JPH07188274A - 新規なガラクトース誘導体 - Google Patents

新規なガラクトース誘導体

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JPH07188274A
JPH07188274A JP5353770A JP35377093A JPH07188274A JP H07188274 A JPH07188274 A JP H07188274A JP 5353770 A JP5353770 A JP 5353770A JP 35377093 A JP35377093 A JP 35377093A JP H07188274 A JPH07188274 A JP H07188274A
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JP
Japan
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galactose
liposome
ion
galactose derivative
lactose
Prior art date
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Application number
JP5353770A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Otani
豊 大谷
Masaru Kojima
勝 小嶋
Kikuo Shinpo
喜久雄 新保
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Honen Corp
Original Assignee
Honen Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式[I]または[II]で表されるガラク
トース誘導体。 【化1】 (ただし式中、R1 およびR2 は同一あるいは異なった
飽和または不飽和の脂肪酸残基を意味し、Mは水素イオ
ン、ナトリウム、カリウム等の金属イオンあるいはアン
モニウムイオン等の無機陽イオンを意味する。) 【効果】 本発明によるガラクトース誘導体は、リポソ
ームに添加することによってリポソーム会合を防ぎ、ガ
ラクトースに特異的に親和性を有する組織、例えば肝実
質細胞等に対するターゲッティング(組織標的化)等の
機能が期待できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リポソーム添加剤等と
して用いることができる新規なガラクトース誘導体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】リポソームは、りん脂質等の脂質二重層
よりなる閉鎖小胞で、薬物担体として、その安全性およ
び親水性・親油性いずれの薬物をも内包が可能なすぐれ
た機能性を有することから、DDS(ドラッグ・デリバ
リーシステム)の1つとして大きな注目を集めている。
DDSとしてのリポソームの特徴として、リポソームそ
れ自体が細網内皮系(RES)に捕捉されやすいことが
あげられる。しかし最近の研究においては特定の組織に
薬物を運搬せしめるために、リポソームを修飾するさま
ざまな方法が試みられている。リポソームを特定の組織
に到達させるために、すなわちアクティブなターゲッテ
ィングを達成させるために、ガラクトースやマンノース
などの糖でリポソームを修飾する方法が知られている
が、この場合用いられる糖化合物としては、ガラクトー
スの場合を例にとると天然物ではガラクトシルセラミ
ド、ジガラクトシルジグリセリドなどの糖脂質、アシア
ロフェツインなどの糖蛋白質、合成糖脂質ではコレステ
ロールやアルキル鎖に糖を導入したものなどが用いられ
ている。しかし、天然に存在する糖脂質・糖蛋白質は、
微量成分であるため大量に入手することが困難であり、
コスト的にも非常に高価なものとなることが予想され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、リポソーム
の修飾に使用することができ且つ、工業的に大量生産が
可能なガラクトース誘導体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、天然に存在する
二糖であるラクトースおよびその還元糖であるラクチト
ールのホスファチジル基転移反応物として、一般式
[I]および[II]
【化2】 (ただし式中、R1 およびR2 は同一あるいは異なった
飽和または不飽和の脂肪酸残基を意味し、Mは水素イオ
ン、ナトリウム、カリウム等の金属イオンあるいはアン
モニウムイオン等の無機陽イオンを意味する。)で表さ
れるガラクトース誘導体を合成し、これらガラクトース
誘導体を含有するリポソームがガラクトースに特異的な
レクチンであるRCA120(ヒマレクチン)等との結
合性を有することを見いだし、本発明を完成させるに至
った。
【0005】本発明によって得られるガラクトース誘導
体は、ホスファチジル基を有するりん脂質でもある。従
って、通例リポソームの会合を防止するためあるいはイ
オン勾配を付与するためにリポソームにホスファチジル
グリセロール、ホスファチジルセリン等の酸性りん脂質
が添加されることが多いが、これらの代替物として本発
明のガラクトース誘導体を用いることができる。
【0006】本発明のガラクトース誘導体の合成に用い
