JPH071937B2 - ビデオ特殊効果装置 - Google Patents

ビデオ特殊効果装置

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JPH071937B2
JPH071937B2 JP4272274A JP27227492A JPH071937B2 JP H071937 B2 JPH071937 B2 JP H071937B2 JP 4272274 A JP4272274 A JP 4272274A JP 27227492 A JP27227492 A JP 27227492A JP H071937 B2 JPH071937 B2 JP H071937B2
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フィリップ・エイ・デスジャーディンス
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ザ・グラス・バレー・グループ・インコーポレイテッド
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/74Circuits for processing colour signals for obtaining special effects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/2625Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects for obtaining an image which is composed of images from a temporal image sequence, e.g. for a stroboscopic effect

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ特殊効果装置に
関する。
【0002】
【従来技術】ビデオ特殊効果装置の業界で広く使用され
ているリカーシブ(反復)効果は、ビデオ画面領域内で
物体の画像が移動する際にその画像の漸次減衰する残像
を発生する効果である。このような効果は、モニタの高
い残像性をシミュレートするものである。ここで言う残
像性は、スクリーンの蛍光体の高い残像効果によるもの
ではなく、デジタル・ビデオ効果によって得られるもの
である。
【0003】図11は、漸次減衰していく残像、即ちト
レイル(引きずり跡)を発生させるのに好適な従来の回
路のブロック図である。乗算器10は、入力デジタル・
ビデオ・データに1から減衰係数Kdを減算した値で、
この減衰係数の補数値を表す(1−Kd)を乗算する。
乗算器16は、フレーム遅延器14から供給され、輝度
成分及び色成分に分離されたデジタル・キー信号及びビ
デオ・データに減衰係数Kdを乗算する。加算回路12
は、入力ビデオ・データに(1−Kd)を乗算した信号
と、Kdを乗算した遅延ビデオ・データとを加算する。
この結果得られるビデオ出力は、1に正規化されてお
り、後段の回路に供給されると共にフレーム遅延器14
にも帰還される。従って、ビデオ画像の物体が移動する
につれて、その物体の残像が現在の画像と反復的に帰還
・混合され、残像画像はリカーシブ・ループを循環する
につれて減衰していくので、所望の効果を得ることが出
来る。
【0004】図11の乗算器10、加算器12及び乗算
器16で構成された合成手段11の回路形態は、リカー
シブ・ループを実現する簡単な方法を概念的に示したも
のであり、実際には他の方法もしばしば採用される。よ
り優れた他の方法は、ジャクソン等の米国特許第485
1912号"Apparatus for Combining Video Signals"
(特開昭62−213386号「映像信号結合装置」に
対応)に記載されている。この方法によれば、ビデオ合
成装置は、優先キー信号を使用してリカーシブ・ループ
を閉じる。
【0005】この基本的な方法に基づいて、現在はいく
つかの付随的な変形例がある。例えば、遅延器としてフ
レーム記憶装置の代わりにフィールド記憶装置を採用し
