JPH0718929A - 鍵管理機 - Google Patents

鍵管理機

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JPH0718929A
JPH0718929A JP15903793A JP15903793A JPH0718929A JP H0718929 A JPH0718929 A JP H0718929A JP 15903793 A JP15903793 A JP 15903793A JP 15903793 A JP15903793 A JP 15903793A JP H0718929 A JPH0718929 A JP H0718929A
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Takenobu Nishi
武宣 西
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SYSTEM RESEARCH SEIZO KK
Glory Shoji Co Ltd
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SYST RES SEIZO KK
SYSTEM RESEARCH SEIZO KK
Glory Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵が返還されないにも拘らず鍵が返還された
ものとして誤動作することがない。鍵の不正使用を防止
できる。 【構成】 鍵30をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部材14
をそれぞれ挿入する複数の鍵管理部材挿入部15を形成す
る。各鍵管理部材挿入部15にそれぞれ挿入される鍵管理
部材14の施錠解錠をそれぞれ行う複数の施解錠体36を設
ける。各施解錠体36の施解錠爪部35の施錠位置から解錠
位置への移動をそれぞれ規制する複数の規制部材42は電
気的駆動部48の動作で施解錠体36の施解錠爪部35の解錠
位置への移動を許容する。複数の施錠検知スイッチ55は
各施解錠体36の施解錠爪部35がそれぞれ施錠位置に位置
したことを検知する。施錠検知スイッチ55を接続した制
御部60は各電気的駆動部48を制御して施解錠体36の施解
錠爪部35の解錠を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、金融機関に設
置される現金取扱機械、テーラズマシンなどを作動可能
にする鍵、或いは、または、賃貸車両、社用車、その他
の車両の鍵、ホテルの部屋の鍵などをキーホルダーのよ
うな鍵管理部材に取付け、この鍵管理部材を鍵管理機の
鍵管理部材挿入部に挿入施錠して管理する鍵管理機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の鍵管理機は、例えば、特
公昭58−56792号公報に記載されているように、
鍵を取付けたキーホルダーのような鍵管理部材の挿入部
を各鍵ごとに対応して形成し、この挿入部に挿入された
鍵管理部材を個々に施錠、解錠を行う施解錠機構を設け
た構造が知られている。
【0003】そして、この鍵管理機の施解錠機構は、鍵
管理部材挿入孔に鍵管理部材を挿入してこの鍵管理部材
を回動させることによりカムが回動し、カムにソレノイ
ドの励磁にて係止が解かれる係止杆が係止されてカムの
回動が規制され、鍵管理部材は戻り回転を規制され、鍵
管理部材に突設した突起が鍵管理部材挿入孔の内端に係
止されて鍵管理部材は抜け止め係止され、カードなどを
挿入することによりソレノイドが励磁され、カムの係止
が解かれ、鍵管理部材が戻りか移動可能となり、鍵管理
部材を戻し回動して引抜くことができる構造が採られて
いる。
【0004】上記従来の構造の鍵管理機では、鍵管理部
材は鍵管理部材挿入孔に挿通してから回転させなくては
施錠できず、構造も複雑となる問題がある。
【0005】そこで、特願平3−320702号明細書
および図面に記載されているように、鍵管理部材を鍵管
