JPH0719046Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH0719046Y2 JPH0719046Y2 JP646290U JP646290U JPH0719046Y2 JP H0719046 Y2 JPH0719046 Y2 JP H0719046Y2 JP 646290 U JP646290 U JP 646290U JP 646290 U JP646290 U JP 646290U JP H0719046 Y2 JPH0719046 Y2 JP H0719046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade
- reflector
- reflection plate
- attached
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、照明器具に関するものであり、特にセードへ
の反射板の取付構造にかかるものである。
の反射板の取付構造にかかるものである。
従来、第３図に示すようなスタンド型照明器具等で、光
源を覆うセード１に反射板を取り付ける場合には、反射
板の取付状態を安定させやすいことや使用時に取付部分
が見えにくく外観が良いこと等の理由から、第４図に示
すようにすることが一般的である。
源を覆うセード１に反射板を取り付ける場合には、反射
板の取付状態を安定させやすいことや使用時に取付部分
が見えにくく外観が良いこと等の理由から、第４図に示
すようにすることが一般的である。
この照明器具では、第４図に示すように、反射板５の上
部中央に貫通孔を設け、反射板５の内側から前記貫通孔
に挿通した取付ねじ６をセード１に突設した取付ボス10
に螺合させ、反射板５の下面開口をセード１の下面開口
に略一致させて反射板５でランプ４を覆っている。
部中央に貫通孔を設け、反射板５の内側から前記貫通孔
に挿通した取付ねじ６をセード１に突設した取付ボス10
に螺合させ、反射板５の下面開口をセード１の下面開口
に略一致させて反射板５でランプ４を覆っている。
また、温度等の関係で反射板の上部中央に取付ねじを配
設することができない場合には、反射板の上部に比較し
て温度の低い反射板の側面をセードの側面に取り付けて
いる。
設することができない場合には、反射板の上部に比較し
て温度の低い反射板の側面をセードの側面に取り付けて
いる。
ところが、第４図に示すような照明器具では、発熱源で
あるランプ４の直上近傍に取付ねじ６が位置するため、
ランプ４で生じた熱が反射板５から直接及び取付ねじ６
を介してセード１に伝わってセード１の温度が高くな
り、照明器具の外殻表面温度として安全上定められた温
度やセード１の材質の使用上限温度より高くなりすぎ問
題が生じる恐れがあり、セード１を大きくする等の対策
をする必要があった。
あるランプ４の直上近傍に取付ねじ６が位置するため、
ランプ４で生じた熱が反射板５から直接及び取付ねじ６
を介してセード１に伝わってセード１の温度が高くな
り、照明器具の外殻表面温度として安全上定められた温
度やセード１の材質の使用上限温度より高くなりすぎ問
題が生じる恐れがあり、セード１を大きくする等の対策
をする必要があった。
また、反射板の側面をセードの側面に取り付ける場合に
は、温度的には第４図の従来例より条件がよいが、反射
板は取り付けられた一側面ではセードに当接するが他側
面ではその部分でも取り付けないかぎり必ずしもセード
に当接するとはかぎらず、取付状態が不安定になる恐れ
があった。
は、温度的には第４図の従来例より条件がよいが、反射
板は取り付けられた一側面ではセードに当接するが他側
面ではその部分でも取り付けないかぎり必ずしもセード
に当接するとはかぎらず、取付状態が不安定になる恐れ
があった。
本考案は、前記の背景に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、温度条件の比較的よい反射板の
側面で確実にセードに取り付けることのできる照明器具
を提供することにある。
の目的とするところは、温度条件の比較的よい反射板の
側面で確実にセードに取り付けることのできる照明器具
を提供することにある。
本考案による照明器具は、セードの内に配設され下面開
口しソケットに装着したランプを覆って形成され配光制
御する反射板を取付ねじでセードに取り付ける照明器具
において、反射板の一側面に取付ねじのねじ部が挿通し
て反射板をセードに取り付ける孔を設け、前記孔を設け
た反射板の前記一側面に対向する反射板の他側面の背面
が当接する位置決め部をセード内面に設け、反射板の前
記他側面背面を前記位置決め部に当接させた際に反射板
の前記一側面と反射板取付面とがセード奥側に広がる角
をなすものである。
口しソケットに装着したランプを覆って形成され配光制
御する反射板を取付ねじでセードに取り付ける照明器具
において、反射板の一側面に取付ねじのねじ部が挿通し
て反射板をセードに取り付ける孔を設け、前記孔を設け
