JPH07193630A - 工事用等打合せ回線の空き線確保方法及びその装置 - Google Patents

工事用等打合せ回線の空き線確保方法及びその装置

Info

Publication number
JPH07193630A
JPH07193630A JP34763193A JP34763193A JPH07193630A JP H07193630 A JPH07193630 A JP H07193630A JP 34763193 A JP34763193 A JP 34763193A JP 34763193 A JP34763193 A JP 34763193A JP H07193630 A JPH07193630 A JP H07193630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
terminal
external
meeting
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34763193A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsuo Shimada
夏男 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHI NIPPON SYST KENSETSU KK
Original Assignee
NISHI NIPPON SYST KENSETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISHI NIPPON SYST KENSETSU KK filed Critical NISHI NIPPON SYST KENSETSU KK
Priority to JP34763193A priority Critical patent/JPH07193630A/ja
Publication of JPH07193630A publication Critical patent/JPH07193630A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機の新設、切り替え工事等の際の作業現
場と、無人電話局間の打合せ回線を可能な限り空き線と
して使用可能状態に置き、通信工事の円滑化を確保す
る。 【構成】 無人局に打合せ回線に接続された複数の出力
部20を設け、該出力部において、無人局14内交換機
側16へ接続される通常接続端子26と、外部端子30
側へ接続される外部接続端子28と、がそれぞれ切り替
え接続可能に設けられ、さらに、それぞれの出力部に対
応して複数の切り替え手段Mを設け、当該外部端子側へ
接続される外部接続端子どうしは共通端子に接続され、
前記外部端子側へ切り替え接続した状態ですべての出力
部からの出力を同時に受け得ると共に、各々独立に通常
接続側へも切り替え可能である打合せ回線の空き線確保
装置から構成される。ほぼ常時無人局内での作業用打ち
合わせ回線を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工事用等に使用される
打合せ回線、特に、電話機の新設、切り替え工事等の作
業現場と、無人電話局間の打合せ回線を可能な限り空き
線として使用可能状態に置くための工事用等打合せ回線
の空き線確保装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無人電話交換局の主配線盤のジャ
ンパ切替を伴うサービスオーダ工事(住所変更に伴う設
置場所の変更処理、設置場所は同一で、ダイヤル式電話
機から押しボタン式電話機への変更処理)等を行う際、
図4に示すように、指定された日時にそのつど無人局に
作業者が出かけ、無人局内に設置された主配線盤でのジ
ャンパ切替を行っていた。そして、この際、作業現場に
おける作業者と無人局内での作業者が互いに局線を確認
し、疎通を確認し合うために音声レシーバ等を備えたブ
レストを作業用として予め確保された特定の打合せ回線
に接続し、有人局を呼び出し、有人局側に待機する作業
者が、現場側の作業者の要請に応じて通常回線から成る
連絡電話で無人局を呼び出し、現場と無人局とが互いに
連絡を取り合いながらジャンパ切替を行い、工事が終了
すると、有人局たる本局側の試験装置により、疎通確認
を行うものであった。また、近時、本局側に作業者を待
機させることなく、現場からの本局の呼び出しに対して
自動的に無人局側の連絡電話を呼び出して無人局におい
て簡易の線路試験器により疎通試験を行うものも提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
従来の方法による場合にはいずれも打合せ回線を介して
無人局の連絡電話に接続するものであるので、ある現場
での作業者と、無人局内でのジャンパ接続のための作業
者とがこれらの回線ないし電話を使用して通話中には、
当該無人局の所轄の他の作業現場における作業者がブレ
スト接続しても無人局側は話中となり、この話中の作業
者と無人局との通話が終了するまで後の現場は待機せね
ばならず、これら電話の新設、切り替え工事全体の作業
が遅延化し、作業の円滑を欠く結果、作業効率も著しく
劣るものがあった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、電話機の新設、切り替え
