JPH07187686A - オートマチックセーフティシステム - Google Patents
オートマチックセーフティシステムInfo
- Publication number
- JPH07187686A JPH07187686A JP33159293A JP33159293A JPH07187686A JP H07187686 A JPH07187686 A JP H07187686A JP 33159293 A JP33159293 A JP 33159293A JP 33159293 A JP33159293 A JP 33159293A JP H07187686 A JPH07187686 A JP H07187686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cycle
- pressure
- actuator
- safety system
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メカニズムのモーション不良等をその全スト
ロークにわたって検知し、トラブルの発生を未然に防止
し得るようにすること。 【構成】 一定周期で作動されるアクチエータ11或は
マスターバルブ20に作動用エアーを供給するエアーラ
イン19,12a,12bに圧力センサー22a,22
b,22cを取付け、各サイクルの多数の測定点におけ
る圧力を測定し、設定圧力との差が許容値以上になった
ときマシン停止信号や警報信号等を出力する。
ロークにわたって検知し、トラブルの発生を未然に防止
し得るようにすること。 【構成】 一定周期で作動されるアクチエータ11或は
マスターバルブ20に作動用エアーを供給するエアーラ
イン19,12a,12bに圧力センサー22a,22
b,22cを取付け、各サイクルの多数の測定点におけ
る圧力を測定し、設定圧力との差が許容値以上になった
ときマシン停止信号や警報信号等を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばISマシンの如
き装置におけるアクチエータ等にトラブルが発生した
時、警報を出したり装置を自動的に緊急停止したりする
ことができるようにしたオートマチックセーフティシス
テムに関する。
き装置におけるアクチエータ等にトラブルが発生した
時、警報を出したり装置を自動的に緊急停止したりする
ことができるようにしたオートマチックセーフティシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガラスびん等を形成する製造機
としてはISマシンがよく知られている。このISマシ
ンによってガラスびん等を成形する方式としては、粗型
内に落下されたゴブ(ガラス溶融塊)内に圧縮空気を吹
込み、びんのあらましの形を作り、それを仕上型の中で
更に圧縮空気を吹込み、完全なびんの形状に成形する方
法がある。
としてはISマシンがよく知られている。このISマシ
ンによってガラスびん等を成形する方式としては、粗型
内に落下されたゴブ(ガラス溶融塊)内に圧縮空気を吹
込み、びんのあらましの形を作り、それを仕上型の中で
更に圧縮空気を吹込み、完全なびんの形状に成形する方
法がある。
【0003】すなわち、所定位置にある粗型内にオリフ
ィスからゴブを落下させ、その粗型の下側から上記ゴブ
内に圧縮空気を吹込み、びんのあらましの形を作り、そ
の後粗型を開いて、上記あらましの形に成形されたびん
の口部を口型で抱いた状態で180°回転させ仕上型の
中に移動させ、仕上型が閉じようとする瞬間に口型を開
いて上記あらましの形に成形されたびんを仕上型中へ落
し込み、その仕上型内でびんの口部より圧縮空気を吹込
み、完全な形状に吹型する。そして、その後仕上型を開
き、テークアウトのつめでびんをつかみ出し、デッドプ
レート上に置き、90°スイープアウトプッシャーによ
って上記デッドプレートで冷却された製品をマシンコン
ベヤーに押し出すことによって、1つのびんの製造が完
了する。
ィスからゴブを落下させ、その粗型の下側から上記ゴブ
内に圧縮空気を吹込み、びんのあらましの形を作り、そ
の後粗型を開いて、上記あらましの形に成形されたびん
の口部を口型で抱いた状態で180°回転させ仕上型の
中に移動させ、仕上型が閉じようとする瞬間に口型を開
いて上記あらましの形に成形されたびんを仕上型中へ落
し込み、その仕上型内でびんの口部より圧縮空気を吹込
み、完全な形状に吹型する。そして、その後仕上型を開
き、テークアウトのつめでびんをつかみ出し、デッドプ
レート上に置き、90°スイープアウトプッシャーによ
って上記デッドプレートで冷却された製品をマシンコン
ベヤーに押し出すことによって、1つのびんの製造が完
了する。
【0004】ところで、上記各工程を行なうためには多
数のアクチエータやマスターバルブが使用されている。
図3は粗形のびんを反転させて仕上型中に移し変えるイ
ンバート部の概略構成を示す図であり、先端に粗形のび
ん1の口部を把持する口型2を有する腕3が軸4によっ
て揺動可能としてあり、上記軸4に設けられたピニオン
5にアクチエータ6のロッドに形成されているラック6
aが噛合され、上記アクチエータ6の作動によってラッ
ク6a、ピニオン5を介して腕3が、粗型位置Aと仕上
