JPH0718704A - 掘削機のスイング、ブームの速度比維持方法 - Google Patents

掘削機のスイング、ブームの速度比維持方法

Info

Publication number
JPH0718704A
JPH0718704A JP5312332A JP31233293A JPH0718704A JP H0718704 A JPH0718704 A JP H0718704A JP 5312332 A JP5312332 A JP 5312332A JP 31233293 A JP31233293 A JP 31233293A JP H0718704 A JPH0718704 A JP H0718704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
swing
bucket
speed
speed ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5312332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2598221B2 (ja
Inventor
Seong-Ho Ahn
晟▲皓▼ 安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSEI JUKOGYO KK
Samsung Heavy Industries Co Ltd
Original Assignee
SANSEI JUKOGYO KK
Samsung Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANSEI JUKOGYO KK, Samsung Heavy Industries Co Ltd filed Critical SANSEI JUKOGYO KK
Publication of JPH0718704A publication Critical patent/JPH0718704A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2598221B2 publication Critical patent/JP2598221B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/42Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
    • E02F3/43Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations
    • E02F3/435Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for dipper-arms, backhoes or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は従来の掘削機に各種のセンサ、電子
比例バルブ、マイクロプロセッサ等を用いた電子制御式
掘削機に関するもので、運転者が、スイング、ブーム作
動速度比を予めI/O部に設定してブームとスイング用
ジョイスティックペダルを運転者が最大に操作すれば、
コントローラはI/O部に設定され選択された運転者の
速度比に従ってスイングとブームの関節を制御してや
り、このときバケツ用ジョイスティックペダルを最大に
操作しなくても、バケツ関節が自動に制御してやること
により土を落とさないようにする。 【効果】 すなわち、運転者がトラックの位置に従って
速度比を設定してスイングとブーム用ジョイスティック
ペダルを最大に操作すれば土を掘ってトラックに盛る作
業である積載作業が容易になり願う位置まで土を落とす
ことがなく運ぶことができるし熟練者には一層作業が便
利になり、未熟練者には容易に作業を仕上げることがで
きるので人件費節減に効果を奏する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御式掘削機の作
動方法に関するもので、より具体的には土を掘って、そ
の土をトラックに盛る作業である積載作業を手軽に仕上
げるスイングとブーム作動速度比を維持する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の方法では運転者が積載作業をする
ためには純粋な手動作業を行わなければならいため運転
者の経験によりスイング、ブーム、アームバケツ用等4
つのジョイスティックペダルを利用して作業を遂行して
いたので未熟練者にとっては難しく非効率的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本発明は運転
者がトラックの位置に従ってスイングとブームの作動速
度比を入出力部(I/O部)に予め設定してスイングと
ブーム用ジョイスティックペダルを最大に操作すればコ
ントローラが前記の速度比に従い、願う位置まで土を落
