JPH07190524A - 冷凍サイクル - Google Patents

冷凍サイクル

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Publication number
JPH07190524A
JPH07190524A JP33821193A JP33821193A JPH07190524A JP H07190524 A JPH07190524 A JP H07190524A JP 33821193 A JP33821193 A JP 33821193A JP 33821193 A JP33821193 A JP 33821193A JP H07190524 A JPH07190524 A JP H07190524A
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JP
Japan
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hydrogen gas
pressure
hydrogen
pressure hydrogen
line
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Withdrawn
Application number
JP33821193A
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English (en)
Inventor
Kichinosuke Hanawa
吉之助 塙
Hiroshi Nishio
洋 西尾
Junichi Ochiai
淳一 落合
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイクル効率の高い冷凍サイクルを提供す
る。 【構成】 高圧水素ライン2から第1の金属水素化物昇
圧器11を経て導入される水素ガスの圧力で膨張機5、
6を回転駆動し、膨張機5、6における高圧水素ガスの
断熱膨張により発生した冷熱を冷凍熱交換器14により
回収して冷熱利用設備32を冷却する。また、駆動軸2
0の回転をクラッチ10の切り替えで発電機7または圧
縮機8、9に伝達し、電力供給または水素ガスの昇圧の
いずれかを行なう。また、昇圧後の水素ガスを中間冷却
器15により冷却し、このとき熱を得た熱交換媒体33
が第2の金属水素化物昇圧器16に導入される。また、
冷熱回収後の低温の水素ガスを膨張機5、6に導入する
水素ガスの予冷に利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば低温ガス貯蔵、
食品工業等の冷熱利用設備を使用する産業分野に用いて
好適な冷凍サイクルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、次世代のエネルギー源として水素
が注目されており、例えば都市域にて高圧水素ラインと
低圧水素ラインをそれぞれ敷設し、高圧水素、低圧水素
のポテンシャルエネルギー差を利用してフロン等の冷媒
を使用しない冷凍サイクルを実現することが考えられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように水素を用いた冷凍サイクルでサイクル効率の高い
ものは未だ提案されておらず、この種の冷凍サイクルの
実用化は困難であると考えられていた。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、サイクル効率の高い冷凍サイクルを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の冷凍サイクルは、高圧の水素ガス
を流す高圧水素ラインと、低圧の水素ガスを流す低圧水
素ラインと、回転自在な駆動軸を有し、前記高圧水素ラ
インから高圧水素導入管を介して導入された水素ガスを
断熱膨張させ、その水素ガスを低圧水素排出管を介して
前記低圧水素ラインに導出する膨張機と、前記駆動軸上
に設置され、該駆動軸が回転する際に電力を発生する発
電機と、前記駆動軸上に設置され、該駆動軸が回転する
際に前記低圧水素排出管から水素ガスの一部を導入し
て、これを断熱圧縮させ、前記高圧水素ラインに導出す
