JPH07189503A - 切断装置 - Google Patents
切断装置Info
- Publication number
- JPH07189503A JPH07189503A JP34783493A JP34783493A JPH07189503A JP H07189503 A JPH07189503 A JP H07189503A JP 34783493 A JP34783493 A JP 34783493A JP 34783493 A JP34783493 A JP 34783493A JP H07189503 A JPH07189503 A JP H07189503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- rotary blade
- movable
- movable frame
- wire saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/045—Sawing grooves in walls; sawing stones from rocks; sawing machines movable on the stones to be cut
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床版や側壁等の被切断物を垂直にも水平にも
連続切断することができる切断装置を提供する。 【構成】 基台１と、基台１を床面上に走行可能に支持
する車輪２と、基台１に幅方向に移動可能に設けられた
可動台６と、可動台６に高さ方向に移動可能に設けられ
た可動フレーム１１と、可動フレーム１１に走行方向の
旋回軸１３を介して旋回可能に設けられた旋回台１４
と、旋回台１４に旋回軸１３と直角方向の回転軸１５を
介して回転可能に設けられた回転刃１６と、車輪２、可
動台６、可動フレーム１１、旋回台１４及び回転刃１６
を各々駆動する車輪駆動モータ３、幅方向送りシリンダ
７、高さ方向送りシリンダ１２、旋回駆動シリンダ１８
及び回転駆動モータ１７とから構成される。
連続切断することができる切断装置を提供する。 【構成】 基台１と、基台１を床面上に走行可能に支持
する車輪２と、基台１に幅方向に移動可能に設けられた
可動台６と、可動台６に高さ方向に移動可能に設けられ
た可動フレーム１１と、可動フレーム１１に走行方向の
旋回軸１３を介して旋回可能に設けられた旋回台１４
と、旋回台１４に旋回軸１３と直角方向の回転軸１５を
介して回転可能に設けられた回転刃１６と、車輪２、可
動台６、可動フレーム１１、旋回台１４及び回転刃１６
を各々駆動する車輪駆動モータ３、幅方向送りシリンダ
７、高さ方向送りシリンダ１２、旋回駆動シリンダ１８
及び回転駆動モータ１７とから構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、道路の改修や床版及び
壁高欄等の撤去工事等において、側壁を水平に連続切断
したり、床版等を垂直にするために用いる切断装置に関
する。
壁高欄等の撤去工事等において、側壁を水平に連続切断
したり、床版等を垂直にするために用いる切断装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】路面等を垂直に連続切断する装置は多数
知られているが、この切断装置で側壁を水平に連続切断
することは不可能である。側壁の連続切断には、現状で
は破砕機等により順次破砕する以外に適当な方法がない
が、この方法では工事に多大の工数を要する上に振動騒
音公害を生じる等の問題があった。
知られているが、この切断装置で側壁を水平に連続切断
することは不可能である。側壁の連続切断には、現状で
は破砕機等により順次破砕する以外に適当な方法がない
が、この方法では工事に多大の工数を要する上に振動騒
音公害を生じる等の問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、床版
や側壁等の被切断物を垂直にも水平にも連続切断するこ
とができる切断装置を提供することにある。
や側壁等の被切断物を垂直にも水平にも連続切断するこ
とができる切断装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係る切断装置
は、基台と、基台を床面上に走行可能に支持する基台走
行体と、基台に幅方向に移動可能に設けられた可動台
と、可動台に高さ方向に移動可能に設けられた可動フレ
ームと、可動フレームに走行方向の旋回軸を介して旋回
可能に設けられた旋回台と、旋回台に旋回軸と直角方向
の回転軸を介して回転可能に設けられた回転刃と、基台
走行体、可動台、可動フレーム、旋回台及び回転刃を駆
動する各駆動手段とからなるものである。