てストロボ効果を可能にする機構等があるが、これら変
形例は後述する本発明の実現にとって重要なものではな
い。また、参考にすべき従来技術としては、バーネット
の米国特許第4752826号"Intra-Field Recursive
Interpolator"(対応出願:特開昭63−109671
号「特殊効果装置」)がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ビデオのリカーシブ効
果に関連する種々の技術において、漸次減衰していく残
像の色を変化させる技術は知られていない。従来、色相
を回転させることにより色の補正及び変更を行ってい
た。例えば、米国特許第4554576号"Auto Flesh
Circuitry as for a Digital TV Receiver"では、色相
ベクトルの回転により色相を制御する回路を開示してい
る。同様に、米国特許第4558351号"Hue Correct
ion Circuit for a Digital TV Receiver"も色相ベクト
ルの回転による色相制御の回路を記載している。
【0007】従って、本発明の目的は、上述のリカーシ
ブ効果の際に漸次減衰していく残像の色を多彩に変化さ
せる新規な特殊効果を実現出来るビデオ特殊効果装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明のビデオ特殊効果装
置は、減衰していく残像の色が虹状に変化する特殊効果
を発生する。この装置は、出力ビデオ信号を遅延させる
遅延手段と、この遅延手段の出力と入力ビデオ信号とを
合成し、上記出力ビデオ信号を発生する合成手段とを含
むループ手段を有する。更に、このループ手段の信号路
にビデオ信号の色相を変化させる色相可変手段を設けて
いる。この色相可変手段は、ループ手段の信号路のどこ
に設けても構わない。
【0009】
【実施例】図11の従来例のリカーシブ・メモリ・ルー
プ回路で処理されるビデオ信号は、輝度情報と色情報か
ら成り、上述のように、これら両成分情報は同様に処理
される。
【0010】輝度情報は、画像の明るさを表している。
色情報は、画像の色を表し、互いに直交する2つの成分
から成る。これら2つの成分は夫々A及びBとして表し
ても良いが、これら両成分に基づくベクトルの大きさに
より色の飽和度レベルが定義され、その位相角によって
色相が定義される。NTSC(National TelevisionSys
tem Comittee)方式においては、これら2つの色成分
は、I信号及びQ信号として知られている。他のビデオ
標準方式においては、これら2つの色成分は異なる名称
で異なる技術的定義が与えられている。
【0011】図1は、本発明の特殊効果装置の一実施例
の構成を示すブロック図である。ビデオ信号の再帰的循
環による色相の回転は、色相回転器20を図1のリカー
シブ・メモリ・ループ回路の3つの位置20、20′及
び20′′の何れかの位置に挿入することによって達成
出来る。
【0012】NTSCデータをデジタル的に処理するビ
デオ特殊効果システムにおいて、Iデータ及びQデータ
は、I及びQのデータ間の各サンプルを切り換える情報
を用いてしばしば交互に切り換えられる。NTSC D
1標準方式の成分信号において、色信号成分I及びQ
は、互いに同時に導かれ、一対になっている。すなわ
ち、両色成分I及びQは、同時にサンプリングされた後
にインタリーブする為に分離シフトされる。これらサン
プル対を例で示せば、I0,Q0,I2,Q2,I4,Q4,
・・・I2k,Q2kである。ここで、奇数の添字が存在し
ないことに留意されたい。これら奇数の添え字のサンプ
ルはサンプリングされないか、又はサンプリングしても
それらサンプルが捨てられるからである。別の標準フォ
ーマット、特に復調した複合信号においては、色成分対
が存在しない。色成分対が存在するかしないかという区
別は、後述する本発明の種々の実施例の相違点の基本と
なるものである。
【0013】図2及び図3は、図1の色相回転器20、
20′及び20′′の実施例の構成を示す図である。図
4及び図5を参照して説明するように、これらの実施例