る圧縮機と、前記駆動軸上に設置され、該駆動軸の回転
を前記発電機、または前記圧縮機のいずれかに伝達すべ
く断続動作を行なうクラッチと、前記膨張機の後段に設
置され、断熱膨張後の水素ガスが導入されて熱交換媒体
との間で熱交換が行なわれるとともに、該熱交換媒体が
任意の冷熱利用設備との間で循環するように構成された
冷凍熱交換器とが具備されていることを特徴とするもの
である。
【0006】また、請求項2記載の冷凍サイクルは、冷
凍熱交換器における熱交換後の水素ガスが、高圧水素ラ
インを流れる水素ガスより低温となるように構成される
とともに、高圧水素導入管の途中に設置され、前記高圧
水素ラインから導入される水素ガスを予冷する第1の予
冷器と、前記高圧水素導入管における前記第1の予冷器
の後段、かつ低圧水素排出管における前記冷凍熱交換器
の後段に設置され、前記第1の予冷器を経た水素ガスお
よび前記冷凍熱交換器を経た水素ガスが内部に導入され
て、これら水素ガス同士が熱交換するように構成された
第2の予冷器とが具備されていることを特徴とするもの
である。
【0007】また、請求項3記載の冷凍サイクルは、高
圧水素ラインと低圧水素ラインとの間に設けられ、前記
高圧水素ラインから導入される水素ガスを減圧して前記
低圧水素ラインに導出するとともに、水素ガスの減圧の
際に発生する熱を内部の熱交換媒体に吸収させる金属水
素化物減圧器と、高圧水素導入管における膨張機の前段
に設けられるとともに、前記金属水素化物減圧器の熱交
換媒体が導入されるように構成され、該熱交換媒体の熱
を吸収することにより前記高圧水素ラインから導入され
る水素ガスをさらに昇圧し前記膨張機に導出する第1の
金属水素化物昇圧器とが具備されていることを特徴とす
るものである。
【0008】また、請求項4記載の冷凍サイクルは、圧
縮機の後段に設けられ、該圧縮機における断熱圧縮を経
た水素ガスを熱交換媒体により冷却して高圧水素ライン
に導出する中間冷却器と、前記高圧水素ラインと低圧水
素ラインとの間に設けられるとともに、前記中間冷却器
の熱交換媒体が導入されるように構成され、該熱交換媒
体の熱を吸収することにより前記低圧水素ラインから導
入される水素ガスを昇圧して前記高圧水素ラインに導出
するように構成された第2の金属水素化物昇圧器とが具
備されていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の冷凍サイクルでは、高圧水素ラ
インから高圧水素導入管を通じて高圧の水素ガスを膨張
機に導入すると、膨張機においては水素ガスが有する圧
力エネルギーにより駆動軸が回転駆動するとともに、高
圧の水素ガスは断熱膨張して低圧の水素ガスとなり、こ
の水素ガスを低圧水素排出管へと導出する。ここで、膨
張機から冷凍熱交換器に導入された水素ガスは、膨張機
にて断熱膨張されたことにより大幅に温度低下している
ので、この低温の水素ガスと冷凍熱交換器における熱交
換媒体との間で熱交換を行なわせることにより冷熱が得
られ、熱交換媒体を冷熱利用設備に循環させることによ
り、冷熱を冷熱利用設備にて利用する。そして、冷凍熱
交換器を経た水素ガスを圧縮機に導入する。
【0010】一方、高圧の水素ガスを膨張機に導入する
ことにより得られた駆動軸の回転力をこの駆動軸上に設
置された発電機および圧縮機に伝達する。このとき、駆
動軸上にはクラッチが設けられているので、クラッチの
断続動作により駆動軸の回転力を発電機と圧縮機のいず
れかに伝達することができる。そこで、駆動軸の回転力
を発電機に伝達すると、発電機が電力を発生してこの電
力を冷凍サイクルの外部に供給する。また、駆動軸の回
転力を圧縮機に伝達すると、圧縮機が稼動することによ
り膨張機から導入される低圧の水素ガスを断熱圧縮して
高圧の水素ガスとし、高圧水素ラインに回収する。
【0011】また、請求項2記載の冷凍サイクルでは、
高圧水素ラインから膨張機に水素ガスを導入する際に、
水素ガスを第1の予冷器により予冷した後、第2の予冷
器に導入する。一方、冷凍熱交換器から低圧水素排出管
を介して第2の予冷器に導入される水素ガスは、高圧水
素導入管を介して第2の予冷器に導入される水素ガスよ
り低温となっているため、第2の予冷器においてこれら
水素ガスの間で熱交換が行なわれ、高圧水素導入管側の
