JPH0719480U - 飾り棚ユニット - Google Patents
飾り棚ユニットInfo
- Publication number
- JPH0719480U JPH0719480U JP4936593U JP4936593U JPH0719480U JP H0719480 U JPH0719480 U JP H0719480U JP 4936593 U JP4936593 U JP 4936593U JP 4936593 U JP4936593 U JP 4936593U JP H0719480 U JPH0719480 U JP H0719480U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- edge
- decorative
- front edge
- rectangular frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床面積がさほど大きくない家屋にも安価に飾
り棚を備えることができる飾り棚ユニットを提供するこ
と。 【構成】 外形寸法を壁面に形成した嵌め込み用凹部に
対応させた背板２付きの角枠体１の底板部１ａに該角枠
体１より広幅でその前縁より張出する棚部３を延設する
とともに、該角枠体１の前縁上部から前縁両側部にわた
って後面が前記棚部３の後縁と同一面となる飾り縁６を
設けたもの。
り棚を備えることができる飾り棚ユニットを提供するこ
と。 【構成】 外形寸法を壁面に形成した嵌め込み用凹部に
対応させた背板２付きの角枠体１の底板部１ａに該角枠
体１より広幅でその前縁より張出する棚部３を延設する
とともに、該角枠体１の前縁上部から前縁両側部にわた
って後面が前記棚部３の後縁と同一面となる飾り縁６を
設けたもの。
Description
【０００１】
本考案は家屋の壁内に埋め込まれる飾り棚ユニットに関するものである。
【０００２】
従来、家屋に組み込まれる飾り棚は、家屋が建築された後に建具職人が現場で 作り付けていくのを普通とするため、手間と時間がかかり高価なものとなるうえ に、飾り棚によって室内空間が狭くなるという問題があり、このため、飾り棚は 床面積の大きな家屋に作り付けられるのが普通であった。
【０００３】
本考案は前記のような問題を解決し、床面積の大小にかかわらず簡単な手数で 安価な飾り棚を備えたものとすることができる飾り棚ユニットを提供することに ある。
【０００４】
前記のような課題を解決した本考案の飾り棚ユニットは、外形寸法を壁面に形 成した嵌め込み用凹部に対応させた背板付きの角枠体の底板部に該角枠体より広 幅でその前縁より張出する棚部を延設するとともに該角枠体の前縁上部から前縁 両側部にわたって後面が前記棚部の後縁と同一面となる飾り縁を設けたことを特 徴とするものである。
【０００５】
このような飾り棚ユニットは、家屋の壁面に予め飾り棚嵌め込み用の凹部を形 成しておき、この凹部に角枠体を嵌め込み固定するだけで、室内空間を狭くする ことなく置物や花等を飾る飾り棚を時間や手間をかけることなく安価に備えるこ とができるものである。
【０００６】
次に、本考案を図１および図２に示される第１の実施例と、図３に示される第 ２の実施例について詳細に説明する。 １は家屋の壁に予め形成してある飾り棚嵌め込み用の凹部に外形寸法を対応さ せた木製の角枠体であって、該角枠体１の後面は背板２により閉塞されるととも に、前面側は室内に向かって開口され、また、該角枠体１の天板部１ｂおよび両 側板部と等幅の底板部１ａはその前部に該角枠体１より広幅でその前縁より張出 する棚部３が一体に延設されたものとして置物や花等の飾りを載せる面積を増し ている。
【０００７】 ４は角枠体１の天板部１ｂにその照射面が角枠体１内に張り出さないよう取り 付けられる照明器具であり、該照明器具４は前記角枠体１が壁内に埋め込まれる ことによる明るさ不足を逆に利用して棚部３上に置かれる置物や花等の飾りの装 飾効果を際立たせるようにするためのもので、その器具本体は後記する飾り縁６ の上縁を超えない範囲で天板部１ｂの上方に取り付けてある。
【０００８】 ６は角枠体１の上部前縁から両側部前縁にわたって短鍔状に設けられている飾 り縁であって、該飾り縁６はその後面が前記棚部３の後縁と同一面にあって、こ の飾り縁６と棚部３とにより壁に予め形成してある飾り棚嵌め込み用の凹部に角 枠体１を嵌合した際に位置決めされるとともに、該口縁を隠蔽している。なお、 図中５は背板２に取り付けられる装飾用飾り、７は照明器具４の電球、８は照明 器具４の電源用コードである。
【０００９】 このように構成されたものは、建築時に家屋の壁面に予め飾り棚嵌め込み用の 凹部を形成しておき、この凹部に角枠体１をその飾り縁６と棚部３の左右後縁が 壁面に当接するまで嵌合してこれを固定すれば、角枠体１の下部には底板部１ａ と該角枠体１の前縁より張出するように底板部１ａに延設されている該角枠体１ より広幅の棚部３とによる大きい設置面積の物置部と壁に組み込まれた角枠体１ と棚部３とにより囲まれる空間とを有する飾り棚部が形成されるので、底板部１ ａと棚部３に置物や花等を体裁よく飾ることができる。そして、角枠体１の天板 部１ｂに取り付けられた照明器具４を点灯すれば、底板部１ａおよび棚部３上の 置物や花等はライトアップされて装飾効果を一層高めることができる。。
