JPH07190378A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH07190378A
JPH07190378A JP33036193A JP33036193A JPH07190378A JP H07190378 A JPH07190378 A JP H07190378A JP 33036193 A JP33036193 A JP 33036193A JP 33036193 A JP33036193 A JP 33036193A JP H07190378 A JPH07190378 A JP H07190378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight sensor
heated
weight
gear
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP33036193A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Yamashita
誠一 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH07190378A publication Critical patent/JPH07190378A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は高周波加熱装置の重量測定装置に関
するもので,小形で組立性のよい構成を提供することを
目的とする。 【構成】 被加熱物2を載置する被加熱物載置台3と、
重量サンサーユニットと、これらを結合する回転自在の
軸5とからなり、前記重量センサーユニットと内に、載
置台モーター15の回転駆動力を軸5に伝達する歯車A
12が設けられている。この歯車A12には動力センサ
ー素子13を押圧する釦10が設けられると共に一定以
上の荷重が加圧された場合歯車の一部が重量センサー枠
体に当接し重量センサー素子13に一定以上の荷重が加
わらない構成とした。この構成は簡単なため、小形でか
つ容易に組立ての自動化ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被加熱物重量測定装置付
きの高周波加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より被加熱物重量測定装置付高周波
加熱装置においては、重量センサー素子に過大な荷重が
加わった時、重量センサー素子が破壊しないように、セ
ンサー保護装置を被加熱物重量測定装置内に組み込み重
量センサー素子の保護を行っている。
【0003】以下図4図5と共に従来例(特開平3ー1
7426号公報)について説明する。
【0004】図4に示すように加熱室1内の下方には、
被加熱物2を載置し回転する、被加熱物載置台3が設け
られ、加熱室1の下面外側に重量センサー枠体4が設け
られ、被加熱物載置台3と重量センサー枠体4は軸5に
より連結されている。第5図は第4図に示す重量センサ
ー枠体4内の詳細図である。軸5により与えられた荷重
は、まずテコ板6により全荷重を支持する。テコ板6は
支点7のピン軸8を中心に回動し、スラスト方向にのみ
作動する。テコ板6には下面にある隙間を設け板ばね9
が取り付けられ、板ばね9は圧力釦10により荷重を支
持し、重量センサー素子13へと荷重を伝え重量測定を
行う。そして圧力釦10は圧力釦支持金具11により、
ある間隙dを設け、その間隙内ではフリー状態で脱落防
止を行っている。軸5より、過大な荷重が印加される
と、まず、テコ板6に伝達され、テコ板6に設けられて
いる板ばね9がたわみ、テコ板6の先端a部が重量セン
サー枠体4に当接し、それ以上の荷重は重量センサー素
子13へは伝達されないよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構成にお
いては、まず、テコ板6は、ピン軸8により、固定し、
構成されているため、図には示さないが、重量センサー
枠体4の横方向より挿入する必要があり、組立は非常に
むずかしく、また自動化組立をするにも、困難で、あ
り、人の手による組立が現状であった。さらに、ピン軸
8は、このピン軸8を固定するピン固定具(図示せず)
が必要で、多くの部品が必要となりコスト高となる。ま
た、テコ板6を必要とする。このテコ板6は、性能確保
上ある一定の長さを必要とし、実際上は100mm〜1
50mm程度の長さは必要で、重量センサーユニットと
して、小型化不可であった。
【0006】そこで本発明は、部品点数を削減し、組立
においても自動化組立を容易な構成とする事により、よ
り安価な被加熱物重量測定機能装置付き高周波加熱装置
を提供すると共に、より小型化設計を可能とし、近年の
傾向である小型の高周波加熱装置にも容易に搭載できる
ようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで前記の目的を達成
するために本発明は下記構成とした。
【0008】被加熱物を収納し加熱する加熱室と、前記
加熱室内下方に被加熱物を載置し回転する被加熱物載置
台と、前記被加熱物の重量を測定する重量センサーユニ
ットと、前記被加熱物載置台と前記重量センサーユニッ
トとの間に設けられた回転自在の軸とを備え、前記重量
センサーユニット内には、重量を検出する重量センサー
素子と、前記軸を回転せしめる載置台モーターと、前記
軸の先端同軸上に載置台モーターの駆動力を伝達すると
共に、前記被加熱物の荷重を重量センサー素子へ加える
圧力釦を有する歯車とを有し、前記歯車は、スラスト方
向にばね定数に応じ自在に動作すると共に、ある一定の
荷重以上の荷重が加わった場合は前記歯車の一部が重量
センサーユニットを構成する重量センサー枠体に当接す
る構成とした。
【0009】
【作用】本発明の高周波加熱装置はテコ板、板ばね等の
容積の大なる構造部品を廃止し、それに代えて、歯車内
にばね等の小型部品を配置し、全体として、部品削減、
小型化すると同時に、容易に自動化組立可能な構造と
し、より安価な被加熱物重量測定機能装置付き高周波加
熱装置を提供するものである。
【0010】
【実地例】以下本発明の一実地例における高周波加熱装
置について図面とともに説明する。
【0011】図1に示すように、重量センサーユニット
は重量センサー枠体4内に収納され、軸5の上部先端に
は被加熱物2を載置する被加熱物載置台3が配置され、
被加熱物2の荷重を支持する。また、軸5の下部先端に
は、軸5をラジアル方向に回転し、スラスト方向に回転
する歯車A12が同軸上に配置され、歯車A12は、被
加熱物2に対する高周波の分布を均一にする目的を果た
すための載置台モーター15の駆動力により、歯車B1
6を介し回転される。歯車A12内下部には、圧縮ばね
14と重量センサー素子13へ荷重を伝達する加圧ボタ
