JPH10173247A - ピエゾアクチュエータ - Google Patents

ピエゾアクチュエータ

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JPH10173247A
JPH10173247A JP8326926A JP32692696A JPH10173247A JP H10173247 A JPH10173247 A JP H10173247A JP 8326926 A JP8326926 A JP 8326926A JP 32692696 A JP32692696 A JP 32692696A JP H10173247 A JPH10173247 A JP H10173247A
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actuator
piezo
coil spring
spring
gas chamber
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Masahiko Katsu
雅彦 勝
Takayuki Arai
孝之 荒井
Takashi Fukuda
隆 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピエゾアクチュエータにおいて、無理無く与
圧荷重を付加することを目的とする。 【解決手段】 印加される電圧により伸長する複数のピ
エゾ素子13を積層し、積層された各ピエゾ素子13の
両端に接合する一対の端板2,3を備え、積層された各
ピエゾ素子13を圧縮方向に与圧する与圧手段として各
端板2,3の間にコイルバネ4を介装するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印加される電圧に
より伸長するピエゾアクチュエータの与圧構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンに備えられる燃料噴射
弁等に、印加電圧に応じて伸張するピエゾ素子を積層し
たピエゾアクチュエータを備え、ピエゾアクチュエータ
を介してニードル(弁体)を開弁作動させるものがあっ
た。ニードルをピエゾアクチュエータにより駆動するこ
とにより、燃料噴射弁の高速応答性が高まり、高出力化
に対応するための噴射可能範囲を拡大できる。また、少
量の燃料を安定して噴射することが可能となり、燃費の
低減がはかれる。
【0003】従来、この種のピエゾアクチュエータとし
て、例えば図4に示すようなものがある(特開平7−1
93295号公報、参照)。
【0004】これについて説明すると、積層型ピエゾア
クチュエータ71は、その両端に端板72,73が取付
けられ、各端板72,73を介してピエゾアクチュエー
タ71を圧縮する円筒状をしたバネ74が設けられる。
ピエゾアクチュエータ71は筒状バネ74を介して通常
の動作力の2〜3割の与圧が付与されることにより、安
定した作動性が確保される。
【0005】ピエゾアクチュエータ71の製造時、筒状
バネ74は所定温度に加熱された状態で各端板72,7
3に溶接により結合される。溶接後に筒状バネ74が常
温まで低下すると、熱膨張差により所定の与圧荷重がピ
エゾアクチュエータ71に付与されるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の筒状バネ74は、熱膨張差を利用して与圧荷
重を発生させる構造のため、与圧荷重にバラツキが生じ
やすいという問題点があった。
【0007】また、ピエゾアクチュエータ71の温度変
化によって筒状バネ74が付与する与圧荷重が大きく変
化するため、ピエゾアクチュエータ71の作動特性が安
定しないという問題点があった。
【0008】特に、こうしたピエゾアクチュエータを例
えば自動車用エンジンに備えられる燃料噴射弁のように
使用環境が高温になる装置に適用すると、高温時に与圧
荷重が少なくなり、ピエゾアクチュエータの安定作動が
より一層困難になるのである。
【0009】これに対処して、筒状バネ74を各端板7
2,73に溶接する際の温度を300°C程度に高める
ことが考えられるが、これはピエゾアクチュエータ71
を過熱することになり、この場合、複数のピエゾ素子を
積層する際に用いられる接着剤等の剥離を招く可能性が
ある。
【0010】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、ピエゾアクチュエータに無理無く与圧荷重を
付加することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のピエゾ
アクチュエータは、印加される電圧により伸長する複数
のピエゾ素子を積層し、積層された各ピエゾ素子を圧縮
