JPH0718872A - 識別記号表示法 - Google Patents

識別記号表示法

Info

Publication number
JPH0718872A
JPH0718872A JP16237193A JP16237193A JPH0718872A JP H0718872 A JPH0718872 A JP H0718872A JP 16237193 A JP16237193 A JP 16237193A JP 16237193 A JP16237193 A JP 16237193A JP H0718872 A JPH0718872 A JP H0718872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
processing
member number
area
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP16237193A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Akabane
達朗 赤羽根
Katsumi Kumagai
克己 熊谷
Tomoyuki Sakai
知之 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP16237193A priority Critical patent/JPH0718872A/ja
Publication of JPH0718872A publication Critical patent/JPH0718872A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、加工または組立作業が終了
するまで被加工材に表示された部材番号を保存し、作業
を誤りなく迅速に行うことである。 【構成】 被加工材10の加工内容を記録した加工デー
タ等から所得した被加工材10の非加工領域に部材番号
を表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柱、梁等の木材からな
る被加工材に加工作業の管理用部材番号等の識別記号を
表示する識別番号表示法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木造建築において、被加工材の加工や管
理等のための部材番号を、被加工材に表示することは不
可欠であり、加工終了、更に組立作業が終了するまで部
材番号は保存されている必要がある。従来は部材番号を
被加工材に表示する際、その位置に特別な考慮を払わず
に表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示法において
は、部材番号の表示位置に特別な考慮を払わなかったた
め、加工や組立作業が終了する前に前記部材番号の一部
もしくは全部が切削等の加工作業により削除されてしま
い識別できなくなってしまう恐れがあった。また表示し
てある場所を加工する時は別の場所に表示し直さねばな
らないという問題があった。図12は従来の部材番号表
示法による加工の作業の流れ図である。図8は図12の
処理51に従って表示位置に特に考慮を払わずに被加工
材20に部材番号21を表示した例である。図9は図1
2の処理52に従って加工を行った被加工材20の状態
を示す。従来の表示による加工では図6に示すように、
部材番号21にかかって穴11の加工が行われ、部材番
号21の一部が欠損してしまい、以後の工程での部材番
号21の確認ができなくなっている。しかし、部材番号
21は組立が終了するまで必要なものであり、図12の
判断53に従って、加工後に部材番号21の状態を確認
し、別の場所に部材番号21を表示し直す必要があっ
た。本発明の目的は、上記した問題を解決するためにな
されたもので、予め加工データより被加工材の加工領域
を所得し、加工領域以外の非加工領域に部材番号を表示
し、加工や組立作業が終了するまで、前記部材番号を表
示し直すことなく、識別可能な状態で保存することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】加工データより、1個の
被加工材になされる各加工毎に加工領域を所得し、全て
の加工領域の排他的論理和を求めてその領域を非加工領
域とし、該非加工領域に部材番号を表示することでなさ
れる。
【0005】
【作用】このように構成された本発明においては非加工
領域に部材番号が表示されているので、加工や組立作業
が終了するまで所要の部材番号が識別可能な状態で保存
され、加工や組立を誤りなく迅速に行うことができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を以下に示す。図13にお
いて60は例えばパソコン等で構成される演算手段、6
1は例えばキーボード及びマウス等で構成される入力手
段であって演算手段60と接続されている。62は例え
ば墨付け機等の出力手段であり演算手段60と接続され
ている。63は例えばフロッピーディスク等で構成さ
れ、加工データ等を記憶する記憶装置で演算手段60と
接続されている。
【0007】次に、本発明識別記号表示法による部材番
号表示について図を用いて説明する。図10は本発明に
よる作業の流れ図である。図11は図10の処理31を
詳細にした流れ図である。最初に図10の処理31に従
って被加工材10の非加工領域を所得する。先ず図11
の処理41に従って、演算装置60により、加工データ
をもとに被加工材10上に原点をとり、加工位置の座標
を生成する。加工データは被加工材10のどこに加工を
行うかを示す加工位置デ−タ、どんな加工を行うかを示
す加工形状データ及び被加工材10の寸法等で構成され
ている。加工が2つ以上ある場合も全ての加工について
同様の処理を行う。例えば図2に示すように、被加工材
10の左下を原点0とし、加工11の左上、左下、右
上、右下の座標を夫々(x1、y2)、(x1、y
1)、(x2、y2)、(x2、y1)とする。ここで
加工11の任意の点をP(s、t)とし、s、tの取り
得る範囲を夫々A、Bとすると、 A:x1≦s≦x2 B:y1≦t≦y2 と表せる。従って、加工11はAかつBを満たす領域で
ある。加工が加工11のみの場合、AでないまたはBで
ない領域が図3の斜線部で示される被加工材10の非加
工領域12である。
【0008】次に被加工材に加工が2つある場合につい
て説明する。図4に示すように、加工13の座標を同様
に(x3、y4)、(x3、y3)、(x4、y4)、
(x4、y3)とする。また、加工13の任意の点をQ
(u、v)とし、u、vの取り得る範囲を夫々C、Dと
すると、 C:x3≦u≦x4 D:y3≦v≦y4 と表せる。従って、加工13はCかつDを満たす領域で
ある。
【0009】次に、図11の処理43に従って、加工1
1及び加工13の排他的論理和を演算する。この演算に
よって得られる領域は(AでないまたはBでない)かつ
(CでないまたはDでない)と表され、図6の斜線部で
示される被加工材10の非加工領域15である。加工数
がn個の場合でも同様の処理で非加工領域を得る。
【0010】次に、図10の処理32に従って、上記方
法により得た非加工領域に図7に示す部材番号17の寸
法である縦a、横b以上の領域に墨付け機等の出力手段
62等により表示を行う。図1は被加工材10の全加工
の排他的論理和により所得した非加工領域に部材番号1
6を表示したものである。このように非加工領域に部材
番号16を表示すれば、この部材番号16の欠損を防ぐ
ことができ、以後の工程でも部材番号16の確認ができ
るようになる。
【0011】なお本発明は木材の加工作業の管理用部材
番号の表示を例に説明したが、加工材は木材に限らず、
鉄骨等でも同様の効果がある。また、表示は部材に直接
表示する以外にラベル等を貼り付けても同様の効果を得
られる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、部材に表示された加工
及び管理に必要な識別記号は、その加工または組立作業
が終了するまで欠損せずに残っているので、作業が誤り
なく迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】被加工材の非加工領域に部材番号を表示した例
を示す説明用正面図。
【図2】被加工材の加工位置を座標で示した説明用正面
図。
【図3】被加工材の非加工領域を示す説明用正面図。
【図4】被加工材の加工位置を座標で示した説明用正面
図。
【図5】被加工材の非加工領域を示す説明用正面図。
【図6】被加工材の非加工領域を示す説明用正面図。
【図7】部材番号を表示するために必要な寸法を示す説
明用正面図。
【図8】被加工材に何の配慮もなく部材番号を表示した
例を示す説明用正面図。
【図9】切削加工を行って部材番号が欠損した例を示す
説明用正面図。
【図10】本発明識別記号表示法の流れ図。
【図11】加工データより非加工領域を所得する流れ
図。
【図12】従来の表示法の流れ図。
【図13】本発明のシステム構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10、20は被加工材、11、13は加工、12、1
4、15は非加工領域、16、17、21は部材番号、
22は穴、60は演算手段、61は入力手段、62は出
力手段、63は記憶手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部材番号等の識別記号データと、加工位
    置、加工形状、部材寸法等からなる加工データと、加工
    データより加工領域、非加工領域を演算する演算装置
    と、識別記号を表示する墨付け機等の表示手段を持つ自
    動制御工作機械において、加工データに基づき、識別記
    号が表示可能な非加工領域を演算し、被加工部材の非加
    工領域に識別記号を表示することを特徴とする識別記号
    表示法。
JP16237193A 1993-06-30 1993-06-30 識別記号表示法 Withdrawn JPH0718872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16237193A JPH0718872A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 識別記号表示法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16237193A JPH0718872A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 識別記号表示法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0718872A true JPH0718872A (ja) 1995-01-20

