JPH05177397A - 空缶の自動圧縮処理方法と装置 - Google Patents
空缶の自動圧縮処理方法と装置Info
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- JPH05177397A JPH05177397A JP3346594A JP34659491A JPH05177397A JP H05177397 A JPH05177397 A JP H05177397A JP 3346594 A JP3346594 A JP 3346594A JP 34659491 A JP34659491 A JP 34659491A JP H05177397 A JPH05177397 A JP H05177397A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
- B30B9/325—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空缶、空ビン各種のゴミが混入している廃品
を自動的にアルミ缶、鉄缶、ガラス片、ゴミに仕分け、
アルミ缶と鉄缶は純度の高いベレットにして再利用す
る。 【構成】 廃品を供給ホッパー14に投入すると空缶供
給コンベヤ20で第1振動フィーダ20へ送給して、先
づゴミを篩分けしてゴミ箱38へ回収する。次に押潰し
装置41のクラッシュローラで空缶を押潰すとともに空
ビンを粉砕し、第2振動フィーダ42でガラス片を篩分
けしてガラス箱68に回収する。押潰された空缶をマグ
ネットフィーダ70でアルミ缶と鉄缶に選別した後、プ
レスで所定量の空缶を同時に押し固めてアルミペレット
と鉄ペレットにすることを特徴とする空缶の自動圧縮処
理装置。
を自動的にアルミ缶、鉄缶、ガラス片、ゴミに仕分け、
アルミ缶と鉄缶は純度の高いベレットにして再利用す
る。 【構成】 廃品を供給ホッパー14に投入すると空缶供
給コンベヤ20で第1振動フィーダ20へ送給して、先
づゴミを篩分けしてゴミ箱38へ回収する。次に押潰し
装置41のクラッシュローラで空缶を押潰すとともに空
ビンを粉砕し、第2振動フィーダ42でガラス片を篩分
けしてガラス箱68に回収する。押潰された空缶をマグ
ネットフィーダ70でアルミ缶と鉄缶に選別した後、プ
レスで所定量の空缶を同時に押し固めてアルミペレット
と鉄ペレットにすることを特徴とする空缶の自動圧縮処
理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種のビール、ジュー
ス等の清涼飲料の空缶を再利用するために選別して処理
する空缶の圧縮処理方法と装置に関するものである。
ス等の清涼飲料の空缶を再利用するために選別して処理
する空缶の圧縮処理方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空缶処理装置は、空缶のみを空缶
圧縮機の上方のホッパーに投入して、一対のクラッシュ
ローラで空缶を押潰し、平板状のアルミ缶と鉄缶に選別
するようになっている。
圧縮機の上方のホッパーに投入して、一対のクラッシュ
ローラで空缶を押潰し、平板状のアルミ缶と鉄缶に選別
するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、缶ビール、缶ジ
ュース、ビンジュース等各種の清涼飲料の自動販売機が
普及し、毎日多量の空缶や空ビンが発生している。資源
の再利用のために廃品回収業者等がこれらの空缶等を回
収しているが、大きなビニール袋には空缶だけでなく、
空ビンやビニール袋、紙袋、煙草の吸殻、空箱、折づめ
箱やトレイ等の各種のゴミが混入している。そのために
従来の空缶圧縮機を使用する場合には、空缶を空缶圧縮
機へ投入する前に、多量のゴミの内から空缶だけを人手
で選別しなければならなかった。この空缶の選別作業は
汚い作業で嫌悪され、手間がかかるので、改善が課題と
なっていたが未解決の現状である。
ュース、ビンジュース等各種の清涼飲料の自動販売機が
普及し、毎日多量の空缶や空ビンが発生している。資源
の再利用のために廃品回収業者等がこれらの空缶等を回
収しているが、大きなビニール袋には空缶だけでなく、
空ビンやビニール袋、紙袋、煙草の吸殻、空箱、折づめ
箱やトレイ等の各種のゴミが混入している。そのために
従来の空缶圧縮機を使用する場合には、空缶を空缶圧縮
機へ投入する前に、多量のゴミの内から空缶だけを人手
で選別しなければならなかった。この空缶の選別作業は
汚い作業で嫌悪され、手間がかかるので、改善が課題と
なっていたが未解決の現状である。
【0004】そして、従来の空缶圧縮機は、1個の空缶
を平板状にして容量を1/5 程度にするだけであるから、
圧縮された空缶を容器に入れて保管、運搬しなければな
らないので、容器が粗大ゴミとなるという問題が発生す
る。この容器を通い箱にすると空の容器を保管する広い
場所が必要となり、管理が大変である。
を平板状にして容量を1/5 程度にするだけであるから、
圧縮された空缶を容器に入れて保管、運搬しなければな
らないので、容器が粗大ゴミとなるという問題が発生す
る。この容器を通い箱にすると空の容器を保管する広い
場所が必要となり、管理が大変である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、斯かる課題
を解決したものであって、この発明の空缶の自動圧縮処
理方法は、空缶、空ビン、ゴミ等が混入している廃品を
空缶供給コンベヤ上に設置されている供給ホッパーへ投