とすことなく運ぶことができるし、バケツとアーム用ジ
ョイスティックペダルを操作すれば願う位置に土を捨て
ることができるので、未熟練者には迅速正確に、熟練者
にはより便利に作業を遂行することにその目的がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポンプの吐出
量を制御するため所定のパイロット(pilot)圧力を発
生させて前記ポンプへ供給する第1の電子比例バルブ
と、掘削作業のための関節等の作業を制御するメインコ
ントロールバルブと、前記メインコントロールバルブへ
所定のパイロット圧力を供給する第2の電子比例バルブ
と、関節の位置を検出する関節センサ部と、記憶手段と
表示手段を備えたキーパット(key pad)を通じて命令
を入力するとか、前記表示手段に文字および画像を表す
入出力部と、前記入出力部を通じて入力される所定の命
令に応答するか、手動操作手段から与えられる所定の操
作信号等に応答して、前記第1および第2比例バルブの
作動を制御する制御部を備える電子制御式掘削機におい
て、スイング、ブームの速度比維持方法は次のとおりで
ある。
【0005】運転者が手動速度調節器具であるジョイス
ティックペダルを操作すれば、その操作量に該当する電
気的信号を、A/Dコンバータを通じて読入れたディジ
タル信号が本発明であるソフトウェアルーティンに入る
と、メインプロセッサがジョイスティック操作による整
形化された要求速度を計算する段階と、運転者がI/O
部にある“スイング、ブーム速度比選択”ボタンを押す
と、通信ポートを通じて、コントローラのメインプロセ
ッサに内蔵されたソフトウェアルーティンにスイング、
ブーム速度比が入る段階と、スイング用とブーム用ジョ
イスティックペダルが同時に操作されると、ソフトウェ
アルーティンを続いて行って、メインプロセッサに設定
された速度比がブーム優先であるかスイング優先である
かを判断して、ブーム優先であればブーム要求シリンダ
速度を角速度に換算する段階を経て(何故ならばスイン
グはスイング油圧モータにより回転運動をするが、ブー
ム、アーム、バケツ等は機構的にシリンダの直線運動を
回転運動に変えるメカニズムになっているからであ
る。)前記ブーム角速度を基準に設定されたシリンダ速
度比に適うようにスイング角速度を計算し、速度比がス
イング優先であればスイング要求角速度を基準に速度比
に適うようにブーム角速度を計算してシリンダ速度に換
算する段階と、運転者がバケツ用ジョイスティックペダ
ルを操作すれば運転者がバケツ維持角を変更しようとす
る意図であるからブーム、アーム、バケツ関節角度セン
サと掘削機上部の任意の位置に装着された傾斜角センサ
からの位置信号をA/Dコンバータを経てメインプロセ
ッサ内のソフトウェアへ受入れ続いて絶対水平面に対す
るバケツ維持角を再設定して速度を制御し、ポンプおよ
びメインコントロールバルブ用アンプへ電圧を出力する
段階と、バケツ用ジョイスティックペダルを操作しない
と、絶対水平面に対するバケツ角維持のため、バケツの
目標を計算してバケツの目標角度をシリンダの目標位置
に換算した後、前記換算されたバケツシリンダの目標位
置と、現在バケツシリンダの位置と速度を持ってバケツ
シリンダの目標速度を計算した後、前記から求めた各関
節の目標要求速度に、前に要求した各関節の要求速度と
実際の関節センサからの位置を持って決めた各関節の速
度の誤差を補償して各関節の目標速度を決めて速度を制
御し、前記速度等を決めるのに必要な流量をポンプから
吐出することができるようにして、前記流量をメインコ
ントロールバルブから各関節別に必要流量程出るよう
に、指令値をD/Aコンバータへ出力するとポンプおよ
びメインコントロールバルブ用アンプへ電圧を出力する
段階を含み、前記アンプは電圧を電流に変換してポンプ
およびメインコントロールバルブ用電子比例バルブへ送
り、ポンプ用電子比例バルブではパイロット圧力を発生
させてポンプの斜板角を調節して、願う吐出流量をメイ
ンコントロールバルブへ送り、メインコントロールバル
ブ用電子比例バルブでも、パイロット圧力を発生させて
メインコントロールバルブ内の各関節別スプールストロ
ーク(Spool Stroke)を調節してポンプからの流量を各
関節(ブーム、アーム、バケツ、スイング、走行)に分
配して駆動させることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に従えば、運転者がトラックの位置に従
って速度比を設定してスイングとブーム用ジョイスティ
ックペダルを最大に操作すれば土を掘ってトラックに盛
る作業である積載作業が容易になり願う位置まで土を落
とすことがなく運ぶことができるし熟練者には一層作業
が便利になり、未熟練者には容易に作業を仕上げること
ができるので人件費節減に効果を奏する。
【0007】
【実施例】次は、本発明の構成と具体的な動作説明を添
付された図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明を具現するための制御シス