は、基台と、基台を床面上に走行可能に支持する基台走
行体と、基台に幅方向に移動可能に設けられた可動台
と、可動台に高さ方向に移動可能に設けられた可動フレ
ームと、可動フレームに走行方向の旋回軸を介して旋回
可能に設けられた旋回台と、旋回台に旋回軸と直角方向
の回転軸を介して回転可能に設けられた回転刃と、基台
走行体、可動台、可動フレーム、旋回台及び回転刃を駆
動する各駆動手段とからなるものである。
【０００５】前記基台走行体として、例えば前後に設け
た複数の車輪からなるものを採用してもよく、その場合
に前方の車輪群と後方の車輪群とが各々独立に操舵可能
に構成されてもよい。
た複数の車輪からなるものを採用してもよく、その場合
に前方の車輪群と後方の車輪群とが各々独立に操舵可能
に構成されてもよい。
【０００６】必要に応じて、前記回転刃の代りにワイヤ
ソー駆動輪が回転軸に設けられてもよく、その場合に、
ワイヤソーの張り側及び緩み側を各々案内する案内輪が
ワイヤソー駆動輪と同一平面上に基台に設けられること
が好ましい。
ソー駆動輪が回転軸に設けられてもよく、その場合に、
ワイヤソーの張り側及び緩み側を各々案内する案内輪が
ワイヤソー駆動輪と同一平面上に基台に設けられること
が好ましい。
【０００７】
【作用】床版その他の被切断物の垂直切断に際しては、
被切断物の切断予定線に沿って基台が床面上に配置さ
れ、回転軸が幅方向に配向するように、従って回転刃が
垂直に配置されるように旋回台がその駆動手段により所
要角度だけ旋回させられ、回転軸上の回転刃が被切断物
の切断予定線と整合するように可動台がその駆動手段に
より幅方向に所要距離だけ移動させられる。続いて、回
転刃がその駆動手段により回転させられると共に被切断
物に所要深さに切り込むように可動フレームがその駆動
手段により被切断物方向に移動させられ、その状態で基
台が切断予定線に沿って走行するように基台走行体がそ
の駆動手段により走行駆動され、そのように回転しつつ
移動させられる回転刃により被切断物はその切断予定線
において連続的に垂直切断される。なお、回転刃を垂直
位置から適度に傾斜させることにより、被切断物の斜め
垂直切断も可能になる。
被切断物の切断予定線に沿って基台が床面上に配置さ
れ、回転軸が幅方向に配向するように、従って回転刃が
垂直に配置されるように旋回台がその駆動手段により所
要角度だけ旋回させられ、回転軸上の回転刃が被切断物
の切断予定線と整合するように可動台がその駆動手段に
より幅方向に所要距離だけ移動させられる。続いて、回
転刃がその駆動手段により回転させられると共に被切断
物に所要深さに切り込むように可動フレームがその駆動
手段により被切断物方向に移動させられ、その状態で基
台が切断予定線に沿って走行するように基台走行体がそ
の駆動手段により走行駆動され、そのように回転しつつ
移動させられる回転刃により被切断物はその切断予定線
において連続的に垂直切断される。なお、回転刃を垂直
位置から適度に傾斜させることにより、被切断物の斜め
垂直切断も可能になる。
【０００８】また、側壁その他の被切断物の水平切断に
際しては、被切断物の切断予定線に沿って基台が床面上
に配置され、回転軸が高さ方向に配向するように、従っ
て回転刃が水平に配置されるように旋回台がその駆動手
段により所要角度だけ旋回させられ、回転軸上の回転刃
が被切断物の切断予定線と整合するように可動フレーム
がその駆動手段により高さ方向に所要距離だけ移動させ
られ、その場合に必要に応じて、回転刃が基台側端から
外部に張り出し状態となるように可動台がその駆動手段
により幅方向に所要距離だけ移動させられる。続いて、
回転刃がその駆動手段により回転させられると共に被切
断物に所要深さに切り込むように可動台がその駆動手段
により被切断物方向に移動させられ、その状態で基台が
切断予定線に沿って走行するように基台走行体がその駆
動手段により走行駆動され、そのように回転しつつ移動
させられる回転刃により被切断物はその切断予定線にお
いて連続的に水平切断される。
際しては、被切断物の切断予定線に沿って基台が床面上
に配置され、回転軸が高さ方向に配向するように、従っ
て回転刃が水平に配置されるように旋回台がその駆動手
段により所要角度だけ旋回させられ、回転軸上の回転刃
が被切断物の切断予定線と整合するように可動フレーム
がその駆動手段により高さ方向に所要距離だけ移動させ
られ、その場合に必要に応じて、回転刃が基台側端から
外部に張り出し状態となるように可動台がその駆動手段
により幅方向に所要距離だけ移動させられる。続いて、
回転刃がその駆動手段により回転させられると共に被切
断物に所要深さに切り込むように可動台がその駆動手段
により被切断物方向に移動させられ、その状態で基台が
切断予定線に沿って走行するように基台走行体がその駆
動手段により走行駆動され、そのように回転しつつ移動