理部材挿入孔に挿入することにより、鍵管理部材が施錠
できるようにした鍵管理機が提案されている。
【0006】この鍵管理機は、図6に示すように、鍵1
を取付けた鍵管理部材2を鍵管理部材挿入孔3に挿入す
ると、施解錠レバー4の施解錠爪部5が鍵管理部材2の
施錠凹部6に係合されて鍵管理部材2が施錠される。そ
して、鍵管理部材2の抜き外しは、カードの挿入に基い
てソレノイド7が励磁されて施解錠レバー4が回動し、
施解錠爪部5が鍵管理部材2の施錠凹部6から外れ、鍵
管理部材2を抜外すことができ、また、鍵管理部材2を
鍵管理部材挿入孔3に挿入すると、スイッチ8がオン動
作され、鍵管理部材2が挿入された信号を制御部に入力
して鍵1が返還されたことを検知するようにした構造が
採られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記鍵管理部材2を鍵
管理部材挿入孔3に挿入することにより、鍵管理部材2
が施錠できるようにした構造では、鍵管理部材2を勢い
よく挿入すると、施解錠レバー4が跳ね上がり、施解錠
爪部5が鍵管理部材2の施錠凹部6に係合される前に鍵
管理部材2を引抜くことができることがある。一方スイ
ッチ8は鍵管理部材2が挿入された時点でオン動作され
るので、鍵は返還されていないにも拘らず、制御部は鍵
1が返還されたものとして判断処理してしまう。そし
て、鍵1は持ち去られ、鍵1を不正に使用されるおそれ
がある。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、鍵管理部材が鍵管理部材挿入部に挿入されて施解錠
体の施解錠爪部が施錠位置へ位置されたことにより施錠
検知スイッチがオン動作されるようにして、鍵が返還さ
れないにも拘らず鍵が返還されたものとして誤動作され
ることがなく、鍵の不正使用を防止できる鍵管理機を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の鍵
管理機は、鍵をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部材と、
この鍵をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部材をそれぞれ
挿入する複数の鍵管理部材挿入部と、この各鍵管理部材
挿入部にそれぞれ設けられ挿入される前記鍵管理部材の
施錠解錠をそれぞれ行う施解錠爪部を有する複数の施解
錠体と、この各施解錠体の施解錠爪部の施錠位置から解
錠位置への移動をそれぞれ規制する複数の規制部材と、
この各規制部材をそれぞれ移動させて前記施解錠体の施
解錠位置への施解錠爪部の移動を許容する電気的駆動部
と、前記各施解錠体の施解錠爪部がそれぞれ施錠位置に
位置されたことを検知する複数の施錠検知スイッチと、
前記各電気的駆動部を制御し操作者の所望する施解錠体
の施解錠爪部の解錠を制御するとともに前記施錠検知ス
イッチが接続された制御部とを具備したものである。
【0010】請求項2記載の発明の鍵管理機は、請求項
1記載の鍵管理機において、施解錠体は揺動可能に設け
られ、この施解錠体の施解錠爪部が鍵管理部材に係合す
る施錠位置へ揺動される際に前記鍵管理部材で突部が規
制されて前記施解錠体上で揺動され前記施錠検知スイッ
チを作動する施錠検知スイッチ作動レバーを備えたもの
である。
【0011】請求項3記載の発明の鍵管理機は、請求項
2記載の鍵管理機において、施錠検知スイッチ作動レバ
ーに設けた突部は施解錠体の施解錠爪部に対して鍵管理
部材挿入部の挿入方向奥側に配置するとともに前記施解
錠爪部および突部を鍵管理部材挿入部の挿入域から退避
した位置に臨ませ、前記施解錠体には鍵管理部材が接触
してこの施解錠体を揺動させる係合部を有し、この鍵管
理部材が前記係合部を押動して前記施解錠体が揺動され
る際前記施解錠爪部および突部を鍵管理部材挿入部の挿
入域へ進出させその進出時の突部の進出量を施解錠爪部
の進出量より小に設定したものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明の鍵管理機は、鍵を取付け
