、被制
御物(試験槽8)の挙動に応じて作成される状態方程式
に基づくモデル化された状態観測手段(オブザーバ)と
このオブザーバにより作成された被制御物の状態を表す
中間変数(状態変数)を取り出し制御系にフィードバッ
クする安定化手段(レギュレータ)とを有する。図1に
示す試験槽8の加湿器81は、図2に示すように、加湿
器81の制限により0〜100%の間でその加湿能力を
増減することができる。従って、この加湿器81の加湿
能力を指令する操作量が0以下(負の操作量も含む)ま
たは1以上の場合には加湿能力の制御は不可能である。
【0009】今、この試験槽8の加湿器81に、図2に
示す加湿制御可能領域(不飽和領域)内で所定の単位操
作量(一定値)を所定時間与えたとする。試験槽8内の
湿度は、図3に示すように最初わずかに上昇し次いで比
較的急激な上昇となりその後ある一定湿度に近づくよう
に推移する。この時の操作量をU、試験槽8内の実際の
湿度をyとすると、その状態方程式は、例えば次のよう
に表すことができる。
【数1】図1に示した第1実施例装置では、この数1に
示した状態方程式に基づきオブザーバ6を作成してい
る。
【0010】図1を参照する。目標湿度情報rは、使用
者が操作パネルを用いて設定する試験槽8内の目標湿度
値である。この目標湿度情報rは、第1の演算部1にお
いて、試験槽8内の実際の湿度情報yとの偏差(r−
y)が演算される。次いで、この偏差は積分器2、乗算
器3からなる第1操作量生成手段に順次入力され実際量
偏差に基づく第1の操作量U1を作成するために使用さ
れる。これら第1の演算部1、積分器2及び乗算器3
(第1操作量生成手段)は従来のサーボ制御と同等な構
成及び動作を達成するものである。
【0011】第2の演算部4では第1の操作量U1とレ
ギュレータ7からの第2の操作量U2との演算(U1−
U2)が行われる。この演算により試験槽8に付与する
実際の操作量Uが決定される。この実際の操作量UはP
WMから成る加湿器駆動回路5に出力される。従って、
試験槽8内の加湿器81は実際の操作量Uに応じた所定
の加湿を行い試験槽8内を目標湿度に一致させる動作を
行う。試験槽8内の湿度検出器82は試験槽8内の実際
の湿度を測定し湿度情報yとして出力する。この湿度情
報yが第1の演算部1にフィードバックされるとともに
オブザーバー6の後段に入力される。
【0012】さて、第2の演算部4の出力である実際の
操作量Uは分岐されてオブザーバー6の前段にも入力さ
れる。オブザーバー6は直列に接続された演算部60
1、積分器602、演算部603、積分器604、演算
部605、積分器606、乗算器607、演算部608
と、この演算部608の出力をそれぞれ分岐して設計パ
ラメータ(k3)、(k2)、(k1)をそれぞれ乗算
するとともに上記演算部601、603、605にそれ
ぞれ出力する乗算器609、610、611を有してい
る。また、このオブザーバー6の積分器602の出力、
積分器604の出力及び積分器606の出力はそれぞれ
乗算器612、乗算器613及び乗算器614を介して
それぞれa1倍、a2倍及びa3倍されて演算部601
に再度入力演算されている。
【0013】この演算部601には前述した実際の操作
量Uがその一方の入力として入力され、演算部608に
は試験槽8の実際の湿度情報yが一方の入力として入力
されている。演算部601の出力は、積分器602によ
り積分され、演算部603を経て積分器604にて2回
目の積分が行われる。そして、さらに演算部605を経
て積分器606により3回目の積分が成される。この3
回目の積分出力は前述の状態方程式の状態変数xに相当
する値である。同様に、積分器606の前段の値がx1
(xの1回微分に相当する値)、積分器604の前段の
値がx2(xの2回微分に相当する値)、積分器602
の前段の値がx3(xの3回微分に相当する値)に相当
する状態変数である。最後の状態変数xに乗算器607
でh1を乗算することにより、試験槽8のモデル湿度情
報(推定湿度情報)h1・xを得ることができる。この
推定湿度情報h1・xと実際の湿度情報yとの偏差(y
−h1・x)が演算部608で求められ、この偏差出力
と各乗算器609、610および611とで各状態変数
x1、x2、およびx3を補正して推定湿度情報h1・
xと実際の湿度情報yとが一致するよう動作させてい
る。
【0014】レギュレータ7は、この実施例装置ではオ
ブザーバ6により作成される状態変数x、x1、および
x2を取出し所定のフィードバック定数(設計パラメー
タ)f1、f2およびf3)をそれぞれ乗算するととも
に加算して補正操作量(第2の操作量)U2(=f3・
x2+f2・x1+f1・x)を作成する。この補正操
作量U2を第2の演算部4にフィードバックしている。
ところで、前述のオブザーバ6で作成される状態変数
x、x1、x2、およびx3は、それぞれ湿度、湿度の