させられる回転刃により被切断物はその切断予定線にお
いて連続的に水平切断される。
【０００９】さらに、前記回転刃の代りにワイヤソー駆
動輪が回転軸に設けられたものは好適なワイヤソー駆動
機として使用される。この場合、所要角度に配置された
ワイヤソー駆動輪と被切断物の切断予定線とにワイヤソ
ーが掛け渡され、ワイヤソー駆動輪がその駆動手段によ
り回転させられると共に基台が反被切断物方向に走行す
るように基台走行体がその駆動手段により走行駆動さ
れ、そのように所要速度及び所要張力下に循環走行しつ
つ移動させられるワイヤソーにより被切断物はその切断
予定線において垂直、水平又は傾斜切断される。その場
合に、ワイヤソーの張り側及び緩み側を各々案内する案
内輪がワイヤソー駆動輪と同一平面上に基台に設けられ
たものでは、被切断物からワイヤソー駆動輪に向かうワ
イヤソー部分が張り側案内輪に案内されると共にワイヤ
ソー駆動輪から被切断物に向かうワイヤソー部分が緩み
側案内輪に案内される。
動輪が回転軸に設けられたものは好適なワイヤソー駆動
機として使用される。この場合、所要角度に配置された
ワイヤソー駆動輪と被切断物の切断予定線とにワイヤソ
ーが掛け渡され、ワイヤソー駆動輪がその駆動手段によ
り回転させられると共に基台が反被切断物方向に走行す
るように基台走行体がその駆動手段により走行駆動さ
れ、そのように所要速度及び所要張力下に循環走行しつ
つ移動させられるワイヤソーにより被切断物はその切断
予定線において垂直、水平又は傾斜切断される。その場
合に、ワイヤソーの張り側及び緩み側を各々案内する案
内輪がワイヤソー駆動輪と同一平面上に基台に設けられ
たものでは、被切断物からワイヤソー駆動輪に向かうワ
イヤソー部分が張り側案内輪に案内されると共にワイヤ
ソー駆動輪から被切断物に向かうワイヤソー部分が緩み
側案内輪に案内される。
【００１０】前記基台走行体として、前後に設けた複数
の車輪からなり、その場合に前方の車輪群と後方の車輪
群とが各々独立に操舵可能に構成されたものでは、多様
な操舵性を有するために斜め走行や小回り回転等が容易
に可能になり、基台を制限された切断現場の所定位置に
容易に配置させることができる。
の車輪からなり、その場合に前方の車輪群と後方の車輪
群とが各々独立に操舵可能に構成されたものでは、多様
な操舵性を有するために斜め走行や小回り回転等が容易
に可能になり、基台を制限された切断現場の所定位置に
容易に配置させることができる。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の第一の実施例に係る切断装置
の側面概要図である。
の側面概要図である。
【００１２】同図において、走行方向に沿って配置され
た基台１の下部に基台走行体として操舵可能に前後各２
輪の車輪２が設けられ、後部の各車輪２には車輪駆動モ
ータ３が装備される。
た基台１の下部に基台走行体として操舵可能に前後各２
輪の車輪２が設けられ、後部の各車輪２には車輪駆動モ
ータ３が装備される。
【００１３】基台１には、前後の位置に幅方向に配設し
た案内レール４及びそれに摺嵌されたスライダ５を介し
て、可動台６が幅方向に移動可能に設けられ、基台１と
可動台６とに幅方向送りシリンダ７が幅方向に伸縮可能
に介設される。
た案内レール４及びそれに摺嵌されたスライダ５を介し
て、可動台６が幅方向に移動可能に設けられ、基台１と
可動台６とに幅方向送りシリンダ７が幅方向に伸縮可能
に介設される。
【００１４】可動台６には高さ方向に門型の固定ガイド
８が配設され、固定ガイド８には、高さ方向に配設した
案内レール９及びそれに摺嵌されたスライダ１０を介し
て、門型の可動フレーム１１が高さ方向に移動可能に設
けられ、可動台６と可動フレーム１１上端とに高さ方向
送りシリンダ１２が上下に伸縮可能に介設される。
８が配設され、固定ガイド８には、高さ方向に配設した
案内レール９及びそれに摺嵌されたスライダ１０を介し
て、門型の可動フレーム１１が高さ方向に移動可能に設
けられ、可動台６と可動フレーム１１上端とに高さ方向
送りシリンダ１２が上下に伸縮可能に介設される。
【００１５】可動フレーム１１には走行方向の旋回軸１
３を介して旋回台１４が旋回可能に設けられ、旋回台１
４には旋回軸１３と直角方向の回転軸１５を介して回転
刃１６が回転可能に設けられると共に回転刃１６を駆動
する回転駆動モータ１７が搭載され、可動フレーム１１
上部と旋回台１４外壁とに旋回駆動シリンダ１８が上下
に伸縮可能に介設される。
３を介して旋回台１４が旋回可能に設けられ、旋回台１
４には旋回軸１３と直角方向の回転軸１５を介して回転
刃１６が回転可能に設けられると共に回転刃１６を駆動
する回転駆動モータ１７が搭載され、可動フレーム１１
上部と旋回台１４外壁とに旋回駆動シリンダ１８が上下
