JPH07193694A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07193694A JPH07193694A JP5329267A JP32926793A JPH07193694A JP H07193694 A JPH07193694 A JP H07193694A JP 5329267 A JP5329267 A JP 5329267A JP 32926793 A JP32926793 A JP 32926793A JP H07193694 A JPH07193694 A JP H07193694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning blade
- belt
- waste toner
- toner cartridge
- photoconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーニングブレードの耐久性を増し、印字
品質を向上させると共に、コピー1枚当たりのランニン
グコストを低減させる。 【構成】 感光体に感光体ベルト1を採用し、廃トナー
カートリッジ9のクリーニング部にクリーニングブレー
ド12を採用している電子写真記録装置の画像形成部を
有するファクシミリ装置において、廃トナーカートリッ
ジ9を感光体ベルト1に対して近接・離間動作させるモ
ータ18、カム19、台形レバー20、固定軸21を備
え、これらからなる廃トナーカートリッジの駆動手段を
機構制御部45によって駆動制御し、画像情報受信時に
廃トナーカートリッジ9を感光体ベルト1に接触させて
記録動作を行わせ、記録動作終了時には廃トナーカート
リッジ9を一時的に感光体ベルト1から離間させるよう
にした。
品質を向上させると共に、コピー1枚当たりのランニン
グコストを低減させる。 【構成】 感光体に感光体ベルト1を採用し、廃トナー
カートリッジ9のクリーニング部にクリーニングブレー
ド12を採用している電子写真記録装置の画像形成部を
有するファクシミリ装置において、廃トナーカートリッ
ジ9を感光体ベルト1に対して近接・離間動作させるモ
ータ18、カム19、台形レバー20、固定軸21を備
え、これらからなる廃トナーカートリッジの駆動手段を
機構制御部45によって駆動制御し、画像情報受信時に
廃トナーカートリッジ9を感光体ベルト1に接触させて
記録動作を行わせ、記録動作終了時には廃トナーカート
リッジ9を一時的に感光体ベルト1から離間させるよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体にベルト方式を
採用し、かつ廃トナーカートリッジのクリーニング部に
ブレード方式を採用している電子写真記録装置の画像形
成部を有するファクシミリ装置に係り、特に、クリーニ
ング部の感光体ベルトへの接離制御に特徴あるファクシ
ミリ装置に関する。
採用し、かつ廃トナーカートリッジのクリーニング部に
ブレード方式を採用している電子写真記録装置の画像形
成部を有するファクシミリ装置に係り、特に、クリーニ
ング部の感光体ベルトへの接離制御に特徴あるファクシ
ミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】普通紙ファクシミリやプリンタや複写機
のような電子写真記録装置は、周知のように感光体をプ
リチャージした後、光書き込みをして静電潜像を形成す
る。そして、この静電潜像にトナーを付けて現像し、ト
ナー像が転写された記録紙は加熱、定着して排出し、一
方、感光体に残留したトナーはクリーニングブレードで
掻き落として廃トナーとして回収し、また、残留電荷は
光を照射して除電する。この種の電子写真記録装置のク
リーニング装置に用いられているクリーニングブレード
は殆どがポリウレタン樹脂製の板材が用いられている。
のような電子写真記録装置は、周知のように感光体をプ
リチャージした後、光書き込みをして静電潜像を形成す
る。そして、この静電潜像にトナーを付けて現像し、ト
ナー像が転写された記録紙は加熱、定着して排出し、一
方、感光体に残留したトナーはクリーニングブレードで
掻き落として廃トナーとして回収し、また、残留電荷は
光を照射して除電する。この種の電子写真記録装置のク
リーニング装置に用いられているクリーニングブレード
は殆どがポリウレタン樹脂製の板材が用いられている。
【0003】クリーニングブレードの耐久性の増大のた
めに、特開平2−219081号公報、特開平4−15
6494号公報、特開平4−350890号公報などに
開示の技術が知られている。
めに、特開平2−219081号公報、特開平4−15
6494号公報、特開平4−350890号公報などに
開示の技術が知られている。
【0004】一般的に普通紙ファクシミリを製品化する
場合、印字品質を考えて、その画像形成部に電子写真記
録装置を採用することが多い。その中でも、低コストな
μ−ISP方式のような一成分現像方式が採用されるの
が殆どである。このμ−ISP方式などの低コストな一
成分現像方式は、現像ローラと感光体とを力学的に接触
させなければ現像できない。接触といっても画像を良好
にするには線接触では不十分で、ある程度のニップが必
要となる。
場合、印字品質を考えて、その画像形成部に電子写真記
録装置を採用することが多い。その中でも、低コストな
μ−ISP方式のような一成分現像方式が採用されるの
が殆どである。このμ−ISP方式などの低コストな一
成分現像方式は、現像ローラと感光体とを力学的に接触
させなければ現像できない。接触といっても画像を良好
にするには線接触では不十分で、ある程度のニップが必
要となる。
【0005】そこで、一般的には感光体の素管に可撓性
のニッケル電鋳などを用い、感光体ベルトにしてニップ