方向に与圧する与圧手段を備えたピエゾアクチュエータ
において、積層された各ピエゾ素子の両端に接合する一
対の端板を備え、与圧手段として各端板の間にコイルバ
ネを介装するものとした。
【0012】請求項2に記載のピエゾアクチュエータ
は、請求項1に記載の発明において、前記コイルバネの
荷重を端板に作用させる部材と端板のいずか一方に凹部
を形成し、この凹部に収装したボールを介してコイルバ
ネの荷重を端板に作用させるようにものとした。
【0013】請求項3に記載のピエゾアクチュエータ
は、請求項1または2に記載の発明において、前記コイ
ルバネの端部に環状をしたバネケースを連結し、バネケ
ースと端板の間に筒状をしたアクチュエータガイドを介
装し、バネケースをアクチュエータガイドの外周に螺合
させるものとした。
【0014】請求項4に記載のピエゾアクチュエータの
製造方法は、請求項1から3のいずれか一つに記載の発
明において、前記コイルバネの内側に積層されたピエゾ
素子が収装されるガス室を備えるものとした。
【0015】請求項5に記載のピエゾアクチュエータ
は、請求項4に記載の発明において、前記ガス室を画成
する筒状をしたベローズを備えるものとした。
【0016】請求項6に記載のピエゾアクチュエータ
は、請求項4に記載の発明において、前記ガス室を画成
する筒状をした一対のアクチュエータガイドを備え、各
アクチュエータガイドを摺動可能に嵌合させ、各アクチ
ュエータガイドの嵌合部にガス室を密封するOリングを
介装するものとした。
【0017】
【発明の作用および効果】請求項1に記載の発明におい
て、ピエゾアクチュエータは各ピエゾ素子に電圧が印加
されて電荷が蓄えられることにより瞬時に伸長し、電圧
を遮断しその両端子間を短絡することにより瞬時に収縮
する。
【0018】ピエゾアクチュエータはコイルバネを介し
て通常の動作力に対して所定割合の圧縮荷重が軸方向に
付与される。線材がコイル状に巻かれたコイルバネは、
各ピエゾ素子の径方向に付与するアンバランス荷重が小
さく、ピエゾアクチュエータの安定した作動性が確保さ
れる。
【0019】線材がコイル状に巻かれたコイルバネは、
積層されたピエゾ素子の両端の距離に応じて線材が大き
く弾性変形する構造のため、コイルバネの加工精度や組
立精度に影響されることなく、ピエゾアクチュエータに
付与される与圧荷重を高い精度で管理することができ
る。
【0020】また、コイルバネと各ピエゾ素子間の熱膨
張差による与圧荷重の変化が小さく、温度変化によって
与圧荷重が変動することが抑えられ、ピエゾアクチュエ
ータの安定した作動性が確保される。
【0021】請求項2に記載の発明において、コイルバ
ネはその伸縮に伴ってボールを介してピエゾアクチュエ
ータに対して相対回転し、コイルバネから捩り荷重が各
ピエゾ素子に付与されることがなく、ピエゾアクチュエ
ータの安定した作動性が得られる。
【0022】請求項3に記載の発明において、バネケー
スのアクチュエータガイドに対する螺合位置を変えるこ
とにより、コイルバネがピエゾアクチュエータに付与す
るコイルバネの圧縮荷重を容易に調節することができ、
生産性、整備性の向上がはかれる。
【0023】請求項4に記載の発明において、ピエゾ素
子を収装するガス室が画成されることにより、ピエゾア
クチュエータの温度変化による結露が各ピエゾ素子に生
じることを防止できる。
【0024】ガス室がコイルバネの内側に配置されるこ
とにより、ピエゾアクチュエータの大型化が避けられ
る。
【0025】請求項5に記載の発明において、各ピエゾ
素子の伸縮に伴ってベローズが伸縮し、ガス室の密封性
が確保される。
【0026】請求項6に記載の発明において、各ピエゾ
素子の伸縮に伴って各アクチュエータガイドが摺動し、
両者の間に介装されたOリングを介してガス室の密封性
が確保される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。
【0028】図1に示すように、ピエゾアクチュエータ
1は円盤状をした複数のピエゾ素子13が、同じく円盤
状をした内部電極板を挟んで積層され、接着剤を介して
固定される。各ピエゾ素子は内部電極板を介して電圧が
印加されて電荷が蓄えられることにより瞬時に板厚が増
え、電圧を遮断しその両内部電極板を短絡することによ
り瞬時に板厚が減るようになっている。
【0029】各ピエゾ素子13の間にはマイナス側の内
部電極板とプラス側の内部電極板が交互に積層される。
マイナス側の内部電極板と、プラス側の内部電極板は、
それぞれ積層された各ピエゾ素子13の側面に設けられ
た帯状の各外部電極に結合され、リード線を介して駆動
回路に接続されている。
【0030】円柱状に積層された各ピエゾ素子13の両
端には一対の端板2,3が設けられる。各端板2,3は
