JPH07196119A - コンベアベルト支持装置 - Google Patents

コンベアベルト支持装置

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JPH07196119A
JPH07196119A JP1403494A JP1403494A JPH07196119A JP H07196119 A JPH07196119 A JP H07196119A JP 1403494 A JP1403494 A JP 1403494A JP 1403494 A JP1403494 A JP 1403494A JP H07196119 A JPH07196119 A JP H07196119A
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JP
Japan
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belt
inclined plate
plate
support
supporting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1403494A
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English (en)
Inventor
Hideharu Nagahama
秀春 長濱
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YOKO KK
Original Assignee
YOKO KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルト裏面を支持板にて支持する装置におけ
るベルト裏面の損傷、及び傾斜板内縁の偏摩耗を防止す
る。 【構成】 ベルト中央部の支持板又は一定の間隔をおい
て併設される水平支持ローラの両側に、一対の内向き傾
斜板をベルト走行方向に延びて設けてべルト裏面の両側
を支持してベルトにトラフ角度を付与し、傾斜板を外縁
側で内向き傾斜角度を変更しうるように枢支し、その内
縁を弾性支持し、もって傾斜板が受ける面圧により傾斜
角度を揺動調整可能となす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンベア乗り継ぎ位置に
おけるコンベアベルト支持装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンベア乗り継ぎ位置においては、シュ
ート等から落下する粉鉱のベルトの側面方向への吹き出
しを抑えるため、両側をスカート板にして遮蔽するよう
にしているが、ベルト裏面をベルト走行方向に一定間隔
をおいて配置した複数本のローラで支持する形態ではロ
ーラとローラとの間におけるベルトの垂れ下がりにより
スカート板下端とベルト表面とに間隙が形成され、粉鉱
の吹き出しを効率よく阻止することができない。そこ
で、コンベアベルト支持装置としてはローラ支持形態か
ら板支持形態に変更し、ベルト両端面におけるスカート
板との間隙を解消する方法が提案される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベルト
裏面を支持板により受けるローラレス支持装置において
は荷積み時にベルトの面圧が中央部に集中するため、そ
の摩擦によって中央部が偏摩耗し、支持装置の耐久性を
減ずることになっている。そこで、(1) 摩擦によって偏
摩耗する中央部をローラ支持形態とする一方、スカート
板を受けるベルト両側を傾斜板で支持するローラレス支
持形態とすること、(2) 中央部と両側傾斜部とを別体と
する分割方式を採用し、中央部を両側傾斜板よりベルト
の荷積荷重分下方に下げた段差配置方式が提案される
が、中央ローラ及び中央支持板と両側傾斜板との間に段
差が形成され、ベルト裏面を損傷し易く、また、傾斜板
内縁が偏摩耗し易いという問題が新たに惹起された。本
発明はかかる問題点を解消するコンベアベルト支持装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点は
両側傾斜板をベルトから受ける面圧によりそれを緩和す
る方向に揺動することができるように支持することによ
り解消することができることに着目してなされたもの
で、ベルト中央部を支持するために一定の間隔をおいて
複数本併設される水平支持ローラ1、1と該支持ローラ
の両側においてベルト搬送方向に延び、べルト裏面の両
側を支持してベルトにトラフ角度を付与する一対の内向
き傾斜板2、2を備え、上記傾斜板2をその外縁側で内
向き傾斜角度が変更可能に枢支するとともにその内縁を
弾性支持して傾斜板が受ける面圧により傾斜角度を揺動
調整可能であることを特徴とする。
【0005】
【作用および発明の効果】本発明によれば、中央ローラ
又は中央支持板と段差が形成される両側傾斜板をその外
縁側で内向き傾斜角度を変更可能に枢支するとともにそ
の内縁を弾性支持したので、傾斜板はベルトから受ける
面圧によりそれを緩和する方向に揺動してベルトの荷重
分布に適切なトラフ角度を取るように傾斜角度を自動調
節することになる。したがって、ベルト裏面は局部的に
面圧がかかることなく、支持され、蛇行の原因が無くな
るとともに、ベルトの損傷および傾斜板の偏摩耗が無く
なることになる。傾斜板の揺動によりベルト面と接触状
態を保つ必要があるスカート板の下端との間に間隙が生
じやすくなるが、傾斜板2の揺動支持位置をスカート板
のベルトとの接触位置またはその近傍に持ってくること
により間隙の形成が防止されることになる。
【0006】
【実施例】図1は本発明が適用されるコンベアベルト支
持装置の斜視図で、ベルト走行方向に延びる一対の支持
フレームF、F上にそれを渡る複数本の三角バー部材を