工事等の際の作業現場と、無人電話局間の打合せ回線を
可能な限り空き線として使用可能状態に置くための工事
用等打合せ回線の空き線確保方法及びその装置を提供す
ることにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、加入者側と無人局側とを接続する打合
せ回線の空き線確保方法であって、無人局において該打
合せ回線Uを複数の出力部20に接続させ、打合せ回線
の当該複数出力部20が無人局内交換機16側への通常
接続と、外部端子30への接続とにそれぞれの出力部に
対応して設けられた切り替え手段Mを介して切り替え可
能に接続され、さらに、当該外部端子30側へ接続され
る外部接続端子どうしを共通端子に接続させ、加入者側
工事者との打合せのために1の打合せ回線を外部端子3
0へ接続しつつ他の打合せ回線を通常接続側に切り替え
接続して成る工事用等打合せ回線の空き線確保方法から
構成される。
【0006】次に、加入者側と無人局側とを接続する打
合せ回線の空き線確保装置であって、該無人局14に設
けられ、打合せ回線Uに接続された複数の出力部20を
備え、該複数出力部20には、無人局内交換機16側へ
接続される通常接続端子26と、外部端子30側へ接続
される外部接続端子28と、がそれぞれ切り替え接続可
能に設けられ、該通常接続端子26と外部接続端子28
との切り替えを行うため、それぞれの出力部20に対応
して複数の切り替え手段Mを設け、当該外部端子30側
へ接続される外部接続端子28どうしは共通端子に接続
され、前記外部端子30側へ切り替え接続した状態です
べての出力部20からの出力を同時に受け得ると共に、
各々独立に通常接続側へも切り替え可能であることを特
徴とする工事用等打合せ回線の空き線確保装置10から
構成される。
【0007】前記通常接続端子26と、外部接続端子2
8と、切り替え手段Mは、1個の箱体に設けられて成る
こととしてもよい。
【0008】また、前記切り替え手段Mは、トグルレバ
34ーであることとしてもよい。
【0009】
【作用】本発明の打ち合わせ回線の空き線確保装置によ
れば、打ち合わせ回線に接続された無人局内の複数出力
部には、交換機側へ接続される通常接続端子と、外部端
子側へ接続される外部接続端子と、がそれぞれ切り替え
接続可能に設けられ、該通常接続端子と外部接続端子と
の切り替えを行うため、それぞれの出力部に対応して複
数の切り替え手段を設け、当該外部端子側へ接続される
外部接続端子どうしは共通端子に接続され、前記外部端
子側へ切り替え接続した状態ですべての出力部からの出
力を同時に受け得ると共に、各々独立に通常接続側へも
切り替え可能となっている。
【0010】したがって、作業時には無人局内の作業者
はすべての切り替え手段を外部端子接続側に設定して混
信状態としておき、それぞれ1回線づつを通常接続側に
切り替えしながら、音声出力等があるかどうかによりモ
ニターしつつ、当該出力のあった作業現場との回線を特
定する。そして、他の出力部からの回線を通常接続側に
設定しておけば、当該他の回線を他の現場作業者が利用
でき、本局側と接続して連絡が取れるので空き線を常時
確保でき、これによって通信工事全体の作業効率が著し
く向上する。また、装置は単なるスイッチの切り替え構
造でよいので、製造が容易であり、量産可能であり、低
廉なコストに維持しつつ、打ち合わせ回線を有効に活用
することとなる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実
施例を説明する。図1は、本発明に係る打合せ回線の空
き線確保装置10を用いた現場と、無人局と、本局との
局線の接続関係を示したものであり、ケーブル局線の所
要位置には電柱上などに取り付けた端子函が設置され、
この端子函を介して枝分れ状にケーブルが分岐されて各
加入者電話側へと接続されている。そして、端子函が各
種電話の新設や切り替え工事等の作業現場12となる。
【0012】各加入者側と無人局14とは一般回線とし
ての通信ケーブルKが敷設されて無人局内の交換機16
に接続されている。更に、この交換機16から有人局と
しての本局18とは光ケーブル等により接続される。
【0013】これら一般回線とは別に、通信ケーブル内
の特定の局線を工事の際などの無人局側との打合せ回線
として確保しており、図において各ケーブルのうちの少
なくとも1対の局線Uを各々無人局14側に接続し、無
人局14内において3個の出力端子20a、20b、2
0cとしての出力部20に接続させている。
【0014】実施例においては、各ケーブルのうちのあ
る特定局線を3つの出力端子のいずれかに振り分けて予
め接続しているが、これについては、先に通話用の信号
を送出してきたものから順番に3個のいずれかの出力端
子側に接続する自動交換機能を備えた打合せ回線装置2
0を設けて出力させても良い。また、出力端子は、実施
例に限らず、2個でもあるいは3個以上設定しても良い
ものである。前記3個の出力部はそれぞれ無人局内交換
機16に接続され、本局18側へと通常通り接続されて
いる。そして、出力部20と、交換機16との間に打合
せ回線の空き線確保装置10が設けられている。
【0015】図2は該空き線確保装置10の概略構成図
であり、該装置10は、交換機16側に接続される通常