た鍵管理部材を鍵管理部材挿入部に挿入すると、施解錠
体の施解錠爪部が施錠位置に位置され、この施解錠体は
規制部材によって施解錠爪部が施錠位置から解錠位置へ
の移動を規制され、鍵管理部材の抜き取りができない状
態に保持される。そして、施解錠体の施解錠爪部が施錠
位置に位置されたことを施錠検知スイッチが検知し、制
御部は鍵管理部材が挿入施錠されて鍵が返還されたこと
と判別処理する。
【0013】また、制御部は操作者の用いたカードの読
取り判別、暗証番号の入力操作などにより、電気的駆動
部を駆動し、規制部材を移動させて施解錠体の施解錠爪
部の解錠位置への移動を許容し、鍵管理部材を引抜くこ
とができる。
【0014】請求項2記載の発明の鍵管理機は、鍵管理
部材を挿入することにより、施解錠体の施解錠爪部が鍵
管理部材に係合する施錠位置へ揺動される際に、前記鍵
管理部材で突部が押圧されて施錠検知スイッチ作動レバ
ーが施解錠体上で揺動され施解錠検知スイッチが作動す
るため、鍵管理部材が挿入されなければ、施解錠検知ス
イッチが作動しない。
【0015】請求項3記載の発明の鍵管理機は、鍵管理
部材挿入部の挿入方向手前側には施解錠体の施解錠爪部
が、挿入方向奥側には施錠検知スイッチ作動レバーの突
部が配置され、かつ鍵管理部材が鍵管理部材挿入部から
引き抜かれた状態においては前記施解錠爪部および突部
は鍵管理部材挿入部の挿入域から退避した位置に臨んで
いる。そして、ドライバーなどで施解錠体の施解錠爪部
および突部を移動させようとしても鍵管理部材挿入部の
前面からは施解錠爪部および突部は見えないので、施解
錠爪部および突部を移動させることができず、施錠検知
スイッチの切換えが防止される。さらに、ドライバーな
どを鍵管理部材挿入部へ挿入し、施解錠体の係合部を押
したとしても、施錠検知スイッチ作動レバーの突部は鍵
管理部材が存在しないので、施錠検知スイッチ作動レバ
ーが移動してもスイッチ作動部はスイッチの切換え動作
をしない。
【0016】また、施解錠体の施解錠爪部、施錠検知ス
イッチ作動レバーの突部は鍵管理部材挿入部から退避状
態にあり、爪部は前側の施解錠爪部が突部の前側にある
ので鍵管理部材挿入部の側壁と施解錠爪部との間隙から
突部を動かさなければ突部を動かすことは非常に難し
く、悪意、悪戯による操作を防いでいる。
【0017】
【実施例】次に本発明の鍵管理機の一実施例の構成を図
面について説明する。
【0018】図5において、11は鍵管理機本体で、筐体
状に形成され、前面にはこの鍵管理機本体11の下部に回
動自在に取付けた扉体12にて開閉される凹部13が形成さ
れている。この凹部13の上部には左右方向に複数の鍵管
理部材14を挿入する鍵管理部材挿入部15が開口されてい
る。
【0019】また、この各鍵管理部材挿入部15の上部に
はそれぞれ鍵管理部材14の挿入状態を表示する鍵使用状
態表示部16が形成されている。この表示部16は挿入部15
に挿入された鍵管理部材14が施錠されているときには消
灯され、挿入部15に挿入された鍵管理部材14が解錠され
ているときには緑色に照光され、挿入部15から鍵管理部
材14が抜き外されているときには赤色に照光されるよう
になっている。
【0020】また、鍵管理機本体11の扉体12にて覆われ
る部分の一側下部には記録紙18の装着部19が形成され、
この記録紙装着部19の上部に記録紙18の導出部20が形成
されている。さらに、この導出部20の上方に位置して記
録紙送り操作ボタン21が設けられている。
【0021】さらに、この操作ボタン21の上側に扉体閉
塞検知孔22が開口され、この扉体閉塞検知孔22に扉体12
の閉塞時にこの扉体12の内面に突設した検知突起23が挿
入されるようになっている。
【0022】さらに、前記管理機本体11の扉体12に覆わ
れずに常時露出されている一側にはカードリーダのカー
ド挿入部25が設けられ、また、前面上部には、液晶表示
部26と操作部、例えば複数の操作キー27とが設けられて
いる。
【0023】次に、前記鍵管理部材14は、図1に示すよ
うに、キーホルダ状の板材にて形成され、先端には鍵30
が取付けられ、この鍵管理部材14を形成する板材の後端
