JPH04314104A - 数値制御情報作成装置における加工時間表示方法 - Google Patents

数値制御情報作成装置における加工時間表示方法

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JPH04314104A
JPH04314104A JP10664291A JP10664291A JPH04314104A JP H04314104 A JPH04314104 A JP H04314104A JP 10664291 A JP10664291 A JP 10664291A JP 10664291 A JP10664291 A JP 10664291A JP H04314104 A JPH04314104 A JP H04314104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
machining time
control information
numerical control
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP10664291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Miyake
三宅 和徳
Tomohiro Suzuki
智博 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP10664291A priority Critical patent/JPH04314104A/ja
Publication of JPH04314104A publication Critical patent/JPH04314104A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御情報作成装置
における加工時間表示方法に関し、特に切削条件のみを
変更した場合に即座に加工時間を算出して表示する数値
制御情報作成装置における加工時間表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、数値制御情報作成装置には、
作成した数値制御情報のシミュレーションを行なう加工
シミュレーションの機能が備わっている。その加工シミ
ュレーションは、切削前に数値制御情報のチェックを行
なうためのものであり、この機能を利用することにより
、機械を実際に動作させることなく数値制御情報を実行
して動作の確認を行なうことができる。通常、数値制御
情報は数値制御プログラム(NCプログラム)の形式を
有しており、このNCプログラムを実行することにより
動作の確認が行なわれる。他の形式であっても同様であ
る。ここで、その加工シミュレーションには、数値制御
情報の加工時間を算出して表示する加工時間表示機能が
含まれており、オペレータは作成した数値制御情報がど
のくらいの加工時間を必要とするものであるかの目安を
認識することができ、仕事量の見積り等に役立てること
ができる。
【0003】図5は、従来の数値制御情報作成装置にお
ける加工時間表示方法による処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。また、図6は、各処理を行なう数値
制御情報作成装置内の各部の関係を示す構成ブロック図
である。以下、図5及び図6に基づいて従来による方法
を説明する。
【0004】オペレータにより加工形状・使用工具・切
削条件等のデータが入力されると、入力処理部1は、そ
れらのデータに基づいて数値制御情報PDを作成して加
工シミュレーション部2に送る。加工シミュレーション
部2は、この数値制御情報PDに基づいて加工シミュレ
ーションを実行し(ステップS1)、加工シミュレーシ
ョンの状態を表示装置(図示せず)に表示するために表
示データ(工具軌跡・工具形状・素材形状等)ANを表
示制御部3に送ると共に、現在の切削モード(切削中・
早送り中・停止中等)や送り速度などの加工時間算出に
必要なデータGMを加工時間算出部4に送る。加工時間
算出部4は、加工シミュレーション部2から送られてき
たデータGMに基づいて加工時間CTを算出して表示制
御部3に送る。表示制御部3は、加工シミュレーション
部2から送られてきた表示データ(工具軌跡・工具形状
・素材形状等)ANと加工時間算出部4から送られてき
た加工時間CTとを表示する(ステップS2)。オペレ
ータは、表示画面を参考にして、切削条件等を変更すれ
ば加工時間を短縮させることができるか否かを判断し(
ステップS3)、短縮不要であればそのまま終了する。 一方、短縮が必要であると判断した場合は、切削条件等
を変更し(ステップS4)、以上のステップS1〜ステ
ップS3までの処理を繰返す。
【0005】図3は、加工時間表示機能の画面表示例を
示す図である。同図に示す例においては、ある加工に対
して工程ごとの加工時間を表示している。また、切削時
間と非切削時間のそれぞれの加工時間は色分けなどによ
り区別して表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに従来の数値制御情報作成装置における加工時間表示
方法においては、加工時間の短縮のために送り速度・切
削速度等の切削条件のみを変更しただけでも、加工時間
を計算するために再度加工シミュレーションを行なわな
ければならなかった。したがって、切削条件の変更ごと
に同じ操作及び処理を何度も繰返すことになり、操作の
煩わしさに加えて情報の最終的な作成までに多大な時間
を要するという問題点があった。
【0007】本発明は上述のような事情から成されたも
のであり、本発明の目的は、加工時間表示機能を利用す
るオペレータの手間を軽減すると共に結果的に数値制御
情報作成時間の短縮を図ることができる数値制御情報作
成装置における加工時間表示方法を提供することにある
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に切削条件
のみを変更した場合に即座に加工時間を算出して表示す
る数値制御情報作成装置における加工時間表示方法に関
するものであり、本発明の上記目的は、入力された加工
形状・使用工具・切削条件等のデータに基づいて加工シ
ミュレーションを行なうことにより加工工程ごとの加工
時間を算出して表示する数値制御情報作成装置における
加工時間表示方法において、一旦前記加工シミュレーシ
ョンを行なって加工時間を算出した後、前記切削条件の
みの変更があった場合には、変更前及び変更後の切削条
件データに基づいて対応する加工工程の加工時間データ
を修正し、その修正した加工時間データに基づいて全加
工時間を再表示することによって達成される。
