JPH09209206A - 手 袋 - Google Patents
手 袋Info
- Publication number
- JPH09209206A JPH09209206A JP4531596A JP4531596A JPH09209206A JP H09209206 A JPH09209206 A JP H09209206A JP 4531596 A JP4531596 A JP 4531596A JP 4531596 A JP4531596 A JP 4531596A JP H09209206 A JPH09209206 A JP H09209206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove
- fingerprint
- palm
- gloves
- unevennesses
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】手袋を使用した場合、触覚が鈍くなり指先の細
かい仕事や作業が困難であり、度々手袋を外す必要があ
って不便であった。本発明は触覚の分かり易い、作業性
の高い手袋を提供する。 【構成】指紋又は指紋類似模様の凹凸3形状又は、微小
突起6を手袋本体1の掌側指先2又は、掌握部に形成し
た手袋、及び、指紋又は、指紋類似模様の凹凸3形状ま
たは、微小突起6を形成した薄板5又は7を掌側指先2
又は、掌握部に固着した手袋。
かい仕事や作業が困難であり、度々手袋を外す必要があ
って不便であった。本発明は触覚の分かり易い、作業性
の高い手袋を提供する。 【構成】指紋又は指紋類似模様の凹凸3形状又は、微小
突起6を手袋本体1の掌側指先2又は、掌握部に形成し
た手袋、及び、指紋又は、指紋類似模様の凹凸3形状ま
たは、微小突起6を形成した薄板5又は7を掌側指先2
又は、掌握部に固着した手袋。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は日常使用する手袋や作業
等に使用して、手を保護する手袋に関するものである。
防寒の為の毛糸、布、皮革製手袋や作業、家事、医療等
に使用する軍手、ゴム手袋、プラスチック製手袋等があ
る。
等に使用して、手を保護する手袋に関するものである。
防寒の為の毛糸、布、皮革製手袋や作業、家事、医療等
に使用する軍手、ゴム手袋、プラスチック製手袋等があ
る。
【0002】
【従来の技術】従来手袋の掌部に輪状のゴムを付けた
り、円形の凹凸板を設けたものがあった。しかし、これ
は総べて滑り止め効果の為であり、専ら掌握部の摩擦を
大きくする目的の為に設けられたものであった。その結
果、触覚は鈍感であり繊細な手触り感覚が無く、指先の
細かい作業に使用することが出来なかった。従って、度
々手袋を外す必要があり、不便であった。また、作業が
中断し能率が上がらなかった。
り、円形の凹凸板を設けたものがあった。しかし、これ
は総べて滑り止め効果の為であり、専ら掌握部の摩擦を
大きくする目的の為に設けられたものであった。その結
果、触覚は鈍感であり繊細な手触り感覚が無く、指先の
細かい作業に使用することが出来なかった。従って、度
々手袋を外す必要があり、不便であった。また、作業が
中断し能率が上がらなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらは、次ぎの様な
欠点があった。通常素手に比べて手袋は、感覚が鈍くな
る。触覚を高める為に手袋の材質を薄くすれば、保温性
が失われ、強度が損なわれる。従って細かい手作業がで
きず作業性が低かった。例えば、ポケットから物を取り
出したり、お金を数える場合、手袋をはずす必要があっ
た。本発明はこれらの欠点を解決する為になされたもの
である。
欠点があった。通常素手に比べて手袋は、感覚が鈍くな
る。触覚を高める為に手袋の材質を薄くすれば、保温性
が失われ、強度が損なわれる。従って細かい手作業がで
きず作業性が低かった。例えば、ポケットから物を取り
出したり、お金を数える場合、手袋をはずす必要があっ
た。本発明はこれらの欠点を解決する為になされたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】手の感触は大部
分が手の指紋の凹凸で感知される。試みに指先に接着剤
や塗料を塗布した場合、急に触覚が鈍感になる事は経験
からも分かる。従って、触覚で物を知覚する事は、指紋
の感覚で判断していると考えられる。本発明は、指紋ま
たは指紋類似の模様等の凹凸形状を手袋の掌側、特に指
先に形成する事により、素手の触覚により近い感触を得
る為に考えられた。手袋の掌側の指先及び掌握部要所に
指紋または類似の模様の凹凸を形成し、また、微小な突
起を多数形成する。または、同様な凹凸模様を形成する
柔軟性樹脂板、ゴム板等を手袋に固着する。本発明は以
上の構成からなる手袋である。実験による結果、指紋の
構成は、次ぎの様な感覚を得る事ができた。指紋の材質
が柔軟材の場合は、感触が鈍く感じる。例えばプラスチ
ック被膜発泡樹脂の薄板表面に指紋模様を形成した場合
である。従って材質が硬くなる程、触覚が増大する。指