型位置B間を揺動するようにしてある。
数のアクチエータやマスターバルブが使用されている。
図3は粗形のびんを反転させて仕上型中に移し変えるイ
ンバート部の概略構成を示す図であり、先端に粗形のび
ん1の口部を把持する口型2を有する腕3が軸4によっ
て揺動可能としてあり、上記軸4に設けられたピニオン
5にアクチエータ6のロッドに形成されているラック6
aが噛合され、上記アクチエータ6の作動によってラッ
ク6a、ピニオン5を介して腕3が、粗型位置Aと仕上
型位置B間を揺動するようにしてある。
【0005】しかして、粗型でびんの粗形が形成される
と、上記腕3が180°回転して上記びんの粗形を仕上
型7内に移し換え、その後上記腕3は反転して粗形位置
Aに戻り、以後この動きが周期的に繰り返される。
と、上記腕3が180°回転して上記びんの粗形を仕上
型7内に移し換え、その後上記腕3は反転して粗形位置
Aに戻り、以後この動きが周期的に繰り返される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
装置においては、アクチエータ等におけるエアーリーク
が発生したり、或いは過負荷が生じアクチエータの動き
が遅くなったり、またソレノイドバルブが正常の作動を
せずアクチエータのモーションが変わるようなこと等が
あった場合、関連する機構との連系がスムースに行なわ
れず、装置として種々のトラブルが発生することがあ
る。
装置においては、アクチエータ等におけるエアーリーク
が発生したり、或いは過負荷が生じアクチエータの動き
が遅くなったり、またソレノイドバルブが正常の作動を
せずアクチエータのモーションが変わるようなこと等が
あった場合、関連する機構との連系がスムースに行なわ
れず、装置として種々のトラブルが発生することがあ
る。
【0007】例えば、上記インバート部においてアクチ
エータ6の動きが遅くなったような場合、あらましの形
のびんが仕上型の方に移動される前に粗型が閉じ始め、
上記びんの移動が不可能になったり、或はあらましの形
のびんの上に次のゴブが落下してしまう等のトラブルが
発生することがある。
エータ6の動きが遅くなったような場合、あらましの形
のびんが仕上型の方に移動される前に粗型が閉じ始め、
上記びんの移動が不可能になったり、或はあらましの形
のびんの上に次のゴブが落下してしまう等のトラブルが
発生することがある。
【0008】このようなトラブルの発生は上記インバー
ト部にかぎらずテークアウト部等、各工程においても起
る可能性がある。
ト部にかぎらずテークアウト部等、各工程においても起
る可能性がある。
【0009】そこで、このようなトラブルが発生した場
合には、この現象を発見したオペレーターが適切にマシ
ンを停止するのが実状であり、無人化に対する一つのネ
ックとなっている。
合には、この現象を発見したオペレーターが適切にマシ
ンを停止するのが実状であり、無人化に対する一つのネ
ックとなっている。
【0010】そこで、各サイクル毎の時間をチェック
し、その測定時間と設定時間との差が許容値内か否かに
よってアクチエータ等のサイクル作動に異常が発生して
いるか否かを検知することも提案されている。
し、その測定時間と設定時間との差が許容値内か否かに
よってアクチエータ等のサイクル作動に異常が発生して
いるか否かを検知することも提案されている。
【0011】しかしながら、このようなもの単に1点の
圧力によってサイクル作動すなわちシリンダ等のストロ
ークに異常があるか否かを検出するので、全ストローク
についての診断が完全にはできない等の問題がある。
圧力によってサイクル作動すなわちシリンダ等のストロ
ークに異常があるか否かを検出するので、全ストローク
についての診断が完全にはできない等の問題がある。
【0012】本発明はこのような点に鑑み、メカニズム
のモーション不良等をその全ストロークにわたって検知
し、前述の如きトラブルの発生を未然に防止し得るよう
にしたオートマチックセーフティシステムを得ることを
目的とする。
のモーション不良等をその全ストロークにわたって検知
し、前述の如きトラブルの発生を未然に防止し得るよう
にしたオートマチックセーフティシステムを得ることを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、一定周期で作
動されるアクチエータ或はマスターバルブに作動用エア
ーを供給するエアーラインに圧力センサーを取付け、各
サイクルの多数の測定点における圧力を測定し、設定圧
力との差が許容値以上になったときマシンの停止信号や
警報信号等を出力することを特徴とする。
動されるアクチエータ或はマスターバルブに作動用エア
ーを供給するエアーラインに圧力センサーを取付け、各
サイクルの多数の測定点における圧力を測定し、設定圧
力との差が許容値以上になったときマシンの停止信号や
警報信号等を出力することを特徴とする。
【0014】
【作用】各サイクルの多数の測定点における圧力が基準
軌跡のものと比較され、その差の大きさによって異常が
発生したか否かが検知される。したがって、例えばアク
チエータの場合その全ストロークにわたって異常の監視
を行うことができ、マシンの損傷等の事故の発生をより
確実に防止することができる。
軌跡のものと比較され、その差の大きさによって異常が