の厚み方向両面には、この鍵管理部材14の挿入方向に向
けて各鍵管理部材14ごとに異なる位置、長さおよび数の
係合溝31が後端に開放して形成されている。
【0024】また、前記鍵管理部材挿入部15の内端側に
は前記鍵管理部材14の係合溝31にそれぞれ係合する規制
ピン32が挿脱可能に設けられている。そして、前記鍵管
理部材14の係合溝31と規制ピン32とが係合した場合のみ
挿入され、この鍵管理部材14の係合溝31と規制ピン32と
が不一致の場合は鍵管理部材14は挿入されない。また、
この鍵管理部材14の上面には施錠凹部33が略三角形状に
形成されている。
【0025】また、前記鍵管理機本体11の各鍵管理部材
挿入部15の内端にはレバー状の施解錠体36が設けられて
いる。この施解錠体36の先端下部には前記鍵管理部材14
の施錠凹部33に係脱される略三角形状の施解錠爪部35が
形成され、この施解錠体36の後部はそれぞれ支軸37にて
回動自在に軸支されている。また、この施解錠体36の後
部には前記鍵管理部材挿入部15の内端部に位置され前記
鍵管理部材14にて押圧される係合部38が形成されてい
る。さらに、この係合部38の後部に係合段部39が形成さ
れている。また、この施解錠体36の先端には保持ばね40
にて押圧保持されこの施解錠体36の施解錠爪部35が前記
鍵管理部材挿入部15より退避した状態(図2位置)、ま
たは施解錠爪部35の施錠凹部33への係合状態(図1位
置)に保持される突部41が突設されている。
【0026】また、前記鍵管理部材挿入部15の内端に位
置して規制部材42が配設され、この規制部材42は下端部
が支軸43にて前後方向に回動自在に軸支されている。こ
の規制部材42の上端部は前記施錠位置の施解錠体36の係
合段部39に係合して施解錠体36の解錠位置への回動を規
制する規制部44に形成され、この規制部44の後部にこの
規制部44が係合段部39に係合された状態を保持するよう
にばね47にて付勢される突部46が形成されている。
【0027】また、前記規制部材42の後部に電気的駆動
部、例えば、電磁石48が設けられている。この電磁石48
は励磁動作で前記規制部材42をばね47に抗して吸引回動
させ、この規制部材42の規制部44が前記施錠位置の施解
錠体36の係合段部39から離反して施解錠体36が施錠位置
から解錠位置に回動することを許容するようにする。そ
して、この状態で、鍵管理部材14を引抜くと施解錠体36
は施錠凹部33と施解錠爪部35との係合で押圧回動されて
施解錠爪部35が挿入状態の鍵管理部材14の施錠凹部33か
ら外れるようになっている。
【0028】また、前記施解錠体36の前部には施錠検知
スイッチ作動レバー50が支軸51にて回動自在に軸支され
ている。そして、この施錠検知スイッチ作動レバー50の
下面には前記鍵管理部材挿入部15に挿入された鍵管理部
材14の上面にて押圧される突部52が突設され、この施錠
検知スイッチ作動レバー50の後部にはスイッチ作動部53
が形成されている。
【0029】また、このスイッチ作動部53により作動さ
れる近接スイッチなどにより形成された施錠検知スイッ
チ55が固定位置に設けられ、前記鍵管理部材14が挿入さ
れて施解錠体36の施解錠爪部35が鍵管理部材14の施錠凹
部33に係合されたとき、施錠検知スイッチ作動レバー50
はその突部52が鍵管理部材14にて押圧されてスイッチ作
動部53が施錠検知スイッチ55を作動し、鍵管理部材14の
挿入を検知するようになっている。なお、この施錠検知
スイッチ作動レバー50は前記施解錠体36が前記鍵管理部
材挿入部15より退避しているとき、先端部がばね56に係
合付勢されて突部52も鍵管理部材挿入部15より退避する
位置に保持されるようになっている。
【0030】そして、施錠検知スイッチ作動レバー50に
設けた突部52は施解錠体36の施解錠爪部35に対して鍵管
理部材挿入部15の挿入方向奥側に配置するとともに前記
施解錠爪部35および突部52を鍵管理部材挿入部15の挿入
域から退避した位置に臨ませられるようになっている。
【0031】また、前記鍵管理部材14が前記施解錠体36