入して空缶等を第1振動フィーダ上に送給し、先づ、空
缶、空ビンとゴミを第1振動フィーダの篩で仕分けして
ゴミをゴミ箱へ回収し、次に噛合って回動しているクラ
ッシュローラで空缶を板状に押潰すとともに空ビンを粉
砕してガラス片にして、これらを第2振動フィーダ上へ
落下し、空缶とガラス片を第2振動フィーダの篩で仕分
けしてガラス片をガラス箱へ回収し、次で空缶をマグネ
ットコンベヤでアルミ缶と鉄缶に選別して夫々のプレス
へ送給し、プレスで所定量の空缶を同時に押し固めてア
ルミペレットと鉄ペレットにすることを特徴とするもの
である。
を解決したものであって、この発明の空缶の自動圧縮処
理方法は、空缶、空ビン、ゴミ等が混入している廃品を
空缶供給コンベヤ上に設置されている供給ホッパーへ投
入して空缶等を第1振動フィーダ上に送給し、先づ、空
缶、空ビンとゴミを第1振動フィーダの篩で仕分けして
ゴミをゴミ箱へ回収し、次に噛合って回動しているクラ
ッシュローラで空缶を板状に押潰すとともに空ビンを粉
砕してガラス片にして、これらを第2振動フィーダ上へ
落下し、空缶とガラス片を第2振動フィーダの篩で仕分
けしてガラス片をガラス箱へ回収し、次で空缶をマグネ
ットコンベヤでアルミ缶と鉄缶に選別して夫々のプレス
へ送給し、プレスで所定量の空缶を同時に押し固めてア
ルミペレットと鉄ペレットにすることを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】このように空缶を処理すると、第1振動フィー
ダの振動で空缶は互いにぶつかり合ってランダムに方向
が変りながら送給されるので、空缶の表面に付着してい
た粉塵も除去されてきれいな表面の空缶となり、ゴミが
完全に分離される。
ダの振動で空缶は互いにぶつかり合ってランダムに方向
が変りながら送給されるので、空缶の表面に付着してい
た粉塵も除去されてきれいな表面の空缶となり、ゴミが
完全に分離される。
【0007】そして第2振動フィーダで粉砕された空ビ
ンのガラス片が仕分けされた後、マグネットコンベヤで
アルミ缶と鉄缶に選別されて夫々所定量づつ、プレスで
押し固められるので、多数のアルミ缶と鉄缶が純度の高
い略均一の大きさの直方体のアルミの塊のアルミペレッ
トと、鉄の塊の鉄ペレットになる。
ンのガラス片が仕分けされた後、マグネットコンベヤで
アルミ缶と鉄缶に選別されて夫々所定量づつ、プレスで
押し固められるので、多数のアルミ缶と鉄缶が純度の高
い略均一の大きさの直方体のアルミの塊のアルミペレッ
トと、鉄の塊の鉄ペレットになる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例の装置を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0009】この実施例の空缶の自動圧縮処理装置1
は、台枠2上に空缶供給コンベヤ4、第1振動フィーダ
20、空ビン仕分装置40、ガラス搬送コンベヤ43等
を取付けた図1の前工程の装置と、台枠3上にアルミ
缶、鉄缶搬送コンベヤ80A、80B、補助ホッパ9
0、プレス100を取付けた図2の後工程の装置が図3
のように並設されている。台枠2、3の長手方向(図3
の左右方向)と直交してマグネットコンベヤ70が台枠
2、3上に取付けられていて、圧縮処理装置1は短形状
の狭い場所に設置できるようになっている。
は、台枠2上に空缶供給コンベヤ4、第1振動フィーダ
20、空ビン仕分装置40、ガラス搬送コンベヤ43等
を取付けた図1の前工程の装置と、台枠3上にアルミ
缶、鉄缶搬送コンベヤ80A、80B、補助ホッパ9
0、プレス100を取付けた図2の後工程の装置が図3
のように並設されている。台枠2、3の長手方向(図3
の左右方向)と直交してマグネットコンベヤ70が台枠
2、3上に取付けられていて、圧縮処理装置1は短形状
の狭い場所に設置できるようになっている。
【0010】鋼板をコ字状に折曲成形した空缶供給コン
ベヤ4の支持枠5の下部の両側面にアングル6を溶着
し、そのアングル6を台枠2に溶着したベース板7にボ
ルト締めして、コンベヤの支持枠5が図1のように立設
されている。空缶供給コンベヤ4は、送り片8が等間隔
に平状ベルトと一体成形され、両側に伸縮するヒダ壁が
形成されている商品名ヒダ付ベルト、フレックスコンベ
ヤ等が好ましいが、平ベルトにL字状送り片8を鋲付し
たものでも良い。
ベヤ4の支持枠5の下部の両側面にアングル6を溶着
し、そのアングル6を台枠2に溶着したベース板7にボ
ルト締めして、コンベヤの支持枠5が図1のように立設
されている。空缶供給コンベヤ4は、送り片8が等間隔
に平状ベルトと一体成形され、両側に伸縮するヒダ壁が
形成されている商品名ヒダ付ベルト、フレックスコンベ
ヤ等が好ましいが、平ベルトにL字状送り片8を鋲付し
たものでも良い。
【0011】空缶供給コンベヤ4は、減速機付モータ9
によって回動される駆動ローラ10、ガイドローラ1
1、従動ローラ12とコンベヤ4の上面両側縁を案内す
る一対のガイドローラ13に懸回されていて、図1にお
いて時計方向に回動するようになっている。
によって回動される駆動ローラ10、ガイドローラ1
1、従動ローラ12とコンベヤ4の上面両側縁を案内す
る一対のガイドローラ13に懸回されていて、図1にお
いて時計方向に回動するようになっている。
【0012】空缶供給コンベヤ4の水平回動部を跨ぐよ
うにして、供給ホッパー14がベース板7に取付けてあ
る。供給ホッパー14には連結板15に、空缶や空ビン
が容易に通過する間隔で溶着された桟板16が取付けて
ある。空缶、空ビン、各種のゴミが混入している大きな