は、一対となっている2つの色成分に好適な回路であ
る。図2は、回転したI成分の値I′2kを計算する第1
実施例の回路を示しており、図3は、回転したQ成分の
値Q′2kを計算する第2実施例の回路を示している。図
2及び図3は、同一の回路構成を示しているが、データ
及び制御信号が異なっており、これらの信号の違いは、
システム・クロックの交互のサイクルで生じる。
【0014】色情報は、輝度情報のサンプリング周波数
と同じシステム・クロックの周波数に応じてレジスタ2
1、22及び23を介して送られる。マルチプレクサ2
5は、「0」入力としてレジスタ21の出力を受け、
「1」入力としてレジスタ23の出力を受ける。マルチ
プレクサ25の出力は、乗算器27の一方の入力端に供
給される。乗算器27の他方の入力端には、マルチプレ
クサ26の出力が供給される。マルチプレクサ26は、
「0」入力として「−sinθ」の信号を受け、「1」
入力として「sinθ」の信号を受ける。乗算器27の
出力は、加算器28の一方の入力端に供給される。加算
器28の他方の入力端には、乗算器24の出力が供給さ
れる。乗算器24は、一方の入力端にレジスタ22の出
力を受け、他方の入力端に「cosθ」の信号を受け
る。加算器28の出力が色相回転回路20、20′及び
20′′の出力信号となる。
【0015】図2の場合、マルチプレクサ選択信号Q/
Iが低レベル「0」の時、マルチプレクサ25及び26
で「0」入力が選択され、信号I′2kを計算するように
回路が構成される。選択信号Q/Iが低レベルの期間
中、マルチプレクサ25の「0」入力のQ2kが出力端に
出力され、乗算器27の一方の入力端に供給される。マ
ルチプレクサ26の「0」入力の「−sinθ」が乗算
器27の他方の入力端に供給される。よって、乗算器2
7の出力端から−Q2ksinθが出力され、これが加算
器28の一方の入力端に供給される。加算器28の他方
の入力端には、乗算器24の出力、I2kcosθが供給
されるので、加算器28の出力、即ち、選択信号Q/I
=「0」の時の色相回転回路20、20′及び20′′
の出力は次のようになる。 I′2k=I2kcosθ − Q2ksinθ
【0016】図3では、マルチプレクサ選択信号Q/I
が高レベル、「1」の時、マルチプレクサ25及び26
の「1」入力が選択され、Q′2kの値を計算するように
回路が構成される。データが図2に示した状態になって
からシステム・クロックが発生すると、レジスタ21、
22及び23のI及びQのデータ値が1レジスタ分だけ
歩進する。
【0017】選択信号Q/Iが高レベル、「1」のと
き、マルチプレクサ25の「1」入力であるレジスタ2
3の出力、I2kが選択され、このマルチプレクサ25か
ら出力される。マルチプレクサ26も出力として「1」
入力のsinθを選択する。よって、乗算器27の出力
は、I2ksinθとなり、加算器28の一方の入力端に
供給される。乗算器24はレジスタ22からQ2kを一方
の入力端に受け、他方の入力端にcosθを受けるの
で、加算器28の他方の入力端には、Q2kcosθが供
給される。従って、加算器28の出力は、選択信号Q/
Iが「1」の時の色相回転回路20、20′及び2
0′′の出力Q′2kであり、次のようになる。 Q′2k = I2ksinθ + Q2kcosθ
【0018】本発明の使用が想定される殆どの応用例で
は完全な色の正確性が要求されることは実際には殆どな
い。デジタル・ビデオ特殊効果において良く問題となる
目標は、正確な色を再現することよりも関心のある画像
を表示することなので、たとえ表示結果の色に関して各
サンプル上の色相回転が正確に同一でなくともハードウ
エアの単純化を実現する方が好都合となることもある。
この理由により、特定の内容を最大限単純化し得る如何
なる操作に応じても、一対となっている色成分をそうで
ない信号と同じように処理可能である。
【0019】図4及び図5は、色相の回転精度は僅かに
犠牲にしても大幅にハードウエアの構成を単純化した場
合の色相回転回路20、20′及び20′′の実施例を
表すブロック図である。ここでは、Q′2kを計算する際
にI2kをI2k+2に置換するのを適切な処理と仮定するこ