形成している。通常、感光体ベルトは、駆動源から動力
を伝達する駆動ローラ、それと対の従動ローラ、ベルト
に張りを与えるテンションローラの3本のローラによっ
て支持されている。
のニッケル電鋳などを用い、感光体ベルトにしてニップ
形成している。通常、感光体ベルトは、駆動源から動力
を伝達する駆動ローラ、それと対の従動ローラ、ベルト
に張りを与えるテンションローラの3本のローラによっ
て支持されている。
【0006】このように、感光体ベルトは3本の独立し
たローラによって支持されているため、感光体ベルトは
長手方向に少量の余裕寸法(いわゆるガタ)を以て支持
されるように設計される。もし、この余裕分がない場合
は、ローラ同士が干渉し合って駆動が円滑に行われない
ばかりか、感光体ベルトの破損につながる危険性があ
る。その結果として、感光体にベルト方式を採用した場
合、ドラム方式と比較して、長手方向(副走査方向)に
微小に変動してしまっている。
たローラによって支持されているため、感光体ベルトは
長手方向に少量の余裕寸法(いわゆるガタ)を以て支持
されるように設計される。もし、この余裕分がない場合
は、ローラ同士が干渉し合って駆動が円滑に行われない
ばかりか、感光体ベルトの破損につながる危険性があ
る。その結果として、感光体にベルト方式を採用した場
合、ドラム方式と比較して、長手方向(副走査方向)に
微小に変動してしまっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】現在、感光体ベルトに
対して、クリーニング部にカウンタ方式やトレーディン
グ方式といったクリーニングブレード方式を採用する
と、感光体ドラムでこれらを使用した場合よりも耐久性
が減少してしまうのが現状である。その原因として有力
視されているのが、上記の感光体ベルトの微小変動によ
る影響である。
対して、クリーニング部にカウンタ方式やトレーディン
グ方式といったクリーニングブレード方式を採用する
と、感光体ドラムでこれらを使用した場合よりも耐久性
が減少してしまうのが現状である。その原因として有力
視されているのが、上記の感光体ベルトの微小変動によ
る影響である。
【0008】クリーニングブレードの劣化過程を図15
ないし図18を参照して以下に示す。まず、図15に感
光体ベルト1へのクリーニングブレード12の当接状態
を示す。図に示すように、感光体ベルト1は駆動ローラ
13、従動ローラ14、テンションローラ15の3本の
ローラに支持されている。感光体ベルト1の駆動は、駆
動源から感光体駆動ギヤ16に動力を伝達することによ
り実施されている。クリーニングブレード12は、ブレ
ードホルダ13に接着され、電子写真記録装置本体に設
置されている廃トナーカートリッジ9の内部に固定され
ていて、感光体ベルト1の回転によって感光体ベルト1
を摺擦する。
ないし図18を参照して以下に示す。まず、図15に感
光体ベルト1へのクリーニングブレード12の当接状態
を示す。図に示すように、感光体ベルト1は駆動ローラ
13、従動ローラ14、テンションローラ15の3本の
ローラに支持されている。感光体ベルト1の駆動は、駆
動源から感光体駆動ギヤ16に動力を伝達することによ
り実施されている。クリーニングブレード12は、ブレ
ードホルダ13に接着され、電子写真記録装置本体に設
置されている廃トナーカートリッジ9の内部に固定され
ていて、感光体ベルト1の回転によって感光体ベルト1
を摺擦する。
【0009】この時、感光体ベルト1はローラ上を図1
6、図17に示すように、ローラの長手方向である左右
に微小変動している。感光体ベルト1上を摺擦している
クリーニングブレード12はブレードホルダ13によっ
て本体に固定されているので、感光体ベルト1の移動に
伴って先端部分が屈曲する。
6、図17に示すように、ローラの長手方向である左右
に微小変動している。感光体ベルト1上を摺擦している
クリーニングブレード12はブレードホルダ13によっ
て本体に固定されているので、感光体ベルト1の移動に
伴って先端部分が屈曲する。
【0010】この動作は感光体ベルト1の回転の度に行
われるので、クリーニングブレード12の先端は疲労
し、図18に示すような裂け目12aができ、これが原
因となって画像不良を発生させる。また、屈曲したまま
長期間放置してもクリーニングブレード12は永久変形
してしまい、画像不良を発生させる。このようにクリー
ニングブレードが永久変形するとクリーニングブレード
を取り換えるなくてはならず、当然ランニングコストが
高くなる。
われるので、クリーニングブレード12の先端は疲労
し、図18に示すような裂け目12aができ、これが原
因となって画像不良を発生させる。また、屈曲したまま
長期間放置してもクリーニングブレード12は永久変形
してしまい、画像不良を発生させる。このようにクリー
ニングブレードが永久変形するとクリーニングブレード
を取り換えるなくてはならず、当然ランニングコストが
高くなる。
【0011】また、 ファクシミリ装置は受信時は無人
出力を想定しているため、クリーニングブレード12の
劣化による画像不良も長期間継続出力(例えば、夜中の
オフィス内で)されてしまうことがあり、極端な場合は
受信画像が判読不可能になってしまっていることがあ
る。
出力を想定しているため、クリーニングブレード12の
劣化による画像不良も長期間継続出力(例えば、夜中の
オフィス内で)されてしまうことがあり、極端な場合は
受信画像が判読不可能になってしまっていることがあ
る。
【0012】本発明は、上記感光体ベルトを採用した場
合特有のクリーニングブレード劣化障害を防止して、ク
リーニングブレードの耐久性を増し、印字品質を向上さ
せると共に、コピー1枚当たりのランニングコストを低
減することができるファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
