JPH07194749A - クラブカバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレー中の手荷物とならず、しかも、紛失す
る心配のないクラブカバーを提供する。 【構成】 キャディバックに収納されたゴルフクラブの
うち、シャフトの短いクラブのヘッド部に被せるための
袋体１５と、この袋体１５が折り畳まれて収納された収
納部１３とを備え、この収納部１３が、キャディバッグ
のゴルフクラブ仕切用の仕切壁へ、その仕切壁の機能を
損なうことなく一体的に取り付けられる。袋体１５は、
収納部１３より上方へ引き出された後に下方へ引き下げ
られることにより、シャフトの短いクラブのヘッド部へ
被せる構成とし、その袋口には、その袋口を絞るための
絞り紐を設ける。収納部１３は、仕切壁を両側から挟み
込むようにして仕切壁の下方へ先端が回り込む一対の足
部１１ａ，１２ａと、仕切壁の下方へ回り込んだ一対の
足部同士を固定する固定手段とにより、仕切壁へ着脱可
能に取り付けられる。袋体には、ゴルフクラブのヘッド
部が当たる部分に、補強材を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、クラブカバーに関す
る。特に、未使用時に紛失してしまう心配のないクラブ
カバーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】キャディバックにゴルフクラブを収納し
て運搬するとき、ゴルフクラブのヘッド部が互いに激し
く当たって傷つくことがある。

【０００３】このようなゴルフクラブの傷つきを防止す
るために、従来、種々のクラブカバーが提案され販売さ
れている。

【０００４】例えば、実開昭６４−２２３７７号公報に
開示されたゴルフ用のアイアンカバー併用バッグは、図
１０に示すように、皮革シート１、１と、この皮革シー
ト１，１を連結する可撓性シート２とからなるバック４
に、袋状の締筒３が一体的に設けられたものである。

【０００５】このようなクラブカバーは、図１１に示す
ようにして使用する。すなわち、バック４の天地を逆に
して、アイアンなどシャフトの短いクラブ（以下、短ク
ラブという）のヘッド部Ｈに締筒３とバック４とを直接
被せる。その後、締筒３の紐５を絞り、短クラブの首の
部分を結束する。

【０００６】これにより、短クラブの動きが抑えられ、
短クラブのヘッド部の傷付きが防止される。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来のクラブ
カバーは、ゴルフプレー中、クラブのヘッド部Ｈより取
り外される。このため、プレー中はこれが手荷物となっ
て邪魔であった。

【０００８】また、プレー中に紛失しやすいという問題
もあった。

【０００９】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、プレー中に手荷物となることがなく、しかも、紛
失する心配のないクラブカバーを提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１記載のクラブカバーは、キャディバックに収
納されたゴルフクラブのうち、シャフトの短いクラブの
ヘッド部に被せるための袋体と、この袋体が折り畳まれ
て収納された収納部とを備え、この収納部が、キャディ
バッグの上部開口に設けられたゴルフクラブ仕切用の仕
切壁へ、その仕切壁の機能を損なうことなく一体的に取
り付けられることを特徴とする。

【００１１】請求項２記載のクラブカバーは、請求項１
記載のクラブカバーにおいて、前記袋体は、前記収納部
より上方へ引き出された後に下方へ引き下げられること
により、シャフトの短いクラブのヘッド部へ被せる構成
となっていることを特徴とする。

【００１２】請求項３記載のクラブカバーは、請求項１
または２記載のクラブカバーにおいて、前記袋体の袋口
には、その袋口を絞るための絞り紐が設けられているこ
とを特徴とする。

【００１３】請求項４記載のクラブカバーは、請求項１
または２または３記載のクラブカバーにおいて、前記収
納部は、前記仕切壁を両側から挟み込むようにして仕切
壁の下方へ先端が回り込む一対の足部と、仕切壁の下方
へ回り込んだ一対の足部同士を固定する固定手段とによ
り、前記仕切壁へ取り付けられることを特徴とする。