テムと掘削機の主要部分等の間の有機的な結合関係を示
した図面である。
【0009】前記掘削機の主要部分等はブームシリンダ
4、アームシリンダ5、バケツシリンダ6、スイングモ
ータ8、走行モータ9,10で構成された関節と、エン
ジン11およびポンプ部12と、前記ポンプ部12は通
常油圧エナジーを発生させるための2つの主ポンプ12
a,12bとパイロット圧力を発生させるための補助ポ
ンプで構成されて、手動操作部であるジョイスティック
およびペタル13と電気信号等により制御される電子比
例バルブ14a,14b、メインコントロールバルブ1
5で構成され、前記メインコントロールバルブ15は前
記関節4〜6,8〜10等各々に対応する数の制御バル
ブ等で構成される。
【0010】そして前記電子比例バルブ14a,14b
も前記ポンプ部12を構成するポンプ等の個数と前記メ
インコントロールバルブ15をなす制御バルブ等の個数
と各々同一な個数の比例バルブ等で構成される。
【0011】そして本発明による制御システムの構成
は、データ記憶手段と表示手段および命令等を入力する
ためのキーパットのような入力手段を有するI/O部1
00と本発明による制御を実現するための制御部200
と各関節の形態を感知する関節センサ部300で構成さ
れ、運転者がI/O部100内のキーパットにある“ス
イング、ブーム選択”ボタンを押すと通信ポートを通じ
て制御部200内のシステムバス201に連結されたメ
インプロセッサ202に内蔵されたソフトウェアルーテ
ィンに速度比が入ることになる。
【0012】また、前記システムバスと連結されて手動
操作部および関節センサ300からジョイスティック操
作量に該当するアナログ電気信号をディジタル信号に変
換するA/D変換部(Analog to Digital Converter)
204a,204bと、前記メインプロセッサ202か
らシステムバス201を通じて与えられるディジタルデ
ータ信号をアナログ信号に変換するD/A変換部(Digi
tal to AnalogConverter)205a,205bと、これ
ら変換部205a,205bから各々与えられる信号を
増幅して電子比例バルブ14a,14bへ与えられる増
幅部206a,206bで構成される。次は、前記した
構成を有する本発明の動作に対して添付された図面とと
もに詳細に説明する。
【0013】図2は、本発明によるフローチャートであ
る。まず、運転者によるジョイスティックペダルの操作
量に該当する電気的信号がA/D変換部204aを通じ
てメインプロセッサ202へ伝達され、前記メインプロ
セッサ202は手動操作部13であるジョイスティック
ペダルの操作により入力される調節量データを受入れて
各関節で、速度命令値等を計算した後(S1)、その値
等を表すデータ信号等を出力する。
【0014】出力される前記データ信号等はD/A変換
部205a,205bによりアナログ電圧信号に変換さ
れた後増幅部206a,206bへ伝達される。
【0015】前記ジョイスティック操作量が最少である
ときには最低速度に、最高であるときには最大速度にし
ながら、前記ジョイスティック操作量に対する3次関数
で各軸に対する速度が決められる。
【0016】速度が決められると図2に表示したよう
に、S5では、S1から出たブームシリンダの要求速度
bmをブーム角速度θbmに変換するもので、関係式は次
のとおりである。
【0017】図3に表示したように、LEN ABはピ
ンAとピンBの直線の長さであり、LEN ACはピン
AとピンCの直線の長さであり、ANG CAEは直線
CAと直線AEの間の角度を表し、dbmはブームシリン
ダの長さ(ピンBとピンCの直線の長さ)であり、AN
BAX3は直線BAとX3の軸の間の角度を表し、
式は、 (θ4)=(dbm*dbm)/(LEN AB*LEN AC*sin(ANG CAE
bm+ANG BAX3) で表す。
【0018】そしてS6では前記S5で求めたブーム角
速度を基準に設定された速度比に適うように図4で表示
したごとく、スイング角速度を求めることができるし、
また、ブームとスイング用ジョイスティックペダルを同
一な角度に操作すれば、設定された速度比に適うように
ブームとスイングが制御され、ジョイスティック操作角
が合わないと速度比が合わないが設定された速度比に従
って線形化させた速度関数に変わるため操作性が良好に
なる。
【0019】つまり、運転者がブームとスイングのジョ
イスティックペダルを最大に操作すれば最大速度で速度
比を維持しながら機能を遂行することができるようにな
る。速度比がブーム優先に選択される場合、スイングの
角速度(θSW)は、 θSW=θbm*R*(1+(φSW−φbm)/(φbm−DE
MIN)) で表わされた式に依って求められる。
【0020】前記式でRは設定されたブームとスイング
の角速度比を表し、φSWはスイング用ジョイスティック
操作角度、φbmはブーム用ジョイスティック操作角度、