一定間隔で並列配置し、各バー部材には両側に一対の長
めの外側脚部L1、L1と中央寄りに短めの内側脚部L
2、L2を立設する。その一対の内側脚部L2、L2を
もってベルト中央部を支持するために一定の間隔をおい
て複数本の水平支持ローラ1、1が回転可能に支持さ
れ、該支持ローラ1の両側においてベルト搬送方向に延
び、ベルト裏面の両側を支持してベルトにトラフ角度を
付与する一対の内向き傾斜板2、2が上記外側脚部L1
と内側脚部L2との間に配置される(図2参照)。上記
傾斜板2は図3に詳述するように、支持枠21上にゴム
板22を敷設し、該ゴム板22上に表面滑性な樹脂板2
3を敷設してなり、上記外側脚部L1に対しては、上記
支持枠21に先端が固定された支持ボルト4を厚目のゴ
ムワッシャ41を介してその後端をナット42止めして
なり、ゴムワッシャ41の弾性変形作用により上記傾斜
板2の内端が揺動可能に枢支されている。上記傾斜板2
の内端は上記支持枠21と内側脚部L2の先端アングル
51が貫通ボルト52で固定された円柱形ゴムクッショ
ン5を介して連結されることにより弾性支持されてい
る。したがって、荷重AがベルトBを介して傾斜板2に
作用すると、傾斜板2は外側脚部L1との枢支位置を支
点としてその内側が支持されたゴムクッション5の付勢
力に抗して矢印C方向下方に揺動して傾斜板2のトラフ
角度を調節し、過大荷重が傾斜板2にかからないように
作動する。上記傾斜板2の外側をベルトB両端に位置す
る外側脚部L1で枢支すると、スカート装置Sはベルト
中央およそ60%覆うに位置しているため、上記傾斜板
2の揺動によってスカート板7とベルトBとの間に隙間
が発生し易くなる。そこで、図4に示すように、上記傾
斜板2を中央ローラ1とで約60%のベルト裏面を支持
するに充分な巾に短縮し、傾斜板2の外端枢支位置をス
カート板7のベルトBとの接触位置近傍におき、傾斜板
2の揺動によるスカート板下端の間隙形成を抑止するの
がよい。図5では、上記傾斜板2巾長に拘ず、好ましい
位置を枢支できるように外側における枢支形態を変更し
た実施例を示す。即ち、外側脚部L1の先端部を上記支
持枠21の上記スカート板7のベルト接触位置で枢支軸
6を介して枢支するようにしている。なお、同一部品に
は同一番号を付して説明を省略する。図6では、上記傾
斜板2の揺動にスカート板が追随して上下動するように
して傾斜板2の揺動による隙間発生を抑制してもよい。
ここでは、スカート板7の下端外側に内面に超高分子ポ
リエチレン板72を裏張したフラットバー71をボルト
止めして介挿溝を形成し、該介挿溝に発泡体74、74
をシール材とするスライド板73を設け、スカート板7
の間隙封止作用を補助するようにするのが好ましい。
【0007】なお、上記実施例ではベルト中央部を支持
ローラで支持する形態をもって説明したが、中央部は両
側傾斜板と分割して設置される中央支持板を使用しても
よい。この中央支持板はベルト面圧が集中しないように
荷積み荷重によるベルト垂れ下がりを考慮して通常より
一段レベルを下げて配置される形態のローラレス支持装
置に対しても同様に適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるローラ及びローラレス支持
形態併用型ベルト支持装置の斜視図である。
【図2】図1のベルト走行方向に垂直な断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図3に示す傾斜板支持形態の第1変形例を示す
要部拡大図である。
【図5】図3に示す傾斜板支持形態の第2変形例を示す
要部拡大図である。
【図6】図5で用いられるスカート装置の拡大図であ
る。
【符号の説明】
1・・・支持ローラ 2・・・傾斜板 5・・・ゴムクッション 6・・・枢支軸 7・・・スカート板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト中央部を支持するためのベルト走
    行方向に延びる中央支持板又は一定の間隔をおいて複数
    本併設される水平支持ローラ1、1と該中央支持板又は
    支持ローラの両側においてベルト走行方向に延び、べル
    ト裏面の両側を支持してベルトにトラフ角度を付与する
    一対の内向き傾斜板2、2を備え、上記傾斜板2をその
    外縁側で内向き傾斜角度が変更可能に枢支するとともに
    その内縁を弾性支持して傾斜板が受ける面圧により傾斜
    角度を揺動調整可能であることを特徴とするコンベアベ
    ルト支持装置。
  2. 【請求項2】 上記傾斜板2の揺動支持位置がスカート
    板のベルトとの接触位置またはその近傍にある請求項1
    記載のコンベアベルト支持装置。
  3. 【請求項3】 上記支持ローラの両側に位置する上記傾
    斜板の幅を短縮する請求項1記載のコンベアベルト支持
    装置。
JP1403494A 1994-01-11 1994-01-11 コンベアベルト支持装置 Pending JPH07196119A (ja)

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Cited By (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN109110386A (zh) * 2018-07-05 2019-01-01 陈红梅 一种可调节防护侧板角度的成品输送带

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627734B2 (ja) * 1986-11-12 1994-04-13 ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 体液成分分析測定用テスト担持体

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