発生したか否かが検知される。したがって、例えばアク
チエータの場合その全ストロークにわたって異常の監視
を行うことができ、マシンの損傷等の事故の発生をより
確実に防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は、本発明のオートマチックセー
フティシステムの概略構成を示す図であり、図中符号1
1は例えばインバート用或はテークアウト用等のアクチ
エータであって、そのアクチエータ11の両シリンダ室
11a,11bにはそれぞれ作動用エアーを給排するエ
アーライン12a,12bが接続されている。そして、
上記エアーライン12a,12bはそれぞれ切換弁1
3,14を介して主エアー供給ライン15及び排気ライ
ン16に接続されている。一方、上記両切換弁13,1
4には、その切換弁13,14をそれぞれ切換制御する
パイロットエアー供給ライン17が接続されている。
ついて説明する。図1は、本発明のオートマチックセー
フティシステムの概略構成を示す図であり、図中符号1
1は例えばインバート用或はテークアウト用等のアクチ
エータであって、そのアクチエータ11の両シリンダ室
11a,11bにはそれぞれ作動用エアーを給排するエ
アーライン12a,12bが接続されている。そして、
上記エアーライン12a,12bはそれぞれ切換弁1
3,14を介して主エアー供給ライン15及び排気ライ
ン16に接続されている。一方、上記両切換弁13,1
4には、その切換弁13,14をそれぞれ切換制御する
パイロットエアー供給ライン17が接続されている。
【0016】また、上記主エアー供給ライン15及び排
気ライン16にはさらに前記パイロットエアー供給ライ
ン17からのパイロットエアーによって作動する切換弁
18が接続されており、その切換弁18が主エアー給排
ライン19を介してマスターバルブ20の一端に接続さ
れている。そして、上記切換弁18の切換によって主エ
アーがエアー給排ライン19を介してマスターバルブ2
0の一端に供給されると、上記マスターバルブが切換
り、圧力エアー供給源21から例えばブロー用等の高圧
エアーが供給されるようにしてある。
気ライン16にはさらに前記パイロットエアー供給ライ
ン17からのパイロットエアーによって作動する切換弁
18が接続されており、その切換弁18が主エアー給排
ライン19を介してマスターバルブ20の一端に接続さ
れている。そして、上記切換弁18の切換によって主エ
アーがエアー給排ライン19を介してマスターバルブ2
0の一端に供給されると、上記マスターバルブが切換
り、圧力エアー供給源21から例えばブロー用等の高圧
エアーが供給されるようにしてある。
【0017】しかして、パイロットエアー供給ライン1
7からパイロットエアーが切換弁13,14に供給され
ると、各切換弁13,14が切換わり、切換弁14を経
て主エアーがアクチエータ11のシリンダ室11bに供
給されるとともに、シリンダ室11aが排気ライン16
に連通し、アクチエータ11のピストン11cが図にお
いて右方に移動される。そこで、各切換弁13,14が
逆方向に切換えられると、アクチエータ11のピストン
11cは逆方向に移動され、上記切換弁13,14の切
換動作によってアクチエータ11のピストン11cが周
期的に往復動される。
7からパイロットエアーが切換弁13,14に供給され
ると、各切換弁13,14が切換わり、切換弁14を経
て主エアーがアクチエータ11のシリンダ室11bに供
給されるとともに、シリンダ室11aが排気ライン16
に連通し、アクチエータ11のピストン11cが図にお
いて右方に移動される。そこで、各切換弁13,14が
逆方向に切換えられると、アクチエータ11のピストン
11cは逆方向に移動され、上記切換弁13,14の切
換動作によってアクチエータ11のピストン11cが周
期的に往復動される。
【0018】一方、パイロットエアーによって切換弁1
8が切換えられると、主エアーがマスターバルブ20に
供給され、その主エアーによって上記マスターバルブ2
0がスプリングに抗して図において上動され、前述のよ
うに圧力エアー供給源21からの高圧エアーがマスター
バルブ20を経て所定個所に供給される。
8が切換えられると、主エアーがマスターバルブ20に
供給され、その主エアーによって上記マスターバルブ2
0がスプリングに抗して図において上動され、前述のよ
うに圧力エアー供給源21からの高圧エアーがマスター
バルブ20を経て所定個所に供給される。
【0019】ところで、上記エアーライン12a,12
b及びエアー給排ライン19にはそれぞれ圧力センサー
22a,22b,22cが取付けられており、その各圧
力センサー22a,22b,22cがそれぞれコントロ
ーラ23a,23b,23cに接続されている。
b及びエアー給排ライン19にはそれぞれ圧力センサー
22a,22b,22cが取付けられており、その各圧
力センサー22a,22b,22cがそれぞれコントロ
ーラ23a,23b,23cに接続されている。
【0020】そこで、例えば切換弁13,14の切換え
によりアクチエータ11のピストン11cが図において
右方に移動した後さらに左方に移動する一つのサイクル
において、そのサイクル中の多数の測定点においてエア
ライン12aの圧力が測定され、それが、基準サイクル