紋の凹凸形状は、間隔が狭い場合の方が良好であった。
しかし、最も重要な事は、凹凸の高低差であり、指紋の
形状は、凸部の山形が鋭角である程、触覚が鮮明であっ
た。
分が手の指紋の凹凸で感知される。試みに指先に接着剤
や塗料を塗布した場合、急に触覚が鈍感になる事は経験
からも分かる。従って、触覚で物を知覚する事は、指紋
の感覚で判断していると考えられる。本発明は、指紋ま
たは指紋類似の模様等の凹凸形状を手袋の掌側、特に指
先に形成する事により、素手の触覚により近い感触を得
る為に考えられた。手袋の掌側の指先及び掌握部要所に
指紋または類似の模様の凹凸を形成し、また、微小な突
起を多数形成する。または、同様な凹凸模様を形成する
柔軟性樹脂板、ゴム板等を手袋に固着する。本発明は以
上の構成からなる手袋である。実験による結果、指紋の
構成は、次ぎの様な感覚を得る事ができた。指紋の材質
が柔軟材の場合は、感触が鈍く感じる。例えばプラスチ
ック被膜発泡樹脂の薄板表面に指紋模様を形成した場合
である。従って材質が硬くなる程、触覚が増大する。指
紋の凹凸形状は、間隔が狭い場合の方が良好であった。
しかし、最も重要な事は、凹凸の高低差であり、指紋の
形状は、凸部の山形が鋭角である程、触覚が鮮明であっ
た。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
に示す様に、手袋本体1の掌部指先2の先端に指紋模様
の凹凸3を形勢する。手袋本体1は、皮革、軟質性合成
樹脂又はゴムで構成し、エンボス加工した指紋模様の凹
凸3を形成した実施例である。指紋の模様は実物または
その類似意匠模様である。図2は、図1の指先断面図を
示し、触覚の機能を有する指紋模様の凹凸3を示す。図
3は、指紋模様の凹凸3を形成する樹脂、ゴム、等で構
成する薄板5を手袋本体1の掌部指先2に固着した実施
例を示す。図4は、樹脂、ゴム等軟質材で構成する指紋
模様に配列された微小突起6を形成する薄板7を手袋本
体1の掌部指先2に固着した実施例である。図5は、指
紋模様の凹凸3と小突起6の組み合わせを形成した樹
脂、ゴム、等で構成する薄板9を手袋本体1の掌側指先
2及び掌握部に固着した実施例である。
に示す様に、手袋本体1の掌部指先2の先端に指紋模様
の凹凸3を形勢する。手袋本体1は、皮革、軟質性合成
樹脂又はゴムで構成し、エンボス加工した指紋模様の凹
凸3を形成した実施例である。指紋の模様は実物または
その類似意匠模様である。図2は、図1の指先断面図を
示し、触覚の機能を有する指紋模様の凹凸3を示す。図
3は、指紋模様の凹凸3を形成する樹脂、ゴム、等で構
成する薄板5を手袋本体1の掌部指先2に固着した実施
例を示す。図4は、樹脂、ゴム等軟質材で構成する指紋
模様に配列された微小突起6を形成する薄板7を手袋本
体1の掌部指先2に固着した実施例である。図5は、指
紋模様の凹凸3と小突起6の組み合わせを形成した樹
脂、ゴム、等で構成する薄板9を手袋本体1の掌側指先
2及び掌握部に固着した実施例である。
【0006】
【発明の効果】手袋は保温効果や、家事、作業で手の保
護が出来るなど役立つものである。しかし、触覚が鈍く
なり、細かい作業がやりづらく、その度に手袋を脱ぐな
ど面倒であった。そのため素手に比べ鈍感な事が当然に
考えられていた。本発明の手袋を使用することで、以上
の欠点が減少し、ポケットから鼻紙を一枚取りだす事も
可能になり、紙幣を数える事も出来る。また辞書のペー
ジを一頁毎にめくる事も可能で、細かい作業や手仕事が
楽になり、仕事の能率が向上した。また、指先や掌握部
は、物に触れるため、摩耗が著しい。本発明の凹凸薄板
等を手袋に固着する事により、補強できるため丈夫にな
る効果がある。
護が出来るなど役立つものである。しかし、触覚が鈍く
なり、細かい作業がやりづらく、その度に手袋を脱ぐな
ど面倒であった。そのため素手に比べ鈍感な事が当然に
考えられていた。本発明の手袋を使用することで、以上
の欠点が減少し、ポケットから鼻紙を一枚取りだす事も
可能になり、紙幣を数える事も出来る。また辞書のペー
ジを一頁毎にめくる事も可能で、細かい作業や手仕事が
楽になり、仕事の能率が向上した。また、指先や掌握部
は、物に触れるため、摩耗が著しい。本発明の凹凸薄板
等を手袋に固着する事により、補強できるため丈夫にな
る効果がある。
【図1】 本発明の実施例斜視図
【図2】 A−A断面図
【図3】 本発明実施例斜視図
【図4】 本発明の実施例斜視図
【図5】 本発明の実施例斜視図
1.手袋本体 2.指先 3.指紋模様の凹凸 4.手袋掌握部 5.薄板 6.小突起 7.薄板 8.手袋の筋 9.薄板
Claims (1)
- 【請求項 1】 指紋又は指紋類似模様の凹凸3形状又
は、微小突起6を手袋本体1の掌側指先2又は掌握部に
形成した手袋、及び、指紋又は指紋類似模様の凹凸3形
状または微小突起6を形成した薄板5又は7を掌側指先