の係合部38を押動して前記施解錠体36が揺動される際、
前記施解錠爪部35および突部52を鍵管理部材挿入部15の
挿入域へ進出させその進出時の突部52の進出量を施解錠
爪部35の進出量より小に設定する。
【0032】また、前記施錠検知スイッチ55が接続され
た制御部60は、CPUなどにて構成され、図4に示すよ
うに、この制御部60には、前記複数の操作キー27と、前
記カード挿入部25に挿入されたカードを読取るカードリ
ーダ62と、前記扉体閉塞検知孔22に閉塞状態で扉体12の
検知突起23が挿入されたことを検知するセンサからなる
扉体開閉検知部63および前記鍵管理部材14が挿入部15に
挿入されていることを検知する複数の施錠検知スイッチ
55からなる鍵管理部材挿入検知部64とからのそれぞれの
出力が入力されるように接続されている。
【0033】また、前記制御部60には前記記録紙18に印
刷するプリンタ部69と、液晶表示部26と、ダイオードか
らなる各鍵使用状態表示部16および各鍵管理部材14の施
解錠体36が施錠位置から解錠位置への回動を許容する複
数の電気的駆動部群66、例えば前記電磁石48群とがこの
制御部60の出力が入力されるように接続されている。さ
らに、前記表示部26には、モード表示、プリント表示、
登録表示、管理者登録表示、日付などが表示できるよう
になっている。
【0034】また、前記操作キー27は、置数キー、モー
ド選択キー、鍵の登録および抜取り時に使用し鍵の使用
者確認、精査時の指定に使用する鍵番号キー、コード番
号の登録などに使用するコードキー、処理の終了、確認
処理時に使用する完了キー、置数クリアキーにて構成さ
れている。
【0035】さらに、前記カードリーダ62にて読取られ
るカードは磁気カード、ICカードなどで、管理者用カ
ード、鍵使用者用カードおよび警備員用カードの種類分
けがなされ、管理者用カードは、扉体12の解錠を可能と
する使用許可操作モード、管理者登録モードと警備員登
録モードおよび鍵使用者登録モードからなる管理用登録
モード、鍵管理部材14の抜取りの通常操作モード、プリ
ントモードの作動が可能となる。
【0036】また、警備員用カードは、扉体12の解錠を
可能とする使用許可操作モード、鍵管理部材14の抜取り
の通常操作モードの作動が可能となる。
【0037】さらに、鍵使用者用カードは、鍵管理部材
14の抜取りの通常操作モードの作動が可能となる。
【0038】次にこの実施例の作用を説明する。
【0039】使用態様の設定は、カードのみ使用する第
1の態様、カードと暗証番号による第2の態様、カード
とコード番号による第3の態様と、カード、暗証番号お
よびコード番号による第4の態様と、コード番号のみに
よる第5の態様とに選択できる。
【0040】図1に示す鍵管理部材14の施錠状態から鍵
管理部材14を抜出す場合は、制御部60からの出力が、管
理者用許可信号、警備員用許可信号または鍵使用者用許
可信号のいずれかであれば、鍵使用者用カードに登録さ
れている鍵に対応する電磁石48が励磁動作されるととも
に対応する表示部16は緑色に点灯される。電磁石48が励
磁動作されると、規制部材42がばね47に抗して吸引回動
され、この規制部材42の回動で規制部44が施解錠体36の
係合段部39との係合位置から退避され、施解錠体36の施
錠位置から解錠位置への回動を許容する。
【0041】この規制部44の退避と施解錠体36の解錠位
置への回動許容で、電磁石48の励磁が維持されているこ
とにより施解錠爪部35による鍵管理部材14の解錠がなさ
れたことになる。この状態で所望の鍵管理部材14を引抜
き操作すると、鍵管理部材14はその施錠凹部33が施解錠
体36の施解錠爪部35を押動しながら抜き出される。
【0042】そして、鍵管理部材14の施錠凹部33が施解
錠体36の施解錠爪部35を押動して施解錠体36の施解錠爪
部35が図1の状態から時計方向に回動するとばね40によ
り鍵管理部材挿入部15から上方に退避した位置に保持さ
れるとともに係合部38の後部に形成した係合部38が鍵管
理部材挿入部15の後端部に位置される。
【0043】このとき、施解錠体36に軸着した施錠検知