ビニール袋を破って一度に供給ホッパー14に投入した
とき、折づめ箱やビニール袋等の大きな異物が桟板16
に引掛るので、投入時にこれを取り除く。17は空缶等
を第1振動フィーダ20に案内する案内板である。
うにして、供給ホッパー14がベース板7に取付けてあ
る。供給ホッパー14には連結板15に、空缶や空ビン
が容易に通過する間隔で溶着された桟板16が取付けて
ある。空缶、空ビン、各種のゴミが混入している大きな
ビニール袋を破って一度に供給ホッパー14に投入した
とき、折づめ箱やビニール袋等の大きな異物が桟板16
に引掛るので、投入時にこれを取り除く。17は空缶等
を第1振動フィーダ20に案内する案内板である。
【0013】空缶供給コンベヤ4の上端下方に設けた第
1振動フィーダ20は、上段振動フィーダ21と下段振
動フィーダ22とゴミ搬送平ベルト36とで構成されて
いて、台枠2に固着されている機枠23の上方に第1振
動フィーダ20のサイドフレーム24が取付けてある
(図1、図4)。
1振動フィーダ20は、上段振動フィーダ21と下段振
動フィーダ22とゴミ搬送平ベルト36とで構成されて
いて、台枠2に固着されている機枠23の上方に第1振
動フィーダ20のサイドフレーム24が取付けてある
(図1、図4)。
【0014】上段振動フィーダ22の側板25に固着し
たブラケット26とサイドフレーム24に溶着したブラ
ケット27に前後、左右の4個の板ばね28を互いに平
行に斜めに取付け(左斜め上方向き)、前後の板ばね2
8の中間の側板25に振動モータ29が斜めに取付けら
れている。
たブラケット26とサイドフレーム24に溶着したブラ
ケット27に前後、左右の4個の板ばね28を互いに平
行に斜めに取付け(左斜め上方向き)、前後の板ばね2
8の中間の側板25に振動モータ29が斜めに取付けら
れている。
【0015】上段振動フィーダ22のトラックは図3の
ように左半分が細かい網目の篩30とし、右半分が連結
板31に空缶、空ビンが落下する間隔で複数の桟板32
を溶着した粗い目の篩になっていて、桟板32の間から
落下しない大きなゴミをゴミ箱38へ運ぶようになって
いる。網目の篩30の直下には、細かい塵埃を一時貯留
する受皿33が側板25に溶着されている。
ように左半分が細かい網目の篩30とし、右半分が連結
板31に空缶、空ビンが落下する間隔で複数の桟板32
を溶着した粗い目の篩になっていて、桟板32の間から
落下しない大きなゴミをゴミ箱38へ運ぶようになって
いる。網目の篩30の直下には、細かい塵埃を一時貯留
する受皿33が側板25に溶着されている。
【0016】下段振動フィーダ23は、空缶を上段振動
フィーダ22と反対方向(図1の左方向)へ送るように
板ばね28Aと振動モータ29Aが右斜め上向きに取付
けてある。下段振動フィーダ23のトラックは、空缶、
空ビンを載置して前方へ送給し、ゴミを落下する間隔で
桟板32Aが連結板31Aに溶着されている。
フィーダ22と反対方向(図1の左方向)へ送るように
板ばね28Aと振動モータ29Aが右斜め上向きに取付
けてある。下段振動フィーダ23のトラックは、空缶、
空ビンを載置して前方へ送給し、ゴミを落下する間隔で
桟板32Aが連結板31Aに溶着されている。
【0017】左右のサイドフレーム24の下面の前後に
取付けた支持板34に軸支されているロングプーリ35
にゴミ搬送平ベルト36を懸回し、平ベルト36がモー
タ37で回動されて篩分けされたゴミをゴミ箱38へ運
ぶようになっている。
取付けた支持板34に軸支されているロングプーリ35
にゴミ搬送平ベルト36を懸回し、平ベルト36がモー
タ37で回動されて篩分けされたゴミをゴミ箱38へ運
ぶようになっている。
【0018】下段振動フィーダ23の桟板32Aの先端
下方に、図5の空缶押潰し装置41と第2振動フィーダ
42とガラス搬送コンベヤ43とから成る空ビン仕分け
装置40が機枠23に設置されている。
下方に、図5の空缶押潰し装置41と第2振動フィーダ
42とガラス搬送コンベヤ43とから成る空ビン仕分け
装置40が機枠23に設置されている。
【0019】空缶押潰し装置41の左右のフレーム板4
4に回動自在に支承されている駆動クラッシュローラ4
5の軸46がウオーム減速機付モータ47の減速機の出
力軸と直結されていて、駆動クラッシュローラ45は低
速回動する。
4に回動自在に支承されている駆動クラッシュローラ4
5の軸46がウオーム減速機付モータ47の減速機の出
力軸と直結されていて、駆動クラッシュローラ45は低
速回動する。
【0020】従動クラッシュローラ48を軸支49して
いる軸受50が、左右のフレーム板44にボルト締めさ
れている上下一対のガイドブロック51に摺動自在に嵌
合されている。軸受50に突設した連結軸52がフレー
ム板44に取付けた油圧シリンダー53のピストンロッ
ド54と螺合されていて、軸受50が駆動クラッシュロ
ーラ45方向(図6の左方)へ押圧されている。軸受5
0の先端部がフレーム板44に取付けたブラッケト55
に螺着したストッパーボルト56に当接して、一対のク
ラッシュローラ45、48の軸間の間隔が定められ、ク
ラッシュローラ45、48の山形状の歯が図5のように
空缶を押潰すに最適の所定の間隔で噛合するようになっ
ている。
いる軸受50が、左右のフレーム板44にボルト締めさ
れている上下一対のガイドブロック51に摺動自在に嵌
合されている。軸受50に突設した連結軸52がフレー
ム板44に取付けた油圧シリンダー53のピストンロッ
ド54と螺合されていて、軸受50が駆動クラッシュロ