DEG MINはジョイスティック最小操作角度を表わ
す。
【0021】しかし、単独操作のとき、スイング最大角
速度がブーム最大角速度より速いのでI/O部100か
ら設定された速度比を絶対角速度比と見なさなく、ブー
ムとスイングの最大絶対角速度比Nは、 θSW=θbm*R*N*(1+(φSW−φbm)/(φbm−DE
MIN)) で表す。前記式でθSWはスイング角速度、θbmはブーム
角速度を表す。そしてS7で速度比がスイング優先に選
択される場合、ブームの角速度は、 θbm=θbm*(1/N)*(1/R)* (1+(φbm−φsw)/(φSW−DEG MIN)) で求めることができる。
【0022】また、S8ではブーム角速度(θbm)をブ
ームシリンダ速度(dbm)に換算して求める。つまり、
LEN ABは図3に表示したようにピンAとピンBの
直線の長さで、ANG CAEは直線CAと直線AEの
間の角度を表し、dbmはブームシリンダの長さ(ピンB
とピンCの直線の長さ)であり、ANG BAX3は直線
BAとX3軸の間の角度を表し、ブーム角速度(θbm
をシリンダ速度(dbm)に換算した式は、 dbm=θbm*LEN AB*LEN AC*sin(θbm+ANG CAE+ANG B
AX3)/dbm で表される。
【0023】バケツ用ジョイスティックペダルが操作さ
れると(S9)、S10では現在のブームの角度
(θbm),アームの角度(θarm)、バケツの角度(θ
bk),傾斜角(θp)を読入れてバケツ維持角(φ)を
決める。すなわち、φ=θbm+θarm+θbk+θpであ
る。
【0024】そしてジョイスティックペダルが操作され
なければS11で絶対水平面に対するバケツ維持角を維
持するためのバケツの目標角を現在のブームの角度(θ
bm)とアームの角度(θarm),傾斜角(θp)を読取っ
て既に決められたバケツ維持角(φ)を持って決める。
θbk=φ−θbm−θarm−θpで表される。
【0025】前記式はS12ではバケツ関節角度
(θbk)をバケツシリンダの長さ(dbk)に換算した
し、関係式は次のとおりである。 α=π−(θ0+ANG LJK+ANG HJE) c6=sqrt((LEN JK)2+(LEN HJ)2-2*LEN JK*LEN HJ*cos(α)) ψ=acos(((c6)2+(LEN HI)2-(LEN IK)2)/(2*LEN HI*C6)) β=acos(((LEN HJ)+(c6)−(LEN JK)
/(2*c6*LEN HJ)) φ=ANG GHJ−ψ−β (if θ0>=BK ALGO CHG ANG) ANG GHJ−(ψ−β)(if θ0< BK ALGO CHG ANG) dbk=sqrt((LEN GH)2+(LEN HI)2-2*LEN GH*LEN HI*cos(φ)) 前記式等で、LEN JKは関節Jと関節Kの直線の長
さを表し、LEN HJは関節Hと関節Jの直線の長さ
であり、LEN HIは関節Hと関節Iの直線の長さで
あり、LEN IKは関節Iと関節Kの直線の長さであ
り、LEN JKは関節Jと関節Kの直線の長さで、L
EN GHは関節Gと関節Hの直線の長さを表す。
【0026】ANG LJKは直線LJと直線JKの間
の角度であり、ANG HJEは直線HJと直線JEの
間の角度で、ANG GHJは直線GHと直線HJの間
の角度を表す。
【0027】BK ALGO CHG ANGは関係式
φを替えるバケツ関節角度であり、ANG ALPHA
7=π−ANG JEF−ANG CED−ANG
ECでsqrt=√を表す。
【0028】S13ではバケツシリンダの目標位置と現
在バケツシリンダ位置と現在バケツシリンダ速度をもっ
てバケツシリンダの目標速度を計算し、S14では各関
節の目標要求速度に前に要求した各関節の要求速度と実
際の関節センサからの位置により決められた各関節の速
度の誤差を補償して各関節の目標速度を決めて、S15
では前記速度等を決めるのに必要な流量をポンプから吐
出することができるようにして、前記流量をメインコン
トロールバルブ15から各関節別に必要流量程出るよう
に命令値をD/A変換部205a,205bへ出力すれ
ばポンプおよびメインコントロールバルブ用アンプリフ
ァイア206a,206bへ電圧を出力することにな
る。
【0029】このとき、アンプリファイアは電圧を電流
に変換してポンプおよびメインコントロールバルブ用電
子比例バルブ14a,14bへ送り、ポンプ用電子比例
バルブ14bではパイロット圧力を発生させてポンプの
斜板角を調節して願う吐出流量をメインコントロールバ
ルブ15へ送りメインコントロールバルブ用電子比例バ
ルブ14aでもパイロット圧力を発生させて、メインコ
ントロールバルブ15内の各関節別スプールストローク
を調節してポンプからの流量を各関節(ブーム、アー
ム、バケツ、スイング、走行)に分配して駆動させる。
【0030】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明は、運転