合特有のクリーニングブレード劣化障害を防止して、ク
リーニングブレードの耐久性を増し、印字品質を向上さ
せると共に、コピー1枚当たりのランニングコストを低
減することができるファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段は、感光体に感光体ベルトを採用し、廃
トナーカートリッジのクリーニング部にクリーニングブ
レードを採用している電子写真記録装置の画像形成部を
有するファクシミリ装置において、廃トナーカートリッ
ジを駆動して廃トナーカートリッジ内のクリーニングブ
レードを感光体ベルトに対して接離させる廃トナーカー
トリッジの駆動手段と、当該駆動手段を駆動制御し、画
像情報受信時にはクリーニングブレードを感光体ベルト
に接触させ、記録動作終了後にはクリーニングブレード
を感光体ベルトから離間させる制御手段とを備えた構成
になっている。この場合、前記制御手段は、記録動作終
了時に廃トナーカートリッジを一時的に駆動してクリー
ニングブレードを感光体ベルトから離間させるように前
記駆動手段を制御してもよいし、記録動作終了後から一
定時間経過するごとに廃トナーカートリッジを一時的に
駆動してクリーニングブレードを感光体ベルトから離間
させるように前記駆動手段を制御してもよい。
に、第1の手段は、感光体に感光体ベルトを採用し、廃
トナーカートリッジのクリーニング部にクリーニングブ
レードを採用している電子写真記録装置の画像形成部を
有するファクシミリ装置において、廃トナーカートリッ
ジを駆動して廃トナーカートリッジ内のクリーニングブ
レードを感光体ベルトに対して接離させる廃トナーカー
トリッジの駆動手段と、当該駆動手段を駆動制御し、画
像情報受信時にはクリーニングブレードを感光体ベルト
に接触させ、記録動作終了後にはクリーニングブレード
を感光体ベルトから離間させる制御手段とを備えた構成
になっている。この場合、前記制御手段は、記録動作終
了時に廃トナーカートリッジを一時的に駆動してクリー
ニングブレードを感光体ベルトから離間させるように前
記駆動手段を制御してもよいし、記録動作終了後から一
定時間経過するごとに廃トナーカートリッジを一時的に
駆動してクリーニングブレードを感光体ベルトから離間
させるように前記駆動手段を制御してもよい。
【0014】また、第2の手段は、同様の前提のファク
シミリ装置において、クリーニングブレードを感光体ベ
ルトに対して接離させるクリーニングブレードの駆動手
段と、当該駆動手段を駆動し、画像情報受信時にはクリ
ーニングブレードを感光体ベルトに接触させ、記録動作
終了後にはクリーニングブレードを感光体ベルトから離
間させる制御手段とを備えた構成になっている。この場
合、前記制御手段は、記録動作終了時にクリーニングブ
レードを一時的に感光体ベルトから離間させるように前
記駆動手段を制御してもよいし、記録動作終了後から一
定期間経過するごとにクリーニングブレードを一時的に
感光体ベルトから離間させるように前記駆動手段を制御
してもよい。
シミリ装置において、クリーニングブレードを感光体ベ
ルトに対して接離させるクリーニングブレードの駆動手
段と、当該駆動手段を駆動し、画像情報受信時にはクリ
ーニングブレードを感光体ベルトに接触させ、記録動作
終了後にはクリーニングブレードを感光体ベルトから離
間させる制御手段とを備えた構成になっている。この場
合、前記制御手段は、記録動作終了時にクリーニングブ
レードを一時的に感光体ベルトから離間させるように前
記駆動手段を制御してもよいし、記録動作終了後から一
定期間経過するごとにクリーニングブレードを一時的に
感光体ベルトから離間させるように前記駆動手段を制御
してもよい。
【0015】
【作用】第1の手段では、画像データ記録動作を終了し
た後は、廃トナーカートリッジは感光体ベルトから離
れ、廃トナーカートリッジ内のクリーニングブレードと
感光体ベルトとの接触が解除される。これによって、感
光体ベルトの長手方向の変動を受けてのクリーニングブ
レードの先端に対する引き裂き力を解除できる。この場
合、一時的に離間させても引き裂き力が解除され、これ
を経時的に繰り返しても引き裂き力は解除される。
た後は、廃トナーカートリッジは感光体ベルトから離
れ、廃トナーカートリッジ内のクリーニングブレードと
感光体ベルトとの接触が解除される。これによって、感
光体ベルトの長手方向の変動を受けてのクリーニングブ
レードの先端に対する引き裂き力を解除できる。この場
合、一時的に離間させても引き裂き力が解除され、これ
を経時的に繰り返しても引き裂き力は解除される。
【0016】第2の手段では、画像データ記録動作を終
了した後は、廃トナーカートリッジ内部でクリーニング
ブレードのみ感光体ベルトから離間し、両者の接触が解
除される。これによって、極力廃トナー流出を防止し
て、感光体ベルトの長手方向の変動を受けてのクリーニ
ングブレードの先端に対する引き裂き力を解除できる。
この場合も、上記と同様に一時的に離間させても引き裂
き力が解除され、これを経時的に繰り返しても引き裂き
力は解除される。
了した後は、廃トナーカートリッジ内部でクリーニング
ブレードのみ感光体ベルトから離間し、両者の接触が解
除される。これによって、極力廃トナー流出を防止し
て、感光体ベルトの長手方向の変動を受けてのクリーニ
ングブレードの先端に対する引き裂き力を解除できる。
この場合も、上記と同様に一時的に離間させても引き裂
き力が解除され、これを経時的に繰り返しても引き裂き
力は解除される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係るファクシミリ装置の画像形成
部の構成図である。図において、1は感光体ベルト、2
は帯電器、3は露光部、4は現像器、5は記録紙、6は