とにより、図2及び図3のレジスタ23及びマルチプレ
クサ25を削除することが出来る。図4において、この
省略は、Q/Iが低レベル「0」の期間のI′2kの計算
には何等影響しない。しかし、図5から判るように、Q
/Iが高レベル「1」の期間のQ′2kの計算の場合に
は、レジスタ23及びマルチプレクサ25がないのでI
2kの代わりにI2k+2が使用されることになる。
【0020】上述の色相回転回路20、20′及び2
0′′の実施例は、夫々一対となっている色成分サンプ
ルを処理する場合に好適である。しかし、上述のよう
に、全ての色信号が一対となった色成分を含んでいるわ
けではない。複合ビデオ信号からデコードされるデジタ
ル・ビデオ信号は、一対の関係にない色成分サンプルを
含んでいる。このような信号の場合においては、一対の
サンプルを取ってみてもそれらは同一のサンプリング時
点に対応していない。よって、Iサンプルのその前のQ
サンプルとの関係はその後ろのQサンプルとの関係と同
じであって一対という概念はその意味を失うことにな
る。一方の成分がサンプリングされた後に他方成分がサ
ンプリングされるので、サンプル・データ列は、I0,
Q1,I2,Q3,・・・,I2k,Q2k+1となる。従っ
て、一方の成分の各サンプルのサンプリング時点は、他
方の成分の直前と直後の2つのサンプルの平均サンプリ
ング時点に対応している。
【0021】非一対の色データの色相回転処理は、I′
2kの式にI2k及びQ2kの両方の値を必要とするのにQ2k
が存在しないので、複雑になる。同様に、Q′2k+1の式
では、Q2k+1及びI2k+1が必要なのにI2k+1が存在しな
いので問題となる。この問題を解決出来る方法はいくつ
かあるが、最も正確な方法は、欠落しているサンプルの
補間値を計算してそれらを色相回転の式に使用すること
である。存在しないサンプルの補間値を計算する最も簡
単な方法は、同じ成分の隣合う2つのサンプルの平均値
を次のように計算することである。 Q2k = (Q2k-1 + Q2k+1)/2
【0022】図6及び図7は、上述の平均補間の式に基
づいて非一対の色成分データを処理する為に修正された
色相回転回路の実施例の構成を示すブロック図である。
この平均補間計算を実行する為にレジスタ23が再度必
要となり、更に加算器29及び除数2の除算器30が追
加されている。
【0023】図6において、乗算器24はレジスタ22
からのI2kの値とcosθの値とを乗算し、他方、乗算
器27は、除算器30からのQ2kの値とマルチプレクサ
26からの−sinθの値とを乗算する。しかし、この
Q2kの値は、レジスタ21に保持されたQ2k+1の値とレ
ジスタ23に保持されたQ2k-1の値の平均値であって、
加算器29及び除算器30を介して得られる。
【0024】同様に、図7において、乗算器24は、レ
ジスタ22から一方の入力端に供給されたQ2k+1の値と
他方の入力端に供給されたcosθの値とを乗算し、他
方、乗算器27は、一方の入力であるI2k+1の値と他方
の入力であるsinθの値とを乗算する。再び、このI
2k+1の値は、レジスタ21のI2k+2の値とレジスタ23
のI2kの値との平均値であって、加算器29及び除算器
30を介して得られる。
【0025】従って、図6及び図7に示した回路は、
I′2kの値を最初に発生し、その後、Q′2k+1の値を発
生する。これらの出力値は、以下の式で表される。 I′2k = I2kcosθ+(Q2k-1+Q2k+1)sinθ/2 Q2k+1 = (I2k+I2k+2)sinθ/2+Q2k+1cosθ
【0026】もっと精度の高い補間処理が望まれる場合
には、加算器29及び除算器30の代わりにもっと複雑
な補間回路で置換しても良い。そして、この複雑な補間
回路に更にレジスタを追加してより高い精度の補間処理
に必要な色成分サンプル列の補間処理を行うことも出来
よう。
【0027】反対に、図4及び図5の実施例の場合と同
様に、本発明を使用する際の応用例で実際にそれ程完全
な精度が要求されない場合には、一対のサンプルがない
ことを無視して図6及び図7の回路の代わりに図4及び
図5の回路を使用しても良い。この場合、図4及び図5