接続端子26と、割り込み、あるいは引き込むように外
部端子側へ接続される外部接続端子28a、28b、2
8bと、を備えている。すなわち、3個の出力部20に
対応してそれぞれ1対の接続線が装置10に設けられた
端子AL1 、AL2 、BL1 、BL2 、CL1 、CL2
に接続され、これらが各々a1 、a2 接点に接続される
ことにより通常接続端子26a、26b、26cに接続
される。
【0016】一方、前記端子AL1 、AL2 、BL1
BL2 、CL1 、CL2 に対応し、てb1 、b2 接点が
設けられ、このb1 、b2 接点は外部接続端子28a、
28b、28cに接続される。
【0017】図に示すように、この外部接続端子は配線
上共通端子に接続され、この共通端子が引き込線の先端
部端子として外部端子30を構成している。なお、要
は、外部接続端子を並列接続して外部端子30に接続す
れば良く、実施例構成に限ることなく任意の接続形態を
取る事としても良い。実施例では、外部端子30をモジ
ュラジャック32に取り付けている。
【0018】前記した複数の出力部20を受けた端子A
1 、AL2 、BL1 、BL2 、CL1 、CL2 のa
1 、a2 接点と、b1 、b2 接点との切り替えは、切り
替え手段Mとしてのトグルレバー34により行われる。
すなわち、これらの端子と接点間にはトグルレバー34
を介してa1 、a2 接点と、b1 、b2 接点とに切り替
わるスイッチ36a、36b、36cが配置され、この
トグルレバーの切り替え操作に応じてそれぞれが通常接
続側か外部接続側かを選択できることとなっている。
【0019】外部端子30を備えたモジュラジャック3
2へは現場との連絡用の音声、画像その他の種々の信号
出力機器を簡易に接続できる。例えば、電話機能を備え
た線路試験器を接続すれば、現場との連絡、呼応を行い
ながら、同時に疎通試験をも行え、極めて能率的に疎通
試験を行える。その他、各種電話回線試験機、対照器、
ブレスト、出合試験機、特聴AMP等種々の音声出力装
置、その他のあらゆる信号出力装置を簡易に接続でき
る。
【0020】これと同時に、空いた他の打合せ回線は、
他の現場の無人局経由の連絡用として空き線として確保
しておき、これによって、交換機を介して有人局側に接
続し、有人局からの線路試験その他の連絡を可能とさせ
る。
【0021】図3には、該打合せ回線の空き線確保装置
10の概略正面図が示されており、それぞれのトグルレ
バーは図上起立状態か、矢視方向への回動状態かを設定
できるようになっている。図に見られるように、該装置
10は矩形の箱体から形成され、簡単なスイッチ及び接
点構成のみから成る。従って、極めて軽量、コンパクト
に形成でき、更に、材料及び製造コストが非常に低廉で
ある。また、運搬が簡単である。
【0022】次に、実施例に係る打合せ回線装置の作用
について説明すると、この打合せ回線の空き線確保装置
10は常時上記のように、各機器に接続しておく。そし
て平常時は、トグルレバー34は起立状態にしておき、
3個の出力部20からの出力は、すべて通常接続側に通
線させておく。
【0023】作業等が必要な場合には、作業者は無人局
に出向き、例えば無人局14内でジャンパ切替を行う作
業者は外部端子30になんらかの出力装置、例えば、電
話機能を備えた線路試験器38を接続しておく。そし
て、3個のすべてのトグルレバー34を倒してON状態
にして線路試験機38でモニターする。すなわち、スイ
ッチ36a、36b、36cをすべてb1 、b2 接点側
に接続させ、交換機16側への接続を遮断して外部接続
端子28a、28b、28bから外部端子30へ接続さ
せている。
【0024】この時、外部接続端子28a、28b、2
8bどうしは、並列に接続され、共通端子としての外部
端子30に接続されているので3個の出力部20からの
すべての通話信号出力を受けることとなり、例えば、あ
る現場からの呼びかけがあれば、その呼びかけは外部端
子30に接続した線路試験器からそのまま音声出力され
る。この時、現場側は従来のクリップ接続等によるブレ
ストの接続のみでこの装置10を介して音声出力でき
る。このように、いわゆる混線状態となっているので、
線路試験器38から出力される音声は3個のうちのいず
れの出力部20からの信号出力かはこの時点では不明で
ある。
【0025】この現場からの呼びかけがあった場合に、
いずれかのトグルレバー34を起立状態に戻して通常回
線に接続させ、これを順次行っていけば、かならず当該
現場からの出力のものが特定される。すなわち、通常回
線に切り替えた時には外部端子30側の接続が遮断され
ることとなり、従って、例えば、28bに出力されるそ
の呼びかけ音は突然消音する。
【0026】これによって、任意の現場からの通話出力
が特定されるので、それ以外の他の28a、28cに接
続されるべき出力部20の2つの回線を空き回線として
確保すべく、トグルレバー34を起立状態にしておくこ
とにより他の作業現場と本局が通信可能となり、所要の
作業を円滑に行えることとなる。従って、無人局、ある
いは本局での試験台使用のための待ち時間もなくなり、
高能率的に電話回線の新設、変更、切り替え、その他の
作業を行えることとなる。
【0027】すなわち、従来の本局での試験台使用の場
合と比較して、日常的に発生する同時に複数の作業現場
からの試験要請に対して待ち時間による時間ロスが解消