スイッチ作動レバー50は上側に移動され、この施錠検知
スイッチ作動レバー50の上方への移動時にばね56により
付勢されて図2に示すように時計方向に回動され、スイ
ッチ作動部53が施錠検知スイッチ55をオフ作動し、鍵管
理部材14の抜け外れを検知して表示部26は赤色に点灯す
る。このとき、施錠検知スイッチ作動レバー50の突部52
はばね56により付勢されて鍵管理部材挿入部15から上方
に退避した位置に保持される。
【0044】また、図2に示す状態から鍵管理部材14を
鍵管理部材挿入部15に挿入すると、施解錠体36の係合部
38が鍵管理部材14に押動され、施解錠体36はばね40に抗
して図2に示す状態から図示反時計方向に回動され、施
解錠爪部35が鍵管理部材14の施錠凹部33に係合されて施
錠位置に位置される。このとき、鍵管理部材14の係合溝
31と規制ピン32との位置が一致した場合のみ鍵管理部材
14は挿入され、この鍵管理部材14の係合溝31と規制ピン
32とが不一致の場合は鍵管理部材14は挿入されない。
【0045】そして、施解錠爪部35が鍵管理部材14の施
錠凹部33に係合されると、施解錠体36に軸支された施錠
検知スイッチ作動レバー50は支軸51部分が下方に移動さ
れ、一方、施錠検知スイッチ作動レバー50の突部52は鍵
管理部材挿入部15に挿入されている鍵管理部材14の上面
に当設され、施錠検知スイッチ作動レバー50は図1に示
すように、反時計方向に回動され、スイッチ作動部53が
施錠検知スイッチ55をオン作動し、鍵管理部材14の施錠
を検知する。
【0046】また、施解錠体36の施解錠爪部35が鍵管理
部材14の施錠凹部33に係合された状態となるときの施解
錠体36の回動で施解錠体36の右端面(図2)と規制部材
42との係合が解かれ、規制部材42はばね47の付勢で規制
部44が施解錠体36の係合段部39に係合され、施解錠体36
の施錠位置から解錠位置への回動を規制し、施解錠爪部
35による鍵管理部材14の施錠がなされる。
【0047】また、全ての鍵管理部材14が各鍵管理部材
挿入部15への挿入返却されたときには扉体12を閉塞して
扉体12を施錠する。
【0048】次に、前記施錠検知スイッチ作動レバー50
と施解錠体36との作用を詳細に説明する。
【0049】図2において、鍵管理部材挿入部15の挿入
方向手前側には施解錠体36の施解錠爪部35が、挿入方向
奥側には施錠検知スイッチ作動レバー50の突部52が配置
され、かつ鍵管理部材14が鍵管理部材挿入部15から引き
抜かれた状態においては前記施解錠爪部35および突部52
は鍵管理部材挿入部15の挿入域から退避した位置に臨ん
でいる。
【0050】そして、悪意者または悪戯者がドライバー
などで施解錠体36の施解錠爪部35および突部52を移動さ
せようとしても鍵管理部材挿入部15の前面(図2左端)
からは施解錠爪部35および突部52は見えないので、施解
錠爪部35および突部52を移動させることができず、施錠
検知スイッチ55の切換えが防止される。
【0051】さらに、悪意者または悪戯者がドライバー
などを鍵管理部材挿入部15へ挿入し、施解錠体36の係合
部38を図1に示す状態まで押したとしても、このとき、
施錠検知スイッチ作動レバー50の突部52は鍵管理部材14
が存在しないので、図1に示す一点鎖線位置へ移動す
る。この施錠検知スイッチ作動レバー50が図1の一点鎖
線に移動してもスイッチ作動部53は依然としてスイッチ
55より下方位置に位置され、スイッチ55の切換え動作が
されない。
【0052】なお、図1において、施解錠体36に対する
一点鎖線位置の施錠検知スイッチ作動レバー50の揺動姿
勢関係は図に示される両者の揺動姿勢関係と全く同じ関
係が維持されている。
【0053】また、図3において、施解錠体36の施解錠
爪部35が実線位置、施錠検知スイッチ作動レバー50の突
部52が一点鎖線位置へ移動されたとき、施解錠体36の施
解錠爪部35、施錠検知スイッチ作動レバー50の突部52は
前記鍵管理部材挿入部15から退避状態にあり、また、施
解錠爪部35は図3には図示しないが施解錠体36に形成さ
れ、この施解錠体36と同一厚みに形成されているので、