ーラ45方向(図6の左方)へ押圧されている。軸受5
0の先端部がフレーム板44に取付けたブラッケト55
に螺着したストッパーボルト56に当接して、一対のク
ラッシュローラ45、48の軸間の間隔が定められ、ク
ラッシュローラ45、48の山形状の歯が図5のように
空缶を押潰すに最適の所定の間隔で噛合するようになっ
ている。
【0021】油圧シリンダー53は、図示しないリリー
フ弁を介して油圧源に接続されている単動シリンダであ
って、所定の力で従動クラッシュローラ48を駆動クラ
ッシュローラ45方向に押圧している。一対のクラッシ
ュローラ45、48に鉄片等の押潰すことができない硬
い異物を噛み込んで、従動クラッシュローラ48が後退
したとき、軸受50の後退を検出する近接スイッチ57
がフレーム板44に取付けてある。近接スイッチ57の
検知指令によってウオーム減速機付モータ47が寸動逆
転した後正転に復するように配線されており、近接スイ
ッチ57が所定回数連続して検知したときには寸動逆転
してモータ47を停止するとともにブザー、ランプ等の
警報を発するようになっている。
フ弁を介して油圧源に接続されている単動シリンダであ
って、所定の力で従動クラッシュローラ48を駆動クラ
ッシュローラ45方向に押圧している。一対のクラッシ
ュローラ45、48に鉄片等の押潰すことができない硬
い異物を噛み込んで、従動クラッシュローラ48が後退
したとき、軸受50の後退を検出する近接スイッチ57
がフレーム板44に取付けてある。近接スイッチ57の
検知指令によってウオーム減速機付モータ47が寸動逆
転した後正転に復するように配線されており、近接スイ
ッチ57が所定回数連続して検知したときには寸動逆転
してモータ47を停止するとともにブザー、ランプ等の
警報を発するようになっている。
【0022】一対のクラッシュローラ45、48の左右
のフレーム板44の上面に短形の筒状ホッパー58を取
付け、下段振動フィーダ22から供給された空缶が、一
対のクラッシュローラ45、48の噛合部の山形歯に確
実に供給されるように筒状ホッパー58の下端が図5の
ようにクラッシュローラ45、48の外径に沿う円弧状
に形成されている。59は左右のフレーム板44に溶着
したクラッシュローラのカバーである。
のフレーム板44の上面に短形の筒状ホッパー58を取
付け、下段振動フィーダ22から供給された空缶が、一
対のクラッシュローラ45、48の噛合部の山形歯に確
実に供給されるように筒状ホッパー58の下端が図5の
ようにクラッシュローラ45、48の外径に沿う円弧状
に形成されている。59は左右のフレーム板44に溶着
したクラッシュローラのカバーである。
【0023】空缶押潰し装置41の直下に配設されてい
る第2振動フィーダ42に前記下段振動フィーダ22と
略同じ構成で、桟板61が押潰された空缶を前方へ(図
1の左方)送給し、クラッシュローラ45、48で粉砕
されたガラス片を下方へ落下するような間隔(下段振動
フィーダの桟板32Aより狭い間隔)になっている。そ
して振動モータ62がフレーム板44と干渉しないよう
にフィーダの後側の側板に取付け、板ばね63が機枠2
3のブラッケトに固着されている。
る第2振動フィーダ42に前記下段振動フィーダ22と
略同じ構成で、桟板61が押潰された空缶を前方へ(図
1の左方)送給し、クラッシュローラ45、48で粉砕
されたガラス片を下方へ落下するような間隔(下段振動
フィーダの桟板32Aより狭い間隔)になっている。そ
して振動モータ62がフレーム板44と干渉しないよう
にフィーダの後側の側板に取付け、板ばね63が機枠2
3のブラッケトに固着されている。
【0024】第2振動フィーダ42の直下に設けたガラ
ス搬送コンベヤ43は、前記空缶供給コンベヤ4と略同
じ構成で、コンベヤの支持枠65に取付けた減速機付モ
ータ66によって回動される駆動ローラ67によってガ
ラス搬送のコンベヤ43が回されて、送り片を立設した
ガラス搬送コンベヤ43上に落下したガラス片をガラス
箱68へ運ぶようになっている。
ス搬送コンベヤ43は、前記空缶供給コンベヤ4と略同
じ構成で、コンベヤの支持枠65に取付けた減速機付モ
ータ66によって回動される駆動ローラ67によってガ
ラス搬送のコンベヤ43が回されて、送り片を立設した
ガラス搬送コンベヤ43上に落下したガラス片をガラス
箱68へ運ぶようになっている。
【0025】第2振動フィーダ42の前端の下方に図7
に示すようにアルミ缶搬送コンベヤ80A、鉄缶搬送コ
ンベヤ80Bと立体的に交差してマグネットコンベヤが
機枠23上に設置されている。
に示すようにアルミ缶搬送コンベヤ80A、鉄缶搬送コ
ンベヤ80Bと立体的に交差してマグネットコンベヤが
機枠23上に設置されている。
【0026】機枠23に取付けた左右の側枠71に軸受
(図示せず)を取付け、軸受に軸支されているマグネッ
トローラ72と従動ローラ73にスチール平ベルト74
を懸回し、左右の側枠71の下面にマグネットプレート
75がマグネットローラ72に近接し、スチール平ベル
ト73に軽く接触するように取付けて、マグネットコン
ベヤ70になっている。
(図示せず)を取付け、軸受に軸支されているマグネッ
トローラ72と従動ローラ73にスチール平ベルト74
を懸回し、左右の側枠71の下面にマグネットプレート
75がマグネットローラ72に近接し、スチール平ベル
ト73に軽く接触するように取付けて、マグネットコン
ベヤ70になっている。
【0027】左右の側枠71上に取付けたモータ台枠7
6上に減速機付モータ77を固着し、モータ77の回動
によってマグネットローラ72が回動される。スチール
