JPH07190913A - 引掻抵抗測定機 - Google Patents

引掻抵抗測定機

Info

Publication number
JPH07190913A
JPH07190913A JP34693193A JP34693193A JPH07190913A JP H07190913 A JPH07190913 A JP H07190913A JP 34693193 A JP34693193 A JP 34693193A JP 34693193 A JP34693193 A JP 34693193A JP H07190913 A JPH07190913 A JP H07190913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
arm
load
attached
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34693193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2700997B2 (ja
Inventor
Toshio Nomura
俊夫 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINTO KAGAKU KK
Original Assignee
SHINTO KAGAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINTO KAGAKU KK filed Critical SHINTO KAGAKU KK
Priority to JP34693193A priority Critical patent/JP2700997B2/ja
Publication of JPH07190913A publication Critical patent/JPH07190913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2700997B2 publication Critical patent/JP2700997B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は塗装面、化粧板等の表面に塗布した
膜の強度を引掻抵抗として測定する引掻抵抗測定機に関
する。 【構成】本体の支柱上端に設けたア−ム支持片に枢動可
能に軸支した連結片の一端に主ア−ム、他端にバランス
ア−ムを夫々取付け、該主ア−ムの先端には一定荷重測
定用の分銅受皿と荷重変位変換器を具えた測定子を上下
動可能に取付け、バランスア−ムには前記主ア−ムの水
平バランスを調整する第1、2錘部を夫々設け、前記本
体上で前記測定子の下端が接する位置に試験片を載置す
る移動台を進退動可能に取付け、該移動台の一側支柱側
には連続加重測定用の回転分銅を転動可能に掛止する分
銅受体を取付けて該分銅受体が移動台と一体に進退動可
能にし、一定荷重測定時には主ア−ムの枢動により回転
分銅を分銅受体の係止部に係止可能に形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗装面、化粧板等の表面
に塗布した膜の強度(傷つきにくさ)を引掻抵抗として
測定する引掻抗測定機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、塗装面、化粧板等の各種物体の表
面にはコ−テイング加工が施されおり、この膜の強度
(傷つきにくさ)を評価するために、引掻測定機や表面
性測定機などによって測定されていた。しかし、これら
の測定機は、測定目的によって測定子を試験片に当接さ
せて一定の重量を段階的に荷重させて(分銅の載せか
え)測定子の先端と試験片の表面とが接触することによ
り生じる抵抗力を測定して垂直荷重と抵抗力との比例関
係(垂直荷重と摩擦抵抗とは比例関係にある。)が崩れ
た時点の垂直荷重を求めている。即ち、測定子が膜に傷
つけはじめるまで、或いは、膜を貫通させるまでの垂直
荷重を分銅の載せかえにより段階的に行ったり、測定子
に連続加重を与えて、膜に傷の付き始めた点、或いは、
膜を貫通させた点を目視により判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の測定機は、試験
片の測定目的により一定の荷重を垂直に加えて試験片の
摩擦・引掻抵抗を測定する装置、又は、連続的に加重を
加えて試験片の強度を摩擦・引掻抵抗として測定する装
置など使用目的に合わせた機械を夫々使用していた。そ
のため、測定目的が多岐に渡る場合、夫々の測定装置を
多数用意して測定しなければならず、装置が高額である
ため使用目的に合わせて多数の装置を揃えることは大変
不経済であると共に、複数の機械を使用する操作が面倒
であり、広い設置場所を必要として大変不便であった。
また、連続加重を加える摩擦・引掻測定機は、回転分銅
を作動させるモ−タと試験片を装着した移動台を作動さ
せるモ−タとの二つのモ−タを同期して作動させるため
構造が複雑で調整が大変であると共に高価である等の問
題点を有していた。
【0004】本発明は、一定荷重引掻抵抗測定と連続加
重引掻抵抗測定を行うことができ、移動台を作動させる
モ−タで本装置をも駆動させるため、構造が簡単で安価
な測定機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる従来の