ピエゾ素子13に内部電極板を介して接着される。
【0031】円柱状に積層された各ピエゾ素子13を圧
縮方向に与圧するコイルバネ4が設けられる。コイルバ
ネ4の両端には一対のバネケース6,5が取付けられ
る。各バネケース6,5の間にコイルバネ4が伸長した
状態で介装され、バネケース6,5の間に端板2.3を
介して積層された各ピエゾ素子13が挟持される。
【0032】上部バネケース6と上部端板2の間にはア
クチュエータガイド7が設けられる。アクチュエータガ
イド7は有底円筒状に形成され、上部端板2を着座させ
る円盤状の底部21と、底部21から筒状に延びるガイ
ド部22を有する。ガイド部22の外周にはネジ部9が
刻まれ、環状の上部バネケース6がこのネジ部9に螺合
する。これによりバネケース66に形成されたバネ支持
部6bはコイルバネ4の上部を任意の位置に保持するこ
とができる。同じく有底円筒状のバネケース5に端板3
を収納すことにより、バネ支持部55はコイルバネ4の
下端を保持する。
【0033】上部端板2の中央部にはアクチュエータガ
イド7の底部21に対峙するように円錐上に窪む凹部2
4が形成され、凹部24とアクチュエータガイド7の間
に鋼球等の硬質材料からなるボール8が介装される。な
お、凹部24を底部21側に形成することも可能であ
る。
【0034】ピエゾアクチュエータ5を構成する、上下
の各端板2,3、各バネケース6,5、コイルバネ4、
アクチュエータガイド7、ボール8は、それぞれ円柱状
に積層された各ピエゾ素子13と同軸上に配置される。
【0035】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0036】ピエゾアクチュエータ1は各ピエゾ素子1
3に電圧が印加されることにより伸長し、電圧が遮断さ
れることにより収縮する。
【0037】ピエゾアクチュエータ1はコイルバネ4を
介して通常の動作力に対して所定割合の圧縮荷重が軸方
向に付与される。線材がコイル状に巻かれたコイルバネ
4は、各ピエゾ素子13の径方向に付与するアンバラン
ス荷重が小さく、ピエゾアクチュエータ1の安定した作
動性が確保される。
【0038】線材がコイル状に巻かれたコイルバネ4
は、バネケース6,5間の距離に応じて線材が大きく弾
性変形する構造のため、コイルバネ4の加工精度や組立
精度に影響されることなく、ピエゾアクチュエータ1に
付与される与圧荷重を高い精度で管理することができ
る。
【0039】また、コイルバネ4と各ピエゾ素子13の
熱膨張差による与圧荷重の変化が小さく、温度変化によ
って与圧荷重が変動することが抑えられ、ピエゾアクチ
ュエータ1の作動特性が安定する。
【0040】上部バネケース6のアクチュエータガイド
7に対する螺合位置を変えることにより、コイルバネ4
がピエゾアクチュエータ1に付与するコイルバネ4の圧
縮荷重を容易に調節することができ、生産性、整備性の
向上がはかれる。
【0041】このとき、アクチュエータガイド7と端板
2との間にボール8が介装されているので、アクチュエ
ータガイド7を回転させることにより、コイルバネ4を
捩ることなく、バネケース6とアクチュエータガイド7
との螺合位置を変えることができる。
【0042】さらに、コイルバネ4の組付け時にピエゾ
アクチュエータ1を加熱する必要がなく、接着剤等の剥
離を回避できる。
【0043】コイルバネ4が各ピエゾ素子13の外周を
包むように配置されるため、ピエゾアクチュエータ5の
コンパクト化がはかれる。
【0044】コイルバネ4はその伸縮に伴ってボール8
を介してピエゾアクチュエータ1と相対回転し、コイル
バネ4から捩り荷重を各ピエゾ素子13に付与すること
がなく、ピエゾアクチュエータ1の安定した作動性が得
られる。
【0045】次に、図2に示す実施形態について説明す
る。なお、図1との対応部分には同一符号を付す。
【0046】コイルバネ4の内側に積層された各ピエゾ
素子13を収装するガス室14が設けられる。
【0047】ガス室14は一対のアクチュエータガイド
7,10とベローズ15等によって画成される。ガス室
14には窒素ガスが封入される。
【0048】上部アクチュエータガイド7は有底円筒状
に形成され、上部端板2を着座させる円盤状の底部21
と、底部21から筒状に延びるガイド部22を有する。
ガイド部22の外周にはネジ部9が刻まれ、環状の上部
バネケース6はこのネジ部9に螺合する。
【0049】下部アクチュエータガイド10は円筒状に
形成され、その下端がOリング16を介して下部バネケ
ース5に着座する。
【0050】ベローズ15はその断面が蛇腹状に曲折し
た筒状に形成され、各アクチュエータガイド7,10の
間に圧縮された状態で介装される。
【0051】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0052】ガス室14には窒素ガスが封入されること