た反射板の前記一側面に対向する反射板の他側面の背面
が当接する位置決め部をセード内面に設け、反射板の前
記他側面背面を前記位置決め部に当接させた際に反射板
の前記一側面と反射板取付面とがセード奥側に広がる角
をなすものである。
本考案によれば、取付ねじが挿通する反射板の一側面と
反射板取付面とがセード奥側に広がる角をなした状態で
取付ねじで取り付けられるので、反射板を取付ねじの挿
通された一側面に対向する反射板の他側面側がセード内
方に引き上げられるように付勢され、反射板背面が位置
決め部に弾接するものである。
反射板取付面とがセード奥側に広がる角をなした状態で
取付ねじで取り付けられるので、反射板を取付ねじの挿
通された一側面に対向する反射板の他側面側がセード内
方に引き上げられるように付勢され、反射板背面が位置
決め部に弾接するものである。
第１図ないし第３図は本考案の１実施例を示すものであ
り、以下図面に基づき説明する。
り、以下図面に基づき説明する。
この実施例の照明器具は、第３図に示すように、スタン
ド型照明器具であり、テーブル等の天板上に載置され安
定用の重りを組み込んだ基台11の上面中央に円柱からな
る支柱12を突設し、該支柱12に上下方向移動自在かつ周
方向回動自在に任意位置に止着する調節具13でセード１
を取り付け、電源コード14で給電するものである。
ド型照明器具であり、テーブル等の天板上に載置され安
定用の重りを組み込んだ基台11の上面中央に円柱からな
る支柱12を突設し、該支柱12に上下方向移動自在かつ周
方向回動自在に任意位置に止着する調節具13でセード１
を取り付け、電源コード14で給電するものである。
セード１への反射板の取り付けは第１図及び第２図に示
すようになっている。セード１は、熱可塑性樹脂で略伏
角鉢状に形成され、一側端部に筒状部を突設してその内
にソケット台２を介してソケット３を取り付けている。
このソケット３は先端がセード１内に突設されて、ソケ
ット３に装着される白熱電球からなるランプ４がセード
１の略中心に位置するようになっている。反射板５は、
アルミニウム薄板でセード１と略相似形の略伏角鉢状に
形成され、セード１と略同心状にセード１内に取り付け
られている。反射板５は、その一側面にソケット３の挿
通する貫通孔が穿設されると共にその両側方に取付ねじ
６の挿通する貫通孔が穿設され、反射板５内面側から取
付ねじ６がそのねじ部を挿通している。この取付ねじ６
は反射板取付面としての略Ｌ字形の取付金具７のＬ字縦
片に螺合して取付金具７を反射板５の側面に取り付けて
いる。取付金具７は、Ｌ字横片をセード１の筒状部内面
に当接させて、セード１外面から固定ねじ８が螺合され
てセード１に取り付けられている。取付金具７のＬ字形
の曲げは、反射板５をセード１に取り付ける際に反射板
５に設けた貫通孔から取付ねじ６をセード１に取り付け
た取付金具７に螺合しようとすると、反射板５の前記貫
通孔を設けた側面と反対側の開口周縁部背面がセード１
の開口内縁に突設した位置決め部９に当接した上で、第
２図に示すように反射板５側面との間にセード１奥側で
ひろがる角αをなすようになっている。この状態から取
付ねじ７をさらに締め付けると、反射板５は取付ねじ６
の挿通された側面の対向側がセード１内方に引き上げら
れるように付勢されて位置決め部９に弾接し、反射板５
はセード１にがたつきなく確実に取り付けられる。
すようになっている。セード１は、熱可塑性樹脂で略伏
角鉢状に形成され、一側端部に筒状部を突設してその内
にソケット台２を介してソケット３を取り付けている。
このソケット３は先端がセード１内に突設されて、ソケ
ット３に装着される白熱電球からなるランプ４がセード
１の略中心に位置するようになっている。反射板５は、
アルミニウム薄板でセード１と略相似形の略伏角鉢状に
形成され、セード１と略同心状にセード１内に取り付け
られている。反射板５は、その一側面にソケット３の挿
通する貫通孔が穿設されると共にその両側方に取付ねじ
６の挿通する貫通孔が穿設され、反射板５内面側から取
付ねじ６がそのねじ部を挿通している。この取付ねじ６
は反射板取付面としての略Ｌ字形の取付金具７のＬ字縦
片に螺合して取付金具７を反射板５の側面に取り付けて
いる。取付金具７は、Ｌ字横片をセード１の筒状部内面
に当接させて、セード１外面から固定ねじ８が螺合され
てセード１に取り付けられている。取付金具７のＬ字形
の曲げは、反射板５をセード１に取り付ける際に反射板
５に設けた貫通孔から取付ねじ６をセード１に取り付け
た取付金具７に螺合しようとすると、反射板５の前記貫
通孔を設けた側面と反対側の開口周縁部背面がセード１
の開口内縁に突設した位置決め部９に当接した上で、第
２図に示すように反射板５側面との間にセード１奥側で
ひろがる角αをなすようになっている。この状態から取
付ねじ７をさらに締め付けると、反射板５は取付ねじ６
の挿通された側面の対向側がセード１内方に引き上げら
れるように付勢されて位置決め部９に弾接し、反射板５
はセード１にがたつきなく確実に取り付けられる。
この照明器具では、比較的温度条件のよい反射板５の側