に示した時点に夫々出力される値は、次の式で表され
る。 I′2k = I2kcosθ − Q2k+1sinθ Q′2k+1 = I2k+2sinθ + Q2k+1cosθ
【0028】実際には、本発明の特殊効果装置に係るレ
インボー・トレイル効果(残像の色を虹状に変化させる
効果)は、リカーシブ・ブラー(Recursive Blur)効果
と共に実現した時に殆どの観測者にとって更に良く見え
ることが判明した。このリカーシブ・ブラー効果(以
下、単にブラー効果と記す。)を発生させる手段は、本
願発明者による米国特許第4951144号"Recursive
Video Blur Effect"の公報(対応日本出願:特開平2
−294170号「反復映像にじみ効果装置」)に開示
されている。このブラー効果は、「エアーブラシ」的引
きずり跡の効果を発生するように隣接する減衰ピクセル
を混合して画像をにじませる。このブラー効果を用いて
テキスト文字を高速に移動させると、前のフレームの文
字のエッジ部分をにじませるので、引きずり跡の残像が
滑らかとなる。この結果、この処理を行わない場合の比
較的ざらついた表示状態と比較して好ましい表示効果を
実現することが出来る。
【0029】本発明に係るレインボー・トレイル効果に
ブラー効果を組み合わせると、得られる色相の変化は、
遥かに滑らかで望ましいものとなる。上述の米国特許第
4951144号でも説明しているように、図11に示
したようなリカーシブ・ループ12、14及び16に低
域通過フィールドを挿入することにより、ブラー効果を
実現することが出来る。この結果、ビデオ画像をにじま
せると共に、時間の経過に応じてリカーシブ・ループの
データを更に循環させて漸次減衰していくような効果を
出すことが出来る。
【0030】図8及び図9は、水平ブラー効果と色相回
転効果を同時に実行するのに好適なディスクリート型空
間折り返しFIR(有限インパルス応答)フィルタの構
成を示すブロック図である。この実施例は、インタリー
ブされているがサンプルが一対を成していないビデオ色
成分信号に最も好適なものである。この折り返しFIR
フィルタは、I成分のサンプルを処理するものとQ成分
のサンプルを処理するものとの2つのフィルタとして機
能する。
【0031】図8及び図9では、色成分の信号のみを示
しているが、並列ブラー効果回路の採用により、同じビ
デオ信号の輝度成分とキー信号成分に対して同じブラー
効果処理を実行している。なお、キー信号成分は、1つ
のビデオ信号と他のビデオ信号との混合を制御する為に
使用する信号である。
【0032】特定のビデオ・データ要素がフィルタに入
力されると、データ要素は、順次遅延素子40、42、
44、46及び48を通過し、中央タップ(素子48の
出力端)に達する。連続するクロック信号に応じて同じ
データ要素が遅延素子50、52、54及び56へと更
に続いて伝達される。中央タップから等距離に配置さ
れ、各遅延要素対の出力端は、互いに対称なタップ対を
形成している。これらのタップ対は、各タップ対毎に設
けられた加算器58〜64により相互に加算され、乗算
器66〜74により夫々係数が乗算される。例えば、遅
延素子48の出力端である中央タップからの出力は、乗
算器74によって係数と乗算される。
【0033】この折り返しフィルタにおいて、対称な各
タップ対は、対応する加算器に対して同じ色成分を供給
しており、I成分サンプルがI成分サンプルに加算さ
れ、Q成分サンプルはQ成分サンプルに加算されるよう
に構成されていることに留意されたい。例えば、図8に
おいて、遅延要素48がI2kを含む時点では、遅延素子
56及び40は、夫々I2k-4及びI2k+4を含んでおり、
遅延素子54及び52は、夫々Q2k-3及びQ2k+3を含ん
でおり、遅延素子52及び44は、夫々I2k-2及びI2k
+2を含んでおり、遅延素子50及び46は、夫々Q2k-1
及びQ2k+1を含んでいる。
【0034】図8及び図9の乗算器66〜74に供給さ
れる係数は、ディスクリート型空間FIRフィルタの局
部空間内の周波数応答を特定する。ステージ、即ち遅延
素子又はタップの対を多く設ける程、帯域幅を低くする
