JPH071907U - 手袋体 - Google Patents

手袋体

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Publication number
JPH071907U
JPH071907U JP3725893U JP3725893U JPH071907U JP H071907 U JPH071907 U JP H071907U JP 3725893 U JP3725893 U JP 3725893U JP 3725893 U JP3725893 U JP 3725893U JP H071907 U JPH071907 U JP H071907U
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JP
Japan
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fingerprint
glove
glove body
fingerprint pattern
palm
Prior art date
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Pending
Application number
JP3725893U
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English (en)
Inventor
英珠 波握
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Park Way Co Ltd
Original Assignee
Park Way Co Ltd
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Publication date
Application filed by Park Way Co Ltd filed Critical Park Way Co Ltd
Priority to JP3725893U priority Critical patent/JPH071907U/ja
Publication of JPH071907U publication Critical patent/JPH071907U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 線接触により滑り止め効果を大幅に向上させ
ることができ、しかも、形成される指紋様を、例えば、
幸せを呼ぶ理想的な指紋等に酷似させることで、趣向性
にも優れた手袋体を提供する。 【構成】 手袋本体の掌側に指紋様の凹凸線部を形成し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、家事作業や料理又は医者の手術等で使用されるゴム手袋体や野球 用グローブ等の手袋体に係り、特に、滑り止め効果を改善し、かつ、ファッショ ン性・趣向性を向上させることができ、指先まで神経を使う作業に好適な手袋体 に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
例えば、食器洗いや風呂洗い等で使用されるゴム手袋は、手荒れを防止すると 共に、滑りを防止するために、掌側の指部や掌部に小突起を多数配設させて構成 しているのが一般的である。
【0003】 しかしながら、上記従来のゴム手袋にあっては、多数の小突起を掌側に配設し ただけの構成であるために、点接触による滑り止め効果しか得ることができない ことから、滑り止め効果が非常に小さく、また、単に機能性のみを追求した構成 であるため、趣向性にも乏しい、という問題を有していた。
【0004】 この考案は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするとこ ろは、線接触により滑り止め効果を大幅に向上させることができ、しかも、形成 される指紋様を、例えば、幸せを呼ぶ理想的な指紋や長寿の指紋或は有名人の指 紋等に酷似させることで、趣向性にも優れ、かつ、指先まで神経を使う作業に好 適な手袋体を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために、この考案にあっては、手袋本体の掌側に指紋様の 凹凸線部を形成したことを特徴とするものである。
【0006】 また、この考案にあっては、上記手袋本体の甲側指先部に爪部を形成し、この 爪部は、物品の落下等による指先の傷損を防止するため、金属材或は硬質プラス チック等で形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面に示す各実施例に基づき、この考案を詳細に説明する。
【0008】 図1は、この考案の第1実施例に係るゴム手袋1Aを示しており、該ゴム手袋 本体11の掌側11aには、凹凸線状の指紋様2a,2bがそれぞれ形成されて いる。尚、この実施例において、ゴム手袋本体11の掌側11a以外の構成につ いては、従来のゴム手袋と同様の構成であるのでその詳細な説明をここでは省略 する。
【0009】 上記指紋様2a,2bは、渦状紋や変体紋等の指紋に酷似した態様或いはこれ らをデフォルメ化して図2に示すように凹凸線状に形成されており、上記ゴム手 袋本体11の各指部3及び掌部4に夫々形成されている。
【0010】 即ち、上記各指部3の先端部3a及び指腹部3bには、小径の指紋様2aが夫 々形成されており、また、掌部4には、大径の指紋様2bが形成されている。勿 論、掌部4の指紋様2bを省略して、該掌部4に、理想的とされる運命線や生命 線、頭脳線及び結婚線(図示せず)などを刻設し、実物の掌部に酷似させてもよ い。
【0011】 この指紋様2の表示態様としては、例えば、易による「幸せを呼ぶ理想の指紋 様」や「頭が良くなる指紋様」、または、「スポーツ選手や著名な料理人等の指 紋様」等をデフォルメ化して形成することで、使用者の趣嗜にあったゴム手袋1 Aを選択できるように形成することができる。勿論、指紋様に代えて、同心渦巻 状等、指紋様とは酷似しない線模様としてもよく、或いは、指紋様を実際の指紋 と区別させるために細線で形成し、この細線で形成された指紋様に沿って、太い 線で後記する図3に示すような点線の指紋様を凸設或は凹設させて形成してもよ い。
【0012】 図3は、上記指紋様2の別の表示形態を示しており、細線で形成した指紋様2 に沿って太線の凸部を点線状に形成し、点接触的な滑り止め効果と線接触的な滑 り止め効果が得られるように構成されている。
【0013】 尚、図1中符号rは、指の関節部位や掌部等に形成した筋線を示しており、こ の筋線rを形成することで、ゴム手袋本体を厚く形成しても、指を折り曲げ易い という効果が得られる。