者が願うブームとスイングの速度比維持が容易になり、
バケツが自動に維持されるので土を落とすことがなく正
確で安全に掘削機の積載作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための制御システムと掘削機
の構成要素等との連結関係を概略的に示した図である。
【図2】本発明を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】本発明による油圧掘削機を示した側面図であ
る。
【図4】本発明のブーム、スイングの各速度関数を示し
たグラフである。
【符号の説明】
1 ブーム 2 ディッパ 3 バケツ 4 ブームシリンダ 5 ディッパーシリンダ 6 バケツシリンダ 7 ヨーク 100 入出力部(I/O部) 200 制御部 300 関節センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子制御式掘削機の作動に関する方法で
    スイングとブーム速度比を維持して積載作業を便利で手
    軽に行うスイングとブーム速度比維持方法において、 運転者によるジョイスティック操作量に該当する電気的
    アナログ信号をA/D変換部を通じて入ったディジタル
    信号に従ってメインプロセッサが整形化された要求速度
    を計算する段階(第1段階)と、 スイング、ブーム速度比を運転者が設定してスイング、
    ブームジョイスティックペダルを操作して前記速度比が
    ブーム優先であれば要求ブームシリンダ速度を角速度に
    換算し、 ブームの要求角速度を基準に設定されたシリンダ速度比
    に適うようにスイング角速度を計算し、 前記速度比がスイング優先であれば要求スイング角速度
    を基準に設定された速度比に適うようにブーム要求角速
    度を計算して、 前記ブーム要求角速度をブーム要求シリンダ速度に換算
    する段階(第2段階)と、 運転者がバケツ用ジョイスティックペダルを操作すれば
    ブーム、アーム、バケツ関節角度センサと掘削機上部の
    所定の位置に装着されている傾斜角センサからの位置信
    号をA/D変換部を通じてメインプロセッサから絶対水
    平面に対するバケツ維持角を再設定する段階と(第3段
    階)、 バケツ用ジョイスティックペダルを操作しないと絶対水
    平面に対するバケツ維持角を維持するためにバケツの目
    標角度を計算して、 前記バケツの目標角度をバケツシリンダの目標位置に換
    算し、 換算された前記バケツシリンダの目標位置と現在バケツ
    シリンダの位置と現在バケツシリンダ速度をもってバケ
    ツシリンダの目標速度を計算して、 前記目標要求速度と実際の関節センサからの位置により
    計算された各関節の速度の誤差を補償して、各関節の目
    標速度を設定し、前記目標速度を決めるのに必要な流量
    をポンプから吐出することができるようにして、前記流
    量をメインコントロールバルブから各関節別に必要流量
    程出ることができるようにメインプロセッサから下され
    た命令値をD/A変換部へ出力すればポンプおよびメイ
    ンコントロールバルブ用増幅器へ電圧を出力する段階
    (第4段階)を含むことを特徴とする掘削機のスイン
    グ、ブームの速度比維持方法。
  2. 【請求項2】 第1項において、 前記第2段階で、 ブームとスイング用ジョイスティックペダルを同一の角
    度で操作するとメインプロセッサにより設定された速度
    比に適うようにブームとスイングが制御され、ジョイス
    ティック操作角が合わないと速度比は合わないが設定さ
    れた速度比と線形化させた速度関数に従って変わるよう
    にして操作性を向上させる掘削機のスイング、ブームの
    速度比維持方法。
  3. 【請求項3】 第1項において、 前記第3段階で、 絶対水平面に対するバケツ維持角はブーム、アーム、バ
    ケツの関節角度と傾斜角を全部加えて角度を決めること
    を特徴とする掘削機のスイング、ブームの速度比維持方
    法。
  4. 【請求項4】 第1項において、 前記第4段階のバケツの目標角度計算は、前記バケツ維
    持角からブームの角度、アームの角度、傾斜角を順に差
    引いた値であることを特徴とする掘削機のスイング、ブ
    ームの速度比維持方法。
  5. 【請求項5】 第1項において、 前記第4段階で、 前記メインコントロールバルブ用増幅器は電圧を電流に
    変換してポンプおよびメインコントロールバルブ用電子
    比例バルブへ送りポンプ用電子比例バルブでは、パイロ
    ット圧力を発生させてポンプの斜板角を調節して願う吐
    出流量をメインコントロールバルブへ送りメインコント
    ロールバルブ用電子比例バルブでもパイロット圧力を発
    生させてメインコントロールバルブ内の各関節別スプー
    ルストロークを調節してポンプからの流量を各関節(ブ