Family

ID=15753304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16237193A Withdrawn JPH0718872A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 識別記号表示法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0718872A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287813A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Sumitomo Forestry Co Ltd 材料加工管理システム
JP2008273161A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Housing System Toa:Kk 横架材等構造部材の一次加工材在庫と二次加工用墨付け
JP2009057809A (ja) * 2007-09-04 2009-03-19 Asahi Kasei Homes Kk 野縁の取付構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287813A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Sumitomo Forestry Co Ltd 材料加工管理システム
JP2008273161A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Housing System Toa:Kk 横架材等構造部材の一次加工材在庫と二次加工用墨付け
JP4506995B2 (ja) * 2007-04-27 2010-07-21 株式会社ハウジングシステム・トーア 横架材等構造部材の一次加工材在庫と二次加工用墨付け
JP2009057809A (ja) * 2007-09-04 2009-03-19 Asahi Kasei Homes Kk 野縁の取付構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5866118A (ja) マシニングセンタにおける加工状況表示方法
JPH0718872A (ja) 識別記号表示法
JP2649838B2 (ja) 数値制御情報作成装置における加工方法の決定方法
JPS62298807A (ja) レーザ加工機用nc自動プログラミング方法
JPH02172652A (ja) 数値制御情報作成装置における加工方法の決定方式
JPH01312605A (ja) 放電加工機
JPS63127853A (ja) 加工経路の算出方法
JP3467811B2 (ja) Ncデータ作成方法及びnc加工方法
JPH04314104A (ja) 数値制御情報作成装置における加工時間表示方法
JP2599206B2 (ja) 数値制御情報作成装置
JP2746170B2 (ja) 数値制御データ作成装置
JP3343826B2 (ja) 数値制御情報作成装置
JPH06250722A (ja) 対話形数値制御装置
JPS62133503A (ja) 多数個取り加工におけるncプログラム作成方法
JPH0423009A (ja) Nc自動プログラミング装置
JPS62140748A (ja) 自動加工機における加工領域処理装置
JPH02260003A (ja) 外形加工データ作成装置
JPH02180539A (ja) Cad/cam装置
JPS59223805A (ja) 図形工作の処理方法
JP2003122417A (ja) Nc加工における端材の管理方法
JPS62298809A (ja) Nc自動プログラミング装置
CN115454006A (zh) 工件加工方法、装置、电子设备及计算机可读取存储介质
JPH01310403A (ja) 数値制御装置
KR19990054668A (ko) 수치제어 면취가공장치 및 그 가공방법
JPH01127251A (ja) Ncデータの作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905