【0009】
【作用】本発明にあっては、一旦加工シミュレーション
を行なって加工時間を算出した後、切削条件のみの変更
があった場合には、変更前及び変更後の切削条件データ
に基づいて対応する加工工程の加工時間データを修正し
て加工時間を算出・表示するので、再び加工シミュレー
ションを行なう必要はない。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図1は、本発明の数値制御情報作成
装置における加工時間表示方法を実現する処理の一実施
例を示すフローチャートである。図2は、本発明におけ
る各処理を行なう数値制御情報作成装置内の各部の関係
を示す構成ブロック図である。図1においてステップS
1からステップS4における処理は従来と同様であり、
図2において新たに追加された加工時間変更部42及び
処理に変更のある加工時間算出部41以外は従来と同様
であるので同一符号を付して説明を省略する。
【0011】ステップS4においてオペレータにより切
削条件等が変更された場合、本発明では、切削条件のみ
の変更か否かを判断する(ステップS5)。切削条件の
みの変更ではない場合は、入力処理部1は、オペレータ
により入力された加工形状・使用工具・切削条件等のデ
ータに基づき数値制御情報PDを作成して加工シミュレ
ーション部2に送ると共に変更のあった切削条件の変更
前及び変更後のデータEDを加工時間変更部42に送り
、ステップS1に戻り従来と同様加工シミュレーション
から再度繰返す。一方、切削条件のみの変更であった場
合は、加工時間変更部42は、入力処理部1より送られ
たデータEDから加工時間に影響する変更率ADを算出
して加工時間算出部41に送る。加工時間算出部41は
、入力した変更率ADに基づいて既に算出してある加工
時間CTに対して修正を行なう(ステップS6)。ステ
ップS2に移行して、加工時間算出部41は修正した加
工時間CTを表示制御部3に送り、表示制御部3は送ら
れてきた加工時間CTを表示する。
【0012】図3に示す加工表示の具体例において、加
工時間は切削時間と非切削時間の和で表され、切削条件
のうち送り速度・切削速度・主軸回転数のような切削時
間に影響を与える項目の変更については、変更した項目
が対応する加工時間データの切削時間を修正し、M機能
のような非切削時間に影響を与える項目の変更について
は変更した項目が対応している加工時間データの非切削
時間を修正する。すなわち、例えば送り速度について、
変更前の送り速度データをFa、変更後の送り速度デー
タをFbとすると、送り速度の変更率Fb/Faが切削
時間に影響することになる。したがって、その加工工程
の元の加工時間がMTa、切削時間がCTa、非切削時
間がNTaであるとすると、数1で示される加工時間M
Taは、送り速度が修正されることにより数2で示され
る加工時間MTbに修正される。
【数1】MTa=CTa+NTa
【数2】MTb=CTa*(Fb/Fa)+NTa他の
切削速度・主軸回転数・M機能などについても同様であ
る。
【0013】図4は、数値制御情報作成装置の記憶装置
に記憶される加工時間データテーブルを示す図である。 同図において、加工シミュレーションが行なわれると(
ステップS1)、加工時間データテーブルに、ある加工
に必要なすべての加工工程に対応する工程番号(PNO
.)、その工程における切削時間(CT)及び非切削時
間(NT)が記憶される。この加工時間データテーブル
に記憶されたデータに基づいて図3に示される例のよう
に表示装置に加工時間が表示される。ここで、例えば工
程番号3の工程の送り速度を変更したとすると、変更前
の切削時間データct3を新たに算出した切削時間デー
タct3´に修正する。ct3´は、数3により算出さ
れる。
【0014】
【数3】ct3´=ct3*(Fb/Fa)このように
、加工時間データテーブルが変更された場合に、数値制
御情報作成装置はその表示装置に加工時間を再表示する
。すなわち、切削条件のみが変更された場合には、加工
シミュレーションは行なわれず、オペレータは即座に加
工時間の変化を見ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の数値制御情報作成
装置における加工時間表示方法によれば、一旦加工シミ
ュレーションを行なってしまえば、その後切削条件のみ
の変更があった場合には、変更前及び変更後の切削条件
データに基づいて対応する加工工程の加工時間データを
修正して加工時間を算出・表示するようにしたことによ
り、再度加工シミュレーションは行なわれず加工時間の
変化が即座に分かるので、加工時間表示機能を利用する
オペレータの手間が軽減され、結果的に数値制御情報作
成時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値制御情報作成装置における加工時
間表示方法を実現する処理の一実施例を示すフローチャ
ートである。
【図2】本発明における各処理を行なう数値制御情報作
成装置内の各部の関係を示す構成ブロック図である。
【図3】加工時間表示機能の画面表示例を示す図である
【図4】数値制御情報作成装置の記憶装置に記憶される
加工時間データテーブルを示す図である。
【図5】従来の数値制御情報作成装置における加工時間
表示方法による処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図6】従来における各処理を行なう数値制御情報作成
装置内の各部の関係を示す構成ブロック図である。
【符号の説明】
41  加工時間算出部 42  加工時間変更部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力された加工形状・使用工具・切削
    条件等のデータに基づいて加工シミュレーションを行な
    うことにより加工工程ごとの加工時間を算出して表示す
    る数値制御情報作成装置における加工時間表示方法にお
    いて、一旦前記加工シミュレーションを行なって加工時
    間を算出した後、前記切削条件のみの変更があった場合
    には、変更前及び変更後の切削条件データに基づいて対
    応する加工工程の加工時間データを修正し、その修正し
    た加工時間データに基づいて全加工時間を再表示するよ
    うにしたことを特徴とする数値制御情報作成装置におけ
    る加工時間表示方法。
JP10664291A 1991-04-11 1991-04-11 数値制御情報作成装置における加工時間表示方法 Pending JPH04314104A (ja)

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