欠点に鑑みてなされたもので、本体上に樹立させた支柱
の上端にア−ム支持片を設け、該ア−ム支持片に枢動可
能に軸支した連結片の一端に主ア−ム、他端にバランス
ア−ムを夫々取付け、該主ア−ムの先端には一定荷重測
定用の分銅受皿と荷重変位変換器とを具えた測定子を上
下動可能に取付け、バランスア−ムには前記主ア−ムの
水平バランス調整用の第1錘部と第2錘部を夫々設け、
前記本体上には前記測定子の下端が接する位置に試験片
を載置する移動台を本体内に設けたモ−タにより進退動
可能に取付け、該移動台の一端には連続加重測定用の回
転分銅を転動可能に掛止する分銅受体を装着し、該分銅
受体が移動台と一体に進退動可能に配して一定荷重測定
時には前記支柱に取付けた可動つまみで主ア−ムを枢動
させて回転分銅を分銅受体の係止部に係止可能に設ける
構成を、上記課題を解決するための手段とするものであ
る。
【0006】
【作用】連続加重引掻抵抗測定を行う場合、試験片の表
面を摩擦する測定子を、試験片の表面と当接させた後、
移動台を作動させると同時に回転分銅が主ア−ム上を測
定子方向に走行することにより測定子に重量が加重され
て、測定子の先端が試験片の膜層に徐々に食い込んでい
くことにより、摩擦抵抗と垂直荷重の増加が比例関係に
ある摩擦領域から検出抵抗値の急激な変化などによって
引掻抵抗に変わった点を、荷重変位変換器によって感知
してグラフに表すことにより試験片の引掻抵抗力を測定
することができる。一定荷重引掻抵抗測定を行う場合、
回転分銅を分銅受体の係止部に係止した後、受皿に一定
重量の錘を載せ、測定子に垂直方向から一定の荷重を加
えて試験片を載せた移動台を移動させることにより、試
験片上を走行する測定子の先端と被膜の表面との摩擦抵
抗の強弱により試験片上の被膜むらを感知測定すること
ができると共に、荷重を一定量づつ付加することにより
検出抵抗値の急激な変化などによって引掻抵抗に変わっ
た点を荷重変位変換器によって感知して、グラフに表す
ことにより試験片の引掻抵抗を測定することができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1、2により説明する
と、測定機1は略方形に形成した本体2の四隅下部に夫
々上下動可能に脚部3を装着し、この本体2の上部中央
長手方向一側寄りに支柱4を設け、該支柱の上端にはコ
字形に形成した溝部6を上向きに位置したア−ム支持片
5を固着してある。このア−ム支持片5の溝部6内には
連結片8を位置させ、該連結片の幅方向に水平方向に突
出した軸9で該連結片とア−ム支持片5との摩擦抵抗を
少なくするためピボット式に枢動可能に軸支し、この連
結片8の長手方向一端には長尺な主ア−ム15、該連結
片の他端で該主ア−ムと同一軸心上にバランスア−ム1
6を夫々取付けてある。また、この連結片8の上面には
該連結片を含めた主ア−ム15とバランスア−ム16を
含めた水平位置を確認するための水準器12を取付けて
ある。さらに、前記ア−ム支持片5の上方一側には、主
ア−ム15をピックアップさせるための可動つまみ11
を取付けてある。
【0008】連結片8に一端を取付けた主ア−ム15の
他端には、一定荷重引掻抵抗測定用の分銅を載置するた
めの受皿18を設けた測定子19と荷重変位変換器21
(ロ−ドセル)を一体または別体に形成すると共に、該
荷重変位測定器の一側に取付けた回転ねじ22により、
測定子19を上下動可能に調整することができ、後記す
る試験片55の厚さに合わせてこの測定子19を上下動
させることにより、主ア−ム15の水平を常に保つこと
ができる。この測定子19の先端にはサフアイア、ダイ
ヤモンド等からなる引掻針20を着脱可能に取付け、該
測定子が感知した摩擦または引掻抵抗は、該荷重変位変
換器で信号に変換して前記本体内に収容した増幅装置2
3(ダイナミックストレンジアンプ)で増幅させ、各種
記録装置に出力させることができる。
【0009】前記したバランスア−ム16には、前記測
定子19の垂直荷重を相殺して主ア−ム15が本体2の
表面と常に平行で水平位置を保つため、該バランスア−
ム上を移動可能に取付けた第1錘部25と、該第1錘部
の下端で該バランスア−ム16と平行な軸心上に第2錘
部27を取付けてある。この第1錘部25には測定子1
9に加わる重量に合わせてバランス分銅26を交換可能
に取付けることができる。また、第2錘部27の錘28
を螺動させることにより主ア−ム15の水平位置の微調
整が可能となり、主ア−ム15の水平バランスの確認
は、前記連結片8の上部一側に取付けた水準器12によ
って行うことができる。
【0010】30は本体2上面で前記測定子19の下側
に位置させた移動台で、該移動台の上面に試験片を装着
する台部30aを設け、前記主ア−ム15の長手方向と
同一方向に進退動可能に形成してある。この移動台30
の進退動は、該移動台の下面に設けたラック33と本体
2内に取付けたモ−タ34のプ−リ37aと前記ラック
33と噛合する歯車36に取付けたプ−リ37bとをベ
ルト35で連動させて行い、該移動台30のスタ−ト位
置とエンド位置は、歯車36の下部に設けた遮光板38
と光センサ39とにより設定され、約100mmの長さ
を往復動する。また、この移動台30の一端には送りつ
まみ32を取付けてあり、該送りつまみを回転させるこ
とにより該移動台の長手方向一側に設けた噛合部31を
幅方向に移動できるように配してある。そのため、一枚