られるラクトース(乳糖)は、天然由来のオリゴ糖であ
り、食品としても使用されているため、大量入手が容易
であり、またグルコースC−6位およびガラクトースC
−6位に反応性の高い一級水酸基を有するため、反応条
件を調節することで場合によってはそれ以外の水酸基を
保護せずとも反応に供することができる。また、本発明
によって得られるガラクトース誘導体は、グルコース部
位が親水性のスペーサーとしての機能を有するため、単
糖ではなし得ることが難しいリガンドとしての機能を十
分になし得ることができる。
【0007】一般式[I]および[II]で示される本発
明のガラクトース誘導体の合成法としては、化学合成
法、酵素法のいずれによっても合成が可能であり、その
方法は公知の方法によって行ってよい。化学合成法とし
ては、例えばジアシルグリセロールに塩化ホスホリル
(POCl3 )を作用させ、さらにガラクトースC−6
位の水酸基を保護したまたは保護しない無水α−または
β−ラクトース、あるいはラクチトールを作用させ、必
要により保護基を脱離することにより一般式[I]また
は[II]のガラクトース誘導体を得ることができる。酵
素法としては、ホスファチジル基転移活性を有するホス
ホリパーゼD、たとえばStreptomyces属(特開昭63−21
9373号公報;特開平4−166083号公報;特開平4−1660
84号公報);あるいはActinomadura属(特開昭58−6718
3 号公報他)放線菌由来のホスホリパーゼDを用いるこ
とによって、ホスファチジルコリンまたはその他のグリ
セロりん脂質を基質としてラクトースあるいはラクチト
ールとホスファチジル基転移反応を行うことにより一般
式[I]または[II]のガラクトース誘導体を得ること
ができる。
【0008】当然ながらここに示された方法は一例であ
り、その他の合成法を用いても差し支えなく、本発明は
これらの方法に限定されるものではない。ラクトース以
外のガラクトオリゴ糖によっても本発明のガラクトース
誘導体と同様の機能を有するガラクトース誘導体を合成
することができるが、原料の安価性および入手容易性の
点でラクトースが最も好ましい物質である。一般式
[I]および[II]において、R およびR の飽
和または不飽和の脂肪酸残基としては、リポソープ添加
剤としての性質を阻害しないもので通常この種の化合物
に用いられているものであればよく、通常炭素原子数2
ないし20程度のもの、好ましくは12ないし18程度
のものが挙げられる。具体的には、ラウリン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸などを示すことができる。Mの金
属イオンとしてはリン酸塩となり得る金属イオンが例示
でき、例えば金属原子としてナトリウム、カリウム、カ
ルシウム、マグネシウム等を挙げることができる。これ
らのうち、リポソーム基剤との相溶性およびレクチンと
の特異性の点でナトリウムおよびカリウムが特に好まし
い。
【0009】本発明によるガラクトース誘導体は、リポ
ソーム添加剤として基材となるりん脂質、たとえばホス
ファチジルコリン等に対して一定割合の量添加するのみ
で使用することができる。リポソーム添加剤としての使
用に際して、本発明のガラクトース誘導体は必ずしも純
品である必要はなく、不純物としてホスファチジルコリ
ン、ホスファチジン酸、あるいは反応副成物であるグル
コース末端生成物並びにジホスファチジルラクトース等
を含有していても差し支えない。この場合、リポソーム
の基材であるりん脂質等によって異なるが、一般式
[I]および[II]の化合物を単独または併せて20〜
100 mol%の範囲で含有するりん脂質組成物として使
用することができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明を実施例によって説明するが、
本発明はこれらの例に限定されるものではない。 実施例1 ホスファチジルラクトース(一般式[I]の
化合物)の合成 ジパルミチン2.3gを無水エーテル6ml,クロロホル
ム(HPLC用)3mlの混合液に溶解し、無水ピリジン
0.8mlを添加する。これを0.58gの塩化ホスホリ
ル(POCl3 )に0℃にて攪拌しつつ滴下する。これ
を0℃にて1時間攪拌し、さらに室温にて1時間反応さ
せた。ここへ非水和型β−Dラクトース1.4gおよび
クロロホルム3ml,ピリジン0.4mlを加え、室温にて
2時間攪拌しつつ反応させた。反応後70μl の水を加
えてさらに30分攪拌後、反応物を100mlのクロロホ
ルムを加えて抽出し、不溶物をろ過した。ろ液を飽和食
塩水および精製水にて洗浄後、クロロホルム層を濃縮
し、濃縮物2.8gを得た。これをシリカゲルクロマト
グラフィー(移動相;ヘキサン−イソプロパノール−水
=6:8:1)およびレクチン(RCA120)アフィ
ニティークロマトグラフィーに供し、不純物を含まない
ホスファチジルラクトース(一般式[I]の化合物)3
80mgを得た。 IR (KBr):主要吸収値(CM-1)2926,2855,
1738,1464,1377,897, 853, 774 PMR(CDCl3 ,TMS):主要シグナル(pp
m)0.87,1.28,1.61,2.02,2.33,3.35,3.59,3.8
7,3.99,4.58 MS(Negative FAB,トリエタノールアミンマトリ
ックス):主要イオンピーク 1023, 699, 281,
【0011】実施例2 ホスファチジルラクチトール