【００１４】請求項５記載のクラブカバーは、請求項
１，２，３，または４記載のクラブカバーにおいて、前
記収納部は前記仕切壁に対して着脱可能に設けられてい
ることを特徴とする。

【００１５】請求項６記載のクラブカバーは、請求項
１，２，３，４，または５記載のクラブカバーにおい
て、前記袋体には、ゴルフクラブのヘッド部が当たる部
分に、補強材が設けられていることを特徴とする。

【００１６】

【作用効果】請求項１記載のクラブカバーによれば、収
納部には短クラブのヘッド部に被せるための袋体が収納
されているので、この袋体を収納部より引き出して短ク
ラブのヘッド部に被せることにより、キャディバック運
搬時やキャディバックが倒れたとき等に、短クラブのヘ
ッド部がシャフトの長いクラブ（以下、長クラブとい
う）のシャフト部分へ直接当たるのを防止することがで
き、長クラブのシャフト部分が傷付くのを防止すること
ができる。

【００１７】袋体が折り畳まれて収納された収納部は、
キャディバッグの上部開口に設けられたゴルフクラブ仕
切用の仕切壁へ、その仕切壁の機能を損なうことなく一
体的に取り付られるようになっているので、カバー使用
時ばかりでなく、カバー未使用時においても収納部を仕
切壁へ取り付けておくことができる。

【００１８】したがって、クラブカバーがプレー中の手
荷物となってしまうことがなく、紛失する心配もないと
いう効果がある。

【００１９】請求項２記載のクラブカバーによれば、袋
体が、収納部より上方へ引き出された後に下方へ引き下
げられることにより、短クラブのヘッド部に被せられる
構成となっているので、短クラブと仕切壁を隔てて反対
側に収納された長クラブとの間には、袋体の胴部同士が
重なり合った状態で介在されることとなる。

【００２０】したがって、キャディバック運搬中に短ク
ラブのヘッド部が長クラブのシャフト部分に当たろうと
した際、短クラブと長クラブとの間に重なりあって介在
している袋体の胴部がクッション材の役目をなし、短ク
ラブのヘッド部の衝撃をやわらげることができる。これ
により、長クラブのシャフトが傷つくのをより一層効果
的に防止することができる。

【００２１】また、胴部が重なり合った部分は、結果と
して、ぶ厚くなるので、袋体自体の耐久性も向上すると
いうメリットがある。

【００２２】請求項３記載のクラブカバーによれば、袋
体の袋口を絞るための絞り紐が袋体の袋口に設けられて
いるので、短クラブに袋体を被せた後、袋体の袋口を絞
ることにより、短クラブのシャフト部分を動かないよう
に結束することができる。

【００２３】したがって、袋体に収容された短クラブの
ヘッド部同士の当たりを防止することができる。

【００２４】請求項４記載のクラブカバーによれば、仕
切壁の下方へ回り込む一対の足部と、この足部同士を固
定する固定手段とにより、収納部が仕切壁へ取り付けら
れるようになっているので、収納部より袋体を引き出す
際に、収納部が上方へ引っ張られても、一対の足部が仕
切壁の下部に当接して収納部の上動が抑えられることと
なり、収納部が仕切壁から外れてしまうことがない。

【００２５】したがって、袋体を収納部より引き出す際
には、収納部を手でいちいち押さえなくて済み、片手で
袋体を引き出すことが可能である。また、短クラブのヘ
ッド部に袋体を被せる際には、その操作を両手で行なう
ことができる。

【００２６】請求項５記載のクラブカバーによれば、収
納部が仕切壁に対して着脱可能に設けられているので、
収納部の取り付け取り外しを必要に応じて行なうことが
できる。これにより、袋体１５等が汚れたときなどに、
クラブカバー自体を簡単に取り外して洗濯をすることが
できる。

【００２７】請求項６記載のクラブカバーによれば、袋
体には、ゴルフクラブのヘッド部が当たる部分に、補強
材が設けられているので、耐久性に優れているという効
果がある。特に、この補強材は、請求項２記載の袋体に
組み合わせた場合に、より一層効果的である。

