JPH0719765Y2 - ミニコアマシン - Google Patents

ミニコアマシン

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Publication number
JPH0719765Y2
JPH0719765Y2 JP6598892U JP6598892U JPH0719765Y2 JP H0719765 Y2 JPH0719765 Y2 JP H0719765Y2 JP 6598892 U JP6598892 U JP 6598892U JP 6598892 U JP6598892 U JP 6598892U JP H0719765 Y2 JPH0719765 Y2 JP H0719765Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
air
drill
core machine
hose
air hose
Prior art date
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Application number
JP6598892U
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JPH0629810U (ja
Inventor
猪一郎 富岡
Original Assignee
猪一郎 富岡
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、硬い工作物、特にコン
クリート等の穿孔に使用されるミニコアマシンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の構造のミニコアマシンではドリル
の冷却が水冷によるため給水装置が必要でありかつ作業
現場が水浸しになりその後の清掃が煩雑となることが欠
点であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は、ミニ
コアマシンを、構造を簡単にして、ドリルの冷却効果を
高めその上ドリルの冷却媒体として水以外の媒体を使用
するように構成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の課題は実用新案
登録請求の範囲第1項に記載された構成によって解決さ
れる。
【0005】
【実施例】図1、図2及び図3に基づいて本考案による
ミニコアマシンをミニコアマシンの機械的構造及び空気
流動系統の構成を説明する。
【0006】エアドリル1にはエアドリル1の操作ノブ
2が付設されている。エアドリル1には更にエアドリル
1の排気範囲に付設される消音器3がある。空気供給の
ためにエアホース4が使用され、一次エアホース4は分
配器5を介してエアドリル1への接続管と二次エアホー
ス16とに分岐する。
【0007】エアドリル1にはエアドリル1内のエアモ
ータによって回転駆動されるチャック6が結合され、接
続シャフト7はコアマシン本体9中に挿入され、そこで
エンドミルチャック11後部に連結されている。エンド
ミルチャック11はコアマシン本体9内においてその両
端の軸受によって回転可能に支承されている。コアマシ
ン本体9には固定板23を挟んで2つのノンフリーザ8
が固定されている。コアマシン本体9を熱交換機内蔵把
手10が支持している。
【0008】コアマシン本体9にはエンドミルチャック
(ドリルチャックとも称する)11が回転可能に支承さ
れている。ドリルチャック11の尖端にはダイヤモンド
等のドリルビット13が取付けられている。またコアマ
シン本体9に対してその長手方向に摺動可能に支承され
た2つのスライディングシャフト14の他端はディスク
15に固着されている。スライディングシャフト14は
ばね力に抗してコアマシン本体9中に進入可能かつばね
力によりコアマシン本体9から進出可能に支承されてい
る。スライディングシャフト14の他端に固定されたデ
ィスク15はミニコアマシンの穿孔作業の際に穿孔され
るべきコンクリート壁面に押当てられ、それにより作業
中ドリルシャンク12の尖端のドリルビット13がコン
クリート中への進行中、ディスク15とコンクリート壁
面との接触を保つ。コアマシン本体9とディスク15と
にドリルシャンク12を取り囲んでゴムカバー20の端
がシールされて固定され、それによりゴムカバー20内
室が形成される。ゴムカバー20は蛇腹状で、穿孔作業
の際伸縮してドリルシャンク12をカバーする。
【0009】ミニコアマシンに圧縮空気を供給するため
のエアホース4は分配器5を介して接続管を介してエア
ドリル1に及び二次エアホース16を介して分配器17
に接続している。エアドリル1中では圧縮空気はチャッ
ク6、従って接続シャフト7を回転駆動するためのエア
モータを駆動するために使用され,その排気は消音器3
を経て排出される。操作ノブ2はエアドリル1の作動・
遮断のために作業者によって操作される。
【0010】二次エアホース16が接続されている分配
器17から図示しない接続管がノンフリーザ8に圧縮空
気を供給するように接続され、ノンフリーザ8相互には
連通管によって連通されている。ノンフリーザ8からは
接続ホース22が熱交換器内蔵把手10に接続してい
る。熱交換器内蔵把手10内では熱交換器(冷却機)か
ら出た冷却空気はコアマシン本体9内でエンドミルチャ
ック11中に導入され、ドリルチャック11の内部を通
って、ドリルシャンク12の中心の貫通孔を通り、ドリ
ルビット13の先端から放出されるような冷却空気導管
が形成される。
【0011】他方分配器17から三次エアホース19を
経てゴムカバー20の内室に導入される空気は切屑を伴
ってゴムカバー20内室から集塵装置18を通り、その
後ダスタホース21から排出されるように集塵及びその
排気導管が形成されている。ダスタホース21の下端に