ことが可能であり、ブラー効果を多くかけることが可能
になる。本発明においては、これらの係数値を正確に選
択することは、回路が低域通過フィルタとして機能し、
ブラー効果の処理が行われている限り本質的なことでは
ない。
【0035】図8において、遅延素子48に保持された
I2kの値は、乗算器74により係数C0cosθと乗算
され、加算回路76の1つの入力端に供給される。遅延
素子50のQ2k-1は、遅延素子46のQ2k+1と加算器6
4で加算され、更に乗算器7により係数−C1sinθ
と乗算され、加算回路76の別の入力端に供給される。
各タップ対の信号に対しても同様の処理が実行され、夫
々の信号に異なる係数Cnが乗算される。こうして、各
乗算器66〜72の出力は、加算回路76の異なる入力
端に供給される。加算回路76の出力は、以下の式で表
される。 I′2k = (I2k,blurred)cosθ − (Q2k,blurred)sinθ
【0036】ここで、添字「blurred」は、上述のブラ
ー効果のフィルタ処理済を表している。係数の値をC0
=3/8、C2=3/16、C4=1/8と仮定すると、
上述の式のI2k,blurredの値は、次式で与えられる。 I2k,blurred=(1/8)I2k-4 + (3/16)I2k-2 + (3/8)I2k + (3/16)I2k+2 + (1/8)I2k+4
【0037】同様に、係数の値をC3=1/8、C1=3
/8と仮定すると、Q2k,blurredは、次式で与えられ
る。 Q2k,blurred=(1/8)Q2k-3 + (3/8)Q2k-1 + (3/8)Q2k+1 + (1/8)Q2k+3
【0038】図8のQサンプルは単一の中央タップの出
力がないが、I値の中央タップを中心として対称に出力
されるので、このブラー効果処理済のQの値、Q2k,blu
rredは、I2k,blurredと同じ時点、2kに対応するの
で、自動的にI値とQ値が同時点に対応した一対の関係
となる。
【0039】図9は、図8と同様の回路を示している
が、1クロック・サイクルだけ図8の場合より後の状態
を示している。各データ値は、図8の場合より遅延素子
40〜56の位置を1ステップ進み、遅延素子40の出
力には新しいデータ値Q2k+5が発生している。加算器5
8〜64は、同様の動作を異なる入力データ対に対して
実行する。乗算器66〜72も係数C3及びC1の符号を
マイナスからプラスに変える以外は同様の動作を行う。
このクロック・サイクル中における加算回路76の出力
は、次式で与えられる。なお、添字「blurred」は、上
述の場合と同様にブラー効果処理済を表し、IとQの対
応時点が2k+1に一致して自動的に一対型データを形
成する。 Q′2k+1 = (I2k+1,blurred)sinθ + (Q2k+1,blurred)cosθ
【0040】図8及び図9の回路は、非一対型の色成分
サンプルを含むデジタル・ビデオ信号の一様な色相回転
を技術的に正確に実行する。一対型の色成分サンプルを
含むデジタル・ビデオ信号に退位して色相回転及びブラ
ー効果を同時に実行する為には、2つの中央タップを有
する非折り返しFIRフィルタを使用すれば良い。しか
し、このようなフィルタは、2倍の数の乗算器を必要と
するが、大多数の応用例において技術的精度は僅かに改
善するに過ぎない。従って、図8及び図9の回路は、一
対型の色成分サンプルを含むビデオ信号の場合でさえ、
好適実施例と看做しても差し支えない。
【0041】図8及び図9の遅延素子40〜56は、ピ
クセル遅延又はライン遅延の何れかを表すので、フィル
タ回路は水平フィルタ又は垂直フィルタの何れかとして
使用出来る。しかし、ブラー効果に色相回転処理を組み
合わせるのは、水平軸に沿って行う場合にのみ実用的な
意味がある。従って、図10に関して後述するように、
水平ブラー効果と色相回転処理が組み合わされ、垂直ブ
ラー効果は、別のフィルタを用いて実行される。また、
図1の減衰用乗算器16の機能は、ブラー係数の和であ
る合計減衰係数Kd(1でない)を用いることにより、
集約的に実行出来ることにも留意すべきである。
【0042】図10は、減衰していくトレイル(引きず