転写器、7は加圧ローラ、8は定着ローラ、9は廃トナ
ー回収タンク、10は除電LED、11は排紙センサで
ある。
する。図1は本発明に係るファクシミリ装置の画像形成
部の構成図である。図において、1は感光体ベルト、2
は帯電器、3は露光部、4は現像器、5は記録紙、6は
転写器、7は加圧ローラ、8は定着ローラ、9は廃トナ
ー回収タンク、10は除電LED、11は排紙センサで
ある。
【0018】このような構成において、周知のごとく作
像工程では以下の動作が行われる。まず、感光体ベルト
1を帯電器2でプリチャージした後、露光部3で光書き
込みをして静電潜像を形成する。この静電潜像に現像器
4でトナーを付けて現像する。給紙カセット内部に保管
された記録紙5は、転写部まで搬送されて転写器6によ
ってトナーを転写され、加圧ローラ7と定着ローラ8で
挟持し、定着して排出される。一方、感光体ベルト1に
残留したトナーは、廃トナーとして廃トナー回収タンク
9に回収し、また残留電荷は除電LED10で光を照射
して除電する。
像工程では以下の動作が行われる。まず、感光体ベルト
1を帯電器2でプリチャージした後、露光部3で光書き
込みをして静電潜像を形成する。この静電潜像に現像器
4でトナーを付けて現像する。給紙カセット内部に保管
された記録紙5は、転写部まで搬送されて転写器6によ
ってトナーを転写され、加圧ローラ7と定着ローラ8で
挟持し、定着して排出される。一方、感光体ベルト1に
残留したトナーは、廃トナーとして廃トナー回収タンク
9に回収し、また残留電荷は除電LED10で光を照射
して除電する。
【0019】図2は本発明の実施例に係るファクシミリ
装置の全体制御ブロック図である。図に示すように、読
取部は、読取走査部31、読取処理部32、ラインメモ
リ33およびラインメモリ制御部34で構成され、記録
部は、記録走査部35、記録処理部36、ラインメモリ
33およびラインメモリ制御部34で構成されている。
読取走査部31で読み取られた画像情報は、読取処理部
32を経て、一旦ラインメモリ33に記憶される。情報
圧縮・復元部37のモードに応じて、ラインメモリ画像
情報の読み出しを行いながら冗長度を除去し、データバ
ス38を通して、再度RAM39に蓄積する。このRA
M39を送信バッファとして利用し、再び通信制御部4
0を経てモデム41に送出する。モデム41で変調され
た信号は、網制御部42を通って回線へ送り出される。
逆に、回線から受信した画像情報は、網制御部42を通
過して、モデム41で復調され、通信制御部40を経て
データバス38に出力され、RAM39に蓄積される。
RAM39は、受信バッファとして利用され、順次、情
報圧縮・復元部37へ、データバス38を介して入力さ
れる。そして、再度ラインメモリ33から呼び出され、
記録処理部36を経て記録走査部35により画像情報と
して再生される。画像情報については、網制御部42、
通信制御部40を単に通過するだけであるが、通信制御
情報は通信制御部40の中で判読理解されて、伝送制
御、誤り制御などの実行処理を行い、ジャーナル情報が
必要な場合には不揮発性の機能を持たせたRAMに記憶
される。また、網制御のための呼び出し信号などは網制
御部42で処理される。さらに、情報圧縮、復元を要し
ない画像情報は、読取処理部32、ラインメモリ33か
ら直接データバス38を経てRAM39など外部に取り
出され、画像処理や画像通信を行うことが可能である。
装置の全体制御ブロック図である。図に示すように、読
取部は、読取走査部31、読取処理部32、ラインメモ
リ33およびラインメモリ制御部34で構成され、記録
部は、記録走査部35、記録処理部36、ラインメモリ
33およびラインメモリ制御部34で構成されている。
読取走査部31で読み取られた画像情報は、読取処理部
32を経て、一旦ラインメモリ33に記憶される。情報
圧縮・復元部37のモードに応じて、ラインメモリ画像
情報の読み出しを行いながら冗長度を除去し、データバ
ス38を通して、再度RAM39に蓄積する。このRA
M39を送信バッファとして利用し、再び通信制御部4
0を経てモデム41に送出する。モデム41で変調され
た信号は、網制御部42を通って回線へ送り出される。
逆に、回線から受信した画像情報は、網制御部42を通
過して、モデム41で復調され、通信制御部40を経て
データバス38に出力され、RAM39に蓄積される。
RAM39は、受信バッファとして利用され、順次、情
報圧縮・復元部37へ、データバス38を介して入力さ
れる。そして、再度ラインメモリ33から呼び出され、
記録処理部36を経て記録走査部35により画像情報と
して再生される。画像情報については、網制御部42、
通信制御部40を単に通過するだけであるが、通信制御
情報は通信制御部40の中で判読理解されて、伝送制
御、誤り制御などの実行処理を行い、ジャーナル情報が
必要な場合には不揮発性の機能を持たせたRAMに記憶
される。また、網制御のための呼び出し信号などは網制
御部42で処理される。さらに、情報圧縮、復元を要し
ない画像情報は、読取処理部32、ラインメモリ33か
ら直接データバス38を経てRAM39など外部に取り
出され、画像処理や画像通信を行うことが可能である。
【0020】また、画像処理された情報や画像合成され
た情報を直接入力したり、画像情報へ重畳を行い、ライ
ンメモリ33へ記憶して記録再生することも可能であ
る。ラインメモリ33は情報圧縮・復元部37と分離し
て使用できると同時に、読み取り走査、記録走査と無関
係に圧縮した情報を復元して、ラインメモリ33経由で
出力したりする利用形態も考えられる。全体のシステム
制御および情報の流れの管理、通信制御、網制御の総括
コントロールはMPU43で行われる。
た情報を直接入力したり、画像情報へ重畳を行い、ライ
ンメモリ33へ記憶して記録再生することも可能であ