(一般式[II]の化合物)の合成 ジオレオイルホスファチジルコリン(DOPC)2.0
gをジエチルエーテル200mlに溶解し、ラクチトール
6.0gおよびホスホリパーゼD・D−121株(Stre
ptomyces lydicus由来)800Uを0.4M酢酸−酢酸
ナトリウム緩衝液(pH5.5)35mlに溶解した溶液を
加え、2相系にて室温で8時間攪拌した。静置後エーテ
ル層を分離濃縮し、クロロホルム−メタノール(1:
1)140mlに転溶後、飽和食塩水および蒸留水で3回
振とう処理した後、クロロホルム層を濃縮して粗画分
1.9gを得た。これをシリカゲルクロマトグラフィー
(移動相;ヘキサン−イソプロパノール−水=6:8:
1)およびアフィニティークロマトグラフィーに供し、
不純物を含まないホスファチジルラクチトール(一般式
[II]の化合物)330mgを得た。 IR (KBr):主要吸収値(CM-1)2924,2855,
1738,1466,1221, 853 PMR(CDCl3 ,TMS):主要シグナル(pp
m)0.87,1.28,1.61,2.02,2.33,3.35,3.59,3.8
7,3.99
【0012】実施例3 レクチン結合試験 DOPC、ホスファチジルラクトース(または、ホスフ
ァチジルラクチトール)、コレステロールをそれぞれ3
0mgずつ用いて0.2M NaClを含むTris−HCl 緩
衝液(10mM,pH7.3)中にてリポソーム(MLV)
を調製した。コントロールとしてDOPC、DOPG、
コレステロールをそれぞれ30mgづつ用いて上記と同様
にしてリポソームを調製し、コントロールとした。これ
らのリポソーム懸濁液は、波長450nmにおける濁度が
約0.9になるように緩衝液で希釈して試料液とした。
それぞれの試料液3mlに対し、レクチン(RCA120
PNA,ConA)溶液(2.5mg/ml)を400μl
加えて凝集の有無を観察した。なお、使用レクチンは、
RCA120 はヒマレクチン、PNAはピーナッレクチ
ン、ConAはタチナタマメレクチンである。その結
果、コントロールリポソームはいずれのレクチンを添加
しても凝集がみられなかったのに対し、ホスファチジル
ラクトース(一般式[I])およびホスファチジルラク
チトール(一般式[II])を添加したものはRCA120
添加により凝集した。なお、PNAおよびConA添加
ではどちらも凝集はみられなかった。この結果により、
本発明のガラクトース誘導体は、ガラクトースとしての
性質をリポソーム表面に付与することが可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明によるガラクトース誘導体は、リ
ポソームに添加することによってリポソーム会合を防
ぎ、ガラクトースに特異的に親和性を有する組織、例え
ば肝実質細胞等に対するターゲッティング(組織標的
化)等の機能が期待できる。
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】当然ながらここに示された方法は一例であ
り、その他の合成法を用いても差し支えなく、本発明は
これらの方法に限定されるものではない。ラクトース以
外のガラクトオリゴ糖によっても本発明のガラクトース
誘導体と同様の機能を有するガラクトース誘導体を合成
することができるが、原料の安価性および入手容易性の
点でラクトースが最も好ましい物質である。一般式
[I]および[II]において、RおよびRの飽和
または不飽和の脂肪族残基としては、リポソーム添加剤
としての性質を阻害しないもので通常この種の化合物に
用いられているものであればよく、通常炭素原子数2な
いし20程度のもの、好ましくは12ないし18程度の
ものが挙げられる。具体的には、ラウリン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸などを示すことができる。Mの金属
イオンとしてはリン酸塩となり得る金属イオンが例示で
き、例えば金属原子としてナトリウム、カリウム、カル
シウム、マグネシウム等を挙げることができる。これら
のうち、リポソーム基剤との相溶性およびレクチンとの
特異性の点でナトリウムおよびカリウムが特に好まし
い。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式[I]および[II]で表されるガ
    ラクトース誘導体。 【化1】 (ただし式中、R1 およびR2 は同一あるいは異なった
    飽和または不飽和の脂肪酸残基を意味し、Mは水素イオ
    ンあるいはナトリウム、カリウム等の金属イオンあるい
    はアンモニウムイオン等の無機陽イオンを意味する。)
  2. 【請求項2】 一般式[I]または[II]の化合物を2
    0〜100 mol%含有するりん脂質組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の一般式[I]または[I
    I]で表されるガラクトース誘導体からなるリポソーム
    添加剤。
JP5353770A 1993-12-27 1993-12-27 新規なガラクトース誘導体 Pending JPH07188274A (ja)

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Cited By (3)

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