【００２８】

【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。

【００２９】＜第１実施例＞図１は本発明に係るクラブ
カバーの第１実施例を示す斜視図、図２は収納部より袋
体を引き出した状態を示す要部斜視図である。

【００３０】これらの図面において、本実施例のクラブ
カバー１０は、下部が二股に分割された一対の足部１１
ａ，１２ａを有する正面視逆凹形状の正面材１１と背面
材１２とを有している。

【００３１】１３は収納部であり、ゴルフクラブのヘッ
ド部に被せる袋体１５が折り畳まれて収納されている。
この収納部１３は、正面材１１と背面材１２との上部１
１ｂ，１２ｂを袋状に縫製することにより形成されてい
る。収納部１３の上縁にはファスナ１６が設けられてい
る。このような収納部１３は、図３，４に示すように、
後述する一対の足部１１ａ，１２ａとその固定手段とに
より、キャディバックＢの上部開口に設けられたゴルフ
クラブ仕切用の仕切壁Ｐに、その仕切壁Ｐの機能を損な
うことなく一体的に取り付けられる。

【００３２】袋体１５は、ナイロン（商標）等の合成繊
維により形成されている。図８に示すように、袋体１５
の下端部１５ｆは、正面材１１と背面材１２との間に挟
み込まれており、収納部１３を縫製する際に一緒に縫い
付けられて固定されている。袋体１５は、図２に示すよ
うに、収納部１３から引き出されると、長筒状となり、
キャディバックＢに収容されたゴルフクラブのうち、シ
ャフトの短いゴルフクラブのヘッド部Ｈに余裕をもって
被せることが可能となっている（図６，８参照）。図２
に示すように、袋体１５の左右両側部１５ａは、収納部
１３への袋体１５の収納が行ないやすいように、内側に
折り返されている。１５ｂは袋体１５の袋口１５ｄの折
り返し部１５ｃに挿通された締め紐である。

【００３３】一対の足部１１ａ，１２ａは、図７に示す
ように、キャディバックＢの仕切壁Ｐを、両側から挟み
込み、かつ、仕切壁Ｐの下方へその先端部分１１ｃ，１
２ｃが回り込む長さを有している。一対の足部１１ａ，
１２ａの対向部位には、固定手段として金属製のスナッ
プ１７が設けられている。なお、スナップ１７は、上下
に間隔をおいて２つ設けられており、仕切壁Ｐの高さｈ
が低いときには上下両方のスナップ１７同士を嵌め合わ
せて足部１１ａ，１２ａを固定し、仕切壁Ｐの高さがｈ
が高いときには下方のスナップ１７を嵌め合わせて足部
１１ａ，１２ａを固定する。

【００３４】なお、正面材１１および背面材１２として
は、運搬中などにゴルフクラブが当たったときの衝撃を
緩衝するため、例えば、表面が無数の柔軟繊維で覆われ
ている、ある程度の弾力性を備えた厚手の布材が好まし
い。また、正面材１１と背面材１２との周縁部には、合
成皮革製等の縁取りテープ１８がそれぞれ当てがわれて
縫製されている。

【００３５】次に、このような構成を有するクラブカバ
ーの取付方法を説明する。

【００３６】まず、図３，４に示すように、クラブカバ
ー１０をキャディバックＢの仕切壁Ｐへ上方向から当て
がい、仕切壁Ｐを一対の足部１１ａ，１２ａで挟み込
む。そして、図７に示すように、スナップ１７をそれぞ
れ嵌め合わせ、仕切壁Ｐを挟み込むように仕切壁Ｐの下
方へ垂れ下がった一対の足部１１ａ，１２ａ同士を固定
する。すると、一対の足部１１ａ，１２ａは、仕切壁Ｐ
を包むようにして締め付け、仕切壁Ｐへ強く固定され
る。