できるものである。疎通確認後、当該現場と連絡した当
該の外部接続端子28bに対応するトグルレバー34は
再び、起立状態にさせ、通常接続状態に保持するもので
ある。
【0028】このように、例えば疎通確認の線路試験に
ついては、本局側との連絡の必要が無くなるので作業現
場の作業者と無人局内の作業者との2人で直接連絡を取
り合いながら、ジャンパ接続を行え、本局側に連絡作業
等のための人員を配置することなく省力化、省人化が達
成できる。また、装置10は簡単なスイッチ・接点構成
のみでよいので極めて軽量、小型に形成でき、更に、材
料及び製造コストが非常に低廉である。また、運搬が簡
単である。のみならず、現場から本局を呼び出して自動
的に無人局側の連絡電話を呼び出して現場と無人局とが
通話を行う際の特殊ブレストを使用する必要がなく、従
来型のブレストを使用できるので装置や設備についての
コストは低廉に維持可能となるなど、工事用等の打合せ
用として確保された回線を有効に活用できるものであ
る。本発明は、上記した実施例構成にのみ限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸
脱しない範囲において任意の改変を行っても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1に係る工事
用等打合せ回線の空き線確保方法によれば、加入者側と
無人局側とを接続する打合せ回線の空き線確保方法であ
って、無人局において該打合せ回線を複数の出力部に接
続させ、打合せ回線の当該複数出力部が無人局内交換機
側への通常接続と、外部端子への接続とにそれぞれの出
力部に対応して設けられた切り替え手段を介して切り替
え可能に接続され、さらに、当該外部端子側へ接続され
る外部接続端子どうしを共通端子に接続させ、加入者側
工事者との打合せのために1の打合せ回線を外部端子へ
接続しつつ他の打合せ回線を通常接続側に切り替え接続
するので、打合せ回線を有効に活用でき、当該無人局所
掌に係る常時複数の作業現場が無人局または本局側と連
絡でき、高効率的に全体の電話新設、切り替え工事、そ
の他の各種作業を連絡を取り合いながら円滑に遂行可能
である。
【0030】また請求項2に係る工事用等打合せ回線の
空き線確保装置によれば、加入者側と無人局側とを接続
する打合せ回線の空き線確保装置であって、該無人局に
設けられ、打合せ回線に接続された複数の出力部を備
え、該複数出力部には、無人局内交換機側へ接続される
通常接続端子と、外部端子側へ接続される外部接続端子
と、がそれぞれ切り替え接続可能に設けられ、該通常接
続端子と外部接続端子との切り替えを行うため、それぞ
れの出力部に対応して複数の切り替え手段を設け、当該
外部端子側へ接続される外部接続端子どうしは共通端子
に接続され、前記外部端子側へ切り替え接続した状態で
すべての出力部からの出力を同時に受け得ると共に、各
々独立に通常接続側へも切り替え可能であるので、当該
無人局所掌の複数の作業現場がこの無人局経由の打合せ
回線を同時に利用でき、時間待ち状態による作業上のロ
スをほとんど解消でき、全体の作業効率を大幅に向上で
きる。また、装置は簡単なスイッチ・接点構成のみでよ
いので極めて軽量、小型に形成でき、更に、材料及び製
造コストが非常に低廉であるとともに、運搬が簡単であ
る。のみならず、本局を介さずして現場と直接に連絡を
取り得るので省力化、省人化を確実に達成できるという
効果を奏する。
【0031】更に請求項3によれば、通常接続端子と、
外部接続端子と、切り替え手段は、1個の箱体に設けら
れているので装置の小型化、軽量化を達成でき、運搬も
極めて簡単である。
【0032】また、請求項4によれば、切り替え手段
は、トグルレバーであるので、切り替え操作時の線路試
験器等のモニタリングを単純な作業により極めて簡易に
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る工事用等打合せ回線の空
き線確保装置を用いた概略通信回線説明図である。
【図2】本発明の実施例に係る工事用等打ち合わせ回線
の空き線確保装置の概略配線説明図である。
【図3】本発明の実施例に係る工事用等打ち合わせ回線
の平面説明図である。
【図4】打ち合わせ回線の概略敷設説明図である。
【符号の説明】
10 打ち合わせ回線の空き線確保装置 12 作業現場 14 無人局 16 交換機 18 本局 20 出力部 22 打ち合わせ回線装置 26 通常接続端子 30 外部端子 34 トグルレバー 38 線路試験器 M 切り替え手段 K ケーブル U 打ち合わせ回線用局線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者側と無人局側とを接続する打合せ
    回線の空き線確保方法であって、 無人局において該打合せ回線を複数の出力部に接続さ
    せ、 打合せ回線の当該複数出力部が無人局内交換機側への通
    常接続と、外部端子への接続とにそれぞれの出力部に対
    応して設けられた切り替え手段を介して切り替え可能に
    接続され、 さらに、当該外部端子側へ接続される外部接続端子どう
    しを共通端子に接続させ、 加入者側工事者との打合せのために1の打合せ回線を外
    部端子へ接続しつつ他の打合せ回線を通常接続側に切り
    替え接続して成る工事用等打合せ回線の空き線確保方