【0014】 それ故、この実施例に係るゴム手袋1Aにあっては、指紋様2a,2bの線接 触によって滑り止めを図ることができるので、いかなる方向に対しても確実な滑 り止め効果を得ることができるとともに、指紋様2a,2bの凹凸によって触感 が得られやすいので、指先まで神経を使う作業に至便である。
【0015】 図4は、この考案の第2実施例に係るゴム手袋1Bを示しており、この実施例 では第1実施例とは異なり、各指部3の先端部3aから指腹部3bにかけて指紋 様2aが連設されている。
【0016】 このようにゴム手袋1Bを構成することで、上記第1実施例のゴム手袋1Aと 同様の効果に加え、指紋様2aの形成範囲が拡大されるため、より大きな滑り止 め効果が得られる。
【0017】 図5は、この考案の第3実施例に係るゴム手袋1Cを示しており、この実施例 では、各指部3の先端部3aに、上記第1実施例のゴム手袋1Aと同様の小径の 指紋様2aを形成し、かつ、親指を除いた各指部3の指腹部3bから掌部4の略 上半分にわたって大型の指紋様2cを形成すると共に、上記掌部4の略下半分に も、中型の指紋様2dを形成して構成されている。
【0018】 このようにゴム手袋1Cを構成することで、上記第1実施例と同様の効果が得 られることは勿論、掌部4の略中央で指紋様2a、2c、2dを夫々分離して形 成したので、滑り止め効果が非常に大きく、例えば、野球のバットを把持するグ ローブやテニスラケットを把持するテニス用手袋或いは包丁等の棒状の物を把持 する手袋に好適である。
【0019】 図6は、この考案の第4実施例に係るゴム手袋1Dを示しており、この実施例 では、各指部3の指紋様2a,2bを上記第1実施例のゴム手袋1Aと同様に配 設すると共に、掌部4の大径の指紋様を略中央で分離して中径の指紋様2e,2 fを配設しており、上記第3実施例と同様の効果が得られる。
【0020】 図7は、この考案の第5実施例に係るゴム手袋1Eを示しており、この実施例 では、掌部4から各指部3の全域を占めるように指紋様2gがつながった状態で 形成されており、上記第1実施例と同様の効果が得られると共に、大きな物を把 持する場合に好適である。
【0021】 尚、上記各実施例のゴム手袋にあっては、各指部3の手の甲側先端部に爪を表 示して形成することもでき、よりリアリティに富むファッション性に優れたゴム 手袋を提供することができると共に、爪部分に趣向に応じた彩色を施すことによ り、マニュキュアができない職業の人でも楽しみながら各種作業を行なうことが でき、趣向性が大幅に向上する。
【0022】 また、上記爪部を金属材或は硬化プラスティック等の固い材質で形成して、上 記各指部3の手の甲側先端部に装着させることで、物品の落下等による指先の損 傷を防止することもでき、安全性を向上させることができる、という効果が得ら れる。
【0023】 また、上記各実施例では、この考案をゴム手袋に適用した場合を例にとり説明 したが、この考案にあってはこれに限定されるものではなく、滑り止めが必要な 各種手袋体にも適用できること勿論である。
【0024】
【考案の効果】
この考案にあっては、以上説明したように、手袋体に凹凸線状の指紋様を形成 したので、線接触による滑り止め効果を得ることができ、滑り止めの性能を大幅 に向上させることができると共に、指紋様を、例えば、幸せを呼ぶ理想の指紋様 やスポーツ選手等の指紋様等に酷似させて形成することで、趣向性に富むファッ ショナブルな手袋体を提供することができる他、手袋本体の甲側指先部に爪部を 形成することで、より趣向性に富む手袋を提供することもでき、また、この爪部 を硬質材で形成することにより、物品の落下等による指先の損傷をも防止するこ とができ、安全性も向上する等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例に係るゴム手袋の掌側の
正面図である。
【図2】図1A−A拡大断面図である。
【図3】指紋様の他例を示す説明図である。
【図4】この考案の第2実施例に係るゴム手袋の掌側の
正面図である。
【図5】この考案の第3実施例に係るゴム手袋の掌側の
正面図である。
【図6】この考案の第4実施例に係るゴム手袋の掌側の
正面図である。
【図7】この考案の第5実施例に係るゴム手袋の掌側の
正面図である。
【符号の説明】
1A〜1E ゴム手袋 2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g 指紋様 3 指部 4 掌部 11 ゴム手袋本体 11a 掌側

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手袋本体の掌側に指紋様の凹凸線部を形
    成したことを特徴とする手袋体。
  2. 【請求項2】 前記手袋本体の甲側指先部に爪部を形成
    したことを特徴とする請求項1に記載の手袋体。
  3. 【請求項3】 前記爪部は、硬質材で形成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の手袋体。
JP3725893U 1993-06-16 1993-06-16 手袋体 Pending JPH071907U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3725893U JPH071907U (ja) 1993-06-16 1993-06-16 手袋体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3725893U JPH071907U (ja) 1993-06-16 1993-06-16 手袋体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH071907U true JPH071907U (ja) 1995-01-13

Family

ID=12492635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3725893U Pending JPH071907U (ja) 1993-06-16 1993-06-16 手袋体

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JP (1) JPH071907U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200470688Y1 (ko) * 2012-03-14 2014-01-03 임창선 골프용 장갑
JP2014058772A (ja) * 2010-07-29 2014-04-03 Bm Polyco Ltd 科学的犯罪捜査用手袋
KR101489121B1 (ko) * 2014-05-30 2015-02-04 김충균 장갑 및 그 제조방법

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