の試験片で複数回の測定を記録することができる。
【0011】41は前記移動台30の長手方向一端で且
つ支柱4側に取付けた分銅受体で、回転分銅50は前記
主ア−ム15上を安定走行するために、該回転分銅の幅
方向両側に設けた支持板42の上方を夫々開口して長溝
部43を設けてある。この長溝部の上端一側で支柱側に
は突起部44を介して係止段部45を連設し、該長溝部
内に回転分銅50を上下動可能に収容してある。この回
転分銅50の回転方向周面中央には前記主ア−ム15上
を安定して走行するための溝部51を設け、両側中央軸
心方向に前記長溝部内を挿通する軸受部52を形成して
長溝部43との摩擦抵抗を少なくしてある。55は移動
台30の台部30a上に取付ける測定用の試験片であ
る。
【0012】次に、本実施例の作用について説明する
と、測定機1を使用して連続加重しながら引掻抵抗測定
を行う場合、移動台30をスタ−ト位置に置いた後、試
験片55を移動台30の台部30aに取付け、該試験片
の厚さに合わせて回転ねじ22を操作して引掻針20を
上下動させ、主ア−ム15の水平位置を調整する。次い
で、連続加重用の回転分銅50の軸受部52を分銅受体
41の長溝部43内に挿通すると共に、溝部51を主ア
−ム15上に位置する。該回転分銅50は、数種類の重
量の錘を用意し、通常は0〜50g用、0〜100g
用、0〜200g用を使用して測定する。このように、
数種類の分銅を用意することにより、連続加重範囲の変
更或いは連続加重引掻抵抗測定の変更を容易に行うこと
ができる。
【0013】例えば、0〜50gの連続加重で測定する
場合、スタ−ト位置で0〜50g用の連続加重分銅を載
せると測定子に0〜50gの負荷が加わるので、バラン
スア−ム16の第1錘部25に0〜50gに相当するバ
ランス錘26を載せ、第2錘部27で微調整することに
より、スタ−ト時点での測定子19の引掻針20に加わ
る負荷を0に調整する。次いで、本体2に設けたスイッ
チ(図示せず)をONしてモ−タ34を駆動させてモ−
タの回転により歯車36、ラック33を介して移動台3
0をスタ−トさせる。この移動台30の移動と共に連続
加重用の回転分銅50は分銅受体41が移動台30に取
付けてあるため、移動台30と同時に移動し始める。
【0014】引掻針20の先端が、試験片上を一定速度
で前進し始めると、測定当初は主ア−ム15のバランス
を調整してあるため、該引掻針20に加わる垂直荷重は
小さく、その結果、引掻針20の下端は試験片55の膜
面上を単に摩擦している(図4)。主ア−ム15上に載
置している回転分銅50は経時的に測定子側の方向に移
動し、該主ア−ム15の後端に加わる垂直荷重は順次軽
減するが、それに比例して測定子19に加わる垂直荷重
は連続的に増加し、測定子19の下端に取付けた引掻針
20が試験片55に引掻傷を作り始めて膜面に食込部5
5aを形成しはじめる(図5図)。
【0015】引掻針20の下端は当初は試験片55であ
る膜の表面を摩擦しているが、該引掻針は時間が経過す
るにしたがって回転分銅50が前進することにより、該
引掻針20に加わる垂直荷重が比例的に増加して膜面に
食い込み、摩擦抵抗と垂直荷重の増加が比例関係にある
摩擦領域から検出抵抗値の急激な変化により、摩擦抵抗
が引掻抵抗に変わった時点を感知し、それまでの摩擦抵
抗と垂直抵抗の比例関係が崩れて測定子19に生じた抵
抗値の急激な変化を荷重変位変換器(ロ−ドセル)21
で感知し、この信号を増幅装置(ダイナミックストレイ
ンアンプ)23で増幅させて、この変化を例えばグラフ
として表示することにより抵抗値を適宜表示し、必要に
応じて記録することができる。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】尚、試験片55の表面にAE(アコ−ステ
ィックエミッション)センサ−を圧着させると、移動台
30の移動により引掻針20の下端が試験片55の膜面
上を滑る音によって引掻開始に発生するクラック音(超
音波)を同時に捕えることにより、膜が物体のベ−ス面
に付着している付着力評価に役立つものである。
【0019】次に、一定加重による引掻抵抗測定を行う
場合は、図6に示す如く、ア−ム支持片5に取付けた可
動つまみ11を回転させることにより、該可動つまみの
偏心回転部11aが主ア−ム15の下面を押上げ、主ア
−ム15が連結部8のピボット式の支点を中心に枢動し
て測定子19側が上方に持ち上がる。該主ア−ム15の
上昇と共に、該主ア−ム上に載置されている回転分銅5
0が長溝部43内を上方に上昇し、長溝部43の上端突
起部44を超えると、主ア−ム15が軸8の支点を中心
に枢動しているため回転分銅50が長溝部43から外
れ、係止段部45に係止されるものである。
【0020】可動つまみ11を元の位置に戻すことによ
り、主ア−ム15も自重で元の位置に降下し、また、こ
の可動つまみ11を操作して主ア−ム15を持ち上げて
測定子19に装着した引掻針20を交換することができ
る。前記のように、回転分銅50を分銅受41体の係止
段部45に係止させた後、主ア−ム15の水平バランス
を第1、2錘部25、27で調節して測定子の負荷を0
にする。次いで、測定子19の受皿18上に所定の重さ
の分銅57を載せる。この分銅57の自重が測定した垂
直荷重となる。
【0021】移動台30をスタ−ト位置に置いた後、試
験片55を移動台30の台部30aに取付け、試験片の