【００３７】これにより、クラブカバー１０が、仕切壁
Ｐに一体的に取り付けられることとなる。

【００３８】次に、このようにして取り付けたクラブカ
バー１０の、キャディバック運搬時における使用方法を
説明する。

【００３９】まず、図５に示すように、収納部１３のフ
ァスナ１６を開き、収納部１３内に折り畳まれて収納さ
れている袋体１５を上方へ引き出す。

【００４０】この場合、収納部１３は、一対の足部１１
ａ，１２ａと、スナップ１７とにより仕切壁Ｐへ取り付
けられているので、図７に示すように、袋体１５を引き
出す際に、収納部１３が上方へ引っ張られても一対の足
部１１ａ，１２ａが仕切壁Ｐの下部Ｐ１に当接して収納
部１３の上動が抑えられることとなり、収納部１３が仕
切壁Ｐから外れてしまうことがない。

【００４１】したがって、収納部１３を手でいちいち押
さえる必要がなく、片手で袋体１５を引き出すことが可
能である。

【００４２】その後、上方へ引き出した袋体１５を、図
６，８に示すように、下方へ引き下げ、短クラブＣ１の
ヘッド部Ｈに被せる。これにより、袋体１５内には短ク
ラブのヘッド部Ｈがひとまとめにされて収容されること
となる。したがって、キャディバック運搬時やキャディ
バックが倒れたとき等に、短クラブＣ１のヘッド部Ｈが
長クラブＷのシャフトＳ部分へ直接当たるのを防止する
ことができ、長クラブＷのシャフトＳ部分が傷付くのを
防止することができる。なお、袋体１５をヘッド部Ｈに
被せる際には、上述のように、収納部１３を手でいちい
ち押さえておく必要がないので、操作を両手で行なうこ
とができる。

【００４３】袋体１５を短クラブＣ１のヘッド部Ｈに被
せると、袋体１５は頂部１５ｅで折り返された山なりと
なり、短クラブＣ１と仕切壁Ｐを隔てた長クラブＷとの
間には、袋体１５の胴部１５Ａ，１５Ｂ，１５Ｃが三重
に重なり合った状態で介在されることとなる。

【００４４】したがって、キャディバック運搬中に短ク
ラブＣ１のヘッド部Ｈが長クラブＷのシャフトＳ部分に
当たろうとしても、この三重に重なり合った胴部１５
Ａ，１５Ｂ，１５Ｃがクッション材の役目をなし、短ク
ラブＣ１のヘッド部Ｈの衝撃をやわらげることができ
る。

【００４５】これにより、長クラブＷのシャフトＳ部分
が傷付くのをより一層効果的に防止することができる。

【００４６】また、胴部１５Ａ，１５Ｂ，１５Ｃが重な
り合った部分は、ぶ厚くなるので、袋体１５自体の耐久
性も向上するというメリットもある。

【００４７】その後、締め紐１５ｂを引いて、袋体１５
の袋口１５ｄを絞る。これにより、短クラブＣ１のシャ
フト部分を動かないように結束することができ、袋体１
５に収容された短クラブＣ１のヘッド部Ｈ同士の当たり
を防止することができる。

【００４８】次に、プレー中のクラブカバーの使用方法
を説明する。

【００４９】まず、短クラブＣ１のヘッド部Ｈに被せて
ある袋体１５の締め紐１５ｃを緩めて、ヘッド部Ｈから
袋体１５を外す。その後、袋体１５をもとのように折り
畳み、収納部１３内に収納する。そして、ファスナ１６
を閉じる。

【００５０】一対の足部１１ａ，１２ａはそのままにし
ておき、収納部１３は、仕切壁Ｐへそのまま取り付けて
おく。

【００５１】収納部１３は、仕切壁Ｐの機能を損なうこ
となく仕切壁Ｐへ一体的に取り付けられているので、ク
ラブの出し入れ等に際して邪魔になることがない。

【００５２】また、クラブカバー１０がプレー中の手荷
物となってしまうことがなく、紛失する心配もない。

【００５３】なお、クラブカバー１０が汚れたときに
は、スナップ１７を外して一対の足部１１ａ，１２ａの
固定を解除することにより、クラブカバー１０を仕切壁
Ｐから取り外して洗濯することができる。