    ーム、アーム、バケツ、スイング、走行)に分配して駆
    動させることを特徴とする掘削機のスイング、ブームの
    速度比維持方法。
JP5312332A 1993-06-30 1993-12-13 掘削機の旋回、ブームの速度比維持方法 Expired - Lifetime JP2598221B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019930012198A KR950001445A (ko) 1993-06-30 1993-06-30 굴삭기의 스윙, 붐의 속도비 유지방법
KR1993P12198 1993-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0718704A true JPH0718704A (ja) 1995-01-20
JP2598221B2 JP2598221B2 (ja) 1997-04-09

Family

ID=19358431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5312332A Expired - Lifetime JP2598221B2 (ja) 1993-06-30 1993-12-13 掘削機の旋回、ブームの速度比維持方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5442868A (ja)
JP (1) JP2598221B2 (ja)
KR (1) KR950001445A (ja)
DE (1) DE4344894C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100540999B1 (ko) * 1998-05-12 2006-03-14 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 중장비 차량의 붐-선회 속도비 제어장치
KR20150099922A (ko) * 2014-02-24 2015-09-02 두산인프라코어 주식회사 건설기계 선회체 제어 방법 및 장치

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3364303B2 (ja) * 1993-12-24 2003-01-08 株式会社小松製作所 作業機械の制御装置
JP2566745B2 (ja) * 1994-04-29 1996-12-25 三星重工業株式会社 電子制御油圧掘削機の自動平坦作業方法
JPH08151657A (ja) * 1994-11-29 1996-06-11 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 油圧ショベルのバケット角制御方法
US5572809A (en) * 1995-03-30 1996-11-12 Laser Alignment, Inc. Control for hydraulically operated construction machine having multiple tandem articulated members
US5590731A (en) * 1995-05-05 1997-01-07 Clark Equipment Company Hydraulic control system providing proportional movement to an attachment of a power machine
US5764511A (en) * 1995-06-20 1998-06-09 Caterpillar Inc. System and method for controlling slope of cut of work implement
EP0801174A1 (en) * 1995-11-23 1997-10-15 Samsung Heavy Industries Co., Ltd Device and process for controlling the automatic operations of power excavators
KR100240085B1 (ko) * 1995-12-30 2000-01-15 토니헬 굴삭기의 조작장치
US5999872A (en) * 1996-02-15 1999-12-07 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Control apparatus for hydraulic excavator
US5678470A (en) * 1996-07-19 1997-10-21 Caterpillar Inc. Tilt priority scheme for a control system