り跡)を発生するリカーシブ・ループ回路を示してお
り、これにより、色相回転を行うと共にブラー効果も同
時に発生させる。このリカーシブ・ループ回路では、色
相回転と水平ブラー効果の機能とが水平ブラー効果及び
色相回転回路80′の中に組み合わされ、他方、垂直ブ
ラー効果と減衰ファクタ乗算器とが垂直ブラー効果及び
減衰ファクタ乗算器90の中に組み合わされている。ビ
デオ信号の輝度成分とキー信号成分に対して、等価ブラ
ー効果及び減衰処理回路100は、色成分信号経路と同
様の水平及び垂直ブラー効果及び減衰ファクタ乗算処理
を実行する。
【0043】改良型フレーム遅延回路14′の遅延時間
は、通常のフレーム遅延回路よりも短くすることによ
り、垂直ブラー効果及び減衰ファクタ乗算回路90と輝
度成分及びキー信号の等価処理回路に必要な処理時間の
余裕を与えるようにしなければならない。なぜなら、複
数のラインに亘る遅延時間の総和が垂直帰線期間を超え
ると困るからである。これに必要な余裕時間は、垂直ブ
ラー効果フィルタを実現するのに要するライン遅延素子
の数、つまり、ブラー効果処理にいくつのタップが必要
かによって決まる。FIFO(ファースト・イン・ファ
ースト・アウト)メモリを用いた改良型フレーム遅延回
路14′の実施例では、加算回路12において時間が正
しく一致するのに必要な時間だけ早めに読出しを開始す
ることによって遅延時間を短縮する。これにより、加算
回路12では、リカーシブ・ループにおいて遅延、色相
回転、及びブラー効果の処理が行われた信号を新しい入
力ビデオ信号に正しい時間関係で加算する。
【0044】上述のように、ブラー効果の処理と同時に
遅延ファクタ乗算処理を行うには、垂直ブラー効果及び
遅延ファクタ乗算回路90並びに等価ブラー効果及び減
衰処理回路100に供給されるブラー係数を計算して合
計値Kd(1でない)を求める。等価ブラー効果及び減
衰処理回路100も、合計値が1になる通常のブラー係
数を受け、1つの軸に沿ったフィルタ処理を無減衰で実
行し、信号の減衰を1度だけで行う。色相回転機能と水
平ブラー効果の機能を同時に実行する為に、図8及び図
9に関して説明したように、sinθ及びcosθの値
を予め乗算することにより、水平ブラー効果及び色相回
転回路80に供給されるブラー係数を修正する。
【0045】減衰ファクタの乗算を図10のブラー効果
フィルタに関連して示したが、この減衰ファクタの乗算
は、sinθ及びcosθの代わりに夫々Kdsinθ
及びKdcosθを使用することにより、色相回転回路
に組み込むことも出来る。同様に、遅延ファクタ乗算機
能を色相回転回路とブラー効果フィルタ回路との組み合
わせ回路に組み込むことも出来る。後者の場合、sin
θ、cosθ、遅延ファクタ及びブラー係数は、上述の
ように総て予め乗算しておく。
【0046】角度θの値は、カラー・ビデオ画像のトレ
イル(引きずり跡)を表示する際に、色相がどれほど速
く変化するかを決定する。例えば、使用される減衰ファ
クタは、トレイルを約1秒間可視状態で残し、そのトレ
イルの色をカラー・サークルの回りの等間隔の色に従っ
て一周変化させることが望ましい。θを12゜とする
と、1秒間で30フレームが発生した場合、色相の回転
角は360゜となる。
【0047】上述のどの実施例においても、フレーム間
でsinθ及びcosθを変化可能であることにも留意
すべきである。例えば、ある時間間隔に亘って2つの値
の間で色相の回転速度を変化させたい場合、システム内
のマイクロ・プロセッサは、これら2つの速度に対応す
るsinθ及びcosθの値をフレーム間で補間し、こ
れら適当なsinθ及びcosθの値を各フレーム期間
中にローカル・レジスタに保持させる。
【0048】色成分の色相を回転させるのに加え、飽和
度の変更のような他のパラメータ変化も反復的に実行可
能である。キー信号又は輝度成分の値に基づいてI成分
及びQ成分に定数を加算すると、画像の減衰及び色相の
変化に応じて色を白領域やグレイ領域で表したり、又は
色領域内で消去させたりすることが可能である。例え
ば、キー信号の値の高い領域に選択的に色を加算する為
には、図10の飽和度変更回路110の実施例におい
て、以下の式を採用出来る。 I′= Irotated + C1(K) Q′= Qrotated + C2(K) ここで、C1及びC2は、反復的に加算される色を定義
し、Kは、制御用キー信号又は輝度信号である。
【0049】以上本発明の好適実施例について説明した
が、本発明はここに説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応
じて種々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には
明らかである。
【0050】
【発明の効果】本発明の特殊効果装置は、出力ビデオ信
号を遅延させて帰還し、入力ビデオ信号と合成するルー
プ手段の信号路内にビデオ信号の色相を変化させる色相
可変手段を設けたので、残像の色相を漸次変化させ、あ
たかも虹状に残像の色合いを変化させる多彩な特殊効果
を発生することが出来る。本発明の装置は、残像を漸次
減衰させつつ、にじませるような従来の特殊効果装置と
容易に組み合わせ可能であり、極めて効果的な表現を簡
単に実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の色相回転器の一実施例の構成及び信号状
態を示すブロック図である。
【図3】図2の回路の他の信号状態の例を示すブロック
図である。
【図4】図1の色相回転器の他の実施例及び信号状態を
示すブロック図である。
【図5】図4の回路の他の信号状態の例を示すブロック
図である。
【図6】図1の色相回転器の更に別の実施例の構成及び
信号状態の例を示すブロック図である。
【図7】図6の回路の別の信号状態の例を示すブロック
図である。
【図8】水平にじみ効果及び色相回転回路の一実施例及
び信号状態の例を示すブロック図である。
【図9】図8の回路の他の信号状態の例を示すブロック
図である。
【図10】本発明のビデオ特殊効果装置の別の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図11】従来の特殊効果装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
11 合成手段 14 遅延手段(フレーム遅延器) 20、20′、20′′ 色相可変手段(色相回転器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−139770(JP,A) 特開 昭63−109671(JP,A) 特開 平2−294170(JP,A) 特開 平6−54255(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力ビデオ信号を遅延させる遅延手段
    と、該遅延手段の出力と入力ビデオ信号とを合成し、上
    記出力ビデオ信号を発生する合成手段とを含むループ手
    段と、 該ループ手段の信号路に設けられ、ビデオ信号の色相を
    変化させる色相可変手段とを備えることを特徴とするビ
    デオ特殊効果装置。
JP4272274A 1991-09-16 1992-09-16 ビデオ特殊効果装置 Expired - Lifetime JPH071937B2 (ja)

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US07/760,669 1991-09-16
US07/760,669 US5153711A (en) 1991-09-16 1991-09-16 Recursive video hue rotations to obtain a rainbow-like decaying after-image

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JPH071937B2 true JPH071937B2 (ja) 1995-01-11

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DE (1) DE4230008C2 (ja)
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