は図示しない集塵袋が接続される。集塵装置18は図示
しない操作ノブを介して作動・遮断されることができ
る。
【0012】作動本考案によるミニコアマシンによれば
エアドリル1の操作ノブ2の操作によりエアドリル1が
駆動され、エアモータによりチャック6を経て接続シャ
フト7が回転駆動される。接続シャフト7からエンドミ
ルチャック11に回転が伝わり、エンドミルチャック1
1に把持されたドリルシャンク12が回転され、その尖
端のドリルビット13により穿孔が行われる。その際デ
ィスク15は穿孔されるべきコンクリートの表面に押当
てられているので、切屑はミニコアマシン外には飛散す
ることなく圧縮空気を伴ってゴムカバー20内室から集
塵装置18によって集塵され、ダスタホース21を通っ
て切屑は図示しない集塵袋に集められる。分配器17か
ら図示しない接続管を経てノンフリーザ8に供給された
圧縮空気は接続ホース22を経て熱交換器内蔵把手10
に供給され、空気はそこで冷却されてコアマシン本体9
内部に入り、コアマシン本体9内部でエンドミルチャッ
ク11中に導入され、エンドミルチャック11の内部、
エンドミルシャンク12の中心の貫通孔を経てドリルビ
ット13の尖端から放出される。その際冷却空気はドリ
ルチャック11従ってドリルシャフト12及びドリルビ
ット13を冷却してドリルビット13の先端から放出さ
れる。
【0013】
【考案の効果】本考案によればミニコアマシン1ではコ
アマシン本体内部を冷却空気が通るため、エンドミルチ
ャック、ドリクシャンク、ドリルビットの温度上昇が大
幅に防止され、ドリルビットの寿命が長くなる。その際
冷却機にアンチフリーザを付設したことにより、コアマ
シン本体内部及び軸受における凍結が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるミニコアマシンの主要構造を示す
斜視図である。
【図2】図1のミニコアマシンに空気導管系統を付加し
て示した斜視図である。
【図3】本考案によるミニコアマシンのコアマシン本体
内部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 エアドリル 2 操作ノブ 3 消音器 4 一次エアホース 5 分配器 6 チャック 7 接続シャフト 8 アンチフリーザ 9 コアマシン本体 10 熱交換器内蔵把手 11 エンドミルチャック 12 ドリルシャフト 13 ドリルビット 14 スライディングシャフト 15 ディスク 16 二次エアホース 17 分配器 18 集塵装置 19 三次エアホース 20 ゴムカバー 21 ダスタホース 22 接続ホース 23 固定板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気の供給のための導管として一次
    エアホース(4)から分配器(5)を介してエアドリル
    (1)及び二次エアホース(16)に分岐しており、こ
    の二次エアホース(16)は再び分配器(17)を介し
    てアンチフリーザ(8)及びこれに連通した熱交換機内
    蔵把手(10)と三次エアホース(19)とに分岐して
    おり、三次エアホース(19)はゴムカバー(20)内
    室と連通し、ゴムカバー(20)内室は集塵装置(1
    8)に連通し、集塵装置(18)にはダスタホース(2
    1)が接続されて排気導管が形成されており、一方アン
    チフリーザ(8)及び熱交換機内蔵把手(10)を通過
    した冷却空気はコアマシン本体(9)の内部においてエ
    ンドミルチャック(11)中に入り、ドリルシャンク
    (12)の中心を通る貫通孔を経てドリルビット(1
    3)先端から放出されるように冷却空気導管が形成され
    ていることを特徴とするミニコアマシン。
JP6598892U 1992-09-22 1992-09-22 ミニコアマシン Expired - Lifetime JPH0719765Y2 (ja)

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JP6598892U JPH0719765Y2 (ja) 1992-09-22 1992-09-22 ミニコアマシン

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Publication Number Publication Date
JPH0629810U JPH0629810U (ja) 1994-04-19
JPH0719765Y2 true JPH0719765Y2 (ja) 1995-05-10

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ID=13302907

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JP6598892U Expired - Lifetime JPH0719765Y2 (ja) 1992-09-22 1992-09-22 ミニコアマシン

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JP6588205B2 (ja) * 2014-12-17 2019-10-09 株式会社Subaru 工具駆動装置及び被穿孔品の製造方法
CN107052410B (zh) * 2017-06-19 2023-07-28 沈阳飞机工业(集团)有限公司 多功能铣平器

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JPH0629810U (ja) 1994-04-19

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Effective date: 19951107