JP3084728U - マウス指休め具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】一般に使用されるパソコンマウスによる操作の
際に使用するために使用出来て手指を休める事も容易
で、パソコンマウスを操作する作業が長時間に及んだ際
等の疲労を和らげる事が出来る、比較的廉価な指休め具
を提供する事。 【解決手段】手指を置く基板部と手指の間に挟まれる手
指挟持部から成るパソコンマウス操作用の指休め具とし
たので、装着して身体方向に手を寄せると手指による誤
ったクリック操作は出来にくい状態となり、操作する時
の形でそのまま指を休める事が出来て、しかも素材とし
てゴム、エラストマー、ゲル、ポリウレタン等の柔軟性
を有するゴム、合成樹脂を使用するので手指に触れる感
触もソフトでかつ、滑りにくく、また手と密着しにくい
ので汗をかく事も少なく衛生的な指休め具となった。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はパソコンマウス操作用の指休め具に属する。

【０００２】

【従来の技術】

本考案に関連する特許、実用新案を調査したが、そのようなものは全く見当ら ない。特開平２００１−２４３０１３号や実用新案第３０１８４１３号、特開平 ２００１−５６０４号等が公開されているが、いずれも操作する上での行いにく さや痛みや疲労を和らげるためのものであるが、一般に使用されるマウスの形状 とは形状が異なっており、即ち一般のマウスをそのまま使用して操作出来るもの ではなく、高価な商品となる事は避けられない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで本考案は一般に使用されるパソコンマウスによる操作の際に使用するた めに使用出来て手指を休める事も容易で、パソコンマウスを操作する作業が長時 間に及んだ際等の疲労を和らげる事が出来る、比較的廉価な指休め具を提供する 事を考えた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は以上の課題を解決するため、手指を置く基板部と手指の間に挟まれる 手指挟持部から成るパソコンマウス操作用の指休め具としたので、装着して身体 方向に手を寄せると手指による誤ったクリック操作は出来にくい状態となり、操 作する時の形でそのまま指を休める事が出来て、しかも素材としてゴム、エラス トマー、ゲル、ポリウレタン等の柔軟性を有するゴム、合成樹脂を使用するので 手指に触れる感触もソフトでかつ、滑りにくく、また手と密着する事も少なく衛 生的な指休め具となった。

【０００５】

【考案の実施の形態】 以下、本考案の指休め具の実施例を説明する。ただし、これは言うまでもなく 単に説明用のもので考案思想の制限又は限定を意味するものではない。なお、本 考案の指休め具は以下に説明する他にもマウス一体型のものやマウス取り付け型 のものも作れる。また、通常は下記第３図のように隣指当ては薬指に当たるよう に手に嵌めるが、もしそれを避ける場合は下記第４図のように反り上がり指受け を薬指に当たるように嵌めれば良い。

【０００６】 第１図は本考案のマウス指休め具を状態を示す斜視図。１はマウス指休め、１ ａは指挟み頭部、１ｂは支持部、１ｃは反り上がり指受け、１ｄは隣指当て、１ ｅは４箇所に設けた指当て部、１ｆは基板部、１ｇは手指挟持部。

【０００７】 第２図は本考案のマウス指休め具を手に嵌めた状態を示す斜視図。２はマウス 、３は手指。

【０００８】 第３図は本考案のマウス指休め具を隣指当てを薬指に当たるように手に嵌めた 状態を示す指先方向から見た斜視図。

【０００９】 第４図は本考案のマウス指休め具を反り上がり指受けを薬指に当たるように手 に嵌めた状態を示す指先方向から見た斜視図。

【００１０】 第５図は本考案のマウス指休め具で指挟み頭部頂部にキャラクターデザイン物 を設置した状態を示す斜視図。４はキャラクターデザイン物。

【００１１】 第６図は本考案のマウス指休め具を使用せずに手指でマウスを操作する通常の 状態を示す斜視図。

【００１２】

【考案の効果】

本考案のマウス指休め具により、一般に使用されるパソコンマウスによる操作 の際に使用するために使用出来て手指を休める事も容易で、パソコンマウスを操 作する作業が長時間に及んだ際等の疲労を和らげる事が出来る、比較的廉価な指 休め具を提供する事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１図は本考案のマウス指休め具を状態を示す
斜視図。

【図２】第２図は本考案のマウス指休め具を手に嵌めた
状態を示す斜視図。

【図３】第３図は本考案のマウス指休め具を隣指当てを
薬指に当たるように手に嵌めた状態を示す指先方向から
見た斜視図。

【図４】第４図は本考案のマウス指休め具を反り上がり
指受けを薬指に当たるように手に嵌めた状態を示す指先
方向から見た斜視図。

【図５】第５図は本考案のマウス指休め具で指挟み頭部
頂部にキャラクターデザイン物を設置した状態を示す斜
視図。

【図６】第６図は本考案のマウス指休め具を使用せずに
手指でマウスを操作する通常の状態を示す斜視図。

【符号の説明】

１ −マウス指休め具 １ａ−指挟み頭部 １ｂ−支持部 １ｃ−反り上がり指受け １ｄ−隣指当て １ｅ−指当て部 １ｆ−基板部 １ｇ−手指挟持部 ２ −マウス ３ −手指 ４ −キャラクターデザイン物

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】一般に使用されるパソコンマウスによる操
   作の際に使用するための手指を置く基板部と手指の間に
   挟まれる手指挟持部から成る指休め具であって、装着し
   て身体方向に手を寄せると手指による誤ったクリック操
   作は出来にくい状態となり、操作する時の形でそのまま
   指を休める事が出来る指休め具。
2. 【請求項２】素材としてゴム、エラストマー、ゲル、ポ
   リウレタン等の柔軟性を有するゴム、合成樹脂を使用す
   るので手指に触れる感触もソフトでかつ、滑りにくく、
   また手と密着しにくいので汗をかく事も少なく衛生的で
   ある請求項１に記載の指休め具。
3. 【請求項３】素材の合成樹脂又はゴムはゴム硬度６０度
   以下で、手指挟持部の厚さは２０ｍｍ以下、基板部の全
   長は８０ｍｍ以下である請求項１及び２に記載の指休め
   具。