変化率、この湿度変化率の変化率およびそのさらなる変
化率を表しているということができる。そして、これら
はその時点よりも前の時点の実際の湿度情報により修正
されており、順次修正されるこれらの状態変数は過去の
事象に基づいて次の時点における実際の湿度を推定もし
くは予測するものであるということができる。すなわ
ち、このレギュレータ7の出力である第2の操作量U2
は次の時点の推定(予測)量であるということができ
る。
【0015】このように、この図1に示した湿度制御装
置は、試験槽8の実際の湿度情報yだけでなく、この湿
度情報yにより修正される推定(予測)情報としての状
態変数をもフィードバックする手段を有している。図4
に示すように、従来装置に比べて速やかな追従が可能に
なるとともにオーバーシュートが低減される利点があ
る。なお、この第1の実施例装置においては、状態変数
としてx、x1およびx2を取り出すよう構成したが、
その取り出しかたとしては、xのみまたは、xとx1あ
るいはx、x1、x2およびx3全部を取り出すように
してもよい。これらの状態変数の取り出し数を多くすれ
ばするほど実際の値と近づくようになる。
【0016】次に図5を参照して、本発明の第2実施例
装置を説明する。この第2実施例装置は、先に述べた第
1実施例装置と次の2点で異なる。 第2の演算部4の出力である実際の操作量4の上下限
を設定するリミッタ95を設けたこと。 第1の演算部1の後段に2つの積分器21、22を設
けるとともにこれら各積分器21、22のそれぞれ前段
にスイッチ91、92を設け、さらにこれらのスイッチ
を制御するスイッチコントローラ92、94を有したこ
と。
【0017】リミッタ95は、図2に示すように試験槽
8の加湿器81が飽和領域を有することから、実際の操
作量Uが飽和領域(0以下または1以上の値)にある場
合その操作量を0または1に設定するものである。これ
により、オブザーバ6に付与される実際の操作量を試験
槽8の加湿器81の不飽和領域内とすることができ、実
際の操作量Uが飽和領域の値であったとしてもオブザー
バ6を試験槽8のモデルとして利用することができる。
【0018】第1の積分器21の前段に設けられたスイ
ッチ91は、スイッチコントローラ92により制御され
る。このスイッチコントローラ92は第1の演算部1の
出力(r−y)と実際の操作量Uとを入力としており、
これらの2つの入力が次のいずれかの関係となる時スイ
ッチ91をオン、それ以外の時オフとするよう構成され
ている。 実際の操作量Uが図2に示す不飽和領域内である場
合。 実際の操作量Uが1以上の飽和領域であり、かつ偏差
(r−y)が負である場合(目標湿度より実際の湿度が
高い場合)。 実際の操作量Uが0以下の飽和領域であり、かつ偏差
(r−y)が正である場合。 このような制御を実行することにより、実際の操作量U
が飽和している時であってさらにその飽和を続行させよ
うとする動作が生じるような場合には、第1の積分器2
1に余分な指令値が蓄積されず、応答性のよい制御が実
行できる。
【0019】また、第2の積分器22の前段に取り付け
られるスイッチ92はスイッチコントローラ94により
制御されている。このスイッチコントローラ94には第
1の演算部1の出力(偏差r−y)と第2の演算部4の
出力(実際の操作量U)及び第1の積分器21の出力が
入力されており、これらの信号が次のいずれかの関係に
ある時スイッチ92をオンとし、それ以外の時にオフと
するよう動作している 。実際の操作量Uが図2に示す不飽和領域にある場
合。 実際の操作量Uが1以上の飽和領域であり、かつ偏差
(r−y)、積分器21の出力がともに負である場合。 実際の操作量Uが0以下の飽和領域であり、かつ偏差
(r−y)、積分器21の出力がともに正である場合。 この第2の積分器22及びスイッチ93を付加すること
により、一定の湿度勾配(定加速度)で湿度制御を行う
場合等において、より高精度な制御が実現できる。
【0020】なお、本発明を説明するにあたり湿度のみ
を制御する試験装置を例示したが、本発明と本出願人が
同日出願した「温度試験装置の温度制御装置」とを組み
合わせることも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御対象を高次の1次遅れ系にモデル化しているので、
所望の特性に適切に追従する湿度試験装置の湿度制御装
置を実現できる利点がある。また、この発明では制御対
象のモデル化を前述の数1に示すように行ったので、そ
の状態変数を制御対象の状態の予測(推定)情報として
取り扱うことができ、速やかな応答特性が得られる湿度
試験装置の湿度制御装置を実現できる。さらに、この発
明の実施例装置はノイズの影響を受けやすい微分器を用
いることなく応答性の優れた湿度制御装置を実現できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例を示す構成説明図
である。
【図2】図2は、この発明に関わる湿度試験装置の湿度
制御要素である加湿器の動作特性を示す説明図である。
【図3】図3は、この発明に関わる湿度試験装置の試験
槽の操作量−湿度特性を模式的に示す説明図である。
【図4】図4は、従来装置と第1実施例装置との制御特
性の比較図である。
【図5】図5は、本発明の第2実施例の構成説明図であ
る。
【符号の説明】
6:オブザーバー 7:レギュレータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被試験物を試験槽内に保持した状態で該試
    験槽内の湿度を所定の湿度に制御するため、使用者が指
    示する目標湿度に応じて上記試験槽内の湿度制御要素を
    駆動する操作量を生成する操作量生成手段と、該操作量
    生成手段に上記試験槽内の実際の湿度情報をフィードバ
    ックする実際量フィードバック手段とを有した被試験物
    の湿度に対する性質を試験する湿度試験装置の湿度制御
    装置において、 上記試験槽内の湿度に関する状態を推定(予測)する湿
    度状態推定(予測)手段を設け、該湿度状態推定(予
    測)手段の出力である湿度状態推定(予測)情報を上記
    操作量生成手段にフィードバックする推定(予測)量フ
    ィードバック手段とを有したことを特徴とする湿度試験
    装置の湿度制御装置。
  2. 【請求項2】上記湿度状態推定(予測)手段は上記試験
    槽内の湿度制御要素を駆動する操作量を入力とし、また
    該湿度状態推定(予測)手段の出力である湿度状態推定
    (予測)情報は上記試験槽内の実際の湿度情報により修
    正されることを特徴とする請求項1記載の湿度試験装置
    の湿度制御装置。
  3. 【請求項3】目標湿度情報rと試験槽8の実際の湿度を
    示す出力湿度情報yとの実際量偏差(r−y)を演算す
    る第1の演算部1と、該第1の演算部1により出力され
    た実際量偏差に対し所定の処理を施し該実際量偏差に基
    づく第1の操作量U1を生成する第1操作量生成手段
    (2、3、21、22、31、32)と、該第1操作量
    生成手段(2、3、21、22、31、32)により生
    成された第1の操作量U1と第2の操作量U2とを演算
    (U1−U2)して実際の操作量Uを生成する第2の演
    算部4と、該第2の演算部4の出力操作量Uにより駆動
    される湿度制御要素81を有した試験槽8と、該試験槽
    8の実際の湿度を示す出力湿度情報yを出力する湿度検
    出器82と、上記試験槽8の湿度に関する実際の挙動に
    基づき作成されるとともに該試験槽8の湿度に関して推
    定(予測)される湿度状態情報を生成するオブザーバー
    6と、該オブザーバー6の湿度状態情報に基づき推定
    (予測)量としての第2の操作量U2を生成するレギュ
    レータ7と、 を有することを特徴とする湿度試験装置の湿度制御装
    置。
  4. 【請求項4】オブザーバー6は実際の操作量Uを入力と
    し、かつ該オブザーバー6内で生成される試験槽8の推
    定(予測)される湿度状態情報は実際の出力湿度情報y
    により修正されるよう構成し、さらにこのオブザーバー
    6の前段に上記試験槽8の湿度制御要素の動作制限に基
    づいてこのオブザーバー6に入力される実際の操作量U
    を制限するリミッタ95を設けたことを特徴とする請求
    項3記載の湿度試験装置の湿度制御装置。
  5. 【請求項5】第1操作量生成手段(2、3、21、2
    2、31、32)内に少なくとも1個の積分器(2、2
    1、22)を設けたものにおいて、この制御系が所定の
    状態にあるとき該積分器(2、21、22)に対する指
    令値の蓄積を停止する積分器切り離し手段(91、9
    2)を設けたことを特徴とする請求項3記載の湿度試験
    装置の湿度制御装置。
JP35268293A 1993-12-29 1993-12-29 湿度試験装置の湿度制御装置 Pending JPH07198586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021006831A (ja) * 2017-07-06 2021-01-21 エスペック株式会社 環境試験装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021006831A (ja) * 2017-07-06 2021-01-21 エスペック株式会社 環境試験装置

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