ン14を内臓する。なお、軸5と歯車A12は、固着さ
れている。重量センサー枠体4は加熱室1の底部に固定
される。荷重は、軸5より、歯車A12に伝達され、圧
縮板ばね14及び圧力釦10を介し重量センサー素子1
3へと伝達され重量センサー素子13により荷重を重量
信号へと変換し図には示さないが高周波加熱装置のマイ
クロコンピューターへと伝達され、重量に応じた適正な
時間により、加熱調理されるのである。
【0012】図2は、図1より、多大なる被加熱物2を
載置、または、加熱室1において被加熱物2を落下し、
衝撃荷重が与えられた状態を示すものである。図に示す
ように、多大なる荷重、つまり、設計限度値以上の荷重
時には、圧縮ばね14が縮み、加圧釦10が歯車A12
内に挿入される形で歯車A12が下降し、歯車A12と
センサー枠体4がb部にて当接し、設計限度値以上の荷
重はb部により全て支持され、限度値以上の荷重は重量
センサー素子13は加重されず、重量センサー素子13
の破壊防止を行うものである。なお、設計限度値は、歯
車A12とセンサー枠体4の当接隙間bと圧縮ばね14
のばね定数により決定される。
【0013】図3は、上記本実施例の要部、部品の斜視
図を示す。図に示す通り、全ての部品は、上下方向より
組立を行うことにより、部品を積み上げるだけで組立で
きることにある。まず、上板18に、軸5及び歯車A1
2の一体のものを挿入し、次いで、歯車A12に勘合さ
せ、歯車B16、載置台モータ15を組む。そして、歯
車A12内に圧縮ばね14と加圧釦10を挿入し、セン
サー枠体4をセットし、重量センサー素子13とセンサ
ー受け具17をセットし、図には示さないがネジによ
り、すべての部品を固定し完成できるのである。図にお
いては、下方向へ、組み立てているが、実際には、反転
し順次上方向に組み上げるものである。
【0014】本実施例では、全ての部品は、上下方向よ
り、全ての部品が組み立て可能となり、また、部品点数
もより少なく、シンプルに構成する事ができ、容易に自
動化による組立が可能となり、より安価に被加熱物重量
機能装置付き高周波加熱装置を提供する事が出来る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の高周波加熱装置に
おいては、以下の効果が得られる。
【0016】(1)部品点数を削減し組立を簡素化する
事により、自動化組立を容易又可能とし、安価で、より
品質の安定した高周波加熱装置を提供することができ
る。
【0017】(2)全ての部品を小型化する事ができ、
近年小型化する高周波加熱装置全てに搭載可能となり、
より使い勝手の良い高周波加熱装置を安価に提供する事
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における高周波加熱装置の断
面図
【図2】本発明の一実施例における高周波加熱装置の過
大重量印加時における断面図
【図3】本発明の一実施例における重量センサーユニッ
ト要部部品斜視図
【図4】従来の高周波加熱装置の断面図
【図5】従来の高周波加熱装置の重量センサーの断面図
【符号の説明】
1 加熱室 2 被加熱物 3 被加熱物載置台 4 重量センサー枠体 5 軸 10 圧力釦 12 歯車A 13 重量センサー素子 15 載置台モーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を収納し加熱する加熱室と、前記
    加熱室内下方に被加熱物を載置し回転する被加熱物載置
    台と、前記被加熱物の重量を測定する重量センサーユニ
    ットと、前記被加熱物載置台と前記重量センサーユニッ
    トとの間に設けられた回転自在の軸とを備え、前記重量
    センサーユニット内には、重量を検出する重量センサー
    素子と、前記軸を回転せしめる載置台モーターと、前記
    軸の先端同軸上に載置台モーターの駆動力を伝達すると
    共に、前記被加熱物の荷重を重量センサー素子へ加える
    圧力釦を有する歯車とを有し、前記歯車は、スラスト方
    向にばね定数に応じ自在に動作すると共に、ある一定の
    荷重以上の荷重が加わった場合には前記歯車の一部が重
    量センサーユニットを構成する重量センサー枠体に当接
    する構成とした高周波加熱装置。
JP33036193A 1993-12-27 1993-12-27 高周波加熱装置 Pending JPH07190378A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33036193A JPH07190378A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 高周波加熱装置

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JP33036193A JPH07190378A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 高周波加熱装置

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JPH07190378A true JPH07190378A (ja) 1995-07-28

Family

ID=18231754

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JP33036193A Pending JPH07190378A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 高周波加熱装置

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JP (1) JPH07190378A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016095055A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社 加熱調理器
JP2016095054A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社 加熱調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016095055A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社 加熱調理器
JP2016095054A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社 加熱調理器

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