に伸縮可能に介設される。
【００１６】前記構成において、回転駆動モータ１７に
より回転刃１６が回転させられ、旋回駆動シリンダ１８
により旋回台１４が回転刃１６と共に可動フレーム１１
に対して旋回させられ、高さ方向送りシリンダ１２によ
り可動フレーム１１が旋回台１４と共に可動台６に対し
て昇降させられ、幅方向送りシリンダ７により可動台６
が可動フレーム１１と共に基台１に対して幅方向に移動
させられ、さらに各車輪駆動モータ３により各車輪２が
各個独立に駆動される。
より回転刃１６が回転させられ、旋回駆動シリンダ１８
により旋回台１４が回転刃１６と共に可動フレーム１１
に対して旋回させられ、高さ方向送りシリンダ１２によ
り可動フレーム１１が旋回台１４と共に可動台６に対し
て昇降させられ、幅方向送りシリンダ７により可動台６
が可動フレーム１１と共に基台１に対して幅方向に移動
させられ、さらに各車輪駆動モータ３により各車輪２が
各個独立に駆動される。
【００１７】図１は、水平切断を行うために、垂直に配
向させた回転軸１５上に回転刃１６が水平に配置された
状態を示すものであるが、例えば垂直切断を行うため
に、前記状態から旋回駆動シリンダ１８により旋回軸１
３を介して旋回台１４を９０度旋回させることにより、
図１に二点鎖線で示すように、水平に配向させた回転軸
１５上に回転刃１６が垂直に配置された状態に切り換え
ることが容易に可能である。
向させた回転軸１５上に回転刃１６が水平に配置された
状態を示すものであるが、例えば垂直切断を行うため
に、前記状態から旋回駆動シリンダ１８により旋回軸１
３を介して旋回台１４を９０度旋回させることにより、
図１に二点鎖線で示すように、水平に配向させた回転軸
１５上に回転刃１６が垂直に配置された状態に切り換え
ることが容易に可能である。
【００１８】図２は本発明の第二の実施例に係る切断装
置の側面概要図である。
置の側面概要図である。
【００１９】同図において、所要の高さで水平に配向さ
せた回転軸１５には回転刃１６の代りにワイヤソー駆動
輪２１が設けられ、基台１後端に一対の張り側案内輪２
２ａ、２２ｂ及び一対の緩み側案内輪２３ａ、２３ｂが
ワイヤソー駆動輪２１と同一平面上に基台１に設けら
れ、外側の張り側案内輪２２ａ及び外側の緩み側案内輪
２３ａはテンショナー２４を介して各々内側に付勢され
る。また、ワイヤソー駆動輪２１に保護カバー２５が付
設される。
せた回転軸１５には回転刃１６の代りにワイヤソー駆動
輪２１が設けられ、基台１後端に一対の張り側案内輪２
２ａ、２２ｂ及び一対の緩み側案内輪２３ａ、２３ｂが
ワイヤソー駆動輪２１と同一平面上に基台１に設けら
れ、外側の張り側案内輪２２ａ及び外側の緩み側案内輪
２３ａはテンショナー２４を介して各々内側に付勢され
る。また、ワイヤソー駆動輪２１に保護カバー２５が付
設される。
【００２０】切断作業に際して、ワイヤソー駆動輪２１
と切断装置の後方に位置する被切断物（図示を省略す
る）とに張り側案内輪２２ａ及び緩み側案内輪２３ａを
各々経由してワイヤソー２６が掛け渡される。この状態
で、ワイヤソー駆動輪２１を回転させつつ切断装置を前
方へ移動させることにより、ワイヤソー２６は所要の張
力下に循環走行し、被切断物を順次切断する。なお、ワ
イヤソー２６の前記掛け渡しに際しては、必要に応じて
内側の張り側案内輪２２ｂ及び内側の緩み側案内輪２３
ｂが適宜使用される。
と切断装置の後方に位置する被切断物（図示を省略す
る）とに張り側案内輪２２ａ及び緩み側案内輪２３ａを
各々経由してワイヤソー２６が掛け渡される。この状態
で、ワイヤソー駆動輪２１を回転させつつ切断装置を前
方へ移動させることにより、ワイヤソー２６は所要の張
力下に循環走行し、被切断物を順次切断する。なお、ワ
イヤソー２６の前記掛け渡しに際しては、必要に応じて
内側の張り側案内輪２２ｂ及び内側の緩み側案内輪２３
ｂが適宜使用される。
【００２１】
【発明の効果】本発明に係る切断装置は以上のように構
成されるので、床版や側壁等の被切断物を垂直にも水平
にも連続切断することができる
成されるので、床版や側壁等の被切断物を垂直にも水平
にも連続切断することができる
【図１】本発明の第一の実施例に係る切断装置の側面概
要図である。
要図である。
【図２】本発明の第二の実施例に係る切断装置の側面概
要図である。
要図である。
１ 基台 ２ 車輪 ３ 車輪駆動モータ ６ 可動台 ７ 幅方向送りシリンダ １１ 可動フレーム １２ 高さ方向送りシリンダ １３ 旋回軸 １４ 旋回台 １５ 回転軸 １６ 回転刃 １７ 回転駆動モータ １８ 旋回駆動シリンダ
Claims (4)
- 【請求項１】 基台と、基台を床面上に走行可能に支持
する基台走行体と、基台に幅方向に移動可能に設けられ
た可動台と、可動台に高さ方向に移動可能に設けられた