    法。
  2. 【請求項2】 加入者側と無人局側とを接続する打合せ
    回線の空き線確保装置であって、 該無人局に設けられ、打合せ回線に接続された複数の出
    力部を備え、 該複数出力部には、無人局内交換機側へ
    接続される通常接続端子と、 外部端子側へ接続される外部接続端子と、がそれぞれ切
    り替え接続可能に設けられ、 該通常接続端子と外部接続端子との切り替えを行うた
    め、それぞれの出力部に対応して複数の切り替え手段を
    設け、 当該外部端子側へ接続される外部接続端子どうしは共通
    端子に接続され、 前記外部端子側へ切り替え接続した状態ですべての出力
    部からの出力を同時に受け得ると共に、各々独立に通常
    接続側へも切り替え可能であることを特徴とする工事用
    等打合せ回線の空き線確保装置。
  3. 【請求項3】 前記通常接続端子と、外部接続端子と、
    切り替え手段は、1個の箱体に設けられて成る請求項2
    記載の工事用等打合せ回線の空き線確保装置。
  4. 【請求項4】 前記切り替え手段は、トグルレバーであ
    る請求項2または3記載の工事用等打合せ回線の空き線
    確保装置。
JP34763193A 1993-12-24 1993-12-24 工事用等打合せ回線の空き線確保方法及びその装置 Pending JPH07193630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34763193A JPH07193630A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 工事用等打合せ回線の空き線確保方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34763193A JPH07193630A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 工事用等打合せ回線の空き線確保方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07193630A true JPH07193630A (ja) 1995-07-28

Family

ID=18391529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34763193A Pending JPH07193630A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 工事用等打合せ回線の空き線確保方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07193630A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03237849A (ja) * 1990-02-14 1991-10-23 Nec Corp 加入者線の保全監視方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03237849A (ja) * 1990-02-14 1991-10-23 Nec Corp 加入者線の保全監視方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3637947A (en) Call forwarding arrangement for telephone answering service systems
JPH07193630A (ja) 工事用等打合せ回線の空き線確保方法及びその装置
US4086446A (en) Emergency announcement system
JP2608795B2 (ja) 電話交換接続制御方法
JP2818482B2 (ja) 着信呼均等分配方式
KR910006061B1 (ko) 집단전화교환기의 호 자동분배 방법
JPS5834673A (ja) 通信用交換回路網の接続制御方式
JPS62295528A (ja) コードレス電話システムの制御方法
JPS60163559A (ja) 着信転送方式
JPH0229146A (ja) 構内交換機のリモートメンテナンス方式
JPS59103457A (ja) 中継台方式
JPH04263552A (ja) 割込み、強制切断方式
JPH02216993A (ja) 自動着信呼局間均等分配方式
JPS5923507B2 (ja) 中継台経由の専用線と内線の接続方式
JPH07322314A (ja) 小形構内回線制御装置の内線増設方法
JPS61216594A (ja) 呼自動分配交換方式
JPH04199959A (ja) 集中応答制御装置
JPH01164154A (ja) デイジタル電話装置
JPS6041356A (ja) 追加ダイヤルコ−ルウエイテイング方式
JPS59148495A (ja) 構内交換機と分岐式専用線の接続方式
JPS62196961A (ja) 交換局遠隔試験方式
JPH0984102A (ja) 移動通信システム
JPS62266958A (ja) 交換台通話の自動受付方式
JPH034694A (ja) 自動応答方式
JPS63268357A (ja) Pbx自動受付け台システム