平ベルト74上に落下した押潰されたアルミ缶と鉄缶は
図7の右方向に送給され、アルミ缶はスチール平ベルト
74の前端から落下し、スチール缶はマグネットローラ
72とマグネットプレート75に吸着されて送られ、マ
グネットプレート75から外れた時点で落下してアルミ
缶と鉄缶の選別が行われる。78は側枠71に取付けた
搬送中のアルミ缶、鉄缶の落下防止用案内板である。
6上に減速機付モータ77を固着し、モータ77の回動
によってマグネットローラ72が回動される。スチール
平ベルト74上に落下した押潰されたアルミ缶と鉄缶は
図7の右方向に送給され、アルミ缶はスチール平ベルト
74の前端から落下し、スチール缶はマグネットローラ
72とマグネットプレート75に吸着されて送られ、マ
グネットプレート75から外れた時点で落下してアルミ
缶と鉄缶の選別が行われる。78は側枠71に取付けた
搬送中のアルミ缶、鉄缶の落下防止用案内板である。
【0028】アルミ缶搬送コンベヤ80Aと鉄缶搬送コ
ンベヤ80Bは送り片を備えた一体のコンベヤで、前記
空缶供給コンベヤ4と略同じ構成である。支持枠82を
台枠3に固着し、支持枠82に取付けた減速機付モータ
83によって駆動ローラ84を回動し、アルミ缶、鉄缶
搬送コンベヤ80A、80B上の押潰されたアルミ缶、
鉄缶を夫々の補助ホッパー90へ運ぶようになってい
る。86は落下したアルミ缶、鉄缶を補助ホッパー90
へ案内する案内板である。
ンベヤ80Bは送り片を備えた一体のコンベヤで、前記
空缶供給コンベヤ4と略同じ構成である。支持枠82を
台枠3に固着し、支持枠82に取付けた減速機付モータ
83によって駆動ローラ84を回動し、アルミ缶、鉄缶
搬送コンベヤ80A、80B上の押潰されたアルミ缶、
鉄缶を夫々の補助ホッパー90へ運ぶようになってい
る。86は落下したアルミ缶、鉄缶を補助ホッパー90
へ案内する案内板である。
【0029】補助ホッパー90は、台枠3上に固着した
機枠87に設置され、図3のようにアルミ缶用と鉄缶用
の補助ホッパー90が並置されている。
機枠87に設置され、図3のようにアルミ缶用と鉄缶用
の補助ホッパー90が並置されている。
【0030】補助ホッパー90の底板は下向き傾斜の斜
面になっていて、底面から樋状のシュート81が連設さ
れ、底板の略中心の下面にバイブレーた92が取付けて
ある。シュート91の入口の補助ホッパー90の壁面に
ゴム板の上縁部をビス止めしたゴムのれん93が垂れ下
がっていて、補助ホッパー90の出口を塞いでいる。そ
してシュート91の先端はプレス100の材料投入口1
19に臨んでいる。
面になっていて、底面から樋状のシュート81が連設さ
れ、底板の略中心の下面にバイブレーた92が取付けて
ある。シュート91の入口の補助ホッパー90の壁面に
ゴム板の上縁部をビス止めしたゴムのれん93が垂れ下
がっていて、補助ホッパー90の出口を塞いでいる。そ
してシュート91の先端はプレス100の材料投入口1
19に臨んでいる。
【0031】アルミ缶、鉄缶搬送コンベヤ80A、80
Bで送給されてきたアルミ缶、鉄缶は夫々の補助ホッパ
ー90に一時貯留され、バイブレータ92を作動すると
アルミ缶、鉄缶が振動送給でゴムのれん93を押し開い
てシュート91上にを送られて少量づつプレス100へ
投下される。
Bで送給されてきたアルミ缶、鉄缶は夫々の補助ホッパ
ー90に一時貯留され、バイブレータ92を作動すると
アルミ缶、鉄缶が振動送給でゴムのれん93を押し開い
てシュート91上にを送られて少量づつプレス100へ
投下される。
【0032】台枠3上に同じ構成のアルミ缶用と鉄缶用
プレス100が並設されており(図3)、図8、図9の
アルミ缶用プレスについて説明する。
プレス100が並設されており(図3)、図8、図9の
アルミ缶用プレスについて説明する。
【0033】2本のチャンネル101上に、上下方向と
前方が開口しているコ字状の開口ベッド102を溶着し
てチャンネル101と一体のベッドになっている。
前方が開口しているコ字状の開口ベッド102を溶着し
てチャンネル101と一体のベッドになっている。
【0034】開口ベッド102の対向している水平溝1
02aに台板103を摺動自在に嵌装し、その台板10
3が、開口ベッド102に取付けた台板開閉用油圧シリ
ンダ104のピストンロッド105と連結されていて、
台板103が図8の仮想線で図示した位置まで開閉され
るようになっている。台板103の先端の下面にはペレ
ット押出板126が取付けてある。
02aに台板103を摺動自在に嵌装し、その台板10
3が、開口ベッド102に取付けた台板開閉用油圧シリ
ンダ104のピストンロッド105と連結されていて、
台板103が図8の仮想線で図示した位置まで開閉され
るようになっている。台板103の先端の下面にはペレ
ット押出板126が取付けてある。
【0035】左右の側板106、107に上下の前側板
108、109と後側板110を溶着したコラム111
の下面が開口ベッド102に溶着されている。前後の側
板109、110の下面は台板103の摺動面になって
いて、直方体状の圧縮室112が形成されている。
108、109と後側板110を溶着したコラム111
の下面が開口ベッド102に溶着されている。前後の側
板109、110の下面は台板103の摺動面になって
いて、直方体状の圧縮室112が形成されている。
【0036】そして、左右の側板106、107と後側
板110の上面に螺着した多数のボルト113でクラウ
ン114ガ固着されている。
板110の上面に螺着した多数のボルト113でクラウ