水素ガスを低圧水素排出管側の水素ガスの冷熱によって
さらに予冷した上で膨張機に導入する。
【0012】また、請求項3記載の冷凍サイクルでは、
高圧水素ラインから水素ガスを金属水素化物減圧器内に
導入しこれを密閉したときに、内部の水素吸蔵合金が水
素ガスを吸蔵して金属水素化物となるとともに、水素ガ
スが減圧する。そして、水素吸蔵合金が水素ガスを吸蔵
する際の発熱により熱交換媒体の温度が上昇する。一
方、高圧水素ラインから水素ガスを第1の金属水素化物
昇圧器に導入すると、内部の水素吸蔵合金が水素を吸蔵
して金属水素化物となり、水素の吸蔵が完了した時点で
第1の金属水素化物昇圧器を密閉する。ここで、高温と
なった前記金属水素化物減圧器の熱交換媒体を第1の金
属水素化物昇圧器に導入すると、水素吸蔵合金が熱交換
媒体から吸熱することにより水素を放出するため、内部
に導入される水素ガスをさらに昇圧する。そして、水素
ガスの圧力が高圧水素ラインを流れていたときの圧力よ
りさらに高くなって膨張機に導入されるので、膨張機に
よる駆動軸の回転力も大きくなる。
【0013】また、請求項4記載の冷凍サイクルでは、
圧縮機における断熱圧縮後の水素ガスが温度上昇してい
るため、これを中間冷却器に導入し、熱交換媒体により
冷却した後に高圧水素ラインに回収する。一方、第2の
金属水素化物昇圧器には、予め高圧水素ラインから水素
ガスを導入し、内部の水素吸蔵合金に水素を吸蔵させ金
属水素化物としておく。そこで、第2の金属水素化物昇
圧器に前記中間冷却器の熱交換媒体を導入すると、熱交
換器における熱交換により熱交換媒体が高温となってい
るため、この熱交換媒体との熱交換により金属水素化物
が熱を吸収して予め貯蔵していた水素を放出し、密閉さ
れた金属水素化物昇圧器内で水素ガスが昇圧されるの
で、この水素ガスが十分に昇圧されて高圧水素ラインの
圧力以上になった時点で高圧の水素ガスを高圧水素ライ
ンへと導入する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の冷凍サイクルの一実施例を図
1を参照して説明する。図1は冷凍サイクル1の全体構
成を示す図であって、図中符号2は高圧水素ライン、3
は低圧水素ライン、4は金属水素化物減圧器、5、6は
膨張機、7は発電機、8、9は圧縮機、10はクラッ
チ、11は第1の金属水素化物昇圧器、12は第1の予
冷器、13は第2の予冷器、14は冷凍熱交換器、15
は中間冷却器、16は第2の金属水素化物昇圧器であ
る。
【0015】高圧水素ライン2は圧力1100kPa、
温度20℃の水素ガスを流す管路であり、低圧水素ライ
ン3は圧力200kPa、温度20℃の水素ガスを流す
管路である。
【0016】金属水素化物減圧器4が低圧水素ライン3
と高圧水素ライン2との間に設置されており、高圧水素
ライン2側から入口弁17を介して水素ガスが導入さ
れ、低圧水素ライン3側へ出口弁18を介して水素ガス
を導出するようになっている。また、金属水素化物減圧
器4の内部には水素吸蔵合金(図示せず)が収納されて
おり、この水素吸蔵合金に熱交換媒体19が導入される
ようになっている。なお、金属水素化物減圧器4は、水
素吸蔵合金が発熱を伴って水素を吸蔵し金属水素化物に
なるという水素吸蔵合金の性質を利用して、密閉された
水素ガスを減圧し得るものである。
【0017】膨張機5、6は、回転自在な駆動軸20の
一端部に前段、後段の2段にわたって設置されたもので
あり、駆動軸20の中央部には発電機7が設置され、駆
動軸20の他端部には前段、後段の2段にわたって圧縮
機8、9が設置されている。また、駆動軸20における
発電機7と圧縮機8、9との間にはクラッチ10が介装
されている。したがって、膨張機5、6により駆動軸2
0が回転駆動するときに、クラッチ10が接続され発電
機7が遊転した状態では、駆動軸20の回転が圧縮機
8、9のみに伝達され、クラッチ10が切断され発電機
7が稼動した状態では、駆動軸20の回転が発電機7の
みに伝達されるようになっている。
【0018】また、高圧水素ライン2と前段の膨張機5
の入口は高圧水素導入管21により接続されている。そ
して、後段の膨張機6の出口と低圧水素ライン3とは低
圧水素排出管22により接続されているが、この低圧水