2又は掌握部に固着した手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4531596A JPH09209206A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 手 袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4531596A JPH09209206A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 手 袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09209206A true JPH09209206A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12715881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4531596A Pending JPH09209206A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 手 袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09209206A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8196322B2 (en) | 2009-05-29 | 2012-06-12 | Nike, Inc. | Article of footwear with ball control portion |
WO2012013963A3 (en) * | 2010-07-29 | 2012-07-26 | Bm Polyco Ltd. | Forensic glove |
KR200470688Y1 (ko) * | 2012-03-14 | 2014-01-03 | 임창선 | 골프용 장갑 |
US9623309B2 (en) | 2010-11-01 | 2017-04-18 | Nike, Inc. | Integrated training system for articles of footwear |
US20220041832A1 (en) * | 2020-07-14 | 2022-02-10 | Universal Brands, LLC | System and method for making textured foram that simulates human fingerprints |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP4531596A patent/JPH09209206A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8196322B2 (en) | 2009-05-29 | 2012-06-12 | Nike, Inc. | Article of footwear with ball control portion |
WO2012013963A3 (en) * | 2010-07-29 | 2012-07-26 | Bm Polyco Ltd. | Forensic glove |
GB2490056B (en) * | 2010-07-29 | 2013-02-13 | Bm Polyco Ltd | Investigation of crime scene using forensic glove |
CN103153103A (zh) * | 2010-07-29 | 2013-06-12 | Bm宝利通有限公司 | 法医学手套 |
JP2014058772A (ja) * | 2010-07-29 | 2014-04-03 | Bm Polyco Ltd | 科学的犯罪捜査用手袋 |
US8985469B2 (en) | 2010-07-29 | 2015-03-24 | Bm Polyco Ltd. | Forensic glove |
US9623309B2 (en) | 2010-11-01 | 2017-04-18 | Nike, Inc. | Integrated training system for articles of footwear |
KR200470688Y1 (ko) * | 2012-03-14 | 2014-01-03 | 임창선 | 골프용 장갑 |
US20220041832A1 (en) * | 2020-07-14 | 2022-02-10 | Universal Brands, LLC | System and method for making textured foram that simulates human fingerprints |
US11879046B2 (en) * | 2020-07-14 | 2024-01-23 | Universal Brands, LLC | System and method for making textured foam that simulates human fingerprints |
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