る。ラインメモリ33は情報圧縮・復元部37と分離し
て使用できると同時に、読み取り走査、記録走査と無関
係に圧縮した情報を復元して、ラインメモリ33経由で
出力したりする利用形態も考えられる。全体のシステム
制御および情報の流れの管理、通信制御、網制御の総括
コントロールはMPU43で行われる。
【0021】システム制御の主たる処理は、パネル部4
4によるマンマシンインタフェースに関連する制御と、
機構制御部45による読取部、記録部の機械的構成に関
連する制御である。パネル部44は、パネルスイッチと
パネル表示の種類と型式により、入出力端子数や制御方
式を設定する。また、機構制御部45は、読取部、記録
部の方式と機械的構成により、ドライバ、センサの種類
と数量が決定し、制御も同様にして決定する。なお、4
6はROM、47はDMA(ダイレクトメモリアクセ
ス)コントローラ、48,49はインタフェースであ
る。
4によるマンマシンインタフェースに関連する制御と、
機構制御部45による読取部、記録部の機械的構成に関
連する制御である。パネル部44は、パネルスイッチと
パネル表示の種類と型式により、入出力端子数や制御方
式を設定する。また、機構制御部45は、読取部、記録
部の方式と機械的構成により、ドライバ、センサの種類
と数量が決定し、制御も同様にして決定する。なお、4
6はROM、47はDMA(ダイレクトメモリアクセ
ス)コントローラ、48,49はインタフェースであ
る。
【0022】図3、図4は第1の実施例に係るクリーニ
ング制御部の構成図、図5はその動作フローチャートで
ある。これらを参照してこの実施例の動作について説明
すると、まず、受信後の作像動作時には(S1)、図3
に示すように、クリーニングブレード12を感光体ベル
ト1に当接させて、感光体ベルト1上の廃トナーをクリ
ーニングする。そして、排紙センサ11によってコピー
動作の終了を検知すると(S2でN)、廃トナーカート
リッジの離間動作が行なわれる(S3)。
ング制御部の構成図、図5はその動作フローチャートで
ある。これらを参照してこの実施例の動作について説明
すると、まず、受信後の作像動作時には(S1)、図3
に示すように、クリーニングブレード12を感光体ベル
ト1に当接させて、感光体ベルト1上の廃トナーをクリ
ーニングする。そして、排紙センサ11によってコピー
動作の終了を検知すると(S2でN)、廃トナーカート
リッジの離間動作が行なわれる(S3)。
【0023】図4に示すように、廃トナーカートリッジ
を離間状態にするには、モータ18の回転軸上に設置さ
れたカム19により台形レバー20を押し出す。廃トナ
ーカートリッジ9には固定軸21が固定されていて、台
形レバー20に乗り上げることにより感光体ベルト1か
ら離間する。カム19の半径の短い方が台形レバー20
に接触している時は、台形レバー20の端部の引っ張り
ばね22の引き戻し力により台形レバー20が引き戻さ
れ、廃トナーカートリッジ9が感光体ベルト1に設置さ
れる。モータ18を1回転させることによって、カムも
1回転するので、廃トナーカートリッジ9の離間・設置
動作は一挙動で完了する(S3)。
を離間状態にするには、モータ18の回転軸上に設置さ
れたカム19により台形レバー20を押し出す。廃トナ
ーカートリッジ9には固定軸21が固定されていて、台
形レバー20に乗り上げることにより感光体ベルト1か
ら離間する。カム19の半径の短い方が台形レバー20
に接触している時は、台形レバー20の端部の引っ張り
ばね22の引き戻し力により台形レバー20が引き戻さ
れ、廃トナーカートリッジ9が感光体ベルト1に設置さ
れる。モータ18を1回転させることによって、カムも
1回転するので、廃トナーカートリッジ9の離間・設置
動作は一挙動で完了する(S3)。
【0024】図6、図7は第2の実施例に係るクリーニ
ング制御部の構成図、図8はその動作を示すフローチャ
ートである。受信後の作像動作時には(S11)、図6
に示すようにクリーニングブレード12が感光体ベルト
1に当接し、感光体ベルト1上の廃トナーをクリーニン
グする。そして、排紙センサ11によってコピー動作の
終了を検知すると(S12でN)、クリーニングブレー
ドの離間動作がおこなわれる(S13)図7に示すよう
に、クリーニングブレードを離間させるには、機構制御
部45からソレノイド23に動作信号を送り、ホルダ1
3の一端を押す。ホルダ13は支点24を中心に回動で
きる構成にしたため、ソレノイド23の押し付け動作に
よりクリーニングブレード12が離間される。離間動作
が終了すると、機構制御部45から信号を送りソレノイ
ド23を元に戻す。すると、ホルダ13の先端に締結さ
れた引っ張りばね22によって、クリーニングブレード
12は感光体ベルト1に当接される(S13)。
ング制御部の構成図、図8はその動作を示すフローチャ
ートである。受信後の作像動作時には(S11)、図6
に示すようにクリーニングブレード12が感光体ベルト
1に当接し、感光体ベルト1上の廃トナーをクリーニン
グする。そして、排紙センサ11によってコピー動作の
終了を検知すると(S12でN)、クリーニングブレー
ドの離間動作がおこなわれる(S13)図7に示すよう
に、クリーニングブレードを離間させるには、機構制御
部45からソレノイド23に動作信号を送り、ホルダ1
3の一端を押す。ホルダ13は支点24を中心に回動で
きる構成にしたため、ソレノイド23の押し付け動作に
よりクリーニングブレード12が離間される。離間動作
が終了すると、機構制御部45から信号を送りソレノイ
ド23を元に戻す。すると、ホルダ13の先端に締結さ
れた引っ張りばね22によって、クリーニングブレード
12は感光体ベルト1に当接される(S13)。
【0025】図9、図10は第3の実施例に係るクリー
ニング制御部の構成図、図11はその動作を示すフロー
チャートである。受信後の作像動作時には(S21)、
図9に示すようにクリーニングブレード12が感光体ベ
ルト1に当接して、感光体ベルト1上の廃トナーをクリ
ーニングする。排紙センサ11によってコピー動作の終
了を検知すると(S22でN)、タイマ50によってタ
イムカウントを開始し(S23)、任意の時間ごとに
(S24でY)廃トナーカートリッジ離間動作を行う。
ニング制御部の構成図、図11はその動作を示すフロー
チャートである。受信後の作像動作時には(S21)、
図9に示すようにクリーニングブレード12が感光体ベ
ルト1に当接して、感光体ベルト1上の廃トナーをクリ
ーニングする。排紙センサ11によってコピー動作の終
了を検知すると(S22でN)、タイマ50によってタ
イムカウントを開始し(S23)、任意の時間ごとに
(S24でY)廃トナーカートリッジ離間動作を行う。
【0026】図10に示すように、廃トナーカートリッ
ジ離間状態には、モータ18の回転軸上に設置されたカ
ム19により台形レバー20が押し出される。廃トナー
カートリッジ9には固定軸21が固定されていて、台形
レバー20に乗り上げることにより感光体ベルト1から
離間される。カム19の半径の短い方が台形レバー20
に接触している時は、台形レバー20の端部の引っ張り
ばね22の引き戻し力により台形レバー20が引き戻さ
れ、廃トナーカートリッジ9が感光体ベルト1に設置さ
れる。モータ18を1回転させることによって、カムも
1回転するので、廃トナーカートリッジ9の離間・設置
動作は一挙動で完了する(S25)。
ジ離間状態には、モータ18の回転軸上に設置されたカ
ム19により台形レバー20が押し出される。廃トナー
カートリッジ9には固定軸21が固定されていて、台形
レバー20に乗り上げることにより感光体ベルト1から
離間される。カム19の半径の短い方が台形レバー20
に接触している時は、台形レバー20の端部の引っ張り
ばね22の引き戻し力により台形レバー20が引き戻さ
れ、廃トナーカートリッジ9が感光体ベルト1に設置さ
れる。モータ18を1回転させることによって、カムも
1回転するので、廃トナーカートリッジ9の離間・設置
動作は一挙動で完了する(S25)。
【0027】次に、着信の有無を判定し(S26)、着
信があればスタートから同動作を開始し、なければタイ
マ50によるタイムカウントを再スタートさせる。
信があればスタートから同動作を開始し、なければタイ
マ50によるタイムカウントを再スタートさせる。
【0028】図12、図13は第4の実施例に係るクリ
ーニング制御部の構成図、図14はその動作を示すフロ
ーチャートである。受信後の作像動作時には(S3
1)、図12に示すようにクリーニングブレード12が
感光体ベルト1に当接して、感光体ベルト1上の廃トナ
ーをクリーニングする。排紙センサ11によってコピー
動作の終了を検知すると(S32でN)、第3の実施例
と同様にしてタイマ50により任意の時間ごとに(S3
3、S34でY)クリーニングブレード離間動作を行
う。
ーニング制御部の構成図、図14はその動作を示すフロ
ーチャートである。受信後の作像動作時には(S3
1)、図12に示すようにクリーニングブレード12が
感光体ベルト1に当接して、感光体ベルト1上の廃トナ
ーをクリーニングする。排紙センサ11によってコピー
動作の終了を検知すると(S32でN)、第3の実施例
と同様にしてタイマ50により任意の時間ごとに(S3
3、S34でY)クリーニングブレード離間動作を行
う。
【0029】図13に示すように、クリーニングブレー
ド離間状態には、機構制御部45からソレノイド23に
動作信号を送り、ホルダ13の一端を押す。ホルダ13
は支点24を中心に回動できる構成にしたため、ソレノ
イド23の押し付け動作によりクリーニングブレード1
2が離間される。離間動作が終了すると、機構制御部4
5から信号を送りソレノイド23を元に戻す。すると、
ホルダ13の先端に締結された引っ張りばね22によっ
て、クリーニングブレード12は感光体ベルト1に当接
される(S35)。次に着信の有無を判定し(S3
6)、ある場合にはスタートから同動作を開始し、ない
場合にはタイマ50によるタイムカウントを再スタート
させる。
ド離間状態には、機構制御部45からソレノイド23に
動作信号を送り、ホルダ13の一端を押す。ホルダ13
は支点24を中心に回動できる構成にしたため、ソレノ
イド23の押し付け動作によりクリーニングブレード1
2が離間される。離間動作が終了すると、機構制御部4
5から信号を送りソレノイド23を元に戻す。すると、
ホルダ13の先端に締結された引っ張りばね22によっ
て、クリーニングブレード12は感光体ベルト1に当接
される(S35)。次に着信の有無を判定し(S3
6)、ある場合にはスタートから同動作を開始し、ない
場合にはタイマ50によるタイムカウントを再スタート
させる。
【0030】なお、これらの実施例においては、廃トナ
ーカートリッジ及びクリーニングブレードは、カム19
やソレノイド23によってサイクリックに離間させられ
ているが、画像の形成を行わないときに離間状態を保持
してもよいことはいうまでもない。
ーカートリッジ及びクリーニングブレードは、カム19
やソレノイド23によってサイクリックに離間させられ
ているが、画像の形成を行わないときに離間状態を保持
してもよいことはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】請求項1ないし3記載の発明によれば、
画像データ記録動作を終了した後に廃トナーカートリッ
ジを駆動することによってクリーニングブレードの感光
体ベルトに対する離間動作が行われるため、感光体ベル
トの長手方向の変動を受けてのクリーニングブレードの
先端に対する引き裂き力を解除でき、これによって感光
体ベルト方式で発生するクリーニングブレード引き裂き
障害が未然に防止され、耐久性の向上を図ることができ
るとともに、印字品質の向上も図ることができる。ま
た、クリーニングブレードの寿命が延びることから、コ
ピー1枚当たりのランニングコストが安くなる。
画像データ記録動作を終了した後に廃トナーカートリッ
ジを駆動することによってクリーニングブレードの感光
体ベルトに対する離間動作が行われるため、感光体ベル
トの長手方向の変動を受けてのクリーニングブレードの
先端に対する引き裂き力を解除でき、これによって感光
体ベルト方式で発生するクリーニングブレード引き裂き
障害が未然に防止され、耐久性の向上を図ることができ
るとともに、印字品質の向上も図ることができる。ま
た、クリーニングブレードの寿命が延びることから、コ
ピー1枚当たりのランニングコストが安くなる。
【0032】請求項4ないし6記載の発明によれば、画
像データ記録動作を終了した後に廃トナーカートリッジ
内部でクリーニングブレードのみ感光体ベルトからの離
間されるので、極力廃トナー流出を防止した状態で、感
光体ベルトの長手方向の変動を受けてのクリーニングブ
レードの先端に対する引き裂き力を解除でき、これによ
って上記の効果に加え、機内のトナー汚染を防止すると
ができる。
像データ記録動作を終了した後に廃トナーカートリッジ
内部でクリーニングブレードのみ感光体ベルトからの離
間されるので、極力廃トナー流出を防止した状態で、感
光体ベルトの長手方向の変動を受けてのクリーニングブ
レードの先端に対する引き裂き力を解除でき、これによ
って上記の効果に加え、機内のトナー汚染を防止すると
ができる。
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の画像形成部の
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の全体
制御ブロック図である。
制御ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るクリーニング制御
部の構成図である。
部の構成図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係るクリーニング制御
部の構成図である。
部の構成図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るクリーニング制御
部の動作フローチャートである。
部の動作フローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例に係るクリーニング制御
部の構成図である。
部の構成図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係るクリーニング制御
部の構成図である。
部の構成図である。
【図8】本発明の第2の実施例に係るクリーニング制御
部の動作フローチャートである。
部の動作フローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例に係るクリーニング制御
部の構成図である。
部の構成図である。
【図10】本発明の第3の実施例に係るクリーニング制
御部の構成図である。
御部の構成図である。
【図11】本発明の第3の実施例に係るクリーニング制
御部の動作フローチャートである。
御部の動作フローチャートである。
【図12】本発明の第4の実施例に係るクリーニング制
御部の構成図である。
御部の構成図である。
【図13】本発明の第4の実施例に係るクリーニング制
御部の構成図である。
御部の構成図である。
【図14】本発明の第4の実施例に係るクリーニング制
御部の動作フローチャートである。
御部の動作フローチャートである。
【図15】感光体ベルトへの廃トナーカートリッジおよ
びクリーニングブレードの設置状態の斜視図である。
びクリーニングブレードの設置状態の斜視図である。
【図16】感光体の微小変動によるクリーニングブレー
ドの左変形の状態を示す模式図である。
ドの左変形の状態を示す模式図である。
【図17】感光体の微小変動によるクリーニングブレー
ドの右変形の状態を示す模式図である。
ドの右変形の状態を示す模式図である。
【図18】クリーニングブレードの引き裂き障害状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 感光体ベルト 9 廃トナーカートリッジ 12 クリーニングブレード 18 モータ(駆動手段) 19 カム(駆動手段) 20 台形レバー(駆動手段) 21 固定軸(駆動手段) 45 機構制御部(制御手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 感光体に感光体ベルトを採用し、廃トナ
ーカートリッジのクリーニング部にクリーニングブレー
ドを採用している電子写真記録装置の画像形成部を有す
るファクシミリ装置において、 廃トナーカートリッジを駆動し、クリーニングブレード
を感光体ベルトに対して接離させる廃トナーカートリッ
ジの駆動手段と、 当該駆動手段を駆動制御し、画像情報受信時にはクリー
ニングブレードを感光体ベルトに接触させ、記録動作終
了後にはクリーニングブレードを感光体ベルトから離間
させる制御手段と、を備えていることを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、記録動作終了時に廃ト
ナーカートリッジを一時的に駆動してクリーニングブレ
ードを感光体ベルトから離間させるように前記駆動手段
を制御することを特徴とする請求項1記載のファクシミ
リ装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、記録動作終了後から一
定時間経過するごとに廃トナーカートリッジを一時的に
駆動してクリーニングブレードを感光体ベルトから離間
させるように前記駆動手段を制御することを特徴とする
請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 感光体に感光体ベルトを採用し、廃トナ
ーカートリッジのクリーニング部にクリーニングブレー
ドを採用している電子写真記録装置の画像形成部を有す
るファクシミリ装置において、 廃トナーカートリッジ内のクリーニングブレードを感光
体ベルトに対して接離させるクリーニングブレードの駆
動手段と、 当該駆動手段を駆動し、画像情報受信時にはクリーニン
グブレードを感光体ベルトに接触させ、記録動作終了後
にはクリーニングブレードを感光体ベルトから離間させ
る制御手段と、を備えていることを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、記録動作終了時にクリ
ーニングブレードを一時的に感光体ベルトから離間させ
るように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求
項4記載のファクシミリ装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、記録動作終了後から一
定期間経過するごとにクリーニングブレードを一時的に
感光体ベルトから離間させるように前記駆動手段を制御
することを特徴とする請求項4記載のファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5329267A JPH07193694A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5329267A JPH07193694A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193694A true JPH07193694A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18219544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5329267A Pending JPH07193694A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07193694A (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5329267A patent/JPH07193694A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6035157A (en) | Image forming apparatus having a device to apply a release agent to a surface of a transfer roller | |
US8095059B2 (en) | Image forming apparatus with coating mode | |
JPH07295401A (ja) | 記録装置 | |
JP2002258639A (ja) | 画像形成装置 | |
US5420668A (en) | Image forming apparatus | |
JP3318104B2 (ja) | 電子写真記録装置の定着装置 | |
JPH07193694A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2004264700A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3283980B2 (ja) | 接触帯電装置 | |
JP5109503B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3050691B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008039967A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0895343A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3429876B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JPH07199760A (ja) | 電子写真記録装置 | |
US6970670B2 (en) | Image forming device | |
JP3025893B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008129404A (ja) | クリーニング装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ | |
JP3302485B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JP4148719B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JPH08123153A (ja) | 接触帯電装置をもつ画像形成装置 | |
JPH0619356A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3673720B2 (ja) | クリーニング装置 | |
JPH07177328A (ja) | 現像装置 | |
JPH0492564A (ja) | ファクシミリ装置 |