により、ピエゾアクチュエータ1の温度変化による結露
が各ピエゾ素子13に生じることを防止できる。
【0053】各ピエゾ素子13の伸縮に伴ってベローズ
15が伸縮し、ベローズ15の弾性復元力によりOリン
グ16が下部バネケース5に押圧され、ガス室14の密
封性が確保される。
【0054】また、ガス室14がコイルバネ4の内側に
配置されることにより、ピエゾアクチュエータ1の大型
化が避けられる。
【0055】次に、図3に示す実施形態について説明す
る。なお、図1との対応部分には同一符号を付す。
【0056】コイルバネ4の内側に積層された各ピエゾ
素子13を収装するガス室14が設けられる。
【0057】ガス室14は一対のアクチュエータガイド
7,10等によって画成される。ガス室14には窒素ガ
スが封入される。
【0058】上部アクチュエータガイド7は有底円筒状
に形成され、上部端板2を着座させる円盤状の底部21
と、底部21から筒状に延びるガイド部22を有する。
ガイド部22の外周にはネジ部9が刻まれ、環状の上部
バネケース6はこのネジ部9に螺合する。
【0059】下部アクチュエータガイド10は円筒状に
形成され、その下端が下部端板3に溶接により結合され
る。
【0060】上部アクチュエータガイド7の筒部22の
外側に下部アクチュエータガイド10が嵌合し、両者の
間にOリング17が介装される。
【0061】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0062】この場合も、ガス室14には窒素ガスが封
入されることにより、ピエゾアクチュエータ1の温度変
化による結露が各ピエゾ素子13に生じることを防止で
きる。
【0063】各ピエゾ素子13の伸縮に伴って各アクチ
ュエータガイド7,10が摺動し、両者の間に介装され
たOリング17を介してガス室14の密封性が確保され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すピエゾアクチュエータ
の断面図。
【図2】他の実施形態を示すピエゾアクチュエータの断
面図。
【図3】さらに他の実施形態を示すピエゾアクチュエー
タの断面図。
【図4】従来例を示すピエゾアクチュエータの断面図。
【符号の説明】
1 ピエゾアクチュエータ 2 端板 3 端板 4 コイルバネ 5 バネケース 6 バネケース 7 アクチュエータガイド 8 ボール 9 ネジ部 10 アクチュエータガイド 13 ピエゾ素子 14 ガス室 15 ベローズ 16 Oリング 17 Oリング 21 底部 22 ガイド部 24 凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印加される電圧により伸長する複数のピエ
    ゾ素子を積層し、 積層された各ピエゾ素子を圧縮方向に与圧する与圧手段
    を備えたピエゾアクチュエータにおいて、 積層された各ピエゾ素子の両端に接合する一対の端板を
    備え、 与圧手段として各端板の間にコイルバネを介装したこと
    を特徴とするピエゾアクチュエータ。
  2. 【請求項2】コイルバネの荷重を端板に作用させる部材
    と端板のいずか一方に凹部を形成し、この凹部に収装し
    たボールを介してコイルバネの荷重を端板に作用させる
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載のピエゾア
    クチュエータ。
  3. 【請求項3】前記コイルバネの端部に環状をしたバネケ
    ースを連結し、 バネケースと端板の間に筒状をしたアクチュエータガイ
    ドを介装し、 バネケースをアクチュエータガイドの外周に螺合させた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のピエゾアク
    チュエータ。
  4. 【請求項4】前記コイルバネの内側に積層された各ピエ
    ゾ素子が収装されるガス室を備えたことを特徴とする請
    求項1から3のいずれか一つに記載のピエゾアクチュエ
    ータ。
  5. 【請求項5】前記ガス室を画成する筒状をしたベローズ
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載のピエゾアク
    チュエータ。
  6. 【請求項6】前記ガス室を画成する筒状をした一対のア
    クチュエータガイドを備え、 各アクチュエータガイドを摺動可能に嵌合させ、 各アクチュエータガイドの嵌合部にガス室を密封するO
    リングを介装したことを特徴とする請求項4に記載のピ
    エゾアクチュエータ。
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