面でセード１に取り付けることができ、セード１の材質
にあまり高い耐熱性を必要とせず比較的安価な材料を使
用できコストを低減でき、反射板５を確実にセード１に
取り付けることができる。
面でセード１に取り付けることができ、セード１の材質
にあまり高い耐熱性を必要とせず比較的安価な材料を使
用できコストを低減でき、反射板５を確実にセード１に
取り付けることができる。
なお、取付ねじ６の貫通孔の位置や位置決め部９の反射
板５への当接位置や取付金具７の曲げ角度や反射板５の
側面の角度等を変えれば、反射板５のセード１内方への
付勢状態を変えることができる。また、反射板取付面と
しては取付金具７を設けるだけでなく、セード１の内側
面とする等してもよく、反射板取付面又は反射板に弾性
を付与しておけばより確実に取り付けることができる。
さらに、反射板の形状は半球形等他の形状であってもよ
く、ランプとしても、前述の実施例のような白熱電球だ
けでなく、ハロゲンランプ等であってもよい。
板５への当接位置や取付金具７の曲げ角度や反射板５の
側面の角度等を変えれば、反射板５のセード１内方への
付勢状態を変えることができる。また、反射板取付面と
しては取付金具７を設けるだけでなく、セード１の内側
面とする等してもよく、反射板取付面又は反射板に弾性
を付与しておけばより確実に取り付けることができる。
さらに、反射板の形状は半球形等他の形状であってもよ
く、ランプとしても、前述の実施例のような白熱電球だ
けでなく、ハロゲンランプ等であってもよい。
本考案は前述の通り構成されているので、温度条件の比
較的より反射板の側面で確実に反射板をセードに取り付
けることができ、コストを低減できる等の効果を奏す
る。
較的より反射板の側面で確実に反射板をセードに取り付
けることができ、コストを低減できる等の効果を奏す
る。
第１図ないし第３図は本考案の実施例を示すものであ
り、第１図はセードの断面側面図、第２図は要部の断面
側面図、第３図は側面図である。第４図は本考案に対す
る従来例を示す要部の断面側面図である。 １……セード、３……ソケット、４……ランプ、５……
反射板、６……取付ねじ、７……取付金具、８……固定
ねじ、９……位置決め部。
り、第１図はセードの断面側面図、第２図は要部の断面
側面図、第３図は側面図である。第４図は本考案に対す
る従来例を示す要部の断面側面図である。 １……セード、３……ソケット、４……ランプ、５……
反射板、６……取付ねじ、７……取付金具、８……固定
ねじ、９……位置決め部。
Claims (1)
- 【請求項１】セードの内に配設され下面開口しソケット
に装着したランプを覆って形成され配光制御する反射板
を取付ねじでセードに取り付ける照明器具において、反
射板の一側面に取付ねじのねじ部が挿通して反射板をセ
ードに取り付ける孔を設け、前記孔を設けた反射板の前
記一側面に対向する反射板の他側面の背面が当接する位
置決め部をセード内面に設け、反射板の前記他側面背面
を前記位置決め部に当接させた際に反射板の前記一側面
と反射板取付面とがセード奥側に広がる角をなすことを
特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP646290U JPH0719046Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP646290U JPH0719046Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03127716U JPH03127716U (ja) | 1991-12-24 |
| JPH0719046Y2 true JPH0719046Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31510138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP646290U Expired - Lifetime JPH0719046Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719046Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009231719A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Topcon Corp | 露光装置に用いられる楕円鏡の保持方法および保持装置 |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP646290U patent/JPH0719046Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03127716U (ja) | 1991-12-24 |
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