JPH0719668U - バタフライダンパにおける密閉シール機構 - Google Patents

バタフライダンパにおける密閉シール機構

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JPH0719668U
JPH0719668U JP5445993U JP5445993U JPH0719668U JP H0719668 U JPH0719668 U JP H0719668U JP 5445993 U JP5445993 U JP 5445993U JP 5445993 U JP5445993 U JP 5445993U JP H0719668 U JPH0719668 U JP H0719668U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
butterfly damper
vane
sealing mechanism
hermetic sealing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5445993U
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English (en)
Inventor
友男 橋詰
一代 鈴木
Original Assignee
中央エンジニアリング株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 主に全閉の時漏洩の極めて少ない、気体のバ
タフライダンパを提供する。 【構成】 軸3に2つのベーン2,2が装着され、ベー
ンの外辺が溝16を持っていて、そのため狭い当たり面
でシールパッキン13,13′に当たり、密閉性が良
い。又、シールはグランドパッキンを使用しており、気
体の高温度に対応できる。 【効果】 極めて漏洩の少ないバタフライダンパを実現
し、温度領域も広い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バタフライダンパにおける密閉シール機構に関し、より詳しくは、 主に気体の流路内にて、流量の調整、全開、全閉を行い、主に全閉時の流路内上 流から、下流への漏洩量を低減し、且つ高温気体にも対応できるようにしたもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、全閉時の漏洩量の少ないダンパは殆どなく、やむを得ず、高級なバタフ ライバルブ等を代用していた。 又、バタフライバルブのシート面は完全密閉を目指すため、常温用はゴム製、 高温用はテフロン製等であったが、本案では、グランドパッキンを使用するので 、双方に対応できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、使用温度領域を広げ、簡便で且つ密閉性が、従来のダンパより優れ 、漏洩量の少ないバタフライダンパを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ケーシングの中に軸に装着された2つのベーンがあり、ベーンの外 辺は、溝を持っていて、そのため狭い当たり面で、シールパッキンに圧接するこ とが可能であり、又、パッキンに、グランドパッキンを使用した、バタフライダ ンパにおける密閉シール機構に関する。
【0005】
【作用】
軸が回転すると、ベーンが回転し、全開、部分開、全閉となる。全閉の時ベー ンの外辺は、シールパッキンに狭い当たり面で圧接される。
【0006】
【実施例】
ケーシング1があり、ベーン2をかかえ込んである。軸3が中心に貫通してい る。それはベーン2に装着されており、ベーン2を動かす。操作ハンドル4が、 端部に設けられ、軸と直交し、装着される。5は固定金具である。 図中6はガイド板であり、7はパッキン押さえ、8は植込ボルト、9は軸シー ルパッキン、10,11は軸受メタル、12は閉止板、13,13′はシールパ ッキン、14,14′はシールパッキンを保護する保持金物である。パッキンは グランドパッキンを使用する。又、数字15はベーン支持体であり、ベーン2と 軸3をつなげている。 ベーン2は2つに切れており、パッキンも辺部に於て2つ逆向きである。又、 ベーンの外辺がパッキンに当たる所に溝16が切ってある。これにより当たり面 が狭くなり面圧を上げる。又、閉止板12は、逆から挿入装着しても良い。パッ キンは、軸に接する所は、図4で示すように、軸に合わせてカットする。 又、ダンパは図面で示したものは、円形であるが、角形のものも同様に行える 。 又、ダンパは、一枠内に複数個の軸と各々の軸に2つのベーンを持つ形で、例 えば軸が縦に並んでいる形もある。
【0007】
【考案の効果】
パッキンにグランドパッキンを使用しているので、温度領域が広い。又、パッ キンに当たるベーンの外辺が溝のため、狭い所で当たるので、面圧が高く密閉性 が良い。これにより簡単な構成で、密閉性の高いバタフライダンパが実現される 。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のBの部分の平面図である。
【図4】Bの部分の側面断面図である。
【符号の説明】 1 ケーシング 2 ベーン 3 軸 4 操作ハンドル 5 固定金具 6 ガイド板 7 パッキン押さえ 8 植込ボルト 9 軸シールパッキン 10,11 軸受メタル 12 閉止板 13,13′ シールパッキン 14,14′ 保持金物 15 ベーン支持体 16 溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング1の中に軸3に装着された2
    つのベーンがあり、ベーンの外辺は、溝16を持ってい
    て、そのため狭い当たり面で、シールパッキンに圧接す
    ることが可能なバタフライダンパにおける密閉シール機
    構。
  2. 【請求項2】 パッキンに、グランドパッキンを使用し
    た、請求項1に記載のバタフライダンパにおける密閉シ
    ール機構。
JP5445993U 1993-09-13 1993-09-13 バタフライダンパにおける密閉シール機構 Pending JPH0719668U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013531769A (ja) * 2010-06-30 2013-08-08 ヴァレオ システム ドゥ コントロール モトゥール 流体弁
CN107631035A (zh) * 2017-10-27 2018-01-26 江苏易诺威建筑科技有限公司 一种隧道工业阀
KR101876982B1 (ko) * 2017-02-28 2018-07-10 밸프 주식회사 양방향 무(無)시트 버터플라이밸브

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