における各測定点における設定圧力と比較される。そし
て、その差が許容値以上には警報信号が出力され、或は
マシンを停止することによってその後のトラブルの発生
が防止される。
によりアクチエータ11のピストン11cが図において
右方に移動した後さらに左方に移動する一つのサイクル
において、そのサイクル中の多数の測定点においてエア
ライン12aの圧力が測定され、それが、基準サイクル
における各測定点における設定圧力と比較される。そし
て、その差が許容値以上には警報信号が出力され、或は
マシンを停止することによってその後のトラブルの発生
が防止される。
【0021】図2はピストン11cが初期点からシリン
ダエンド部まで移動する間における圧力変化を示す図で
あって、その圧力が実線Pのように変化し、例えばa,
b,…eの5点で各圧力が測定されるようにした場合、
その各圧力が、一点鎖線で示すサイクルの基準軌跡pの
上記各測定点の圧力と比較され、その偏差A,B,C,
D,Eが検出され、それらが許容値以内か否かが検出さ
れる。なお、上記サイクルの基準軌跡の設定はメカニズ
ムの動きをオペレーターがOKした時点で記憶される。
ダエンド部まで移動する間における圧力変化を示す図で
あって、その圧力が実線Pのように変化し、例えばa,
b,…eの5点で各圧力が測定されるようにした場合、
その各圧力が、一点鎖線で示すサイクルの基準軌跡pの
上記各測定点の圧力と比較され、その偏差A,B,C,
D,Eが検出され、それらが許容値以内か否かが検出さ
れる。なお、上記サイクルの基準軌跡の設定はメカニズ
ムの動きをオペレーターがOKした時点で記憶される。
【0022】ところで、上記ピストンの動作において
は、その位置によって重要さが違う場合がある。すなわ
ち、例えばシリンダ初期点a、シリンダ減速ポイント
d、シリンダクッション効果点eにおける圧力がその他
の点b,cにおける圧力より重要な場合がある。そこ
で、上記シリンダ動作での重要度の違いに応じて、各測
定点に係数を設定し、前記各圧力差に対応する係数を乗
じたものの和を判定点とし、これを予め設定された基準
点と比較しこれによって合否を判定することもできる。
は、その位置によって重要さが違う場合がある。すなわ
ち、例えばシリンダ初期点a、シリンダ減速ポイント
d、シリンダクッション効果点eにおける圧力がその他
の点b,cにおける圧力より重要な場合がある。そこ
で、上記シリンダ動作での重要度の違いに応じて、各測
定点に係数を設定し、前記各圧力差に対応する係数を乗
じたものの和を判定点とし、これを予め設定された基準
点と比較しこれによって合否を判定することもできる。
【0023】例えば、測定点a,eにおける係数を8、
測定点dにおける係数を6、b,c点の係数を4とした
場合、(A×8)+(B×4)+(C×4)+(D×
6)+(E×8)によって判定点が計算され、これが上
記判定点に対する合否を決定するため予めピストンスピ
ード等に対して設定されている基準点と比較され、判定
点が基準点より大きいか否かによって、アクチエータの
動作が正常か否かが判定される。
測定点dにおける係数を6、b,c点の係数を4とした
場合、(A×8)+(B×4)+(C×4)+(D×
6)+(E×8)によって判定点が計算され、これが上
記判定点に対する合否を決定するため予めピストンスピ
ード等に対して設定されている基準点と比較され、判定
点が基準点より大きいか否かによって、アクチエータの
動作が正常か否かが判定される。
【0024】ここで、仮にA=0.2kgf/cm2 、B=
0.4kgf/cm2 、C=0.6kgf/cm2、D=0.8kgf/c
m2 、E=1.0kgf/cm2 であったとすると、判定点は
0.2×8+0.4×4+0.6×4+0.8×6+
1.0×8=18.4となる。したがって、基準点が1
0以下であるとすると、上記条件ではアウトデータとな
り、メカニズムに何等かの問題が発生していることを示
す。
0.4kgf/cm2 、C=0.6kgf/cm2、D=0.8kgf/c
m2 、E=1.0kgf/cm2 であったとすると、判定点は
0.2×8+0.4×4+0.6×4+0.8×6+
1.0×8=18.4となる。したがって、基準点が1
0以下であるとすると、上記条件ではアウトデータとな
り、メカニズムに何等かの問題が発生していることを示
す。
【0025】しかして、トラブルと判定点、基準点の関
係、例えばシリンダ内径が楕円状になった場合のシリン
ダの挙動或はシリンダ内に油が溜まった場合のシリンダ
の挙動等を実験等で確認しておくことによって、容易に
その対応を選定することができる。
係、例えばシリンダ内径が楕円状になった場合のシリン
ダの挙動或はシリンダ内に油が溜まった場合のシリンダ
の挙動等を実験等で確認しておくことによって、容易に
その対応を選定することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は一定周期
で作動されるアクチエータ或はマスターバルブに作動エ
アーを供給するエアーラインに圧力センサーを取付け、
各サイクルの多数の測定点における圧力を測定し、設定
圧力との差が許容値以上になったときマシンの停止信号
や警報信号等を出力するようにしたので、アクチエータ
等の作動全スロークにわたってその異常を確実に検出す
ることができ、それによって適格な対応ができ、その後
のトラブルの発生を未然に防止することができる。
で作動されるアクチエータ或はマスターバルブに作動エ
アーを供給するエアーラインに圧力センサーを取付け、
各サイクルの多数の測定点における圧力を測定し、設定
圧力との差が許容値以上になったときマシンの停止信号
や警報信号等を出力するようにしたので、アクチエータ
等の作動全スロークにわたってその異常を確実に検出す
ることができ、それによって適格な対応ができ、その後
のトラブルの発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオートマチックセーフティシステムの
概略構成を示す図。
概略構成を示す図。
【図2】アクチエータの初期点からシリンダエンド部ま
で移動する間における圧力変化による本発明の作動説明
図。
で移動する間における圧力変化による本発明の作動説明
図。
【図3】ISマシンのインバート部の作動説明図。
11アクチエータ 12a,12b エアーライン 13,14,18 切換弁 15 主エアー供給ライン 16 排気ライン 22a,22b,22c 圧力センサー 23a,23b,23c コントローラ
Claims (3)
- 【請求項1】一定周期で作動されるアクチエータ或はマ
スターバルブに作動用エアーを供給するエアーラインに
圧力センサーを取付け、各サイクルの多数の測定点にお
ける圧力を測定し、サイクルの基準軌跡における設定圧
力との差が許容値以上になったときマシンの停止信号や
警報信号等を出力することを特徴とする、オートマチッ
クセーフティシステム。 - 【請求項2】サイクルの動作中の各測定点における重要
度に応じて各測定点における係数を設定し、各圧力測定
値と各設定圧力との偏差と上記係数との積の和が、基準
点数以上になったとき警報信号等を出力することを特徴
とする、請求項1記載のオートマチックセーフティシス
テム。 - 【請求項3】サイクルの基準軌跡は、正しいメカニズム
の動きをした時点の軌跡が記憶されることを特徴とす
る、請求項1記載のオートマチックセーフティシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33159293A JPH07187686A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | オートマチックセーフティシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33159293A JPH07187686A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | オートマチックセーフティシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187686A true JPH07187686A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18245377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33159293A Pending JPH07187686A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | オートマチックセーフティシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07187686A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010513889A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | エンドレス ウント ハウザー コンダクタ ゲゼルシャフト フューア メス‐ ウント レーゲルテヒニック エムベーハー ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 格納式アセンブリ |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33159293A patent/JPH07187686A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010513889A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | エンドレス ウント ハウザー コンダクタ ゲゼルシャフト フューア メス‐ ウント レーゲルテヒニック エムベーハー ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 格納式アセンブリ |
US8362905B2 (en) | 2006-12-21 | 2013-01-29 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG | Retractable assembly |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040319 |