可動フレームと、可動フレームに走行方向の旋回軸を介
して旋回可能に設けられた旋回台と、旋回台に旋回軸と
直角方向の回転軸を介して回転可能に設けられた回転刃
と、基台走行体、可動台、可動フレーム、旋回台及び回
転刃を駆動する各駆動手段とからなる切断装置。 - 【請求項２】 基台走行体が前後に設けた複数の車輪か
らなる請求項１記載の切断装置。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の切断装置におい
て、回転刃の代りにワイヤソー駆動輪が回転軸に設けら
れた切断装置。 - 【請求項４】 ワイヤソーの張り側及び緩み側を各々案
内する案内輪がワイヤソー駆動輪と同一平面上に基台に
設けられた請求項３記載の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34783493A JPH07189503A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34783493A JPH07189503A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189503A true JPH07189503A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18392924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34783493A Pending JPH07189503A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07189503A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018035534A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 大林道路株式会社 | 舗装表面への幾何学模様切削方法 |
| CN111764221A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-13 | 湖南中兴公路桥梁建设有限公司 | 道路施工设备及使用该设备的道路改造施工方法 |
| JP2020176451A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 東鉄工業株式会社 | コンクリート掘削用の切削機及びコンクリート掘削方法 |
| CN111877111A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-11-03 | 范俊杰 | 一种道路修补装置 |
| CN113389123A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-09-14 | 中铁建新疆京新高速公路有限公司 | 一种公路施工用路面切割装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP34783493A patent/JPH07189503A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018035534A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 大林道路株式会社 | 舗装表面への幾何学模様切削方法 |
| JP2020176451A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 東鉄工業株式会社 | コンクリート掘削用の切削機及びコンクリート掘削方法 |
| CN111764221A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-13 | 湖南中兴公路桥梁建设有限公司 | 道路施工设备及使用该设备的道路改造施工方法 |
| CN111877111A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-11-03 | 范俊杰 | 一种道路修补装置 |
| CN113389123A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-09-14 | 中铁建新疆京新高速公路有限公司 | 一种公路施工用路面切割装置 |
| CN113389123B (zh) * | 2021-07-28 | 2022-10-28 | 中铁建新疆京新高速公路有限公司 | 一种公路施工用路面切割装置 |
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