厚さに合わせて回転ねじ22で測定子19を上下動さ
せ、主ア−ム15を水平に調整する。次いで、本体2内
のモ−タ34を駆動させて移動台30を一定速度で図1
の矢印方向に移動させて、測定子19に取付けた引掻針
20が感知した振動を、該測定子に設けた荷重変位変換
器(ロ−ドセル)21で感知し、この信号を増幅装置
(ダイナミックストレインアンプ)23で増幅させて、
この変化を例えばグラフとして表示することによって抵
抗値を表示し、必要に応じて記録することができる。
【0022】上記のように、一定荷重を測定子19に負
荷して試験片55を走行させることにより、下記図3、
4に示したように、塗装面または化粧板表面の膜むらを
測定することができる。
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】一定荷重測定用にした状態で、受皿18に
分銅57を順次増加させて段階的に変えることにより、
試験片55の引掻強度が垂直荷重gにより表現すること
ができる。
【0026】さらにまた、この受皿18に任意重さの分
銅を予め載せて、前記連続加重引掻抵抗測定を行う場
合、加重する回転分銅の重さと受皿上の錘の重さとが、
連続加重範囲となる。例えば、100gの分銅を受皿に
載せ、0〜200gの回転分銅を使用して連続加重引掻
抵抗測定を行うと、測定加重は100〜300gとな
り、測定範囲を広げることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以下のような効果を有するもの
である。 一台の測定機で連続加重引掻抵抗測定と、一定荷重引
掻抵抗測定とを行うことができるので、一台で二役を行
えるため便利であると共に経済的である。 可動つまみを作動させるだけのワンタッチで、回転分
銅を係止段部に係止させて測定方法を変更出来るため、
連続加重下での測定を一定荷重での測定に迅速に切り換
えて作業が早くなり能率的である。 連続加重引掻抵抗測定を行う場合、回転分銅を移動さ
せる分銅受体を移動台の一端に取付けて一体に移動する
ため、電気式荷重方法の如き2台のモ−タを使用しない
のでモ−タ間の調整が不要となるため便利であり、構造
が簡単であるためコストも安価にすることができて経済
的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測定機の実施例を示した正面図で
ある。
【図2】本実施例の平面図である。
【図3】移動台の作動状態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図4】測定子の引掻針と試験片の接合状態を示す正面
図である。
【図5】測定子の引掻針が試験片に食い込んだ状態を示
す正面図である。
【図6】主ア−ムを枢動させて回転分銅を係止段部に係
止した状態の正面図である。
【図7】一定荷重での引掻抵抗測定の状態を示す正面図
である。
【符号の説明】
1 測定機 2 本体 4 支柱 5 ア−ム支持片 8 連結片 11 可動つまみ 15 主ア−ム 16 バランスア−ム 18 受皿 19 測定子 21 荷重変位変換器 25 第1錘部 27 第2錘部 30 移動台 41 分銅受体 43 長溝部 44 突起部 45 係止部 50 回転分銅 55 試験片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体上に樹立させた支柱の上端にア−ム支
    持片を設け、該ア−ム支持片に枢動可能に軸支した連結
    片の一端に主ア−ム、他端にバランスア−ムを夫々取付
    け、該主ア−ムの先端には一定荷重測定用の分銅受皿と
    荷重変位変換器とを具えた測定子を上下動可能に取付
    け、バランスア−ムには前記主ア−ムの水平バランス調
    整用の第1錘部と第2錘部を夫々設け、前記本体上には
    前記測定子の下端が接する位置に試験片を装着する移動
    台を本体内に設けたモ−タにより進退動可能に取付け、
    該移動台の一端には連続加重測定用の回転分銅を転動可
    能に掛止する分銅受体を装着し、該分銅受体を移動台と
    一体に進退動可能に配して一定荷重測定時には前記支柱
    に取付けた可動つまみで主ア−ムを枢動させて回転分銅
    を分銅受体の係止部に係止可能に設け、一定荷重及び連
    続加重の測定を可能にしたことを特徴とする摩擦抵抗測
    定機。
JP34693193A 1993-12-27 1993-12-27 引掻抵抗測定機 Expired - Fee Related JP2700997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34693193A JP2700997B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 引掻抵抗測定機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34693193A JP2700997B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 引掻抵抗測定機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07190913A true JPH07190913A (ja) 1995-07-28
