JPH0719559Y2 - 自動分離破砕機 - Google Patents
自動分離破砕機Info
- Publication number
- JPH0719559Y2 JPH0719559Y2 JP2154288U JP2154288U JPH0719559Y2 JP H0719559 Y2 JPH0719559 Y2 JP H0719559Y2 JP 2154288 U JP2154288 U JP 2154288U JP 2154288 U JP2154288 U JP 2154288U JP H0719559 Y2 JPH0719559 Y2 JP H0719559Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separating
- steel
- crusher
- crushing
- mixed
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、スチール缶，ガラスびん，樹脂容器，アルミ
ニウム缶の混合ゴミを自動的に分離して破砕する自動分
離破砕機に関するものである。
ニウム缶の混合ゴミを自動的に分離して破砕する自動分
離破砕機に関するものである。
現在、家庭用，業務用等の容器として、アルミニウム
缶，スチール缶，ガラスびん，樹脂容器等の種々の材質
のものが使用されている。これらの容器は、使用後に資
源リサイクルのために、各材質毎に分離する必要があ
る。
缶，スチール缶，ガラスびん，樹脂容器等の種々の材質
のものが使用されている。これらの容器は、使用後に資
源リサイクルのために、各材質毎に分離する必要があ
る。
しかし、従来、この種の空き容器を材質別に仕分けする
作業は、手作業で行われていたので、作業能率が悪いう
え、非衛生的であるという問題があった。
作業は、手作業で行われていたので、作業能率が悪いう
え、非衛生的であるという問題があった。
本考案の目的は、材質の異なる容器の混合ゴミを、それ
ぞれの材質毎に自動的に分離して破砕できる自動分離破
砕機を提供することである。
ぞれの材質毎に自動的に分離して破砕できる自動分離破
砕機を提供することである。
本件考案者は、鋭意検討した結果、各容器の材質の違い
を利用すれば、混合ゴミの中からそれぞれを正確に分離
できることを見出して、本考案をするに至った。
を利用すれば、混合ゴミの中からそれぞれを正確に分離
できることを見出して、本考案をするに至った。
すなわち、本考案による自動分離破砕機は、スチール
缶，ガラスびん，樹脂容器，アルミニウム缶の混合ゴミ
を自動的に分離して破砕する自動分離破砕機であって、
搬送装置と、磁気分離搬送装置と、第１のクラッシャ装
置と、第２のクラッシャ装置と、小片分離装置と、熱溶
着分離装置とから構成されている。
缶，ガラスびん，樹脂容器，アルミニウム缶の混合ゴミ
を自動的に分離して破砕する自動分離破砕機であって、
搬送装置と、磁気分離搬送装置と、第１のクラッシャ装
置と、第２のクラッシャ装置と、小片分離装置と、熱溶
着分離装置とから構成されている。
搬送装置は、前記混合ゴミを搬送する装置であって、平
ベルト等により実施できる。
ベルト等により実施できる。
磁気分離搬送装置は、前記搬送装置の搬送面に近接して
設けられており前記スチール缶を吸引して搬送する装置
である。この装置は、スチール缶を磁気吸引して分離す
るものであり、永久磁石，電磁石等を使用することがで
きる。これらの磁石は、回転ドラムにつけてもよいし、
平ベルトにつけてもよい。
設けられており前記スチール缶を吸引して搬送する装置
である。この装置は、スチール缶を磁気吸引して分離す
るものであり、永久磁石，電磁石等を使用することがで
きる。これらの磁石は、回転ドラムにつけてもよいし、
平ベルトにつけてもよい。
第１のクラッシャ装置は、前記磁気分離搬送装置で搬送
された前記スチール缶を破砕する装置である。
された前記スチール缶を破砕する装置である。
第２のクラッシャ装置は、前記磁気分離搬送装置で分離
されたスチール缶を除いた混合ゴミを破砕する装置であ
る。
されたスチール缶を除いた混合ゴミを破砕する装置であ
る。
これらのクラッシャ装置は、基本的には同じ構造のもの
を使用することができ、例えば、油圧シリンダやカム装
置を用いたものであってもよいが、小形化のためには、
多数のローラを連結した無端ベルトをＶ字状に２つ対向
して配置したローラプレス装置が好適に使用できる。
を使用することができ、例えば、油圧シリンダやカム装
置を用いたものであってもよいが、小形化のためには、
多数のローラを連結した無端ベルトをＶ字状に２つ対向
して配置したローラプレス装置が好適に使用できる。
小片分離装置は、前記第２のクラッシャ装置で破砕され
た混合ゴミの中から破砕されたガラス片をふるい分ける
装置である。この小片分離装置としては、潰されたアル
ミニウム缶，樹脂容器と砕かれがガラス片をふるい分け
られるものであればよく、トロンメル分離装置等を好適
に使用することができる。
た混合ゴミの中から破砕されたガラス片をふるい分ける
装置である。この小片分離装置としては、潰されたアル
ミニウム缶，樹脂容器と砕かれがガラス片をふるい分け
られるものであればよく、トロンメル分離装置等を好適
に使用することができる。
熱溶着装置は、前記小片分離装置で分離されたガラスび
んを除いた混合ゴミの中から溶着熱ドラムを用いて樹脂
容器を分離する装置である。熱融着装置としては、２つ
の物品の融点の差を利用して、一方の物品のみを溶着熱
ドラムに付着させて分離する装置が好適に利用できる。
んを除いた混合ゴミの中から溶着熱ドラムを用いて樹脂
容器を分離する装置である。熱融着装置としては、２つ
の物品の融点の差を利用して、一方の物品のみを溶着熱
ドラムに付着させて分離する装置が好適に利用できる。
以下、図面等を参照して、実施例につき、本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は、本考案による自動分離破砕機の実施例を示し
た図である。
た図である。
混合ゴミ１の中には、スチール缶2,ガラスびん3,樹脂容
器4,アルミニウム缶５が混在しているものとする。
器4,アルミニウム缶５が混在しているものとする。
混合ゴミ１は、ダンプカー等により選ばれ、ホッパ６内
に入れられる。この混合ゴミ１は、ホッパ６の下側に設
けられた開口から平ベルト等で構成された搬送装置７上
に所定量ずつ積載される。
に入れられる。この混合ゴミ１は、ホッパ６の下側に設
けられた開口から平ベルト等で構成された搬送装置７上
に所定量ずつ積載される。
搬送装置７の右側上方には、所定の間隔を置いて、磁気
分離搬送装置８が配置されている。この磁気分離搬送装
置８は、左側のドラムに永久磁石が装着されたものであ
り、混合ゴミ１の中から、スチール缶２のみを分離する
ことができる。
分離搬送装置８が配置されている。この磁気分離搬送装
置８は、左側のドラムに永久磁石が装着されたものであ
り、混合ゴミ１の中から、スチール缶２のみを分離する
ことができる。
この磁気分離搬送装置８の右端まで搬送されたスチール
缶２は、クラッシャ装置９により破砕され、スチール収
容箱10にスチール片2aとして収容される。
缶２は、クラッシャ装置９により破砕され、スチール収
容箱10にスチール片2aとして収容される。
一方、搬送装置７の右端まで搬送されたスチール缶２を
除いた混合ゴミ１は、クラッシャ装置11で破砕される。
このクラッシャ装置11を通過した混合ゴミ１は、ガラス
びん２が小片に粉砕され、樹脂容器3,アルミニウム缶４
は、ただ潰れただけの状態である。
除いた混合ゴミ１は、クラッシャ装置11で破砕される。
このクラッシャ装置11を通過した混合ゴミ１は、ガラス
びん２が小片に粉砕され、樹脂容器3,アルミニウム缶４
は、ただ潰れただけの状態である。
クラッシャ装置11で破砕された混合ゴミ１は、トロンメ
ル分離装置12内に移送される。このトロンメル分離装置
12は、円筒の外壁にふるい面を持ち、水平より軸を傾け
て回転させて、大小の固体片をふるい分ける装置であ
る。ここでは、ガラスびん３の小さく破砕されたガラス
片3aのみをふるい落としている。
ル分離装置12内に移送される。このトロンメル分離装置
12は、円筒の外壁にふるい面を持ち、水平より軸を傾け
て回転させて、大小の固体片をふるい分ける装置であ
る。ここでは、ガラスびん３の小さく破砕されたガラス
片3aのみをふるい落としている。
クラッシャ装置9,11としては、多数のローラの端部を連
結して無端ベルトを形成し、その無端ベルトをＶ字状に
２つ対向して配置し、それらの無端ベルトが同時に下方
向に強力に移動するような駆動機構が設けられたローラ
プレス装置が使用されている。
結して無端ベルトを形成し、その無端ベルトをＶ字状に
２つ対向して配置し、それらの無端ベルトが同時に下方
向に強力に移動するような駆動機構が設けられたローラ
プレス装置が使用されている。
トロンメル分離装置12の下には、ガラス収容箱13が配置
されており、ふるい分けられたガラス片3aが収容され
る。
されており、ふるい分けられたガラス片3aが収容され
る。
トロンメル分離装置12によって、さらにガラスびん３が
除かれた混合ゴミ１は、熱溶着装置14に運ばれる。
除かれた混合ゴミ１は、熱溶着装置14に運ばれる。
この熱溶着装置14は、平ベルト15と溶着熱ドラム16と離
脱歯17とから構成されており、平ドラム15と熱溶着ドラ
ム16の間隙を通った混合ゴミ１は、約200℃に加熱され
た熱溶着ドラム16で樹脂容器４のみが溶着され、離脱歯
17により、離脱されて、樹脂収容箱18内に収容される。
脱歯17とから構成されており、平ドラム15と熱溶着ドラ