図3に示す施解錠体36の幅方向位置が施解錠爪部35の幅
方向位置となる。
【0054】そこで、図1において、施解錠爪部35が実
線位置、突部52が二点鎖線位置へ移動されたとき、鍵管
理部材挿入部15の前面(図1の左端)から施解錠爪部35
および突部52は見えるが、図3に施解錠爪部35および突
部52の前記鍵管理部材挿入部15に対する幅方向位置を示
すとおり、前側の施解錠爪部35が突部52の前側(図1の
左側)にあるので前記鍵管理部材挿入部15の側壁(図3
の右側側壁)と施解錠爪部35との間隙から突部52を動か
さなければならず、それも一方の手によりドライバーな
どで施解錠体36の係合部38を押し付けながら他方の手で
突部52を動かすことになるので、突部52を動かすことは
非常に難しく、悪意、悪戯による操作を防いでいる。
【0055】このように、鍵管理部材14の挿入を確実に
検知できるにとどまらず、悪意者、悪戯者の行為に対処
できる。
【0056】また、施解錠体36の係合部38の前側にピン
32が複数本植設されているので、これらのピン32群もド
ライバーなどの挿入を行い難くなっており、悪意、悪戯
の防止に作用している。
【0057】なお、施解錠体36の係合部38をなくし、施
解錠爪部35および施錠検知スイッチ作動レバー50の突部
52の定位置を図1における施解錠爪部35が実線位置、突
部52が図1における一点鎖線位置とし、鍵管理部材14の
上端縁部14a によって揺動させて最終的に施解錠爪部35
および突部52ともに図1の実線位置に位置させるように
してもよい。
【0058】また、鍵管理機の設置場所によっては常に
監視人のいる保安室などに設置されている悪意者、悪戯
者の操作ができない場合があり、このような設置場所に
置かれる鍵管理機のように鍵管理部材14の挿入を確実に
検知できれば、良い場合もある。この場合は、施解錠体
36にスイッチ作動部を一体に形成し、この施解錠体36の
施解錠爪部35が鍵管理部材14の施錠凹部33に係合して施
錠位置に位置されたときに、スイッチ作動部がスイッチ
55を切換え動作するようにすることもできる。この場合
には、施錠検知スイッチ作動レバー50は必要がない。
【0059】なお、鍵管理部材14を紛失した場合など、
鍵管理部材14を変更する場合には,この鍵管理部材14に
形成した係合溝31に対応して鍵管理機本体11側に固定さ
れる規制ピン22の設置位置を変更することにより容易に
鍵管理部材14の変更に対処できる。
【0060】なお、前記実施例では、鍵管理部材14は、
キーホルダー形式の例について説明したが、この構造に
限られるものではなく、例えば、鍵と一体形成した構造
とすることもできる。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、鍵を取付
けた鍵管理部材を鍵管理部材挿入部に挿入することによ
り、施解錠体の施解錠爪部が鍵管理部材に対する施錠位
置に位置され、この施解錠体は規制部材によって施解錠
爪部が施錠位置から解錠位置への移動を規制され、鍵管
理部材の抜き取りができない状態に保持され、この施解
錠鍵体の施解錠爪部が施錠位置に位置されたことを施錠
検知スイッチが検知して、鍵が返還されないにも拘らず
鍵が返還されたものとして誤動作されることがなく、鍵
の不正使用を防止できる。
【0062】請求項2記載の発明によれば、鍵管理部材
が挿入されなければ、施解錠検知スイッチが作動しない
ので、悪戯などでドライバーなどで施錠検知スイッチを
作動させることができず、鍵管理部材が返還されたもの
として誤動作されることをより確実に防止でき、鍵の不
正使用を確実に防止できる。
【0063】請求項3記載の発明によれば、ドライバー
などで施解錠体の施解錠爪部および突部を移動させよう
としても鍵管理部材挿入部の前面からは施解錠爪部およ
び突部は見えないので、施解錠爪部および突部を移動さ
せることができず、施錠検知スイッチの切換えが防止さ
れる。さらに、ドライバーなどを鍵管理部材挿入部へ挿
入し、施解錠体の係合部を押したとしても、施錠検知ス
イッチ作動レバーの突部は鍵管理部材が存在しないの