【００１０】 また、図３は建物の柱を挟む位置に飾り棚嵌め込み用の凹部が形成してある場 合に用いる他の実施例を示すもので、建物の柱を角枠体１の中央部に上下方向に 形成された角樋状の装飾カバー材９により覆う構成が第１の実施例と相違する外 は殆どかわることがないので、他の同一構成部分には同一符号を付して説明を省 略する。
【００１１】
本考案は前記説明によって明らかなように、家屋の壁面に予め飾り棚嵌め込み 用の凹部を形成しておけば、この凹部に角枠体を嵌め込み固定するだけで、室内 空間を狭くすることなく置物や花等を飾る飾り棚を時間や手間をかけることなく 安価に備えることができるものであり、特に、角枠体に照明器具が取付けられて いるものは、特に内部配線をすることなくコードを電源に差し込むだけで角枠体 内の空間をライトアップし、置物や花等の装飾効果をより一層高めるように演出 することができる。 従って、本考案は従来の問題点を解決した組み込み用飾り棚として実用的価値 極めて大なものである。
【図１】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図２】同じく要部を示す一部切欠側面図である。
【図３】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
１ 角枠体 1a 底板部 ２ 背板 ３ 棚部 ４ 照明器具
Claims (2)
- 【請求項１】 外形寸法を壁面に形成した嵌め込み用凹
部に対応させた背板(2) 付きの角枠体(1) の底板部(1a)
に該角枠体(1) より広幅でその前縁より張出する棚部
(3) を延設するとともに、該角枠体(1) の前縁上部から
前縁両側部にわたって後面が前記棚部(3) の後縁と同一
面となる飾り縁(6) を設けたことを特徴とする飾り棚ユ
ニット。 - 【請求項２】 角枠体(1) に照明器具(4) が取付けられ
ている請求項１に記載の飾り棚ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4936593U JPH0719480U (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 飾り棚ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4936593U JPH0719480U (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 飾り棚ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719480U true JPH0719480U (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=12828998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4936593U Pending JPH0719480U (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 飾り棚ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719480U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57180749A (en) * | 1981-04-20 | 1982-11-06 | Shiiman Corp | Roofing system of one layer sealing film |
| JPS615799A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | Fujirebio Inc | コラゲナ−ゼ活性測定用試薬 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP4936593U patent/JPH0719480U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57180749A (en) * | 1981-04-20 | 1982-11-06 | Shiiman Corp | Roofing system of one layer sealing film |
| JPS615799A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | Fujirebio Inc | コラゲナ−ゼ活性測定用試薬 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971017 |