素排出管22はその途中で前段の圧縮機8に延びる圧縮
機側排出管23が分岐されている。また、圧縮機側排出
管23の途中には遮断弁24が設けられている。さら
に、前段の膨張機5の出口と後段の膨張機6の入口とが
膨張機連絡管25を介して接続され、前段の圧縮機8の
出口と後段の圧縮機9の入口とが圧縮機連絡管26を介
して接続されるとともに、後段の圧縮機9の出口と高圧
水素ライン2とは高圧水素排出管27を介して接続され
ている。
【0019】また、第1の金属水素化物昇圧器11が、
高圧水素導入管21の上流側に設置されており、入口弁
28を介して高圧水素ライン2側から水素ガスが導入さ
れ、出口弁29を介して膨張機5、6側へ水素ガスを導
出するようになっている。そして、第1の金属水素化物
昇圧器11の内部には水素吸蔵合金(図示せず)が収納
されており、この水素吸蔵合金に前記金属水素化物減圧
器4の熱交換媒体19が循環供給されるとともに、工業
用水等の比較的低温の熱交換媒体30も循環供給される
ようになっている。なお、金属水素化物昇圧器は、水素
吸蔵済の水素吸蔵合金が熱を吸収すると水素を再度放出
するという水素吸蔵合金の性質を利用して、水素ガスを
昇圧し得るものである。
【0020】また、第1の予冷器12が、高圧水素導入
管21における第1の金属水素化物昇圧器11の後段に
設置されており、第1の金属水素化物昇圧器11から導
入された水素ガスが任意の冷媒(図示せず)により冷却
されるようになっている。
【0021】さらに、第2の予冷器13が、高圧水素導
入管21における第1の予冷器12の後段、かつ低圧水
素排出管22における後述する冷凍熱交換器14の後段
に設置されており、高圧水素導入管21および低圧水素
排出管22を流れる水素ガスが内部に導入されて、低圧
水素排出管22側の冷凍熱交換器14を経た低温の水素
ガスによって高圧水素導入管21側の水素ガスが膨張機
5、6に導入される前に予冷されるようになっている。
【0022】また、冷凍熱交換器14が、低圧水素排出
管22における後段の膨張機6と第2の予冷器13との
間に設置されており、この冷凍熱交換器14においては
低圧水素排出管22を流れる水素ガスと熱交換媒体31
との間で熱交換が行なわれるとともに、熱交換により冷
熱を得た熱交換媒体31が冷凍庫等の冷熱利用設備32
との間を循環するようになっている。
【0023】一方、中間冷却器15が、高圧水素排出管
27における後段の圧縮機9の後段に設置されており、
高圧水素排出管27および圧縮機連絡管26を流れる水
素ガスがそれぞれ内部に導入されるとともに、熱交換媒
体33が導入されるようになっている。そして、前段の
圧縮機8から導出された水素ガス、および後段の圧縮機
9から導出された水素ガスの双方が熱交換媒体33によ
り冷却されるようになっている。
【0024】また、第2の金属水素化物昇圧器16が低
圧水素ライン3と高圧水素ライン2との間に設置されて
おり、入口弁34を介して低圧水素ライン3側から水素
ガスが導入され、出口弁35を介して高圧水素ライン2
側へ水素ガスを導出するようになっている。また、第2
の金属水素化物昇圧器16の内部には水素吸蔵合金(図
示せず)が収納されており、この水素吸蔵合金に中間冷
却器15の熱交換媒体33が循環供給されるようになっ
ているとともに、工業用水等の比較的低温の熱交換媒体
36も循環供給されるようになっている。
【0025】前記構成の冷凍サイクル1を稼動させる際
には、まず、第1の金属水素化物昇圧器11の入口弁2
8を開き出口弁29を閉じた状態とし、高圧水素ライン
2から圧力1100kPa、温度20℃の水素ガスを第
1の金属水素化物昇圧器11内に導入すると、内部の水
素吸蔵合金が水素ガスを吸蔵して金属水素化物となる。
このとき、水素吸蔵反応により水素吸蔵合金に発熱が生
じるが、この熱は工業用水等の比較的低温の熱交換媒体
30との間の熱交換により回収され、第1の金属水素化
物昇圧器11内は約20℃程度に保持されて、水素吸蔵
合金はこの温度で平衡状態となるまで水素ガスを吸蔵し
続ける。このようにして、第1の金属水素化物昇圧器1
1における水素ガスの吸蔵が完了した時点で、入口弁2
8を閉じて第1の金属水素化物昇圧器11を密閉する。
【0026】また同時に、金属水素化物減圧器4の入口