US5768811A (en) * 1997-02-19 1998-06-23 Vermeer Manufacturing Company System and process for controlling an excavation implement
US6025686A (en) * 1997-07-23 2000-02-15 Harnischfeger Corporation Method and system for controlling movement of a digging dipper
US5953838A (en) * 1997-07-30 1999-09-21 Laser Alignment, Inc. Control for hydraulically operated construction machine having multiple tandem articulated members
US6152238A (en) 1998-09-23 2000-11-28 Laser Alignment, Inc. Control and method for positioning a tool of a construction apparatus
US6129155A (en) * 1998-12-02 2000-10-10 Caterpillar Inc. Method and apparatus for controlling a work implement having multiple degrees of freedom
US6202014B1 (en) 1999-04-23 2001-03-13 Clark Equipment Company Features of main control computer for a power machine
US6356829B1 (en) 1999-08-02 2002-03-12 Case Corporation Unified control of a work implement
US6662881B2 (en) 2001-06-19 2003-12-16 Sweepster, Llc Work attachment for loader vehicle having wireless control over work attachment actuator
US20030112219A1 (en) * 2001-12-14 2003-06-19 Imed Gharsalli Input/output interface control
US6618967B2 (en) * 2001-12-26 2003-09-16 Caterpillar Inc Work machine control for improving cycle time
US6763619B2 (en) * 2002-10-31 2004-07-20 Deere & Company Automatic loader bucket orientation control
US7607381B2 (en) * 2002-12-18 2009-10-27 Bosch Rexroth Ag Control device for a work device comprising a scoop held on an extension arm
US7093383B2 (en) * 2004-03-26 2006-08-22 Husco International Inc. Automatic hydraulic load leveling system for a work vehicle
US7104054B1 (en) 2005-04-05 2006-09-12 Cnh America Llc Hydraulic cylinder cushioning
US7810260B2 (en) * 2007-12-21 2010-10-12 Caterpillar Trimble Control Technologies Llc Control system for tool coupling
CL2012000933A1 (es) 2011-04-14 2014-07-25 Harnischfeger Tech Inc Un metodo y una pala de cable para la generacion de un trayecto ideal, comprende: un motor de oscilacion, un motor de izaje, un motor de avance, un cucharon para excavar y vaciar materiales y, posicionar la pala por medio de la operacion del motor de izaje, el motor de avance y el motor de oscilacion y; un controlador que incluye un modulo generador de un trayecto ideal.