ン114ガ固着されている。
【0037】クラウン114に、高圧ポンプと低圧大容
量ポンプを備えた図示しない二段吐出型ポンプに接続さ
れているプレス用油圧シリンダ115を螺着し、油圧シ
リンダ115のピストンロッド116の先端部がスライ
ド117に固着した連結ブロック118に螺着されてい
る。スライド117には下降時に材料投入口119を塞
ぐ塞ぎ板120と、下面に上刃121が取付けてある。
量ポンプを備えた図示しない二段吐出型ポンプに接続さ
れているプレス用油圧シリンダ115を螺着し、油圧シ
リンダ115のピストンロッド116の先端部がスライ
ド117に固着した連結ブロック118に螺着されてい
る。スライド117には下降時に材料投入口119を塞
ぐ塞ぎ板120と、下面に上刃121が取付けてある。
【0038】下前側板109の上面に下刃122を取付
け、スライド119下降時に下刃122上にアルミ缶が
載っていたらこれを切断するとともに残った破片が圧縮
室112に落下しないようになっている。
け、スライド119下降時に下刃122上にアルミ缶が
載っていたらこれを切断するとともに残った破片が圧縮
室112に落下しないようになっている。
【0039】下前側板109と後側板110に小孔12
3を対向させて穿設し、一方に投光器124を他方に受
光器125を取付け、圧縮室112に投入されたアルミ
缶又は鉄缶の量を検出する。小孔123には図示しない
噴気孔が圧縮室112に向けて穿設されていて、エアー
を常時又は間欠的に噴気して小孔123が塵埃で塞がら
ないようになっている。
3を対向させて穿設し、一方に投光器124を他方に受
光器125を取付け、圧縮室112に投入されたアルミ
缶又は鉄缶の量を検出する。小孔123には図示しない
噴気孔が圧縮室112に向けて穿設されていて、エアー
を常時又は間欠的に噴気して小孔123が塵埃で塞がら
ないようになっている。
【0040】補助ホッパー90から圧縮室112内に押
潰されたアルミ缶が圧縮室112へ投入されて、受光器
125が検出すると、補助ホッパーのパイブレータ92
が停止するとともにプレス用油圧シリンダ115が作動
し、スライド117を下降してアルミ缶をプレスする。
このときプレス用油圧シリンダ115は低圧ポンプに接
続されていて、例えば2ton 程度の低荷重でプレスす
る。
潰されたアルミ缶が圧縮室112へ投入されて、受光器
125が検出すると、補助ホッパーのパイブレータ92
が停止するとともにプレス用油圧シリンダ115が作動
し、スライド117を下降してアルミ缶をプレスする。
このときプレス用油圧シリンダ115は低圧ポンプに接
続されていて、例えば2ton 程度の低荷重でプレスす
る。
【0041】第1回の低荷重のプレスが終った後、補助
ホッパー90から次のアルミ缶を投入して低荷重のプレ
スを行い、これを繰り返す。予めセットした回数の低荷
重のプレスを行った後、最後に油圧シリンダ115を高
圧ポンプに接続して例えば20ton 程度の高荷重でプレス
する。
ホッパー90から次のアルミ缶を投入して低荷重のプレ
スを行い、これを繰り返す。予めセットした回数の低荷
重のプレスを行った後、最後に油圧シリンダ115を高
圧ポンプに接続して例えば20ton 程度の高荷重でプレス
する。
【0042】このように最後に高荷重でプレスすると積
層部が確実に結合して押し固められ、所定の大きさのア
ルミの塊のアルミペレットとなる。
層部が確実に結合して押し固められ、所定の大きさのア
ルミの塊のアルミペレットとなる。
【0043】高荷重のプレスが終ってスライド117が
上方へ復帰した後、台板開閉用油圧シリンダ104を作
動して台板103を開放する(図8の仮想線の位置)。
次いでプレス用油圧シリンダ115でスライドを下降し
て、アルミペレットを台板3上へ押出した後、台板用油
圧シリンダ104を復動させると、ペレット押出板12
6でアルミペレットがプレス100の前方(図8の右
方)へ押出される。
上方へ復帰した後、台板開閉用油圧シリンダ104を作
動して台板103を開放する(図8の仮想線の位置)。
次いでプレス用油圧シリンダ115でスライドを下降し
て、アルミペレットを台板3上へ押出した後、台板用油
圧シリンダ104を復動させると、ペレット押出板12
6でアルミペレットがプレス100の前方(図8の右
方)へ押出される。
【0044】上記実施例では低荷重のプレス回数の設定
によってペレットの高さを制御しているが、例えばクラ
ウン114の上面に塞ぎ板120と平行に検知棒を突設
し、その検知棒に近接スイッチ等の検知手段を設け、ス
ライド117でアルミ缶を低荷重で圧縮したときの塞ぎ
板120の下降高さを検出して、ペレットの高さを制御
するようにしても良い。
によってペレットの高さを制御しているが、例えばクラ
ウン114の上面に塞ぎ板120と平行に検知棒を突設
し、その検知棒に近接スイッチ等の検知手段を設け、ス
ライド117でアルミ缶を低荷重で圧縮したときの塞ぎ
板120の下降高さを検出して、ペレットの高さを制御
するようにしても良い。
【0045】以上のように空缶の圧縮処理装置1は、空
ビンと各種のゴミが混入している廃品を供給ホッパー1
4へ投入すると、空缶供給コンベヤ4で搬送されて、先
づ第1振動フィーダ20でゴミが篩分けされてゴミ箱へ
回収され、次に空ビン仕分け装置で粉砕されたガラス片
が分離されてガラス箱へ自動的に回収される。ゴミと空
ビンを仕分けした後の空缶をマグネットコンベヤ70で
アルミ缶と鉄缶に選別した後、アルミ缶、鉄缶搬送コン
ベヤ80A、80Bで夫々のプレス100の補助ホッパ