弁17を開き出口弁18を閉じた状態で、高圧水素ライ
ン2から圧力1100kPa、温度20℃の高圧の水素
ガスを金属水素化物減圧器4内に導入した後、入口弁1
7を閉じて金属水素化物減圧器4を密閉すると、内部の
水素吸蔵合金が水素を吸蔵して金属水素化物となり水素
ガスが減圧されるとともに、水素吸蔵反応に伴って15
95kWの発熱が生じ、熱交換媒体19の温度が上昇す
る。そして、水素ガスを減圧した後、出口弁18を開き
流量370kg/hの水素ガスを低圧水素ライン3に導
入する。
【0027】また、第2の金属水素化物昇圧器16につ
いても、前記第1の金属水素化物昇圧器11と同様の方
法により水素吸蔵合金に水素を吸蔵させ密閉しておく。
【0028】ついで、高温となった金属水素化物減圧器
4の熱交換媒体19を第1の金属水素化物昇圧器11に
導入すると、内部の水素吸蔵合金が熱交換媒体19から
1467kWの熱を受け取って水素を放出することによ
り内部の水素ガスが昇圧される。
【0029】そこで、第1の金属水素化物昇圧器11の
出口弁29を開くと、圧力5000kPa、温度90℃
の高温高圧の水素ガスが流量341kg/hで第1の金
属水素化物昇圧器11から第1の予冷器12に導入さ
れ、第1の予冷器12により冷却されて温度40℃の水
素ガスとなる。
【0030】ついで、この水素ガスは第2の予冷器13
により冷却されて温度−50℃の水素ガスとなり、前段
の膨張機5に導入されて、高圧の水素ガスが有する圧力
エネルギーにより駆動軸20が回転駆動しつつ、高圧の
水素ガスが断熱膨張される。ついで、水素ガスは膨張機
連絡管25を介して前段の膨張機5から後段の膨張機6
に導入され、同様に回転力を生じつつ断熱膨張されて温
度−162℃の低温低圧の水素ガスとなり、後段の膨張
機6から低圧水素排出管22を介して冷凍熱交換器14
に導入される。
【0031】ここで、冷凍熱交換器14に導入された温
度−162℃の水素ガスと冷凍熱交換器14の熱交換媒
体31との間で熱交換が行なわれ、水素ガスは冷熱を奪
われて温度−70℃となる一方、冷熱を得た熱交換媒体
31が冷凍庫等の冷熱利用設備32に導入されることに
より冷却に利用される。なお、この冷熱利用設備32で
は温度−60℃、冷却能力100kWの冷却が可能であ
る。
【0032】また、冷凍熱交換器14から導出された低
圧の水素ガスは、冷凍熱交換器14にて冷熱を奪われた
後もまだ温度−70℃と十分に低温であり、冷却能力を
有するものである。そこで、この水素ガスを第2の予冷
器13に導入し、第1の予冷器12を経て膨張機5、6
に導入される40℃の水素ガスを予冷するための冷却媒
体として利用するわけである。すなわち、第1の予冷器
12を経た40℃の水素ガスと冷凍熱交換器14を経た
−70℃の水素ガスとの間で熱交換が行なわれて、40
℃の水素ガスは−50℃に冷却されて前段の膨張機5に
導入される一方、−70℃の水素ガスは温度20℃の低
圧の水素ガスとなって低圧水素ライン3に導入されるこ
とになる。
【0033】一方、高圧の水素ガスを2段の膨張機5、
6に導入して得られた駆動軸20の回転を発電機7およ
び圧縮機8、9に伝達する。このとき、駆動軸20上に
設けられたクラッチ10を断続させることにより発電機
7、圧縮機8、9のいずれかを使用するべく切り替えを
行なうことができる。
【0034】そこで、発電機7を使用する場合には、ク
ラッチ10を切断すると、駆動軸20の回転は圧縮機
8、9には伝達されず、発電機7のみに伝達されること
になる。このように構成したのは圧縮機8、9にも回転
を伝達した上で圧縮機8、9を遊転させる方法では圧縮
機8、9の遊転による動力エネルギーのロスが大きくな
るためである。すると、発電機7により137kWの電
力が発生し、この電力が冷凍サイクル1の外部に供給さ
れる。なお、この際には、圧縮機側排出管23の遮断弁
24を閉じ水素ガスを圧縮機8、9に導入しないように
しておき、この状態では後段の膨張機6から導出された
圧力200kPa、温度20℃の水素ガスが流量341
kg/hで低圧水素ライン3に導入される。
【0035】また、圧縮機8、9を使用する場合には、
クラッチ10を接続し、発電機7に磁界をかけず遊転状
態とすると、発電機7の遊転による動力エネルギーのロ
スは小さく、駆動軸20の回転が圧縮機8、9に伝達さ