で、施錠検知スイッチ作動レバーが移動してもスイッチ
作動部はスイッチの切換え動作をせず、また、施解錠体
の施解錠爪部、施錠検知スイッチ作動レバーの突部は鍵
管理部材挿入部から退避状態にあり、爪部は前側の施解
錠爪部が突部の前側にあるので鍵管理部材挿入部の側壁
と施解錠爪部との間隙から突部を動かさなければ突部を
動かすことは非常に難しく、悪意、悪戯により誤動作さ
れることをより確実に防止でき、鍵の不正使用を確実に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す鍵管理機の鍵管理部材
施錠装置部の側面図である。
【図2】同上鍵管理部材が装着されていない状態を示す
側面図である。
【図3】同上正面図である。
【図4】同上鍵管理機の構成を示すブロック図である。
【図5】同上鍵管理機の前面側からの斜視図である。
【図6】従来の鍵管理機の鍵管理部材施錠装置部の側面
図である。
【符号の説明】
14 鍵管理部材 15 鍵管理部材挿入部 30 鍵 35 施解錠爪部 36 施解錠体 38 係合部 42 規制部材 48 電気的駆動部の電磁石 50 施錠検知スイッチ作動レバー 52 突部 55 施錠検知スイッチ 60 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部
    材と、 この鍵をそれぞれ取付けた複数の鍵管理部材をそれぞれ
    挿入する複数の鍵管理部材挿入部と、 この各鍵管理部材挿入部にそれぞれ設けられ挿入される
    前記鍵管理部材の施錠解錠をそれぞれ行う施解錠爪部を
    有する複数の施解錠体と、 この各施解錠体の施解錠爪部の施錠位置から解錠位置へ
    の移動をそれぞれ規制する複数の規制部材と、 この各規制部材をそれぞれ移動させて前記施解錠体の施
    解錠爪部の解錠位置への移動を許容する電気的駆動部
    と、 前記各施解錠体の施解錠爪部がそれぞれ施錠位置に位置
    されたことを検知する複数の施錠検知スイッチと、 前記各電気的駆動部を制御し操作者の所望する施解錠体
    の施解錠爪部の解錠を制御するとともに前記施錠検知ス
    イッチが接続された制御部とを具備したことを特徴とす
    る鍵管理機。
  2. 【請求項2】 施解錠体は揺動可能に設けられ、この施
    解錠体の施解錠爪部が鍵管理部材に係合する施錠位置へ
    揺動される際に前記鍵管理部材で突部が規制されて前記
    施解錠体上で揺動され前記施錠検知スイッチを作動する
    施錠検知スイッチ作動レバーを備えたことを特徴とする
    請求項1記載の鍵管理機。
  3. 【請求項3】 施錠検知スイッチ作動レバーに設けた突
    部は施解錠体の施解錠爪部に対して鍵管理部材挿入部の
    挿入方向奥側に配置するとともに前記施解錠爪部および
    突部を鍵管理部材挿入部の挿入域から退避した位置に臨
    ませ、 前記施解錠体には鍵管理部材が接触してこの施解錠体を
    揺動させる係合部を有し、この鍵管理部材が前記係合部
    を押動して前記施解錠体が揺動される際前記施解錠爪部
    および突部を鍵管理部材挿入部の挿入域へ進出させその
    進出時の突部の進出量を施解錠爪部の進出量より小に設
    定したことを特徴とする請求項2記載の鍵管理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019189A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Itoki Corp 物品管理装置及び管理ホルダ
JP2013181365A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Kumahira Co Ltd トレー管理装置
CN111622608A (zh) * 2020-06-19 2020-09-04 长园共创电力安全技术股份有限公司 一种钥匙的在位监测装置、在位监测方法及钥匙管理柜

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