【００５４】＜第２実施例＞図９は本発明に係るクラブ
カバーの第２実施例を示す要部の斜視図である。

【００５５】本実施例が前記第１実施例と異なるところ
は、ゴルフクラブのヘッド部が当たる部分に、補強材３
０を設けた点にある。

【００５６】補強材３０としては、袋体２０を構成する
部材と同様の部材を用いてもよく、また、袋体２０より
も強度のある部材、例えば、プラスチック等を用いても
よい。

【００５７】このようなクラブカバーによれば、上述し
た実施例の作用効果に加えて、袋体２０の耐久性を向上
させることができるという効果がある。特に、図８にお
いて説明した、胴部１５Ａ，１５Ｂ，１５Ｃ同士の重な
る部分に、このような補強材３０を設けると、胴部１５
Ａ，１５Ｂ，１５Ｃ同士の重なる部分の強度がさらに増
すこととなるので、一層効果的である。

【００５８】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。

【００５９】例えば、固定手段は、上述したスナップ１
７に限定されるものではなく、マジックテープ（商標）
等の着脱自在な部材を、足部１１ａ，１２ａの対向面に
設けたものでもよい。

【００６０】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るクラブカバーの第１実施例を示す
斜視図。

【図２】収納部より袋体を引き出した状態を示す要部斜
視図。

【図３】クラブカバーの使用説明図。

【図４】同じくクラブカバーの使用説明図。

【図５】同じくクラブカバーの使用説明図。

【図６】同じくクラブカバーの使用説明図。

【図７】クラブカバーを仕切壁へ取り付けたときの要部
縦断面図。

【図８】クラブのヘッド部に袋体を被せたときの要部縦
断面図。

【図９】本発明に係るクラブカバーの第２実施例を示す
要部の斜視図。

【図１０】従来技術の説明図。

【図１１】同じく従来技術の説明図。

【符号の説明】

１０ クラブカバー １１ａ，１２ａ 足部 １３ 収納部 １５ 袋体 １７ スナップ Ｂ キャディバック Ｐ 仕切壁 Ｈ ヘッド部

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 キャディバックに収納されたゴルフクラ
   ブのうち、シャフトの短いクラブのヘッド部に被せるた
   めの袋体と、この袋体が折り畳まれて収納された収納部
   とを備え、この収納部が、キャディバッグの上部開口に
   設けられたゴルフクラブ仕切用の仕切壁へ、その仕切壁
   の機能を損なうことなく一体的に取り付けられることを
   特徴とするクラブカバー。
2. 【請求項２】 前記袋体は、前記収納部より上方へ引き
   出された後に下方へ引き下げられることにより、シャフ
   トの短いクラブのヘッド部へ被せる構成となっているこ
   とを特徴とする請求項１記載のクラブカバー。
3. 【請求項３】 前記袋体の袋口には、その袋口を絞るた
   めの絞り紐が設けられていることを特徴とする請求項１
   または２記載のクラブカバー。
4. 【請求項４】 前記収納部は、前記仕切壁を両側から挟
   み込むようにして仕切壁の下方へ先端が回り込む一対の
   足部と、仕切壁の下方へ回り込んだ一対の足部同士を固
   定する固定手段とにより、前記仕切壁へ取り付けられる
   ことを特徴とする請求項１または２または３記載のクラ
   ブカバー。
5. 【請求項５】 前記収納部は前記仕切壁に対して着脱可
   能に設けられていることを特徴とする請求項１，２，
   ３，または４記載のクラブカバー。
6. 【請求項６】 前記袋体には、ゴルフクラブのヘッド部
   が当たる部分に、補強材が設けられていることを特徴と
   する請求項１，２，３，４，または５記載のクラブカバ
   ー。