れることになる。そこで、圧縮機側排出管23の遮断弁
24を開き、圧力200kPa、温度20℃、流量10
2kg/hの水素ガスを前段の圧縮機8に導入すると、
この水素ガスは断熱圧縮されて昇圧されるとともに、温
度も上昇して150℃の水素ガスとなる。
【0036】ついで、水素ガスは膨張機連絡管26を介
して中間冷却器15に導入され、熱交換媒体33により
冷却されて温度40℃の水素ガスとなり、後段の圧縮機
9に導入される。ここで、水素ガスは断熱圧縮によりさ
らに昇圧されるとともに、再び昇温して温度150℃の
水素ガスとなる。そこで、この水素ガスは再度中間冷却
器15に導入され、熱交換媒体33により冷却されて温
度40℃の水素ガスとなり、高圧水素排出管27を介し
て高圧水素ライン2に導出される。一方、高温の水素ガ
スとの熱交換により91kWの熱を得て高温となった熱
交換媒体33は第2の金属水素化物昇圧器16に導入さ
れる。
【0037】ついで、第2の金属水素化物昇圧器16で
は、中間冷却器15から導入された熱交換媒体33との
間の熱交換により金属水素化物が熱を吸収して、予め吸
蔵していた水素を放出する。すると、密閉された第2の
金属水素化物昇圧器16内で水素ガスが昇圧されるの
で、水素ガスが充分に昇圧されて高圧水素ライン2の圧
力以上になった時点で出口弁35を開き、温度100
℃、流量19kg/hの高圧の水素ガスを高圧水素ライ
ン2へと導出する。
【0038】なお、前述したように、第1、第2の金属
水素化物昇圧器11、16による水素ガスの昇圧、およ
び金属水素化物減圧器4による水素ガスの減圧は間欠的
に行われるため、これら金属水素化物昇圧器11、1
6、金属水素化物減圧器4からの水素ガスの導出を完了
し、再び水素ガスの吸蔵を開始する際には、膨張機5、
6、発電機7および圧縮機8、9の運転を一旦停止し、
水素の吸蔵が完了した時点で、これらの運転を再開す
る。
【0039】本実施例の冷凍サイクル1においては、高
圧の水素ガスにおける圧力をそのまま利用することによ
り別の駆動源を用いることなく膨張機5、6を回転駆動
し、断熱膨張により発生した冷熱を冷凍熱交換器14に
より取り出して温度−60℃、冷却能力100kWの冷
熱利用設備32の冷却に利用することができる。また、
膨張機5、6により得られた動力エネルギーを発電機
7、圧縮機8、9に伝達する際に発電機7、圧縮機8、
9のいずれかに切り替えるようにし、発電機7に伝達し
た場合には137kWの電力を作り出すことができる。
また、圧縮機8、9に伝達した場合には、断熱膨張によ
り低圧となった水素ガスの一部(102/341、すな
わち1/3程度)を断熱圧縮により再び昇圧して高圧水
素ライン2に戻すことができる。
【0040】また、断熱膨張後、冷熱が奪われた後の低
温の水素ガスを第2の予冷器13において利用すること
により、膨張機5、6に導入する高圧の水素ガスの予冷
を第1、第2の予冷器12、13の2段で充分に行なう
ことができ、その結果、充分な大きな冷熱を得ることが
できる。
【0041】また、金属水素化物減圧器4において高圧
水素ガスの減圧を行ない、その際に発生する熱を熱交換
媒体19を介して第1の金属水素化物昇圧器11におい
て利用することにより、高圧水素ライン2から導入する
水素ガスをさらに昇圧して膨張機5、6に導入すること
ができるため、膨張機5、6による動力エネルギーを高
めることができ、これを電力供給に利用することができ
る。
【0042】さらに、第2の金属水素化物昇圧器16
と、断熱圧縮後の水素ガスを中間冷却器15で冷却する
際に熱交換媒体33が得る熱とを利用して、低圧の水素
ガスを昇圧して高圧水素ライン2に導入することができ
る。
【0043】すなわち、この冷凍サイクル1では、膨張
機5、6における動力エネルギーを発電機7、圧縮機
8、9のいずれかに振り分けることによる電力供給、ま
たは水素ガスの昇圧、第2の予冷器13における有効な
熱交換、第1の金属水素化物昇圧器11と金属水素化物
減圧器4とを対で使用した水素ガスの昇圧、水素ガス冷
却時における熱交換媒体33の循環による水素ガスの昇
圧というように、これらを有効に利用してエネルギーの
無駄を最小限にしつつ冷凍供給を行なうことができるの
で、サイクル効率の高い冷凍サイクルを実現することが