ム16の間隙を通った混合ゴミ１は、約200℃に加熱され
た熱溶着ドラム16で樹脂容器４のみが溶着され、離脱歯
17により、離脱されて、樹脂収容箱18内に収容される。
熱溶着装置14で分離されなかった残りのアルミニウム缶
５は、平ベルト15の右端からアルミニウム収容箱19内に
収容される。
５は、平ベルト15の右端からアルミニウム収容箱19内に
収容される。
以上詳しく説明したように、本考案によれば、混合ゴム
の中から、スチール缶，ガラスびん，樹脂容器，アルミ
ニウム缶をそれぞれ自動的に破砕して分離できる、とい
う効果がある。
の中から、スチール缶，ガラスびん，樹脂容器，アルミ
ニウム缶をそれぞれ自動的に破砕して分離できる、とい
う効果がある。
第１図は、本考案による自動分離破砕機の実施例を示し
た図である。 １…混合ゴミ、２…スチール缶 ３…ガラスびん、４…樹脂容器 ５…アルミニウム缶、６…ホッパ ７…搬送装置、８…磁気分離搬送装置 ９…クラッシャ装置、10…スチール収容箱 11…クラッシャ装置 12…トロンメル分離装置 13…ガラス収容箱、14…熱溶着装置 15…平ベルト、16…溶着熱ドラム 17…離脱歯、18…樹脂収容箱 19…アルミニウム収容箱
た図である。 １…混合ゴミ、２…スチール缶 ３…ガラスびん、４…樹脂容器 ５…アルミニウム缶、６…ホッパ ７…搬送装置、８…磁気分離搬送装置 ９…クラッシャ装置、10…スチール収容箱 11…クラッシャ装置 12…トロンメル分離装置 13…ガラス収容箱、14…熱溶着装置 15…平ベルト、16…溶着熱ドラム 17…離脱歯、18…樹脂収容箱 19…アルミニウム収容箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０９Ｂ 5/00
Claims (1)
- 【請求項１】スチール缶，ガラスびん，樹脂容器，アル
ミニウム缶の混合ゴミを自動的に分離して破砕する自動
分離破砕機において、前記混合ゴミを搬送する搬送装置
と、前記搬送装置の搬送面に近接して設けられており前
記スチール缶を吸引して搬送する磁気分離搬送装置と、
前記磁気分離搬送装置で搬送された前記スチール缶を破
砕する第１のクラッシャ装置と、前記磁気分離搬送装置
で分離されたスチール缶を除いた混合ゴミを破砕する第
２のクラッシャ装置と、前記第２のクラッシャ装置で破
砕された混合ゴミの中から破砕されたガラス片をふるい
分ける小片分離装置と、前記小片分離装置で分離された
ガラスびんを除いた混合ゴミの中から溶着熱ドラムを用
いて樹脂容器を分離する熱溶着分離装置とから構成した
ことを特徴とする自動分離破砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2154288U JPH0719559Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 自動分離破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2154288U JPH0719559Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 自動分離破砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01128843U JPH01128843U (ja) | 1989-09-01 |
| JPH0719559Y2 true JPH0719559Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31238875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2154288U Expired - Lifetime JPH0719559Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 自動分離破砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719559Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5770780B2 (ja) * | 2012-05-25 | 2015-08-26 | 株式会社 大沼組 | がれき類処理装置 |
-
1988
- 1988-02-20 JP JP2154288U patent/JPH0719559Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01128843U (ja) | 1989-09-01 |
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