US8340875B1 (en) * 2011-06-16 2012-12-25 Caterpillar Inc. Lift system implementing velocity-based feedforward control
US8886415B2 (en) 2011-06-16 2014-11-11 Caterpillar Inc. System implementing parallel lift for range of angles
US8620533B2 (en) 2011-08-30 2013-12-31 Harnischfeger Technologies, Inc. Systems, methods, and devices for controlling a movement of a dipper
US9206587B2 (en) 2012-03-16 2015-12-08 Harnischfeger Technologies, Inc. Automated control of dipper swing for a shovel
CA2889909A1 (en) * 2012-11-05 2014-05-08 Volvo Construction Equipment Ab Apparatus and method for controlling swing of construction machine
CA2978389A1 (en) 2016-09-08 2018-03-08 Harnischfeger Technologies, Inc. System and method for semi-autonomous control of an industrial machine
EP4296433A1 (en) * 2022-06-22 2023-12-27 Leica Geosystems Technology A/S Improved determination of an excavator swing boom angle based on an angular velocity ratio
EP4296435A1 (en) * 2022-06-22 2023-12-27 Leica Geosystems Technology A/S Improved determination of an excavator swing boom angle based on the direction of the centripetal acceleration

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3703931A (en) * 1971-05-17 1972-11-28 Caterpillar Tractor Co Electro-hydraulic touch control system for earthmoving vehicles
SU692950A1 (ru) * 1977-09-16 1979-10-25 Томский инженерно-строительный институт Устройство дл автоматического управлени экскаватором
US4288196A (en) * 1979-06-14 1981-09-08 Sutton Ii James O Computer controlled backhoe
JPS63189533A (ja) * 1987-01-29 1988-08-05 Komatsu Ltd バケツトレベラ装置
US4910673A (en) * 1987-05-29 1990-03-20 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Apparatus for controlling arm movement of industrial vehicle
WO1990001586A1 (en) * 1988-08-02 1990-02-22 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Method and apparatus for controlling working units of power shovel
FR2639384B1 (fr) * 1988-11-21 1991-02-22 Case Poclain Dispositif de commande d'un engin de travaux publics
JP2682891B2 (ja) * 1990-07-25 1997-11-26 新キャタピラー三菱株式会社 パワーショベルの掘削制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100540999B1 (ko) * 1998-05-12 2006-03-14 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 중장비 차량의 붐-선회 속도비 제어장치
KR20150099922A (ko) * 2014-02-24 2015-09-02 두산인프라코어 주식회사 건설기계 선회체 제어 방법 및 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US5442868A (en) 1995-08-22
KR950001445A (ko) 1995-01-03
JP2598221B2 (ja) 1997-04-09
DE4344894C2 (de) 1998-03-12
DE4344894A1 (de) 1995-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2598221B2 (ja) 掘削機の旋回、ブームの速度比維持方法
JP2566745B2 (ja) 電子制御油圧掘削機の自動平坦作業方法
JP2682891B2 (ja) パワーショベルの掘削制御装置
US6108948A (en) Method and device for controlling construction machine
JP7242387B2 (ja) ショベル
EP0900887A1 (en) Controller of construction machine
GB2261962A (en) Automatic relative control of construction vehicle actuators.
JPH10219727A (ja) 建設機械の作業機制御装置
US11821163B2 (en) Shovel
JP2004116108A (ja) スイング式油圧ショベルのスイング制御装置
JP4619725B2 (ja) 作業腕の動作制御装置
JP2020002698A (ja) 作業機械および作業機械を含むシステム
JP3258891B2 (ja) 建設機械の作業機制御方法およびその装置
JP7289701B2 (ja) ショベル
WO2020054160A1 (ja) 作業機械
JP2019183382A (ja) ショベル及びショベルの管理装置
JP7420619B2 (ja) ショベル
JP3147479B2 (ja) 建設機械の自動制御装置
WO2023145609A1 (ja) 建設機械の駆動制御装置及びこれを備えた建設機械
JPH10252095A (ja) 建設機械の制御装置
CN111492111A (zh) 挖土机
JPH0641762B2 (ja) 油圧回路の駆動制御装置
JPH05202530A (ja) 油圧ショベルの操作性向上のための手動操作装置
JP2871890B2 (ja) 油圧ショベルの掘削制御装置
KR940000243B1 (ko) 버켙자세의 자동유지제어장치