できる。
【0044】特に、この冷凍サイクル1では、冷凍供給
に加えて、高圧の水素ガスと低圧の水素ガスとのエネル
ギー差を利用して電力が得られるという点で大きな利点
を有するものであり、さらに、電力の需要がない場合に
は、膨張機5、6の動力エネルギーを利用し、一旦低圧
になった水素ガスの一部を再度昇圧して高圧水素ライン
2に戻すことができるという点で非常に優れた効果を奏
することができる。
【0045】また、環境に悪影響を及ぼす物質として問
題となっているフロン等の冷媒を使用することなく水素
ガスを使用して冷熱を回収することができ、しかもCO
2等の排ガスや排水の発生を伴う機械動力を全く必要と
せずに冷凍サイクル1を運転することができるため、こ
れらによってさらに環境に及ぼす影響を少なく抑えるこ
とができる。
【0046】なお、本実施例の冷凍サイクル1は膨張機
として2段の膨張機5、6を、圧縮機として2段の圧縮
機8、9を備えた構成としたが、この構成に限るもので
はなく、これらを単段、または3段以上とすることもで
きる。また、本実施例における冷凍サイクル1内の各箇
所における設定圧力や設定温度は一例であって、適宜設
定値の変更が可能であるし、それに伴って第1、第2の
金属水素化物昇圧器11、16、冷凍熱交換器14およ
び中間冷却器15の熱交換媒体についても種々のものを
用いることが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
記載の冷凍サイクルにおいては、高圧の水素ガスにおけ
る圧力を利用することにより膨張機を回転駆動し、断熱
膨張により発生した冷熱を冷凍熱交換器により取り出し
て冷熱利用設備の冷却に利用することができる。また、
膨張機により得られた動力エネルギーを発電機、圧縮機
に伝達する際に発電機、圧縮機のいずれかに切り替える
ようにし、発電機に伝達した場合には電力を作り出すこ
とができる。また、圧縮機に伝達した場合には、断熱膨
張により低圧となった水素ガスの一部を断熱圧縮により
再び昇圧して高圧水素ラインに戻すことができる。すな
わち、本発明は、冷凍供給に加えて、高圧の水素ガスと
低圧の水素ガスとのエネルギー差を利用して電力が得ら
れるという点で大きな利点を有するものであり、さら
に、電力の需要がない場合には、余剰の動力エネルギー
を利用して一旦低圧になった水素ガスの一部を再度昇圧
して高圧水素ラインに戻すことができるという点で非常
に優れた効果を奏することができる。
【0048】また、請求項2記載の冷凍サイクルにおい
ては、断熱膨張後、冷熱が奪われた後の低温の水素ガス
を第2の予冷器において利用することにより、膨張機に
導入する高圧の水素ガスの予冷を第1、第2の予冷器の
2段で充分に行なうことができるので、充分大きな冷熱
を供給することができる。
【0049】また、請求項3記載の冷凍サイクルにおい
ては、金属水素化物減圧器において高圧水素ガスの減圧
を行ない、その際に発生する熱を熱交換媒体を介して第
1の金属水素化物昇圧器において利用することにより、
高圧水素ラインから導入する水素ガスをさらに昇圧して
膨張機に導入することができるため、膨張機による動力
エネルギーを高めることができ、これを電力供給に利用
することができる。
【0050】また、請求項4記載の冷凍サイクルにおい
ては、第2の金属水素化物昇圧器と、断熱圧縮後の水素
ガスを中間冷却器で冷却する際に熱交換媒体が得る熱と
を利用することにより、低圧の水素ガスの昇圧に利用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である冷凍サイクルの全体構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 冷凍サイクル 2 高圧水素ライン 3 低圧水素ライン 4 金属水素化物減圧器 5 前段の膨張機(膨張機) 6 後段の膨張機(膨張機) 7 発電機 8 前段の圧縮機(圧縮機) 9 後段の圧縮機(圧縮機) 10 クラッチ 11 第1の金属水素化物昇圧器 12 第1の予冷器 13 第2の予冷器 14 冷凍熱交換器 15 中間冷却器 16 第2の金属水素化物昇圧器 19 金属水素化物減圧器および第1の金属水素化物昇