JP2700997B2 JP2700997B2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=18386790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34693193A Expired - Fee Related JP2700997B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 引掻抵抗測定機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2700997B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011220995A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 Korea Research Institute Of Chemical Technology 高分子及びコーティング素材のスクラッチ表面損傷の定量化方法
JP2012168102A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Tokyo Institute Of Technology 引掻き試験機および引掻き試験方法
JP2021099224A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 オールグッド株式会社 被検体の状態測定装置
CN114878456A (zh) * 2022-04-15 2022-08-09 广东省医疗器械质量监督检验所 一种百格测试装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011220995A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 Korea Research Institute Of Chemical Technology 高分子及びコーティング素材のスクラッチ表面損傷の定量化方法
JP2012168102A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Tokyo Institute Of Technology 引掻き試験機および引掻き試験方法
JP2021099224A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 オールグッド株式会社 被検体の状態測定装置
CN114878456A (zh) * 2022-04-15 2022-08-09 广东省医疗器械质量监督检验所 一种百格测试装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2700997B2 (ja) 1998-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6766696B2 (en) Coating adhesion strength and shear strength measuring apparatus
JP3344727B2 (ja) 特に錠剤または丸剤などの試験品に対して硬度試験を行なうためのプロセスおよび装置
JP2007024895A (ja) 測定器を保持するための測定スタンド
WO2002016907A1 (en) Scratch resistance testing apparatus and method
JP2004301791A (ja) 摩擦・摩耗測定装置
JPH07190913A (ja) 引掻抵抗測定機
JP4045126B2 (ja) 簡易静摩擦測定装置
JP2561784B2 (ja) 回転式摩擦抵抗試験機
JP3097479U (ja) 摩擦試験機
JP2607952B2 (ja) 表面粗さ測定装置
JPH04106456A (ja) 摩擦試験装置
CN210546480U (zh) 在线式音圈马达测试机
CN208579738U (zh) 一种用于房地产评估的墙面平整度检测装置
CN210180980U (zh) 超声激励热波成像系统及超声激励热波检测装置
CN211121141U (zh) 一种光学薄膜加工用的厚度检测装置
JPH0626841Y2 (ja) 薄膜の強度測定装置
JP3248099B2 (ja) 粘着材料の保持力測定装置およびその方法
CN217654461U (zh) 一种风力发电机制动盘表面平整度检测工装
Kilborn et al. Grain Research Laboratory compression tester: Its description and application to measurement of bread-crumb properties
CN218937742U (zh) 一种内燃机组件强度检测设备
JPS59200911A (ja) デイスク寸法測定装置
CN214293848U (zh) 一种单晶硅棒料架
CN221006170U (zh) 一种检测组装cell厚度治具
JP2000310591A (ja) 静摩擦試験器および静摩擦係数の測定方法
CN220960960U (zh) 高精度拉伸疲劳试验机

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees