JPH07223825A - アクチエータのスピードコントロール装置 - Google Patents

アクチエータのスピードコントロール装置

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Publication number
JPH07223825A
JPH07223825A JP1927794A JP1927794A JPH07223825A JP H07223825 A JPH07223825 A JP H07223825A JP 1927794 A JP1927794 A JP 1927794A JP 1927794 A JP1927794 A JP 1927794A JP H07223825 A JPH07223825 A JP H07223825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
speed
speed controller
controlling
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP1927794A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Saegusa
枝 雅 彦 三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Glass Machinery Co Ltd
Original Assignee
Toyo Glass Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Glass Machinery Co Ltd filed Critical Toyo Glass Machinery Co Ltd
Priority to JP1927794A priority Critical patent/JPH07223825A/ja
Publication of JPH07223825A publication Critical patent/JPH07223825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISマシン等の各作動部を駆動するアクチエ
ータのスピードコントロールを電気的に制御できるよう
にすること。 【構成】 各アクチエータ10の作動制御を行なう各ソ
レノイドバルブ16と各アクチエータ10との間にアク
チエータ作動用のエアの流量を制御するスピードコント
ローラ15を設け、そのスピードコントローラ15をス
テッピングモータ17により作動制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばISマシンの如
き装置におけるアクチエータのスピードコントロール装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガラスびん等を形成する製造機
としてはISマシンがよく知られている。このISマシ
ンによってガラスびん等を成形する方法としては、粗型
内に落下されたゴブ(ガラス溶融塊)内に圧縮空気を吹
込み、びんのあらましの形を作り、それを仕上型の中で
更に圧縮空気を吹き込み、完全なびんの形状に成形する
方法がある。
【0003】すなわち、所定位置にある粗型内にオリフ
ィスからゴブを落下させ、その粗型の下側から上記ゴブ
内に圧縮空気を吹き込み、びんのあらましの形を作り、
その後粗型を開いて、上記あらましの形に成形されたび
んの口部を口型で抱いた状態で180°回転させ仕上型
の中に移動させ、仕上げ型が閉じようとする瞬間に口型
を開いて上記あらましの形に成形されたびんを仕上型中
へ落し込み、その仕上型内でびんの口部より圧縮空気を
吹き込み、完全な形状に吹型する。そして、その後仕上
型を開き、テークアウトのつめでびんをつかみ出し、デ
ットプレート上に置き、90°スイートアウトプッシャ
ーによって上記デッドプレートで冷却された製品をマシ
ンコンベヤーに押し出すことによって1つのびんの製造
が完了する。
【0004】ところで、上記各工程を行なうためには多
数のアクチエータやマスターバルブが使用されている。
図3は粗形のびんを反転させて仕上型中に移し変えるイ
ンバート部の概略構成を示す図であり、先端に粗形のび
ん1の口部を把持する口型Zを有する腕3が軸4によっ
て揺動可能としてあり、上記軸4に設けられたピニオン
5にアクチエータ6のロッドに形成されているラック6
aが噛合され、上記アクチエータ6の作動によってラッ
ク6a、ピニオン5を介して腕3が、粗型位置Aと仕上
型位置B間を揺動するようにしてある。
【0005】しかして、粗型でびんの粗形が形成される
と、上記腕3が180°回転して上記びんの粗形を仕上
型7内に移し換え、その後上記腕3が反転して粗形位置
Aに戻り、以後この動きが周期的に繰り返される。
【0006】このように、ISマシンにおいては多数の
作動部材を駆動するアクチエータが設けられており、そ
のアクチエータを作動させるためにはソレノイドバルブ
が設けられ、そのソレノイドバルブを順次作動させるこ
とによってアクチエータの作動タイミングやシーケンス
が電気的に制御されている。
【0007】そして、上記ソレノイドバルブとアクチエ
ータとを結ぶ作動用エアラインにスピードコントローラ
ーが配設され、各アクチエータの作動スピードをコント
ロールするようにしてある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の如き
装置におけるスピードコントロールは現在メカニカルタ
イプであり、各スピードコントローラを作業員がその都
度装置の作動状態を見ながら調整するのが現状である。
【0009】したがって、成形されるびんの種類に応じ
て吹製時の条件が異なるような場合、多数のスピードコ
ントローラを人手により調整しなければならず、ISマ
シン等の無人化のネックになる等の問題があった。
【0010】本発明はこのような点に鑑み、アクチエー
タのスピードコントロールを電気的に制御できるように
したスピードコントロール装置を得ることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス製品製
造機における各種アクチエータの作動制御を行なう各ソ
レノイドバルブと上記各アクチエータとの間に、そのア
クチエータの作動用エアの流量を制御するスピードコン
トローラを設けるとともに、上記スピードコントローラ
にスピードコントローラ駆動調整用のステッピングモー
タ等の如き回転数、回転角を制御できるデータを連結し
たことを特徴とする。
【0012】
【作用】ガラス製品製造機の作動に際し、それ以前と作
動条件が異なる場合には、上記ステッピングモータを駆
動することによってスピードコントローラが電気的に制
御される。したがって、各種の製品に対するスピードコ
ントローラの制御データを例えばコンピュータ等に記憶
させておき、そのデータによってステッピングモータを
作動させることにより、その製品に対するスピードにコ
ントロールすることができ、条件が異なる吹製時におい
ても、各スピードコントローラをそれぞれ作業員が調整
する必要がなく、例えば粗型操作ボックス等のマシンサ
イドの操作ボックスで調整でき型替え等の時間を短縮す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。
【0014】図1において、符号10は例えば型開閉機
構等を駆動するアクチエータであって、そのアクチエー
タ10の作動エアを給排するエア給排管11はガラスび
ん等を製造する製造機のフレーム12内を通してその側
壁部に装着されたキスプレート13部に接続されてい
る。
【0015】上記キスプレート13には、各アクチエー
タ10に対応する多数のエアライン14(図にはその1
個のみ示す)が接続されており、そのエアライン14に
はスピードコントローラ15が接続され、そのスピード
コントローラ15の他端にはソレノイドバルブ16が連
結されている。
【0016】上記スピードコントローラ15は、その弁
体15aが進退することによってエア流通面積を制御
し、アクチエータの作動用エアの流量を調節することに
よってアクチエータのスピードを制御するものであっ
て、その弁体15aに固設された弁杆15bの外端には
ステッピングモータ17がカップリング18を介して連
結されている。また、上記弁杆15bにはストッパー片
を兼ねたマニュアルノブ19が装着されており、そのマ
ニュアルノブ19がステッピングモータ16の支持片2
0に設けられた第1のストッパ21に当接した場合には
その開き限度となるようにしてある。
【0017】しかして、製造機の作動中、ソレノイドバ
ルブ16が作動されると、作動エアがスピードコントロ
ーラ15及びエアライン14等を介して所定のアクチエ
ータ10に供給され、アクチエータ10の駆動が行なわ
れる。
【0018】ところで、上記ステッピングモータ16
は、外部のコンピュータによって作動制御されるように
してある。すなわち、前記多数のアクチエータは製造さ
れるびん等の種類等に対応したタイミングやシーケンス
で制御されるが、これと同様に各種類等に対応したアク
チエータスピードがコンピュータに設定されており、そ
の設定スピードに対応するように各スピードコントロー
ラ15が制御される。すなわち、スピードコントローラ
ーの全閉−全開の区間を100に分割し、0.001〜
1.00までの数値で管理されており、その数値によっ
て、スピードコントローラーの開度が制御される。ま
た、その時のデータは各種類のびん等に対してファイル
され、同じ条件の吹製時にはそのデータが利用され、ス
ピードコントローラの制御が行われる。また、スピード
コントローラーの制御は例えば粗型操作ボックス等のマ
シンサイドの操作ボックスで調整することができる。図
2にその制御系統の概略を示す。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は各アクチ
エータとソレノイドバルブとの間に介装されるスピード
コントローラをステッピングモータの如き回転数、回転
角が制御できるモータによって駆動制御するようにした
ので、そのステッピングモータの制御によりアクチエー
タのスピードコントロールを電気的に制御することがで
き、ISマシン等の無人化による制御を行なうことがで
きる。しかも、上記ステッピンクモータの作動をコンピ
ュータによって制御するようにした場合、作動時のデー
タを各種のびん等に対応してファイルすることができ、
同じ条件の吹製時にはスピードコントローラを殆ど触ら
ないで、マシンをスタートでき、型替えの時間短縮およ
び条件の均一化を計ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクチエータスピードコントロール装
置の概略構成を示す概略図。
【図2】本発明の装置の制御系統図。
【図3】ISマシンのインバート部の作動説明図。
【符号の説明】
10 アクチエータ 11 エア給排管 12 フレーム 13 キスプレート 15 スピードコントローラ 15a 弁体 16 ソレノイドバルブ 17 ステッピングモータ 18 カップリング 19 マニュアルノブ 21 第1のストッパ 22 第2のストッパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス製品製造機における各アクチエータ
    の作動制御を行なう各ソレノイドバルブと上記各アクチ
    エータとの間に、そのアクチエータの作動用エアの流量
    を制御するスピードコントローラーを設けるとともに、
    上記スピードコントローラーにスピードコントローラ駆
    動調整用のステッピングモータの如き回転数、回転角を
    制御できるモータを連結したことを特徴とする、アクチ
    エータのスピードコントロール装置。
  2. 【請求項2】各ステッピングモータは、コンピューター
    に設定された信号に応じてそれぞれ所定量だけ駆動制御
    されることを特徴とする、請求項1記載のアクチエータ
    のスピードコントロール装置。
  3. 【請求項3】スピードコントローラーの制御量は、成形
    機の各部の作動タイミングデータ等と同様にコンピュー
    ターからマシンサイドへ転送したりファイルされたりす
    ることを特徴とする請求項1記載のアクチエータのスピ
    ードコントロール装置。
JP1927794A 1994-02-16 1994-02-16 アクチエータのスピードコントロール装置 Pending JPH07223825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1927794A JPH07223825A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 アクチエータのスピードコントロール装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1927794A JPH07223825A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 アクチエータのスピードコントロール装置

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Publication Number Publication Date
JPH07223825A true JPH07223825A (ja) 1995-08-22

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ID=11994957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1927794A Pending JPH07223825A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 アクチエータのスピードコントロール装置

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Effective date: 20031222

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Effective date: 20040224

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