圧器の熱交換媒体 20 駆動軸 21 高圧水素導入管 22 低圧水素排出管 31 冷凍熱交換器の熱交換媒体 32 冷熱利用設備 33 中間冷却器および第2の金属水素化物昇圧器の熱
交換媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧の水素ガスを流す高圧水素ライン
    と、 低圧の水素ガスを流す低圧水素ラインと、 回転自在な駆動軸を有し、前記高圧水素ラインから高圧
    水素導入管を介して導入された水素ガスを断熱膨張さ
    せ、その水素ガスを低圧水素排出管を介して前記低圧水
    素ラインに導出する膨張機と、 前記駆動軸上に設置され、該駆動軸が回転する際に電力
    を発生する発電機と、 前記駆動軸上に設置され、該駆動軸が回転する際に前記
    低圧水素排出管から水素ガスの一部を導入して、これを
    断熱圧縮させ、前記高圧水素ラインに導出する圧縮機
    と、 前記駆動軸上に設置され、該駆動軸の回転を前記発電
    機、または前記圧縮機のいずれかに伝達すべく断続動作
    を行なうクラッチと、 前記膨張機の後段に設置され、断熱膨張後の水素ガスが
    導入されて熱交換媒体との間で熱交換が行なわれるとと
    もに、該熱交換媒体が任意の冷熱利用設備との間で循環
    するように構成された冷凍熱交換器とが具備されている
    ことを特徴とする冷凍サイクル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷凍サイクルにおいて、 前記冷凍熱交換器における熱交換後の水素ガスが、前記
    高圧水素ラインを流れる水素ガスより低温となるように
    構成されるとともに、 前記高圧水素導入管の途中に設置され、前記高圧水素ラ
    インから導入される水素ガスを予冷する第1の予冷器
    と、 前記高圧水素導入管における前記第1の予冷器の後段、
    かつ前記低圧水素排出管における前記冷凍熱交換器の後
    段に設置され、前記第1の予冷器を経た水素ガスおよび
    前記冷凍熱交換器を経た水素ガスが内部に導入されて、
    これら水素ガス同士が熱交換するように構成された第2
    の予冷器とが具備されていることを特徴とする冷凍サイ
    クル。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の冷凍サイクル
    において、 前記高圧水素ラインと前記低圧水素ラインとの間に設け
    られ、前記高圧水素ラインから導入される水素ガスを減
    圧して前記低圧水素ラインに導出するとともに、水素ガ
    スの減圧の際に発生する熱を内部の熱交換媒体に吸収さ
    せる金属水素化物減圧器と、 前記高圧水素導入管における前記膨張機の前段に設けら
    れるとともに、前記金属水素化物減圧器の熱交換媒体が
    導入されるように構成され、該熱交換媒体の熱を吸収す
    ることにより前記高圧水素ラインから導入される水素ガ
    スをさらに昇圧し前記膨張機に導出する第1の金属水素
    化物昇圧器とが具備されていることを特徴とする冷凍サ
    イクル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の冷
    凍サイクルにおいて、 前記圧縮機の後段に設けられ、該圧縮機における断熱圧
    縮を経た水素ガスを熱交換媒体により冷却して前記高圧
    水素ラインに導出する中間冷却器と、 前記高圧水素ラインと前記低圧水素ラインとの間に設け
    られるとともに、前記中間冷却器の熱交換媒体が導入さ
    れるように構成され、該熱交換媒体の熱を吸収すること
    により前記低圧水素ラインから導入される水素ガスを昇
    圧して前記高圧水素ラインに導出するように構成された
    第2の金属水素化物昇圧器とが具備されていることを特
    徴とする冷凍サイクル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102421993A (zh) * 2009-08-19 2012-04-18 三菱重工压缩机有限公司 机器单元配置系统
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