ー90へ送給され、夫々のプレス100で所定量の空缶
が同時に押し固められてアルミペレットと鉄ペレットに
する。
ビンと各種のゴミが混入している廃品を供給ホッパー1
4へ投入すると、空缶供給コンベヤ4で搬送されて、先
づ第1振動フィーダ20でゴミが篩分けされてゴミ箱へ
回収され、次に空ビン仕分け装置で粉砕されたガラス片
が分離されてガラス箱へ自動的に回収される。ゴミと空
ビンを仕分けした後の空缶をマグネットコンベヤ70で
アルミ缶と鉄缶に選別した後、アルミ缶、鉄缶搬送コン
ベヤ80A、80Bで夫々のプレス100の補助ホッパ
ー90へ送給され、夫々のプレス100で所定量の空缶
が同時に押し固められてアルミペレットと鉄ペレットに
する。
【0046】
【発明の効果】この発明は、空ビンやゴミが混入してい
る空缶を供給ホッパーへ投入するだけで、ゴミ、ガラス
片とアルミペレット、鉄ペレットに自動的に仕分けされ
るので、大量の空缶を迅速容易且つ衛生的に処理するこ
とができる。
る空缶を供給ホッパーへ投入するだけで、ゴミ、ガラス
片とアルミペレット、鉄ペレットに自動的に仕分けされ
るので、大量の空缶を迅速容易且つ衛生的に処理するこ
とができる。
【0047】そして押し固められたアルミペレットと鉄
ペレットは、略均一な大きさの直方体であるから保管運
送等の管理が容易である上に、細かい塵埃が除去された
純度の高いアルミと鉄の塊であるから高価に販売できて
経済的であり、効率良く再利用ができる。
ペレットは、略均一な大きさの直方体であるから保管運
送等の管理が容易である上に、細かい塵埃が除去された
純度の高いアルミと鉄の塊であるから高価に販売できて
経済的であり、効率良く再利用ができる。
【図1】発明の一実施例を示す空缶の圧縮処理装置の前
工程の側面図である。
工程の側面図である。
【図2】空缶の圧縮処理装置の後工程の側面図である。
【図3】空缶の圧縮処理装置全工程の平面図である。
【図4】第1振動フィーダの正面図である。
【図5】空缶押潰し装置のクラッシュローラ部分の断面
図である。
図である。
【図6】空缶押潰し装置の部分拡大側面図である。
【図7】マグネットローラの正面図である。
【図8】プレスの側面断面図である。
【図9】一部を破断したプレスの正面図である。
1 空缶の圧縮処理装置 4 空缶供給コンベヤ 20 第1振動フィーダ 36 ゴミ搬送平ベルト 38 ゴミ箱 40 空ビン仕分け装置 41 空管押潰し装置 42 第2振動フィーダ 42 ガラス搬送コンベヤ 45,48 クラッシュローラ 68 ガラス箱 70 マグネットコンベヤ 80A アルミ缶搬送コンベヤ 80B 鉄缶搬送コンベヤ 90 補助ホッパー 100 プレス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 65/48 K 7331−3F
Claims (2)
- 【請求項1】 空缶、空ビン、ゴミ等が混入している廃
品を空缶供給コンベヤ上に設置されている供給ホッパー
へ投入して空缶等を第1振動フィーダ上に送給し、先
づ、空缶、空ビンとゴミを第1振動フィーダの篩で仕分
けしてゴミをゴミ箱へ回収し、次に噛合って回動してい
るクラッシュローラで空缶を板状に押潰すとともに空ビ
ンを粉砕してガラス片にして、これらを第2振動フィー
ダ上へ落下し、空缶とガラス片を第2振動フィーダの篩
で仕分けしてガラス片をガラス箱へ回収し、次で空缶を
マグネットコンベヤでアルミ缶と鉄缶に選別して夫々の
プレスへ送給し、プレスで所定量の空缶を同時に押し固
めてアルミペレットと鉄ペレットにすることを特徴とす
る空缶の自動圧縮処理方法。 - 【請求項2】 多数の空缶をアルミ缶と鉄缶に選別して
アルミペレットと鉄ペレットに押し固める装置であっ
て、コンベヤ端部の上方に供給ホッパーを設けた空缶、
空ビン、ゴミ等の廃品を第1振動フィーダへ送給する空
缶供給コンベヤと、トラックに篩を設けてゴミを篩分け
する第1振動フィーダと、一対のクラッシュローラと噛
合し、その直下に第2振動フィーダを設け、粉砕した空
ビンのガラス片を篩分けする空ビン仕分装置と、クラッ
シュローラで押潰された空缶をアルミ缶と鉄缶に選別す
るマグネットコンベヤと、選別されたアルミ缶と鉄缶を
一時的に貯留する補助ホッパーを備え、所定量の空缶を
同時に押し固めてアルミペレットと鉄ペレットにする2
台のプレスとで構成されていて、多数の空缶を自動的に
アルミペレットと鉄ペレットにすることを特徴とする空
缶の自動圧縮処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3346594A JPH05177397A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 空缶の自動圧縮処理方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3346594A JPH05177397A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 空缶の自動圧縮処理方法と装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05177397A true JPH05177397A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18384488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3346594A Pending JPH05177397A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 空缶の自動圧縮処理方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05177397A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7219601B2 (en) | 2004-12-03 | 2007-05-22 | Cosmopower, Inc. | Empty container pressing apparatus |
KR100870647B1 (ko) * | 2007-06-27 | 2008-11-26 | 최종원 | 소재 공급장치 |
CN105799201A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-07-27 | 徐州工业职业技术学院 | 并行独立式金属碎屑分类压块机及其液压控制系统 |
CN107469924A (zh) * | 2017-09-21 | 2017-12-15 | 孙丽君 | 一种用于露天采矿的筛分破碎装置 |
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CN111578720A (zh) * | 2020-05-19 | 2020-08-25 | 张雨 | 一种石灰石制粉石灰熟料冷却处理系统 |
CN112090922A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-12-18 | 常州惠农生物科技有限公司 | 一种餐厨废弃物固态发酵物低温粉碎装置 |
CN113145214A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-07-23 | 东华理工大学 | 智能化高校校园餐饮残羹多级处理装置 |
CN113771403A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-12-10 | 深圳市怡正发物业管理有限公司 | 一种物业智能管理用垃圾处理装置 |
NL2028650B1 (en) * | 2021-05-28 | 2022-12-12 | Mr Fill Holding B V | Device, system and method for receiving and handling beverage containers |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5081967A (ja) * | 1973-08-09 | 1975-07-03 | ||
JPS5650629A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-07 | Hitachi Ltd | Complementary mos integrated circuit |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3346594A patent/JPH05177397A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107469924A (zh) * | 2017-09-21 | 2017-12-15 | 孙丽君 | 一种用于露天采矿的筛分破碎装置 |
CN108995277A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-12-14 | 山东省水利科学研究院 | 采用上料装置的河道治理易拉罐自动回收系统及回收方法 |
CN108995277B (zh) * | 2018-03-02 | 2023-08-04 | 山东省水利科学研究院 | 采用上料装置的河道治理易拉罐自动回收系统及回收方法 |
CN111578720A (zh) * | 2020-05-19 | 2020-08-25 | 张雨 | 一种石灰石制粉石灰熟料冷却处理系统 |
CN111578720B (zh) * | 2020-05-19 | 2021-04-16 | 浙江钙科机械设备有限公司 | 一种石灰石制粉石灰熟料冷却处理系统 |
CN112090922A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-12-18 | 常州惠农生物科技有限公司 | 一种餐厨废弃物固态发酵物低温粉碎装置 |
CN113145214A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-07-23 | 东华理工大学 | 智能化高校校园餐饮残羹多级处理装置 |
NL2028650B1 (en) * | 2021-05-28 | 2022-12-12 | Mr Fill Holding B V | Device, system and method for receiving and handling beverage containers |
CN113771403A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-12-10 | 深圳市怡正发物业管理有限公司 | 一种物业智能管理用垃圾处理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980324 |